JPS60212419A - 貯蔵安定で熱硬化性のエポキシ樹脂混合物およびその製法 - Google Patents
貯蔵安定で熱硬化性のエポキシ樹脂混合物およびその製法Info
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- JPS60212419A JPS60212419A JP60050694A JP5069485A JPS60212419A JP S60212419 A JPS60212419 A JP S60212419A JP 60050694 A JP60050694 A JP 60050694A JP 5069485 A JP5069485 A JP 5069485A JP S60212419 A JPS60212419 A JP S60212419A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業−ヒの第11用分野
本発明は、室温で数ケ月間貯蔵安定であり、熱時に短時
間に硬化する、エポキシ樹脂を主体とする結合剤を有す
る価値の高い混合物に関する。この種の混合物は成形材
料または圧縮材料として使用され、これから製造される
成形体は良好な化学薬品安定性、良好な電気的特性およ
びわずかな応力亀裂形成傾向によりすぐれている。
間に硬化する、エポキシ樹脂を主体とする結合剤を有す
る価値の高い混合物に関する。この種の混合物は成形材
料または圧縮材料として使用され、これから製造される
成形体は良好な化学薬品安定性、良好な電気的特性およ
びわずかな応力亀裂形成傾向によりすぐれている。
従来の技術
成形相料は、エポキシ樹脂およびエポキシド硬化剤なら
ひに填料および場合により硬化促進剤、滑剤、染料その
他のような添加物から成る結合剤系から成る。
ひに填料および場合により硬化促進剤、滑剤、染料その
他のような添加物から成る結合剤系から成る。
硬化剤系として、室温でできるかぎり架橋反応を惹起し
ない、いわゆる潜在硬化剤が使用される。エポキシ樹脂
および硬化剤から成る混合物は、約50°C−):での
温度で、できるかぎり長時間加工可能であるべきであり
、これはできるかきり貯蔵安定でなければならない。し
かし他方、成形部材の経済的製造が150°Cで0.5
〜5分間の成形時間で達成するために、高められた温度
でできるかぎり急速な硬化が所望される。
ない、いわゆる潜在硬化剤が使用される。エポキシ樹脂
および硬化剤から成る混合物は、約50°C−):での
温度で、できるかぎり長時間加工可能であるべきであり
、これはできるかきり貯蔵安定でなければならない。し
かし他方、成形部材の経済的製造が150°Cで0.5
〜5分間の成形時間で達成するために、高められた温度
でできるかぎり急速な硬化が所望される。
硬化剤としてエポキシ樹脂および第四アンモニウム塩、
カルボン酸無水物、ジシアンジアミドまたは芳香族アミ
ンを主体とする系または予め架橋されたエポキシ樹脂で
も、室温での貯蔵安定性および高められた温度での硬化
速度のこの関係は満足でなかった。
カルボン酸無水物、ジシアンジアミドまたは芳香族アミ
ンを主体とする系または予め架橋されたエポキシ樹脂で
も、室温での貯蔵安定性および高められた温度での硬化
速度のこの関係は満足でなかった。
米国特許第2773048号明細書から、硬化剤として
固形エポキシ樹脂および4.4′−シアミノジフェニル
メタンから成る混合物を用い良好な貯蔵安定性を有する
プレス成形材料を製造できることは公知である。これか
ら製造される成形体は、いずれにせよ比較的長い硬化時
間を必要とし、不十分な熱安定性および電気工学的目的
のために十分でない耐クリープ性の欠点を有する。
固形エポキシ樹脂および4.4′−シアミノジフェニル
メタンから成る混合物を用い良好な貯蔵安定性を有する
プレス成形材料を製造できることは公知である。これか
ら製造される成形体は、いずれにせよ比較的長い硬化時
間を必要とし、不十分な熱安定性および電気工学的目的
のために十分でない耐クリープ性の欠点を有する。
この欠点は、液状ビスフェノールゾグリシゾルエーテル
および4.4′−ジアミノジアリールアルカンを主体と
し、室温で比較的長い安定性を有するプレス成形材料を
製造する、西ドイツ国特許第1061067号明細書に
よる方法により克服される。この場合、適度の正確に配
量され、長時間かかる、1000Cより下、特に20〜
50℃での熟成工程により、液状のジグリシジルポリエ
ーテルおよび4.4′−ジアミノジフェニルアルカンか
