JPS60218945A

JPS60218945A - 多重伝送方式

Info

Publication number: JPS60218945A
Application number: JP59075455A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Yamada; 穆山田; Kazumasa Murakami; 村上　和正; Motoharu Terada; 寺田　元治
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1984-04-13
Filing date: 1984-04-13
Publication date: 1985-11-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野Ｊ本発明は、多重伝送方式に関するものである。

［背景技術］第１０図は従来の多重伝送システムのブロック図を示す
ものであり、鋭器１がら中継器や受信機等の複数の端末
器２に伝送信号を時分割伝送するのに、信頼性を向上さ
せるために伝送線ｌをループ配線を行っていた。即ち、
鋭器１からは伝送線ｌを介してアドレスデータや制御デ
ータからなる伝送信号を各端末器２に時分割伝送し、ア
ドレスデータが一致した端末器２ではアドレスデータに
続く制御データに基づいて負荷を制御するものである。

しかし、従来のシステムにおいて、図中Ａ１．で伝送線
１が断＃Ｉ（オープン）した場合、システムは伝送線１
がループ配線故にバックアップできるが、短絡（ショー
ト）の場合はダウンしてしまいバックアップできないと
いう問題があった。また、伝送線１がオープンした場合
、その検出ができなかった。

［発明の目的］本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、伝送
線が断線や短絡等の異常時にその異常を検出し、伝送信
号のバックアップを可能とし、信頼性を向上することを
目的と、した多重伝送方式を提供するものである。

［発明の開示１以下、本発明の実施例を図面により説明する。

本発明の要旨とするところは、伝送線を２系統としたと
ころにあり、電気的には別系統であるが、情報は同一目
的のため使用するものである。端末器またる受信機、中
継器共、伝送の必要信頼性レベルにより数種の構成が考
えられる。第１図は端末器２の構成を示すブロック図で
ある。第１図（、）（ｂ）は受信機を示し、３は入出力
用インターフェース、４は伝送変換部で、インターフェ
ース３からの信号を変換してＣＰＵからなる主機能部５
へ送り、主機能部５では伝送信号のアドレスデータを読
み込んで自己が呼ばれているかを判断したり、制御デー
タにより負荷を制御するようにし、また、端末器２から
の返送信号を受信して負荷の制御状態を監視するように
している。ｆｆ１１図（ｅ）は中継器のブロック図を示
すもので、コントローラ６によって、伝送信号を中継す
る。このような構成からなる受信＊、中継器等の端末器
２を第２図及び第３図のようにシステムを構成する。

第２図は伝送線１ａ、　Ｉｂを樹枝状に配線したもので
あり、第３図は伝送線ｌａｙ　ｌｂをデュアルループ状
に配線したものである。ここで、ｔｔＳ２図において、
伝送線１ａが断線或いは短絡した場合には、他方の伝送
線１ｂ系で対応するものであり、反対に伝送線１ｂが断
線或いは短絡すると、他方の伝送線１ａ系が対応するも
のである。断線の場合、活きている中継器端末器２が１
８≠１ｂとなり、明確に検出可能となる。また、短絡の
場合、どちらかの系統（伝送線１ａ、　ｌｂ）がダウン
するので、明確に検出可能となる。第３図のシステムに
おいては第２図のシステムと比べ、デュアルループとし
ているため、伝送線１ａ、　ｌｂが同時に断線してもバ
ックアップが可能である。また、各系統の伝送線ｌａ、
　ｌｂのそれぞれの短絡は第２図の場合と同様である。

第４図は構成の１例を示すものであり、鋭器１はＣＰＵ
からなる主機能部７、端末器２と同様な２個の伝送変換
部８　ａｊ　８　ｂ及びインターフェースとから構成さ
れ、端末器２は２個のインターフェース３及び伝送変換
部４．主機能部５を含めた端末ブロック部（Ｔ／Ｃ）９
からなっている。尚、Ｔ／Ｃ９はＩＣを使用して安価化
を図っている。また、インターフェース３は伝送用Ｄｒ
ｉｖｅｒ／　Ｒｅｃｉｅｖｅｒ部で機能的には第５図に
示すような構成である。即ち、オアデー）ＧＩ＝Ｇ２か
らなり、どちらの入力端に伝送信号が入力しても伝送信
号を出力するようにしている。鋭器１では、後述するよ
うに親密１内の伝送変換機能を含め、故障監視及び故障
時のバックアップが可能となる。

