JPS60219159A - ステアリングホイ−ル - Google Patents
ステアリングホイ−ルInfo
- Publication number
- JPS60219159A JPS60219159A JP7261784A JP7261784A JPS60219159A JP S60219159 A JPS60219159 A JP S60219159A JP 7261784 A JP7261784 A JP 7261784A JP 7261784 A JP7261784 A JP 7261784A JP S60219159 A JPS60219159 A JP S60219159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering wheel
- cross
- rim
- section
- wood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ｆｉｌ 産業上の利用分野
本発明は自動車のステアリングホイールの改良に関する
。
。
（２）従来技術とその問題点
一般に、自動車のステアリングホイール素材としては、
合成樹脂が広く用いられているが、運転時におけるドラ
イバーが握持した場合のフィツト感、吸湿性等の観点か
ら木製のＩＪムや皮革を巻装したリムを有するステアリ
ングホイールも使用されている。
合成樹脂が広く用いられているが、運転時におけるドラ
イバーが握持した場合のフィツト感、吸湿性等の観点か
ら木製のＩＪムや皮革を巻装したリムを有するステアリ
ングホイールも使用されている。
ところで、このような木製乃至皮製のステアリングホイ
ールは製作コストも非常に嵩むものであるため、従来よ
シ、第１図及び第２図に示すように、木及び合成樹脂の
双方を用いてリムを形成したステアリングホイール１も
考えられている。即ち、このステアリングホイール１は
、リム２の断面上半部（ステアリングコラムと反対側）
２ａを木質とし、一方、リム２の断面下半部（ステアリ
ングコラム側）２ｂを合成樹ハロにより形成し、芯材３
を介して接合し貼着したものである（実開昭５５−１７
０１６９号公報参照）。尚、図中符号１ａはホーンノく
ラド、１ｂはスポークである。
ールは製作コストも非常に嵩むものであるため、従来よ
シ、第１図及び第２図に示すように、木及び合成樹脂の
双方を用いてリムを形成したステアリングホイール１も
考えられている。即ち、このステアリングホイール１は
、リム２の断面上半部（ステアリングコラムと反対側）
２ａを木質とし、一方、リム２の断面下半部（ステアリ
ングコラム側）２ｂを合成樹ハロにより形成し、芯材３
を介して接合し貼着したものである（実開昭５５−１７
０１６９号公報参照）。尚、図中符号１ａはホーンノく
ラド、１ｂはスポークである。
しかしながら、このように構成されたステアリングホイ
ール１にあっては、木製の上半部２ａと合成樹脂製の下
半部２ｂとの接合面４ａ、４ｂは平担に形成されている
ため、接合貼着した場合であっても接合力が弱く、車両
衝突時に乗員の上体がステアリングホイール１にぶつか
シ、ステアリングホイール１に急激に衝撃荷重が作用し
たような場合には、接合されていた上半部２ａと下半部
２ｂとが剥離してしまい、リム２が解体してしまう可能
性があるため、特殊な接着剤を用いる等、高価なものと
ならざるを得なかった。また、上述の如く上半部２ａは
木製である一方下半部２ｂは合成樹脂製であシ、夫々、
素材が全たく異なシ接合作業が困難であると共に、接合
力が劣る原因ともなっていた。
ール１にあっては、木製の上半部２ａと合成樹脂製の下
半部２ｂとの接合面４ａ、４ｂは平担に形成されている
ため、接合貼着した場合であっても接合力が弱く、車両
衝突時に乗員の上体がステアリングホイール１にぶつか
シ、ステアリングホイール１に急激に衝撃荷重が作用し
たような場合には、接合されていた上半部２ａと下半部
２ｂとが剥離してしまい、リム２が解体してしまう可能
性があるため、特殊な接着剤を用いる等、高価なものと
ならざるを得なかった。また、上述の如く上半部２ａは
木製である一方下半部２ｂは合成樹脂製であシ、夫々、
素材が全たく異なシ接合作業が困難であると共に、接合
力が劣る原因ともなっていた。
（３）発明の目的
本発明はこのような従来の不具合に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、リムの断面上半部と
断面下半部とが強固に接合され、急激に衝撃荷重が作用
した場合であっても解体してしまうことがないと共にリ
ムの接合作業も容易であシ、また、運転者が握持した場
合にフィツト感に優れ、吸湿性にも富むステアリングホ
イールを提供することにある。
あって、その目的とするところは、リムの断面上半部と
断面下半部とが強固に接合され、急激に衝撃荷重が作用
した場合であっても解体してしまうことがないと共にリ
ムの接合作業も容易であシ、また、運転者が握持した場
合にフィツト感に優れ、吸湿性にも富むステアリングホ
イールを提供することにある。
（４）発明の構成
かかる目的達成のため本発明にあっては断面略円形状に
形成されたステアリングホイールリムの断面半部を木粉
又は、木質系粉末を混合した木質系塩化ビニル複合樹脂
によシ形成すると共に断面半部を塩化ビニル樹脂によシ
形成する一方、上記両半部の接合面を凹凸状に形成し、
該凹部と凸部とが互いに嵌合して接合されるように構成
されている。
形成されたステアリングホイールリムの断面半部を木粉
又は、木質系粉末を混合した木質系塩化ビニル複合樹脂
によシ形成すると共に断面半部を塩化ビニル樹脂によシ
