JP3183378U - 座椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】座椅子に関し、具体的には、背凭れの角度が調節可能な座椅子を提供する。
【解決手段】座部3と背凭れ部5とを有する座椅子1に関し、座部のフレームを構成するベースフレームと、一端はベースフレームの後部に回転可能に接続される。ベース・フレームに対してと任意の角度を形成する腰部フレームと、腰部フレームと共に、背凭れ部5のフレームを構成し、一端は腰部フレームの他端に回転可能に接続され、腰部フレームとの間の角度が第1の角度と第2の角度の間に調整可能である背部フレームとを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は座椅子に関し、具体的には、背凭れの角度が調整可能な座椅子に関する。
従来、背凭れの角度が調整可能な座椅子において、座部のフレームと背凭れ部のフレームとは、自動ロック可能な蝶番などにより、相互間の角度を任意の角度に設定できるように軸接続されている。座部フレーム及び背凭れ部フレームにクッション、スポンジ、織物などの材料を充填することにより、座部と背凭れが形成される。ユーザは当該座椅子の座部と背凭れの角度を調整することにより快適な姿勢で座ることができる一方、背凭れを座部と同じ平面になるまで後方に倒すことにより、座椅子の上で腹筋や背すじ伸ばしなどの運動を行うことができる。ところで、上記座椅子は、背凭れの角度しか調節できないため、調節方法のバリエイションが少なく、用途も限られていた。
本考案は上記従来の問題点を鑑みてなされ、多様な調節を可能にする座椅子を提供することを目的とする。
本考案による座椅子は、座部(3)と背凭れ部(5)とを有する座椅子(1)であって、前記座部のフレームを構成するベースフレーム(11)と、 一端が前記ベースフレームの後部に回転可能に接続され、前記ベース・フレームに対して任意の角度を形成する腰部フレーム(13)と、 前記腰部フレーム(13)と共に、前記背凭れ部(5)のフレームを構成し、一端が前記腰部フレームの他端に回転可能に接続され、前記腰部フレームとの間の角度が第1の角度と第2の角度の間に調整可能である背部フレーム(15)とを備えることを特徴とする。
本考案に係る座椅子において、前記腰部フレームと前記背部フレームとの間に取り付けられ、前記背部フレームと前記腰部フレームとの角度が前記第1の角度から前記第2の角度に向かう方向に前記背部フレームが回転する際に、前記背部フレームに対して、この回転動作を妨げる方向に回復力を加える弾性部品(40)を有する。
本考案による座椅子において、前記腰部フレームと前記背部フレームとの間に設けられ、前記背部フレームと前記腰部フレームとの角度を前記第1の角度に対応する位置でロックするロック状態と、前記背部フレームと前記腰部フレームとの角度を調整可能な調整状態との間で切り替え可能な制御機構(30)を備える。制御機構により、背部フレームをロックし、また、該背部フレームのロックを解除することで、座椅子の機能を容易に切り替えることができる。
本考案によれば、本考案に係る座椅子は、ベースフレーム(11)と、腰部フレーム(13)と、及び背部フレーム(15)とを備え、背部フレーム(15)は、腰部フレーム(13)に対して折り曲がれることにより、角度を自由に調整できるため、ユーザは後ろへ体を伸すとき、背部フレーム(15)は、腰部フレーム(13)に対して所望の角度に折り曲げられ、座椅子の用途は増える。
図1は本考案の実施形態に係る座椅子の概略図である。 図2は本考案の実施形態に係る座椅子のフレームの構成である。 図3は本考案の実施形態に係る座椅子の一使用状態の構成図を示す。 図4は本実施例に係る座椅子の他の使用状態の構成図を示す。 図5は本実施例に係る座椅子の分解図である。 図6は本実施例における弾性部品として用いる渦巻ばねの図を示す。 図7は制御機構が回転ロック状態である場合の斜視図である。 図8は収納筺体の概略図である。 図9は制御機構が回転ロック解除状態である場合の斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の座椅子の構成を詳しく説明する。図1は本考案の一実施形態に係る座椅子の概略図である。図1に示すように、本実施形態に係る座椅子1は座部3と、背凭れ5とを備える。図1に示していないが、座椅子1には脚部が形成されていてもよい。
図2は座椅子1のフレーム構成を示した斜視図である。図3は座椅子1の使用状態を示す斜視図である。図4は座椅子1のほかの使用状態を示す斜視図である。なお、図3及び図4に図示される座椅子1は、フレーム構成以外の要素を省略して図示する。
