JP2003009988A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP2003009988A JP2001195601A JP2001195601A JP2003009988A JP 2003009988 A JP2003009988 A JP 2003009988A JP 2001195601 A JP2001195601 A JP 2001195601A JP 2001195601 A JP2001195601 A JP 2001195601A JP 2003009988 A JP2003009988 A JP 2003009988A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】座部が座受に対して前後移動可能な椅子におい
て、座部を的確な操作により所定の前後移動位置に固定
できるようにする。 【解決手段】座部6を前後方向の所望位置に選択的に固
定する固定機構100を備え、その固定機構100を操
作するレバー110を座部6と共に一体的に前後移動し
得る位置に設けることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座部を座受に対し
前後移動可能とされた椅子に係り、特に座部に対し所望
の前後位置において的確な固定、解除操作ができるよう
にした椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時の椅子は、執務時に適正な姿勢をと
ることができ、安息姿勢やリフレッシュ姿勢も選択的に
とることができるように、背もたれ傾動機構やロッキン
グ機構を始め、座の前後位置調整機構など種々の機構を
実装したものが実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このうち前
後位置調整機構に着目すると、従来のものは座受に対し
て座部を前後移動可能に構成し、その座部を任意の位置
に固定するために、その操作部をロッキング機構等を操
作する操作部と共に座受側に設けているのが通例であ
る。
【0004】しかしながら、座部が前後動すると、座部
に対する操作部の相対位置が変化する。このため、着座
姿勢のままで操作を行おうとする場合、座部に手をつい
ていると操作部に指を適切にかけ難くなり、操作部に手
を掛けていると体の支えが不安定になって体勢を崩し易
いといった不具合が生じる場合がある。特に、座部に手
を掛け、人為的な操作力によって座部の前後動を行うよ
うな椅子では、手でしっかりと座を掴んでおかなければ
ならないため、操作部に指が掛かり難くなり、一層困難
な操作を余儀なくされる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、次のような手段を講じたものであ
る。
【0006】すなわち、本発明の椅子は、座受に座部を
前後移動可能に取り付けて構成されるものであって、座
部を前後方向の所望位置に選択的に固定する固定機構を
備え、その固定機構を操作する操作部を座部と共に一体
的に前後移動し得る位置に設けたことを特徴とする。
【0007】このようなものであれば、操作部は常に座
部の前後移動に伴って移動し、座部に対する相対位置が
変化することがない。このため、座部に的確に手をつ
き、操作部に適切に指を掛けた操作状態を確保すること
ができ、良好な操作性と着座姿勢の安定性とを好適に両
立させることができる。
【0008】具体的な実施の態様としては、座部が、ラ
ックピニオン機構を介して座受に支持されているもので
あり、ラックを座受側に設け、ピニオンを固定機構及び
操作部と共に座部側に設けているものが挙げられる。
【0009】この場合の簡易な固定機構の例としては、
ピニオンに対する接離動作を通じ選択的にピニオンに噛
み合ってロックする規制片を具備しているものが挙げら
れる。
【0010】固定機構の存在によって座受と座部との間
が嵩張ることを防止するためには、規制片の接離動作
が、水平方向に沿ってなされるものであることが望まし
い。
【0011】本発明は、以上のような構成であるから、
座受に対する座部の前後移動動作が、外部から与える操
作力によって生じるような椅子に適用して特に有用なも
のとなる。
【0012】他の機構の操作部との兼ね合いで、上記操
作部を使い易く、かつ見栄えの良いものにするために
は、固定機構を操作する操作部が、座受側に設けられる
他の機構の操作部と共に、少なくとも所定の前後位置に
おいて見掛け上規則性のある配列をなしていることが効
果的である。
【0013】操作部の好適な具体例としては、非操作時
に略水平な姿勢をとるレバー状のものであるものが挙げ
られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一
実施形態を示す椅子1の側面図及び正面図であり、図3
は一部の機構部分を示す部分分解斜視図、図4〜図6は
この椅子の作用説明図である。
