JPS6021632B2 - 顔料付着けい光体の製造方法 - Google Patents

顔料付着けい光体の製造方法

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JPS6021632B2
JPS6021632B2 JP9501577A JP9501577A JPS6021632B2 JP S6021632 B2 JPS6021632 B2 JP S6021632B2 JP 9501577 A JP9501577 A JP 9501577A JP 9501577 A JP9501577 A JP 9501577A JP S6021632 B2 JPS6021632 B2 JP S6021632B2
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勝三 神田
周作 江口
洋一 大場
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高コントラストカラーブラウン管の製造にお
いて使用されるところのけし、光体粒子の表面にカラー
フィルター粒子(以下顔料と略す)が付着した顔料付着
けし・光体の製造方法に関するものであり、更に詳しく
は、アクリル系ェマルジョンを用いて顔料付着した顔料
付着けし、光体の仕上輪の作業性を改善した製造方法に
関するものである。
顔料付着けし、光体の製造方法として公知の方法にはS
.Aリップ氏の方法(特闘昭50−56146)がある
。この方法はあらかじめ、けし、光体にゼラチンを、顔
料にポリビニルピロリドンを吸着させておき、両者の接
触により顔料とけし・光体を付着させることによって、
顔料付着けし・光体をうる方法である。このようにして
製造された顔料付着けし、光体は顔料とげし、光体の付
着力が充分でなく、通常の方法によってけし、光体スラ
リーを調合エージング、塗布を行う工程で顔料とげし、
光体が分離してしまうという欠点があった。
そこで本発明者等は、先に上記の欠点を解決することを
目的として、アクリル系ェマルジョンを用いる顔料付着
けし、光体の製造方法を発明した。
それらは、袴腰昭51一151985、特願昭51一1
51980特願昭51一151987、特豚昭51−1
51988、特願昭52−40395(椿関昭53一1
25984号公報参照)等で提唱した。しかし、前記ェ
マルジョンによる顔料付着けし、光体又は前記公知の方
法で顔料付着した後、ェマルジョンを用いて顔料付着力
を補強する方法では、アクリル系樹脂がけし、光体表面
を完全に被覆するのでけし、光体表面は非導電性となっ
たり、場合によっては樹脂による粘着性も加わり顔料付
着後の乾燥ケーキを300メッシュ等の筋に通すとき、
チャージアップして節通りが悪く、作業時間が、顔料付
着しないけし、光体或は公知の方法で得た顔料付着けし
、光体に比べて非常に長く必要となり、コストアップ要
因となっていた。
本発明は上記欠点を解決することを目的としてなされた
ものであって、本発明の方法によれば顔料とけし・光体
との付着強度が十分大きく、且つ仕上筋の作業性が大中
に改善でき、従って、コストが大中に引き下げられ得る
製造方法が提供される。
更に詳述すれば、本発明はアルミン酸コバルトなどの青
色顔料の所定量を付着してなる青色顔料付着けし、光体
又はべんがら等の赤色顔料の所定量を付着してなる赤色
顔料付着けし、光体を製造す3る工程において、顔料の
