JP2554839B2 - 自動車用サンバイザ - Google Patents
自動車用サンバイザInfo
- Publication number
- JP2554839B2 JP2554839B2 JP51780793A JP51780793A JP2554839B2 JP 2554839 B2 JP2554839 B2 JP 2554839B2 JP 51780793 A JP51780793 A JP 51780793A JP 51780793 A JP51780793 A JP 51780793A JP 2554839 B2 JP2554839 B2 JP 2554839B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- plate
- automotive sun
- film
- automotive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0213—Sun visors characterised by the mounting means
- B60J3/0265—Attachments of sun visors to mounting means including details of sun visor bearing member regulating the rotational friction on the support arm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック材料の長方形の板を有する自動
車用サンバイザに関する。
車用サンバイザに関する。
安全の理由から、現代の自動車用サンバイザは発泡プ
ラスチックのような比較的軟質の材料の板、または非発
泡プラスチックの中空板を備えている。このことは衝突
の場合または急ブレーキの際搭乗者から衝撃を吸収しう
るようにサンバイザに圧縮性を与えるものである。
ラスチックのような比較的軟質の材料の板、または非発
泡プラスチックの中空板を備えている。このことは衝突
の場合または急ブレーキの際搭乗者から衝撃を吸収しう
るようにサンバイザに圧縮性を与えるものである。
いずれの場合にも、板は通常サンバイザに自動車内部
に適した審美的に好ましい外観を与えるのに役立つプラ
スチックフィルムによってカバーされている。板にフィ
ルムを取付けるため一般に使用される方法は、板の両側
にフィルムシートを取付け、板の両端の周りでフィルム
シートを溶着し、余分なフィルムを除去するため溶着線
の外側のフィルム材料をトリミングすることを含んでい
る。
に適した審美的に好ましい外観を与えるのに役立つプラ
スチックフィルムによってカバーされている。板にフィ
ルムを取付けるため一般に使用される方法は、板の両側
にフィルムシートを取付け、板の両端の周りでフィルム
シートを溶着し、余分なフィルムを除去するため溶着線
の外側のフィルム材料をトリミングすることを含んでい
る。
サンバイザはきわめて多数製造され、したがって、価
格を安く抑えるためできるだけ大幅に製造工程を自動化
することが重要である。しかしながら、フィルムの取付
けは完全に手作業なしで実施するのが困難である。
格を安く抑えるためできるだけ大幅に製造工程を自動化
することが重要である。しかしながら、フィルムの取付
けは完全に手作業なしで実施するのが困難である。
本発明の目的は、板の製造後別の表面層を取付ける必
要なしに製造しうるように構成されたプラスチック材料
の長方形の板を有するサンバイザを提供することであ
る。
要なしに製造しうるように構成されたプラスチック材料
の長方形の板を有するサンバイザを提供することであ
る。
このことは、本発明によれば、表面が板の最終的形状
および表面構造を有する熱可塑性エラストマの単一層よ
り成る板によって達成される。
および表面構造を有する熱可塑性エラストマの単一層よ
り成る板によって達成される。
本発明は通常のサンバイザに達する製法、すなわち、
実際そのすべては一つの材料の丈夫な裏当てとそこに取
付けられた別の材料の軟質の表面層より成る製法を放棄
する構想に基づき、代わりに、単一材料からサンバイザ
を製造し、その方法はできるだけ裏当て層および表面層
に従来使用された材料の特性を組合わせている。そこ
で、熱可塑性エラストマを使用することにより所望の特
性を達成しうることが分かった。これらの材料はゴムの
可塑性と構造プラスチックの強度とを組合わせ、かつた
とえば通常のブロー成形または射出成形技術を通じてサ
ンバイザの製造に使用することができ、それにより最終
的表面構造を備えたサンバイザ板全体は単一の工程で製
造することができる。
実際そのすべては一つの材料の丈夫な裏当てとそこに取
付けられた別の材料の軟質の表面層より成る製法を放棄
する構想に基づき、代わりに、単一材料からサンバイザ
を製造し、その方法はできるだけ裏当て層および表面層
に従来使用された材料の特性を組合わせている。そこ
で、熱可塑性エラストマを使用することにより所望の特
性を達成しうることが分かった。これらの材料はゴムの
可塑性と構造プラスチックの強度とを組合わせ、かつた
とえば通常のブロー成形または射出成形技術を通じてサ
ンバイザの製造に使用することができ、それにより最終
的表面構造を備えたサンバイザ板全体は単一の工程で製
造することができる。
以下、添付図面に図示された実施例を一層詳細に参照
して説明する。
して説明する。
第１図は二半部より成るサンバイザ板の分解図を示
す。
す。
第２図は円く囲んだ区域を別に拡大した第１図の板を
通る断面図を示す。
通る断面図を示す。
第１図に示されたサンバイザ板は、それぞれ第１およ
び第２の板半部1,2より成り、それらの向き合った側面
は鏡対称である。それらの各内側に、板半部1,2に縦方
向および横方向に延びる補強リブ３および４がそれぞれ
設けられ、それらは補強されない凹所５の周りの硬化さ
れたフレームを形成している。板半部1,2は（図示しな
い）主枢着ピン用の第１の切欠き６および（図示しな
い）第２枢着ピン用の切欠き７を形成されている。主枢
着ピン用の半円形切欠き８を現す横方向に延びるリブ4a
は、縦方向に延びるリブ3aとともに、（図示しない）ス
