JPS6021573Y2 - 圧縮機の支持装置 - Google Patents
圧縮機の支持装置Info
- Publication number
- JPS6021573Y2 JPS6021573Y2 JP13907280U JP13907280U JPS6021573Y2 JP S6021573 Y2 JPS6021573 Y2 JP S6021573Y2 JP 13907280 U JP13907280 U JP 13907280U JP 13907280 U JP13907280 U JP 13907280U JP S6021573 Y2 JPS6021573 Y2 JP S6021573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- center
- support
- terminal box
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は支持構造を改良した圧縮機の支持装置に関する
。
。
圧縮機の支持装置としてはたとえば第1図および第2図
に示すようなものが知られている。
に示すようなものが知られている。
すなわち、図中1は圧縮機2の底面部に所定間隔を存し
て設けられた脚片で、これら脚片1・・・には取付孔3
が穿設され、この取付孔3には上部ゴム座4が装着され
ている。
て設けられた脚片で、これら脚片1・・・には取付孔3
が穿設され、この取付孔3には上部ゴム座4が装着され
ている。
そして、前記上部ゴム座4と離間対向する状態で底板5
上には下部ゴム座6が設けられ、これら上、下部ゴム座
4,6間にはスプリング7が介在されている。
上には下部ゴム座6が設けられ、これら上、下部ゴム座
4,6間にはスプリング7が介在されている。
そして、上記上下部のゴム座4,6にはボルト8が挿通
され、このボルト8の上端部にはナツト9が装着されて
いる。
され、このボルト8の上端部にはナツト9が装着されて
いる。
しかして、圧縮機2の運転時に発生する振動は上記上下
部のゴム座4,6およびスプリング7によって吸収され
るようになっている。
部のゴム座4,6およびスプリング7によって吸収され
るようになっている。
しかしながら、従来のものは圧縮機をその中心から大き
く離れた点で支持するため、圧縮機の回転振動がゴム座
4,6およびスプリング7を介して底板5に伝達し易す
いものとなっていた。
く離れた点で支持するため、圧縮機の回転振動がゴム座
4,6およびスプリング7を介して底板5に伝達し易す
いものとなっていた。
そこで、従来においては上記ゴム座4,6およびスプリ
ング7を柔く大きなものとすることにより上述した欠点
を解消するようにしていたがこの場合にはコストが高く
なるとともに取付スペースが大になる不都合があった。
ング7を柔く大きなものとすることにより上述した欠点
を解消するようにしていたがこの場合にはコストが高く
なるとともに取付スペースが大になる不都合があった。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、簡単な構成で確実に回転振動の伝達を
防止できるようにした圧縮機の支持装置を提供しようと
するものである。
とするところは、簡単な構成で確実に回転振動の伝達を
防止できるようにした圧縮機の支持装置を提供しようと
するものである。
以下、本考案の一実施例を第3図乃至第5図にもとづい
て説明する。
て説明する。
図中11はロークリ圧縮機で、このロータリ圧縮機11
の底面中央部には筒状の脚体12が設けられ、上面中央
部には筒状の端子箱13が設けられている。
の底面中央部には筒状の脚体12が設けられ、上面中央
部には筒状の端子箱13が設けられている。
上記端子箱13内には複数本の端子14・・・が挿入さ
れている。
れている。
上記ロータリ圧縮機11の下部は第4図に示すように支
持されている。
持されている。
すなわち、15は取付体としてのたとえば空気調和機の
底板で、この底板15には凹所16が形成され、この凹
部16内には下部側支持部材としてのゴム座17が嵌入
されている。
底板で、この底板15には凹所16が形成され、この凹
部16内には下部側支持部材としてのゴム座17が嵌入
されている。
そして、このゴム座17の周壁部17aは上記脚体12
内に挿入されその内周壁面に近接されている。
内に挿入されその内周壁面に近接されている。
また、上記ゴム座17の内底中央部には高さ寸法を上記
周壁部17aより大とする支持部18が一体に突設され
、この支持部18により上配圧縮機11の底部中央部が
弾性的に支持されている。
周壁部17aより大とする支持部18が一体に突設され
、この支持部18により上配圧縮機11の底部中央部が
弾性的に支持されている。
一方上記圧縮機11の上部側は第5図に示すように支持
されている。
されている。
すなわち、19は上部側支持部材としてのL字形に形成
された支持板で、この支持板19の上面部には取付孔2
0が穿設され、この取付孔20にはゴム材21が装着さ
れている。
された支持板で、この支持板19の上面部には取付孔2
0が穿設され、この取付孔20にはゴム材21が装着さ
れている。
そして、前記支持板19の取付孔20内にはゴム材21
を介して圧縮機11の端子箱13が挿入されて圧縮機1
1の上部側が支持されている。
を介して圧縮機11の端子箱13が挿入されて圧縮機1
1の上部側が支持されている。
上述した支持により、圧縮機11はその中心線に沿って
上下2点支持されることになる。
上下2点支持されることになる。
しかして、上述した構成において、圧縮機11を作動さ
せると、その圧縮機構部がほぼ水平に円運動し周方向の
回転振動が発生するが、上述したように圧縮機11の中
心部、すなわちロータリ式圧縮機の特性上振動(振幅)
が微少である中心部を上下2点支持するため、ゴム座1
7を介して底板15に伝達される振動は著しく低減され
ることになる。
せると、その圧縮機構部がほぼ水平に円運動し周方向の
回転振動が発生するが、上述したように圧縮機11の中
