JPS6021710A - リクライニングシ−ト - Google Patents
リクライニングシ−トInfo
- Publication number
- JPS6021710A JPS6021710A JP58127737A JP12773783A JPS6021710A JP S6021710 A JPS6021710 A JP S6021710A JP 58127737 A JP58127737 A JP 58127737A JP 12773783 A JP12773783 A JP 12773783A JP S6021710 A JPS6021710 A JP S6021710A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- reclining
- belt
- slider
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
- B60N2/688—Particular seat belt attachment and guiding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/433—Safety locks for back-rests, e.g. with locking bars activated by inertia
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は車両等用リクライニングシートに関し、特に、
シートベルトの取回しをシートのみにより行なうシート
ベルトシステムを適用した場合に有効なリクライニング
シートに関する。
シートベルトの取回しをシートのみにより行なうシート
ベルトシステムを適用した場合に有効なリクライニング
シートに関する。
背景技術
−ｍの車両等の３点式シートベルトシステムの場合、シ
ートベルトのアンカ部が車体側にあるため、リクライニ
ングシートの前後移動やリクライニングシートのシート
バンク部の傾斜角度の変更等に伴う乗員の着座−の移動
に対して適切なベルト装着状態を保つことは困難であっ
た。
ートベルトのアンカ部が車体側にあるため、リクライニ
ングシートの前後移動やリクライニングシートのシート
バンク部の傾斜角度の変更等に伴う乗員の着座−の移動
に対して適切なベルト装着状態を保つことは困難であっ
た。
そこで近来、シートベルトの取回しをシートのみにより
行なうシートベルトシステム（以下これをベルトインシ
ステムと称する。）が開発されてきた。このベルトイン
システムの場合、シートベルトのアンカ部がシートに設
けられるため、リクライニングシートの前後移動やリク
ライニングシートのシートバック部の傾斜角度の変更等
にかかわらず適切なベルト装着状態を保つことができる
。
行なうシートベルトシステム（以下これをベルトインシ
ステムと称する。）が開発されてきた。このベルトイン
システムの場合、シートベルトのアンカ部がシートに設
けられるため、リクライニングシートの前後移動やリク
ライニングシートのシートバック部の傾斜角度の変更等
にかかわらず適切なベルト装着状態を保つことができる
。
このヘルドインシステムをリクライニングシートに適用
した場合、ショルダベルトの引出し口がシートハック部
の最上部間近に設けられるため、緊急時等にシートベル
トに加わる張力により、シートバックフレーム及びリク
ライニング機構のロック部に大きな荷重が加わる。この
ため、ベルド インシステムをリクライニングシートに
適用するためにはこのような荷重に十分耐え得るリクラ
イニングシートが必要となる。
した場合、ショルダベルトの引出し口がシートハック部
の最上部間近に設けられるため、緊急時等にシートベル
トに加わる張力により、シートバックフレーム及びリク
ライニング機構のロック部に大きな荷重が加わる。この
ため、ベルド インシステムをリクライニングシートに
適用するためにはこのような荷重に十分耐え得るリクラ
イニングシートが必要となる。
従来技術と問題点
従来の一般のリクライニングシートはシートバック部の
シートフレームの下部とシートクッション部のシートフ
レームの後部との回動連結部局りにロック機能を備えた
ホイール型リクライニング機構を組み込み、このリクラ
イニング機構によりシートバック部を種々の傾斜角度位
置にロックせしめるとともに、該リクライニング機構の
