JP2851164B2 - 自動車のサンバイザ - Google Patents

自動車のサンバイザ

Info

Publication number
JP2851164B2
JP2851164B2 JP51780693A JP51780693A JP2851164B2 JP 2851164 B2 JP2851164 B2 JP 2851164B2 JP 51780693 A JP51780693 A JP 51780693A JP 51780693 A JP51780693 A JP 51780693A JP 2851164 B2 JP2851164 B2 JP 2851164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sun visor
plate
surface coating
plastic body
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51780693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06510970A (ja
Inventor
ベンステット,ニクラス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
APITSUCHI FURANSU
Original Assignee
APITSUCHI FURANSU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by APITSUCHI FURANSU filed Critical APITSUCHI FURANSU
Priority to JP51780693A priority Critical patent/JP2851164B2/ja
Publication of JPH06510970A publication Critical patent/JPH06510970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2851164B2 publication Critical patent/JP2851164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204Sun visors
    • B60J3/0278Sun visors structure of the body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面コーティングを具備するプラスチック体
の形をした板を有する自動車のサンバイザに関する。
安全の理由から、現代の自動車のサンバイザは発泡プ
ラスチックのような比較的軟質の材料の板または非発泡
プラスチックの中空板を備えている。このことは衝突の
場合または急ブレーキの際搭乗者から衝撃を吸収しうる
ようにサンバイザに圧縮性を与えるものである。
いずれの場合にも、板は通常サンバイザに自動車内部
に適した審美的に好ましい外観を与えるのに役立つプラ
スチックフィルムによりカバーされている。板にフィル
ムを取付けるため一般に使用される方法は、板の両側に
フィルムを取付け、板の縁部の周りでフィルムシートを
一緒に溶着しかつ余分なフィルムを除去するため溶接線
外側のフィルム材料をトリミングすることを含んでい
る。
サンバイザはきわめて多数製造され、したがって、値
段を安く抑えるためできるだけ大幅に製造工程を自動化
することが重要である。しかしながら、フィルムの取付
けは完全に手作業なしに実施するのが困難である。
本発明の目的は、これに関連して、完全に自動化され
た製造工程によって取付けうる新規な表面コーティング
を有するプラスチック体の形式の板を備えたサンバイザ
を提供することである。
このことは、本発明によれば、表面コーティングをプ
ラスチック体上に射出成形されるポリマ層から形成する
ことによって達成され、前記層は最終形状および表面構
造を与えるものである。
本発明の好ましい実施例において、そのような表面コ
ーティングは熱弾性材料の層から形成することができ
る。
本発明による日よけは、熱可塑性物質の二つの型半部
の間の型空所内に射出してプラスチック体を形成し、そ
の後彩色顔料を含有する熱可塑性物質を射出成形してプ
ラスチック体上に表面コーティングを形成することによ
って製造することができる。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は二半部よりなるサンバイザ板の展開図であ
る。
第2図は円で囲んだ区域を別に拡大した第1図の板を
通る断面図を示す。
第1図に示されたサンバイザは、それぞれ第1および
第2の板半部1,2より成り、それらの向き合った側面は
鏡対称である。それらの各内側に、板半部1,2は縦方向
および横方向に延びる補強リブ3および4がそれぞれ設
けられ、それらは補強されない空所5の周りの補強フレ
ームを形成している。板半部1,2は主枢着ピン(図示し
ない)用の第1の切欠き6および第2枢着ピン(図示し
ない)用の切欠き7を形成されている。主枢着ピン用の
半円形切欠き8を現す横方向に延びるリブ4aは、縦方向
に延びるリブ3aとともに、スナップ止めばね(図示しな
い)を備えた主軸受用の箱またはポケット9を画定して
いる。切欠き7の向き合った壁部分10は、第2枢着ピン
用の半円形切欠き11を形成している。
第2図には完全なサンバイザ板が、たとえば膠着また
は溶着によって、部分1および2を接着した後の断面図
で示されている。図面中参照符号20は裏当てユニットを
構成するPPのような強靭なかつ硬質の材料の第1層を示
している。硬質層20は、彩色顔料を含有しかつ自動車の
内部に適合した表面構造を有する、熱弾性材料、TPE,即
ち熱可塑性エラストマーのコーティングを備えている。
表面はたとえば織物面または皮革面に似せて構成するこ
とができる。そのようなサンバイザは、発泡体から作ら
れPVCフィルムによってカバーされた通常のサンバイザ
と識別するのが難しいように作ることができる。熱弾性
材料は硬質裏当てを“カムフラージュ”して軟くかつ快
い印象を与える。半部1および2の間の凹み5はサンバ
イザに必要な圧縮性を与える。材料の弾性したがってサ
ンバイザ板の圧縮性は板の層20の厚さによって決定され
る。材料に応じて、板の厚さを丁度1mm以下から3mmまで
の間で変化することができる。対応して、表面コーティ
ング21の厚さは、コーティングの所望の柔らかさに応じ
て、1mmと3ないし4mmの間で変化することができる。
図面に示されたサンバイザの実施例は、一対の型半部
の間の型空間において、熱可塑性物質からそれぞれ射出
成形によって製造することができる。材料の固化の後、
板の外側に向いた型半部は板の表面から僅かに離され、
隙間が型面と板面の間に形成される。隙間の大きさは柔
らかい表面層の所望の厚さに対応する。その後、熱弾性
物質が隙間に射出される。使用される型半部の内面は熱
弾性材料の表面層に所望の表面構造を与えるように構成
されている。この生産技術を使用して、そのまま、サン
バイザ板の表面1および2に固着され、取付け後トリミ
ングすることを必要としない、表面層が形成される。