支持体となるけし・光体表面に所定の方法でシリカ、ア
ルミナおよび金属珪酸塩微粒子のうちの少くとも一つを
被覆(以下コートと略す)した後、所定の方法で顔料付
着するか或は先に顔料付着して、しかる後シリカ、アル
4ミナおよび金属珪酸塩微粒子のうちの少くとも一つを
コートするか又は顔料付着とシリカ、アルミおよび金属
珪酸塩のうちの少くとも一つを同時に支持体となるけし
、光体表面に付着することによつて目的を達成したもの
である。次に本発明の概要を工程順に説明する。
先ず、焼成が終了した銀付活硫化亜鉛けし、光体ZnS
=Ag又はエーロピウム付活酸硫化イットリウムけし、
光体Y20ぶ=Eu(以下けし、光体と略記する)を洗
修し、フラックス等の可溶性物質を除去する。
けい光体と水の量を定められた比に調整後珪酸カリを所
定量添加して、縄梓機を用いて1次粒子にできるだけ近
くなるまで充分均一分散しておく。次いでこの懸濁液を
燈拝しながら、鉄酸硫酸亜鉛、硫酸アルミニウム等の電
解質を徐々に滴下していけば、シリカ又は珪酸亜鉛、珪
酸アルミニウム等がコートされたけし、光体が得られ、
これを通常の方法によって洗液、脱水、乾燥後任上節を
通せば極めて流動性に富む節通過性のよい粉末けし・光
体が得られる。ここでシリカ、ァルミナおよび金属珪酸
塩のうちの少くとも一つのコート量は、けし、光体に対
して0.05〜3.0重量%の範囲、好ましくは0.1
%〜1.5%の範囲で良好な結果が得られる。0.05
重量%以下のコート量では、けし、光体の流動性は乏し
く筋作業性に効果少〈、3.の重量%以上コートでは、
けし、光体の乾燥ケーキが固まって、粉砕が必要となり
好ましくない。
本発明に用いられるシリカ、アルミナおよび金属珪酸塩
の原料としては次のものが挙げられる。即ちシリカ原料
は珪酸カリ、珪酸ソーダ、珪酸エチル、ルドツクス、ス
ノーテックス等の珪酸塩又はゾルが用いられ、アルミナ
は市販品のアルミナゾルおよびアルミニウムの水溶性硫
酸塩、塩酸塩、硝酸塩、燐酸塩などの無機酸塩等が適し
ている。一方シリカ原料と反応してシリカ又は金属珪酸
塩を生成させる電解質としては、塩酸、硫酸、硝酸等の
鉢酸、アンモニウム、ナトリウム、カリウム、マグネシ
ウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、亜鉛、
アルミニウム等の水溶性硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩、燐酸
塩などの無機酸塩、酢酸塩などの有機酸塩等が用いられ
る。以下にこれらシリカ、アルミナおよび金属珪酸塩の
けし、光体表面又は顔料付着けし、光体表面にコートす
る方法を更に詳しく述べる。
1 けし、光体と珪酸カリの所定量を損幹機を用いて充
分に縄拝し一次粒子にできるだけ近ずくまで分散させ、
凝梓を続けながら硫酸アルミニウム、硫酸亜鉛等の電解
質水溶液を徐々に滴下していけば、アルミニウム、亜鉛
等の金属瑳酸塩がけし・光体表面に析出し、けし、光体
は凝集沈澱として得られる。
2 けし、光体とアルミナゾルの所定量を蝿梓機を用い
て一次粒子にできるだけ近ずけるよう充分縄梓・分散を
続けながら、苛性ソーダ水溶液で系のpHをアルカリ性
(pH9〜10)にして、アルミナゾルを破壊しつつ、
けし、光体表面に吸着、凝集沈澱として得る。
3 けし・光体と菱酸カリの所定量を蝿梓機を用いZて
一次粒子に近くなるまで充分に濃梓・分散させて鍵酸、
燐酸等を滴下すれば析出したシリカがけし、光体表面に