図2に示すように、座椅子1は、座部3のフレーム(ベースフレーム)11と、蝶番L1によりベースフレーム11の後部と回転可能に接続される腰部フレーム13と、腰部フレーム13に対して回転可能に接続される背部フレーム15と、蝶番L2によりベースフレーム11前部に回転可能に接続される足部フレーム17と、を備える。背部フレーム15と腰部フレーム13とによって、背凭れ5のフレームが構成される。
図2〜図4に示す例において、蝶番L1により、腰部フレーム13をベースフレーム11に対して任意の角度に維持することができる。蝶番L1には、例えば、市販の多段調節蝶番(例えば光洋会社製KDS-12型)などを用いることができる。
図2において、背部フレーム15と腰部フレーム13を備える背凭れ部5のフレームは、ベースフレーム11に対して略直角方向に延びており、このとき、ユーザは、背凭れ5に背中を靠れかけた状態で座部3に着座することができる。図3において、背部フレーム15と腰部フレーム13とを備える背凭れ部5のフレームを後側に倒すと、ベースフレーム11と略同一平面になる。この場合、ユーザは、座椅子1に仰向きに寝た状態で、例えば、腹筋運動をすることができる。
本実施形態において、背部フレーム15と腰部フレーム13とは、互いに回転可能に接続されるため、背部フレーム15と腰部フレーム13との間の角度を調整することができる。即ち、背部フレーム15を、腰部フレーム13に対して自由に折り曲げることができる。図2の例において、背部フレーム15と腰部フレーム13との間の角度は180度であり、折り曲げられていない状態が示されている。同様に、図3の例においても、背部フレーム15と腰部フレーム13との間の角度も180度であり、折り曲げられていない状態が示されている。図4の例において、背部フレーム15は腰部フレーム13に対して後方に角度βだけ折り曲げられている。本実施形態において、腰部フレーム13と背部フレーム15との回転接続部20には、渦巻ばね40が設けられている。
図5は本実施例に係る座椅子の分解斜視図である。図6は本実施例における弾性部品として用いられる渦巻ばねを示す。図5及び図6に示すように、渦巻ばね40は、中心端42と外周端43とを備える。渦巻ばね40の中心端42が、回転接続部20に設置され、腰部フレーム13に固定される固定ピン41のクリップの隙間に嵌めこまれ(不図示)ることにより、腰部フレーム13に対して固定することができる。
渦巻ばね40の外周端43は、R状に形成されており、背部フレーム15の係合ピン44の外面に係合している。従って、背部フレーム15が、渦巻ばね40のばね力により図5中の矢印R方向に付勢されている。すなわち、制御機構30によりロック状態を解除するとともに、背部フレーム15を腰部フレーム13に対して後方に折り曲げた状態で、背部フレーム15は、渦巻ばね40によるばね力によって図5中における矢印R方向に押し込まれている。これにより、背部フレーム15には、腰部フレーム13と同一平面になる状態に回復させる弾性力が付与される。
腰部フレーム13と背部フレーム15との回転接続部20の他端部に、制御機構30が設けられ、この制御機構30は、背部フレーム15を図2及び図3に示される腰部フレーム13と略同一平面である位置にロックし、また、そのロックを解除し、背部フレーム15を腰部フレーム13に対して回転させるように制御する。
足部フレーム17とベースフレーム11とを回転可能に接続する蝶番L2は、足部フレーム17とベースフレーム11とを任意の角度に維持することができる。蝶番L2として上記の多段調節蝶番などを用いることができる。
図2〜図4に示す例において、上記のように、制御機構30が腰部フレーム13と背部フレーム15を略同一平面にロックした状態で(図2と図3参照)、腰部フレーム13と背部フレーム15とは一体となって背凭れ5を構成する。背凭れ5は、座部3に対して任意の角度に回転し、この回転後の位置で固定することができる。
ユーザは、座椅子1を床に置き、もたれて使用することができ、また、座部3と背凭れ5との間の角度を調整することにより、例えば、背凭れ5を後方へ倒して、座部3と略同一平面にする場合(ベースフレーム11と、腰部フレーム13と、背部フレーム15は、図3に示すような位置になる)、座椅子1を腹筋運動などの練習に利用することができる。
また、図2及び図4に示すように、腰部フレーム13とベースフレーム11との間の角度が角度αに固定された状態で、制御機構30により背部フレーム15のロックを解除することで、背部フレーム15を腰部フレーム13に対して後方へ回転することができ、例えば、背部フレーム15を腰部フレーム13に対して角度βだけ回転させる場合、背凭れ5がユーザの腰部付近で折り曲げられる。
このとき、例えば、ユーザは、腰部フレーム13と背部フレーム15との接続部20に形成される折曲げにより腰部が支えられた状態で、上半身を後方へ仰向きにして、ストレッチ運動(背すじ伸ばしを含む)を行うことができる。この場合、渦巻ばね40の弾力により、背凭れ5の上半部(即ち、背部フレーム15に対応する部分)がユーザの背中を押し、ユーザが上半身を後方へ仰向かせるとき、背凭れ5が後方へ折曲がる部分は、ユーザの背中を有効に支え、運動によるけがを回避でき、また、ユーザが上半身を起す場合、ユーザの背中を有効に押す。
以下、本実施例に係る座椅子1の制御機構30の構成について詳細に説明する。図5に示すように、本実施例において、制御機構30は背部フレーム15と腰部フレーム13との間に設けられ、背部フレーム15上に設けられる第1の溝32と、腰部フレーム13に対して互いに固定される第2の溝33と、第1の溝32と第2の溝33に挿入するピンプラグ31aを有する操作部とを備える。
図7は制御機構が回転ロック状態である場合の斜視図である。図8は収納筺体の構成を示す概略図である。図9は制御機構が回転ロック解除状態である場合の斜視図である。制御機構30は、腰部フレーム13と背部フレーム15との接続部20において、背部フレーム15の回転軸として、腰部フレーム13に固定される支持軸21が設けられ、背部フレーム15に、支持軸21から偏心して形成される孔状の第1の溝32が設けられる。また、図7に示すように、支持軸21に位置決め板39を半田付けして固定し、位置決め板39に第2の溝33を形成することにより、腰部フレーム13が第2の溝33に対して固定される。
背部フレーム15と腰部フレーム13とが略同一平面に位置する場合、即ち背部フレーム15と腰部フレーム13との間の角度βが略180°である場合、第1の溝32と第2の溝33とは重なり、後述のピンプラグ31aが挿入され、背部フレーム15と腰部フレーム13とをロック状態にする。
操作レバー31は、互いに平行なピンプラグ31aと、長挿入軸31bとを備え、折り曲げ部31cによりピンプラグ31aと長挿入軸31bとが接続され、操作レバー31がJ字状になる。また、背部フレーム15に長挿入軸31bを挿入するための取付け孔34が設けられ、長挿入軸31bを取付け孔34に挿入すると、ピンプラグ31aは長挿入軸31bを中心に回転することができる。
図5における矢印Aに示す方向及びその反対方向に操作レバー31を操作すると、長挿入軸31bが取り付け孔34に沿って出し入れすることができる。長挿入軸31bは取り付け孔34に挿入した後に、長挿入軸31bの挿入した側にコイルバネ36を取り付け、長挿入軸31bの先端にボルト37を締め付ける。これにより、コイルバネ36は操作レバー31に、長挿入軸31bを取付け孔34に挿入するように、弾力を加えることができる。
本実施例において、快適にかつ便利に制御機構30を使用するために、制御機構30に、操作レバー31の折り曲げ部を収納する収納筺体38が設けられる。
図7〜図9に示すように、収納筺体38は筒状であり、当該収納筺体38の底部には、取り付け孔34の位置決め孔として用いられる孔38dと、第1の溝32に対応する孔38eと、孔38dとの距離が孔38dと38eとの距離と同じである孔38fが設けられている。
図7に示すように、背部フレーム15と腰部フレーム13とがロック状態である場合、操作レバー31のピンプラグ31aは、収納筺体38の孔38eに挿入され、かつ、第1の溝32と第2の溝33に挿入される。これにより、背部フレーム15と腰部フレーム13は固定され、接続部20を中心とする相対的な回転が制限され、その結果、背部フレーム15と腰部フレーム13は、図2、3に示すように、略180°の角度を成し、略同一平面になる状態にロックされる。この場合、ピンプラグ31aは第1の溝32と第2の溝33に挿入しているため、操作レバー31の折り曲げ部31cは筒状の収納筺体38に収納される。
上記ロック状態で、ユーザは、図5中の矢印Aと反対する方向へ折り曲げ部31cを引っ張ると、操作レバー31の長挿入軸31bが取り付け孔34に沿って矢印Aと反対する方向へ移動し、操作レバー31のピンプラグ31aが第1の溝32と第2の溝33とから引き抜かれ、背部フレーム15と腰部フレーム13のロック状態が解除される。
そして、長挿入軸31bを中心として操作レバー31が回転し、操作レバー31のピンプラグ31aを孔38fに位置合わせ、図9に示すように、長挿入軸31bを取り付け孔34に挿入する方向にピンプラグ31aを収納筺体38の孔38fに挿入することにより、腰部フレーム13に対する背部フレーム15の回転ロックが解除され、ピンプラグ31aが収納筺体38の孔38fに固定される。これにより、操作レバー31の揺れにより背部フレーム15の回転やユーザの運動が妨げられることがない。また、操作レバー31の折り曲げ部31bは、ロック解除状態にも収納筺体38に収納されるため、ユーザの動きに影響しない。
腰部フレーム13に対する背部フレーム15の回転ロックが解除される場合、ユーザが力を入れて背部フレーム15に寄りかかると、背部フレーム15は支持軸21を軸として、腰部フレーム13に対して後方に回転して倒れる。図2と図4に示すように、腰部フレーム13はベースフレーム11に対して任意の角度αに固定することができるので、ユーザは腰部が支えられた状態で、上半身の腰部以上の胴体部分が仰向けとなり、ストレッチ運動をすることができる。
背部フレーム15と腰部フレーム13との間に、弾性部品として渦巻ばね40が設けられるため、渦巻ばね40は、背部フレーム15を腰部フレーム13と略180°の角度に対応した位置まで回復するように背部フレーム15を付勢する(即ち腰部フレーム13と略同一平面まで回復する弾力を加える)。そのため、ユーザは、座椅子1を利用し、ストレッチ運動をする場合、ユーザの背部が押されて、運動時の安全性を確保するとともに、ユーザが繰り返してストレッチ運動をすることができる。
また、収納筺体38が設けられているため、背部フレーム15は、回転ロック状態とロック解除状態の何れかであっても、操作レバー31の折り曲げ部31cが、すべて筒状の収納筺体38中に収納されるので、ユーザは、本実施例に係る座椅子を利用して、腹筋運動(背部フレーム15が回転ロック状態である場合)、或いはストレッチ運動(背部フレーム15がロック解除状態である場合)をしても、操作レバー31はユーザーの運動を妨げず、かつ便利に使用することができる。
操作レバー31について、長挿入軸31bの取り付け孔34を挿入した部分にコイルバネ36が取り付けられ、常に操作レバー31に対して、長挿入軸31bを挿入する方向に付勢することができる。これにより、ユーザは座椅子1を利用して運動するとき、操作レバー31、特にピンプラグ31aは運動時の振動によって予想外に第1及び第2の溝32、33から抜け出て、背部フレーム15の回転ロックが解除されてしまうことを確実に回避できる。それによって座椅子の安全性と信頼性を高めることができる。
本実施例に係る座椅子1は、ベースフレーム11と、一端がベースフレーム11の後端部に回転可能に接続され、ベースフレーム11に対し任意の角度に調整できる腰部フレーム13と、一端が腰部フレーム13の他端に回転可能に接続され、前記腰部フレーム13との角度が略180度、即ち腰部フレーム13に対し略同一平面になる位置と、腰部フレーム13に対して座椅子1の後ろ側へ回転する回転位置との間に変換できる背部フレーム15を備える。したがって、ユーザは座椅子1を利用してストレッチ運動することができ、また、図3に示すように、ユーザ個人の好みに応じて、腰部フレーム13のベースフレーム11に対する角度αを調整することにより、ユーザの腰部を支える腰部フレーム13と背部フレーム15の支持軸21の高さを最適な状態に調整し、ストレッチ運動をより効果的に行うことができる。
本実施例において、ユーザの腰部に対する座椅子1の支え効果をさらに高めるために、支持軸21の前方に、即ちユーザが寄りかかっている側に腰部支持体50が設置され、これにより腰部を支え、利用者の快適性が高まる。
以上は本考案の最良な実施形態を説明した。本実施例において弾性部品として、渦巻ばね40を使用している。渦巻ばね40を使用する場合、ユーザはストレッチ運動する時、ユーザの背部を押す力を十分に与えるために、渦巻ばね40は、背部フレーム15と腰部フレーム13との角度が略180°、即ち略同一平面上になる状態で、予め十分な円周方向の弾性力を与える必要がある。
この場合、背部フレーム15と腰部フレーム13との間にストッパー45を設置し、腰部フレーム13に対して背部フレーム15が座椅子1の前方へ必要以上に回転することを制限する。このことは当業者にとって明らかである。本実施例において、ストッパー45は上記の位置決め板39に設置されるが、他の位置制限手段を用いてもよい。
また、制御機構30の構成は、上記実施例に限られるものではなく、任意のピン構造、又は係合部材により構成されてもよい。また、足部フレーム17がなくても良く、この場合、座椅子の大きさ及び使用時の敷地面積が小さくなる。