ナップイン止めばねを備えた主軸受用の箱またはポケッ
ト９を画定している。切欠き７の向合った壁部分10は、
第２枢着ピン用の半円形切欠き11を形成している。
び第２の板半部1,2より成り、それらの向き合った側面
は鏡対称である。それらの各内側に、板半部1,2に縦方
向および横方向に延びる補強リブ３および４がそれぞれ
設けられ、それらは補強されない凹所５の周りの硬化さ
れたフレームを形成している。板半部1,2は（図示しな
い）主枢着ピン用の第１の切欠き６および（図示しな
い）第２枢着ピン用の切欠き７を形成されている。主枢
着ピン用の半円形切欠き８を現す横方向に延びるリブ4a
は、縦方向に延びるリブ3aとともに、（図示しない）ス
ナップイン止めばねを備えた主軸受用の箱またはポケッ
ト９を画定している。切欠き７の向合った壁部分10は、
第２枢着ピン用の半円形切欠き11を形成している。
第２図には完全なサンバイザ板が、たとえば膠着また
は溶着によって、部分１および２を接着した後の断面図
で示されている。図面から明らかなように、板は単一の
材料層20から成っている。材料は熱可塑性エラストマ、
たとえばハイトレル（HYTREL）の登録商標名で市販され
ている材料である。材料層20は裏当てユニットを形成
し、その表面21はサンバイザの表面を形成している。板
半部は彩色顔料を含む材料から射出成形することがで
き、それにより車両の内部構造に適した表面構造を与え
ることができる。表面はたとえば織物表面または皮革表
面に似せて構成することができる。そのようなサンバイ
ザはPVCフィルムによってカバーされた発泡体から製造
される通常のサンバイザのように見えまた感じさせるよ
に構成することができる。半部１および２の間の凹所５
はサンバイザに必要な圧縮性を与える。材料の弾性した
がってサンバイザ板の圧縮性は板の層20の厚さによって
決定される。板層の厚さは3mmまでとすることができ
る。
は溶着によって、部分１および２を接着した後の断面図
で示されている。図面から明らかなように、板は単一の
材料層20から成っている。材料は熱可塑性エラストマ、
たとえばハイトレル（HYTREL）の登録商標名で市販され
ている材料である。材料層20は裏当てユニットを形成
し、その表面21はサンバイザの表面を形成している。板
半部は彩色顔料を含む材料から射出成形することがで
き、それにより車両の内部構造に適した表面構造を与え
ることができる。表面はたとえば織物表面または皮革表
面に似せて構成することができる。そのようなサンバイ
ザはPVCフィルムによってカバーされた発泡体から製造
される通常のサンバイザのように見えまた感じさせるよ
に構成することができる。半部１および２の間の凹所５
はサンバイザに必要な圧縮性を与える。材料の弾性した
がってサンバイザ板の圧縮性は板の層20の厚さによって
決定される。板層の厚さは3mmまでとすることができ
る。
二つの板半部の上記射出成形および引続くたとえば膠
着または溶着による接合に代えて、ブロー成形またはガ
ス噴射を使用することができ、それによりサンバイザ板
は一体に製造することができる。
着または溶着による接合に代えて、ブロー成形またはガ
ス噴射を使用することができ、それによりサンバイザ板
は一体に製造することができる。
Claims (4)
- 【請求項１】プラスチック材料からなる長方形の板を含
む自動車用サンバイザにおいて、前記板が熱可塑性エラ
ストマの単一層よりなり、前記板の表面がその最終的形
状および表面構造を具備した前記板を提供することを特
徴とする自動車用サンバイザ。 - 【請求項２】前記表面が織物面に似せて構成されている
ことを特徴とする請求項１に記載の自動車用サンバイ
ザ。 - 【請求項３】前記表面が皮革面に似せて構成されている
ことを特徴とする請求項１または２のいずれかの一項に
記載の自動車用サンバイザ。 - 【請求項４】前記板は中空であることを特徴とする請求
項１ないし３のいずれか一項に記載の自動車用サンバイ
ザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51780793A JP2554839B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 自動車用サンバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51780793A JP2554839B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 自動車用サンバイザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06511448A JPH06511448A (ja) | 1994-12-22 |
| JP2554839B2 true JP2554839B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=18527590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51780793A Expired - Lifetime JP2554839B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 自動車用サンバイザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554839B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6150434B2 (ja) * | 2013-12-11 | 2017-06-21 | 河西工業株式会社 | 車両用サンバイザ |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP51780793A patent/JP2554839B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06511448A (ja) | 1994-12-22 |
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