JPS6021597A - 多層回路板の製造方法 - Google Patents
多層回路板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6021597A JPS6021597A JP12980783A JP12980783A JPS6021597A JP S6021597 A JPS6021597 A JP S6021597A JP 12980783 A JP12980783 A JP 12980783A JP 12980783 A JP12980783 A JP 12980783A JP S6021597 A JPS6021597 A JP S6021597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- multilayer circuit
- gel time
- seconds
- resin varnish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は多層回路板の製造方法に関するものである。
従来、多層回路板を製造するにあたっては、ツ)タスク
0ス等の基材に樹脂ワニスをレジシコ゛シテントで45
−60%含浸させ、次いで乾燥してBスデージ状として
プリプし夕を作成し、このづりづレジmを添イ」図に示
すように表面に回路(2)がパターン状に形成された基
板(3)に複数枚積載すると共に、さらにプリプレグO
)の表面に片面銅張積層板等の外層材(4)を積載して
、このものを加熱加圧成形することにより積層一体化し
て多層回路板を製造しているものであった。し力・し乍
ら、この方法ではいわゆるマイク0ボイドが発生するな
ど成形性が悪く、従ってまた多層回路板の耐熱性が劣っ
ているという欠点があった。
0ス等の基材に樹脂ワニスをレジシコ゛シテントで45
−60%含浸させ、次いで乾燥してBスデージ状として
プリプし夕を作成し、このづりづレジmを添イ」図に示
すように表面に回路(2)がパターン状に形成された基
板(3)に複数枚積載すると共に、さらにプリプレグO
)の表面に片面銅張積層板等の外層材(4)を積載して
、このものを加熱加圧成形することにより積層一体化し
て多層回路板を製造しているものであった。し力・し乍
ら、この方法ではいわゆるマイク0ボイドが発生するな
ど成形性が悪く、従ってまた多層回路板の耐熱性が劣っ
ているという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、成形
性と耐熱性に優れた多層回路板の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
性と耐熱性に優れた多層回路板の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
すなわち、本発明は160°0でのゲルタイムが800
/−1200秒の低反応性樹脂ワニスを基材に含浸さ
せた後、160°Cでのゲルタイムが60、−600秒
であって低反応性樹脂ワニスのゲルタイムより短かい高
反応性樹脂ワニスを上記樹脂含浸基材の片面又は両面に
塗布−乾燥してプリプレグ(1)を作成し、このプリづ
レジ(1)を表面に回路(2)が形成された基板(3)
の表面に積載すると共につりづレジi1の表面に外層材
(4)を積載して加熱加圧成形することを特徴とする多
層回路板の製造方法により上記目的を達成l−たもので
ある。
/−1200秒の低反応性樹脂ワニスを基材に含浸さ
せた後、160°Cでのゲルタイムが60、−600秒
であって低反応性樹脂ワニスのゲルタイムより短かい高
反応性樹脂ワニスを上記樹脂含浸基材の片面又は両面に
塗布−乾燥してプリプレグ(1)を作成し、このプリづ
レジ(1)を表面に回路(2)が形成された基板(3)
の表面に積載すると共につりづレジi1の表面に外層材
(4)を積載して加熱加圧成形することを特徴とする多
層回路板の製造方法により上記目的を達成l−たもので
ある。
以下本発明の詳細な説明する。まず、本発明で用いるプ
リプレグ(])は次のようにして作成する。
リプレグ(])は次のようにして作成する。
ガラスクロス専の基材に160’oでのゲルタイムが8
00〜1200秒の低反応性樹脂ワニスを常法に従って
含浸させ、乾燥によってレジンコンテントが80/−4
5%のBステージ状態とする。次に、160°0でのゲ
ルタイムが60−600秒の高反応性IN #l″1ワ
ニスを上記樹脂含浸基材の片面又は両面に10〜50μ
の厚さで塗布した後乾燥してづりづレジfllを作成す
るものである。プリプレグ(1)の内部層に含浸された
低反応性樹脂ワニスはBステージ状態にまで乾燥されC
いて、その氾融粘度は400〜1500ボイシとするの
が望ましく、一方、づリプレジ(1)の夕1部層に塗布
さhた高反応性イ對脂ワニスの酵融粘度は100〜70
0ボイズとするのが好ましい。なお、測定条件は測定温
度180’0、ノズル0.5ダ×10朋、圧力1(Jk