ロック機能をアジヤスフレバーにより解除させるように
構成されているが、上記ベルトインシステムを単にこの
ような現状のリクライニングシートに組み込んだ場合に
は、緊急時にショルダベルトからシートバックフレーム
に加わった荷重はシートハックの回転中心から該荷重の
作用点までの距離を１１とするとシート回転中心ではｌ
？ 、Ｘ ｊ！ １ という非常に大きなモーメントを
生ずることとなる。このため、回転中心からβ２だけ離
れたロックピン部では １ Ｘ − ７！２ という荷重となり、β２ （１１のためロックビンには
非常に大きな荷重がかかり、破損の虞れがある。これに
対処するに、は高強度材料の使用、ロック歯幅の拡大化
、或いはβ２の長寸化等の対策が必要であるが、現実的
ではない。
シートフレームの下部とシートクッション部のシートフ
レームの後部との回動連結部局りにロック機能を備えた
ホイール型リクライニング機構を組み込み、このリクラ
イニング機構によりシートバック部を種々の傾斜角度位
置にロックせしめるとともに、該リクライニング機構の
ロック機能をアジヤスフレバーにより解除させるように
構成されているが、上記ベルトインシステムを単にこの
ような現状のリクライニングシートに組み込んだ場合に
は、緊急時にショルダベルトからシートバックフレーム
に加わった荷重はシートハックの回転中心から該荷重の
作用点までの距離を１１とするとシート回転中心ではｌ
？ 、Ｘ ｊ！ １ という非常に大きなモーメントを
生ずることとなる。このため、回転中心からβ２だけ離
れたロックピン部では １ Ｘ − ７！２ という荷重となり、β２ （１１のためロックビンには
非常に大きな荷重がかかり、破損の虞れがある。これに
対処するに、は高強度材料の使用、ロック歯幅の拡大化
、或いはβ２の長寸化等の対策が必要であるが、現実的
ではない。
一方、シートバックフレーム自体にも回転中心に近づく
につれて大きなモーメン１−が生ずるため、破損の虞れ
がある。このため多大な補強が必要となり、かなりの重
量アップを招くこととなる。
につれて大きなモーメン１−が生ずるため、破損の虞れ
がある。このため多大な補強が必要となり、かなりの重
量アップを招くこととなる。
発明の目的
上記問題点に鑑み、本発明は緊急時のシートバック部の
前方傾斜に十分対処できるリクライニングシートを提供
することを目的とする。
前方傾斜に十分対処できるリクライニングシートを提供
することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明は、シートバンク部と
シー１〜クツシヨン部とを回動可能に連結し、２本の剛
性パイプからなる伸縮可能な補強ロフドの両端を前記シ
ートバンク部と前記シートクッション部とに連結し、該
補強ロフドの両パイプ間に、該補強ロフドを所定の長さ
にロックするためのロック機構を設け、該ロック機構を
アジヤスフレバーの操作によりロック解除させるように
したことを特徴とするりクライニングシートを提供する
。
シー１〜クツシヨン部とを回動可能に連結し、２本の剛
性パイプからなる伸縮可能な補強ロフドの両端を前記シ
ートバンク部と前記シートクッション部とに連結し、該
補強ロフドの両パイプ間に、該補強ロフドを所定の長さ
にロックするためのロック機構を設け、該ロック機構を
アジヤスフレバーの操作によりロック解除させるように
したことを特徴とするりクライニングシートを提供する
。
実施例
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図ないし第５図は本発明の第１実施例を示すもので
ある。第１図は車両等の右席に設けられるリクライニン
グシート１０を示している。第１図を参照すると、リク
ライニングシート１０はシートバック部１２とシートク
ッション部１４とを備えており、シートバンク部１２及
びシートクッション部１４はそれぞれ内部にシートフレ
ームを備えている。シートバック部１２の内部のシート
フレーム■６は第３図に示されている。
ある。第１図は車両等の右席に設けられるリクライニン
グシート１０を示している。第１図を参照すると、リク
ライニングシート１０はシートバック部１２とシートク
ッション部１４とを備えており、シートバンク部１２及
びシートクッション部１４はそれぞれ内部にシートフレ
ームを備えている。シートバック部１２の内部のシート