第６図は実使用の例における常時両系統の伝送線１ａ、
　Ｉｂの状態を監視する方式の処理の７０−図を示すも
のである。まず、鋭器１の主機能部７から信号を伝送す
る場合、親密１内の伝送変換部８ａが正常に働いていな
ければ異常分析ルーチンに入り、伝送変換部８ａが正常
に働いていれば、端末器２のＴ／Ｃ９が動作しているか
どうかチェックされる。Ｔ／Ｃ９が不動作であれば、そ
の状態を記憶し、次に、鋭器１は伝送線１ｂより上記と
同様に伝送信号を伝送する。そして伝送が正常であれば
初期の状態に戻り、異常であれば異常分析ルーチンに入
る。異常分析ルーチンは第７図に示すように、Ｔ／Ｃ９
が動作しない場合で、伝送１１１ａ≠ｌｂでない場合は
Ｔ／Ｃ９側不良と判断する。この場合伝送線ｌａ、　ｌ
ｂがループ状配線でな一１場合は、両伝送線１ａ、　ｌ
ｂが同時開放の可能性がある。次に、伝送線１ａ≠１ｂ
の場合で、片側の伝送線１ａ或いは１ｂがオールダウン
している場合ダウン側の伝送１１１ａは短絡と判断する
。そして、正常側む刈云送線１ｂによりバックアップす
ることになる。また、異常を検出した後短絡、開放、機
器不良等の異常の内容を表示する。また、片側の伝送線
１ａ或いはＩｂがオールダウンでない場合は、開放と判
断する。そして、すべてのＴ／Ｃ９の動作が正常となる
ように画伝送１１１ａ、ｌｂを用いバックアップする。

第８図は方系統の伝送線を予備的にする方式、つまり、
常時は１系統を用い、故障時のみ他系統を用いた例を示
すものである。即ち、伝送信号は伝送線１ａで伝送し、
鋭器１の伝送変換部８ａが正常でなく、また、端末器２
のＴ／Ｃ９が不動作の場合に、他方の伝送線１ｂにより
伝送信号を伝送するようにし、第６図と同じルーチンに
うつる。

第９図は第７図とｆ５８図との中間で、方系統を送受信
に振り分けて使った例を示すものである。

即ち、伝送線１ａで伝送信号を伝送し、端末器２からの
監視信号は他方の伝送線１ｂで受信する。そして、端末
器２のＴ／Ｃ９が不動作であれば、伝送線ｌａ、ｌｂ単
独で送受信を行い、第６図と同じルーチンにうつる。

［発明の効果１本発明は上述のように、親密から伝送線を介して端末器
に伝送信号を時分割伝送し、該端末器では伝送信号に含
まれる制御データに基づいて負荷を制御するようにした
多重伝送システムにおいて、親密から端末器に伝送信号
を伝送する伝送線を複数系統とし、伝送線の短絡や開放
等の異常時にその異常を検出して健全な残りの伝送線に
て伝送信号を端末器に伝送するようにしたものであるか
ら、ひとつの伝送線の断線や短絡等の異常のすべてに異
常の検出だけでなく、残りの健全な伝送線によるバ・ン
クアップが可能となり、システムの信頼性が大幅に向上
するものであり、しかも検出゛精度も向上する効果を奏
する。また、複数系統の伝送線伝送であるため、照合等
の処理が可能になり伝送精度が大幅は向上するものであ
り、また、本システムに使用される多重伝送の入出力用
インターフェースのノイズ等の外乱での破損に対しても
、検出が可能となりまた、バックアップも可能となる効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の端末器のブロック構成図、第
２図は同上のシステム構成図、第３図は同上の他の例の
システム構成図、第４図は同上のシステムブロック図、
ｗ＆５図は同上のインターフェースの説明図、第６図は
同上の７０−図、第７図は同上の異常分析を示すフロー
図、第８図は同上の他の例の７０−図、第９図は同上の
別の例の７０−図、第１０図は従来例のシステムブロッ
ク図である。１は親密、２は端末器、Ｉａ、　ｌｂは伝送線を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）鋭器から伝送線を介して端末器に伝送信号を時分
割伝送し、該端末器では伝送信号に含まれる制御データ
に基づいて負荷を制御するようにした多重伝送システム
において、鋭器から端末器に伝送信号を伝送する伝送線
を複数系統とし、伝送線の短絡や開放等の異常時にその
異常を検出して健全な残りの伝送線にて伝送信号を端末
器に伝送するようにした多重伝送方式。