JP2015513938A - バウンサーまたは反動揺りかご、およびそのフレーム - Google Patents

バウンサーまたは反動揺りかご、およびそのフレーム Download PDF

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Abstract

本発明はベースフレームとシートフレームとを備えるバウンサーに関する。使用位置ではシートフレームはベースフレームに対して傾斜している。ベビーバウンサーはシートフレームをベースフレームに移動可能に接続する支持装置をさらに備える。支持装置は、バウンサーの動作中に傾斜が交互に増減するように、かつ、シートフレームの傾斜が減少すると1つまたは複数の第1の接続部分がベースフレームに対して前方に移動し、シートフレームの傾斜が増加すると1つまたは複数の第1の接続部分がベースフレームに対して後方に移動するように、1つまたは複数の第1の接続部分のそれぞれにおいてシートフレームに取り付けられ、またベースフレームに取り付けられる。

Description

本発明は、バウンサーまたは反動揺りかご、およびそのフレームに関する。
バウンサーは赤ん坊および小さい子供に対して使用され、赤ん坊および小さい子供が、背中に過度に荷重を受けることなく、回りをよりよく見渡せるように半ば体を起こした姿勢で腰を下ろすことを可能にする。さらに、バウンサーは、赤ん坊を上下運動すなわち反動運動で動けるようにして赤ん坊を満ち足りてよい機嫌の状態に保つためや、赤ん坊を安全に揺らすため、また反動運動の度合い、強さ、方向に応じて赤ん坊を落ち着かせる、たとえば寝かしつけるために使用可能である。
このような反動運動は、赤ん坊自身がバウンサー内でその重量を移動させることによって、または大人がバウンサーを優しく揺らすかもしくは押し下げることによって引き起こすことができる。
上下に幾らか跳ねることによって赤ん坊に自身の脚を鍛えさせるバウンサーがいくつか製作されている。しかし、既存のバウンサーにおいてこのように動くことが、すべての赤ん坊の気持ちを優しく落ち着いた状態に保つわけではないようである。
現在市場に出ているバウンサーチェアは、バウンサー内に腰を下ろしている赤ん坊または小さい子供の運動を可能にするための2つの異なる原理、すなわちロッキングチェア運動または単純な傾斜運動に主に基づく。
特許文献1および特許文献2にはシートフレームを支持しかつ揺動運動を得るための湾曲したベースを有する赤ん坊用ロッキングチェアのためのフレームが記載されている。
特許文献3には枢動運動/傾斜運動をするように単一の枢動取付部においてベースに接続された背もたれを有する反動揺りかごが記載されている。
赤ん坊が自身の脚を使うことを促すためのいわゆる「ベビージャンパー」も、先行技術、たとえば特許文献4および特許文献5から知られており、これらの特許においては、シートが、ベースに対して平行にヒンジ止めされることによって、シートが上下および前後に移動する間、水平位置に保持されるとともに、ジャンパーが折り畳み可能である。
米国特許第6,361,106号明細書 米国特許出願公開第2002/063457号明細書 国際公開第2008/004959号パンフレット 米国特許第3,076,628号明細書 米国特許第3,066,906号明細書
本発明の目的は、赤ん坊に、従来のバウンサーの単なる傾斜運動またはロッキングチェア運動ではなく、より快適な運動パターンを提供するバウンサーを提供することである。
さらに、本発明の目的は、バウンサーに、単純で、安全で、バウンサーを折り畳むことなく連続的な様式で容易に調節できるバウンサーのシートの角度調節装置を提供することである。また、もう1つの目的は、赤ん坊がバウンサーの中に着座している可能性があるときに片手の使用によってそのような角度調節または傾斜調節を可能にするバウンサーを提供することである。さらなる目的は、傾斜を保ちながら移動および/または上昇させることのできるバウンサーを提供することである。
本発明の別の目的は、容易に保管および移送できるようにシート部分をベースフレーム部分上に平たく折り畳むことのできるバウンサーを提供することである。さらなる目的は、折り畳んだ状態においてバウンサーをロックされた状態に維持するための手段を提供することである。
本発明は独立請求項に記載のバウンサーに関する。さらなる実施形態は従属請求項から明らかである。これらのおよびその他の目的は本発明の実施形態によるベビーバウンサーを用いて達成される。バウンサーはベースフレームおよびシートフレームを備える。使用位置ではシートフレームはベースフレームに対して傾斜している。ベビーバウンサーはシートフレームをベースフレームに移動可能に接続する支持装置をさらに備える。支持装置は、バウンサーの動作中に傾斜が交互に増減するように、かつ、シートフレームの傾斜が減少すると1つまたは複数の第1の接続部分がベースフレームに対して前方に移動し、シートフレームの傾斜が増加すると1つまたは複数の第1の接続部分がベースフレームに対して後方に移動するように、1つまたは複数の第1の接続部分のそれぞれにおいてシートフレームに、またベースフレームに取り付けられる。バウンサーの傾斜の減少時の回転運動と前方への運動との組合わせは、バウンサーに子供とってのより自然な揺動体験を可能にし、それゆえ子供をより満足した状態に保つ。
使用位置では、シートフレームは、通常はベースフレームに対してベースフレームとシートフレームとの間で15度〜35度の内角で傾斜している。そのような傾斜は子供の自然な運動を可能にする。
支持装置は第1の接続部分のうちの少なくとも1つをベースフレームの少なくとも1つの第2の接続部分に接続する少なくとも1つの間隔部材を備えてもよい。前記少なくとも1つの間隔部材のそれぞれ1つは、ベビーバウンサーがその使用位置にあるときベースフレームから前方に延在する。少なくとも1つの間隔部材は、本発明のバウンサーの意図する運動を提供するための費用のかからない信頼できる手段を提供する。
支持部材はベビーバウンサーの傾斜の変化に応じて弾性変形するように構成された付勢手段を備えてもよい。このようにして、前記付勢手段によって、バウンサーの傾斜を増減させるためにモーターなどの外部の動力手段を必要とすることなく、反転可能かつ繰り返し可能な反動運動が提供される。