ら得られる固形であるがなお溶融可能な、可溶性反応生
成物を填料および場合により離型剤および顔料とともに
粉砕して得られるプレス成形材料は室温で長い貯蔵性材
を生じる。この方法は、低い温度で数時間の熟成工程が
必要であるので、プレス成形材料の製造は、最近設置さ
れた製造装置では困難に遭遇する。その理由は殊に熟成
工程を所望の熟成状態で中断しうるようにするためには
、該工程を注意深く監視する必要があるからである。従
って、工業的および経済的に満足なフ0レス成形材料の
製造はこの方法では不可能である。
および4.4′−ジアミノジアリールアルカンを主体と
し、室温で比較的長い安定性を有するプレス成形材料を
製造する、西ドイツ国特許第1061067号明細書に
よる方法により克服される。この場合、適度の正確に配
量され、長時間かかる、1000Cより下、特に20〜
50℃での熟成工程により、液状のジグリシジルポリエ
ーテルおよび4.4′−ジアミノジフェニルアルカンか
ら得られる固形であるがなお溶融可能な、可溶性反応生
成物を填料および場合により離型剤および顔料とともに
粉砕して得られるプレス成形材料は室温で長い貯蔵性材
を生じる。この方法は、低い温度で数時間の熟成工程が
必要であるので、プレス成形材料の製造は、最近設置さ
れた製造装置では困難に遭遇する。その理由は殊に熟成
工程を所望の熟成状態で中断しうるようにするためには
、該工程を注意深く監視する必要があるからである。従
って、工業的および経済的に満足なフ0レス成形材料の
製造はこの方法では不可能である。
経済性の改良は、エポキシ樹脂およびジアミノジフェニ
ルアルカンをケトン溶剤に溶解し、90〜130℃の温
度での刀口熱により乾燥する西ドイツ国特許第1198
999号明細書による方法により生じる。この場合、ケ
トンは重付加の遅延を惹起するので、良好な貯蔵安定の
付加物が製造できる。いずれにせよ、溶剤に反応成分を
溶解し、引続きそれを蒸発する工程が不利である。
ルアルカンをケトン溶剤に溶解し、90〜130℃の温
度での刀口熱により乾燥する西ドイツ国特許第1198
999号明細書による方法により生じる。この場合、ケ
トンは重付加の遅延を惹起するので、良好な貯蔵安定の
付加物が製造できる。いずれにせよ、溶剤に反応成分を
溶解し、引続きそれを蒸発する工程が不利である。
同様に、液状エポキシ樹脂とポリアミンから成る付加物
が西ドイツ国特許第2230653号明細書により使用
され、その際結合剤は2つの異なるタイプのエポキシ樹
脂付加物、エポキシ末端基を有する付加物およびアミン
末端基を有する付加物から成る。2つのタイプの付加物
を用意するための高い出費は別としても、これらの系の
硬化の方法およびそれとともに使用の可変性は制限され
ている。
が西ドイツ国特許第2230653号明細書により使用
され、その際結合剤は2つの異なるタイプのエポキシ樹
脂付加物、エポキシ末端基を有する付加物およびアミン
末端基を有する付加物から成る。2つのタイプの付加物
を用意するための高い出費は別としても、これらの系の
硬化の方法およびそれとともに使用の可変性は制限され
ている。
発明が解決しようとする問題点
従って、本発明の課題は、ジアミノジアリールアルカン
硬化されるエポキシ樹脂の良好な特性を有するが、経済
的に簡単かつ前述の欠点なしに製造できる、潜在硬化剤
を有する、エポキシ樹脂を主体とする結合剤から成る、
できるかぎり経済的、貯蔵安定で熱硬化可能な混合物を
開発することであった。
硬化されるエポキシ樹脂の良好な特性を有するが、経済
的に簡単かつ前述の欠点なしに製造できる、潜在硬化剤
を有する、エポキシ樹脂を主体とする結合剤から成る、
できるかぎり経済的、貯蔵安定で熱硬化可能な混合物を
開発することであった。
問題点を解決するための手段
この課題の解決は、混合物がエポキシ樹脂成分として平
均して分子中に1個よりも多いエポキシ基を有する高分
子の固形エポキシ樹脂と4゜4′−ジアミノジアリール
アルカンから成る付加物を含有し、その際4,4′−ジ
アミノジフエニルアルカン対エポキシ基のモル比がo、
o i〜0.05 : 1であることにより行なわれる
。
均して分子中に1個よりも多いエポキシ基を有する高分
子の固形エポキシ樹脂と4゜4′−ジアミノジアリール
アルカンから成る付加物を含有し、その際4,4′−ジ
アミノジフエニルアルカン対エポキシ基のモル比がo、
o i〜0.05 : 1であることにより行なわれる
。
この種の付加物を粉砕し、硬化のために必要な量の公知
潜在硬化剤と混合すれば、驚いたことに改良された貯蔵
