JPS60218Y2 - レ−ザ加工装置 - Google Patents
レ−ザ加工装置Info
- Publication number
- JPS60218Y2 JPS60218Y2 JP1978077986U JP7798678U JPS60218Y2 JP S60218 Y2 JPS60218 Y2 JP S60218Y2 JP 1978077986 U JP1978077986 U JP 1978077986U JP 7798678 U JP7798678 U JP 7798678U JP S60218 Y2 JPS60218 Y2 JP S60218Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- optical
- laser beam
- rotating body
- laser processing
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレーザ加工装置に係り、特に任意な方向にレー
ザ光を変換放射する装置に関する。
ザ光を変換放射する装置に関する。
レーザー加工においては、溶接、穴明、切断、表面処理
等の加工方法に応じて、レンズの焦点距離、しほり、焦
点はすし、レーサービームの照射方法、アシストガスの
供給等の調整、交換等が必要である。
等の加工方法に応じて、レンズの焦点距離、しほり、焦
点はすし、レーサービームの照射方法、アシストガスの
供給等の調整、交換等が必要である。
特に、多種少量生産てのレーサー加工における光学系、
ガス等の調整、交換等の段取に多くの時間を費し、極め
てめんどうてあった。
ガス等の調整、交換等の段取に多くの時間を費し、極め
てめんどうてあった。
本考案は上記問題点を解消するために、加工物加」4条
件等をこ応じた光学ヘッドを複数個装備したもので、光
学ヘッドを迅速に選択し、好適なレーザー加工を行なう
ものである。
件等をこ応じた光学ヘッドを複数個装備したもので、光
学ヘッドを迅速に選択し、好適なレーザー加工を行なう
ものである。
以下、本考案を実施例を示す図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の好ましい装置を示すものであって、
レーザ発振器と、このレーザ発振器からのレーザ光を反
射する反射鏡および反射されたレーザ光を受ける複数の
光学ヘッドを具備し加工状態に適応すべくそれらの光学
ヘッドを適宜選択する回転体ならびに駆動系からなり、
次のように構成されている。
レーザ発振器と、このレーザ発振器からのレーザ光を反
射する反射鏡および反射されたレーザ光を受ける複数の
光学ヘッドを具備し加工状態に適応すべくそれらの光学
ヘッドを適宜選択する回転体ならびに駆動系からなり、
次のように構成されている。
すなわち、第1図において、中空円盤形の回転体1を有
し、この回転体1の一方の側部2には定位置に配置して
いる軸受け3aおよび3bに軸支されている管状の回転
軸4が同軸に取着している。
し、この回転体1の一方の側部2には定位置に配置して
いる軸受け3aおよび3bに軸支されている管状の回転
軸4が同軸に取着している。
この回転軸4の後端部のギヤ5が取り付けられている。
一方、回転体1の他方の側部6には入射孔7か回転体1
と同軸上に穿設されている。
と同軸上に穿設されている。
また、上記側部6に対向して、レーザ発振器8が配置さ
れ、そのレーザ光は入射孔7に同軸に入射するようにな
っている。
れ、そのレーザ光は入射孔7に同軸に入射するようにな
っている。
回転体1の中空内部には円形の反射鏡9が回転可能に配
置されている。
置されている。
これを詳述すると、反射鏡9の反射面は入射孔7に対し
好ましくは45°に傾斜され、その裏面の中心部には回
転軸4の内部を同軸に挿通している別の回転軸10が取
着している。
好ましくは45°に傾斜され、その裏面の中心部には回
転軸4の内部を同軸に挿通している別の回転軸10が取
着している。
回転軸10は回転体1の上記一方の側部2に同軸に嵌着
されているブツシュ11と、回転軸4の上記後端部にお
いて、回転軸4の内側に嵌着されているブツシュ12に
軸支されている。
されているブツシュ11と、回転軸4の上記後端部にお
いて、回転軸4の内側に嵌着されているブツシュ12に
軸支されている。
そして、回転軸4の上記後端部より外部に突出した回転
軸10の端部にはギヤ13が取り付けられている。
軸10の端部にはギヤ13が取り付けられている。
上記のギヤ5および13は図示せぬ駆動制御装置に制御
