JPS60219033A - 表皮巻き込み方法 - Google Patents
表皮巻き込み方法Info
- Publication number
- JPS60219033A JPS60219033A JP7532184A JP7532184A JPS60219033A JP S60219033 A JPS60219033 A JP S60219033A JP 7532184 A JP7532184 A JP 7532184A JP 7532184 A JP7532184 A JP 7532184A JP S60219033 A JPS60219033 A JP S60219033A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- molded product
- injection molded
- adhesive
- surface leather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、射出成形品の外観向上を図るため。
該射出成形品の表面に表皮を貼り付けて巻き込む方法に
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
アクリロニトリル・ブタジェン・エチレン樹脂(AB8
)やプロピレン樹脂(PP)などの射出成形品において
は、ソフト感や見栄を良くするため、該射出成形品の表
面ζこ、塩化ビニル樹脂(PVO)やファブリック等を
表皮として貼り込み、その端縁部を裏側に巻き付けるこ
とがある。第4図ないし第8図はこれを示すもので。
)やプロピレン樹脂(PP)などの射出成形品において
は、ソフト感や見栄を良くするため、該射出成形品の表
面ζこ、塩化ビニル樹脂(PVO)やファブリック等を
表皮として貼り込み、その端縁部を裏側に巻き付けるこ
とがある。第4図ないし第8図はこれを示すもので。
基材となる射出成形品1′に、塩化ビニル樹脂pvcを
表皮2として貼り付けて巻き込むときは。
表皮2として貼り付けて巻き込むときは。
第4図に示すように、先ず接着剤用ガン3により射出成
形品1′の表面に接着剤4を塗布する。
形品1′の表面に接着剤4を塗布する。
射出成形品1′に接着剤4を塗布したら、第5図に示す
ように、射出成形品1′を真空成形型5の上にセットし
、該射出成形品1′の表面に、加熱軟化させた表皮2を
真空成形により貼り付ける。
ように、射出成形品1′を真空成形型5の上にセットし
、該射出成形品1′の表面に、加熱軟化させた表皮2を
真空成形により貼り付ける。
この後1表皮2の端末部は1巻込み分を余してトリミン
グする。次に、第6図に示すように、射出成形品1′を
裏返しにし、表皮2の巻込み部分の裏面に、再び前記ガ
ン3により接着剤4を塗布し、最後に、第7図および第
8図に示すように、表皮2の巻込み部分の全領域を手で
倉入に押しながら、射出成形品1′の裏側に密着させて
巻き込んでいる。なお、第5図ないし第8図では接着剤
4の図示を省略した。
グする。次に、第6図に示すように、射出成形品1′を
裏返しにし、表皮2の巻込み部分の裏面に、再び前記ガ
ン3により接着剤4を塗布し、最後に、第7図および第
8図に示すように、表皮2の巻込み部分の全領域を手で
倉入に押しながら、射出成形品1′の裏側に密着させて
巻き込んでいる。なお、第5図ないし第8図では接着剤
4の図示を省略した。
このように、従来の表皮巻き込み方法によれば1表皮の
巻込みを手作業で行っているので。
巻込みを手作業で行っているので。
かなりの経験と熟練を要し、また、接着剤の塗布作業は
2回行わなければならず1作業性の悪いものになってい
る。
2回行わなければならず1作業性の悪いものになってい
る。
なお、表皮としてニットや不織布のようなファブリツタ
調のものを使用した場合は1表皮の加熱軟化、真壁成形
を省略する代りに1表皮を射出成形品にプレス型などに
て圧着貼付した後。
調のものを使用した場合は1表皮の加熱軟化、真壁成形
を省略する代りに1表皮を射出成形品にプレス型などに
て圧着貼付した後。
表皮の巻込みを上記したことと同様に手作業にて行って
いるため、塩化ビニル樹脂(PVC)を表皮として使用
した場合と同様の問題がある。
いるため、塩化ビニル樹脂(PVC)を表皮として使用
した場合と同様の問題がある。
(発明の目的)
本発明は、この点に−みてなされたもので、その目的と
するところは、基材への表皮の巻込みを簡単に行い得る
ようにした、表皮巻き込み方法を提供することにある。
するところは、基材への表皮の巻込みを簡単に行い得る
ようにした、表皮巻き込み方法を提供することにある。
(発明の構成)
この目的を達成する本発明の方法は、基材の表面に表皮
