JPS6021701B2 - マネキン人形メイクアップ用下地材 - Google Patents
マネキン人形メイクアップ用下地材Info
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- JPS6021701B2 JPS6021701B2 JP54111872A JP11187279A JPS6021701B2 JP S6021701 B2 JPS6021701 B2 JP S6021701B2 JP 54111872 A JP54111872 A JP 54111872A JP 11187279 A JP11187279 A JP 11187279A JP S6021701 B2 JPS6021701 B2 JP S6021701B2
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- A61K8/8117—Homopolymers or copolymers of aromatic olefines, e.g. polystyrene; Compositions of derivatives of such polymers
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
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- A61K2800/41—Particular ingredients further characterized by their size
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- Cosmetics (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂で作られたマネキン人形をメイクア
ップするための下地材に関する。
ップするための下地材に関する。
マネキン人形は、布地、衣服、帽子、装飾用身回品など
を着用させて、店頭或いはショーウインドーなどに展示
陳列し、顧客の目をひき購売意欲を起させるために広く
使用されている。
を着用させて、店頭或いはショーウインドーなどに展示
陳列し、顧客の目をひき購売意欲を起させるために広く
使用されている。
か）るマネキン人形は、できるだけ人間に近い表情を与
えるために、或いは軽量安価で製作するために、一般に
は、その表皮は合成樹脂で作られているが、合成樹脂皮
膜の表面に通常使用されている人体用メイクアップ製品
で化粧を施しても、該化粧料が滑ったりのらないために
化粧ができないとか、斑になって均一に伸びないとか、
或いは該化粧料中に含まれる着色料が染着して除去でき
ないとかいった理由で、人体用メイクアップ製品でかか
るマネキン人形を化粧することは不可能であった。
えるために、或いは軽量安価で製作するために、一般に
は、その表皮は合成樹脂で作られているが、合成樹脂皮
膜の表面に通常使用されている人体用メイクアップ製品
で化粧を施しても、該化粧料が滑ったりのらないために
化粧ができないとか、斑になって均一に伸びないとか、
或いは該化粧料中に含まれる着色料が染着して除去でき
ないとかいった理由で、人体用メイクアップ製品でかか
るマネキン人形を化粧することは不可能であった。
強いて、か）るマネキン人形にメイクアップをしようと
するならば、ペンキなどの塗料で塗装する必要があり、
メイクアップ効果が不自然となったり或いは後日に異色
のメイクアップを施すことは甚だしく困難となる。か）
る背景から、マネキン人形に着用された衣服や装飾品な
どに応じて適宜メイクアップしたマネキン人形の使用が
要望されていたにも拘らず、未だマネキン人形のメイク
アップが広く実用化されるには至っていない。一方、化
粧品の店頭販売には、顧客への宣伝並びに美容指導のた
めに、美容指導員又は顧客がモデルになって実際に化粧
を施す風景が頻繁に見かけられるが、か）る目的のため
に化粧品の着脱回数を多くすることはモデルとなった美
容指導員の皮膚管理上必ずしも好ましいものではなく、
又、顧客をモデルとした場合には、該顧客が第三者的視
野に立って美容効果を認識し難いばかりでなく、場合に
よっては該化粧を離脱する必要があるなどの煩わしさが
生じるので、マネキン人形にて簡易に化粧ができ、且つ
該化粧料の着脱が反復して行うことのできるマネキン人
形用化粧法の開発が望まれていた。
するならば、ペンキなどの塗料で塗装する必要があり、
メイクアップ効果が不自然となったり或いは後日に異色
のメイクアップを施すことは甚だしく困難となる。か）
る背景から、マネキン人形に着用された衣服や装飾品な
どに応じて適宜メイクアップしたマネキン人形の使用が
要望されていたにも拘らず、未だマネキン人形のメイク
アップが広く実用化されるには至っていない。一方、化
粧品の店頭販売には、顧客への宣伝並びに美容指導のた
めに、美容指導員又は顧客がモデルになって実際に化粧
を施す風景が頻繁に見かけられるが、か）る目的のため
に化粧品の着脱回数を多くすることはモデルとなった美
容指導員の皮膚管理上必ずしも好ましいものではなく、
又、顧客をモデルとした場合には、該顧客が第三者的視
野に立って美容効果を認識し難いばかりでなく、場合に
よっては該化粧を離脱する必要があるなどの煩わしさが
