JPS60212445A - 空気保持性内張りを有する空気入りタイヤ - Google Patents

空気保持性内張りを有する空気入りタイヤ

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JPS60212445A
JPS60212445A JP60054735A JP5473585A JPS60212445A JP S60212445 A JPS60212445 A JP S60212445A JP 60054735 A JP60054735 A JP 60054735A JP 5473585 A JP5473585 A JP 5473585A JP S60212445 A JPS60212445 A JP S60212445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
tire
lining
phr
composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP60054735A
Other languages
English (en)
Inventor
ポール ヘイリー サンドストロム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Publication of JPS60212445A publication Critical patent/JPS60212445A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0008Compositions of the inner liner
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/16Air impermeable liner

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気保持性内張シを有する空気タイヤに関す
る。
〔従来の技術〕
空気入シゴムタイヤの内面は、典型的にゴム状の弾性組
成物から構成されて空気室からカーカス部に空気や湿気
が透過する事を防止または遅延するように設計されてい
る。かかる内面を含むタイヤの部分は多くの場合内張シ
と呼ばれる0乗物用のチューブ無し空気の場合にも、タ
イヤを膨らませ、タイヤ圧を維持するための空気の洩れ
を防止または遅延するために内張シが長年使用されてき
た。かかる内張シの主要部分として、比較的空気を透さ
ないゴム類が多くの場合用いられ、これにはブチルゴム
やノ・ロブチルゴムが含まれる。米国特許第38081
77号にはやはり比較的不透過性の他のポリマー類が開
示されている。
内張シは在来のカレンダー加工または練シ加工技術を用
いて通常調製され、時としてコ8ム帯板(gum 5t
rip)と呼ばれる無加硫の配合コ゛ムの帯板にされる
。典型的にゴム帯板はタイヤの第1素子としてタイヤ組
立ドラムに当てられ、その上にタイヤの他素子が組立て
られる。タイヤが加硫され不時かかる内張シは一緒に加
硫されて、一体的なタイヤの一部となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
クロロブチルまたはブロモブチルゴム配合物だけから成
るゴム帯板の調製には加工上や製作上の問題、例えば練
シ工程やカレンダー加工の際に機器に付着する問題点が
観測されている。
さらに、未加硫時には高い組立粘着性、加硫時にはタイ
ヤカーカスに対し良好な接着性を併せ持ち、なおかつ申
し分ない程度の空気不透過性を有する内張υ用のゴム帯
板組成物の供給が以前から望まれていた。そこで、向上
した加工特性と未加硫組立粘着性と加硫時カーカス接着
性を併せ持つタイヤ内張シ組放物を、供給することが望
まれる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によって、ノ・ロブチルゴムと、少くとも1の
アルファーオレフィン酸化物及び共重合性モノマーの不
飽和共重合物との混合物から成る配合ゴム組成物を包含
する一体的内張シ(integral 1nnerli
ner)を有する空気入シコゝムタイヤが提供される。
かかる混合物はクロロブチル及びブロモブチルゴムから
選ばれたハロブチルゴムの約50ないし約98重量部と
、アルファーオレフィン酸化物及び共重合性モノマーよ
り成る少くとも1の不飽和共重合物の約50ないし約2
重量部とから成るのが好ましい(ここで、)\口、ブチ
ルゴムと共重合物の100重量部に対する成分の重量部
をphrと衣す)。
そこでこの発明の詳しい実施態様として、クロロブチル
ゴム、ブロモブチルゴムの中カラ選ばれた少くとも1の
ノ・ロブチルゴム約50ないし約98 phr 、好ま
しくは約80ないし約95phrト、酸化プロピレンお
よび酸化プロヒレン基準で約05ないし20、好ましく
は約2ないし約10重量%のブタジェンモノオキシド、
インプレンモノオキシド、1.2−エポキシ−6−アリ
ルオキシプロパン(アリルグリシジ、レエーテル)、リ
モネンモノオキシドの中から選ばれた少くとも1の共重
合性モノマーから成る少くとも1の不飽和共重合物約5
0ないし約2 phr %好ましくは約20ないし約5
 phrとの混合物の硫黄加硫体から成る配合ゴム組成
物を包含する一体的内張りを有する空気入りゴムタイヤ
が提供される。共重合性モノマーとして好ましいのはア
リルグリシジルエーテルである。
実施にあたり、内張り組成物は初ず未加硫の配合ゴム帯
板として調製され、次に未加硫コ゛ムタイヤ構造体(カ
ーカス)の内面(露出内面)として組立てられ、次に加
圧加熱条件下のタイヤ加硫工程にて、タイヤカーカスと
共に硫黄加硫される。こうして内張りはあたかも接着さ
れた積層体のごとく、共加硫されてタイヤの一体的部材
と成る。
内張り用ゴムは、カーボン黒、酸化亜鉛、ステアリン酸
、ゴム加工油、硫黄、促進剤、老化防止剤、等の在来の
ゴム配合成分と共に配合され、次いで典型的に押出し及
び/又はカレンダー加工されて未加硫コゝム帯板と成る
アルファーオレフィン酸化物の不飽和ポリマーとして好
ましいのは酸化プロピレンとアリルグリシツルエーテル
の共重合物である。かかる共重合物及びその調製法は米
国特許第5509068号に開示されている。該特許に
ある開示内容と記述は本明細書中に参考として取シ入れ
られている。本発明で重要な特徴をなすことは、ハロブ
チルゴム/アルファーオレフィン酸化物共重合物混合物
から造った硫黄加硫性タイヤ内張シ組酸物には、ゴム配
合物の加工性と未加硫時粘着性及びタイヤカーカスに対
する加硫接着性の面で、単にハロブチルゴムのみから成
るタイヤ内張シ組放物と比べて改善が見られるという発
見である。該内張シ用ゴム混合組成物はハロブチルゴム
内張シ組成物に比べて空気透過率の増加を示すことが認
められたが、結果としてのポリマー混合物の空気透過性
は、ことにその改善された加工性のことを考え併せると
満足できるものと考察される。
内張シと共に加硫される未加硫のタイヤカーカスのゴム
界面は種々の硫黄加硫性ゴム及びゴム混合物、例えばI
リプタジエン、ポリイソプレン及ヒスチレン/ブタジェ
ン共重合ゴムであって良い。
典型的には、内張シ用未加硫ゴムの厚みは約0.06な
いし約0.08インチ(O,Oa〜02函)の範囲にあ
シ、これはタイヤの径や使用目的あるいは所望の空気保
持率によって幾分左右されるものである。
一体的内張シ組成物を持つ空気タイヤは、乗用タイヤ、
トラックタイヤの他、バイアスまたはラジアル空気タイ
ヤの形で構成されうる。
〔実施例〕
この発明の実施法を以下に例を挙げて説明するが、これ
らはあくまで代表例であって発明の範囲を限定する意図
は無い。特記し彦いがぎシ全の部及び百分比は重量基準
である。
実施例1 BRサイズのバンバリー混合機を用いて第1表に示すご
とくクロロプチルゴムト酸化プロピレン−アリルグリジ
ノルエーテル共重合物との数種の混合組成物を調製して
、配合ゴム組成物を得た。他の配合成分、すなわちカー
ボン黒、酸化亜鉛、ステアリン酸、硫黄、促進剤は2段
階に分けてゴム混合物と配合され、第1段では硫黄と促
進剤を除く全成分が混合された後、第2段で硫黄と促進
剤が添加混合された。対照配合物Aはクロロブチルゴム
を基とし、実験配合物B−Eは混合物を基とした。
第 1 表 クロロブチルゴム(’) 100 95 9085 8
0酸化プロピレン/アリル 0 5 10 15 20
グリシジル工−テル共重 合物(2) (注)(1)クロロブチルゴムはExxoH社製HT−
10−66 (2)共重合物はHercules Inc製Pare
18 加硫後得られた内張り組成物の特性を第2表に示す。組
成物Aはクロロブ、チルゴム使用した対照であシ、組成
物B−Eはゴム混合物とした実験組成物の結果である。
組成物は約150°Cにて約56分間加硫された。
配合ゴム組成物は一1加硫に先立ってケッチェン(Ke
tjen)粘着性と接着剥離試験用サンプルとして0.
055インチ厚みで8インチ巾、空気透過率試験用サン
プルとして0.022インチ厚みで8インチ巾の布裏地
を付けた帯板にカレンダー加工された。
加硫の挙動、応力−歪特性(引張シと伸び)、粘着性と
加硫後における他のタイヤ部材への接着性、並びに空気
透過性の比較が第2表に示されている。
実験した混合組成物B−Eは、対照Aと比べると加硫速
度が遅かったが、引張りと伸びの応力−歪特性は同等で
あると認められた。混合組成物B−Eの加硫速度が遅い
ことは、重大な問題とは考えられなかった。何故ならば
、内張シはタイヤの加硫サイクル中ずつと熱い加硫ブラ
ダ−に直接に接しているからである。
試験した配合物は全て自身には優れた粘着を示すが、代
表的チェーファ−材には粘着力が弱いことが認められた
。一方、代表的アペックス材とカーカス材に対しては、
実験混合組成物は対照と比べて粘着性が改善されること
が認められた。
試験配合物自体もしくは代表的なアペックスまたはチェ
ーファ−材に対する加硫接着力については、材料界面で
なくて布裏地部で破損が起こったため、直接数学的に比
較することは出来なかった。しかしながらこれらの結果
から、かかるゴム配合物間に十分な接着性が存在するこ
とがわかる。代表的なカーカス材に対する加硫接着性に
ついては、対照テストサンゾルAが接着界面において接
着不良を示すことがわかった。
これに対比して10ないし20 phrの共重合物を含
む混合物は高い加硫接着力を示し、実際には布裏地部に
て破損が起った。そこでカーカス材に対して高い接着力
を持つものと考えられる。
混合物中の共重合物の水準が5よ、j) 20 phr