上記二つの板半部の射出成形およびそれらの引続くた
とえば膠着または溶着による接合の変形として、ブロー
成形またはガス噴射も使用することができ、それにより
サンバイザ板は一体として成形することができる。射出
成形サンバイザおよびブロー成形サンバイザの双方にお
ける空所は、もし望むならば、強度を増大するため発泡
材料を充填することができる。
上記サンバイザの実施例に関するいちじるしい利点
は、表面コーティングの休止中の射出成形中に単に表面
コーティングのない板の区域を残すことにより、たとえ
ばミラーおよび照明器具に対して強い裏当て表面を容易
に得られることである。
そこで、本発明による器具は、通常のフィルムでカバ
ーした板と鏡および照明器具の周りのフレーム区域の間
の審美的に優れた変化を達成することに関連する課題を
解消するものである。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面コーティングを備えた長方形のプラス
    チック体の形をした板を有する自動車のサンバイザにお
    いて、 前記表面コーティング(21)が、射出成形によって形成
    された前記プラスチック体(1,2)の板表面と該表面か
    ら僅かに離された前記射出成形の型面との間に生じさせ
    た隙間に、前記プラスチック体上に射出成形されたポリ
    マ層として形成され、前記層が最終形状および表面構造
    を有することを特徴とする自動車のサンバイザ。
  2. 【請求項2】前記表面コーティング(21)は熱弾性材料
    の層からなることを特徴とする請求項1に記載の自動車
    のサンバイザ。
  3. 【請求項3】前記表面コーティング(21)は繊維面に似
    せて構成されていることを特徴とする請求項1または2
    のいずれかの一項に記載の自動車のサンバイザ。
  4. 【請求項4】前記表面コーティング(21)は皮革面に似
    せて構成されていることを特徴とする請求項1または2
    のいずれかの一項に記載の自動車のサンバイザ。
  5. 【請求項5】前記プラスチック体(1,2)は熱可塑性物
    質よりなることを特徴とする請求項1から4までのいず
    れかの一項に記載の自動車のサンバイザ。
  6. 【請求項6】前記プラスチック体(1,2)の凹所は発泡
    性材料を充填されていることを特徴とする請求項5に記
    載の自動車のサンバイザ。
  7. 【請求項7】前記板は少なくとも一側に前記表面コーテ
    ィングがなく照明器具、ミラー等の形をして前記板に固
    定される構成要素のための支持面を形成する表面部分を
    有することを特徴とする請求項1から6までのいずれか
    の一項に記載の自動車のサンバイザ。
JP51780693A 1992-11-06 1992-11-06 自動車のサンバイザ Expired - Fee Related JP2851164B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51780693A JP2851164B2 (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動車のサンバイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51780693A JP2851164B2 (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動車のサンバイザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06510970A JPH06510970A (ja) 1994-12-08
JP2851164B2 true JP2851164B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=18527589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51780693A Expired - Fee Related JP2851164B2 (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動車のサンバイザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2851164B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06510970A (ja) 1994-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5007532A (en) Visor and method for making the same
US6758510B1 (en) Vehicle A-pillar trim components with integrated rear-view mirrors
US7963586B2 (en) Interior wall panel for a motor vehicle
US6003895A (en) Airbag pad with insert molded ornament
JPH1177740A (ja) 樹脂成形品とその製造方法及び成形型
JP2015533360A (ja) 可撓性内装トリム部材
GB2442140A (en) Method of forming a vehicle trim component
US20030118806A1 (en) Composite component for vehicle bodies
US4847024A (en) Method of spoiler construction
JP2851164B2 (ja) 自動車のサンバイザ
JPS63284021A (ja) 自動車日よけ
EP2195181B1 (en) Visor made from a vehicle panel material
US4743057A (en) Spoiler construction and method
EP0633843B1 (en) Motor vehicle sunvisor
CA2224904A1 (en) Sun visor for vehicles
JP2554839B2 (ja) 自動車用サンバイザ
US20060138802A1 (en) Armrest insert and corresponding assembly for a vehicle
JP4482443B2 (ja) 樹脂成形品
WO1994012361A1 (en) Motor vehicle sun visor
JPH0352326B2 (ja)
JP3317076B2 (ja) 樹脂一体クォータガラス
JPS629942A (ja) 内装材の製造方法
JPS59187680A (ja) ウレタンフオ−ムにフアブリツクとレザ−調表皮材とを積層する方法
JPS63112143A (ja) 枠部を有するプレ−ト成形品の製造方法
JPH0380096B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees