JPS60215281A - ベクトルデータ処理装置 - Google Patents

ベクトルデータ処理装置

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JPS60215281A
JPS60215281A JP5457685A JP5457685A JPS60215281A JP S60215281 A JPS60215281 A JP S60215281A JP 5457685 A JP5457685 A JP 5457685A JP 5457685 A JP5457685 A JP 5457685A JP S60215281 A JPS60215281 A JP S60215281A
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面田 耕一郎
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長島 重夫
Shunichi Torii
俊一 鳥居
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    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8053Vector processors

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベクトル演算のためにリスト・ベクトル形式
で表示されるベクトル・エレメント・データの主記憶か
らの読出し、および主記憶への格納を高速に行うデータ
処理装置に関する。
リスト・ベクトル形式の表示方法の例を第1図(a)に
示す。この図は、10エレメントから成るベクトル・エ
レメント・データ(以後単にデータと略記する)D(1
〜10)のうちから、間接アドレスを示す、5エレメン
トからなる間接アドレス・ベクトルA(1〜5)の内容
に従ってD (A (1〜5))= (D(A(1))
、D(A(2))。
D(A(3))、DCA(4))。
D(A(5))) のデータを選択することを意味している。すなわち、第
1図(b)に示すように、主記憶上に格納されたデータ
D(1〜lO)の内1間接アドレスベクトル要素A(1
〜5)でそれぞれ指定されるベクトル要素D(2)、 
D(3)、 D(5)、 D(7)、 D(10)が選
択的に指定される。間接アドレスベクトルA(1〜5)
の各要素は、D(1〜10)の先頭アドレス、即ちD(
1)から指定すべき要素D(i)までの距離(これらの
要素のアドレス差)を示し、以下、この距離を間接アド
レスと呼ぶことにする。
今、データD(1〜m)の各要素、間接アドレス・ベク
トルA(1〜n)の各要素がそれぞれ主記憶に同一距離
で規則正しく格納されており、m≧nとする。間接アド
レスベクトルの隣接する要素間の距離をインクリメント
値と呼ぶ。このような条件の下で、データD (A(1
〜n))を主記憶から読出す場合の手順を第2図(a)
t (b)を用いて説明する。
第2図(a)は、上記目的のために考えうるアドートを
示す。データの読出しに先立って、インクリメント値を
インクリメント・レジスタ4に、読出しデータD(1〜
m)の先頭の要素D(1)のアドレスを選択器10を介
してアドレス・レジスタ3にセットし、間接アドレスベ
クトルA(1〜5)の先頭の要素A(1)が記憶されて
いる主記憶(図示せず)上のアドレスを、選択器lOを
介してアドレスレジスタ2にセットしておく。
まず、アドレス・レジスタ2の値と零の値を、それぞれ
、選択器14、選択器15を介してアドレス加算器11
に入力し、加算結果のアドレス、即ち、間接アドレスA
(1)を指定するアドレスをアドレス・レジスタ12に
ストアした後、主記憶に転送して読出しリクエストを発
行する。同時に、上記アドレス・レジスタ12の値を選
択器1oを介してアドレス・レジスタ2にセットする。