付勢手段はねじりばねを備えてもよく、ねじりばねは、第1の端部において少なくとも1つの間隔部材のうちのいずれか1つに取り付けられ、第2の端部においてベースフレームまたはシートフレームのうちのいずれか一方に取り付けられ、その結果、ねじりばねはベビーバウンサーの傾斜の変化に応じて圧力を受ける。ねじりばねは、バウンサーが前後に移動するのを維持するための弾性変形のための丈夫で費用のかからない手段を提供する。
ねじりばねの第2の端部はベースフレームまたはシートフレームのそれぞれに回転可能にヒンジ止めされてもよい。ねじりばねの第2の端部にはレバーが設けられており、レバーは長さ調節可能なスペーサによってベースフレームまたはシートフレームのそれぞれに接続される。ねじりばねとレバーと長さ調節可能なスペーサとの組合わせは、バウンサーの傾斜の調節を可能にするための丈夫で費用のかからない手段を提供する。
スペーサは、外側に逆のねじ山を設けた軸方向に位置合わせされた第1のスペーサ要素および第2のスペーサ要素を備えてもよく、前記スペーサ要素は適合するねじ山付きスリーブによって接合され、その結果スペーサの長さはスリーブの回転によって調節可能である。これにより片手のみを用いてスペーサの長さを素早く調節するための手段が提供される。
さらに、スペーサは、中を第1のスペーサ要素が軸方向に摺動可能である案内手段と、キャッチアームとを備えるクイックリリース機構を備えてもよく、キャッチアームは、キャッチアームが案内手段内のスペーサ要素の運動をロックするロック位置と、キャッチアームがスペーサ要素の案内手段に対する自由な移動を可能にする解放位置との間で移動可能である。これによりバウンサーをスリーブに触れないままで素早く畳みまた開くことを可能にするための手段が提供され、それによりバウンサーを保管後にその好ましい傾斜に素早く立ち上げることが可能になる。
一態様では本発明はベースフレームおよびシートフレームを備えるバウンサーに関し、
シートフレームは少なくとも1つの後部間隔部材および少なくとも1つの前部間隔部材によってベースフレームに枢動可能に接続され、
後部間隔部材は第1の端部において後部ベースフレーム枢動取付部に、また第2の端部において後部シートフレーム枢動取付部に接続され、
前部間隔部材は第1の端部において前部ベースフレーム枢動取付部に、また第2の端部において前部シートフレーム枢動取付部に接続され、
バウンサーの垂直長手方向の平面内で、後部ベースフレーム枢動取付部と後部シートフレーム枢動取付部との間の距離D1は、前部ベースフレーム枢動取付部と前部シートフレーム枢動取付部との間の距離D2より大きい。
代替態様では、D1は、D2の長さの少なくとも2倍であり、代替としてD2の長さの少なくとも3倍であり、代替としてD2の長さの2倍〜4倍の範囲内である。代替態様では、バウンサーの展開状態では後部間隔部材は前部間隔部材と平行ではなく、代替としてさらに後部間隔部材とベースフレームとの間の角度が前部間隔部材とベースフレームとの間の角度より小さい。
代替態様では、後部ベースフレーム枢動取付部と前部ベースフレーム枢動取付部との間の距離D3は、後部シートフレーム枢動取付部と前部シートフレーム枢動取付部との間の距離D4より大きい。
代替態様では、前部間隔部材と後部間隔部材との間の角度は、後部間隔部材、前部間隔部材、ベースフレームおよびシートフレームのうちの少なくとも2つに枢動可能に接続されたスペーサによって制限される。スペーサはシートフレームの傾斜を調整するために長さが調節可能であってもよい。
代替態様では、スペーサは長さが調節可能であり、このことは、スペーサが、スロットの長さに沿って離間されたくぼみを有しかつ後ろ方向に開口した長手方向スロットを備え、後部間隔部材と前部間隔部材との間の角度を調節するために復帰部材の横断部分が前記スロット内に入り、前記角度をロックするためにくぼみの中に嵌合することができることによる。別の代替態様では、スペーサは長さが調節可能であり、このことは、スペーサが、内側にねじ山を切られた外側カプリングによって接続された前部ねじ山付きシャフトおよび後部ねじ山付きシャフトを備え、前記カプリングを回すことによって前記スペーサの有効長さの連続的な調節を可能にすることによる。
スペーサは追加として、シートフレームのベースフレーム上への折り畳みが可能な範囲内で伸ばされてもよい。スペーサは第1のスペーサ要素および第2のスペーサ要素を備えてよく、第2のスペーサ要素は第1のスペーサ要素の適合されたハウジング内で摺動してもよい。第1のスペーサ要素または第2のスペーサ要素はさらに、シートの傾斜を調整するために、互いに接続している側と反対側の端部において、上記に従って長さが調節可能である。
第2のスペーサ要素は、たとえばバウンサーの展開状態に関して、ピンなどのロック器具が中に入りそのことにより第2のスペーサ要素の摺動能力を前部スペーサ要素に関してロックすることのできるくぼみまたは穴などのロック要素を備えてもよい。ロック器具は、作動すると前記ロック器具を前記ロック要素に挿入するまたは前記ロック要素から取り出すレバーによって操作されてもよい。
代替態様では、スペーサは、
第1の端部においてベースフレームの枢動取付部またはシートフレームの枢動取付部の一方に、また第2の端部において後部間隔部材、前部間隔部材、ベースフレームまたはシートフレームから選択された部材に、前記部材の枢動取付部から距離を置いて、枢動可能に接続され、
選択された部材はスペーサの第1の端部が接続されている枢動取付部に接続されていない。スペーサの第2の端部は後部間隔部材の端部または前部間隔部材の端部の復帰部材に枢動可能に接続されてもよい。
代替態様では、バウンサーは後部間隔部材、前部間隔部材、ベースフレーム、シートフレームまたは復帰部材から選択された少なくとも2つの部材の間のばね手段を備える。ばね部材は、
可撓性の後部間隔部材もしくは前部間隔部材、および/または
後部間隔部材の端部もしくは前部間隔部材の端部とその復帰部材との間のねじり回転、および/または