フレーム■６は第３図に示されている。
詳細には図示されていないが、シートハック部１２の下
端部はシートクッション部■４の後端部に回動可能に連
結されており、シートバンク部１２はシートバックリタ
ーンスプリング１８により前方側に付勢されている。
端部はシートクッション部■４の後端部に回動可能に連
結されており、シートバンク部１２はシートバックリタ
ーンスプリング１８により前方側に付勢されている。
リクライニングシート１０には３点式シートヘルド装置
３０が取り込まれている。好ましくはシートバンク部１
２の内部にりトラクタ３２が設げられており、リトラク
タ３２から引き出されたショルダベルト３４はシー１−
パンク部１２の最上部に設けられたベルト引出し口３６
及びタングプレート３８に通されており、該ショルダベ
ルト３４の先端はベルト引出し口３６を取り付けている
側のシートクッション部１４の側部に取り付けられてい
る。ベルト引出し口３６と反対側のシートクソション部
１４の側部にはバックル４０が取り付けられている。
３０が取り込まれている。好ましくはシートバンク部１
２の内部にりトラクタ３２が設げられており、リトラク
タ３２から引き出されたショルダベルト３４はシー１−
パンク部１２の最上部に設けられたベルト引出し口３６
及びタングプレート３８に通されており、該ショルダベ
ルト３４の先端はベルト引出し口３６を取り付けている
側のシートクッション部１４の側部に取り付けられてい
る。ベルト引出し口３６と反対側のシートクソション部
１４の側部にはバックル４０が取り付けられている。
本発明の好ましい実施例においては、第１図に示ず右岸
用のリクライニングシート１０の場合、後述する理由に
より、シートの右側部（第１図中左側部）、ずなわら、
シートに対し乗員が乗り降りする側にバックル４０が設
けられ、シートの左側部にヘルド引出し口３６が設けら
れる。また、人癌用のリクライニングシートにおいては
、図示する右岸用リクライニングシート１０と左右対称
にシートベルト装置が取り込まれる。
用のリクライニングシート１０の場合、後述する理由に
より、シートの右側部（第１図中左側部）、ずなわら、
シートに対し乗員が乗り降りする側にバックル４０が設
けられ、シートの左側部にヘルド引出し口３６が設けら
れる。また、人癌用のリクライニングシートにおいては
、図示する右岸用リクライニングシート１０と左右対称
にシートベルト装置が取り込まれる。
本発明によれば、右岸用リクライニングシート１０の場
合にはシートの左側、すなわち、シートに対し乗員が乗
り降りする側と反対の側（人癌用リクライニングシート
の場合には右側）に補強ロフド５０が設けられる。
合にはシートの左側、すなわち、シートに対し乗員が乗
り降りする側と反対の側（人癌用リクライニングシート
の場合には右側）に補強ロフド５０が設けられる。
補強ロフド５０は剛性を有する金属製の角型の外パイプ
５２及び内パイプ５４により構成されており、内パイプ
５４の先θ１！）部は外パイプ５２の先端部５２ａから
該外パイプ５２内に摺動可能に挿入されている。
５２及び内パイプ５４により構成されており、内パイプ
５４の先θ１！）部は外パイプ５２の先端部５２ａから
該外パイプ５２内に摺動可能に挿入されている。
第２図及び第４図に示すように、外パイプ５２の基端部
５２ｂには取付は穴５６ａを自するジヨイント５６が取
り付けられている。ジヨイント５６はシートバック部１
２のシートフレーム１６に設けられたナツト５８にボル
ト６０によって回転可能に取り付けられている。
５２ｂには取付は穴５６ａを自するジヨイント５６が取
り付けられている。ジヨイント５６はシートバック部１
２のシートフレーム１６に設けられたナツト５８にボル
ト６０によって回転可能に取り付けられている。
内パイプ５４の基端部５４ａには取付は穴６２ａを有す
るジヨイント６２が取り付けられている。
るジヨイント６２が取り付けられている。
ジヨイント６２は、図示はしていないが、外パイプ５２
と同様のやり方でシートクッション部１４のシートフレ
ームに取り付け−られている。
と同様のやり方でシートクッション部１４のシートフレ
ームに取り付け−られている。
第２図に示すように、外パイプ５２の例えば上面部には
シートバック部１２の傾斜角度を決定するための複数個
の角穴６４が外パイプ５２の長手方向に沿って不等ピン
チ間隔で開けられている。
シートバック部１２の傾斜角度を決定するための複数個
