JP2009533274A - 中間コルク・カバーを有するハンドルとそれを製造するための工程 - Google Patents

中間コルク・カバーを有するハンドルとそれを製造するための工程 Download PDF

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Abstract

【解決手段】中央ハブ部分11と、中央ハブ部分11から半径方向に離間しておりかつグリップ部13を有するリング12と、リング12と中央ハブ部分とを連結しているスポークまたはアーム14と、を含むフレームを有する自動車ハンドル。上記ハンドルには、フレームのリングの少なくとも一部分を包んでいるとともに、互いに接合している2つの相補的なハーフ部21、22で形成されている中間コルク・カバー20が設けてある。この中間コルク・カバー20上には、装飾層30があり、このような装飾層は好ましくは木材で作られている。
【効果】ハンドルに見た目の美しさおよび快適感を与える。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車工業の構成要素およびスペア部品を設計する際に使用される技術に関し、さらに具体的に述べると、中間コルク・カバーを有するハンドル、およびこのようなハンドルを得るための工程に関する。
ハンドルは、車、トラック、トラクタのような陸の乗り物を誘導するために使用されるとともに、また、例えば、ボート、モーターボートなどのような海の乗り物を運転するためにも必要であることは公知である。非常にさまざまなハンドル態様および寸法があるが、これらは3つの基本部分、すなわち、i)操舵装置を連結している中央ハブ部分、ii)中央ハブから半径方向に離間しておりかつハンドルを握るためのグリップ部を有するリング、およびiii)中央ハブとリングとを接続しているスポークまたはアーム、を有している。
構造的に見ると、ハンドルは、フレームまたはメタル・ベースにより一体化されており、フレームまたはメタル・ベースは、中央ハブ、ハブから半径方向に離間したリング、および中央ハブとリングとを連結しているスポークまたはアームをもちろん含んでいる。ハンドル・フレームは、一般に、手動でハンドルを動かすことにより車両操舵装置アクチュエータへのトルクの伝達を可能とするような耐性および硬度を有する何らかの金属で製造されている。
ハンドルの心地よいグリップが損なわれることは別としても、衝突した場合にフレームが運転者を傷つけるかもしれないことから、完成したハンドルではフレーム全体が完全には露出されていない可能性があることに注目することは重要である。そのために、部分的にまたは全体的にリング領域を覆ってポリウレタンまたは他の何らかの樹脂のようなポリマー材料で作られたカバーを貼り付けたり、またはハンドルを木材で覆ったりする。前記カバーは、ハンドルをぴったりと握れるように、人間工学的特徴を提供できるような形状を有する必要がある。
さらに、主としてグリップ領域上の全体的なハンドルの見た目の美しさを向上させるために、かつ車両を運転するときの快適性を実現するために、カバーには装飾層が貼り付けられていることがある。この装飾層は、例えば、皮革製の裏地、何らかの上質な木材シート、または装飾的な金属薄膜であってもよい。場合によっては、該装飾層は、例えば、吸湿性または耐熱性の他の種類の特徴を有するように設計されてもよい。この点において、下記特許文献1に記載のハンドルは、金属リングが発泡ポリウレタン樹脂またはPVCのカバーで被覆されており、このカバーの外面は非常に薄い表面層を含み、この非常に薄い表面層上には約100メッシュ〜200メッシュの非常に細かい粒度のコルク・パウダーが加えてある。さらに、コルクは塗料と混合してある。
しかしながら、フレーム・リング上に直接形成したりまたは取り付けたりするカバーを通常製造するために使用される材料は、ハンドルの製造工程中に特定の欠点を伴う。例えば、ハンドル・グリップが木製である場合、木材は天然物であるため困難な製造工程が要求され、これらの木製ハンドル・グリップは非常に割高になる。さらに、木製グリップで形成可能な形状は、木材自体の物理的特性により非常に制限されている。