ベースフレームもしくはシートフレームのいずれかにおいてばね荷重を受ける摺動枢動取付部を備えてもよい。
本発明は、図面を参照して以下の例示の実施形態によってさらに説明されるが、実施形態のいずれも本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
本発明によるフレームを有するバウンサーの正面斜視図である。 図1Aにおけるバウンサーの背面斜視図である。 互いに重ね合わせた3つの倒した位置にある、従来技術によるバウンサーの側面図である。 図2Aにおける3つの倒した位置の、シートフレームのみの側面図である。 互いに重ね合わせた3つの倒した位置にある、従来技術によるバウンサーの側面図である。 図3Aにおける3つの倒した位置の、シートフレームのみの側面図である。 互いに重ね合わせた3つの倒した位置にある、本発明によるバウンサーの側面図である。 図4Aにおける3つの倒した位置の、シートフレームのみの側面図である。 図1Aにおけるバウンサーの側面図である。 ある反動位置における本発明によるバウンサーの側面断面図である。 別の反動位置における本発明によるバウンサーの側面断面図である。 図6Aおよび図6Bを重ね合わせた図である。 図6A〜図6Cにおけるバウンサーの背面斜視図である。 シート角度調整機構の詳細図を有する、図6A〜図6Cにおけるバウンサーの起立位置を示す側面断面図である。 シート角度調整機構の詳細図を有する、図6A〜図6Cにおけるバウンサーの倒した位置を示す側面断面図である。 バウンサーを折り畳むためのロック機構の詳細図を含む、図6A〜図6Cにおけるバウンサーの側面断面図を示す図であり、バウンサーの展開状態におけるロックされた機構を示す。 バウンサーを折り畳むためのロック機構の詳細図を含む、図6A〜図6Cにおけるバウンサーの側面断面図を示す図であり、ロック解除位置にある機構を示す。 バウンサーを折り畳むためのロック機構の詳細図を含む、図6A〜図6Cにおけるバウンサーの側面断面図を示す図であり、バウンサーの折り畳み状態におけるロック解除された機構を示す。
さらなる説明では以下の用語を使用するものとし、別段の指定がない場合は以下のように理解されたい。
「前に」、「前方に」、「前」および「前向きの」の用語は主として水平な方向を意味し、通常の使用時にバウンサー内に腰を下ろしている赤ん坊の顔および胸がこの方向に面している。
さらに、「後ろに」、「後方に」、「後ろ」および「後ろ向きの」の用語は、主として水平な反対の方向を意味し、これはバウンサーの通常の使用時にバウンサー内に腰を下ろしている赤ん坊の背中が概して向けられる方向である。
「後ろ」および「前」の用語は、特定の部品または物体の互いに関する幾何学的関係を示すものとして使用可能であり、必ずしもそれらのバウンサー上の実際の位置に関する幾何学的関係を示すわけではないことに留意されたい。
「長手方向の」の用語はバウンサーの対称面内の主として水平な方向を意味し、「横方向の」または「横断方向の」はバウンサーの対称面に対して垂直な略水平の方向を意味する。「内向きに」はバウンサーの対称面に向かう横方向を意味する。
本発明は以下において、図面を参照して実施形態の例によって例示されるが、それらの例のいずれも本発明を限定するものではない。
図1Aおよび図1Bは、それぞれ正面斜視図および背面斜視図において本発明による展開位置にあるバウンサー100の実施形態を例示する。バウンサー100はバウンサーを床などの支持体の上に適合させるためのベースフレーム10、およびシート支持部材30を有するシートフレーム20を備える。シートフレーム20は後部間隔部材40および前部間隔部材50の対によりベースフレーム10に枢動可能に接続される。いずれの間隔部材の対も代替として、同様の機能を得るのに適した形状および幅である単一の間隔部材で置き換えることができる。
本実施形態においてベースフレーム10は、前部において前部横断フレーム部12によりまた後部において後部横断フレーム部13により1つに接続された、2つの平行な長手側方部11を備え、横断部は両方が半円の形態を有する。さらに、ベースフレームは長手側方部11同士の間に、ベースフレーム10をシートフレーム20に接続する前部間隔部材50を収容するための横断部15を備える。ベースフレームは代替として、フレームを強固にするためのいくつかの横断部もしくは長手部を備えてもよく、または接続部材もしくは間隔部材を収容してもよい。代替としてベースフレーム10は主として中空でない板を備えてもよいが、移送を容易にする目的などで重量を減らすため、より空間の多い構造を使用してもよい。
本実施形態においてシートフレーム20は、前部において前部横断フレーム部22によりまた後部において後部横断フレーム部23により1つに接続された、2つの平行な長手側方部21を備え、横断部は両方が半円の形態を有する。シート支持部材30はシートフレーム20およびそのフレーム部に固定され、それらに架け渡される。シート支持部材は後部から前部へと、頭部および背もたれ部31と、シート部32と、脚休め33とから構成される3つの主要部に分けられ、赤ん坊がバウンサー内に横になっているまたは腰を下ろしているときに赤ん坊に快適で適合した支持を提供する。シート支持部材30は、たとえばシート支持部材のシート部32の支持および形状を保持するために前記部分において、場合によっては剛性または準剛性の統合された部分を有する、布地などの可撓性の材料を備えてもよい。同時に、そのような剛性または準剛性の部分は、シートフレーム20がベースフレーム上に折り畳まれ略平坦となることが可能となるように、隣接する部分にフレキシブルに接続されるべきである。
したがって、図1Aおよび図1Bの実施形態において、シートフレーム20およびベースフレーム10は同じ概略形状を有しており、この形状は、シートフレーム20がベースフレーム10上に折り畳まれること、また代替としてシートフレーム20の外側下向きの縁部がベースフレーム10の外側縁部上をちょうど通過することでベースフレーム上にスナップ嵌合することを可能にする。前記折り畳めることにより、バウンサーは後に示すように折り畳んだ状態で特に平坦にかつ取り扱いおよび移送が容易になる。
