JPS6042274Y2 - 圧電式オイルライタ− - Google Patents

圧電式オイルライタ−

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Publication number
JPS6042274Y2
JPS6042274Y2 JP1573581U JP1573581U JPS6042274Y2 JP S6042274 Y2 JPS6042274 Y2 JP S6042274Y2 JP 1573581 U JP1573581 U JP 1573581U JP 1573581 U JP1573581 U JP 1573581U JP S6042274 Y2 JPS6042274 Y2 JP S6042274Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
tip
ignition wick
oil lighter
ignition
Prior art date
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Expired
Application number
JP1573581U
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English (en)
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JPS57132960U (ja
Inventor
武浩 橋本
秀銘 岡原
Original Assignee
リオン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by リオン株式会社 filed Critical リオン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オイルライタ一点火芯の取着状態の安定化に
関するものである。
従来ある圧電式オイルライターの点火芯は、容器よりの
突出長さが157ra前後と比較的長く、直径1〜20
μのガラス単繊維の束のためばらばらになりやすく、か
つ東経が2.0〜2.5mmΦと余り太くないので傾き
易く不安定であり、点火性不安定の要因となっていた。
本考案は、上述の欠点を除去するためのもので、点火芯
を螺旋状又はメツシュ円筒でなる円筒状の支持体に挿入
し、点火芯の不安定要田を除去し、点火芯の安定性を図
りもって点火性能を向上させる。
さらには螺旋支持体の上端部を直線にして点火性能をさ
らに向上させた圧電式オイルライターを提供する。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明すると、第1
図において、2は直径1〜20μのガラス単繊維(これ
はイネ燃焼、0耐熱性、ハ熱容量小、二高絶縁性、ホ適
度の弾性を要求されているため)を集束した点火芯で、
その下方部は容器1内部に液体燃料を含浸した含浸材9
と共に収納され、上方の先端部2aは容器1の外部に1
5Nn前後突出している。
3は金属線でなる螺旋状の点火芯2の支持体で、その長
さは点火芯2の先端部2aの突出長さの半分長から全長
までの適宜の長さで、その内径は点火芯2の外径とはと
同等とし、先端部2aが挿入されて先端部2aを支持し
ている。
なお支持体3の下先端面は容器1に取着され、先端部2
aの周囲には先端部2aの保護カバー11が取着されて
いる。
先端部2aの上端面から外方0.5〜3.−の間隔をお
いて放電電極7,8を対向して配設し、放電電極7は圧
電素子(図示せず)を収納した高電圧発生体4に衝撃子
(図示せず)、駆動バネ(図示せず)を収納した操作体
5を摺動可能に係合した公知の高電圧発生装置の圧電素
子とリード線6を介して電気的に接続されている。
次に動作を説明すると、キャップ10を開き、操作体5
を矢印方向に押圧すると、操作体5に収納された衝撃子
により、高電圧発生体4に収納された圧電素子に衝撃を
与え高電圧を発生し、高圧コード6を通して放電電極7
に導かれ、放電電極8に向って火花放電をもたらす。
この時点火芯2より蒸発した液体燃料の蒸気と空気とが
混合して可燃性雰囲気を形成しているため、点火芯2は
点火される。
この場合点火芯2の先端部2aは支持体3に支持されて
いるため安定性が良く、点火性が非常に良い。
消火はキャップ10閉ぢる。第2図は他の実施例であり
、23は金属線からなる網の目の支持円筒で、上、千両
端面が開放か、又は下端面のみが開放のもので、イ上、
千両端面開放の場合はその長さは点火芯2の先端部2a
の突出長さの半分長から全長とし、その内径は点火芯2
の外径とほぼ同等とする。
0下端面のみ開放の場合は、その長さは先端部2aの突
出長さとほぼ同等かわずか短かくし、その内径は点火芯
2の外径とほぼ同等とする。
支持円筒23は、第1図で支持体3の代りに点火芯2の
先端部2aが挿入されて先端部2aを枝持し容器1に取
着される。
作用、効果は上述の第1図のものと全く同一である。
第3図は、支持体に放電電極を形成した他の実施例で、
螺線状の支持体33の上端を上方に直線状に延はして一
方の放電電極33aを形成した構成でなり、放電電極3
3aの上端は先端部2aの上端とほぼ同等か、又は先端
部2aの上端より0〜2.0rran長くし、下方螺線
部分の内径は、点火芯2の外径とほぼ同等し、先端部2
aを支持する。
放電電極33aの先端部は、他方の放電電極7と対向し
て放電間隙を形成している。
次に動作は、操作体5を矢印方向に押圧し、高電圧発生
体4で発生した高電圧はリード線6を通って放電電極7
に導かれ放電電極33aに向って火花放電をもたらし、
すでに形成されている可燃性雰囲気に点火し、点火芯2
に点火される。
この場合支持体33は点火芯2の先端部2aの支持と放
電電極の両機能を兼ね備える。
以上のように本考案は、点火芯がばらばらになり、かつ
傾斜するのを防止して点火芯の先端部を安定状態にして
点火の安全性を図り、さらに支持体と放電電極を一体と
することで部品点数も減るため原価低減に貢献する等、
その効果は極めて犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の正断面図、第2図は同じく支
持体の他の実施例の正面図、第3図は同じく他の実施例
の正断面図であり、同一部分は同一符号で示す。 1:容器、2:点火芯、3:支持体、4:高電圧発生体
、5:操作体、6:リード線、7,8:放電電極、9;
含浸材、10:キャップ、11:保護カバー、23:支
持円筒、33:支持体、33a:放電電極。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)容器の内部を仕切板で2つに区切り、その一側に
    圧電素子を収納した高電圧発生体に、前記圧電素子に衝
    撃を加える衝撃子および駆動バネを収納した操作体を摺
    動可能に係合した高電圧発生装置を取着し、他側には液
    体燃料を含浸した含浸材と点火芯の下部を収納腰前記点
    火芯の先端部を前記容器より外部に突出させ、上端近傍
    に前記圧電素子と電気的に接続された放電電極を配設し
    たオイルライターにおいて、前記点火芯の前記先端部を
    金属線でなり前記容器に取着された円筒状の支持体に挿
    入してなる圧電式オイルライター。
  2. (2)前記支持体が、螺旋状でなる実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の圧電式オイルライター。
  3. (3) 前記支持体が、網の目の円筒でなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の圧電式オイルライター。
JP1573581U 1981-02-06 1981-02-06 圧電式オイルライタ− Expired JPS6042274Y2 (ja)

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JP1573581U JPS6042274Y2 (ja) 1981-02-06 1981-02-06 圧電式オイルライタ−

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Publication Number Publication Date
JPS57132960U JPS57132960U (ja) 1982-08-19
JPS6042274Y2 true JPS6042274Y2 (ja) 1985-12-25

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