の角穴６４が外パイプ５２の長手方向に沿って不等ピン
チ間隔で開けられている。
第４図を参照すると、内パイプ５４の内部には一対のス
トッパ６５．６６が互いに間隔を開けて固定されており
、両ストッパ６５．６６間において内パイプ５４内にス
ライダ６８が摺動可能に挿入されている。スライダ６８
には凹所６９が形成されており、凹所６９内に位置する
軸７０が内パイプ５４に固定されている。軸７０にはロ
ックレバτ７２が回転可能に取りイリけられており、口
・７クレパー７２の一端側に形成さ°れたロック部７２
ａは内パイプ５４の上面部に開けられた角穴５５から外
パイプ５２の各角穴６４Ｇに向けて出入りできるように
なっている。ロックレバ−７２はばね７４により第４図
中反時計方向にイ」勢されている。
トッパ６５．６６が互いに間隔を開けて固定されており
、両ストッパ６５．６６間において内パイプ５４内にス
ライダ６８が摺動可能に挿入されている。スライダ６８
には凹所６９が形成されており、凹所６９内に位置する
軸７０が内パイプ５４に固定されている。軸７０にはロ
ックレバτ７２が回転可能に取りイリけられており、口
・７クレパー７２の一端側に形成さ°れたロック部７２
ａは内パイプ５４の上面部に開けられた角穴５５から外
パイプ５２の各角穴６４Ｇに向けて出入りできるように
なっている。ロックレバ−７２はばね７４により第４図
中反時計方向にイ」勢されている。
このばね７４の力により、ロックレバ−７２の他端に形
成された突起部７２ｂはスライダ６８の凹所６９の底面
に押し付けられている。凹所６９の底面は内パイプ５４
の基端部側から先端部側に向かって上方に傾斜した傾斜
面６９ａを有している。
成された突起部７２ｂはスライダ６８の凹所６９の底面
に押し付けられている。凹所６９の底面は内パイプ５４
の基端部側から先端部側に向かって上方に傾斜した傾斜
面６９ａを有している。
内パイプ５４の基端部５４ａ側のストッパ６５とスライ
ダ６８との間にはスライダ６８を他方のストッパ６６側
に付勢するばね７６が配設されている。好ましくばばね
７６の一端は内バイブ５４若しくばストッパ６４に固定
される。
ダ６８との間にはスライダ６８を他方のストッパ６６側
に付勢するばね７６が配設されている。好ましくばばね
７６の一端は内バイブ５４若しくばストッパ６４に固定
される。
スライダ６８にはケーブル７８の一端が接続されており
、ケーブル７８の他端はストッパ６５及び内パイプ５４
の基端部５４ａを経てアジヤスフレバー２０（第１図参
照）の中間部に接続されている。好ましくはケーブル７
８は被覆部材７９で覆われている。
、ケーブル７８の他端はストッパ６５及び内パイプ５４
の基端部５４ａを経てアジヤスフレバー２０（第１図参
照）の中間部に接続されている。好ましくはケーブル７
８は被覆部材７９で覆われている。
次に上記実施例の作用を説明する。
シートバック部１２がいずれかの傾斜角度位置に固定さ
れているときは、第４図に示すように、補強ロッド５０
はロック機構により対応する長さに固定されている。す
なわち、この状態のときは、スライダ６８かばね７６に
よってストッパ６６側に押しやられているため、口゛ツ
クレバー７２の突起部７２ｂはばね７４の作用によりス
ライダ６８の凹所６９の傾斜面部６９ａの下部に押し付
けられており、ロックレバ−７２のロック部７２ａは内
パイプ５４の角穴５５から外方に突出して外パイプ５２
の角穴６４に嵌合せしめられている。このため、車両等
の緊急時にベルトインシステムのショルダベルト３４に
大きな張力が作用してシートバック部１２に大きな前傾
方向の外力が作用しても、シートバック部１２の前傾は
ロック状態の補強ロッド５０によって確実に防止される
。シートパンク部１２に対する前傾方向の外力はベルト
引出し口３６の側に集中的に作用するので、図示実施例
の如く、補強ロッド５０の取付は側にこのヘルド引出し
口３６を設けることが望ましい。一方、図示実施例にお
いては、補強ロッド５０は乗員の乗り降りする側と反対
の側に設けられているので、シートへの乗り降りに支障
は生じない。
れているときは、第４図に示すように、補強ロッド５０
はロック機構により対応する長さに固定されている。す
なわち、この状態のときは、スライダ６８かばね７６に
よってストッパ６６側に押しやられているため、口゛ツ
クレバー７２の突起部７２ｂはばね７４の作用によりス