図2Aは、ベースフレーム210がシートフレーム220に、ここでは前記フレームの間の可撓性のフレーム部の形態である単一の枢動接続部250において接続される従来技術によるバウンサー200の、3つの反動位置を例示する。シートフレーム220の長手側方部221はシートの輪郭を通して見えるものとして示される。バウンサー200の3つの位置は、立ち上げた位置および倒した位置、ならびに荷重のない中間位置の例である。
図2Bは、図2Aにおけるシートフレームの運動を、221aにおける立ち上げた位置から中間位置221bを経て倒した位置221cに至る運動におけるシートの傾いた状態を表すものとしてシートフレームの側方部221の位置のみを描写することにより、単純化した様式で例示する。図から分かるように、シートの後部は前記運動中に矢印201が示すように下方および後方に移動し、一方シートの前部は矢印202が示すようにわずかな後方への枢動運動で移動するのみである。全体として、このバウンサーのシートは概ね矢印203の方向に移動し、仮想の回転中心204はシートの前端部のわずかに下に位置付けられる。この枢動運動がもたらすものは、赤ん坊の頭部がかなり長い円形の移動径路にさらされることである。
図3Aは、ベースフレーム310がシートフレーム320に接続され、かつベースフレーム310がロッキングチェアのように床に向かって凹状に長手方向に形成される従来技術によるバウンサー300の、3つの反動位置を例示する。シートフレーム320の長手側方部321はここでもシートの輪郭を通して見えるものとして示される。バウンサー300の3つの位置は、立ち上げた位置および倒した位置、ならびに荷重のない中間位置の例である。
図3Bは、図3Aにおけるシートフレームの運動を、321aにおける立ち上げた位置から中間位置321bを経て倒した位置321cに至る運動におけるシートの傾いた状態を表すものとしてシートフレームの側方部321の位置のみを描写することにより、単純化した様式で例示する。図から分かるように、シートの後部は前記運動中に矢印301が示すように下方および特に後方の両方に移動し、一方シートの前部は矢印302が示すように上方および後方へ移動する。全体として、このバウンサーのシートは概ね矢印303の方向に移動し、仮想の回転中心304はシートのほぼ直下に位置付けられる。この枢動運動がもたらすものは、両親の心地よい腕の中で揺られているのに似た加速度ではなく、ロッキングチェアのように赤ん坊の頭部が回転運動にさらされることである。
図4Aは、ベースフレーム10が2箇所でヒンジ止めされた後部間隔部材40および前部間隔部材50を介してシートフレーム20に接続される本発明によるバウンサー100の3つの反動位置を例示する。シートフレーム20の長手側方部21はシートの輪郭を通して見えるものとして示される。バウンサー100の3つの位置は、立ち上げた位置および倒した位置、ならびに荷重のない中間位置の例である。
図4Bは、図4Aにおけるシートフレームの運動を、21aにおける立ち上げた位置から中間位置21bを経て倒した位置21cに至る運動におけるシートの傾いた状態を表すものとしてシートフレームの側方部21の位置のみを描写することにより、単純化した様式で例示する。図から分かるように、シートの後部は前記運動中に矢印101が示すように下方およびごくわずかに後方に移動し、一方シートの前部は矢印102が示すようにわずかな前方への枢動運動で移動する。全体として、このバウンサーのシートは概ね矢印103の方向に移動し、従来技術のものと対照的に、仮想の回転中心104はシートの前端部の上に位置付けられる。この運動がもたらすものは、スイング運動以上のものであり、赤ん坊が大人に抱かれて大人の腕の中で優しく揺り動かされているときに経験する自然な運動により近いものである。前記運動は赤ん坊にとってよりストレスの少ないものと考えられ、また従来技術の1箇所でヒンジ止めされたバウンサーと比較して赤ん坊の頭部の移動径路を短くし、同時にロッキングチェアバウンサーと比較して赤ん坊の脚の移動径路を短くする。
図5は本発明によるバウンサー100の詳細な実施形態を示す。ベースフレーム10は、後部間隔部材40の第1の端部41がベースフレームの後部13にヒンジ止めされる後部ベースフレーム枢動取付部400、および前部間隔部材50の第1の端部51がベースフレームの前部12にヒンジ止めされる前部ベースフレーム枢動取付部500を備える。シートフレーム20は、後部間隔部材40の第2の端部42がシートフレームにヒンジ止めされる後部シート枢動取付部401、および前部間隔部材50の第2の端部52がシートフレームにヒンジ止めされる前部シート枢動取付部501をさらに備える。枢動取付部の「後ろ」および「前」の指標付けは、それらの互いの幾何学的関係を示すものであって、必ずしも前記フレーム上のそれらの実際の位置の幾何学的関係を示すものではないことに留意されたい。
本実施形態において、シートフレーム20における後部シート枢動取付部401および前部シート枢動取付部501はどちらも前記フレームの前部内に位置付けられ、前部間隔部材50のための取付部は後部間隔部材40のための取付部の前に位置付けられる。結果として、後部間隔部材40は、シートが赤ん坊にとって妥当な半ば倒した位置にあるように、前部間隔部材50よりもかなり長く、この例ではその3倍を超える長さである。前記間隔部材40および間隔部材50の長さはそれらの有効枢動半径、したがってまたそれらの枢動時の運動に影響する。後部ベース枢動取付部400および前部ベース枢動取付部500を有するベースフレーム10は、支持体(すなわち床)上で不動とされており、したがって後部シート枢動取付部401および前部シート枢動取付部501の運動はそれぞれ、矢印105および矢印106で示される運動に従う。後部間隔部材40は前部間隔部材50よりもかなり長いので、前部部材よりも大きい回転半径を有する。例示されたシートの傾斜位置において、後部間隔部材40(約30°)はまた、前部間隔部材50(約45°)よりも傾斜している。反動の間、後部シート枢動取付部401の運動は主として垂直になり長手方向の運動は比較的小さく、一方前部シート枢動取付部501の運動は前部間隔部材50の最初の角度に起因して垂直および水平の両方になる。したがって結果としてのシートの運動は、先に説明したように矢印101および矢印102が示すように運動成分が垂直方向および水平方向の両方のものとなる。