次に、間接アドレスA(1)を主記憶から読出してアド
レス・レジスタ51にセットする。引続いて、アドレス
・レジスタ3と、アドレス・レジスタ51の値を、それ
ぞれ、選択器149選択器15を介してアドレス加算器
11に入力し、加算結果のアドレス、即ち、要素o (
A(1))のアドレスをアドレス・レジスタ12を介し
て主記憶に転送して銃器しリクエストを発行する。そし
て、次にD (A(1))を主記憶から読出して1番目
の要素D (A(1))の読出し処理を終了する。次に
要素り、(A(2))を読出すために、アドレスレジス
タ2とインクリメントレジスタ4の値をそれぞれ選択器
14.15を介して加算器11に入力し、加算の結果、
アドレスA(2)を指定するアドレスをアドレスレジス
タ12にストアした後、主記憶をこのアドレスA(2)
を指定するアドレスでもってアクセスし、間接アドレス
A(2)をレジスタ51にセットする。この間接アドレ
スA(2)と、レジスタ3の内容をそれぞれセレクタ1
5.14を介して加算器11に入力し、加算結果でもっ
て、要素D (A(2))を主記憶から読出す。以下同
様にして3〜5番目の要素の処理を行なってデータD 
(A(3〜5))を読出す。このように、間接アドレス
A(i)の読出しリクエスト、A(i)の読出し、要素
o (A(i))のアドレス計算とD (A(i))の
読出しリクエスト、D (A(i))の読出しの各処理
が終了してから次の(i+1)番目の要素処理を行なう
ため、複数の要素に対する上記の各処理が並列に動作で
きない従って、このためベクトルデータの読出し速度が
遅くなるという問題がある。
今までの説明はリスト・ベクトル表示でのデータの読出
しの場合であったが、データの書込みの場合についても
同様の問題点かあ°る。なお、書込みの場合の例として
は、第1図において、データD (A(1〜5))をあ
る演算での出力結果と考え、この値を、間接アドレス・
ベクトルA(1〜5)の値に従って、主記憶上に割当て
られているデータD(1〜10)のための位置に書込む
場合が考えられる。なお、この場合、間接アドレス・ベ
クトルA(1〜5)は、主記憶上に置いたものでも良い
し、また、ある演算での出力結果をベクトル・レジスタ
(ベクトル・エレメント・データを格納するレジスタ群
)に格納したものでも良い。いずれの場合も、ベクトル
データの処理時間が長いという問題がある。
本発明は、リスト・ベクトル表示のデータを、読出すた
め、あるいは書込むために、主記憶にアクセスする場合
に、アクセスのためのアドレス計算処理と該計算された
アドレスによる主記憶のアクセス処理とをこのアクセス
に必要なベクトルデータのストア手段へのアクセス動作
に並行して実行可能なデータ処理装置を提供することを
目的とする。
このため1本発明によるデータ処理装置は、間接アドレ
ス・ベクトルを格納するベクトル・レジスタと、当該ベ
クトル・レジスタに間接アドレス・ベクトルを連続して
順次格納する手段と、このベクトル・レジスタから間接
アドレス・ベクトルを連続して順次読出してデータのア
ドレスを生成する手段とを有することによって、データ
の主記憶からの連続読出し主記憶への連続書込みを行う
以下、実施例に従って本発明を説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す。本図は、データD(
1〜m)、間接アドレス・ベクトルA(1〜n)がそれ
ぞれ主記憶に同一距離で規則正しく格納されており、こ
の間接アドレス・ベクトルA’ (1〜n)を参照して
データD (A(1〜n))を主記憶から読出す場合の
装置構成を示す。
但し、■≦A(i)5m (i = 1 、 2+ 3
y −・・・n)とする。図中、1は主記憶、2,3.
12はアドレス・レジスタ、4はインクリメント・レジ
スタ、10.14.15は選択器、11はアドレス加算
器、20はエレメントカウンタ(EC)、21゜38.