を貼り付け、その後、基材の端縁部を、その裏側に表皮
と一緒に折り曲げて止めることを特徴とするものである
。これにより、表皮の巻込み作業は、基材の端縁部を折
り曲げることで行うことができ、接着剤は基材に1回塗
布するだけで済む。
を貼り付け、その後、基材の端縁部を、その裏側に表皮
と一緒に折り曲げて止めることを特徴とするものである
。これにより、表皮の巻込み作業は、基材の端縁部を折
り曲げることで行うことができ、接着剤は基材に1回塗
布するだけで済む。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を図について説明する。第1図
ないし第6図において、1は基材となるABS、PPな
どの射出成形品で、射出成形品1の端末側近傍の表面に
は、射出成形品1の端縁部の折曲げの中心となる、断面
V字状のインテグラルヒンジ6が設けられている。イン
テグラルヒンジ6の厚さ寸法は、射出成形品1の板厚が
例えば1.5 tg−2,5mである場合ξQ、5m程
度に設定するのが好ましい。
ないし第6図において、1は基材となるABS、PPな
どの射出成形品で、射出成形品1の端末側近傍の表面に
は、射出成形品1の端縁部の折曲げの中心となる、断面
V字状のインテグラルヒンジ6が設けられている。イン
テグラルヒンジ6の厚さ寸法は、射出成形品1の板厚が
例えば1.5 tg−2,5mである場合ξQ、5m程
度に設定するのが好ましい。
射出成形品1の端縁部の裏面には、係止手段としての1
対のクリップ7a、7bが、一体成形もしくは別部品の
溶着により取り付けられている。
対のクリップ7a、7bが、一体成形もしくは別部品の
溶着により取り付けられている。
一対のクリップ7a、7bは、インテグラルヒンジ6よ
り射出成形品1の端縁部を裏側に折り曲げることによっ
て、互いに嵌合して係止されるようになっている。この
係止手段としては、この他にホック、ファスナー、磁石
などが考えられる。
り射出成形品1の端縁部を裏側に折り曲げることによっ
て、互いに嵌合して係止されるようになっている。この
係止手段としては、この他にホック、ファスナー、磁石
などが考えられる。
次に、上記の射出成形品1にPVCなどの表皮2を貼り
付けて巻き込む場合について説明する。
付けて巻き込む場合について説明する。
先ず、第1図に示すように、射出成形品1のインテグラ
ルヒンジ6を除く表面に、接着剤用ガン6により接着剤
4を均一に塗布し、ついで、第2図に示すように、前記
射出成形品1を真空成形型5の上にセットし、セット後
、別工程で加熱軟化させた表皮2を真空成形により射出
成形品1の表面に貼り付ける。射出成形品1に表皮2を
貼り付けたら、表皮2の端末部は射出成形品1の端面に
合わせてトリミングしてお(のが好ましい。
ルヒンジ6を除く表面に、接着剤用ガン6により接着剤
4を均一に塗布し、ついで、第2図に示すように、前記
射出成形品1を真空成形型5の上にセットし、セット後
、別工程で加熱軟化させた表皮2を真空成形により射出
成形品1の表面に貼り付ける。射出成形品1に表皮2を
貼り付けたら、表皮2の端末部は射出成形品1の端面に
合わせてトリミングしてお(のが好ましい。
この後、第6図に示すように、射出成形品1の端縁部を
インテグラルヒンジ6より裏側に折り曲げる。すると、
射出成形品1の裏面に設けた1対のクリップ7a、7b
が互いに嵌み合い、射出成形品1は端縁部が裏側に折返
されて留められる。これにより、表皮2の端縁部もその
裏側に巻き込まれた状態となり、製品としての品質面で
美しい外観が得られることとなる。なお、第2図および
第3図では接着剤4の図示を省略した。
インテグラルヒンジ6より裏側に折り曲げる。すると、
射出成形品1の裏面に設けた1対のクリップ7a、7b
が互いに嵌み合い、射出成形品1は端縁部が裏側に折返
されて留められる。これにより、表皮2の端縁部もその
裏側に巻き込まれた状態となり、製品としての品質面で
美しい外観が得られることとなる。なお、第2図および
第3図では接着剤4の図示を省略した。
このように、接着剤4は1回塗布すればよく、表皮2の
巻込みはワンタッチで行うことができる。また、第2図
に示す貼付工程においては、表皮2の巻込み部分も完全
に接着することができ信頼性も向上する。
巻込みはワンタッチで行うことができる。また、第2図
に示す貼付工程においては、表皮2の巻込み部分も完全
に接着することができ信頼性も向上する。
なお、表皮2としてニットや不織布のようなファブリッ
ク調のものを使用する場合は、プレス型により表皮2を
射出成形品1に圧着貼付した後、該射出成形品1の端縁
部を裏側に折り曲げて留めればよい。
ク調のものを使用する場合は、プレス型により表皮2を
射出成形品1に圧着貼付した後、該射出成形品1の端縁