され、同じく図示せぬ駆動装置にそれぞれ係合し、独立
して駆動されるようになっている。
され、同じく図示せぬ駆動装置にそれぞれ係合し、独立
して駆動されるようになっている。
一方、回転体1の周側部14には複数の例えば8個の光
学ヘッド15a、15b〜15hが放射状に立設して螺
着されている。
学ヘッド15a、15b〜15hが放射状に立設して螺
着されている。
光学ヘッド15aは例えば、周側部14に螺着する内筒
16と、この内筒16に螺着し、集光レンズ17を同軸
に固定した外筒18とで構成されている。
16と、この内筒16に螺着し、集光レンズ17を同軸
に固定した外筒18とで構成されている。
各光学ヘッドはそれぞれ、加工面に対する焦点距離が異
なるようになっている。
なるようになっている。
更に、上記加工面近傍には、図示せぬガス供給装置に接
続されて、アシストガスを噴射するノズル19が配置さ
れている。
続されて、アシストガスを噴射するノズル19が配置さ
れている。
なお、上記図示せぬガス供給装置は、上記同じく図示せ
ぬ駆動制御装置によって、ガスの種類および噴射量等を
制御されるようになっている。
ぬ駆動制御装置によって、ガスの種類および噴射量等を
制御されるようになっている。
次に上記構成の作用を第1図および第2図て説明する。
先す、レーザ発振器8から平行なレーザ光20を発振す
ると、レーザ光20は入射孔7に入り、反射鏡9に照射
される。
ると、レーザ光20は入射孔7に入り、反射鏡9に照射
される。
次にX−Y方向に可動する加エテーフル21上に載置さ
れた被加工物22にレーザ光20を照射するため、上記
駆動制御装置のホ1]御指令に基ついて、上記駆動装置
を駆動して回転体1を回転味例えば光学ヘッド15aを
熱処理を目的とする被加工物22の直上に位置さ+する
。
れた被加工物22にレーザ光20を照射するため、上記
駆動制御装置のホ1]御指令に基ついて、上記駆動装置
を駆動して回転体1を回転味例えば光学ヘッド15aを
熱処理を目的とする被加工物22の直上に位置さ+する
。
この場合、被加工物22が溶接を目的とする加工てあれ
は第2図に示す溶接するために適する光学ヘッド15c
を回転体1の回転て位置させれは良い。
は第2図に示す溶接するために適する光学ヘッド15c
を回転体1の回転て位置させれは良い。
また、第2図に示すように、加工目的の異なる被加工物
が多種類あるときは、それぞれの例えは3種類の被加工
物22.23および24に対しては、反射鏡9を回動し
、それぞれの光学ヘッド15a、15bおよび15cに
レーザ光20を反射して入射させれば、熱処理、穴あけ
および溶接加工を3箇所の位置で加工することができる
。
が多種類あるときは、それぞれの例えは3種類の被加工
物22.23および24に対しては、反射鏡9を回動し
、それぞれの光学ヘッド15a、15bおよび15cに
レーザ光20を反射して入射させれば、熱処理、穴あけ
および溶接加工を3箇所の位置で加工することができる
。
そして、この場合、上記駆動制御装置をして、ノズル1
9よりそれぞれの加工に適するアンストガス、例えば、
熱処理や溶接加工にあっては不活性ガス、穴あけや切断
加工では酸素などを噴射する。
9よりそれぞれの加工に適するアンストガス、例えば、
熱処理や溶接加工にあっては不活性ガス、穴あけや切断
加工では酸素などを噴射する。
なお、上記実施例において、各光学ヘッドの微調整が必
要なときは、各光学ヘッドの外筒18を回転すれば良い
。
要なときは、各光学ヘッドの外筒18を回転すれば良い
。
第3図および第4図は他の実施例で、第3図に示すもの
は、光学ヘッドの外部にレーザ光20を更に任意の方向
に光路変換する反射鏡25を回転可能に設けたものであ
る。
は、光学ヘッドの外部にレーザ光20を更に任意の方向
に光路変換する反射鏡25を回転可能に設けたものであ
る。
また、第4図に示すものは、光学ヘッド内部において、
集光レンズ17て集束したレーザ光20を反復反射する
一対の反射鏡26および回転可能になる27を配置した
光学ヘッド28である。
集光レンズ17て集束したレーザ光20を反復反射する
一対の反射鏡26および回転可能になる27を配置した
光学ヘッド28である。
上記、第3図および第4図に示す装置によって、上記第
1の実施例に比べて、より色々な加工ができ、その加工
範囲を拡大することができる。
1の実施例に比べて、より色々な加工ができ、その加工
範囲を拡大することができる。
以上、詳述したように本考案は、加工条件或いは被加工
物に対応する種々の光学ヘッドを一つの回転体に具備さ
せ、またレーザ光を上記それらの光学ヘッドに回転して