43,45,50はカウントアツプ(+1加算)回路(
CUP)、22はエレメント・レングス・レジスタ(E
LR)、23は比較器(GOMP)、24.29,31
,33.35はセット信号(s、ET)、25.2B、
30,32.34はリセット信号(R8T)、26は一
致信号、27は演算制御回路、36はリクエスト信号(
REQ)。
37.44は書込みカウンタ(WC)、@9,41゜4
’6.48は解読器1.40はベクトル・レジスタ、4
2.49は読出しカウンタ、47はベクトル・レジスタ
、200は命令バッファ、201は命令読出し線、20
2は命令終了信号である。ベクトル・レジスタ47およ
び40は、Q個のレジスタ群から構成され0個のデータ
を格納できる。以下の説明では、n≦Ωの場合について
説明するが、n>Ωの場合では、データを0個の処理単
位に分割して処理すれば良い。なお、本実施例のタイム
チャー、ト(n≦Qの場合)を第4図に示す。
最初、処理すべきエレメント数nをエレメント・レング
ス・レジスタ(ELR)22に、間接アドレスベクトル
A(1〜n)のインクリメント値をインクリメント・レ
ジスタ(ICR)4に、データD(1〜m)の先頭エレ
メントD(1)のアドレスをアドレス・レジスタ3に、
間接アドレス・ベクトルA(1〜n)の先頭エレメント
A(1)のアドレスを選択器10を介してアドレス・レ
ジスタ2にそれぞれセットする。
次に、演算制御回路27は、命令バッファ200より命
令読出し線201を介して、間接アドレス・ベクトルA
(1〜n)を主記憶lから読出してベクトル・レジスタ
(VR)40に格納する命令を取込む。演算制御回路2
7は上記命令を解読して演算に必要な制御を次のように
行なう。
まず、す;ット信号(R8T)25,30を発行して、
それぞれ、エレメントカウンタ(EC)20゜書込みカ
ウンタ(WC)37をゼロクリアする。
引続いて、セット信号(SET)24を送出して。
エレメントカウンタ20の値をカウントアツプ回路(C
UP)21でプラス1する。このとき、カウントアツプ
回路21の出力は、比較器(GOMP)’23に入力さ
れ、エレメント・レングス・レジスタ22の値と比較さ
れる。この比較演算結果、両者の値が同じであれば、一
致信号26として演算制御回路27に送出され、終了の
判定に使用される。上記セット信号24は一致信号26
が検出されるまでn回毎サイクル送出され、このセット
信号24と同期して、リクエスト信号(REQ)36が
主記憶1に送出される。リクエスト信号36は主記憶1
に対して間接アドレス・ベクトルA(1〜n)の読出し
を指示するものであり、第4図のようにエレメント1か
らnまで順に毎サイクル送出される。このとき、読出し
アドレスは次のようにして生成される。最初のエレメン
トA(1)のアドレスは、アドレス・レジスタ2の値と
データ110 klを、それぞれ、選択器14.15を
介してアドレス加算器11に入力し、両者の値を加算(
実質的にはアドレス・レジスタ2の値そのもの)jるこ
、とにより生成され、加算結果はアドレス・レジスタ1
2を介して主記憶1に送出される。このとき、また加算
結果を選択器10を介してアドレス・レジスタ2にセッ
トして、次のエレメントA(2)のアドレスを生成する
のに使用する。2番目のエレメントA(2)のアドレス
は、1番目のエレメントのアドレス計算でセットしたア
ドレス・レジスタ2の値とインクリメント・レジスタ4
の一値を、それぞれ、選択器14,1.5を介してアド
レス加算器11に入力し、両者の値を加算して生成され
、加算結果はアドレス・レジスタ12を介して主記憶1
に送出されると同時に、選択器10を介してアドレス・
レジスタ2にセットし、第3′番目のエレメントA(2
)のアドレスを生成する際に使用する。以下同様の操作
により順次アドレスを生成し、リクエスト信号36と同
期して毎サイクル主記憶に送出するようにパイプライン
制御される。
引続いて、リクエスト信号36の4サイクルのディレィ
信号であるセット信号3工を送出する。
セット信号31が送出されると、書込みカウンタ(WC
)37の値をカウントアツプ回路38に入力して、プラ
ス1し、その結果をカウンタ37にストアする。このと