バウンサーが折り畳まれず展開状態のままであるためには、後部間隔部材40および前部間隔部材50の回転は、たとえば1つまたは複数の回転ロック手段によってなど、互いに関してロックされなければならない。前記手段は、枢動取付部400、枢動取付部401、枢動取付部500および/または枢動取付部501のうちの1つまたは複数の回転をロックすることであってもよく、あるいは他の手段でもよい。
代替として、回転ロックは後部間隔部材、前部間隔部材、ベースフレームおよびシートフレームのうちの任意の2つに接続されるスペーサによって提供されてもよい。スペーサは前記部材またはフレームの回転を妨げるように位置付けられる。シートフレーム、ベースフレームおよび間隔部材が平行に構成されていない場合は、最低でも、少なくともそのようなスペーサの第1の部分は第1の部分が接続される部材またはフレームの枢動取付部から距離を置いて接続される必要があり、一方第2の部分は、異なる部材もしくはフレーム、または第2の部分が接続される部材もしくはフレームの枢動取付部以外の枢動取付部のうちの1つのいずれかに接続されてもよい。
図5に示す実施形態において、スペーサ60によって一時的かつ調節可能なロックが達成される。スペーサはその前端部においてシートフレーム20の前部に、この例では前部間隔部材50と同じ前部枢動取付部501に、ヒンジ止めされる。さらに、前記スペーサ60は後部間隔部材40の第2の端部に、この例では後部シート枢動取付部401から後ろに突出する後部間隔部材40の復帰部材43によって、ヒンジ止めされる。この例では復帰部材43は、後部間隔部材40と比較してわずかに下方に傾斜した角度を有する。前記スペーサ60により後部間隔部材40と前部間隔部材50との間の角運動をロックすることによって、シートはバウンサーの展開状態にロックされうる。
スペーサ60は、スロット63の長さに沿って離間された下方に向いたくぼみ62を有する、後ろ方向に開口した長手方向スロット63を備える。復帰部材43の自由端部44の横断部は、前記スロット63の中を動いて後部間隔部材と前部間隔部材との間の角度を調節し、かつくぼみ62の中に嵌合し、そのことにより前記角度をロックすることができる。
復帰部材43の自由端部44を後方に移動させ端部の開口したスロット63から外に出すことにより、バウンサーを平坦に折り畳むことができる。シートフレーム20をベースフレーム10上に折り畳み可能とするために、シートフレーム20の後端部から後部シート枢動取付部401までの距離は、ベースフレーム10の後端部と後部ベースフレーム枢動取付部400との間の距離に後部間隔部材40の長さを加えたものにおおよそ等しくすべきである。同様に、シートフレーム20の前端部から前部シート枢動取付部501までの距離に前部間隔部材50の長さを加えたものは、ベースフレーム10の前端部と前部ベースフレーム枢動取付部500との間の距離におおよそ等しくすべきである。一代替態様では、後部間隔部材40の長さは、バウンサーを折り畳んだときに後部間隔部材40と前部間隔部材50とが重なるのを妨げるように、後部ベースフレーム枢動取付部400と前部ベースフレーム枢動取付部500との間の距離より短い。
バウンサーが図4Aおよび図4Bに例示するような反動運動またはフェザリング効果を有するために、後部間隔部材40および前部間隔部材50の互いに関する回転は、ばね荷重を受けてもよい。そのようなばね荷重は、枢動取付部400、枢動取付部401、枢動取付部500および/または枢動取付部501のいずれかにねじりばねが取り付けられ、そのことにより間隔部材40または間隔部材50のいずれかの1つまたは複数の端部の枢動角運動が制限されることで、スペーサを用いずに得ることができる。代替として、間隔部材40もしくは間隔部材50のいずれか、または復帰部材43が、可撓性または屈曲可能であってよい。代替としてスペーサ60の長さは伸縮可能であってよく、または任意の枢動取付部は間隔部材内もしくはフレーム内で摺動してもよい。
図6A〜図6Bは、バウンサー100と、その反動運動、すなわちスイング運動とを示している。バウンサーは後部間隔部材40および前部間隔部材50を備え、スペーサ600はその第1の端部において前部シート枢動取付部501にヒンジ止めされ、後部間隔部材40はその端部44において前記スペーサ600の第2の端部にヒンジ止めされた様式で接続された復帰部材43を備える。本実施形態におけるスペーサ600は、スペーサが、内側にねじ山を切られた外側カプリングによって接続された前部ねじ山付きシャフトおよび後部ねじ山付きシャフトを備え、前記カプリングを単に回すことによって前記スペーサの有効長さの連続的な調節を可能にする。
図6Aは、展開位置にあり、シートフレーム20が相対的な立ち上げた位置にあるバウンサー100を例示する。後部間隔部材40は約30°の相対的な傾斜した角度にあり、前部間隔部材50はほとんど垂直である。この例では、平行な金属棒を備える後部間隔部材40はある程度可撓性であり、図6Bに見られるようにシートフレームが下前方に傾き後部間隔部材と前部間隔部材との間で回転位置を変更するのを可能にする。この可撓性の全体的な効果は図6Aおよび図6Bを重ね合わせた図6Cに示される。認知されうるように、後部間隔部材40は非常に重要なことに下方に撓んで屈曲した状態になっており、一方前部間隔部材50は前下方に傾き、シートフレーム20にスイング運動を与えている。図6Cに見ることができるように、後部間隔部材40とその復帰部材43との間の角度は、より低い位置におけるよりも上の位置における方がより小さく、このことは前記2つの部品が接続されればその間にねじり回転が存在しうるということを例示している。代替として、後部間隔部材40が硬く可撓性でない場合、ねじりばね効果などのばね荷重は後部間隔部材40とその復帰部材43との間で提供されうる。
図7は後部間隔部材40およびその復帰部材43の前記配置の例が与えられた図6A〜図6Cのバウンサーを背面図で例示する。
