JPS60214842A - 製茶揉捻機の揉盤とその製造方法 - Google Patents

製茶揉捻機の揉盤とその製造方法

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JPS60214842A
JPS60214842A JP7051584A JP7051584A JPS60214842A JP S60214842 A JPS60214842 A JP S60214842A JP 7051584 A JP7051584 A JP 7051584A JP 7051584 A JP7051584 A JP 7051584A JP S60214842 A JPS60214842 A JP S60214842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bead
shaped
rubbing
steel plate
beading
Prior art date
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Pending
Application number
JP7051584A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Sugiyama
杉山 哲司
Torao Sugimoto
杉本 虎雄
Hisao Okubo
大久保 尚男
Takeshi Okada
猛 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Kiko Co Ltd
Original Assignee
Kawasaki Kiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Kiko Co Ltd filed Critical Kawasaki Kiko Co Ltd
Priority to JP7051584A priority Critical patent/JPS60214842A/ja
Publication of JPS60214842A publication Critical patent/JPS60214842A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関するものである。
gf、−Qg@t:〜茶粗揉工程を終えた茶菓をクラン
ク腕に支持された操体中に入れ、揉盤上で加圧しながら
水平旋回することで、茶葉全体の水分を均一にして、後
の整形を容易にするものであるが、その揉盤の材料とし
ては、古くから木材が用いられてきた。
しかし、揉盤に木材を用いることは衛生上、製造上、耐
久性上、いずれの面でも問題が多いので、ステンレス鋼
板等を用いることも試みられてきたが、現在までに、実
公昭50−15038号公報に記載された考案を超える
ようなものはなく、ステンレス鋼板製の揉盤と言えば、
未だに数分割した揉盤を相互に溶着して一体化したもの
を用いている。
また、揉盤の揉面上には渦巻状にヒルと称する円弧状の
突条を多数形成するのであるが、そのヒルも揉盤自体を
絞り出して成型したものでなく、ステンレス鋼の丸棒を
溶着してヒルとしているか、あるいは、かすがい状に形
成した丸棒を打ち付けているのが現状である。
このため、揉盤の製造には、溶接作業に多くの工数を要
し、しかも、溶接自体もステンレス鋼を溶接するという
熟練を要する作業のため、製造コストが上昇する原因と
なっていた。
また、このような揉盤では、各揉盤の継目やヒル用丸棒
の根本に茶葉が侵入し、操体の旋回に伴い、これが引き
千切られ、葉切れが生じ易かった。
それでは、ステンレス鋼板をプレス加工して、ヒルも同
時成型した一体成型の揉盤にすれば良いと考えられるが
、成型時の歪や破れやプレス機械ので、中程度の能力を
有するプレス機械で、歪や破れのない、一体成型のステ
ンレス鋼板製の揉盤を得て、製造コストの低減に寄与し
、茶葉の葉切−発明の製茶揉捻機の揉盤は、一枚の円板
状のステンレス鋼板からなり、周壁を絞り出した円形線
面にビーディングしてビード状ヒルを渦巻状に多数成型
し、各部は断面円弧で連続されることを特徴とし、本第
二発明の製茶揉捻機の揉盤の製造方法は、円板状のステ
ンレス鋼板を略同盆形に絞る第一工程と、第一工程で成
型された円形線面に1本乃至数本のビード状ヒルをビー
ディングする第二工程と、鋼板全体を回転して取付位相
をずらせて前工程で成型したビード状ヒルの隣に同形状
のビード状ヒルをビーディングする工程を複数回繰り返
して、円形線面に渦巻状に多数のビード状ヒについて先
に説明する。
揉盤は、揉捻機の処理能力の相違により、縦横100c
mぐらいの大きさのものから150cm<らいのものま
であるが、それらは概ね相憤形をしているので、本実施
例では、生葉量に換算して60kgの茶葉を一度に処理
する能力を有する通称60に型と呼ばれる揉捻機の揉盤
で説明する。
1は、レンズ曲面のように緩やかに凹部した直径110
 Cm程度の円形門流操向、2はその周囲80cm幅程
の平操向で、これらが連続的に形成されて円形線面を構
成する。
凹部操向1は専ら茶葉を揉捻する作用を営み、平操向2