ライダ６８の凹所６９の傾斜面部６９ａの下部に押し付
けられており、ロックレバ−７２のロック部７２ａは内
パイプ５４の角穴５５から外方に突出して外パイプ５２
の角穴６４に嵌合せしめられている。このため、車両等
の緊急時にベルトインシステムのショルダベルト３４に
大きな張力が作用してシートバック部１２に大きな前傾
方向の外力が作用しても、シートバック部１２の前傾は
ロック状態の補強ロッド５０によって確実に防止される
。シートパンク部１２に対する前傾方向の外力はベルト
引出し口３６の側に集中的に作用するので、図示実施例
の如く、補強ロッド５０の取付は側にこのヘルド引出し
口３６を設けることが望ましい。一方、図示実施例にお
いては、補強ロッド５０は乗員の乗り降りする側と反対
の側に設けられているので、シートへの乗り降りに支障
は生じない。
シートバック部１２の傾斜角度を変更する場合、アジャ
スタレバー２０の引上げにより、補強ロッド５０の内パ
イプ５４内のスライダ６８がケーブル７８を介して内パ
イプ５４の基端部５４ａ側に引っ張られ、スライダ６８
は、第５図に示すように、ばね７６に抗してストッパ６
５側に移動せしめられる。このとき、スライダ６８の凹
所６９の傾斜面６９ａがロックレバ−７２の突起部７２
ｂに作用してロックレバ−７２をばね７４に抗して第５
図に示す如く時計方向に回動せしめる。これにより、ロ
ックレバ−７２のロック部７２ａが外パイプ５２の角穴
６４から抜は出て内パイプ５４内に入り、外パイプ５２
と内パイプ５４とが伸縮自在の状態になる。従って、シ
ートバック部１２の傾斜角度の変更が可能となる。
スタレバー２０の引上げにより、補強ロッド５０の内パ
イプ５４内のスライダ６８がケーブル７８を介して内パ
イプ５４の基端部５４ａ側に引っ張られ、スライダ６８
は、第５図に示すように、ばね７６に抗してストッパ６
５側に移動せしめられる。このとき、スライダ６８の凹
所６９の傾斜面６９ａがロックレバ−７２の突起部７２
ｂに作用してロックレバ−７２をばね７４に抗して第５
図に示す如く時計方向に回動せしめる。これにより、ロ
ックレバ−７２のロック部７２ａが外パイプ５２の角穴
６４から抜は出て内パイプ５４内に入り、外パイプ５２
と内パイプ５４とが伸縮自在の状態になる。従って、シ
ートバック部１２の傾斜角度の変更が可能となる。
アジャスタレバー２０を下げるとケーブル７８の牽引力
が解除されるので、スライダ６８はストッパ６６側に押
される。アジャスタレバー２０を下げればロンフレバー
７２のロック部７２ａはばね７４の作用により外パイプ
５２の新たな角穴６４内に入り込み、補強ロッド５０を
伸縮不能に固定する。
が解除されるので、スライダ６８はストッパ６６側に押
される。アジャスタレバー２０を下げればロンフレバー
７２のロック部７２ａはばね７４の作用により外パイプ
５２の新たな角穴６４内に入り込み、補強ロッド５０を
伸縮不能に固定する。
第６図は本発明の第２実施例を示すものである。
図において、第１実施例と同様の構成要素には同一の参
照符号が付されている。
照符号が付されている。
ここでは、第１実施例におけるスライダが使用されてお
らず、ロックレバ−７２の突起部７２ｂにケーブル７８
が直接接続されている。他の構成は第１実施例と同様で
あり、ロックレバ−７２の作動も第１実施例と同様であ
る。
らず、ロックレバ−７２の突起部７２ｂにケーブル７８
が直接接続されている。他の構成は第１実施例と同様で
あり、ロックレバ−７２の作動も第１実施例と同様であ
る。
第７図及び第８図は本発明の第３実施例を示すものであ
る。図において、第１実施例と同様の構成要素には同一
の参照符号が付されている。
る。図において、第１実施例と同様の構成要素には同一
の参照符号が付されている。
ここでは、ロックレバ−７２ば弾発性を有する細長いプ
レー１−７３ａと剛性を有するロック部材７３ｂとから
なっている。プレート７３ａの基端ば内バイブ５４の内
部上壁に固定されており、プレート７３ａの先端部にロ
ック部材７３ｂが固着されている。弾発性を有するプレ
ート７３ａは無負荷状態のときはロック部材７３ｂを第
８図に示すように内パイプ５４内に位置せしめるように
形成されている。
レー１−７３ａと剛性を有するロック部材７３ｂとから
なっている。プレート７３ａの基端ば内バイブ５４の内
部上壁に固定されており、プレート７３ａの先端部にロ
ック部材７３ｂが固着されている。弾発性を有するプレ
