JPS6022022Y2 - 穀物乾燥装置 - Google Patents
穀物乾燥装置Info
- Publication number
- JPS6022022Y2 JPS6022022Y2 JP13561179U JP13561179U JPS6022022Y2 JP S6022022 Y2 JPS6022022 Y2 JP S6022022Y2 JP 13561179 U JP13561179 U JP 13561179U JP 13561179 U JP13561179 U JP 13561179U JP S6022022 Y2 JPS6022022 Y2 JP S6022022Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving
- receiving funnel
- funnel
- drying
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は穀物乾燥装置に係るものである。
流下式の穀物乾燥装置に取付けられている流下式乾燥室
の排出回転弁は、穀粒を噛むことがあるので、これを防
止するために、受樋より少し浮かせて取付けであるから
、該排出回転弁の下面部分には常に穀粒が残っている。
の排出回転弁は、穀粒を噛むことがあるので、これを防
止するために、受樋より少し浮かせて取付けであるから
、該排出回転弁の下面部分には常に穀粒が残っている。
このように残留米の出来る構造では、つぎの品種の乾燥
を行なうと、それが混合してしまう。
を行なうと、それが混合してしまう。
又、流下式乾燥室の下部に取付けられている■型の受樋
上には、前記乾燥室より落下する塵埃が相当に堆積する
。
上には、前記乾燥室より落下する塵埃が相当に堆積する
。
本考案は、前記の残留米及び塵埃を簡単に除去する如く
工夫したものであり、上部位置に穀類貯留タンクを形威
し、該タンクの下部にタンクに接続されている左右一対
の流下式乾燥室を複列形成し、該乾燥室の下端に排出回
転弁をそれぞれ取付け、該回転弁の下方にv型の受漏斗
を設け、該受漏斗の中心上にはスクリューコンベアを横
設したものに於いて、前記乾燥室は前記受漏斗のV型に
沿って傾斜状に形威して前記乾燥室と前記受漏斗との間
にV型の通路をそれぞれ形威し、所望の位置に設けたバ
ーナーよりの熱風は前記v型の通路より前記乾燥室に流
入する如く形威し、前記排出回転弁の下面には傾動させ
ることにより堆積粒を受漏斗にこぼし得る受樋を取付け
、該受樋には下端が前記受漏斗の上面に接触する仕切壁
を一体的に取付けてなる穀物乾燥装置の構成としたもの
である。
工夫したものであり、上部位置に穀類貯留タンクを形威
し、該タンクの下部にタンクに接続されている左右一対
の流下式乾燥室を複列形成し、該乾燥室の下端に排出回
転弁をそれぞれ取付け、該回転弁の下方にv型の受漏斗
を設け、該受漏斗の中心上にはスクリューコンベアを横
設したものに於いて、前記乾燥室は前記受漏斗のV型に
沿って傾斜状に形威して前記乾燥室と前記受漏斗との間
にV型の通路をそれぞれ形威し、所望の位置に設けたバ
ーナーよりの熱風は前記v型の通路より前記乾燥室に流
入する如く形威し、前記排出回転弁の下面には傾動させ
ることにより堆積粒を受漏斗にこぼし得る受樋を取付け
、該受樋には下端が前記受漏斗の上面に接触する仕切壁
を一体的に取付けてなる穀物乾燥装置の構成としたもの
である。
実施例図により説明すると、1は乾燥機全体を示し上部
には穀類を貯留し且つ調湿する貯留タンク2が設けられ
、該貯留タンク2の下部には左右一対の流下式乾燥室3
,4の上端が連設される。
には穀類を貯留し且つ調湿する貯留タンク2が設けられ
、該貯留タンク2の下部には左右一対の流下式乾燥室3
,4の上端が連設される。
該流下式乾燥室3,4の各下端には排出回転弁5,6が
軸装され、該排出回転弁5,6の下側にはv型の大きな
受漏斗7が取付けられる。
軸装され、該排出回転弁5,6の下側にはv型の大きな
受漏斗7が取付けられる。
受漏斗7の中心上にはスクリューコンベア8が横設され
る。
る。
前記流下式乾燥室3,4は、V型の受漏斗7と平行状態
に傾斜して形成され、従って、流下式乾燥室3,4と受
漏斗7との間には、略同−幅の通路9,10が形成され
る。
に傾斜して形成され、従って、流下式乾燥室3,4と受
漏斗7との間には、略同−幅の通路9,10が形成され
る。
前記排出回転弁5,6の下面には、少しばかりの隙間1
1を形成して受樋12,13が取付は取付けられる。
1を形成して受樋12,13が取付は取付けられる。
受樋12,13は共に軸14によって傾動自在であり、
傾動させると、その上面に堆積した残留米を受漏斗7に
こぼすことが出来る。
傾動させると、その上面に堆積した残留米を受漏斗7に
こぼすことが出来る。
各受樋12.13には、下端15が受漏斗7の上面に接
触する仕切壁16.17をそれぞれ取付ける。
触する仕切壁16.17をそれぞれ取付ける。
従って、前記通路9,10は、開閉自在の仕切壁16.