本実施形態において、後部間隔部材40は、第1の端部41および第2の端部42を有する2つの平行な長手方向棒を有する閉じたもしくは部分的に閉じたフレームに接続されるか、またはその一部を形成する。第1の端部41は互いに向かって横方向に円形を成して、ベースフレーム10の後部枢動取付部400においてヒンジ止めされる。第2の端部42は、シート後部枢動取付部401においてシートフレーム20にヒンジ止めされた横方向桟45へと内向きに円形を成し、シート後部枢動取付部401はこの例では前記桟45を受けるクリップ24である。横方向桟45の内方端部は後方に平行に延在して長手方向復帰部材43となり、長手方向復帰部材43の後端部44は内向きに向けられ、スペーサ後部枢動取付部601を介してスペーサ600の後端部にヒンジ止めされる相互横方向片となる。長手方向復帰部材43はその傾斜を後部間隔部材40の残りの部分の傾斜に関してずらしてもよく、前記傾斜はバウンサー100の対称面内での傾斜に関連している。
したがって、桟45は、後部片43および後部間隔部材40が前記部品に対するシートからの荷重に応じて互いに関して回転するのを可能にすることにおいて、シートの運動に関する代替のばね荷重を得るために、ねじれ能力を有してもよい。
別の代替態様では、スペーサ600は、たとえば従来のショックアブソーバ構造と同様に入れ子式でありうる前記スペーサ内のコイルばねによって、ばね荷重を受けてもよい。
本実施形態において、スペーサ600は、スペーサがレバー702による起動時に拡張するのを可能にする入れ子式の機能を備え、このことによりバウンサーを折り畳むことが可能になる。
図8Aおよび図8Bは2つの異なる展開状態にあるバウンサーを例示し、シートが角度Aのより立ち上げた位置にある図8Aが、シートが角度Bのより倒した位置にある図8Bと比較されており、角度は両方ともベースフレームまたは支持体に対するものである。シートの角度の位置付けはスペーサ600の長さによって調整され、両方の図は詳細図で前記スペーサ600の状態も示す。
スペーサ600は後部スペーサ枢動取付部601において復帰部材43の後端部44にヒンジ止めされる後部スペーサ要素610を備える。スペーサ600は枢動取付部501においてシートフレーム20にヒンジ止めされる前部スペーサ要素620も備える。前記前部スペーサ要素620はまた、本実施形態において後に説明する追加機能のための中央スペーサ要素630を収容する。しかし、前記中央スペーサ要素630は代替として、シート角度調整の目的で、前部スペーサ要素620と一体の部品であってもよい。
後部スペーサ要素610および前部スペーサ要素620はスペーサ600を短くまたは長くするための距離調整手段640によって接続される。本実施形態において、距離調整手段は対向する後部スペーサ要素610および前部スペーサ要素620の両方のねじ山付き端部を(直接的にまたは間接的に)受ける内側にねじ山の切られたスリーブ640であり、スリーブ640は前記スリーブが回ると前記スペーサ要素610およびスペーサ要素620を互いに向けて引き込むかまたは互いから離れるように分離する。
図8Aにおいてシートは、引き込まれているスペーサ600の全長に起因して、立ち上げた位置の角度Aにあり、後部スペーサ要素610および前部スペーサ要素620はそれらの互いに最も接近した位置にあり、本実施形態では互いに接触している。スペーサ600を短くすることにより、シートフレーム20の前部と後部間隔部材40の前部(復帰部材により前端部から距離が置かれている)との間の距離が短くなるため、シート角度が上がり、そのことにより、立ち上がった前部間隔部材50が後部に向かって押しやられる一方、後部間隔部材40はシートフレームのヒンジ止め取付部間の設定された距離に起因して幾分上後方に移動する。
図8Bにおいてシートは、伸ばされているスペーサ600の長さに起因して、倒した位置の角度Bにあり、後部スペーサ要素610および前部スペーサ要素620は互いからより遠くに離れている。スペーサ600を伸ばすことにより、シートフレーム20の前部と後部間隔部材40の前部(復帰部材により前端部から距離が置かれている)との間の距離が伸びるため、シート角度が下がり、そのことにより、立ち上がった前部間隔部材50が前方かつ幾分下方に押しやられる一方、後部間隔部材40は幾分下前方に移動し、この間、間隔部材のフレームへの接続は同じままである。
スペース600の長さの比較的小さい変化によってシート角度が変わり、これが非常に重要なことであることに留意されたい。したがって、図に例示されているように、スリーブならびに相互作用するスペーサ片610およびスペーサ片630において、比較的粗いねじ山を使用することによって、スリーブ640の小さい回転調節量(半回転もしくは1回転、または完全な2回転など)でシートの所望の角度変化を提供するのに十分でありうる。
本実施形態で示される任意選択の中央スペーサ要素630は前部スペーサ要素620に摺動接続される。本実施形態において中央スペーサ要素は、前部スペーサ要素620の適合されたハウジング内で摺動可能なシリンダ形態の前部を有する。中央スペーサ要素630の後端部はスリーブ640に嵌合するように外側にねじ山が切られている。中央スペーサ要素630の前端部632は外側ロック器具703と協働するロック要素633を備える。本実施形態において中央スペーサ要素630のロック要素633は中に、この場合ではピンの形態のロック器具703が入ることのできるくぼみ(または穴)であり、中央スペーサ要素630の前部スペーサ要素620に関する摺動能力をロックする。ロック器具703は、作動すると前記ピン703を、挿入するか、または中央スペーサ要素630を前部スペーサ要素620内で自由に摺動させるために取り出すことのできる、レバー702によって操作される。本実施形態において前記ロック要素633のくぼみは、くぼみの前方頂部の縁部上に小さい後ろ向きのリップ部または突出部を有することに留意されたい。同様に、前記くぼみの中に入る前記ロック器具703は、ピンを前記リップ部の下に留める前向きの突出部または靴状形態を有する。この代替態様は、ロック器具のロック要素からの解放およびバウンサーの折り畳みの前に、特定の力または中央スペーサ要素630の前部スペーサ要素620内へのさらなる挿入を必要とさせる。前記機能はロックまたはロック解除の際にスペーサがロックされたことの確認として「カチッ」という感覚を提供してもよい。