ート７３ａは無負荷状態のときはロック部材７３ｂを第
８図に示すように内パイプ５４内に位置せしめるように
形成されている。
スライダ６８は第１実施例のスライダと同様にばね７６
によりストッパ６６側に付勢されているが、ここでは、
スライダ６８は上面が途中個所からストッパ６６側に向
かって斜めに削り取られた形状をなしている。ストッパ
６８は第１実施例と同様にケーブル７８を介して図示し
ていないアジャスタレバーに連結されている。他の構成
は上記実施例と同様である。
によりストッパ６６側に付勢されているが、ここでは、
スライダ６８は上面が途中個所からストッパ６６側に向
かって斜めに削り取られた形状をなしている。ストッパ
６８は第１実施例と同様にケーブル７８を介して図示し
ていないアジャスタレバーに連結されている。他の構成
は上記実施例と同様である。
この第３実施例において、通常の使用状態時には、第８
図に示すようにスライダ６８かばね７８によってストッ
パ６６に押し付けられており、ロンフレバー７２のプレ
ート７３ａはスライダ６８の上面で内パイプ５４の内部
上壁に押し付けられているので、ロック部材７３ｂは内
パイプ５４の角穴５５から外方に突出して外パイプ５２
の角穴６４内に嵌合している。従って、補強ロッド５０
は伸縮不能な状態に保たれている。
図に示すようにスライダ６８かばね７８によってストッ
パ６６に押し付けられており、ロンフレバー７２のプレ
ート７３ａはスライダ６８の上面で内パイプ５４の内部
上壁に押し付けられているので、ロック部材７３ｂは内
パイプ５４の角穴５５から外方に突出して外パイプ５２
の角穴６４内に嵌合している。従って、補強ロッド５０
は伸縮不能な状態に保たれている。
一方、アジャスタレバーを引くとスライダ６８がばね７
６に抗して図中左方に移動し、スライダ６８の上面傾斜
部６８ａがロンフレバー７２の下側に位置するため、ロ
ックレバ−７２のプレート７３ａは第８図に示すように
プレート７３ａ自体のばね性により下方に撓み、ロック
部材７３ｂが外パイプ５２の角穴６４から抜は出て内パ
イプ５４内に入り込む。これにより、補強ロッド５０は
伸縮自由となる。従って、この第３実施例においても第
１実施例と同様の効果かえられる。
６に抗して図中左方に移動し、スライダ６８の上面傾斜
部６８ａがロンフレバー７２の下側に位置するため、ロ
ックレバ−７２のプレート７３ａは第８図に示すように
プレート７３ａ自体のばね性により下方に撓み、ロック
部材７３ｂが外パイプ５２の角穴６４から抜は出て内パ
イプ５４内に入り込む。これにより、補強ロッド５０は
伸縮自由となる。従って、この第３実施例においても第
１実施例と同様の効果かえられる。
以上３つの実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではなく、上記実施例の
態様に特許請求の範囲内で種々の変更を加えることがで
きる。例えば、補強ロッドの２つのパイプは角パイプに
限られず、また、両パイプ間のロック機構は上記構造以
外の形態であってもよい。更にまた、本発明は、シート
バック部とシートクッション部との回動連結部に、該シ
ートパンク部を種々の傾斜角度位置でロックするための
ロック機能を備えたリクライニング機構を設け、該リク
ライニング機構のロック機能をアジャスタレバーの操作
により解除させるようにした従来形式のリクライニング
シートに適用してもよい。
例の態様のみに限定されるものではなく、上記実施例の
態様に特許請求の範囲内で種々の変更を加えることがで
きる。例えば、補強ロッドの２つのパイプは角パイプに
限られず、また、両パイプ間のロック機構は上記構造以
外の形態であってもよい。更にまた、本発明は、シート
バック部とシートクッション部との回動連結部に、該シ
ートパンク部を種々の傾斜角度位置でロックするための
ロック機能を備えたリクライニング機構を設け、該リク
ライニング機構のロック機能をアジャスタレバーの操作
により解除させるようにした従来形式のリクライニング
シートに適用してもよい。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明はシートバンク
部とシートクッション部とを回動可能に連結し、２本の
剛性パイプからなる伸縮可能な補強ロッドの両端を前記
シートハック部と前記シートクッション部とに連結し、
該補強ロッドの両パイプ間に、該補強ロッドの伸縮をロ