心部、すなわちロータリ式圧縮機の特性上振動(振幅)
が微少である中心部を上下2点支持するため、ゴム座1
7を介して底板15に伝達される振動は著しく低減され
ることになる。
また、上記圧縮機11の水平方向の位置決めはゴム座1
7の周壁部17aと圧縮機11の脚体12との当接によ
り行なわれる。
7の周壁部17aと圧縮機11の脚体12との当接によ
り行なわれる。
さらに、上記圧縮機11の脚体12とゴム座17とは垂
直方向の荷重が無い状態で当接するため、脚体12の振
動はゴム座17にはほとんど伝達されない。
直方向の荷重が無い状態で当接するため、脚体12の振
動はゴム座17にはほとんど伝達されない。
また、圧縮機11を生産、運搬、保管する際には上記脚
体12を床面などに設置することにより、接地面積を大
として圧縮機11を自立させることができるようになっ
ている。
体12を床面などに設置することにより、接地面積を大
として圧縮機11を自立させることができるようになっ
ている。
なお、支持板19の取付孔20に装着されるコム材21
に第6図に示すように端子箱13の上面部を囲続するカ
バー引を設けて騒音の放出を防止するようにしてもよい
。
に第6図に示すように端子箱13の上面部を囲続するカ
バー引を設けて騒音の放出を防止するようにしてもよい
。
本考案は以上説明したように圧縮機の底面中央部を下部
側支持部材の支持部により弾性的に支持するとともに上
面中央部の端子箱を上部側支持部材の取付孔内に弾性部
材を介して挿入させて支持するようにしたから、圧縮機
はその中心線上で2点支持されることになり、支持部材
を介して板付体に伝達される回転振動の伝達が低下する
。
側支持部材の支持部により弾性的に支持するとともに上
面中央部の端子箱を上部側支持部材の取付孔内に弾性部
材を介して挿入させて支持するようにしたから、圧縮機
はその中心線上で2点支持されることになり、支持部材
を介して板付体に伝達される回転振動の伝達が低下する
。
したがって、従来のように支持部材を柔かく大きくする
必要がなく、また支持部材の個数も低減でき、コストを
低減できるとともに取付スペースも小とすることができ
る。
必要がなく、また支持部材の個数も低減でき、コストを
低減できるとともに取付スペースも小とすることができ
る。
また、圧縮機の底面中央部には筒状の脚体を設けたから
、圧縮機の生産、運搬あるいは保管する際には単独で圧
縮機を立てることができ、作業性が優れるという効果を
奏するものである。
、圧縮機の生産、運搬あるいは保管する際には単独で圧
縮機を立てることができ、作業性が優れるという効果を
奏するものである。
第1図は従来例を示す平面図、第2図は同じ〈従来例を
示す縦断面図、第3図乃至第5図は本考案の一実施例を
示すもので、第3図は圧縮機を支持した状態を示す正面
図、第4図は圧縮機の下部側の支持構造を示す縦断面図
、第5図は同じく上部側の支持構造を示す縦断面図、第
6図は本考案の他の実施例を示す縦断面図である。 11・・・・・・圧縮機、12・・・・・・脚体、13
・・・・・・端子箱、17・・・・・・下部側支持部材
、18・・・・・・支持部、17a・・・・・・周壁部
、19・・・・・・上部側支持部材。
示す縦断面図、第3図乃至第5図は本考案の一実施例を
示すもので、第3図は圧縮機を支持した状態を示す正面
図、第4図は圧縮機の下部側の支持構造を示す縦断面図
、第5図は同じく上部側の支持構造を示す縦断面図、第
6図は本考案の他の実施例を示す縦断面図である。 11・・・・・・圧縮機、12・・・・・・脚体、13
・・・・・・端子箱、17・・・・・・下部側支持部材
、18・・・・・・支持部、17a・・・・・・周壁部
、19・・・・・・上部側支持部材。
Claims (1)
- 圧縮機の底面部に設けられた筒状の脚体および上面中央
部に設けられた端子箱と、周壁部を上記脚体の周面に近
接させた内底中央部に突設した支持部により上記圧縮機
の底面中央部を弾性的に支持する下部側支持部材と、取
付孔内に弾性部材を介して上記端子箱を嵌入させること
により支持する上部側支持部材とを具備してなることを
特徴とする圧縮機の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13907280U JPS6021573Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 圧縮機の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13907280U JPS6021573Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 圧縮機の支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5761254U JPS5761254U (ja) | 1982-04-12 |
JPS6021573Y2 true JPS6021573Y2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=29499060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13907280U Expired JPS6021573Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 圧縮機の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021573Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13907280U patent/JPS6021573Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5761254U (ja) | 1982-04-12 |
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