形成する一方、上記両半部の接合面を凹凸状に形成し、
該凹部と凸部とが互いに嵌合して接合されるように構成
されている。
（５）発明の実施例
以下、添付図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説
明する。
明する。
第３図に示すように、本実施例に係るステアリングホイ
ールのリム５の断面上半部５ａは木粉又は、木質系粉末
を混合した木質系塩化ビニル複合樹脂によシ形成されて
おシ、一方、断面下半部５ｂは塩化ビニル樹脂によシ形
成されている。また、この上半部５ａの接合面６ａ及び
下半部５ｂの接合面６ｂには凹部Ｔ及び凸部８が交互に
形成されている。この凹部７及び凸部８はリム５の円周
全面に亘て形成されていると共にリム５の断面の半径方
向に沿って連続して設けられている。そして、上半部５
ａと下半部５ｂとでは、該凹部７及び凸部８は、夫々、
半周期ズして設けられておシ、上半部５ａと下半部５ｂ
とは、該凹部７及び凸部８が夫々嵌合することにより接
合されるように構成されている。尚、図中符号９は、ス
テアリングホイールのリム５の芯材である。
ールのリム５の断面上半部５ａは木粉又は、木質系粉末
を混合した木質系塩化ビニル複合樹脂によシ形成されて
おシ、一方、断面下半部５ｂは塩化ビニル樹脂によシ形
成されている。また、この上半部５ａの接合面６ａ及び
下半部５ｂの接合面６ｂには凹部Ｔ及び凸部８が交互に
形成されている。この凹部７及び凸部８はリム５の円周
全面に亘て形成されていると共にリム５の断面の半径方
向に沿って連続して設けられている。そして、上半部５
ａと下半部５ｂとでは、該凹部７及び凸部８は、夫々、
半周期ズして設けられておシ、上半部５ａと下半部５ｂ
とは、該凹部７及び凸部８が夫々嵌合することにより接
合されるように構成されている。尚、図中符号９は、ス
テアリングホイールのリム５の芯材である。
このように構成された断面上半部５ａ及び断面下半部５
ｂを作成する場合には、第４図に示すように、環状の型
ｉｏ、ｉｉを用意し、型１０に木粉又は、木質系粉末を
混合した木質系塩化ビニル複合樹脂を流し込み、上半部
５ａを整形したのち、型１１を合せ、型１１に塩化ビニ
ル樹脂を流シ込み、ダブルインジェクション方式によシ
成型するものである。また木粉又は、木質系粉末を混合
した木質系塩化ビニル複合樹脂からなる上半部５ａ及び
塩化ビニル樹脂からなる下半部５ｂを、夫々の接合面６
ａ、６ｂに形成された凹部７及び凸部８を嵌合させて熱
カシメ処理することによシステアリングホイールのリム
５を作製してもよい。
ｂを作成する場合には、第４図に示すように、環状の型
ｉｏ、ｉｉを用意し、型１０に木粉又は、木質系粉末を
混合した木質系塩化ビニル複合樹脂を流し込み、上半部
５ａを整形したのち、型１１を合せ、型１１に塩化ビニ
ル樹脂を流シ込み、ダブルインジェクション方式によシ
成型するものである。また木粉又は、木質系粉末を混合
した木質系塩化ビニル複合樹脂からなる上半部５ａ及び
塩化ビニル樹脂からなる下半部５ｂを、夫々の接合面６
ａ、６ｂに形成された凹部７及び凸部８を嵌合させて熱
カシメ処理することによシステアリングホイールのリム
５を作製してもよい。
このようにして作製されたリム５は、上述の如く上半部
５ａ及び下半部５ｂは互いに凹部７及び凸部８が嵌まシ
合つた状態で接合されておシ、上半部５ａ及び下半部５
ｂが単に平担な接合面を有する場合よシもはるかに接合
面積が大きいため、強固に接合されているものである。
５ａ及び下半部５ｂは互いに凹部７及び凸部８が嵌まシ
合つた状態で接合されておシ、上半部５ａ及び下半部５
ｂが単に平担な接合面を有する場合よシもはるかに接合
面積が大きいため、強固に接合されているものである。
また、本発明に係るステアリングホイールにあっては、
リム５の上半部５ａは木粉又は、木質系粉末を混合した
木質系塩化ビニル複合樹脂によシ形成されると共に下半
部５ｂは塩化ビニル樹脂によシ形成されておシ、いずれ
も素材は同一であるため、接合させやすくまた接合され
た場合には非常に剥離しにくい。さらに、上述の如くリ
ム５の上半部５ａは木粉又は、木質系粉末を混合した木
質系塩化ビニル複合樹脂により形成されておシ、木質感
に富み運転者が握持した場合にはフィツト感に富み、ま
た吸湿性におい、ても優れているため運転中に手のひら
の部分に生ずる汗を有効に吸収することが可能となる。
リム５の上半部５ａは木粉又は、木質系粉末を混合した
木質系塩化ビニル複合樹脂によシ形成されると共に下半
部５ｂは塩化ビニル樹脂によシ形成されておシ、いずれ
も素材は同一であるため、接合させやすくまた接合され
た場合には非常に剥離しにくい。さらに、上述の如くリ
ム５の上半部５ａは木粉又は、木質系粉末を混合した木
質系塩化ビニル複合樹脂により形成されておシ、木質感
に富み運転者が握持した場合にはフィツト感に富み、ま
た吸湿性におい、ても優れているため運転中に手のひら
の部分に生ずる汗を有効に吸収することが可能となる。
一方、下半部５ｂは塩化ビニル樹脂によシ形成されてい
るため、運転者がリム５を握持した場合には指が当接す
る下半部５ｂは適度な弾性を有するものであシ、長時間
リム５を握持していた場合であっても疲労感が少ない。
るため、運転者がリム５を握持した場合には指が当接す
る下半部５ｂは適度な弾性を有するものであシ、長時間
リム５を握持していた場合であっても疲労感が少ない。
（６） 発明の効果
本発明は以上のような構成を有することからステアリン
グホイールのリムの上半部と下半部とは強固に接合され
ておシ、急激な衝撃荷重が作用した場合であっても、上
半部と下半部とが剥離し、リムが解体してしまう、とい
う事態を防止することが可能となる。また、上半部と下