ックするだめのロック機構を設け、該ロック機構をアジ
ャスタレバーの操作によりロック解除させるようにした
こ６とを特徴とするものであるから、ベルトインシステ
ムと適用したリクライニングシートの緊急時における前
方傾斜に十分対処できるリクライニングシートを提供で
きることとなり、シートハック部の折れ曲がりやリクラ
イニング機構の破損等を防止できることとなる。
部とシートクッション部とを回動可能に連結し、２本の
剛性パイプからなる伸縮可能な補強ロッドの両端を前記
シートハック部と前記シートクッション部とに連結し、
該補強ロッドの両パイプ間に、該補強ロッドの伸縮をロ
ックするだめのロック機構を設け、該ロック機構をアジ
ャスタレバーの操作によりロック解除させるようにした
こ６とを特徴とするものであるから、ベルトインシステ
ムと適用したリクライニングシートの緊急時における前
方傾斜に十分対処できるリクライニングシートを提供で
きることとなり、シートハック部の折れ曲がりやリクラ
イニング機構の破損等を防止できることとなる。
第１図は本発明の第１実施例を示す右岸用リクライニン
グシートの斜視図、第２図は第１実施例における補強ロ
ッドの斜視図、第３図は第２図に示す補強ロッドとシー
トバック部のシートフレームとの連結構造を示す分解斜
視図、第４図は第２図に示す補強ロッドの要部縦断面図
、第５図は第２図に示す補強ロッドの作動状態を示す要
部縦断面図、第６図は本発明の第２実施例を示す補強ロ
ッドの要部縦断面図、第７図は本発明の第３実施例を示
す補強ロッドの要部縦断面図、第８図は第７図に示す補
強ロッドの作動状態を示す要部縦断面図である。 １０−・−リクライニングシート、 １２〜・シートハック部、 １４− シートクッション部、 １８− シートハックリターンスプリング、２０−アジ
ャスタレバー、 ５０−補強ロッド、 ５２−外バイブ、 ５４−内パイプ、 ７２−ロックレバ−１ ７８−ゲーブル。 特許出願人 株式会社日本自動車部品総合研究所 株式会社東海理化電機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘 和之 弁理士西岡 部間 弁理士 山 口 昭 之
グシートの斜視図、第２図は第１実施例における補強ロ
ッドの斜視図、第３図は第２図に示す補強ロッドとシー
トバック部のシートフレームとの連結構造を示す分解斜
視図、第４図は第２図に示す補強ロッドの要部縦断面図
、第５図は第２図に示す補強ロッドの作動状態を示す要
部縦断面図、第６図は本発明の第２実施例を示す補強ロ
ッドの要部縦断面図、第７図は本発明の第３実施例を示
す補強ロッドの要部縦断面図、第８図は第７図に示す補
強ロッドの作動状態を示す要部縦断面図である。 １０−・−リクライニングシート、 １２〜・シートハック部、 １４− シートクッション部、 １８− シートハックリターンスプリング、２０−アジ
ャスタレバー、 ５０−補強ロッド、 ５２−外バイブ、 ５４−内パイプ、 ７２−ロックレバ−１ ７８−ゲーブル。 特許出願人 株式会社日本自動車部品総合研究所 株式会社東海理化電機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘 和之 弁理士西岡 部間 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- １、 シートバック部とクッション部とを回動可能に連
結し、２本の剛性パイプからなる伸縮可能な補強ロフト
の両端を前記シートバンク部と前記シートクッション部
とに連結し、該補強ロフトの両パイプ間に該補強ロフト
の伸縮をロックするためのロック機構を設け、該ロック
機構を前記アジャスタレバーの操作によりロック解除さ
せるようにしたことを特徴とするリクライニングシート
２、特許請求の範囲第１項において、前記ロック機構は
、一方のパイプの長手方向に沿って該一方のパイプに形
成された複数の穴と、他方のパイプに取イ」けられ且つ
前記各穴に対し嵌脱可能に構成された保合部材と、該係
合部材と前記アジャスタレバーとを連結する連結部材と