17により仕切られることになる。
17により仕切られることになる。
前記通路9,10は、受漏斗7がv型であるから、倒ハ
型となり直線状に形成される。
型となり直線状に形成される。
各通路9.10は、これを直線状にそのまま延長させる
と、乾燥機1の板壁に衝突することになるが、その部分
に、それぞれ清掃口18.19を開口させ、該清掃口1
8.19には開閉蓋20.21を取付ける。
と、乾燥機1の板壁に衝突することになるが、その部分
に、それぞれ清掃口18.19を開口させ、該清掃口1
8.19には開閉蓋20.21を取付ける。
22はバーナーであって、バーナー22よりの熱風は前
記通路9,10より流下式乾燥室3,4に流入する。
記通路9,10より流下式乾燥室3,4に流入する。
なお、図中、23は吸引機、24は揚穀機である。
つぎに作用を述べる。
本考案の実施例は、上述の構成であるから、吸引機23
を回転させ、バーナー22に点火すると、バーナー22
よりの熱風は受漏斗7上に形成されている通路9,10
より各流下式乾燥室3゜4内に流入し、各流下式乾燥室
3,4内に充填されている穀物を乾燥させる。
を回転させ、バーナー22に点火すると、バーナー22
よりの熱風は受漏斗7上に形成されている通路9,10
より各流下式乾燥室3゜4内に流入し、各流下式乾燥室
3,4内に充填されている穀物を乾燥させる。
この場合、通路9,10はそれぞれ仕切壁16.17て
仕切られているので、熱風を全量流下式乾燥室3,4に
供給することができる。
仕切られているので、熱風を全量流下式乾燥室3,4に
供給することができる。
次に、排出回転弁5,6を回転させると、乾燥した穀物
を少しづつ排出して受漏斗7上に落下させ、スクリュー
コンベア8により横送して揚穀機24内に流入させ、該
筒24内を揚穀して貯留タンク2内の貯留穀物上に上積
み還元する。
を少しづつ排出して受漏斗7上に落下させ、スクリュー
コンベア8により横送して揚穀機24内に流入させ、該
筒24内を揚穀して貯留タンク2内の貯留穀物上に上積
み還元する。
しかして、乾燥作業を終了した場合は、前記揚穀機24
の上端部を排出の方向に切替えると排出されることがで
きる。
の上端部を排出の方向に切替えると排出されることがで
きる。
この場合、排出回転弁5,6の下面部分に設けられてい
る受樋12,13は、穀物を噛まないように隙間11を
有する状態に取付けられているから、この部分に残留米
が残ることになる。
る受樋12,13は、穀物を噛まないように隙間11を
有する状態に取付けられているから、この部分に残留米
が残ることになる。
しかし、本考案は前記受樋12.13が傾動自在に構成
されているので、これを傾動させることにより残って残
留米を簡単に全部取出すことができる。
されているので、これを傾動させることにより残って残
留米を簡単に全部取出すことができる。
そして、前記受樋12.13にはV聖堂漏斗7の上面に
形成されている通路9,10を仕切る仕切壁16.17
も取付けであるので、前記受樋12.13を回動させる
とそれと同時に仕切壁16.17も開放するように回動
させ、受漏斗7上に堆積した塵埃を、同時にv聖堂漏斗
7の勾配で流下排出させることが出来るものである。
形成されている通路9,10を仕切る仕切壁16.17
も取付けであるので、前記受樋12.13を回動させる
とそれと同時に仕切壁16.17も開放するように回動
させ、受漏斗7上に堆積した塵埃を、同時にv聖堂漏斗
7の勾配で流下排出させることが出来るものである。
又、前記通路9,10を直線で延長した板壁との衝突部
分にはそれぞれ清掃口18.19を形成したから、該清
掃口18.19よりスクリューコンベア8下面に残った
残留米も簡単に清掃できる。
分にはそれぞれ清掃口18.19を形成したから、該清
掃口18.19よりスクリューコンベア8下面に残った
残留米も簡単に清掃できる。
本考案は、上部位置に穀類貯留タンク2を形成し、該タ
ンク2の下部にタンク2に接続されている左右一対の流
下式乾燥室3,4を複列形成し、該乾燥室3,4の下端
に排出回転弁5,6をそれぞれ取付け、該回転弁5,6
の下方にV型の受漏斗7を設け、該受漏斗7の中心上に
はスクリューコンベア8を横設したものに於いて、前記
乾燥室3.4は前記受漏斗7のv型に沿った傾斜状に形
成して前記乾燥室3,4と前記受漏斗7との間にV型の
通路9,10をそれぞれ形成し、所望の位置に設けたバ
ーナー22よりの熱風は前記v型の通路9,10より前
記乾燥室3,4に流入する如く形成し、前記排出回転弁
5,6の下面には傾動させることにより堆積粒を受漏斗
7にこぼし得る受樋12,13を取付け、該受樋12,
13には下端が前記受漏斗7の上面に接触する仕切壁1
6.17を一体的に取付けてなる穀物乾燥装置の構成と
したものであるから、 イ 乾燥終了したとき受樋12.13上に残留する堆積
粒を前記受樋12.13を回動させることによって簡単
に取出すことが出来る。
ンク2の下部にタンク2に接続されている左右一対の流
下式乾燥室3,4を複列形成し、該乾燥室3,4の下端
に排出回転弁5,6をそれぞれ取付け、該回転弁5,6
の下方にV型の受漏斗7を設け、該受漏斗7の中心上に