吸着しけし、光体の凝築沈澱として得られる。
4 けし、光体と珪酸カリの所定量を蝿梓機を用いZて
一次粒子に近くなるまで充分に蝿梓・分散させて前記電
解質の水溶液を徐々に滴下すれば、シリカ又は金属蓬酸
塩がコートされる。
更にアルミナゾルを所定量加えて、麹梓を続けながら苛
性ソーダ水溶液で系のpHをアルカリ(冊=92〜10
)にすれば、けし・光体表面にシリカ又は金属珪酸塩と
アルミナの二重コートが得られる。以上に述べた手法で
、顔料支持体となるけし、光体表面にシリカ、アルミナ
および金属珪酸塩のうちの少くとも一つがコートされた
、流動性に富む2けし、光体が得られるのである。本発
明では、一例としてこれらけし、光体を顔料支持体に使
うものであり、次いで顔料付着の概要を工程順に説明す
る。
まず顔料と水とを例えばボールミルなどの手段3で練合
しておく。
一方、けし、光体は蝿枠機を用いて水に懸濁させ、これ
にアニオン性ェマルジョンを、次いでカチオン性ェマル
ジョンを、更に上記顔料懸濁液を所定量加え(アニオン
性ェマルジョン、カチオン性ェマルジョンおよび顔料懸
濁液の3添加順はどれを最初に添加しても良い)充分に
樫拝する。上記、混合懸濁液を充分に蝿拝しながら、塩
酸、酢酸などにより系のpHを中性(pH=7)もしく
は弱酸性(餌=3以上好ましくはpH=5以上)とし顔
料とけし、光体の付着を行うが、上記以外のェマルジョ
ンを用いる顔料付着方法および公知の方法で顔料付着し
、これをェマルジョンを用いて付着力強化する方法等に
も用いられるのはいうまでもない。
このようにして顔料付着したけし、光体は、通常の方法
により水洗脱水、乾燥、仕上節などの工程を経て、カラ
ーブラウン管用けし、光体として提供される。
次に本発明に用いられた顔料とげし・光体の組合わせの
一例を示す。■ 青色顔料:アルミン酸コバルト(CO
O・nA12Q)青色けし、光体:銀付活硫化亜鉛(Z
鷹=Ag) ■ 赤色顔料:Q一酸化(べんがら)(Q−Fe203
)赤色けし、光体:ユーロピウム付活酸硫化イットリウ
ム(Y202S=Eu)上記以外の顔料とけし、光体の
組合わせでも本発明の方法が用いうろことは言うまでも
ない。
こうして得られた顔料付着けい光体は別表に示す如くあ
らかじめけし、光体表面にシリカ、アルミナおよび金属
珪酸塩のうちの少くとも一つをコートしないで直接アク
リル系ェマルジョンで顔料付着した顔料付着けし、光体
に比べて、顔料付着力を低下させないで且つ輪作業時間
を大中に短縮できた。勿論、先にアクリル系ェマルジョ
ンで顔料付着し、しかる後シリカ、アルミナおよび金属
珪酸塩のうちの少くとも一つをコートする方法又は顔料
とシリカ、アルミナおよび金属珪酸塩のうちの少くとも
一つを同時にけし、光体表面に付着する方法でも同様の
効果があることは言うまでもない。なお、シリカ、アル
ミナおよび金属珪酸塩などをけし、光体の表面にコート
して、けし、光体の分散性を向上するとか塗布性を向上
するとか耐イオン衝撃性を向上するなどけし、光体表面
の特性改善にこれらの手法は古くから用いられているが
、本発明では、この技術を顔料付着けし、光体の製造に
用いて、節作業性を大中改善したことに特徴があり、こ
れによるコストダウンは極めて大きな利益を生み、工業
的利用価値は非常に大きい。実施例 1 焼成が終了した銀付活硫化亜鉛(ZnS:Ag)けし・
光体(以下けし、光体と略す)100夕を150メッシ
ュの節に通して洗糠後市販の珪酸カリ原液(東京応化工