き同時に、カウントアツプ前の書込みカウンタ37の値
を解読器39で解読し、解読結果により指定されるベク
トル・レジスタ40のレジスタ番号に、主記憶工から読
出した間接アドレス・ベクトルA(1〜n)を格納する
なお、主記憶1からの読出しデータは、リクエスト信号
36の送出後、4サイクルでベクトル・レジスタ40に
到達すると仮定している。第4図に示すように、ベクト
ル・レジスタ40へのA(1〜n)の書込みは、最初の
セット信号24が送出さ九てから、即ち、最初のリクエ
スト信号36が送出されてから、4サイクル後に開始さ
れ、nサイクルの間、毎回行なわれる。上記処理の終了
後、演算制御回路27が命令バッファ200に命令終了
信号202を送出し、次に処理すべき命令、すなわち、
ベクトル・レジスタ40の値を間接アドレスA(1”n
)として、D(A(1〜n))を主記憶入から読出して
ベクトル・レジスタ47に格納する命令を、命令バッフ
ァ200から命令読出し線201を介して取込む。そし
て、上記命令を解読して演算に必要な制御を次のように
行なう。
まず、リセット信号25,28,34を送出して、それ
ぞれエレメントカウンタ20、読出しカウンタ42、書
込みカウンタ44をゼロクリアする。
引続いて、セット信号24を送出して、エレメントカウ
ンタ20の値をカウントアツプ回路21でプラス1する
。このとき、カウントアツプ回路321の出力は、比較
器23に入力され、前述の如く終了の判定に使用される
。このセット信号24は一致信号26が検出されるまで
nサイクルの間、■サイクルごとに、送出され、これと
同期してセット信号29とリクエスト信号36が送出さ
れる。
リクエスト信号36は主記憶1に対してリスト・ベクト
ルD (A(1〜n))の読出しを指示するものであり
、第4図のようにエレメント1からnまで順に毎サイク
ル(セット信号24と同期して)送出される。なお、最
初のリクエスト信号が送出されるタイミングは、前述の
処理に於て、A(n)のベクトル・レジスタ40への書
込み後、4サイクルである。リクエスト信号36と同期
して、読出したアドレスがアドレス・レジスタ12を介
して主記憶1に転送されるが、このアドレス生成を次の
ようにして行う。セット信号29がリクエスト信号36
と同期して送出されると、読出しカウンタ42の値をカ
ウントアツプ回路43に入力してプラス1する。このと
き同時に、カウントアツプ前の書込みカウンタ42の値
を解読器41で解読し、解読結果により指定されるレジ
スタ番号から間接アドレスを読出し、選択器15を介し
てアドレス加算器11に入力する。アドレス加算器11
の他方の入力には、選択器14を介してアドレス・レジ
スタ3の値を入力する。そして、加算結果のアドレスを
アドレス・レジスタ12を介して主記憶Iに送出する。
引続いて、リクエスト信号36の4サイクルのディレィ
信号であるセット信号35が送出される。
セット信号35が送出されると、書込みカウンタ449
値をカウントアツプ回路45に入力してプラス1すると
同時に、カウントアツプ前の書込みカウンタ44の値を
解読器46で解読し、解読結果により指定されるベクト
ル・レジスタ47のレジスタ番号に、主記憶1から読出
したデータD(A、(1〜n))を順次格納する。なお
、主記憶1から読出したデータは、リクエスト信号36
の送出後、4サイクルでベクトル・レジスタ47に到達
するものとする。第4図に示すように、ベクトル・レジ
スタ47へのD (A(1〜n))の書込みは、最初の
リクエスト信号36が送出されてから4サイクル後に開
始され、nサイクルの間、1サイクルごとに行なわれる
。上記処理の終了後。
演算制御回路27が命令バッファ200に命令終了信号
202を送出してリスト・ベク゛トルD (A(1〜n
))の読出しを完了する。なお、例えばベクトル・レジ
スタ47に読出された値を演算器に転送するような命令
が次に続く場合には、読出しカウンタ49(前述の如く
、リセット信号32によるゼロクリアが前もって必要)
、カウントアツプ回路50、解読器411!を用い、演
算制御回路27から送出されるセット信号33と同期し
てベクトル・レジスタ47の値を順次読出して演算器1