g/(Mlとする。
00〜1200秒の低反応性樹脂ワニスを常法に従って
含浸させ、乾燥によってレジンコンテントが80/−4
5%のBステージ状態とする。次に、160°0でのゲ
ルタイムが60−600秒の高反応性IN #l″1ワ
ニスを上記樹脂含浸基材の片面又は両面に10〜50μ
の厚さで塗布した後乾燥してづりづレジfllを作成す
るものである。プリプレグ(1)の内部層に含浸された
低反応性樹脂ワニスはBステージ状態にまで乾燥されC
いて、その氾融粘度は400〜1500ボイシとするの
が望ましく、一方、づリプレジ(1)の夕1部層に塗布
さhた高反応性イ對脂ワニスの酵融粘度は100〜70
0ボイズとするのが好ましい。なお、測定条件は測定温
度180’0、ノズル0.5ダ×10朋、圧力1(Jk
g/(Mlとする。
次に、このようにして作成したプリプレグ+1+を銅箔
の回路(2)が表面にパターン状に形成された基板(3
)の表面に複数枚積載し、さらにその上に銅張積層板等
の夕1層月(4)を添付図で示すように積載1.て加熱
加圧成形することにより基板(3)、プリプレグil+
及び外JWjJ利(4)が積層一体化された多層回路板
を得るものである。
の回路(2)が表面にパターン状に形成された基板(3
)の表面に複数枚積載し、さらにその上に銅張積層板等
の夕1層月(4)を添付図で示すように積載1.て加熱
加圧成形することにより基板(3)、プリプレグil+
及び外JWjJ利(4)が積層一体化された多層回路板
を得るものである。
しかして、づりづレジfl)の内部層に含浸させたtl
iJ脂ワニスとして160°Cでのゲルタイムが80
(1−1200秒の低反応性イ耐1111ワニスを使用
し、また外ff1l HにyH布するイ旬月旨ワニスと
して160’Oでのゲルタイムが60〜600秒の高反
応性樹脂ワニスを使用することにより、多層回路板作成
時の成形性を良くすることができ、従って耐熱性に優れ
た多層回路板を得ることができるものである。なお、低
反応性樹脂ワニスと高反応性樹脂ワニスのそれぞれのゲ
ルタイムの範囲内での使用は、高反応性樹脂ワニスが常
に低反応性樹脂ワニスよりもゲルタイムの短かいものを
使用するものである。また、上記では基板(3)の両面
にづりづレジfl)及び外層材(4)を積層するように
したが、片面にのみ積層するようにしても良い。
iJ脂ワニスとして160°Cでのゲルタイムが80
(1−1200秒の低反応性イ耐1111ワニスを使用
し、また外ff1l HにyH布するイ旬月旨ワニスと
して160’Oでのゲルタイムが60〜600秒の高反
応性樹脂ワニスを使用することにより、多層回路板作成
時の成形性を良くすることができ、従って耐熱性に優れ
た多層回路板を得ることができるものである。なお、低
反応性樹脂ワニスと高反応性樹脂ワニスのそれぞれのゲ
ルタイムの範囲内での使用は、高反応性樹脂ワニスが常
に低反応性樹脂ワニスよりもゲルタイムの短かいものを
使用するものである。また、上記では基板(3)の両面
にづりづレジfl)及び外層材(4)を積層するように
したが、片面にのみ積層するようにしても良い。
以下本発明を実施例により詳述する。
〈実施例〉
厚さ0.1511Mのガラス布(日東紡社製WE−11
6E)に160°0でのゲルタイムが750秒の硬化剤
含有エポ+シ樹脂ワニスを樹脂量が85優になるように
含浸・乾燥させた後、160℃でのゲルタイムが100
秒の硬化剤含有エポ士シ樹脂ワニスを上記樹脂含浸基材
の両面に塗布量が40三り0ンになるように塗布・乾燥
してプリプしジを作成した。次に、厚さ0.8闘の両面
銅張積層板(古河CFC,DTTAI70μ)から表裏
両面にパターン状の回路が形成された基板の表裏両面に
上記プリプl/ジをそれぞれ2枚づつ積載すると共に、
さらにその上に厚さ0.8 rumの片面銅張積層板を
それぞれ銅箔が外側にくるように積載し、ついでこれら
積載物を一刻の成形プレート間に挾んで160°0 、
40 kg/cdK、 テロ0 n回加?no圧tit
t形t、 テ多層回路板を得た。
6E)に160°0でのゲルタイムが750秒の硬化剤
含有エポ+シ樹脂ワニスを樹脂量が85優になるように
含浸・乾燥させた後、160℃でのゲルタイムが100
秒の硬化剤含有エポ士シ樹脂ワニスを上記樹脂含浸基材
の両面に塗布量が40三り0ンになるように塗布・乾燥
してプリプしジを作成した。次に、厚さ0.8闘の両面
銅張積層板(古河CFC,DTTAI70μ)から表裏
両面にパターン状の回路が形成された基板の表裏両面に
上記プリプl/ジをそれぞれ2枚づつ積載すると共に、
さらにその上に厚さ0.8 rumの片面銅張積層板を
それぞれ銅箔が外側にくるように積載し、ついでこれら
積載物を一刻の成形プレート間に挾んで160°0 、
40 kg/cdK、 テロ0 n回加?no圧tit
t形t、 テ多層回路板を得た。
〈従来例〉
厚さ0.15朋の乃ラス布に160’oでのゲルタイム
が200秒の硬化剤含有エボ士シ樹脂ワニスを樹脂量が
55チになるように含浸・乾燥して得たつすづレジを用
