JPS60216482A - コネクタ端子の插入方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明はコネクタ端子をプリント基板の端子孔に挿入
する方法に関する。

〈従来技術とその問題点〉 従来、電子機器に使われるプリント基板などにおいては
、例えば、第４図に示すように、ラッピング端子を有し
たコネクタを取付けて使用する場合がある。このように
コネクタの端子群をプリント基板の小径の端子孔群に挿
入するには、面倒な手作業を必要としていた。また、ラ
ッピング端子のように端子の長さが比較的長いものは、
運搬中あるいは取扱中に端子が変形したりして、端子先
端のピッチが不揃いになってしまうことがあり一層面倒
な作業となっていた。

さらに、このような挿入作業を自動化するためには、コ
ネクタ端子とプリント基板の端子孔との位置合せに高い
精度が要求されるとともに、上述したような先端のピッ
チがわずかでも不揃いになったものに対しては、高精度
の位置合せを行なっても端子と端子孔との位置の整合が
とれないため、挿入することが困難であり、自動化を阻
害する原因となっていた。

〈発明の目的〉 この発明はコネクタ端子をプリント基板の端手孔に容易
に挿入りる方法を］；？供することを目的とする。

〈発明の構成と効果〉 この発明はプリン１〜基板上に載置される根状部材から
なり、この板状部材を分割する分割面の各々に案内溝を
多数説り、この案内溝の両端面の開口部をコネクタ端子
が挿入される側においてはプリント基板の端子孔Ｊ、り
広く形成し、前記プリント基板ど当接Ｊる側においては
、前記コネクタ端子が前記プリン１〜基板の端子孔に挿
入されるよう狭く形成したことを特徴とりる。

この発明によれば、＝Ｊコネクタ端子プリン１へ基板の
端子孔に挿入覆る際に、分割面に設＆すた案内溝を有す
る板状部材を介して挿入することにより、上記案内溝の
端子挿入側の開口部をプリント基板の端子孔にり広く形
成したのｒ１コネクタ端子を溝内に容易に挿入りること
ができる。一方、反対側Ｊなわちプリン１へ基板と当接
する側の開口部をプリント基板の端子孔に挿入されるよ
う狭く形成したので、案内溝に入ったコネクタ端子は溝
内壁面に沿ってプリント基板の端子孔に挿入される。こ
のように板状部材の案内溝を介してコネクタ端子を挿入
することにより、端子の挿入作業をきわめて容易にする
ことができる。

〈実施例の説明〉 以下に、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。

第１図は］ネクタ端子をプリント基板の端子孔に挿入す
る状態を示したものである。第１図において、コネクタ
１０１の基台１０２の長手方向に端子１０３が２列に配
列し固着されている。１０４は］ネクタの取付穴である
。

１はプリント基板１０５を支持するための構造体の一部
をなす支持台で、両側に案内ビンが固定されている。こ
の案内ビン２にプリント基板の取付穴１０６が挿通され
て、支持台の上面３にプント基板１０５が載置される。

４は端子１０３の先端をプリント基板の端子孔１０７に
案内する板状の案内治具で、分割面５を境として前後方
向に２分割するようになっている。分割面５の各々の面
にはＵ字型の案内溝６，６が対向して設りられている。

尚、本実施例では、案内溝６を対向して設けているが、
端子の配列状態によっては必ずしも案内溝６が対向しな
くともよい。

第２図は上記案内溝６とプリント基板の端子孔１０７と
を詳細に示した斜視図で、第３図は案内溝６内に端子１
０３が挿入された状態を示す断面図である。第２図にお
いて、案内溝６上面のＵ字型開口部７は端子孔１０７よ
り大きく形成されていて、端子１０３が挿入しやすくな
っている。一方案内溝６下面の０字型開［」部８は端子
１０３が端子孔１０７にスムーズに挿入されるよう小さ
く形成されていて、傾斜した溝内壁面９に沿つ°Ｃ端子
先端が端子孔１０７に案内されるようになっている。

このように構成された案内用治具４を用いて、コネクタ
端子がプリント基板の端子孔に挿入される。この挿入工
程を第１図に基づいて説明す５− る。まず、支持台１の上面３に案内ビン２を介してプリ
ント基板１０５が載置される。次にこのプリント基板の
端子孔１０７と案内用治具４の案内溝６とが整合する位
置にくるように、案内用治具４がプリント基板１０５上
に配置される。次に、上部よりコネクタ１０１を案内ビ
ン２に沿って挿入させる。このとき第２図に示すように
案内溝６上面のＵ字型開口部がプリント基板の端子孔よ
り大きく形成されているので、端子１０３は案内溝６内
に容易に挿入される。

旦 一部、案内溝６内に入った端子１０３は、その後は第３
図に示すように、溝内壁面９に沿ってプリント基板の端
子孔１０７まで案内されるので、スムーズに端子孔１０
７に挿入される。このように端子１０３が端子孔１０７
に挿入された後、案内用治具４は前後方向に分割されて
取り除かれて、端子の挿入作業を終える。

このように、案内用治具４を用いることによって、コネ
クタ端子の先端ピッチが多少バラついても、案内溝６上
面のＵ字型開口部がプリン６− ト基板の端子孔１０７より大きくなっているので、端子
を容易に挿入Ｊ−ることができる。また、端子と案内溝
とを整合りるための位置精１αもプリンミル基板の９Ｗ
ｆ子孔と整合するのに比べ許容差が増づので、挿入作業
の自動化が容易となる。

尚、本実施例にＪ、れば、第３図に示覆よ・）に、外側
に開きぎみに変形した端子１０３は、プリント基板の孔
間部１０８にぶつかることはないが、内側に変形した端
子は孔間部１０Ｂにぶつかる可能性がある。したがって
、後者のような端子については、別に冶具を用意し、あ
らかじめ端子を外側方向に矯正しておいてから、本実施
例による案内用治具４を用いることにより端子の挿入作
業をきわめて容易に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの弁明の一実施例を示すもので、第１図は案内
用治具を介してコネクタ端子をプリント基板の端子孔に
挿入Ｊる状態を示Ｍ”斜視図で、第２図はプリン１一基
板−１−に案内用治具を載置した状態であって、案内溝
４およびプリント基板の端子孔１０７を示す拡大斜視図
である。 第３図は案内溝４内に端子１０３が挿入された状態を示
す断面図である。第４図は従来例で、プリント基板の端
子孔に直接コネクタ端子を挿入する状態を示す斜視図で
ある。 ４・・・・・・・・・案内用治具 ５・・・・・・・・・分割面 ６・・・・・・・・・案内溝 ７．８・・・・・・Ｕ字型開口部 特許出願人　立石電機株式会社 第３図 ［［］Ａ−−１０ｆ 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プリント基板に設（）られた端子孔に一１ネクタ端子を
   挿入する方法ぐあって、＋”＋ｆ記プリント基板上に載
   置される板状部材からなり、この板状部材を分割する分
   割面の各々に案内溝を多数設け、この案内溝の両端面の
   【１１０部を前記端子が挿入される側においては前記端
   子孔Ｊ：り広く形成し、前記プリンｌ−Ｊｔ板と当接す
   る側においては前記端子が前記端子孔に挿入されるよう
   狭く形成し、前記板状部Ｈの案内溝を介して」ネクタ端
   子をプリント基板の端子孔に挿入Ｊ゛ることを特徴とす
   る］ネクタ端子の挿入方法。