は採針下端の掃込ブラシ(図示略)と接触して茶葉が操
体よりはみ出ないようにする。
3は平操向2とR5程度の断面円弧で連続して立ち上が
る高さ4Qs++程度の周壁、4は該周壁3から同じ<
R5程度の断面円弧で拡がる幅2(1+n程度のフラン
ジである。
これら、凹部操向1、平操向2、周壁3、フランジ4は
プレス機械で絞り出さている。
また、5は操向中央に穿設した直径36cm程度の取出
口で、ここに揉盤蓋(図示略)を取り付ける。
周壁3は茶葉が操体より掃き出されないよう作用するも
ので、その直径は掃込ブラシの旋回軌跡の外形円の直径
と略等しくする。
6は凹部操向1に成型された高さ8龍幅10鶴長さ40
cmのビード状ヒルで、これらが多数形成されて渦巻状
を呈する。
このビード状ヒル6は、プレス機械でビーディングして
成型し、凹部操向1とビード状ヒル6とはR2程度の断
面円弧で連続して形成される。
つまり、凹部操向1、平操向2、周壁3、フランジ4、
ビード状ヒル6が一体的に成型されて、である製造方法
を説明する。
原材料としては、厚さ21m通称5″XIO“と呼ばれ
る市販のステンレス鋼板を半分にし”ζ、縦横150印
の正方形としたものを用いる。
次に、原材料の中央にロケーションホール7を穿設し、
このロケーションホールを基準に、バイブシャーと呼ば
れる剪断作業機で、原材料を円板状に切り抜き、原鋼板
8とする。
このとき、勿論、プレス加工で打ち抜いて原鋼板8を得
ても良い。
次に、この原鋼板8を各部が前述した寸法・形状となる
よう、プレスして略同盆形に絞る。
なお、この絞り加工自体には、従来の絞り加工と異なる
所はない。
次に、ビード状ヒル6を膨出させるビーディング用のダ
イス9を上型10に、ポンチ11を下型12にセットし
、まず、第一番目のビード状ヒル61をビーディングす
る。
なお、13はロケ−シロンポンチで、原鋼板8のロケー
ションホール7と嵌合し、鋼板の回転させる際の中心と
する。
また、14はバットで、ノックアウトパー16に支持さ
れ、プレスの際、鋼板を支持しつつ沈み、上昇時には鋼
板をポンチ11から剥がす作用をなす。
次に、そのポンチ11の隣で、ビード状ヒルの形成本数
分だけ取付位相をずらせた、本実施例ではビード状ヒル
を18本としたので、20度だけ変角させた、バット1
4上に可成ポンチ15を追加セットし、第一番目のビー
ド状ヒル61をこの可成ポンチ15に嵌合させた上、プ
レスする。
すると、第二番目のビード状ヒル62がビーディングさ
れると共に、第一番目のビード状ヒル61は再度ビーデ
ィングし直される。
この際、可成ポンチ15は、前工程で成型されたビード
状ヒルが変形するのを防ぎつつ、再度ビーディングし直
すと共に、円形操向を等配して次のビード状ヒルを定位
置に形成するための位置決めの作用をなす。
次に、前工程で行ったのと同様に取付位相をずらせて、
第二番目のビード状ヒル62を可成ポンチ15に嵌合さ
せた上でプレスし、第三番目のビード状ヒル63をビー
ディングする。
この時、勿論、第二番目のビード状ヒル62はビーディ
ングし直されるが、第一番目のビード状ヒル61の位置
にはポンチはないので、プレスによる再々度の加工は行
われない。
この工程をビード状ヒルの本数分だけ繰り返せば、凹部
操向1の全面にビード状ヒルを渦巻状に多数成型できる
こととなる。
しか−し、最後のビード状ヒルをビーディングする際に
は、可成ポンチ15をもう一つポンチ11の後方のパン
目4上ヘセソトしてプレスする。
これは、第一番目に成型したビード状ヒル61が最後の
ビード状ヒルをビーディングする際に変形するのを防ぐ
ためである。
その後、取出口5を打ち抜いて、揉盤は完成する。
なお、このビード状ヒルのビーディングは、材料が板厚
211のステンレス鋼板であるにもかかわらず、そのビ
ード状ヒルの形状が、細くて深くて長いので、非常に、
プレス力を必要とし、本実施例のものでも、最大能力3
50トンを有するプレス機械を必要とした。
また、間し形状の揉盤を、ポンチ11を同時に3個12
0度づづ変角してセットして行ったところ、この350
L能力のプレス機械では圧力不足でビーディングできな
かったが、能力さえあれば、繰り返し回数を1/3とす
ることができる。
従来、プレスでヒルを一体成型したステンレス鋼板製の
揉盤が得られなかった原因は、上述のように、一本のビ
ート状ヒルをビーディングするのでさえ、きわめて大き
な圧力を必要とするからであり、歪や破れの問題は別と
して、同時にすべてのビード状ヒルを成型できるような
能力を有するプレス機械は全国でも数える程しかなく、
かえって、製造コストが上昇するからである。
また、茶菓の揉捻具合に極めて影響するヒルの高さを低
くすることはできないし、ヒルの本数も減らすこともで
きないので、丸棒を溶着してヒルとすることで我慢して
いたのである。
しかるに、この製造方法によれば、ビード状ヒルを一本
づづビーディングしつつ、ビーディングしたばかりのも
う一本のビード状ヒルを再度ビーディングし直すことと
したので、ビード状ヒルが変形してその高さが低くなっ
たり、ビード状ヒルの周りに破れを生ずることもなく、
所望の高さ、形状を有したビード状ヒルを所望本数成型
することができる。
また、ビード状ヒルをビーディングする前に、揉盤自体