47に転送することになる。
第5図は本発明の他の実施例を示す。図中、第3図と重
複しない部分の記号説明のみを以下に列記する。116
,123,130,137は書込みカウンタ、117,
122,124,129゜131.136,138,1
43はカウントアツプ回路、118,120,125,
127゜132.134,139,141は解読器、1
19.126,133はベクトル・レジスタ、140は
ベクトルレジスタ、121,128゜135.142は
読出しカウンタ、100,102.104,106,1
08,110,112゜114はリセット信号、101
,103,105゜107.109,111,113,
115はセット信号、144〜146は選択器、147
は演算器、203は演算指示信号である。以下では、本
実施例を用いて、リスト・ベクトル表示のデータD (
A、(1〜n) +B (1〜n))を主記憶1から読
出す場合の手順を示す。なお、第3図の実施例に於ては
、ベクトル・レジスタ40は間接アドレスを格納するた
めにのみ使用しているが、本実施例のベクトル・レジス
タ119,126,133゜140は間接アドレス以外
のデータも格納でき、即ち、第3図のベクトル−・レジ
スタ4oおよびベクトル・レジスタ47のいずれの使用
法と同様の使用法ができるものとする。また、D(1〜
m)tA (1〜n) 、’ B (1〜n’)は主記
憶1上に同一距離で規則正しく格納されているものとし
、以下の条件を満すものとする。
1≦A (i) 十B (i)5m (但し、1==1,21 3m ・・・・・・y n)
また、本実施例の説明では、n≦Q ((lはベクトル
・レジスタのレジスタ数)とし、タイムチャートを第6
図に記す。
(1)A(1〜n)の読出し 最初、エレメント数nをエレメント・レングス・レジス
タ22に、インクリメント値をインクリメント・レジス
タ4に、先頭の要素A(1)のアドレスを選択器10を
介してアドレス・レジスタ2にセットする。
次に、演算制御回路27は、命令バッファ200より命
令読出し線201を介して、A(1〜n)を主記憶lが
ら続出して、ベクトル・レジスタ119に格納する命令
を取込む。演算制御回路27は上記命令を解読して演算
に必要な制御を次のように行なう。まず、リセット信号
25.102を送出して、それぞれエレメントカウンタ
20、書込みカウンタ116をゼロクリアする。引続い
て、セット信号24を送出して、エレメントカウンタ2
0の値をカウントアツプ回路21でプラス1する。この
とき、カウントアツプ回路21の出力は、比較器23に
入力され、エレメント・レングス・レジスタ22の値と
比較される。この比較演算結果、両者の値が同じであれ
ば、一致信号26として演算制御回路27に送出され、
終了の判定に使用される。上記セット信号24は一致信
号26が検出されるまでnサイクルの間、各サイクル送
出され、このセット信号24と同期して、リクエスト信
号36が主記憶1に送出される。第6図のタイムチャー
トは、A(1)の読出しリクエスト、即ち最初のリクエ
スト信号36が送出される時点以降の時間関係を示して
いる。第6図に示すように、リクエスト信号36はエレ
メント1からnまで順に毎サイクル送出される。これと
同期して読出しアドレスを順次生成する必要があるが、
このアドレス生成は第3図の実施例に於て、A(1〜n
)を読出す場合と同様である。引続いて、リクエスト信
号36の4サイクルのディレィ信号であるセット信号1
03を送出する。このセット信号103により、主記憶
1から読出されるA(1〜n)を順次、主記憶1にデー
タ線150により接続されたベクトル・レジスタ119
に格納する。この場合の制御は、書込みカウンタ116
、カウントアツプ回路117、解読器118を用いて、
第3図の実施例に於けるA(1〜n)の読出しの場合と
は同様の方法で行なわれる。なお、第6図に示すように
、ベクトル・レジスタ119へのA(1〜n)の書込み
は。
最初のリクエスト信号36が送出されてから、4サイク
ル後に開始され、nサイクル毎回行なわれる。
(2)B(1〜n)の読出し 上記処理の終了後、演算制御回路27が命令バッファ2
00に命令終了信号202を送出する。
続いて、インクリメント値をインクリメント・レジスタ
4に、先頭アドレスをアドレス・レジスタ2にセットす
る。次に、演算制御回路27は、命令バッファ200よ
り次に処理すべき命令、即ち、B(1”n)を主記憶1
から読出して、ベクトル・レジスタ126に格納する命
令を取込んで、処理に必要な制御を行なう。まず、リセ
ット信号25.106を送出して、それぞれエレメント
カウンタ20、書込みカウンタ123をゼロクリアする
。引続いて、セット信号24、リクエスト信号36(セ
ット信号24と同期)、セット信号107 (リクエス
ト信号36の4サイクルのディレィ)を送出する。リク
エスト信号36に同期した読出しアドレスの生成方法は
、第3図の実施例に於て、A(1〜n)を読出す場合と
同様である。
また、セット信号107と同期して、主記憶1から読出
されるB(1〜n)を順次、主記憶lにデータ線150
を介して接続されたベクトル・レジスタ126に格納す
るが、この場合の制御は、書込みカウンタ123、カウ
ントアツプ回路124゜解読器125を用いて、第3図
の実施例の場合と同様に行なわれる。第6図に示すよう
に、リクエスト信号36は、A(n)をベクトル・レジ
スタ119に格納後、4サイクル目から送出が開始され
、n回毎サイクル送出される。また、ベクトル・レジス
タ126へのB(1〜n)の格納は、リクエスト信号3
6より4サイクル遅れて順次行なわれる。
(3) A(1〜n)十B(1〜n)の演算とD (A
(1〜n) 十B (1〜n))の読出しく2)の処理
終了後、演算制御回路27が命令バッファ200に命令
終了信号202を送出する。続いて、D(1〜m)の先
頭アドレス、即ち要素D(1)のアドレスをアドレス・
レジスタ3にセットする。
次に、演算制御回路27は、命令バッファ200より命
令読出し8201を介して、A(1”n)とB(1〜n
)tr、それぞれ、ベクトル・レジスタ119と126
から読出して演算器147で加算し、加算結果をベクト
ル・レジスタ133に格納する命令と、ベクトル・レジ
スタ133に格納されるA (1〜n ) + B (
1〜n )を間接アドレスとし、D (ACl 〜n)
 +B (1〜n))を主記憶1から読出してベクトル
レジスタ140に格納する命令を取込んで、処理に必要
な制御を行なう。まず、リセット信号25゜100.1
04,110,108,114を送出して、それぞれ、
エレメントカウンタ20、読出しカウンタ121、読出
しカウンタ128、書込みカウンタ130、読出しカウ
ンタ135、書込みカウンタ137をゼロクリアする。
引続いて、セット、信号24を送出して、エレメントカ
ウンタ20の値をカウントアツプ回路21でプラス1す
る。このとき、カウントアツプ回路21の出力は比較器
23に入力され、エレメント・レングス・レジスタ22
の値と比較される。セット信号24は一致信号26が検
出さ九るまでn回毎サイクル送出されるが、この信号と
同期してセット信号101、セット信号105が演算制
御回路27から送出される。また、セット信号101の
1サイクルのディレィである演算指示信号203.2サ
イクルのディレィであるセット信号111が送出される
。セット信号101が送出されるとベクトル・レジスタ
119に格納されているA(1〜n)の値を読出し、線
151と選択器145を介して演算器147に、セット
信号105が送出されるとベクトル・レジスタ126に
格納されているB (1〜n)の値を読出し、線152
と選択器146を介して演算器147に入力される。な
お、A(1〜n)をベクトル・レジスタ119から読出
す揚器、読出しカウンタ121、カウントアツプ回路1
22、解読器120を用いて制御し、また、B (,1
〜n)をベクトル・レジスタ126から読出す場合、読
出しカウンタ128、カウント7、ソー1/1面蚊1つ
q 偲姑輿1つ7九田11f勿1伽する。ベクトル・レ
ジスタ119,126から読出されたデータは、演算器
147に入力され、加算を指示する演算指示信号203
に基づいて1サイクルで加算され、演算後1サイクルで
加160を介してベクトル・レジスタ133に格納され
る。
演算結果の格納は、セット信号111と同期して行なわ
