JP2544148Y2 - バスタブ用脚 - Google Patents
バスタブ用脚Info
- Publication number
- JP2544148Y2 JP2544148Y2 JP1989128492U JP12849289U JP2544148Y2 JP 2544148 Y2 JP2544148 Y2 JP 2544148Y2 JP 1989128492 U JP1989128492 U JP 1989128492U JP 12849289 U JP12849289 U JP 12849289U JP 2544148 Y2 JP2544148 Y2 JP 2544148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- pressing force
- leg
- bonding
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、バスタブ用脚に関するものである。
[従来の技術] 従来、合成樹脂で形成されたバスタブの底面に、同じ
く合成樹脂で射出成形された脚片を接着剤で取り付ける
ことが行われている。
く合成樹脂で射出成形された脚片を接着剤で取り付ける
ことが行われている。
[考案が解決しようとする課題] 上記した脚片の接着作業において、その脚片に対する
加圧力にバラ付きが生じると適正な接着が得られない事
態が生じる。即ち、加圧力が強すぎると、塗布した接着
剤がはみ出して接着不良の原因になるばかりか、仕上が
りの体裁を悪くし、一方加圧力が弱すぎても接着不良を
引き起こすことになる。従って、接着時における加圧力
は重要な問題であり、特に4つの脚片に均一の加圧力を
付加することが要求される。
加圧力にバラ付きが生じると適正な接着が得られない事
態が生じる。即ち、加圧力が強すぎると、塗布した接着
剤がはみ出して接着不良の原因になるばかりか、仕上が
りの体裁を悪くし、一方加圧力が弱すぎても接着不良を
引き起こすことになる。従って、接着時における加圧力
は重要な問題であり、特に4つの脚片に均一の加圧力を
付加することが要求される。
本考案は、このような従来の事態に対処すべくなされ
たものであり、例え加圧力にバラ付きが生じたとして
も、常に均一厚さの接着剤層が得られるようにしたバス
タブ用脚を提供することを技術的課題としたものであ
る。
たものであり、例え加圧力にバラ付きが生じたとして
も、常に均一厚さの接着剤層が得られるようにしたバス
タブ用脚を提供することを技術的課題としたものであ
る。
[課題を解決するための手段] この技術的課題を解決するための手段として、本考案
は、バスタブ本体の底面に接着される脚片において、そ
の脚片のバスタブ本体底面との接着面に、接着剤層を均
一厚さに保つための突起を間隔をおいて複数個設けたこ
とを要旨とするものである。
は、バスタブ本体の底面に接着される脚片において、そ
の脚片のバスタブ本体底面との接着面に、接着剤層を均
一厚さに保つための突起を間隔をおいて複数個設けたこ
とを要旨とするものである。
[作用] 接着時に脚片を押圧すると、接着面には前記突起が存
在するので、例え過大な加圧力が掛かったとしてもその
突起によって接着剤層を均一の厚さに保持することが出
来る。一方、加圧力が過小の時には突起がバスタブ本体
に接触しないので、加圧力不足を容易に発見することが
出来る。
在するので、例え過大な加圧力が掛かったとしてもその
突起によって接着剤層を均一の厚さに保持することが出
来る。一方、加圧力が過小の時には突起がバスタブ本体
に接触しないので、加圧力不足を容易に発見することが
出来る。
[実施例] 以下、図示の実施例により本考案を更に詳説する。
第1図において、1は合成樹脂で射出成形されたバス
タブ用の脚片であり、その接着面側には所定の高さhを
有する突起2が複数個形成されている。この脚片1は第
2図に示すように、合成樹脂製のバスタブ本体3の底面
側に接着剤4を介して接着されるが、この接着時に脚片
1には加圧力Fが加えられる。
タブ用の脚片であり、その接着面側には所定の高さhを
有する突起2が複数個形成されている。この脚片1は第
2図に示すように、合成樹脂製のバスタブ本体3の底面
側に接着剤4を介して接着されるが、この接着時に脚片
1には加圧力Fが加えられる。
前記加圧力Fは、予めその適正値が設定されて機械的
に加えられが、仮に設定値を越えた大きな加圧力が加わ
ったとしても、前記突起2により接着剤層の厚さDを均
一に保持することが出来る。従って、4つの脚片1を同
時に加圧しても、4つの脚片の接着剤層の厚さは全て同
一となってバラ付きが生じることはない。一方、加圧力
が過小の場合には、前記突起2がバスタブ本体3の底面
に当接しないので、加圧力不足を容易に発見することが
出来る。
に加えられが、仮に設定値を越えた大きな加圧力が加わ
ったとしても、前記突起2により接着剤層の厚さDを均
一に保持することが出来る。従って、4つの脚片1を同
時に加圧しても、4つの脚片の接着剤層の厚さは全て同
一となってバラ付きが生じることはない。一方、加圧力
が過小の場合には、前記突起2がバスタブ本体3の底面
に当接しないので、加圧力不足を容易に発見することが
出来る。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、バスタブ本体
の底面に接着される脚片の接着面に、接着剤層を均一厚
さに保つための突起を設けたので、接着時の加圧力にバ
ラ付きがあったとしても、接着剤層の厚さを常時均一に
確保することが出来、これにより脚片の接着不良を未然
に防止すると共に、仕上がりの体裁が良好で品質の高い
バスタブを提供出来る等の優れた効果を奏する。
の底面に接着される脚片の接着面に、接着剤層を均一厚
さに保つための突起を設けたので、接着時の加圧力にバ
ラ付きがあったとしても、接着剤層の厚さを常時均一に
確保することが出来、これにより脚片の接着不良を未然
に防止すると共に、仕上がりの体裁が良好で品質の高い
バスタブを提供出来る等の優れた効果を奏する。
第1図は本考案に係るバスタブ用脚片の斜視図、第2図
は第1図のA部の断面図、第3図は接着時における要部
の断面図である。 1…脚片、2…突起 3…バスタブ本体、4…接着剤
は第1図のA部の断面図、第3図は接着時における要部
の断面図である。 1…脚片、2…突起 3…バスタブ本体、4…接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】バスタブ本体の底面に接着される脚片にお
いて、その脚片のバスタブ本体底面との接着面に、接着
剤層を均一厚さに保つための突起を間隔をおいて複数個
設けたことを特徴とするバスタブ用脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989128492U JP2544148Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | バスタブ用脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989128492U JP2544148Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | バスタブ用脚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367185U JPH0367185U (ja) | 1991-06-28 |
JP2544148Y2 true JP2544148Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=31676198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989128492U Expired - Lifetime JP2544148Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | バスタブ用脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544148Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5445642B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-19 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52137133U (ja) * | 1976-04-13 | 1977-10-18 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP1989128492U patent/JP2544148Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0367185U (ja) | 1991-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |