JPH037725Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH037725Y2
JPH037725Y2 JP13737485U JP13737485U JPH037725Y2 JP H037725 Y2 JPH037725 Y2 JP H037725Y2 JP 13737485 U JP13737485 U JP 13737485U JP 13737485 U JP13737485 U JP 13737485U JP H037725 Y2 JPH037725 Y2 JP H037725Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high voltage
gas
voltage generator
pole
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13737485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6245560U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13737485U priority Critical patent/JPH037725Y2/ja
Publication of JPS6245560U publication Critical patent/JPS6245560U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH037725Y2 publication Critical patent/JPH037725Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、コンロ、バーナー、蝋燭等に着火炎
を近づけて燃料に点火する点火器に関する。
〔考案の背景〕
この種の点火器の一例として実公昭46−15336
号公報に開示されているように、本体に燃料タン
ク、高電圧発生装置、及び管体を設け、前記燃料
タンクに設けた弁体にチユーブにて連結するガス
噴出ノズルを前記管体内を挿通して、前記管体の
一端開口部に配し、高電圧発生装置の陽極端子
を、前記チユーブと並行に前記管体内に挿通し
て、前記ガス噴出ノズル近傍に配し、本体に設け
た指圧片を操作することにより、前記高電圧発生
装置の操作体を操作し、高電圧を発生させて放電
火花を生起させ、前記ガス噴出ノズルから噴出す
る燃料ガスに着火させている。
このような点火器では、管体内に、燃料ガスを
導通するチユーブ及び高電圧発生装置の一方の端
子を挿通し、しかも高電圧発生装置の両極端子間
の絶縁を行わなければならず、放電装置の構成が
複雑であり、組立が煩雑で、コスト高となつてい
た。
〔考案の目的〕
本考案は、上述した従来装置の欠点を解消すべ
く、簡単な構成により放電装置を構成することが
できる点火器を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
上述の目的を達成するため、本考案は本体に、
弁体を設けた燃料タンクと高電圧発生装置を内設
すると共に筒体を突設し、前記筒体の一端に、放
電電極の一極をなす起立部を設けると共に放電電
極の他極をなすガス噴出ノズル部を配し、前記高
電圧発生装置にて発生した高電圧により、前記起
立部と前記ガス噴出ノズル部との間に放電火花を
生起させて燃料ガスを着火する点火器において、
前記筒体内に貫通孔を形成した絶縁部材を配し、
前記弁体に絶縁体を介して連結され、かつ一端に
前記ガス噴出ノズル部を形成したガス導通管を前
記貫通孔に挿通し、前記高電圧発生装置の一極と
前記起立部とを前記筒体を介して電気的に接続
し、また前記高電圧発生装置の他極と電気的に接
続したリード線と前記ガス導通管の間に放電火花
を生起させるようにして、前記ガス噴出ノズル部
と高電圧発生装置の他極とを電気的に接続したこ
とを特徴とする。
[考案の作用] このため、筒体を介して起立部が高電圧発生装
置の一極と電気的に接続され、また高電圧発生装
置の他極は、リード線とガス導通管との間に放電
火花を生起させることにより、ガス導通管に形成
したガス噴出ノズル部に電気的に接続されるた
め、前記起立部とガス噴出ノズル部との間で放電
火花を発生し、燃料ガスに着火させることがで
き、高電圧発生装置の両電極から放電電極となる
起立部とガス噴出ノズルへの電気的接続構造が簡
単になる。
〔考案の実施例〕
以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
本体1は、絶縁性の合成樹脂にて燃料タンク2
と一体に成形してあり、高電圧発生装置3を内設
し、前記燃料タンク2に弁体4を設けている。前
記本体1の上側中央部には台部5を形成すると共
に、この台部5を挾むように係止片6,6を形成
してあり、この台部5の上側に前記高電圧発生装
置3の一極と電気的に接続したリード線3aを載
置固定している。また前記係止片6,6の先端側
部には突起6a,6aを形成してあり、後述する
筒体7の孔7eに係合し、筒体7を本体1に固定
している。
筒体7は、金属板にて形成してあり、かつ一端
の開口部7aに空気取入孔7bと内方に切り起こ
して形成した起立部7cを形成し、内部に絶縁部
材8を設け、また他端の開口部7dの側面に孔7
eを穿設してあり、前記弁体4の上方にこの他端
開口部7dを臨ませて、前記本体1に形成した前
記係止片6の突起6aを孔7eに係合し、筒体7
を前記本体1に固定している。
そして前記筒体7に内設した前記絶縁部材8に
は貫通孔8aを形成してあり、この貫通孔8a
に、一端にガス噴出ノズル部9aを形成したガス
導通管9を挿通して、ガス噴出ノズル部9aを前
記筒体7の起立部7c近傍に配すと共に、ガス導
通管9の他端9bを絶縁チユーブ10にて前記弁
体4に連結して、前記ガス導通管の他端9bを前
記高電圧発生装置3の前記リード線3a先端の近
傍に配している。
また導電性樹脂にて形成した指圧片11を、前
記高電圧発生装置3の他極と電気的に接続してい
る操作体3bに載置すると共に、前記筒体7の他
端開口部7d側方に摺動可能に設ける。そして絶
縁性樹脂にて形成したガス開閉板12の一端をこ
の指圧片11の下側に係合し、他端を前記燃料タ
ンク2の前記弁体4に係合している。
このような構成により、リード線3a、ガス導
通管9、ガス噴出ノズル部9a、筒体7の起立部
7c、筒体7、指圧片11、及び前記高電圧発生
装置3にて放電装置を構成している。
次に、燃料ガスを着火させるには、まず指圧片
11を下方に押下すると、ガス開閉板12が弁体
4を押し上げ、ガス導通管9及びガス噴出ノズル
部9aを押し上げて、ガス噴出ノズル部9aが筒
体7の起立部7cに接近する。そして前記弁体4
を押し上げることにより、燃料ガスが前記弁体4
から噴出し、絶縁チユーブ10、ガス導通管9を
通つてガス噴出ノズル部9aから噴出する。
前記指圧片11を更に押下すると、高電圧発生
装置3に高電圧が発生する。すると前記高電圧発
生装置3の一極はリード線3aに電気的に接続し
てあり、また他極は前記高電圧発生装置3の操作
体3b、指圧片11、及び前記筒体7を介して前
記筒体7の起立部7cに電気的に接続しているの
で、ガス導通管9を中央に挾んで、前記リード線
3aと前記ガス導通管9の他端9bとの間に放電
火花が発生し、ガス噴出ノズル9aに高電圧発生
装置の一極が電気的に接続されるため、更に前記
ガス噴出ノズル部9aと前記筒体7の起立部7c
との間に放電火花が発生し、燃料ガスを着火す
る。
ここで、前記指圧片11は、摺動可能に設けて
いるので、製造誤差等により、前記指圧片11と
筒体7の他端開口部7dの側面とに僅かながら空
隙が生じることがあるが、その場合には前記高電
圧発生装置3に高電圧が発生した際、前記指圧片
11と前記他端開口部7dとの間においても放電
火花が発生し、電気的接続が行える。
このように、放電装置を構成するのに、電気的
に接続を行うためだけの部材を用いず、筒体7内
にはガス導通管9と、ガス導通管9を挿通する絶
縁部材8を設けるだけであり、簡単な構成により
放電装置を構成できる。
〔考案の効果〕
本考案は、上述の如くであり、リード線とガス
導通管の間に放電火花を生起させることにより、
高電圧発生装置の電極とガス噴出ノズル部との電
気的接続が図れ、簡単な構成により、放電装置を
構成することのできる点火器を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例を示し、第1図は正面
断面図、第2図は分解斜視図である。 1……本体、2……燃料タンク、3……高電圧
発生装置、3a……リード線、4……弁体、7…
…筒体、7c……起立部、8……絶縁部材、8a
……貫通孔、9……ガス導通管、9a……ガス噴
出ノズル部、10……絶縁体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に、弁体を設けた燃料タンクと高電圧発生
    装置を内設すると共に筒体を突設し、前記筒体の
    一端に、放電電極の一極をなす起立部を設けると
    共に放電電極の他極をなすガス噴出ノズル部を配
    し、前記高電圧発生装置にて発生した高電圧によ
    り、前記起立部と前記ガス噴出ノズル部との間に
    放電火花を生起させて燃料ガスを着火する点火器
    において、前記筒体内に貫通孔を形成した絶縁部
    材を配し、前記弁体に絶縁体を介して連結され、
    かつ一端に前記ガス噴出ノズル部を形成したガス
    導通管を前記貫通孔に挿通し、前記高電圧発生装
    置の一極と前記起立部とを前記筒体を介して電気
    的に接続し、また前記高電圧発生装置の他極と電
    気的に接続したリード線と前記ガス導通管の間に
    放電火花を生起させるようにして、前記ガス噴出
    ノズル部と高電圧発生装置の他極とを電気的に接
    続したことを特徴とする点火器。
JP13737485U 1985-09-07 1985-09-07 Expired JPH037725Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13737485U JPH037725Y2 (ja) 1985-09-07 1985-09-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13737485U JPH037725Y2 (ja) 1985-09-07 1985-09-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6245560U JPS6245560U (ja) 1987-03-19
JPH037725Y2 true JPH037725Y2 (ja) 1991-02-26