いた以外は実施例と同様に処理して多層回路板を得た。
が200秒の硬化剤含有エボ士シ樹脂ワニスを樹脂量が
55チになるように含浸・乾燥して得たつすづレジを用
いた以外は実施例と同様に処理して多層回路板を得た。
次に、実施例、比較例で得られた多層回路板の成形性と
1111性の比較結果を次表に示す。
1111性の比較結果を次表に示す。
上表の結果から本実施例のプリプレグを使用して作成し
た多層回路板は成形性と耐#I性が共に優れていること
が確認された。
た多層回路板は成形性と耐#I性が共に優れていること
が確認された。
上記のように本発明は、160°0でのゲルタイムが8
00〜1200秒の低反応性樹脂ワニスを基材に含浸さ
せた後、160°Cでのゲルタイムが60〜600秒で
あって低反応性樹脂ワニスのゲルタイムより短かい高反
応性樹脂ワニスを上記樹脂含浸基拐の片面又は両面に塗
布・乾燥してづリプレフを作成し、このプリプレグを表
面に回路が形成された基板の表面に積載すると共にプリ
プレグの表面に外層材を積載して加熱加圧成形したので
、プリづレフの内部層に低反応性の樹脂ワニスを含浸さ
せると共にプリづレフの外部層に高反応性の和(脂ワニ
スを塗布したプリプレグを用いることによって成形性を
良くすることができ、その結果多層回路板の耐熱性を向
上することができるものである。
00〜1200秒の低反応性樹脂ワニスを基材に含浸さ
せた後、160°Cでのゲルタイムが60〜600秒で
あって低反応性樹脂ワニスのゲルタイムより短かい高反
応性樹脂ワニスを上記樹脂含浸基拐の片面又は両面に塗
布・乾燥してづリプレフを作成し、このプリプレグを表
面に回路が形成された基板の表面に積載すると共にプリ
プレグの表面に外層材を積載して加熱加圧成形したので
、プリづレフの内部層に低反応性の樹脂ワニスを含浸さ
せると共にプリづレフの外部層に高反応性の和(脂ワニ
スを塗布したプリプレグを用いることによって成形性を
良くすることができ、その結果多層回路板の耐熱性を向
上することができるものである。
添付図は多層回路板の分解断面図であり、(1)はプリ
プレグ、(2)は回路、(3)は基板、(4)は外層材
である。
プレグ、(2)は回路、(3)は基板、(4)は外層材
である。
Claims (1)
- (1) l 60°Cでのゲルタイムが800−120
0秒の低反応性)fM脂クワニス基材に含浸させた後、
160℃でのゲルタイムが60^600秒であって低反
応性樹脂ワニスのゲルタイムより短かい高反応性樹脂ワ
ニスを上記樹脂含浸基材の片面又は両面に塗布・乾燥し
てづリプレフを作成し、このプリプレグを表面に回路が
形成された基板の表面に積載すると共にプリづレジの表
面に外層材を積載して加熱加圧成形することを特徴とす
る多層回路板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12980783A JPS6021597A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 多層回路板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12980783A JPS6021597A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 多層回路板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021597A true JPS6021597A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=15018705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12980783A Pending JPS6021597A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 多層回路板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021597A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0660489A (ja) * | 1992-08-06 | 1994-03-04 | Yamauchi Corp | 磁気式トルクリミッタ |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP12980783A patent/JPS6021597A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0660489A (ja) * | 1992-08-06 | 1994-03-04 | Yamauchi Corp | 磁気式トルクリミッタ |
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