【0015】この椅子1は、ベース脚2に背もたれ部5
及び座部6を支持させてなるもので、執務等に適した使
用姿勢をとることができるのみならず、安息やリフレッ
シュに適した姿勢等を適宜選択的にとることをも可能に
するために、ベース脚2に、あるいはベース脚2と背も
たれ部5、座部6等との間に、背座の高さ調整を行う昇
降機構P、背もたれ部5及び座部6を連動させてロッキ
ングさせるロッキング機構Q、ストレッチ等のために背
もたれ部5の上方部分のみを後傾させる背もたれ上部傾
動機構R、並びに、腰骨を選択的に押圧するため等に利
用される背もたれ下部傾動機構Sを設けている。
【0016】具体的に説明すると、ベース脚2は、脚羽
根20の中心から上方に向けて回転軸21を突出させた
もので、その上に支持される座部6及び背もたれ部5を
回転軸21周りに旋回動作させ得るようにしている。昇
降機構Pは、前記ベース脚2の回転軸21にガススプリ
ング22を組み込み、このガススプリング22を適宜作
動させることによって背座を作動範囲の任意の昇降位置
にロックできるようにしているものである。
【0017】背もたれ部5は、背もたれ下部フレーム5
0と、背もたれ上部フレーム55と、これら両フレーム
50,55の間に図示しない弾性部材を介して架け渡し
た張り部材8とを具備してなるもので、両フレーム5
0、55は、ともにリンク要素7bの内側部分に設けら
れた回転軸72に回転可能に取り付けられている。
【0018】座部6は、着座者の大腿部に対応する窪み
を有するクッション体60と、そのクッション体60の
下方を支持するシェル61とを備えている。
【0019】一方、ロッキング機構Qは、ベース脚2に
取り付けた支基3と、座部6を支持する座受4と、これ
ら支基3と座受4との間を連結するリンク要素7a、7
bとからなる不等辺の四辺リンク機構を主体とし、これ
にリンク要素7aを適宜位置に固定するガススプリング
31を付帯させて構成されている。本発明の座Zは、こ
れら座部6と座受4によって構成されるものである。
【0020】支基3は、アルミダイキャスト等の剛性部
材により構成されたV字状をなすもので、その基端を前
記回転軸21に固定し、先端を斜め上方に突出させてい
る。この支基3の斜辺中央部の下面には、図示しない回
転軸を通じてねじり方向の弾性力の蓄積、放出が可能な
トーションバー70が設けてある。
【0021】座受4は、前記座部6のシェル61を支持
すべく、アルミなどの金属部材によって面状に成形され
たもので、この座受4の左右両側部に、肘桿9を取り付
けるための肘桿取付部44(図7参照)を設けている。
【0022】リンク要素7aは、一端を支基3の前方に
回転軸30を介して回転可能に取り付け、他端を座受4
の前方裏面に支軸74を介して回転可能に取り付けた板
状のものである。
【0023】リンク要素7bは、一端を支基3の斜辺中
央部に設けた前記トーションバー70の回転軸に固定
し、他端を座受4の後端側に設けた回転軸79に回転可
能に連結したもので、通常、このリンク要素7bには上
述した背もたれ下部フレーム50及び背もたれ上部フレ
ーム55が回転軸72回りの回転機能を停止させられた
状態で一体的に固定され、リンク要素7bと共にトーシ
ョンバー70の回転軸回りに回転し得るものである。
【0024】ガススプリング31は、リンク要素7aと
支基3との間に設けられたもので、選択的にリンク要素
7aを固定することによって、四辺リンク機構全体をロ
ックするようにしている。
【0025】また、背もたれ上部傾動機構Rは、前記背
もたれ上部フレーム55の回転軸72回りの回転を許容
されることによって機能するもので、具体的にはロック
機構rと、バネ部材73とから構成されている。
【0026】ロック機構rは、図3に示すように、リン
ク要素7bの上方に設けた孔部77と、背もたれ上部フ
レーム55に取り付けた側面視略ひし形のブラケット5
50に設けた孔部551と、通常はこれら両孔部77に
跨る位置に配置され選択的に前記孔部551から引き抜
くことによって背もたれ上部フレーム55とリンク要素
7bとの拘束を解除するピン76とから構成されるもの
である。背もたれ上部フレーム55の下端部内側に位置
するブラケット550の内側には、リンク7bと一体を
なすように同形状のブラケット7b1が設けてあり、こ
れらブラケット550,7b1を重ね合わせて、孔部5
51の内側に孔部77を位置させて、ピン76を挿入す
るようにしている。しかして、ピン76が両孔部77、
551に挿入されている状態においてはリンク要素7b
と背もたれ上部フレーム55とは拘束されて一体的に動
き、また、このピン76を孔部551から引き抜くこと
によって、上記の拘束を解除して背もたれ上部フレーム
55のみが回転軸72を中心として独自に回転し得るよ
うにしている。
【0027】バネ部材73は、背もたれ上部フレーム5
5に傾動時に弾性を付与するためのもので、背もたれ上
部フレーム55を起立方向に押圧している。
【0028】さらに、背もたれ下部傾動機構Sは、前記