図9A〜図9Cは展開したバウンサーが移送位置または保管位置においてどのように折り畳まれロックされるかを例示する。
図9Aにおいてバウンサーは展開され、シートフレーム20はベースフレーム10に関して角度のついた位置にあり、スペーサ600によって定位置に保持されている。スペーサ600は幾分展開したシート調整モードにあり、(後部スペーサ要素610は中央スペーサ要素630から分離されており)示されたシートの傾斜度を提供する。この位置から、スリーブを回すことによってシートの傾けを実行でき、また赤ん坊または世話をしている人が揺らすことによって、可撓性の後部(または前部)間隔部材40/50からのばね荷重、復帰部材43におけるばねのねじり力、またはスペーサ600のばね荷重は、バウンサーのスイング運動を提供できる。
詳細図から中央スペーサ要素630が前部スペーサ要素620のハウジングの中までずっとどのようにして位置付けられるかが分かる。この位置において、ロック要素633は前記要素の中に入ったロック器具703と位置合わせされる。ロック器具703は、シートの折り畳みのために中央スペーサ要素が後方に自由に摺動できるように中央スペーサ要素630を前部スペーサ要素620からロック解除するために、ハンドル702によって前部スペーサ要素620上のその回転取付部701を介して回転されてもよい。本実施形態において上述のピンの前方突出部は、ロック要素633の前方頂部の縁部上の小さい後ろ向きのリップ部または突出部によってブロックされる。したがって、スペーサ600をロック解除するために、シートおよび場合によってはその中の赤ん坊の重量によって後方に押しやられる中央スペーサ要素630を、ピン703の前端部がロック要素633の後ろ向きのリップ部を通過するために、前部スペーサ要素620の中へと幾分前方に押しやらなければならない。
図9Bにおいて、ロック器具703、ここではピンは、ロック要素633、中央スペーサ要素630における穴またはくぼみから引き抜かれており、また中央スペーサ要素630はシートが折り畳まれるようにさらに後方にかつ前部スペーサ要素620のハウジングの外に自由に摺動する。ロック器具703およびハンドル702の枢動はばね荷重を受けてよく、ロック器具をロック要素の方に押しやってよいことに留意されたい。したがってスペーサが展開を始めるまでハンドルを働かせ続けるべきである。その後、ハンドル702を解放すると、ロック器具は傾いて前部スペーサ要素620のハウジングの空の部分の中に戻ることになる。
本実施形態において、(前部間隔部材50の頂端部およびスペーサ600の前端部の両方の)相互枢動取付部501は、前記取付部のピンにおいて前部スペーサ要素620のハウジング内に挿入されたときの中央スペーサ要素630の前端部のための止め具を提供する。
図9Cにおいてバウンサーは折り畳まれ、シートフレーム20はベースフレーム10上にあり、2つのフレームはそれらの間にスペーサ600を収容するための余地を作る。詳細図からどのようにしてスペーサ600が依然としてわずかに展開したシート調整モードにあるかが分かる(後部スペーサ要素610は中央スペーサ要素630から分離されている)。しかし、中央スペーサ要素630がさらに後方にかつ部分的に前部スペーサ要素620のハウジングの外に摺動しているので、スペーサはさらに展開している。スペーサ600の展開によって後部間隔部材40および前部間隔部材50の両方を実質的に水平な位置まで前方に下げ、ベースフレーム10の上にあるシートフレーム20の間の空間内に積み重ねることが可能になる。ハンドル702はこの図ではこの図において考えられるばね荷重に抗して依然として作動している。しかし、前記ハンドルを解放するとき、ロック器具703は前部スペーサ要素620のハウジングの空の部分の中に入ることになる。
本実施形態において、シートフレーム20は、ただベース上に正確な様式で嵌合させることによって、場合によっては2つのフレームが共に挟持される1つもしくは複数の摩擦領域を配置することによって、または場合によっては1つもしくは複数のスナップロックなどのロックによって、ベースフレーム10に着脱可能にロックすることができる。代替として、スペーサ内のロック装置は、ロック要素および/またはロック器具の第2の組を中央スペーサ要素630および前部スペーサ要素620に提供することによって、図9Cに示すようにスペーサを展開状態にロックするために使用することができる。
図9Bにおけるように、バウンサーを再び展開するとき、シートフレーム20は中央スペーサ要素630が前部スペーサ要素620のハウジングの全長の中に入るまで起き上がり、ロック要素633はロック器具703に位置合わせされる。
中央スペーサ要素の前端部は、後方にかつロック器具630の傾きと同じ方向に傾いた斜めになった前端部を有する。したがって、中央スペーサ要素630が再度挿入されると、その前端部はロック器具703をいずれのばね荷重にも抗して前部スペーサ要素620のハウジングの外に強制的に傾けることになる。中央スペーサ要素がハウジング内に完全に挿入されるとき、ロック器具703は、ハンドル702を作動する必要なしに、そのばね荷重によってロック要素633の中に滑り入り、シートフレーム20が定位置に確実に固定されるようにすることになる。
この位置から、スリーブを回すことによってシートを傾斜させることができ、また赤ん坊または世話をしている人が揺らすことによって、可撓性の後部(または前部)間隔部材40/50からのばね荷重、復帰部材43におけるばねのねじり力、またはスペーサ600のばね荷重によってバウンサーのスイング運動がもたらされる。
10 ベースフレーム
11 長手側方部
12 前部横断フレーム部
13 後部横断フレーム部
15 横断部
20 シートフレーム
21 長手側方部
21a 立ち上げた位置
21b 中間位置
21c 倒した位置
22 前部横断フレーム部
24 クリップ
30 シート支持部材