上記に関連して、下記特許文献2では木製ハンドルを製造する方法が記載されており、この文献では、金属フレームを覆っている部分が、ハンドル用の所要の形状になるまで作業を行い機械加工する必要がある木材繊維塊から得られる。フレームを覆っている木製部分を形成するためには、非常に精密な運転制御を有する道具を使用しなければならないということは明らかである。
木製ハンドルの他の実施例は、下記特許文献3に記載があり、この文献における最も重要な技術的貢献は、フレームのリングを覆って位置する部分上に木製化粧板を貼り付けるために、シートの形態の接着剤を使用することである。しかしながら、この文献は、リングを被覆している、このような部分を得るための異なる材料について全く言及していない。
木製の目に見える部分を含んでいる他のハンドルは下記特許文献4に記載があり、この文献では、木製挿入物がハンドル・リングの内部表面上に位置しているが、リングを包んでいる被膜は依然として通常使用される材料で製造されている。同様のハンドルについては下記特許文献5に記載されており、この文献では、装飾的挿入物は特定の方法で接合し係合する要素の配列を用いてハンドル・リングの周囲に取り付けられており、ここで、フレーム・リングを包んでいるカバーの材料はポリウレタンで作られている。この場合、リング・カバーが注入可能ポリマーで作られているときには、ハンドル全体は、このようなカバーを形成するための型内で操作され設置されるべきであるということが知られている。
さらに、ハンドル製造の方法および設計を簡素化する試みが行われており、これらの工程のうちの1つは下記特許文献6に記載されているが、リングを被覆している物体の形状およびリングの形状が円形に制限されており、このことは、ハンドルの握りが人間工学に基づく設計に対応しているべきであり、この人間工学に基づく設計ではハンドル断面の場合円形は最適ではないことから、好ましくない。
他方、下記特許文献7に記載されているようなフレーム・リングを被覆するためのさらに複雑な構造があり、リングがポリウレタン層で被覆されており、次にこのポリウレタン層が2つの繊維層で覆われて、これらの繊維層のうちの1つは裏地の層であり、その上に木材のような装飾層が貼り付けられている。このハンドルの主な欠点は、木材を貼り付けるために硬い土台を形成してグリップ・ボディの全体が木材で作られているという感覚を運転者が有するようにするために、ポリウレタン上に繊維層を形成するまさにその点である。周知のように、ポリウレタンは暖まると膨張して、主にハンドルの装飾層が木材で作られているとき、この層を破壊する可能性があり、このことが、いくつかのハンドルで膨張室を残しておいたりまたは下記特許文献7のように裏地の層を設けたりして、ポリウレタンの自由膨張を可能にし、かつこのような膨張が木材の方へ伝わることを防止する理由である。
下記特許文献8ではフレーム・リングを被覆する他の層状構造について説明している。この文献で開示されているハンドルでは、リングはプラスチック材料で被覆されている一方、装飾層は、装飾シートと、装飾シートの下方にあって熱可塑性材料マトリックスを含む支持材料と、を含んでいる。
さらに、特別な特性を必要としないときには、全体が完全にプラスチック製のグリップを有するいくつかのハンドルは低価格であるが、しかしながら、何らかの特別な装飾層を貼り付けることができる高硬度または高密度を得る必要があるときには、当該硬度を達成するために、ナイロンのような高機能の工学材料を使用することが必要となるためにプラスチックの使用もまた高価になることに注目すべきである。
特開平1−122776公報 欧州特許出願公開第1162125A2号明細書 米国特許第6,038,770号明細書 米国特許第6,443,030号明細書 米国特許第6,637,289号明細書 米国特許第6,273,981号明細書 欧州特許出願公開第0860343号明細書 欧州特許出願公開第1442957A1号明細書
上記の結果として、低価格で加工が容易な材料の構造でリングが覆われており、またこの構造に装飾層を貼り付けが可能なハンドルを提供する技術的な必要性がある。対照的に、リング上のカバーは、主に自動車工業が要求する高品質基準に適合しなければならない。