背もたれ下部フレーム50を利用したもので、この背も
たれ下部フレーム50を回転軸72を支点にして前方に
押し付け得る位置に図示しないガススプリングを設けて
いる。
【0029】しかして、座受4の前方側端部には、座部
6を取り付けた状態で以上の諸機構P〜Sを選択的に活
用すべく、図7に示すようにレバー43a、43b、4
3cが設けてある。レバー43aは図4に示すように座
部6を昇降させるためのものであり、レバー43bは図
6に示すように背もたれ下部フレーム50のみを後傾さ
せるものであり、レバー43cは図5に示すように座部
6及び背もたれ上部フレーム55,背もたれ下部フレー
ム50全体を連動させてロッキングさせるためのもので
ある。なお、背もたれ上部フレーム55のみの傾動は、
非ロッキング時においてのみ可能であり、かつレバー操
作なしで行うことができるものである。
【0030】以上のような構成において、本実施形態
は、座部6を座受4に対して前後移動可能に取り付ける
とともに、座部6を前後移動させる座前後調整機構Tを
設けている。
【0031】座部6は前述したようにクッション体60
とシェル61からなるものであり、このシェル61を座
受4に着脱可能に取り付けることを可能にするために、
図8に示すようにシェル61の下面の前端側及び後端側
に突出部62f、62bが設けてある。一方、座受4
は、その平面部分であって前記突出部62f、62bの
対応位置に、図7に示すように前後方向に延びる長孔部
40f、40bが設けてある。そして、この長孔部40
f、40bに前記シェル61の突出部62f、62bを
挿入し、その挿入端側に適宜の抜け止め構造を採用する
ことによって、座受4に対する座部6の前後移動を許容
しつつ、上方への離脱を規制している。
【0032】これに対して、座前後移動機構Tは、座受
4の上面にラック41を設けるとともに、座部6を構成
するシェル61の下面にピニオン63を設け、これらラ
ック41とピニオン63を噛み合わせることによって、
座受4に対する座部6の前後スライド移動を案内するよ
うにしている。ラック41は、座受4の幅方向中心部か
ら左右方向へ離間した位置に一対に設けられており、ピ
ニオン63は、座部6の下面側に成形された軸保持部6
4によって保持された軸65の両端部分に形成されてい
る。すなわち、この座前後移動機構Tは、人為的な操作
力を加えることによって、座部6を座受4に対して前後
動させるようにしたものである。
【0033】そして、座部6を前後方向の所望位置に選
択的に固定するために、図8〜図10に示す固定機構1
00を備え、その固定機構100を操作する操作部たる
レバー110を図8に示すように座部6と共に一体的に
前後移動し得る位置に設けている。
【0034】固定機構100は、ピニオン63に対する
接離動作を通じ選択的にピニオン63に噛み合ってロッ
クする規制片101を具備している。この規制片101
は、座部6の下面側に成形されたガイド溝102にスラ
イド可能に取り付けられているもので、基端がワイヤチ
ューブ103の一端に接続され、ワイヤ操作を通じピニ
オン63に対して水平方向から接離して、先端に形成し
た歯104を選択的にピニオン63に噛み合わせること
ができるものである。規制片101は、前記ガイド溝1
02内に設けたバネ105によってピニオン63に噛み
合う方向に弾性的に押し付けられている。
【0035】一方、レバー110は、座部6の前端側の
右側端部下面に設けたレバー保持部110aに取り付け
られ、その位置で前記ワイヤチューブ103の他端側を
操作可能に接続したもので、非操作時に前述した各レバ
ー43a、43b、43cと共に水平をなし、かつ座部
6が後端側へスライドした際の前後位置において各レバ
ー43a、43b、43cと共にほぼ一定ピッチの規則
性ある配列をなすように設けられている。そして、この
レバー110を操作したときのみ、前記バネ105に抗
して規制片101を後退させ、当該規制片101をピニ
オン63から離脱させて座部6の前後動を許容し、レバ
ー110をレバー43aから前方へ離反させつつ図6に
想像線で示すように座部6を前方へ移動させ得るように
している。
【0036】以上のように、本実施形態の椅子は、座受
4に座部6を前後移動可能に取り付けるように構成され
たものである。そして、座部6を前後方向の所望位置に
選択的に固定する固定機構100を備え、その固定機構
100を操作する操作部たるレバー110を座部6と共
に一体的に前後移動し得る位置に設けたものである。
【0037】このため、レバー110は常に座部6の前
後移動に伴って移動し、座部6に対する相対位置を変化
させることがない。したがって、座部6に的確に手をつ
き、レバー110に適切に指を掛けた操作状態を維持す
ることができ、良好な操作性と着座姿勢の安定性とを好
適に両立させることが可能となる。
【0038】具体的には、座部6を、ラックピニオン機
構を介して座受4に支持しているものであり、ラック4
1を座受4側に設け、ピニオン63を固定機構110及