生じるので、マネキン人形にて簡易に化粧ができ、且つ
該化粧料の着脱が反復して行うことのできるマネキン人
形用化粧法の開発が望まれていた。
本発明者は、か）る点に着目し鋭意検討した結果、合成
樹脂で表皮が形成されたマネキン人形を、予め、徴粉体
と皮膜形成剤とを主成分とする下地材で下塗りすること
により、人体に用いられるメイクアップ製品で人体に行
うと全く同様の方法にて化粧することができることを見
出し、本発明を完成した。
樹脂で表皮が形成されたマネキン人形を、予め、徴粉体
と皮膜形成剤とを主成分とする下地材で下塗りすること
により、人体に用いられるメイクアップ製品で人体に行
うと全く同様の方法にて化粧することができることを見
出し、本発明を完成した。
本発明の目的は、マネキン人形を人体用メイクアップ製
品で化粧可能とする下地材を提供するにある。
品で化粧可能とする下地材を提供するにある。
他の目的は、展示陳列の目的に応じてマネキン人形を簡
易に反復してメイクアップ可能とする下地材を提供する
にある。更に他の目的は、美容指導をマネキン人形で可
能とする下地材を提供するにある。即ち、本発明のマネ
キン人形メイクアップ用下地材は、水に分散及び／又は
溶解してなる高分子皮膜形成剤と水不漆性白色粉体を水
とを配合してなる組成物において、水不溶性白色粉体の
平均粒径が２〜１００一であって、該水不熔性白色粉体
の含有量が２０〜６広重量％であることを特徴とするも
のである。
易に反復してメイクアップ可能とする下地材を提供する
にある。更に他の目的は、美容指導をマネキン人形で可
能とする下地材を提供するにある。即ち、本発明のマネ
キン人形メイクアップ用下地材は、水に分散及び／又は
溶解してなる高分子皮膜形成剤と水不漆性白色粉体を水
とを配合してなる組成物において、水不溶性白色粉体の
平均粒径が２〜１００一であって、該水不熔性白色粉体
の含有量が２０〜６広重量％であることを特徴とするも
のである。
本発明に適用される水不落性白色粉体はその平均粒僅か
２〜１００〃でなければならない。
２〜１００〃でなければならない。
その平均粒径が２舷未満である下地材で表皮が合成樹脂
からなるマネキン人形に下塗りした場合には、該下塗り
効果が発現されず該下塗り後に人体用メイクアップ製品
で化粧を施しても、該化粧料が滑ったりのらないために
イ日艦ができなかったり、斑になって均一に伸びない。
又、該平均粒径が１００〃を越える下地材の場合には、
該下塗り後に人体用メイクアップ製品で化粧を施した際
、該化粧料の滑りや伸びが悪く、且つイり鮭斑が生じ易
い。好ましくは１０〜７０仏である。か）る水不溶性白
色粉体としては、例えば、８型澱粉粒、セルロースパウ
ダー、酢酸セルロースパウダー、ブチルセルロースパウ
ダ−、シルクパウダ−、ウールパウダーなどの如き天然
或いは半合成の高分子粉体や、例えば、ポリ塩化ビニル
パウダー、ポリスチレンパウダ−、ナイロンパウダーな
どの如き合成高分子粉体や、例えば、ステアリン酸亜鉛
、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛などの如
き金属せつけんや、例えば、夕ルク、カオリン、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、水酸化ア
ルミニウム、アルミナ、粉末シリカ、マィカ、けいそう
士などの如き体質顔料や、酸化チタン、亜鉛華、三酸化
アンチモン、鉛白、塩基性硫酸鉛、硫化亜鉛などの如き
白色顔料が挙げられるが、隠蔽力を与えるために市販さ
れている白色顔料は、一般に、その平均粒径が２一未満
であり、本発明に適用できないので注意する必要がある
。
からなるマネキン人形に下塗りした場合には、該下塗り
効果が発現されず該下塗り後に人体用メイクアップ製品
で化粧を施しても、該化粧料が滑ったりのらないために
イ日艦ができなかったり、斑になって均一に伸びない。
又、該平均粒径が１００〃を越える下地材の場合には、
該下塗り後に人体用メイクアップ製品で化粧を施した際
、該化粧料の滑りや伸びが悪く、且つイり鮭斑が生じ易
い。好ましくは１０〜７０仏である。か）る水不溶性白
色粉体としては、例えば、８型澱粉粒、セルロースパウ
ダー、酢酸セルロースパウダー、ブチルセルロースパウ
ダ−、シルクパウダ−、ウールパウダーなどの如き天然
或いは半合成の高分子粉体や、例えば、ポリ塩化ビニル
パウダー、ポリスチレンパウダ−、ナイロンパウダーな
どの如き合成高分子粉体や、例えば、ステアリン酸亜鉛
、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛などの如
き金属せつけんや、例えば、夕ルク、カオリン、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、水酸化ア
ルミニウム、アルミナ、粉末シリカ、マィカ、けいそう
士などの如き体質顔料や、酸化チタン、亜鉛華、三酸化
アンチモン、鉛白、塩基性硫酸鉛、硫化亜鉛などの如き
白色顔料が挙げられるが、隠蔽力を与えるために市販さ
れている白色顔料は、一般に、その平均粒径が２一未満
であり、本発明に適用できないので注意する必要がある
。
本発明に適用される水不溶性白色粉体として好ましいも
のは、Ｂ型澱粉粒、タルク、カオリン、水酸化アルミニ