れ、このとき、書込みカウンタ130.カウントアツプ
回路131、解読器132により制御される。ベクトル
・レジスタ119と126から、それぞれ、最初のエレ
メントA(1)、 B(1)を読出す時点は、第6図に
示すように前回の処理に於て、B(n)を主記憶1から
読出してベクトル・レジスタ126に格納後、4サイク
ル目であり、以後n回毎サイクル順次読出される。また
、演算器147での演算は読出しから1サイクル後、演
算!果のベクトル・レジスタ140への格納は読出しか
ら2サイクル後である。
引続いて、セット信号101の3サイクルのディレィで
あるセット信号109、およびリクエスト信号36が、
また、セット信号101の7サイクルのディレィである
セット信号115が演算制御回路27から送出される。
セット信号109が送出されるとベクトル・レジスタ1
33がらA (1−n ) + B (1〜n )が読
出され、線153、選択器144、線155、選択器1
5を介してアドレス加算器11に転送される。アドレス
加算器の他方の入力には、アドレス・レジスタ3の値が
入力され、これら2人力が加算され、D (A(1〜n
) 十B (1〜n))の読出しアドレスとして、アド
レス・レジスタエ2を介し−て主i憶1に転送される。
このアドレス転送と同期して、前述のリクエスト信号3
6が演算制御回路27がら主記憶1に送出される。なお
、ベクトル・レジスタ133の読出しに於ては、読出し
カウンタ135、カウントアツプ回路136、解読器1
34により制御される。また、主記憶1がらの読出しデ
ータD (A(1〜n) 十B (1〜n)、)は、リ
クエスト信号36の送出後、4サイクルで線150を介
してベクトルレジスタ140に到達し、格納される。こ
の格納はセット信号115と同期し、書込みカウンタ1
37、カウントアツプ回路138、解読器139により
制御される。第6図に示すように、ベクトル・レジスタ
133からのA (1〜n ) + B (1〜n )
の読出しとD (A(1”n) 十B (1〜n))の
読出しリクエストは演算器147から出力されるA (
1) + B (1)をベクトル・レジスタ133に格
納する1サイクル後から送出が開始され、以後、順次n
回毎サイクル送出される。また、主記憶1からの読出し
データD (A(1〜n)+B (1〜n))は、読出
しリクエスト、即ちリクエスト信号36の送出から4サ
イクル遅れてベクトルレジスタ140に格納される。最
後のエレメントD (A(n)+ B (n))がベク
トルレジスタ140に格納された後、演算制御回路27
が命令バッファ200に命令終了信号202を送出して
処理を完了する。なお、例えば、ペクト、ルレジスタ1
40に格納したデータを順次演算器147に転送するよ
うな場合には、読出しカウンタ142(これは、前述の
如く、リセット信号゛112によりゼロクリアされる。
)、カウントアツイ回路143、解読器141により制
御され、セット信号113と同期して読出されることに
な葛。主記憶1からの読出しデータは、リクエスト信号
36が送出されてから4サイクル後にベクトルレジスタ
に格納されると仮定したが、この場合に限られない。ま
た、命令処理の区切りに4サイクルのオーバヘッドを仮
定したが、このサイクル数は極力少なくなるように制御
されるべきものである。また、本実施例では、リストベ
クトル表示のデータを主記憶から読出す場合を記したが
、主記憶へ書込む場合も容易に実現できる。
以上のように1本発明によれば、ベクトルデータの読出
し又は書込みアドレスの発生と、読出されたベクトルデ
ータのレジスタへのズトアとが並列に処理できる。この
ため、ベクトルデータの処理速度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はリストベクトル形式でのベクトル表示の
一例を示す図、(b)は、間接アドレスと、これにより
、読出されるベクトルデータの関係を示す図、第2図(
a)は考えうるベクトルデータ続出しアドレス計算回路
図、(b)は、その動作のタイムチャート、第3図は、
本発明によるベクトルデータ処理装置の概略ブロック図