業製PS−A)4の土を投入、縄梓機を用いて充分蝿拝
し一次粒子にできるだけ近くなるまで分散させ、燈拝し
ながら10%硫酸アルミニウム水溶液40私を加えて更
に混合蝿拝すれば珪酸アルミニウムがコートされた蟹光
体が凝集沈澱として得られる。
これを通常法によって洗糠後、脱水、乾燥し200メッ
シュの酪を通せば、けし、光体に対してシリカとして1
.0重量%コートされた流動性のよい粉末けし、光体を
得る。一方青色顔料のアルミン酸コバルトCd0・nA
12QIO夕と水90夕とをボールミルで2日間綾合し
たのち水100夕を加えて稀釈した。
前記方法で得た珪酸アルミニウムコート青色けし、光体
500夕を水500タ中に分散させ、これに固形分で1
.0重量%のアニオン性ェマルジョン(ニポールLX8
12日本ゼオン製)を加えた。これに上記の稀釈した顔
料スラリーを加え良く燈拝しつつ、固形分で0.5%の
カチオン性ェマルジョン(EI070、ロームアンドハ
ース社製)を加え、続いて希塩酸で系のpHを4.0に
調節することによって顔料とけし、光体とを付着させた
。このあと、通常法により、洗練、脱水、乾燥後300
〆ッシュ仕上節の工程を経て顔料付着けし、光体を得た
。この顔料付着けし、光体の輪作業性は別表の輪作業時
間に示す如く、従来品に比べ大中に短縮され、しかも顔
料付着力は充分なものであった。実施例 2 青色顔料のアルミン酸コバルトCoo・ nA12QIO夕と水90夕とをボールミルで2日間線
合したのち、水100夕を加えこれを希釈した。
一方、焼成を終了した青色けし、光体(ZnS:Ag)
500夕を洗総し、500夕の水中に縄投機を用いて分
散させ、これに固形分で1.0重量%のアニオン性ェマ
ルジョン(プラィマールLC一40日本アクリル製)を
加えた。これに上記の希釈した顔料スラリーを加え、良
く燈拝しつつ、0.4%のカチオン性ヱマルジョン(E
I126ロームアンドハース社製)を加え、ついで希塩
酸で系のpHを5.0に調節することによって、顔料と
けし、光体とを付着させた。このあと、通常法にて水洗
後、蓮酸カリ原液10の‘を投入、蝿梓機を用いて充分
礎拝しつつ、10%硫酸亜鉛水溶液50の‘を加え、更
に混合・縄拝して珪酸亜鉛をコートした青色顔料付着け
し、光体を得た。これを通常法で洗液、脱水、乾燥して
300〆ッシュ仕上甑をし、けい光体に対してシリカと
して0.5重量%コートした流動性のよい顔料付着けし
、光体を得た。
この顔料付着けし、光体の輪作業は別表の輪作業時間に
示す如く、従来品に比べ大中短縮され、しかも顔料付着
力は充分なものであった。実施例 3 焼成を終了したユーロピウム付活酸硫化イットリウム(
Y202S:Eu)赤色けし、光体1009を洗糠し、
これにアルミナゾルを固形分として0.7%添加し、糟
梓機を用いて充分燈拝させながら、1%苛性ソーダ水溶
液で系の餌を10にするとAI203ゾルを吸着したけ
し、光体が得られ、これを通常法にて洗糠、脱水、乾燥
後300メッシュの節で仕上げれば、AI203コート
された流動性の良好な粉末赤色けし、光体を得た。
一方、赤顔顔料として、Q一酸化鉄(Q−Fe2Q)3
夕と水50夕とをボールミルで2日間練合したのち、水
100夕を加えてこれを希釈した。
前記方法でアルミナコートした赤色けし、光体(Y2Q
S:Eu)500夕を水500タ中に分散させ、これに
上記の希釈した顔料スラリーを加え、エチルアクリレー
ト:メチルメタアクリレート:アクリル酸の比が67.