ウムである。該水不溶性白色粉体の下地材中に占める割
合は、２０〜６の重量％である。
のは、Ｂ型澱粉粒、タルク、カオリン、水酸化アルミニ
ウムである。該水不溶性白色粉体の下地材中に占める割
合は、２０〜６の重量％である。
該含量が２の重量％未満であると、本下地材による下塗
り効果がなく、人体用メイクアップ化粧料が滑ったりの
らないために化粧ができないとか、斑になって均一に伸
びない。一方、該含量が６の重量％を越えると、かかる
下地材による塗布時の伸びが悪く、塗布斑が生じたり、
塗布されたマネキン人形の表面が非常に荒れてくるばか
りでなく、該水不溶性白色粉体のマネキン人形表面への
固定接着性が低下してくるため、人体用メイクアップ製
品で化粧を施した際に、表面荒れや斑が生じ、化粧が美
麗に仕上らない。好ましくは、３０〜５の重量％である
。本発明に適用される高分子皮膜形成剤は、水に分散及
び／又は溶解して使用される。水に分散して使用される
高分子皮膜形成剤としては、一般的には乳化重合によっ
て得られる、ヱマルジョン状のビニル系樹脂又はラテツ
クス状の合成ゴムを挙げることができ、例えば、酢酸ピ
ニルを主体に重合して得られる酢酸ビニル系樹脂、塩化
ビニルを主体に重合して得られる塩化ビニル系樹脂、塩
化ビニリデンを主体に重合して得られる塩化ビニリデン
系樹脂、アクリル酸低級ェステル又はメタクリル酸低級
ヱステルを主体に重合して得られるアクリル系樹脂、ス
チレンとブタジェンを主体に共重合して得られるスチレ
ンーブタジェンゴム、アクリロニトリルとブタジヱンゴ
ムを主体に共重合して得られるニトリルゴムなどがある
。又、水に溶解して適用される高分子皮膜形成剤として
は、例えば、アラビアゴム、カゼイン、デキストリン、
ペクチン、アルギン酸ナトリウム、Ｑ型澱粉、メチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシェ
チルセルロースなどの天然又は半合成の水溶性高分子、
或いは、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン
、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマ
ーなどの合成水溶性高分子を挙げることができる。かか
る水溶性高分子は、必要に応じ、増粘性又は安定剤とし
て、上記したェマルジョン状のビニル系樹脂又はラテッ
クス状の合成ゴムと併用して用いることもできるが、該
水溶性高分子は耐水性に乏しいため、マネキン人形メイ
クアップ用下地材の高分子皮膜形成剤としては、上記し
たェマルジョン状のビニル系樹脂又はラテックス状の合
成ゴムの方が好ましい。
り効果がなく、人体用メイクアップ化粧料が滑ったりの
らないために化粧ができないとか、斑になって均一に伸
びない。一方、該含量が６の重量％を越えると、かかる
下地材による塗布時の伸びが悪く、塗布斑が生じたり、
塗布されたマネキン人形の表面が非常に荒れてくるばか
りでなく、該水不溶性白色粉体のマネキン人形表面への
固定接着性が低下してくるため、人体用メイクアップ製
品で化粧を施した際に、表面荒れや斑が生じ、化粧が美
麗に仕上らない。好ましくは、３０〜５の重量％である
。本発明に適用される高分子皮膜形成剤は、水に分散及
び／又は溶解して使用される。水に分散して使用される
高分子皮膜形成剤としては、一般的には乳化重合によっ
て得られる、ヱマルジョン状のビニル系樹脂又はラテツ
クス状の合成ゴムを挙げることができ、例えば、酢酸ピ
ニルを主体に重合して得られる酢酸ビニル系樹脂、塩化
ビニルを主体に重合して得られる塩化ビニル系樹脂、塩
化ビニリデンを主体に重合して得られる塩化ビニリデン
系樹脂、アクリル酸低級ェステル又はメタクリル酸低級
ヱステルを主体に重合して得られるアクリル系樹脂、ス
チレンとブタジェンを主体に共重合して得られるスチレ
ンーブタジェンゴム、アクリロニトリルとブタジヱンゴ
ムを主体に共重合して得られるニトリルゴムなどがある
。又、水に溶解して適用される高分子皮膜形成剤として
は、例えば、アラビアゴム、カゼイン、デキストリン、
ペクチン、アルギン酸ナトリウム、Ｑ型澱粉、メチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシェ
チルセルロースなどの天然又は半合成の水溶性高分子、
或いは、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン
、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマ
ーなどの合成水溶性高分子を挙げることができる。かか
る水溶性高分子は、必要に応じ、増粘性又は安定剤とし
て、上記したェマルジョン状のビニル系樹脂又はラテッ
クス状の合成ゴムと併用して用いることもできるが、該
水溶性高分子は耐水性に乏しいため、マネキン人形メイ
クアップ用下地材の高分子皮膜形成剤としては、上記し
たェマルジョン状のビニル系樹脂又はラテックス状の合
成ゴムの方が好ましい。
即ち、マネキン人形の人体用メイクアップ製品で化粧す
るに先だって、水溶性高分子が皮膜形成剤としてなる下
地村にてマネキン人形の表面を下塗りした場合において
、人体用メイクアップ製品がＷ／Ｏ型ファンデーション
、口紅、アィシャドウ製品などの如き油性化粧品や、白
粉、頬紅などの如き無水性化粧品の場合には、本発明の
目的が十分に達成できるが、０／Ｗ型ファンデーション
などの如き水性化粧品の場合には、マネキン人形の表面
に形成された水綾性高分子皮膜が該化粧時に剥離・除去
されるため、該水性化粧品にて化粧できなくなるからで
ある。これに対し、ェマルジョン状のビニル系樹脂又は
ラテックス状の合成ゴムを高分子皮膜形成剤とする下地
材は、上記のような人体用メイクアップ製品の品種に関
係なく適用することができる。更に好ましくはェマルジ
ョン状の酢酸ビニル系樹脂である。かかる高分子皮膜形
成剤は、マネキン人形の合成樹脂からなる表皮に接着し
て薄膜を形成すると共に、上記水不溶性白色粉体を接着
固定させるものであって、かかる効果が達成される範囲
にて、該高分子皮膜形成剤の本発明下地材中の含有量を
選宜設定すればよい。
るに先だって、水溶性高分子が皮膜形成剤としてなる下
地村にてマネキン人形の表面を下塗りした場合において
、人体用メイクアップ製品がＷ／Ｏ型ファンデーション
、口紅、アィシャドウ製品などの如き油性化粧品や、白
粉、頬紅などの如き無水性化粧品の場合には、本発明の
目的が十分に達成できるが、０／Ｗ型ファンデーション
などの如き水性化粧品の場合には、マネキン人形の表面
に形成された水綾性高分子皮膜が該化粧時に剥離・除去
されるため、該水性化粧品にて化粧できなくなるからで
ある。これに対し、ェマルジョン状のビニル系樹脂又は
ラテックス状の合成ゴムを高分子皮膜形成剤とする下地
材は、上記のような人体用メイクアップ製品の品種に関
係なく適用することができる。更に好ましくはェマルジ
ョン状の酢酸ビニル系樹脂である。かかる高分子皮膜形
成剤は、マネキン人形の合成樹脂からなる表皮に接着し
て薄膜を形成すると共に、上記水不溶性白色粉体を接着
固定させるものであって、かかる効果が達成される範囲
にて、該高分子皮膜形成剤の本発明下地材中の含有量を
選宜設定すればよい。
即ち、高分子皮膜形成剤の含有量が少なすぎると、当然
のことながら、水不溶性白色粉体がマネキン人形の表皮
に十分接着固定しないため、か）る下地村で下塗りした
後に人体用メイクアップ製品で化粧を施した際に、水不
落性白色粉体がマネキン人形の表皮から脱落し、その結
果、該メイクアップ化粧料が滑ったりのらなくなる。一
方、該高分子皮膜形成剤の含有量が過多になると、得ら
れた下地材の粘度が非常に高くなるため、該下地材をマ
ネキン人形の表皮に斑なく均一に塗布できないばかりで
なく、人体用メイクアップ製品による化粧が美麗に仕上
らない。下地材中における高分子皮膜形成剤の含有量は
、通常、１〜３５重量％であればよい。本発明に係る下
地村は、高分子皮膜形成剤と水不溶性白色粉体と水の三
成分を必須構成分とするが、必要に応じ、界面活性剤な
どの乳化剤又は分散安定剤、更には、増粘剤、殺菌防腐
剤、香料、可塑剤、或いはそれらの溶剤などを適宜選択
の上使用することができる。
のことながら、水不溶性白色粉体がマネキン人形の表皮
に十分接着固定しないため、か）る下地村で下塗りした
後に人体用メイクアップ製品で化粧を施した際に、水不
落性白色粉体がマネキン人形の表皮から脱落し、その結
果、該メイクアップ化粧料が滑ったりのらなくなる。一
方、該高分子皮膜形成剤の含有量が過多になると、得ら
れた下地材の粘度が非常に高くなるため、該下地材をマ
ネキン人形の表皮に斑なく均一に塗布できないばかりで
なく、人体用メイクアップ製品による化粧が美麗に仕上
らない。下地材中における高分子皮膜形成剤の含有量は
、通常、１〜３５重量％であればよい。本発明に係る下
地村は、高分子皮膜形成剤と水不溶性白色粉体と水の三
成分を必須構成分とするが、必要に応じ、界面活性剤な
どの乳化剤又は分散安定剤、更には、増粘剤、殺菌防腐
剤、香料、可塑剤、或いはそれらの溶剤などを適宜選択
の上使用することができる。
尚、本発明に係る下地材は、比較的粒径の大きな水不溶
性白色粉体を多量に含有し、又、媒体に比して一般に該
粉体の比重が大なるため、低粘度にて処方設計すると、
水不溶性白色粉体が沈澱し易いので、増粘剤を使用する
などして、ベース状にすることが好ましい。
性白色粉体を多量に含有し、又、媒体に比して一般に該
粉体の比重が大なるため、低粘度にて処方設計すると、
水不溶性白色粉体が沈澱し易いので、増粘剤を使用する
などして、ベース状にすることが好ましい。
かくして得られた本発明の下地材は、人体用メイクアッ
プ製品で化粧するに先立ち、表皮が合成樹脂で作られた
マネキン人形に下塗りすることにより、人体用メイクア
ップ製品で該マネキン人形に人体と同等の美粧効果を以
て化粧することができるため、従来のようなペンキ塗装
とは違って、簡易にして且つ反復して自然な化粧が可能
となった。
プ製品で化粧するに先立ち、表皮が合成樹脂で作られた
マネキン人形に下塗りすることにより、人体用メイクア
ップ製品で該マネキン人形に人体と同等の美粧効果を以
て化粧することができるため、従来のようなペンキ塗装
とは違って、簡易にして且つ反復して自然な化粧が可能
となった。
このことを利用して、マネキン人形に着用された衣服や
装飾品或いはマネキン人形を設置した背景などに応じて
、マネキン人形を都度適当なメイクアップを施すことに
より、マネキン人形の陳列効果を尚一層上げることがで
きる。又、化粧品の店頭宣伝販売に際しては、美容指導
員や顧客がモデルになって化粧することもなく、マネキ
ン人形で化粧指導並びに美容効果を確認できるばかりで
なく、従来モデルとして化粧品の着脱回数の多かった美
容指導員の皮窟管理上からも、マネキン人形にて化粧指
導が可能となったことは甚だ好ましいことと云える。以
下、実施例にて本発明を詳細に説明するが、本発明がこ
れに限定されるものではない。
装飾品或いはマネキン人形を設置した背景などに応じて
、マネキン人形を都度適当なメイクアップを施すことに
より、マネキン人形の陳列効果を尚一層上げることがで
きる。又、化粧品の店頭宣伝販売に際しては、美容指導
員や顧客がモデルになって化粧することもなく、マネキ
ン人形で化粧指導並びに美容効果を確認できるばかりで
なく、従来モデルとして化粧品の着脱回数の多かった美
容指導員の皮窟管理上からも、マネキン人形にて化粧指
導が可能となったことは甚だ好ましいことと云える。以
下、実施例にて本発明を詳細に説明するが、本発明がこ
れに限定されるものではない。
実施例 １
ｐーオキシ安息香酸メチルとｐーオキシ安息香酸エチル
とデヒドロ酢酸ナトリウムとの各等重量物からなる防腐
殺菌剤１．８重量部をプロピレングリコール１６．の重
量部に溶解した後、ポリ酢酸ビニルの濃度が４３．１重
量％からなるポリ酢酸ビニルェマルジョン８１．の重量
部に添加燈拝し、次いで増粘剤としてアェロジル２００
（日本アェロジル■製）１．２重量部を添加し更に鷹梓
混合させた。
とデヒドロ酢酸ナトリウムとの各等重量物からなる防腐
殺菌剤１．８重量部をプロピレングリコール１６．の重
量部に溶解した後、ポリ酢酸ビニルの濃度が４３．１重
量％からなるポリ酢酸ビニルェマルジョン８１．の重量
部に添加燈拝し、次いで増粘剤としてアェロジル２００
（日本アェロジル■製）１．２重量部を添加し更に鷹梓
混合させた。
得られた混合液状物６の重量部と、第１表に示す如き平
均粒径を有する白色アルミナ又は酸化チタン又は酸化亜
鉛の各４の重量部を室温下にて十分に混和させて、ペー
スト状ららなるマネキン人形用下地村を調製した。かか
る下地材にて、ポリ塩化ビニルの表皮からなるマネキン
人形に刷け塗りし、該下地材が乾燥した後、人体用メイ
クアップ化粧料で化粧を施した。
均粒径を有する白色アルミナ又は酸化チタン又は酸化亜
鉛の各４の重量部を室温下にて十分に混和させて、ペー
スト状ららなるマネキン人形用下地村を調製した。かか
る下地材にて、ポリ塩化ビニルの表皮からなるマネキン
人形に刷け塗りし、該下地材が乾燥した後、人体用メイ
クアップ化粧料で化粧を施した。
得られた結果を第１表に示す。尚、いずれのものも、上
記化粧を施した後、５０％エチルアルコール水溶液又は
化粧用洗顔料を合浸した布にて、該化粧料並びに上記下
地材を容易に拭い去ることができた。第１表 実施例 ２ 実施例１で得られた、水不溶性白色粉体と混和する前の
混合液状物と、とうもろこし澱粉粒又はタルクとを室温
下にて第２表の如き割合で混和させて、マネキン人形用
下地材を調製した。
記化粧を施した後、５０％エチルアルコール水溶液又は
化粧用洗顔料を合浸した布にて、該化粧料並びに上記下
地材を容易に拭い去ることができた。第１表 実施例 ２ 実施例１で得られた、水不溶性白色粉体と混和する前の
混合液状物と、とうもろこし澱粉粒又はタルクとを室温
下にて第２表の如き割合で混和させて、マネキン人形用
下地材を調製した。
尚、上記したとうもろこし澱粉粒又は夕ルクの平均粒径
はそれぞれ１５又は１８〃であった。かくして得られた
下地材にて、実施例１で用いたマネキン人形に刷けり塗
し、該下地村が乾燥した後、人体用メイクアップ化粧料
で化粧を施した。
はそれぞれ１５又は１８〃であった。かくして得られた
下地材にて、実施例１で用いたマネキン人形に刷けり塗
し、該下地村が乾燥した後、人体用メイクアップ化粧料
で化粧を施した。
得られた結果を第２表に示す。第２表
尚、とうもろこし澱粉粒を５の重量％含有する上言己の
下地材を用いて、上記のマネキン人形の代りに、ポリス
チレン、アクリロニトリルースチレン樹脂、アクリロニ
トリルーブタジヱンースチレン樹脂、ポリエチレンテレ
フタレート、アクリル樹脂、ポリカーボネート、酢酸繊
維素樹脂、ポリィソブレン、ブタジェンゴム又はネオプ
レンゴムからなる皮膜状物或いは板状物に下塗り後、人
体用メイクアップ化粧料で化粧を施したが、いずれも美
麗に化粧ができた。
下地材を用いて、上記のマネキン人形の代りに、ポリス
チレン、アクリロニトリルースチレン樹脂、アクリロニ
トリルーブタジヱンースチレン樹脂、ポリエチレンテレ
フタレート、アクリル樹脂、ポリカーボネート、酢酸繊
維素樹脂、ポリィソブレン、ブタジェンゴム又はネオプ
レンゴムからなる皮膜状物或いは板状物に下塗り後、人
体用メイクアップ化粧料で化粧を施したが、いずれも美
麗に化粧ができた。
実施例 ３
実施例１で用いた防腐殺菌剤１．１重量部をプロピレン
グリコール１０．の重量部に溶解した後、ポリ塩化ビニ
ルの濃度が４５重量％からなるポリ塩化ビニルェマルジ
ョン５３．５重量部に添加蝿拝し、次いで、実施例１で
用いたアェロジル２００を１．の重量部と、実施例２で
用いたとうもろこし澱粉粒を３４．４重量部とを添加し
、室温下に櫨枠混合させた。
グリコール１０．の重量部に溶解した後、ポリ塩化ビニ
ルの濃度が４５重量％からなるポリ塩化ビニルェマルジ
ョン５３．５重量部に添加蝿拝し、次いで、実施例１で
用いたアェロジル２００を１．の重量部と、実施例２で
用いたとうもろこし澱粉粒を３４．４重量部とを添加し
、室温下に櫨枠混合させた。
得られた下地材にて、実施例１で用いたマネキン人形に
刷け塗りし、該下地材が乾燥した後、人体用メイクアッ
プ化粧料で化粧を施すことにより、化粧斑もなく美麗に
化粧ができた。実施例 ４ 実施例１で用いた防腐殺菌剤１．１重量部をプロピレン
グリコール１０．の重量部に溶解した後、スチレンーブ
タジェンゴムの濃度が４３．＄重量％からなるスチレン
ーブタジェンゴムラテックス５２．５重量部に添加燈拝
し、次いで、実施例１で用いたアェロジル２００を２．
の重量部と、実施例２で用いたとうもろこし澱粉粒を３
４．４重量部とを添加し、室温下に凝洋混合させた。
刷け塗りし、該下地材が乾燥した後、人体用メイクアッ
プ化粧料で化粧を施すことにより、化粧斑もなく美麗に
化粧ができた。実施例 ４ 実施例１で用いた防腐殺菌剤１．１重量部をプロピレン
グリコール１０．の重量部に溶解した後、スチレンーブ
タジェンゴムの濃度が４３．＄重量％からなるスチレン
ーブタジェンゴムラテックス５２．５重量部に添加燈拝
し、次いで、実施例１で用いたアェロジル２００を２．
の重量部と、実施例２で用いたとうもろこし澱粉粒を３
４．４重量部とを添加し、室温下に凝洋混合させた。
得られた下地材を用いることにより、実施例３と同様に
美麗に化粧することができた。
美麗に化粧することができた。
実施例 ５
実施例１で用いた防腐殺菌剤０．６重量部をプロピレン
グリコール１０．の重量部に溶解した後、アクリル系水
溶性樹脂を３の重量％含有するジュリマ−ＡＴ−２１０
（日本純薬■製）を４６．０重量部に添加蝿辞し、次い
で、水８．４重量部と、実施例１で用いたアェロジル２
００を１．の重量部と、実施例２で用いたとうもろこし
澱粉粒を３４．０重量部とを添加し、室温下に雛梓混合
させた。
グリコール１０．の重量部に溶解した後、アクリル系水
溶性樹脂を３の重量％含有するジュリマ−ＡＴ−２１０
（日本純薬■製）を４６．０重量部に添加蝿辞し、次い
で、水８．４重量部と、実施例１で用いたアェロジル２
００を１．の重量部と、実施例２で用いたとうもろこし
澱粉粒を３４．０重量部とを添加し、室温下に雛梓混合
させた。
得られた下地村にて、実施例１で用いたマネキン人形に
刷け塗りし、該下地材が乾燥した後、人体用メイクアッ
プ化粧料で化粧を施した。
刷け塗りし、該下地材が乾燥した後、人体用メイクアッ
プ化粧料で化粧を施した。
該メイクアップ化粧料が油性又は無水性化粧料の場合に
は美麗に化粧ができたが、０／Ｗ型ファンデーションの
如き水性化粧料の場合には、化粧時に下地材が剥離・除
去されるため均一に化粧を施すことができなかった。実
施例 ６ 実施例３で用いた、防腐殺菌剤を含有するプロピレング
リコール溶液１１．１重量部を、ポリ酢酸ビニルの濃度
が４１．１重量％からなるポリ酢酸ビニルニルヱマルジ
ョン６１．９重量部に添加櫨拝し、次いで平均粒径が２
仏のナイロンパウダーを２６．の重量部と、平均粒径が
１３一の車質炭酸カルシウムを１．の重量部とを添加し
、鷹梓混合させて本発明に係る下地材を調製した。
は美麗に化粧ができたが、０／Ｗ型ファンデーションの
如き水性化粧料の場合には、化粧時に下地材が剥離・除
去されるため均一に化粧を施すことができなかった。実
施例 ６ 実施例３で用いた、防腐殺菌剤を含有するプロピレング
リコール溶液１１．１重量部を、ポリ酢酸ビニルの濃度
が４１．１重量％からなるポリ酢酸ビニルニルヱマルジ
ョン６１．９重量部に添加櫨拝し、次いで平均粒径が２
仏のナイロンパウダーを２６．の重量部と、平均粒径が
１３一の車質炭酸カルシウムを１．の重量部とを添加し
、鷹梓混合させて本発明に係る下地材を調製した。
実施例 ７
実施例３で用いた防腐殺菌剤を含有するプロピレングリ
コール溶液１１．１重量部を、ポリ酢酸ビニルの濃度が
４３．の重量％からなるポリ酢酸ビニルェマルジョン６
３．母重量部に添加燈拝し、次いで、平均粒蓬が１５ム
の重質炭酸マグネシウム２５．箱重量部を添加し、鷹梓
混合させて本発明に係る下地材を調製した。
コール溶液１１．１重量部を、ポリ酢酸ビニルの濃度が
４３．の重量％からなるポリ酢酸ビニルェマルジョン６
３．母重量部に添加燈拝し、次いで、平均粒蓬が１５ム
の重質炭酸マグネシウム２５．箱重量部を添加し、鷹梓
混合させて本発明に係る下地材を調製した。
実施例 ８
実施例７の重質炭酸マグネシウム２５．箱重量部の代り
に平均粒径が１８一のステアリン酸亜鉛を２３．７重量
部と、実施例６で用いた重質炭酸カルシウムを１．亀重
量部との混合物を用いた以外には、実施例７と全く同様
にして本発明に係る下地材を調製した。
に平均粒径が１８一のステアリン酸亜鉛を２３．７重量
部と、実施例６で用いた重質炭酸カルシウムを１．亀重
量部との混合物を用いた以外には、実施例７と全く同様
にして本発明に係る下地材を調製した。
実施例 ９
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 水に分散及び／又は溶解してなる高分子皮膜形成剤
と水不溶性白色粉体と水とを配合してなる組成物におい