、第4図は、第3図の装置の動作のタイムチャート、第
5図は、本発明による他のベクトルデータ処理装置の概
略ブロック図、第6図は、第5図の装置の動作のタイム
チャートである。 2.3.12・・・アドレスレジスタ、4・・・インク
リメントレジスタ、11・・・加算器、20・・・エレ
メントカウンタ、42.49・・・読出しカウンタ、3
7.44・・・書込みカウンタ、21,38,43゜4
5.50・・・カウントアツプ回路、22・・・エレメ
ントレングスレジスタ、23・・・比較器、40・・・
ベクトル・レジスタ、47・・・ベクトル・レジスタ。 第1図 (沈) DrMr:N5g)N D(10)、 A (j)(ム
) 第2図(紗 f) (t) 19スFアアドしス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■1間接アドレスベクトルデータに基づき、演算用ベク
    トルデータに関して記憶装置をアクセスするためのベク
    トルデータ処理装置であって、該間接アドレスベクトル
    データの複数の要素を記憶するための第1手段と、 該第1の手段に対して、前記間接アドレスベクトルデー
    タの各要素の記憶領域を順次アクセスするための第1の
    アクセス手段と、 該読出された間接アドレスベクトルデータの要素に基づ
    いて、該演算用ベクトルデータに関して該主記憶装置を
    アクセスするためのアドレスを順次発生する手段と、 該アドレス発生手段により発生されたアドレスを伴なっ
    て、該記憶装置に順次アクセス要求を発生する手段とか
    らなることを特徴とするベクトルデータ処理装置。 2、該アドレス発生手段は、該演算用ベクトルデータの
    先頭の要素の該主記憶装置上のアドレスを記憶するため
    の第1のレジスタと、該第1の手段から読出された該間
    接アドレスベクトルデータの1要素と該先頭要素アドレ
    スとを加算する第1の加算手段とを有する第1項のベク
    トルデータ処理装置。 3、該要求発生手段は、該第1の加算手段の出力をくり
    返しストアする第2のレジスタと、該第2のレジスタの
    出力を該主記憶装置に送出する手段と、該第2のレジス
    タへのストア動作に同期して、該主記憶装置にアクセス
    要求を発生する手段とを有する第2項のベクトルデータ
    処理装置。 4、該間接アドレスベクトルデータの先頭の要素の、該
    主記憶装置上のアドレスをストアするための第3のレジ
    スタと、該間接アドレスベクトルの隣接要素に対するア
    ドレスの差を記憶するための第4のレジスタと、該第3
    .第4のレジスタの内容を加算する第2の加算手段と、
    その加算結果を該第3のレジスタにくり返しストアする
    手段と、該加算結果を伴なって、かつ、該第2のレジス
    タへのストア動作に同期して該主記憶装置に読出しアク
    セス要求を発生する手段と、該読出しアクセス要求に応
    答して、該主記憶装置から読出された間接アドレスベク
    トルデータの要素を順次該第2の手段に書込む手段とを
    有する第3項のベクトルデータ処理装置。 5、それぞれ、間接アドレスベクトルデータの複数の要
    素をストアするための第8.第4の手段と、該第3.第
    4の手段内の互いに対応する要素を同時に順次読出す手
    段と、該第3.第4の手段の8給をもとに演算処理をす
    る演算器と、該演算器出力を順次第1の手段に書込む手
    段とを有する第3項のベクトルデータ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04156628A (ja) * 1990-10-19 1992-05-29 Fujitsu Ltd アクセス制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04156628A (ja) * 1990-10-19 1992-05-29 Fujitsu Ltd アクセス制御方式

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