本発明は、中央ハブ部分と、中央ハブ部分から半径方向に離間しておりかつグリップ部を有するリングと、リングと中央ハブ部分とを連結している少なくともスポークまたはアームと、が形成されているフレームを有する自動車ハンドルに特に関連している。
本発明の目的は、リングのカバーが簡単に構成されており、かつリングのカバーの設計が人間工学に基づいて行われているハンドルを提供することである。
本発明の他の目的は、中間コルク・カバーを有するハンドルを製造することができ、コルク・カバーの構成要素が直接ハンドル・リング上に形成されるのを防止するステップを含む工程を提供することである。先行技術ではこの工程は他の物質により行われている。
本発明者は、既知のハンドルに関する異なる解決法を開発したものであり、さらに具体的に述べると、本発明のハンドルは、その最も特徴的な要素として、前記フレームのリングの少なくとも一部分を包んでいるとともに、前記少なくともリング部分に沿って互いに接合している2つの相補的なハーフ部で形成されている前記カバーと、ハンドルに見た目の美しさおよび快適感を与えるために前記中間コルク・カバーを包んでいる装飾層と、をさらに含んでいる。
上記に関して、中間コルク・カバーは、ポリウレタンまたは木材のようなポリマー材料で製造された従来のカバーで起こるような自動車工業規格を完全に満たす可能性があることが分かった。それでもなお、本発明のハンドルのコルク・カバーは、ハンドルの重要な特性である低密度、不透過性、弾力性、寸法安定性、および熱絶縁性のような利点を提供し、さらに、上記中間コルク・カバーは人間工学に基づく設計を提供可能である。さらに、本発明のハンドルでは、コルクは衝突の場合に衝撃力を抑える材料である。
好ましい実施形態では、中間コルク・カバーはグリップ部に対応するフレーム・リング部分を包んでおり、他方、他の好ましい実施形態では、中間コルク・カバーはハンドル・リング全体を完全に包んでいる。特定の実施形態では、コルク・カバーを覆って貼り付けられた装飾層は銘木で作られている。
本発明の一態様では、上述したハンドルを製造する工程を開示しており、上記工程は、コルク粒子と硬化性ポリウレタン樹脂を混合するステップを含み、その後、準備した混合物を型に入れて成型するステップを含み、その型から、少なくともフレーム・リング部分を包んでいる中間コルク・カバーの両方のハーフ部を得て、コルク混合物を硬化させるステップを含み、その後、型内に得られたコルク層ハーフ部を型から取り外すステップを実行するステップを含んでいる。その後、先行するステップで得たコルク層ハーフ部上に装飾層を貼り付け、最後に、前記少なくともリング部分を覆う装飾層を既に有するコルク・ハーフ部を接合して、その結果、両方のハーフ部が前記フレーム・リング部分全体を完全に包んで、互いに接合される。
前記工程の好ましい実施形態では、型からは、フレームのリング全体に対応している一方のハーフ部だけが得られてもよく、他方、第2の型でもう片方のハーフ部が得られてもよい。成型によりコルク・ハーフ部を形成することで、ハンドルに対する非常にさまざまな人間工学に基づく設計を容易に提供できる。
工程の他の実施形態では、成型および装飾層貼り付けステップの両方を単一ステップにまとめられており、あらかじめ形成された木製シートを最初に型の中に置き、次に、コルクとポリウレタンとの混合物を投入し、硬化と取り外しが起こると、ポリウレタン樹脂により装飾層とコルク・カバー・ハーフ部とが単一要素に接合される。
本発明の特徴とみなされる新規な態様は、添付クレームで特に確立される。しかしながら、本発明自体は、添付図面とあわせて読めば、好ましい実施形態についての下記の詳細な説明を通して、本発明の他の目的および利点とともに、その構造および運用方法の両方に基づいてより良く理解されるであろう。
具体的に添付図面の図1および図2を参照すると、これらの図は本発明の第1の好ましい実施形態の原理に基づいて構成されたハンドル1を示しており、本明細書においてこのハンドル1はハンドルについて制限を与えるものというよりもむしろ例を示すものとみなされるべきである。ハンドル1は参照番号10で示すフレームを有しており、このフレームには、中央ハブ部分11と、中央ハブ部分11から半径方向に離間しておりかつ上端部にグリップ部13を有するリング12と、リング12と中央ハブ部分11とを連結しているスポークまたはアーム14と、が形成されている。フレーム10のこの基本設計は先行技術において既知のすべてのハンドルが共有しており、公知のようにフレーム10は金属で作られていることが好ましい。図1および図2では、中間コルク・カバー20がリング12のグリップ部13を包んでおり、リング12を示すために中間コルク・カバー20の一部をハンドル1から取り外してある。