を略同盆形に絞ったので、採血にビード状ヒルをビーデ
ィングする際の歪による揉盤全体変形が少ない。
また、この方法で製造された揉盤は、採血とビード状ヒ
ルが断面円弧で結ばれているので、従来のように揉盤と
ヒル用丸棒との継目に茶菓が侵入し、操体の旋回に伴い
、これが引き千切られ、葉切れを生じていたのが解消す
る。
また、周壁も成型したことで、揉盤上を旋回する操体内
の茶葉が該鉢の旋回軌跡外へ掃き出されるのも防止でき
、しかも、操向と周壁ともその断面が円弧で結ばれてい
るので、掃込ブラシの作用が十分発揮され、周壁の角に
茶葉や茶杓が残るこ板状のステンレス鋼板からなり、周
壁を絞り出した円形裸面にビーディングしてビード状ヒ
ルを渦巻状に多数成型し、各部は断面円弧で連続される
製茶揉捻機の揉盤であることを特徴とし、本第二発明は
、円板状のステンレス鋼板を略同盆形に絞る第一工程と
、第一工程で成型された円形裸面に1本乃至数本のビー
ド状ヒルをビーディングする第二工程と、鋼板全体を回
転して取付位相をずら−lで前工程で成型したビード状
ヒルの隣に同形状のビード状ヒルをビーディングする工
程を複数回繰り返して、円形裸面に渦巻状に多数のビー
ド状ヒルを成型する工程とからなる製茶揉捻機の揉盤の
製造方法であることを特徴とする。
従って、本発明によれば、溶接作業を全く必要とせず、
継目のない揉盤を得るので、製造コストを低減でき、茶
菓の葉切れも解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は揉盤の全体を示す斜視図、第2図はその断面形
状を同時に示す絞り型の断面図、第3図はビード状ヒル
の断面形状を示す拡大断面図、第4図は製造工程中の原
鋼板の変化を示す説明図、第5乃至第6図はビード状ヒ
ルをビーディング際の型の状態を示す半断面図である。 ■・・・凹部操向 2・・・平操向 3・・・周壁4・
・・フランジ 6・・・ビード状ヒル8・・・原鋼板 
9・・・ダイス 1o・・・上型II・・・ポンチ 1
2・・・下型 15・・・可成ポンチ特許出願人 力ワサキ機工株式会社 代表者 川崎 尚− 第1図 第5図 第4 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 一枚の円板状のステンレス鋼板からなり、周壁
    を絞り出した円形裸面にビーディングしてビード状ヒル
    を渦巻状に多数成型し、各部は断面円弧で連続される製
    茶揉捻機の揉盤。
  2. (2)円板状のステンレス網板を略同盆形に絞る第一工
    程と、第一工程で成型された円形裸面に1本乃至数本の
    ビード状ヒルをビーディングする第二工程と、鋼板全体
    を回転して取付位相をずらせて前工程で成型したビード
    状ヒルの隣に同形状のビード状ヒルをビーディングする
    工程を複数回繰り返して、円形裸面に渦巻状に多数のビ
    ード状ヒルを成型する工程とからなる製茶揉捻機の揉盤
    の製造方法。
JP7051584A 1984-04-09 1984-04-09 製茶揉捻機の揉盤とその製造方法 Pending JPS60214842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7051584A JPS60214842A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 製茶揉捻機の揉盤とその製造方法

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JP7051584A JPS60214842A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 製茶揉捻機の揉盤とその製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS60214842A true JPS60214842A (ja) 1985-10-28

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ID=13433739

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JP7051584A Pending JPS60214842A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 製茶揉捻機の揉盤とその製造方法

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JP (1) JPS60214842A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015038U (ja) * 1973-06-02 1975-02-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015038U (ja) * 1973-06-02 1975-02-17

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