Family

ID=31041364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13737485U Expired JPH037725Y2 (ja) 1985-09-07 1985-09-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH037725Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2082997T3 (es) * 1990-11-30 1996-04-01 Tokai Corp Dispositivo de encendido.

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6245560U (ja) 1987-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5468145A (en) Sealed gas burner assembly
CA2073961A1 (en) Ignition Device
JPH0311560Y2 (ja)
JPH037725Y2 (ja)
JPS6032317B2 (ja) 内燃機関用の点火栓とコネクタとの組立体
US4386385A (en) Spark electrode assembly
US5741129A (en) Igniting and sensing flame on a fuel gas burner
JPS636619Y2 (ja)
EP0222336A2 (en) Piezoelectric gas igniter
JPH0311566Y2 (ja)
JPS6350597Y2 (ja)
JPH0311569Y2 (ja)
CN112484089B (zh) 介质阻挡放电等离子体辅助燃烧的燃气灶
KR910007634B1 (ko) 점화 플러그부 압전 유니트
JP3617555B2 (ja) ガス器具の着火装置
JPH0345017Y2 (ja)
JPS636622Y2 (ja)
KR800001648Y1 (ko) 가스 연소기기용 점화기
JPH0622754U (ja) ガスライター
KR200380477Y1 (ko) 가스레인지용 노즐 버너
JPH0424299Y2 (ja)
JP2947319B2 (ja) 石油燃焼器の放電電極取付構造
JPS5838303Y2 (ja) ホウデンチヤツカシキライタ−ニオケル ア−スソウチ
KR870003118Y1 (ko) 가스 점화장치의 마이크로 스위치
JP2573995Y2 (ja) 点火装置