さらに、これらの図では、コルク・カバー20を覆って、ハンドルに見た目の美しさおよび快適感を与えるための装飾層30があることに注目してもよく、装飾層は銘木のシートであることが好ましい。同様に、先行技術で周知であるような被覆材15がフレーム10の下方部分を覆っていることに言及できる。しかしながら、フレーム10のリング12全体を中間コルク・カバー20で包むのに障害はまったくなく、この中間コルク・カバー20および装飾層30の最も特異的な特徴については後述する。
図3では、ハンドル1のフレーム構造10が、より明確に示される。車両操舵装置に連結している中央ハブ部分11と、上述したように中央ハブ部分11から半径方向に離間しているリング12と、その上に中間コルク・カバーを貼り付けることが好ましいグリップ部13と、中央ハブ部分11とリング12とを連結しているスポーク14とを規定してもよい。上述したように、これは、任意のハンドルで見られてもよい基本構造である。
ここで図4および図5を参照すると、ハンドル1のリング12の部分を覆っている中間コルク・カバー20の特徴を、より詳しく開示している。特に、中間コルク・カバー20は、被覆される予定のリング12の部分、この場合ではハンドル1のグリップ部に沿って互いに接合されている2つの相補的なハーフ部21および22で形成されている。さらに具体的に述べると、ハーフ部21および22は、リング12の断面に対して眺めると直径的(diametrically)に対向しておりかつリング12に対して平行に走る1対の結合面23を有している。図4および図5では、結合面23は実質的に平坦な接触面を有していることが見て取れる。その結果、断面で見ると、上記結合面23は中間コルク・カバー20の単一体を形成するように見えるが、しかし、ハーフ部21および22の両方の間には完成品では見えないほどのごくわずかな分割線24がある。図4では、分割線24は、単に中間コルク・カバー20とハーフ部21および22とを区別する目的で示されているに過ぎない。この点について、自動車製造業者は、ハンドル・フレームに貼り付けられた被覆が1つの単一要素で形成されているように見えることを要求しており、分割線24がはっきりと分かる場合には、ハンドルは不良品とされてしまうであろう。微細な分割線24を有することは、中間カバー20の製造材料としてコルクを使用することがもたらす利点の1つであり、実際、ハンドルの製造工程で説明するように、両方のハーフ部は1つの単一要素を形成するように一体化されるとともに、さらに、中間コルク・カバー20のハーフ部21および22は、ハンドルに人間工学に基づく設計を施すために種々の形状を有してもよく、コルクの成型または押し出し加工が簡素であるため、これを正確に行うことは容易である。
上述したように、中間コルク・カバー20はリング12のグリップ部分13を包むことが好ましいが、しかしながら、中間コルク・カバー20がフレーム・リング12全体をその周辺延長部に沿って完全に包むことに対する制限はない。同様に、先行技術では、ハンドルのリングは異なる形の断面を有してもよいことが知られているが、しかしながら、このことは、ハーフ部21および22で形成され、接着剤、より好ましくはポリウレタン系接着剤を用いて接合されるコルク・カバー20でリング12を包むのに障害とはならない。
また、中間コルク・カバー20は、天然で不純物を含むコルク粒子で形成されたり、または0.5mm〜3mmの平均粒子サイズを有するゴムと混合されたりするとともに、ポリウレタン樹脂で凝集される。さらに粉末が使用されてもよい。この目的のためのコルク製のカバーは先行技術では開示されていない。中間コルク・カバー20の物理特性については、約50よりも大きいショアA硬度、約85よりも小さいショアD硬度、および約45kg/m3から約120kg/m3までの密度を有していることが好ましい。この密度はハンドルで通常使用されているポリウレタンまたは木材の密度と比較して、より小さく、ポリウレタンまたは木材の密度の値はそれぞれ300〜600kg/m3と1280kg/m3の間に分布している。本発明のハンドルが軽量であることの優位性は明らかである。上記に基づいて、硬度は装飾層30に対して考慮に入れておくべき重要なパラメータである。図4および図5でもまた理解されるように、木質仕上げのハンドルにとって、運転者がハンドルを握る瞬間にハンドル全体が木材で作られていると感じるために、中間コルク・カバーが高硬度であることはより望ましい。