て、水不溶性白色粉体の平均粒径が２〜１００μであつ
て、該水不溶性白色粉体の含有量が２０〜６０重量％で
あることを特徴とするマネキン人形メイクアツプ用下地
材。 ２ 水不溶性白色粉体が、高分子化合物からなる粉体、
無機化合物からなる体質顔料、又は金属せつけんからな
る粉体である特許請求の範囲第１項記載のマネキン人形
メイクアツプ用下地材。 ３ 高分子化合物からなる粉体がβ型澱粉粒である特許
請求の範囲第２項記載のマネキン人形メイクアツプ用下
地材。 ４ 体質顔料がタルク、カオリン、水酸化アルミニウム
である特許請求の範囲第２項記載のマネキン人形メイク
アツプ用下地材。 ５ 高分子皮膜形成剤がエマルジヨン状又はラテツクス
状で分散して配合してなる特許請求の範囲第１項記載の
マネキン人形メイクアツプ用下地材。 ６ エマルジヨンが酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル系樹
脂から形成される特許請求の範囲第５項記載のマネキン
人形メイクアツプ用下地材。 ７ ラテツクスがスチレン−ブタジエンゴムから形成さ
れる特許請求の範囲第５項記載のマネキン人形メイクア
ツプ用下地材。 ８ 高分子皮膜形成剤の含有量が１〜３５重量％である
特許請求の範囲第１項記載のマネキン人形メイクアツプ
用下地材。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54111872A JPS6021701B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | マネキン人形メイクアップ用下地材 |
| EP80105159A EP0025539B1 (en) | 1979-08-31 | 1980-08-29 | Foundation composition suitable for use in making up a mannequin |
| DE8080105159T DE3064281D1 (en) | 1979-08-31 | 1980-08-29 | Foundation composition suitable for use in making up a mannequin |
| US06/326,911 US4403963A (en) | 1979-08-31 | 1981-12-02 | Foundation composition suitable for use in making up a mannequin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54111872A JPS6021701B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | マネキン人形メイクアップ用下地材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636528A JPS5636528A (en) | 1981-04-09 |
| JPS6021701B2 true JPS6021701B2 (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=14572266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54111872A Expired JPS6021701B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | マネキン人形メイクアップ用下地材 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4403963A (ja) |
| EP (1) | EP0025539B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6021701B2 (ja) |
| DE (1) | DE3064281D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013156529A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Storia:Kk | エアノズル式化粧用具の宣伝用品及び宣伝方法 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081776B2 (ja) * | 1986-01-16 | 1996-01-10 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
| US4804532A (en) * | 1986-09-09 | 1989-02-14 | Laura Lupton Inc. | Facial cosmetic powder containing crystalline silica and colors |
| US4755433A (en) * | 1986-10-30 | 1988-07-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Cover film on lipstick sampler |