部を裏側に折り曲げて留めればよい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、基材の端縁部を折
り曲げて留めるだけで、表皮の巻込みをワンタッチで行
うことができ、作業性が著しく向上する効果がある。ま
た、接着剤は基材の表面に1回塗布するだけで済み、表
皮の巻込み部分も従来方法に比べてより完壁に貼り付け
ることかでき、品質面で非常に有利になる効果がある。
り曲げて留めるだけで、表皮の巻込みをワンタッチで行
うことができ、作業性が著しく向上する効果がある。ま
た、接着剤は基材の表面に1回塗布するだけで済み、表
皮の巻込み部分も従来方法に比べてより完壁に貼り付け
ることかでき、品質面で非常に有利になる効果がある。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は接着剤の塗布工程を示す断面図、第2図は表皮
の結句工程を示す断面図、第6図は基材の折曲工程を示
す断面図である。 第4図ないし第8図は従来の表皮巻き込み方法を示すも
ので、第4図は接着剤の1回目の塗布工程を示す断面図
、第5図は表皮の貼付工程を示す断面図、第6図は接着
剤の2回目の塗布工程を示す断面図、第7図は表皮の巻
込工程を示す断面図、第8図は第7図の斜視図である。 1・・・射出成形品(暴利)、2・・・表皮、4・・・
接着剤、6・・・インテグラルヒンジ、7a、7b・・
・クリップ(係止手段) 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 牙1図
第1図は接着剤の塗布工程を示す断面図、第2図は表皮
の結句工程を示す断面図、第6図は基材の折曲工程を示
す断面図である。 第4図ないし第8図は従来の表皮巻き込み方法を示すも
ので、第4図は接着剤の1回目の塗布工程を示す断面図
、第5図は表皮の貼付工程を示す断面図、第6図は接着
剤の2回目の塗布工程を示す断面図、第7図は表皮の巻
込工程を示す断面図、第8図は第7図の斜視図である。 1・・・射出成形品(暴利)、2・・・表皮、4・・・
接着剤、6・・・インテグラルヒンジ、7a、7b・・
・クリップ(係止手段) 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 牙1図
Claims (1)
- (1)基材の表面に表皮を貼り付けた後、前記基羽の端
縁部を的記表皮と共に裏側に折り曲げて留めることを特
徴とする表皮巻き込み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7532184A JPS60219033A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 表皮巻き込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7532184A JPS60219033A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 表皮巻き込み方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219033A true JPS60219033A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13572877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7532184A Pending JPS60219033A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 表皮巻き込み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219033A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017035798A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂成形品の成形方法及び樹脂部材 |
-
1984
- 1984-04-14 JP JP7532184A patent/JPS60219033A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017035798A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂成形品の成形方法及び樹脂部材 |
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