装飾層30は、基本的に、木材、プラスチック、金属、皮革、またはビニールを含む群から選択される材料で作られた薄膜からなる。本発明の好ましい実施形態では、薄膜は、クルミ、カエデ、ユーカリ、ポプラ、樺などを含む群から選択される銘木から製作される。さらに、装飾層30が銘木から製作されるとき、装飾層30はさらにワニス被膜を含んでいる。中間コルク・カバー20および装飾層30の特徴のおかげで、分割線24は、本発明に基づいて構成されたハンドルの装飾層30上では目立たない。
ここで図6を参照し、本発明のハンドルを製造する工程の好ましい実施形態を開示する。参照番号100で示した工程はステップ110から始まり、コルク粒子を硬化性ポリウレタン樹脂と混合する。それによって混合物111を得る。特定の実施形態では、混合する前に、すりつぶされ、ふるいにかけられた不純物を含むコルク粒子から、混合ステップ110で使用されるコルク粒子を得る。このことは、工程の間に排除されたいかなるコルク断片も再利用することが可能であるため、加工費にかかわる利点を示している。
工程100を続け、ステップ120では、混合ステップ110で準備された混合物111を型に入れて成型し、フレーム・リングの少なくとも一部分を包んでいる中間コルク・カバーの両方のハーフ部を型から得る。この意味では、混合物111を型に入れて成型することができる2つの異なる型を示している図7および図8を参照するのが好都合である。上記異なる型の第一の型は、2つの協働する型ハーフ部1100および1200から成る参照番号1000(図7)で示され、くぼみ1201および1202内で、ハンドルの任意のリング部分を被覆できる両方のハーフ部を得る。一方、2つの協働する型ハーフ部2100および2200を含む第2の型2000(図8)は、リングの完全な形状を有するくぼみ2201内で、コルク・カバーの一方のハーフ部を得るとともに、もちろん、別のまたは同じ型2000内で、中間コルク・カバーに必要なもう片方のハーフ部を製作することができる。
図9、図9A、および図10では、くぼみ1201の中に入れて成型されるコルク混合物111上で型ハーフ部1100および1200が相互にどのように作用するかを示している。突出部1300によりコルク・カバーのハーフ部21を形成するために、ハンドル上に直接取り付けられるハーフ部内部表面を形成している。図9Aに関して、コルク混合物111をくぼみ1201の中に入れて成型する前に、ハンドル装飾層30を形成するために1片のあらかじめ形成された木製シートを置いておくことは明らかにしておくべきであり、その後、コルクとポリウレタン混合物とを型に入れて成型し、その結果、型から取り外すと、ポリウレタン樹脂により装飾層とコルク・ハーフ部とは同じ要素に接合されている。本明細書の全体にわたって言及しているように、コルクは容易に成型できる材料であるため、中間コルク・カバーはいかなる形をしていてもよい。図11および図12では、中間コルク・カバーのハーフ部が第1の型1000または第2の型2000を用いてそれぞれ形成されることが理解できる。具体的には、図11では、リング・グリップ上に設置されるコルク21のハーフ部を示しており、他方、図12では、全体のフレーム・リング上に取り付けられるハーフ部25を完全なリングの形状で得ており、もう片方のリング・ハーフ部は同じ型2000または同様の型から得られる。
工程100の後続のステップについて説明するために、再び図6を参照して、成型ステップ120の後にステップ130を実行し、コルク混合物を型の中で硬化させる。このステップは、例えば、約110℃から130℃までの典型的な温度、および約100kg/cm2から110kg/cm2までの圧力で型を焼いて圧力を加えながら行うことが好ましく、その後、室温に達するまで放置しておく。
その後、ステップ150で加工するために、ステップ140でハーフ部21および22を型から取り外して、コルク21のハーフ部上に装飾層30を貼り付ける。ステップ150では、装飾層30は、木材、プラスチック、金属、皮革、またはビニールを含む群から選択される材料で作られたシートである。ステップe)で使用する装飾薄膜は銘木の薄板で作られていることが好ましく、この装飾薄膜を接着剤でコルク・カバー・ハーフ部21および22上に貼り付けて取り付け、圧力および熱をかけて、それによって木製シートを変形させて、いかなるハーフ部にも完全に適合させる。
工程の特定の実施形態では、ステップ150で銘木をコルク・ハーフ部に貼り付けると、付加的な縁取りステップを行い、コルク・ハーフ部の縁端部および結合面からはみ出ている余分な木材を取り除く。
図6に示した工程100の最後のステップとしてステップ160を行い、フレーム・リング10の一部分上に、既に装飾層30を備えているコルク・ハーフ部21および22を、フレーム・リング部分を完全に包むように接合する。このステップでは、単一体を形成するようにそれらを接合して一体化するために、ポリウレタン系接着剤を使用するとともに両方のハーフ部に圧力を加え、これにより、ステップの最後にハンドル1を得る。
装飾層が銘木の層である場合には、ステップ160の後に、銘木を研磨するステップと、木材上にインクを塗布するステップと、シール材を塗布するステップと、ワニス被膜を塗布するステップと、ワニス被膜をつやだしするステップと、からなる仕上げステップを実行する。
本工程の他の実施形態では、押し出し加工ステップで成型ステップ120を置き換えてもよく、被覆されるリング部分を覆ってぴったり適合するように所要の寸法に切断された押し出しコルク形状から、フレーム上で使用されるコルク・ハーフ部を得る。
添付図面で開示しかつ図示した上記に基づいて、本発明の自動車ハンドルは、費用および工程を改善するための代替手段として設計されたものであり、したがって、ハンドルは高価ではなくなり、さらに、人間工学的な形状が主にハンドル・グリップ部で達成される。したがって、中間コルク・カバーのハーフ部のそれぞれの形状または装飾層の材料のような本発明の本質的な範囲および機能を変更することなく実行されてもよいさまざまな修正があることから、上述した実施形態はあくまで例を示したに過ぎず本発明を制限するものではないことは当業者にとって明らかであるということが分かるであろう。
本発明の具体的な実施形態について開示しかつ図示したが、それらに対してさまざまな修正を行うことが可能であることを強調する。したがって、先行技術および添付クレームで請求される場合を除いて、本発明は制限されたものとみなされるものではない。
中間コルク・カバーを有するハンドルの正面斜視図であり、フレーム・リングを示すために当該カバー部分が取り除かれてあり、フレームは本発明の第1の実施形態に基づいて構成されている。 図1に示したハンドルの正面図である。 図1に示したハンドルのフレーム形成部分の正面図である。 図2のハンドルの線A−A’についての横断面図である。 図4に示したハンドルの分解図である。 本発明のハンドルを製造する工程を示すブロック図であり、前記工程は1つの好ましい実施形態に基づいて順番に並んでいる。 本発明の工程の成型ステップで使用されてもよい第1の型の平面正面斜視図である。 本発明の工程の成型ステップで使用されてもよい第2の型の平面正面斜視図である。 型が開位置にあるときの図7の線B−B’についての部分横断面図である。 図9と同じ図であり、ただし型の中に木製シートを含んでいる。 図9に示した型が閉位置にあるときの図である。 図7に示した型で得られたコルク・カバー・ハーフ部のうちの1つの正面図である。 図8に示した型で得られたコルク・カバー・ハーフ部のうちの1つの正面図である。

Claims (11)

  1. フレームを備えるハンドルの製造工程であって、
    前記フレームには、中央ハブ部分と、前記中央ハブ部分から半径方向に離間しておりかつグリップ部を有するリングと、前記リングと前記中央ハブ部分とを連結している少なくともスポークと、が形成されており、
    a)コルク粒子と硬化性ポリウレタン樹脂を混合するステップと、
    b)ハンドル装飾層を形成するために1片のあらかじめ形成された装飾シートを型内に置き、ステップa)からの前記コルクとポリウレタン混合物とを前記型に入れて成型するステップであって、前記型から始めて、少なくともフレーム・リング部分を包んでいる中間コルク・カバーの両ハーフ部を得る、ステップと、
    c)前記コルク混合物を硬化させるステップと、
    d)前記型内に得られたコルク層のハーフ部を型から取り外すステップを含み、
    e)前記コルク層のハーフ部と前記少なくともリング部分を覆う前記装飾層とを接合して、その結果、両ハーフ部が前記フレーム・リング部分全体を完全に包んで、互いに接合するようになされるステップと、を含むことを特徴とする、フレームを有するハンドルの製造工程。
  2. ステップa)で混合する前に、すりつぶされ、ふるいにかけられた、0.5mm〜3mmの平均粒子サイズを有する不純物を含むコルク粒子から前記コルク粒子を得る、請求項1に記載のハンドルの製造工程。
  3. ステップb)で貼り付けた前記装飾層が、木材、プラスチック、金属、皮革、またはビニールを含む群から選択される材料で作られたシートである、請求項1に記載のハンドルの製造工程。
  4. 110℃から130℃の範囲の温度と、100kg/cm2から110kg/cm2の範囲の圧力とで、前記型を焼いてかつ圧力を加えることによりステップc)を行う、請求項1に記載のハンドルの製造工程。
  5. 得られる前記ハーフ部が、前記フレーム・リング・グリップ部の前記部分に対応している、請求項1に記載のハンドルの製造工程。
  6. フレームを備えるハンドルの製造工程であって、
    前記フレームには、中央ハブ部分と、前記中央ハブ部分から半径方向に離間しておりかつグリップ部を有するリングと、前記リングと前記中央ハブ部分とを連結している少なくともスポークと、が形成されており、
    a)コルク粒子と硬化性ポリウレタン樹脂を混合するステップと、
    b)ステップa)からの前記混合物を押し出し加工するステップであって、前記リング部分を覆ってぴったり適合するように所要の寸法に切断された押し出しコルク形状からコルク層のハーフ部を得る、ステップと、
    c)ステップb)で得たコルク層のハーフ部上に装飾層を貼り付けるステップと、
    d)押し出し加工で作った前記コルク層のハーフ部と前記少なくともリング部分を覆う前記装飾層とを接合して、その結果、両ハーフ部が前記フレーム・リング部分全体を完全に包んで、互いに接合するようになされるステップと、を含むことを特徴とする、フレームを有するハンドルの製造工程。
  7. ステップa)で混合する前に、すりつぶされ、ふるいにかけられた、0.5mm〜3mmの平均粒子サイズを有する不純物を含むコルク粒子から前記コルク粒子を得る、請求項6に記載のハンドルの製造工程。
  8. ステップc)で貼り付けた前記装飾層が、木材、プラスチック、金属、皮革、またはビニールを含む群から選択される材料で作られたシートである、請求項6に記載のハンドルの製造工程。
  9. ステップc)で使用する前記装飾薄膜を銘木のシートで作り、接着剤を用いて前記中間コルク・カバーの前記ハーフ部上に貼り付けて取り付けて、圧力および熱をかけて前記木材を変形させる、請求項6に記載のハンドルの製造工程。
  10. ステップc)で銘木を前記コルク層のハーフ部に貼り付けると、付加的な縁取りステップを行い、コルク層のハーフ部の縁端部および結合面からはみ出ている余分な木材を取り除く、請求項6に記載のハンドルの製造工程。
  11. ステップc)で装飾薄膜を前記コルク層のハーフ部に貼り付けて、これらを前記ハンドル上に接合すると、前記工程が、
    i)前記銘木を研磨するステップと、
    ii)前記木材上にインクを塗布するステップと、
    iii)シール材を塗布するステップと、
    iv)ワニス被膜を塗布するステップと、
    v)前記ワニス被膜をつやだしするステップと、からなる仕上げ段階をさらに含む、請求項6に記載のハンドルの製造工程。
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