びレバー110と共に座部6側に設けているので、前後
方向への動作を確実なものにすることができると同時
に、座部6を足場にして固定機構110にピニオン63
の回転を確実にロックさせて、ラック41に対して動か
ないようにすることができ、これらの部品の座部6や座
受4への組み込みも比較的簡易に行うことが可能とな
る。
【0039】特に、固定機構110に、ピニオン63に
対する接離動作を通じ選択的にピニオン63に噛み合っ
てその回転をロックする規制片101を採用しているだ
けなので、コンパクトな組み込み状態を実現することが
できる。
【0040】そして、上記規制片101の接離動作が、
水平方向に沿ってなされるものであるため、座受4と座
部6との間に厚み方向の動作スペースを確保する必要が
なく、固定機構100の存在によって座受4と座部6と
の間が嵩張ることを有効に防止することができる。
【0041】とりわけ、この実施形態は、座受4に対す
る座部6の前後移動動作が、外部から人為的に与える操
作力によって生じるようなものであるため、着座した状
態で座部6を前後方向へ操作しながら同時にレバー11
0を操作するといった態様も極めて自然に行うことがで
きる。
【0042】さらに、上記固定機構100を操作するレ
バー110が、座受4側に設けられるロッキング機構Q
等の操作部であるレバー43a、43b、43cと共
に、座部6の後方移動位置において規則正しく配列する
ように構成されているため、これらレバー43a、43
b、43cの操作と関連づけてレバー110を有効に操
作することができ、使い勝手と見栄えの向上とを図るこ
とができる。
【0043】なお、各部の具体的な構成は、上述した実
施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成であるか
ら、座部に的確に手をつき、固定機構を操作する操作部
に適切に指を掛けた状態を維持して、座部の前後位置調
整を有効に行うことができ、これにより良好な操作性と
着座姿勢の安定性とを好適に両立させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側面図。
【図2】同正面図。
【図3】同部分分解斜視図。
【図4】同作用説明図。
【図5】同作用説明図。
【図6】同作用説明図。
【図7】同実施形態を座部を取り除いて示す平面図。
【図8】同実施形態の座部を示す底面図。
【図9】同実施形態の要部である固定機構を示す図。
【図10】図9の側面図。
【符号の説明】
4…座受 6…座部 41…ラック 43a、43b、43c…レバー(他の機構の操作部) 63…ピニオン 100…固定機構 101…規制片 110…操作部(レバー) P…昇降機構(他の機構) Q…ロッキング機構(他の機構) R…背もたれ上部傾動機構(他の機構) S…背もたれ下部傾動機構(他の機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 洋二郎 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 堀木 敏幸 長野県伊那市西春近下河原5331 タカノ株 式会社家具開発部内 Fターム(参考) 3B084 BA00 3B091 AA04 AB04 AC04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座受に座部を前後移動可能に取り付けて構
    成されるものであって、 座部を前後方向の所望位置に選択的に固定する固定機構
    を備え、その固定機構を操作する操作部を座部と共に一
    体的に前後移動し得る位置に設けていることを特徴とす
    る椅子。
  2. 【請求項2】座部が、ラックピニオン機構を介して座受
    に支持されているものであり、ラックを座受側に設け、
    ピニオンを固定機構及び操作部と共に座部側に設けてい
    る請求項1記載の椅子。
  3. 【請求項3】固定機構が、ピニオンに対する接離動作を
    通じ選択的にピニオンに噛み合ってロックする規制片を
    具備している請求項2記載の椅子。
  4. 【請求項4】規制片の接離動作が、水平方向に沿ってな
    されるものである請求項3記載の椅子。
  5. 【請求項5】座受に対する座部の前後移動動作が、外部
    から与える操作力によって生じるものである請求項1,
    2,3又は4記載の椅子。
  6. 【請求項6】固定機構を操作する操作部が、座受側に設
    けられる他の機構の操作部と共に、少なくとも所定の前
    後位置において見掛け上規則性のある配列をなす請求項
    1,2,3,4又は5記載の椅子。
  7. 【請求項7】操作部が、非操作時に略水平な姿勢をとる
    レバー状のものである請求項1,2,3,4,5又は6
    記載の椅子。
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