以上、本考案の最良な実施例について詳細に説明した。しかし、本考案は上記実施例に限られるものではなく、考案の請求範囲に記載される本考案の要旨の範囲内に、種々の変更・変形ができる。

Claims (11)

  1. 座部(3)と背凭れ部(5)とを有する座椅子(1)であって、
    前記座部のフレームを構成するベースフレーム(11)と、
    一端は前記ベースフレームの後部に回転可能に接続され、前記ベース・フレームに対して任意の角度を形成する腰部フレーム(13)と、
    前記腰部フレーム(13)と共に、前記背凭れ部(5)のフレームを構成し、一端が前記腰部フレームの他端に回転可能に接続され、前記腰部フレームとの間の角度が第1の角度と第2の角度の間に調整可能である背部フレーム(15)と
    を備える
    ことを特徴とする座椅子。
  2. 前記腰部フレームと前記背部フレームとの間に取り付けられ、前記背部フレームと前記腰部フレームとの角度が前記第1の角度から前記第2の角度に向かう方向に前記背部フレームが回転する際に、前記背部フレームに対して、この回転動作を妨げる方向に回復力を加える弾性部品(40)を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の座椅子。
  3. 前記弾性部品は渦巻ばねであり、
    前記渦巻ばねは、中心端が前記腰部フレーム及び前記背部フレームの一方に固定され、外周端が前記腰部フレーム及び前記背部フレームの他方に接続される
    ことを特徴とする請求項2に記載の座椅子。
  4. 前記第1の角度は、略180度である
    ことを特徴とする請求項1に記載の座椅子。
  5. 前記腰部フレームと前記背部フレームとの間に設けられ、前記背部フレームと前記腰部フレームとの角度を前記第1の角度に対応する位置でロックするロック状態と、前記背部フレームと前記腰部フレームとの角度を調整可能な調整状態との間で切り替え可能な制御機構(30)を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の座椅子。
  6. 前記制御機構は、
    ピンプラグ(31a)と、前記ピンプラグ(31a)に平行する長挿入軸(31b)と、両端がそれぞれ前記長挿入軸と前記ピンプラグに接続する折り曲げ部(31c)とを有する操作レバー(31)と、
    前記背部フレームの側辺に形成される取り付け孔(34)であって、前記長挿入軸を前記取り付け孔(34)に挿入し、前記取り付け孔(34)から伸び出る取り付け孔(34)と、
    前記背部フレームの前記側辺に形成される第1の溝(32)と、
    前記腰部フレームの前記側辺に形成され、前記ロック状態で、前記第1の溝に位置合わせする第2の溝(33)と
    を備え、
    前記ロック状態で、前記ピンプラグ(31a)が、前記第1の溝と前記第2の溝に挿入され、前記調整状態で、前記ピンプラグ(31a)が前記第1の溝と前記第2の溝から抜き出される
    ことを特徴とする請求項5に記載の座椅子。
  7. 前記腰部フレームの前記他端に、前記背部フレームの前記一端を回転可能に支える支持軸(21)が設けられ、当該支持軸の一端に位置決め板(39)が配置され、当該位置決め板上に前記第2の溝が形成される
    ことを特徴とする請求項6に記載の座椅子。
  8. 前記制御機構は、前記背部フレームの前記側辺に取り付けられ、前記操作レバーの折り曲げ部を収納する収納筺体(38)を備え、
    前記収納筺体の底部に、前記長挿入軸を挿通する長挿入軸孔(38d)、前記ピンプラグ(31a)を挿通する溝孔(38e)、及びロック解除孔(38f)が形成され、
    前記調整状態で、前記ピンプラグを前記第1の溝と第2の溝から抜き取った後、前記ロック解除孔に挿入する
    ことを特徴とする請求項6に記載の座椅子。
  9. 前記長挿入軸が前記取り付け孔を挿入した部分に、前記長挿入軸を前記取り付け孔に戻す方向に、前記長挿入軸に付勢するコイルばね(36)が取り付けられる
    ことを特徴とする請求項7に記載の座椅子。
  10. 前記支持軸に、腰部支持体(50)が設けられる
    ことを特徴とする請求項7に記載の座椅子。
  11. 前記ベースフレームの先端部に足部フレーム(17)が回転可能に接続され、当該足部フレームは、前記ベースフレームとの間の角度を任意の角度に調整する
    ことができることを特徴とする請求項1に記載の座椅子。
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