入射させる反射鏡とを組合わしたのて、従来のような複
雑な調整や交換する面倒な作業は解消され、迅速に加工
を行うことがてきた。
物に対応する種々の光学ヘッドを一つの回転体に具備さ
せ、またレーザ光を上記それらの光学ヘッドに回転して
入射させる反射鏡とを組合わしたのて、従来のような複
雑な調整や交換する面倒な作業は解消され、迅速に加工
を行うことがてきた。
更に、被加工物を1ケ所てなく、数カ所に配置して行え
、しかも、加工条件或いは加工形態が全く異なっても実
施できる実用上の効果は犬きい。
、しかも、加工条件或いは加工形態が全く異なっても実
施できる実用上の効果は犬きい。
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図、第2図は
上記実施例における加工態様を示す側面図、第3図およ
び第4図は他の実施例を示す拡大断面図である。 1・・・・・・回転体、7・・・・・・入射孔、8・・
・・・・レーザ発振器、9・・・・・・反射鏡、4,1
0・・・・・・回転軸、15a、15b〜15h・・・
・・・光学へ、ラド、19・・・・・ヅズル。
上記実施例における加工態様を示す側面図、第3図およ
び第4図は他の実施例を示す拡大断面図である。 1・・・・・・回転体、7・・・・・・入射孔、8・・
・・・・レーザ発振器、9・・・・・・反射鏡、4,1
0・・・・・・回転軸、15a、15b〜15h・・・
・・・光学へ、ラド、19・・・・・ヅズル。
Claims (2)
- (1)レーザ発振器と、上記レーザ発振から発振される
レーザ光の光軸上に配置され上記レーザ光の入射孔を有
し、上記光軸と同軸になる中空の回転体と、上記回転体
の周側部に所定の間隔をおいて放射状に立設して取着さ
れかっ光学系を内蔵した複数の光学ヘッドと、上記回転
体の内部に回転可能に配置されて上記入射される上記レ
ーザ光を上記光学系に向って反射する反射鏡と、上記回
転体と上記反射鏡とを独立に駆動する駆動装置と、上記
駆動装置を′A;IJMする駆動制御装置とを具備する
ことを特徴とするレーザ加工装置。 - (2)被加工物に対する焦点距離か異なる光学ヘッドを
具備することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載のレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978077986U JPS60218Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | レ−ザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978077986U JPS60218Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | レ−ザ加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54180397U JPS54180397U (ja) | 1979-12-20 |
JPS60218Y2 true JPS60218Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=28994659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978077986U Expired JPS60218Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | レ−ザ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60218Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4547855A (en) * | 1982-09-01 | 1985-10-15 | Westinghouse Electric Corp. | Plural computer control for shared laser machining |
-
1978
- 1978-06-09 JP JP1978077986U patent/JPS60218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54180397U (ja) | 1979-12-20 |
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