半部とは共通の素材によシ形成されているため接合させ
やすく、リムの作製作業が容易となるさらに、運転者が
握持した場合には、フィツト感に優れ、吸湿性に富み人
間工学上においてもきわめて有利であシ、運転者の疲労
感を軽減することが可能となる、という効果を奏する。
グホイールのリムの上半部と下半部とは強固に接合され
ておシ、急激な衝撃荷重が作用した場合であっても、上
半部と下半部とが剥離し、リムが解体してしまう、とい
う事態を防止することが可能となる。また、上半部と下
半部とは共通の素材によシ形成されているため接合させ
やすく、リムの作製作業が容易となるさらに、運転者が
握持した場合には、フィツト感に優れ、吸湿性に富み人
間工学上においてもきわめて有利であシ、運転者の疲労
感を軽減することが可能となる、という効果を奏する。
第１図は従来のステアリングホイールを示す平面図、第
２図は第１図の■−■線断面図、第３図は本発明に係る
ステアリングホイールのリムを示す縦断側面図、第４図
は本発明に係るステアリングホイールのリムの製造方法
を示す説明図である。 １・・・ステアリングホイール ２・・・リム ２ａ・・・リム断面上半部２ｂ・・・リ
ム断面下半部 ４ａ、４ｂ、６ａ、６ｂ−・−接合面 ７．８・・・凹凸部 特許出願人 日産自動車株式会社
２図は第１図の■−■線断面図、第３図は本発明に係る
ステアリングホイールのリムを示す縦断側面図、第４図
は本発明に係るステアリングホイールのリムの製造方法
を示す説明図である。 １・・・ステアリングホイール ２・・・リム ２ａ・・・リム断面上半部２ｂ・・・リ
ム断面下半部 ４ａ、４ｂ、６ａ、６ｂ−・−接合面 ７．８・・・凹凸部 特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- 断面略円形状に形成されたステアリングホイールリムの
断面半部を木粉又は、木質系粉末を混合した木質系塩化
ビニル複合樹脂によシ形成すると共に、断面半部を塩化
ビニル樹脂によシ形成する一方、上記両半部の接合面を
夫々、凹凸状に形成し、該凹部と凸部とが互いに嵌合し
て接合されることを特徴とするステアリングホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7261784A JPS60219159A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | ステアリングホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7261784A JPS60219159A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | ステアリングホイ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219159A true JPS60219159A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13494520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7261784A Pending JPS60219159A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | ステアリングホイ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219159A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6279419B1 (en) | 1999-02-19 | 2001-08-28 | Breed Automotive Technology, Inc. | Steering wheel |
| KR100545513B1 (ko) * | 1999-04-19 | 2006-01-24 | 가부시키가이샤 큐빅 | 스티어링 휠 및 이를 제조하는 방법 |
| US8683890B2 (en) | 2011-03-24 | 2014-04-01 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Steering wheel |
| JP2014069580A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP7261784A patent/JPS60219159A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6279419B1 (en) | 1999-02-19 | 2001-08-28 | Breed Automotive Technology, Inc. | Steering wheel |
| KR100545513B1 (ko) * | 1999-04-19 | 2006-01-24 | 가부시키가이샤 큐빅 | 스티어링 휠 및 이를 제조하는 방법 |
| US8683890B2 (en) | 2011-03-24 | 2014-04-01 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Steering wheel |
| JP2014069580A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール |
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