| JPH0515701Y2 (ja) * | 1987-03-12 | 1993-04-26 | ||
| US4810196A (en) * | 1987-10-16 | 1989-03-07 | Walker Mary E | Mannequin for use in teaching cosmetology |
| US5288481A (en) * | 1989-11-27 | 1994-02-22 | The Procter & Gamble Company | Invisible foundation composition |
| US5082660A (en) * | 1990-10-26 | 1992-01-21 | Revlon, Inc. | Invisible foundation composition |
| US5537211A (en) * | 1995-01-13 | 1996-07-16 | Triliance Corporation | Method and apparatus for selecting a wearable to match an object |
| KR20000070146A (ko) * | 1997-01-17 | 2000-11-25 | 이데미쓰세끼유가가꾸가부시끼가이샤 | 피부 접촉 용품 |
| WO2005071639A1 (en) * | 2004-01-09 | 2005-08-04 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Models imitating internal organs and the real anatomy |
| US20090317774A1 (en) * | 2008-06-20 | 2009-12-24 | Laurie Sharp | Method and apparatus for creating personalized art |
| CN103756386B (zh) * | 2014-01-20 | 2016-08-17 | 中山有行企业胶类制品有限公司 | 一种化妆用身体彩绘胶及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2935484A (en) * | 1957-04-03 | 1960-05-03 | Goodrich Co B F | Adhesive composition comprising starch, maleic anhydride tripolymer and hydrolized polyacrylonitrile |
| BE597573A (ja) * | 1959-11-28 | |||
| US3714107A (en) * | 1968-05-29 | 1973-01-30 | Scott Paper Co | High solids coating composition |
| GB1435714A (en) * | 1972-06-05 | 1976-05-12 | Ici Ltd | Lacquer |
| US3926894A (en) * | 1973-06-08 | 1975-12-16 | Owens Corning Fiberglass Corp | Hardenable, water-based coating composition from aqueous latices of acrylic and vinyl compounds |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP54111872A patent/JPS6021701B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-08-29 DE DE8080105159T patent/DE3064281D1/de not_active Expired
- 1980-08-29 EP EP80105159A patent/EP0025539B1/en not_active Expired
-
1981
- 1981-12-02 US US06/326,911 patent/US4403963A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013156529A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Storia:Kk | エアノズル式化粧用具の宣伝用品及び宣伝方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4403963A (en) | 1983-09-13 |
| EP0025539B1 (en) | 1983-07-20 |
| EP0025539A2 (en) | 1981-03-25 |
| JPS5636528A (en) | 1981-04-09 |
| EP0025539A3 (en) | 1981-05-06 |
| DE3064281D1 (en) | 1983-08-25 |
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