に増加するにつれて、実験混合物の空気透過率と対照の
それとの比が1.1’/1から1.7/1に序々に増加
することが認められたが、この空気透過率なら満足でき
る限度内と考えられる。事実、同じ厚みの天然ゴムサン
プルなら対照サンプルAと比べて約10/1の空気透過
率を示すことが予想される。従って、最も悪いケースで
あるサンプルEの空気透過率でも、天然ゴム配合物の相
当サンプルと比べれば約6倍も良好と言える。
サンプルB−Eの加工性は対照サンプルAに比べて目立
って改善された。テストに先立つ練シ及びカレンダー加
工工程において、混合組成物、殊に混合物中に10ない
し20 phrの水準で共重合物が在る組成物は、テス
トサンプルを調製するために用いた2機−のロール・ブ
レークダウンミル及びカレンダーに付着しにくい結果、
加工が容易であることが認められた。これに対して、対
照組成物Aは実験組成物B−Bと比較した場合、(ロー
ルに付着するために)ロールミルから除去することがよ
シ困難であり、(カレンダーロールに付着するために)
ゴム帯板としてカレンダー加工することがよシ困難であ
ることがわかった。
この発明の例証の目的で成る代表的な実施態様を詳細に
示したが、発明の精神と範囲を逸脱すること無しに様々
な変更や修正を施すことができることは熟練した当業者
にとって明らかであろう。
特許出願人 ザ グツドイア−タイヤ アンド ラバー
コンノぞニー 代理人 若林 忠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 クロロブチルゴム、ブロモブチルゴムの中から選
    ばれた少くとも1のハロブチルゴムの約50ないし約9
    8 phrと、酸化プロピレンおよび酸化ゾロピレン基
    準で約0.5ないし20重量%のブタジェンモノオキシ
    ド、イソプレンモノオキシド、1,2−エポキシ−6−
    アリルオキシプロパン(アリルグリシジルエーテル)、
    リモネンモノオキシドの中から選ばれた少くとも1の共
    重合性モノマーがら成る少くとも1の不飽和共重合物の
    約50ないし約2 phrとの混合物の硫黄加硫体から
    成る配合ゴム組成物を包含する一体的内張シを有する空
    気入りゴムタイヤ。 2 前記内張り組成物中の酸化プロピレン共重合物が酸
    化プロピレンとアリルグリシジルエーテルとの共重合物
    である特許請求の範囲第1項記載のタイヤ。 3、 前記内張シ組成物のハロブチルゴムがクロロブチ
    ルゴムである特許請求の範囲第2項記載のタイヤ。 4、 クロロブチルゴム、ブロモブチルゴムの中から選
    ばれた少くとも1のハロブチルゴムの約80ないし約9
    5 phrと、酸化ゾロピレンおよび酸化プロピレン基
    準で約2ないし10重量%のブタジェンモノオキシド、
    イソプレンモノオキシド、1,2−エポキシ−6−アリ
    ルオキシプロパン(アリルグリシジルエーテル)、リモ
    ネンモノオキシドの中から選ばれた少くとも1の共重合
    性モノマーから成る少くとも1の不飽和共重合物の約2
    0ないし約5 phrとの混合物の硫黄加硫体から成る
    配合ゴム組成物を包含する一体的内張りを有する特許請
    求の範囲第1項記載のタイヤ。 5、 酸化プロピレンおよび酸化グロビレン基準で約2
    ないし約10重量%のアリルグリシジルエーテルから成
    る不飽和共重合物の約20ないし約5 phrと、クロ
    ロブチルゴムの約80ないし約95 phrとの混合物
    の硫黄加硫体から成る配合ゴム組成物を包含する一体的
    内張シを有する特許請求の範囲第1項記載のタイヤ。
JP60054735A 1984-04-02 1985-03-20 空気保持性内張りを有する空気入りタイヤ Pending JPS60212445A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US595860 1984-04-02
US06/595,860 US4502520A (en) 1984-04-02 1984-04-02 Pneumatic tire having air retention innerliner

Publications (1)

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ID=24384981

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JP60054735A Pending JPS60212445A (ja) 1984-04-02 1985-03-20 空気保持性内張りを有する空気入りタイヤ

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US (1) US4502520A (ja)
EP (1) EP0157721B1 (ja)
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CA (1) CA1229207A (ja)
DE (1) DE3578804D1 (ja)

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