を備えていることを特徴とするりクライニングシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58127737A JPS6021710A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | リクライニングシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58127737A JPS6021710A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | リクライニングシ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6021710A true JPS6021710A (ja) | 1985-02-04 |
Family
ID=14967430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58127737A Pending JPS6021710A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | リクライニングシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021710A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6415549U (ja) * | 1987-03-27 | 1989-01-26 | ||
| US5310247A (en) * | 1992-03-23 | 1994-05-10 | Araco K.K. | Vehicle seats |
| JP2006175901A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Nissan Motor Co Ltd | 乗員保護装置 |
| JP2007279196A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Olympus Corp | レンズユニット |
| JP2015513938A (ja) * | 2012-03-22 | 2015-05-18 | シュトッケ・アーエス | バウンサーまたは反動揺りかご、およびそのフレーム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731951B2 (ja) * | 1974-07-09 | 1982-07-07 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP58127737A patent/JPS6021710A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731951B2 (ja) * | 1974-07-09 | 1982-07-07 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6415549U (ja) * | 1987-03-27 | 1989-01-26 | ||
| US5310247A (en) * | 1992-03-23 | 1994-05-10 | Araco K.K. | Vehicle seats |
| JP2006175901A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Nissan Motor Co Ltd | 乗員保護装置 |
| JP4548112B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2010-09-22 | 日産自動車株式会社 | 乗員保護装置 |
| JP2007279196A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Olympus Corp | レンズユニット |
| JP2015513938A (ja) * | 2012-03-22 | 2015-05-18 | シュトッケ・アーエス | バウンサーまたは反動揺りかご、およびそのフレーム |
| US9713392B2 (en) | 2012-03-22 | 2017-07-25 | Stokke As | Bouncer or bouncing cradle and a frame for such |
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