31 頭部および背もたれ部
32 シート部
33 脚休め
40 後部間隔部材
41 第1の端部
42 第2の端部
43 復帰部材
44 自由端部
45 横方向桟
50 前部間隔部材
51 第1の端部
52 スペーサ
62 くぼみ
63 スロット
100 バウンサー
104 仮想の回転中心
200 バウンサー
204 仮想の回転中心
210 ベースフレーム
220 シートフレーム
221 長手側方部
221a 立ち上げた位置
221b 中間位置
221c 倒した位置
300 バウンサー
310 ベースフレーム
320 シートフレーム
321 長手側方部
321a 立ち上げた位置
321b 中間位置
321c 倒した位置
400 後部ベースフレーム枢動取付部
401 後部シート枢動取付部
500 前部ベースフレーム枢動取付部
501 前部シート枢動取付部
600 スペーサ
610 後部スペーサ要素、スペーサ片
620 前部スペーサ要素
630 中央スペーサ要素、スペーサ片
633 ロック要素
640 距離調整手段、スリーブ
701 回転取付部
702 レバー、ハンドル
703 ロック器具

Claims (10)

  1. ベースフレーム(10)およびシートフレーム(20)を備えるバウンサーであって、使用位置にある前記シートフレーム(20)は前記ベースフレーム(10)に対して傾斜しており、前記バウンサーは前記シートフレーム(20)を前記ベースフレーム(10)に移動可能に接続する支持装置をさらに備え、前記支持装置は、前記バウンサーの動作中に前記傾斜が交互に増減するように、かつ、前記シートフレーム(20)の前記傾斜が減少すると1つまたは複数の第1の接続部分が前記ベースフレーム(10)に対して前方に移動し、前記シートフレーム(20)の前記傾斜が増加すると前記1つまたは複数の第1の接続部分が前記ベースフレーム(10)に対して後方に移動するように、前記1つまたは複数の第1の接続部分のそれぞれにおいて前記シートフレーム(20)に、また前記ベースフレーム(10)に取り付けられる、バウンサー。
  2. 前記使用位置にある前記シートフレーム(20)が前記ベースフレーム(10)に対して前記ベースフレーム(10)と前記シートフレーム(20)との間で15度〜35度の内角で傾斜している、請求項1に記載のバウンサー。
  3. 前記支持装置が前記第1の接続部分のうちの少なくとも1つを前記ベースフレーム(10)の少なくとも1つの第2の接続部分に接続する少なくとも1つの間隔部材を備え、前記少なくとも1つの間隔部材のそれぞれ1つは前記バウンサーがその使用位置にあるとき前記ベースフレーム(10)から前方に延在する、請求項1または2のいずれか一項に記載のバウンサー。
  4. 前記支持装置が前記バウンサーの前記傾斜の変化に応じて弾性変形するように構成された付勢手段を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載のバウンサー。
  5. 前記付勢手段がねじりばねを備え、前記ねじりばねは、第1の端部において前記少なくとも1つの間隔部材のうちのいずれか1つに取り付けられ、第2の端部において前記ベースフレーム(10)または前記シートフレーム(20)のうちのいずれか一方に取り付けられ、その結果、前記ねじりばねは前記バウンサーの前記傾斜の変化に応じて圧力を受ける、請求項4に記載のバウンサー。
  6. 前記ねじりばねの前記第2の端部は前記ベースフレーム(10)またはシートフレーム(20)のそれぞれに回転可能にヒンジ止めされ、前記ねじりばねの前記第2の端部にはレバーが設けられており、前記レバーは長さ調節可能なスペーサによって前記ベースフレーム(10)またはシートフレーム(20)のそれぞれに接続される、請求項5に記載のバウンサー。
  7. 前記スペーサは外側に逆のねじ山を設けた軸方向に位置合わせされた第1のスペーサ要素および第2のスペーサ要素を備え、前記スペーサ要素は適合するねじ山付きスリーブによって接合され、その結果前記スペーサの長さは前記スリーブの回転によって調節可能である、請求項6に記載のバウンサー。
  8. 前記スペーサが、中を前記第1のスペーサ要素が軸方向に摺動可能である案内手段と、ロック要素とを備えるクイックリリース機構を備え、前記ロック要素は、前記ロック要素が前記案内手段内の前記スペーサ要素の運動を防止するロック位置と、前記ロック要素が前記スペーサ要素の前記案内手段に対する自由な移動を可能にする解放位置との間で移動可能である、請求項7に記載のバウンサー。
  9. ベースフレーム(10)およびシートフレーム(20)を備えるバウンサーであって、
    前記シートフレーム(20)は少なくとも1つの後部間隔部材(40)および少なくとも1つの前部間隔部材(50)によって前記ベースフレーム(10)に枢動可能に接続され、
    前記後部間隔部材(40)は第1の端部(41)において後部ベースフレーム枢動取付部(400)に、また第2の端部(42)において後部シートフレーム枢動取付部(401)に接続され、
    前記前部間隔部材(50)は第1の端部(51)において前部ベースフレーム枢動取付部(500)に、また第2の端部(52)において前部シートフレーム枢動取付部(501)に接続され、
    前記バウンサーの垂直長手方向の平面内で、前記後部ベースフレーム枢動取付部(400)と前記後部シートフレーム枢動取付部(401)との間の距離D1は、前記前部ベースフレーム枢動取付部(500)と前記前部シートフレーム枢動取付部(501)との間の距離D2より大きい、バウンサー。
  10. 前記前部間隔部材(50)と前記後部間隔部材(40)との間の角度は、前記後部間隔部材(40)、前記前部間隔部材(50)、前記ベースフレーム(10)および前記シートフレーム(20)のうちの少なくとも2つに枢動可能に接続されたスペーサ(60)およびスペーサ(600)によって制限される、あるいは前記スペーサは、前記シートフレームの傾斜を調節するために長さが調節可能である、請求項9に記載のバウンサー。
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