JPS6021656Y2 - 液体燃料点火装置用燈芯体 - Google Patents

液体燃料点火装置用燈芯体

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JPS6021656Y2
JPS6021656Y2 JP1103580U JP1103580U JPS6021656Y2 JP S6021656 Y2 JPS6021656 Y2 JP S6021656Y2 JP 1103580 U JP1103580 U JP 1103580U JP 1103580 U JP1103580 U JP 1103580U JP S6021656 Y2 JPS6021656 Y2 JP S6021656Y2
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JP
Japan
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liquid fuel
short
diaphragm
wick
short core
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Application number
JP1103580U
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JPS56112456U (ja
Inventor
秀銘 岡原
武浩 橋本
Original Assignee
リオン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液体燃料点火装置に用いられる液体燃料点火
装置用短芯体(以下燈芯体という)に関するものである
現在ある液体燃料点火装置は、外部電源あるいは内部電
源を使用している。
本考案は、前記のような外部電源あるいは内部電源を使
用せず、可燃性混合気体を発生させ高電圧放電により種
火を作り短芯に点火し、液体燃料点火装置に点火させる
改良された液体燃料点火装置に用いる短芯体でこの短芯
体に用いられる短芯は下撚性、熱伝導性の不良の材質で
なり、振動または衝撃にまり短芯がほぐれたり長手方向
に移動あるいは折れ等の損傷がないように、圧着子で振
動板に取着固定した構造である。
第1図は、本考案を実施する液体燃料点火装置の一例で
あり、カム7は点火時以外ハンマー支持レバー10と非
接触の位置にある。
振動板1は非動作状態において、ハンマー支持レバー1
0と一体物であるハンマー18と、わずかに接触する位
置にある。
短芯2の上端部を圧着子3で振動板1の上部に取着固定
してなる短芯体の、振動板1の下部を振動板支持台15
に取付け、短芯2の下端部を燃料タンク16に挿入して
いる。
短芯2は圧着子4で下端部を結束されている。
また短芯2は圧着子3,4間で外囲器6に挿入されてい
る。
放電電極5は振動板1と放電できる位置に設けられてい
る。
圧電ユニット8はカム7の爪9とハンマー支持レバー4
との接触から一定時間後にカム7の他の爪12が圧電ユ
ニット8の内収納体13に接触できる位置に設置する。
圧電ユニット8と、放電電極5は電気的にコード14で
接続されている。
点火操作はカム7を矢印A方向に回転させると、カム7
の爪9がハンマー支持レバー10と一体物であるハンマ
ー18を矢印B方向に移動させる。
カム7が一定角度回転し前記接触が解除されるとばね1
1の応力によってハンマー18は矢印C方向に向って元
の位置に復元しようとする。
この時ハンマー18は振動板1に射突して衝撃を与える
この衝撃によって短芯体の振動板1に取着されている短
芯2から液体燃料の霧を周囲に飛散させ空気との混合に
よって可燃性雰囲気をもたらす。
短芯2は常時燃料タンク16内の燃料を毛管現象により
吸上げている。
次にカム7の爪9とハンマー支持レバー10との接触か
ら一定時間後にカム7の爪12が圧電ユニット8の内収
納体13と接触しさらに圧電ユニット8に押圧力を付加
すると圧電ユニット8から高電圧が発生する。
当該高電圧はコード14を通して放電電極5に導かれ振
動板1に向けて火花放電をもたらす。
この時短芯2の開放された上部の周囲は液体燃料の霧と
空気の混合でなる可燃性雰囲気にあるため放電エネルギ
ーにより短芯2が点火する。
本考案は上記のような装置に用いられるもので以下第2
A図、第2B図によって説明すると、振動板1は材質的
にはばね性がありばね鋼、ステンレス鋼が好適材の一例
である。
短芯2は材質的には不燃性、不良熱伝導性、振動衝撃に
強い物質でなる東線で石綿線、金属細線(線径50μ以
下)硝子繊維等は比較的好適材の一例である。
圧着子3は材質的には比較的軟質で融点が500℃以上
のものアルミニウム、銅等は好適材の一例である。
さらに圧着子3は前記材質で形成されたパイプを屋切り
にしたものが良く、振動板1と短芯2の上端部を環に挿
入してかしめることにより容易に組立てられる。
短芯2の下端部は短芯2のほつれ防止および振動衝撃に
よる短芯の長手方向のずれを防止するため環状の圧着子
4に短芯2の下端部を挿入しかしめて結束することが望
ましい。
第3図は振動板1を示し上端縁部に設けられた突出部1
9は、放電電極5より発する火花放電を突出部19に向
けて集中させるためのものであり、火花放電の経路を一
定にし、点火効率を向上させる。
孔20は振動板支持台15に取付けるためのねじ孔であ
る。
上述のように本考案の短芯体は、燃料タンクより振動板
に取着固定されている部分、すなわち先端まで毛管現象
を利用して液体燃料を吸上げ外部からの振動または衝撃
エネルギーを受けても損傷することなく、液体燃料の霧
を発生させ、空気との混合による可燃性雰囲気を作り放
電エネルギーによる点火を容易にする実用上の効果大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案燈芯体を使用する液体燃料点火装置の正
面図。 第2A図は本考案燈芯体の正面図。 第2B図は同じく側面図。第3図は同じく振動板の正面
図。 1:振動板、2:短芯、3:圧着子、4:圧着子、5:
放電電極、6:外囲器、7:カム、8:圧電ユニット、
9:爪、10:ハンマー支持レバー 11:ばね、12
:爪、13:内収納体、14:コード、15:振動板支
持台、16:燃料タンク、17:カム軸、18:ハンマ
ー、19:突出部、20:孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動によって霧化され、火花放電点火された液体燃料種
    火により点火される短芯体であって、該短芯体が金属細
    線、硝子繊維のごとき不燃生物質の線束でなる短芯2の
    上端部を環状圧着3で、上端縁部に突出部19を設けた
    振動板1に取着してなる液体燃料点火装置用短芯体。
JP1103580U 1980-01-31 1980-01-31 液体燃料点火装置用燈芯体 Expired JPS6021656Y2 (ja)

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JPS56112456U JPS56112456U (ja) 1981-08-31
JPS6021656Y2 true JPS6021656Y2 (ja) 1985-06-27

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