9:29.1:3の組成をもつアニオン性ェマルジョン
を固形分として3.4夕加えてから系のpHを6.0に
調節することによって、顔料とげ夕い光体とを付着させ
、この後逸常法にて水洗、脱水、乾燥し、300メッシ
ュの仕上輪の工程を経て0.7%アルミナコートされた
顔料付着けし、光体を得た。このけし、光体の輪作業性
は別表の作業時間に示す如く、大中に加善され、しかも
顔料付着力0が充分なものであった。実施例 4 赤色顔料のq−酸化鉄(Q−Fe203)3夕と水50
夕とをボールミルで2日間練合したのち、水100夕を
加えて、これを希釈した。
一方焼成を終タ了した赤色けし、光体(Y202S:E
u)500夕を洗糠し、500夕の水中で蝿梓機を用い
て分散させ、これに固形分で1.の重量%のアニオン性
ェマルジョン(ニカゾールPX233日本カーバイト社
製)を加えた。これに上記の希釈した顔料スラリーを加
え0充分蝿拝しつつ、固形分で0.4重量%のカチオン
性ェマルジョン(EI133ロームアンドハース社製)
)を加え、ついで希塩酸で系のpHを5.5に調節する
ことによって、顔料とげい光体とを付着させた。このあ
と通常法にて水洗し、けも、光体と水の豊比を1:1に
調節し、スノーテックスー20(日産化学製)5の‘と
アルミナゾルを固形分として0.5重量%添加し、系の
pHを希塩酸で柵=4にすると、シリカ−アルミナがコ
ートされた赤色顔料付着けし、光体が得られる。これを
通常の方法にて水洗、脱水、乾燥し、300メッシュの
仕上輪をす*れば、その輪作業性は別表の筋作業時間示
す如く、作業時間を大中に短縮した流動性がよいシリカ
0.な重量%、アルミナ0.5重量%が混合物でコート
された粉末の赤色顔料付着けし、光体を得た。しかも顔
料付着力も充分満足できるものであった。別 表輪作業
性の評価は、ティラ−300メッシュ標準節機に乾燥を
終了したけし、光体塊を軽く粉砕してから投入し、5W
の一定亀圧で振鍵節させた。
通過性の良いものは500夕の完全パス時間を、通過性
の悪いものは一部だけ飾って500夕を節う所要時間に
換算した。顔料とげし、光体の付着力は次の方法で評価
した。即ち、顔料付着けし、光体10夕を下記組成の水
溶液10%ポリピニルアルコール水溶液 100夕
5%重クロム酸アンモン中性水溶液 18の【lo
%トウィーン20火溶液 1の【5%プ
ルロニックL−92K溶液 1泌水
180の【30の‘中に入れ
、30分間燈梓ののち、このスラリーを60分間静直し
てから、上燈液5叫をとり、これを1ぴ苔希釈して、青
色顔料付着けし、光体の場合は60瓜帆、赤色顔料付着
けし、光体の場合は50仇mの波長の光の透過率を測定
し、透過率の大小で付着力を評価した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクリル系エマルジヨンを用いて顔料付着けい光体
    を製造する工程に於いて、あらかじめ顔料支持体となる
    けい光体表面に、シリカ、アルミナおよび金属珪酸塩微
    粒子のうちの少くとも一つをコートしておくか或は顔料
    支持体となるけい光体表面に先ず顔料を付着してしかる
    後、シリカ、アルミナおよび金属珪酸塩微粒子のうちの
    少くとも一つをコートするか又はけい光体表面に顔料を
    付着する際、同時にシリカ、アルミナおよび金属珪酸塩
    微粒子のうちの少くとも一つをコートすることを特徴と
    する顔料付着けい光体の製造方法。 2 シリカ、アルミナおよび金属珪酸塩微粒子のうちの
    少くとも一つのコート量が、けい光体に対して0.05
    〜3.0重量%であることを特徴とする特許請求範囲第
    1項記載の顔料付着けい光体の製造方法。 3 シリカ、アルミナおよび金属珪酸塩微粒子のうちの
    少くとも一つのコート量が、けい光体に対して0.2〜
    1.0重量%であることを特徴とする特許請求範囲第2
    項記載の顔料付着けい光体の製造方法。 4 シリカ原料が珪酸ガラス、珪酸エチルおよびシリカ
    ゾルのうちの少くとも一つであり、アルミナ原料がアル
    ミナゾルおよびアルミニウムの水溶性硫酸塩、塩酸塩、
    硝酸塩、燐酸塩などの無機酸塩のうちの少くとも一つで
    あり、一方シリカ、アルミナを析出又は凝析するための
    電解質が塩酸、硝酸、硫酸等の鉱酸、アンモニウム、ナ
    トリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、スト
    ロンチウム、バリウム、亜鉛、アルミニウムの水溶性硫
    酸塩、塩酸塩、硝酸塩、燐酸塩などの無機酸塩、酢酸塩
    などの有機酸塩および水酸化物のうちの少くとも一つを
    用いることを特徴とする特許請求範囲第1ないし3項記
    載の顔料付着けい光体の製造方法。
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