はスクリューコンベア8を横設したものに於いて、前記
乾燥室3.4は前記受漏斗7のv型に沿った傾斜状に形
成して前記乾燥室3,4と前記受漏斗7との間にV型の
通路9,10をそれぞれ形成し、所望の位置に設けたバ
ーナー22よりの熱風は前記v型の通路9,10より前
記乾燥室3,4に流入する如く形成し、前記排出回転弁
5,6の下面には傾動させることにより堆積粒を受漏斗
7にこぼし得る受樋12,13を取付け、該受樋12,
13には下端が前記受漏斗7の上面に接触する仕切壁1
6.17を一体的に取付けてなる穀物乾燥装置の構成と
したものであるから、 イ 乾燥終了したとき受樋12.13上に残留する堆積
粒を前記受樋12.13を回動させることによって簡単
に取出すことが出来る。
口 前記受樋12.13にはv聖堂漏斗7の上部に形成
されている通路9,10を仕切る仕切壁16.17も取
付けであるので、前記受樋12,13を回動させるとそ
れと同時に仕切壁16.17も開放するように回動させ
、受漏斗7上に堆積した塵埃を、同時にV聖女漏斗7の
勾配で流下排出させることが出来る。
されている通路9,10を仕切る仕切壁16.17も取
付けであるので、前記受樋12,13を回動させるとそ
れと同時に仕切壁16.17も開放するように回動させ
、受漏斗7上に堆積した塵埃を、同時にV聖女漏斗7の
勾配で流下排出させることが出来る。
第1図は全体の縦断正面図、第2図は要部の縦断正面図
、第3図は全体の縦断側面図である。
、第3図は全体の縦断側面図である。
Claims (1)
- 上部位置に穀類貯留タンクを形威し、該タンクの下部に
タンクに接続されている左右一対の流下式乾燥室を複列
形成し、該乾燥室の下端に排出回転弁をそれぞれ取付け
、該回転弁の下方にv型の受漏斗を設け、該受漏斗の中
心上にはスクリューコンベアを横設したものに於いて、
前記乾燥室は前記受漏斗のV型に沿った傾斜状に形成し
て前記乾燥室と前記受漏斗との間のv型の通路をそれぞ
れ形威し、所望の位置に設けたバーナーよりの熱風は前
記V型の通路より前記乾燥室に流入する如く形威し、前
記排出回転弁の下面には傾動させることにより堆積粒を
受漏斗にこぼし得る受樋を取付け、該受樋には下端が前
記受漏斗の上面に接触する仕切壁を一体的に取付けてな
る穀物乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13561179U JPS6022022Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 穀物乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13561179U JPS6022022Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 穀物乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5651726U JPS5651726U (ja) | 1981-05-08 |
JPS6022022Y2 true JPS6022022Y2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=29367152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13561179U Expired JPS6022022Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 穀物乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022022Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58176641U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-26 | 三菱農機株式会社 | 穀粒タンクの排出装置 |
JPS6031428A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-18 | Kubota Ltd | 穀粒搬送装置 |
JPS6134838U (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-03 | 井関農機株式会社 | グレンタンク付コンバイン |
JPS61217681A (ja) * | 1986-03-20 | 1986-09-27 | 株式会社山本製作所 | 穀粒乾燥装置 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP13561179U patent/JPS6022022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5651726U (ja) | 1981-05-08 |
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