安定性と同時に高められた温度で高い硬化速度を示す結
合剤混合物が得られ、従ってこの混合物は成形体または
積層物の製造のために最も適している。
潜在硬化剤と混合すれば、驚いたことに改良された貯蔵
安定性と同時に高められた温度で高い硬化速度を示す結
合剤混合物が得られ、従ってこの混合物は成形体または
積層物の製造のために最も適している。
付JJD物は、分子中に平均で1個よりも多いエポキシ
基を有する、室温で固形のエポキシ樹脂と、4.4′−
ジアミノジフェニルアルカンとを4.4′−ジアミノジ
アリールアルカン対エポキシ樹脂のモル比0.01〜0
.05二1で、100〜150°Cの温度で反応させる
ことにより製造される。
基を有する、室温で固形のエポキシ樹脂と、4.4′−
ジアミノジフェニルアルカンとを4.4′−ジアミノジ
アリールアルカン対エポキシ樹脂のモル比0.01〜0
.05二1で、100〜150°Cの温度で反応させる
ことにより製造される。
エポキシ樹脂としては、樹脂状で固形のエポキシ化クレ
ゾール−またはフェノール−ホルムアルデヒド−ノボラ
ック樹脂、固形の置換または非置換のビスフェノール−
A−グリシジルエーテルまたは脂環式エポキシ樹脂また
はエポキシ樹脂混合物を使用することができる。これら
は の樹脂176より多いエポキシ当量および400Cより
高い軟化点を有する。
ゾール−またはフェノール−ホルムアルデヒド−ノボラ
ック樹脂、固形の置換または非置換のビスフェノール−
A−グリシジルエーテルまたは脂環式エポキシ樹脂また
はエポキシ樹脂混合物を使用することができる。これら
は の樹脂176より多いエポキシ当量および400Cより
高い軟化点を有する。
4.4′−ジアミノジアリールアルカンとしては、たと
えば4.4′−ジアミノジフェニルメタン、4.4’−
ジアミノジフェニルエタン、4゜4′−ジアミノジフェ
ニル−ジメチルメタンまたは4.4′−ジアミノ−6,
6′−ジメチルジフェニルメタンが適している。
えば4.4′−ジアミノジフェニルメタン、4.4’−
ジアミノジフェニルエタン、4゜4′−ジアミノジフェ
ニル−ジメチルメタンまたは4.4′−ジアミノ−6,
6′−ジメチルジフェニルメタンが適している。
樹脂のエポキシ当量あたり4.4′−ジアミノジアリー
ルアルカン0.2〜0.65モルを含有する、エポキシ
樹脂および4,4′−ジアミノジアリールアルカンから
成る文献から公知の付加物とは異なり、本発明によるエ
ポキシ樹脂付加物は、樹脂のエポキシ当量あたり4.4
′−ジアミノジアリールアルカン0.01〜0.05モ
ルだけが使用される反応生成物から成る。この割合によ
り、イ」加物は自己硬化性でなくて、それの硬化のため
に他の硬化剤が必要である。他の硬化剤の使用にもかか
わらず、プレス成形材料は、4.4′−ジアミノジアリ
ールアルカンのみで硬化された公知の液状エポキシ樹脂
と同じ良好な機械的、電気的および化学的特性を有する
ことは驚異的である。
ルアルカン0.2〜0.65モルを含有する、エポキシ
樹脂および4,4′−ジアミノジアリールアルカンから
成る文献から公知の付加物とは異なり、本発明によるエ
ポキシ樹脂付加物は、樹脂のエポキシ当量あたり4.4
′−ジアミノジアリールアルカン0.01〜0.05モ
ルだけが使用される反応生成物から成る。この割合によ
り、イ」加物は自己硬化性でなくて、それの硬化のため
に他の硬化剤が必要である。他の硬化剤の使用にもかか
わらず、プレス成形材料は、4.4′−ジアミノジアリ
ールアルカンのみで硬化された公知の液状エポキシ樹脂
と同じ良好な機械的、電気的および化学的特性を有する
ことは驚異的である。
さらに、純粋なエポキシ樹脂と組合せた際に貯蔵安定性
の低い混合物を生じるような潜在硬化剤を用いる場合で
も、純粋なエポキシ樹脂の代わりに本発明による付加物
を使用ずれは、貯蔵安定性の良好な混合物か製造できる
ことは驚異的である。
の低い混合物を生じるような潜在硬化剤を用いる場合で
も、純粋なエポキシ樹脂の代わりに本発明による付加物
を使用ずれは、貯蔵安定性の良好な混合物か製造できる
ことは驚異的である。
他の付加的な硬化剤としては、酸無水物、ポリカルボン
酸またはフェノール−ホルムアルデヒド縮合生成物の群
からの全ての公知潜在硬化剤が適している。
酸またはフェノール−ホルムアルデヒド縮合生成物の群
からの全ての公知潜在硬化剤が適している。
エポキシ樹脂付加物から成る本発明による結合剤ならび
に酸性反応で生じたフェノール樹脂(ノボラック)を含
有する成形材料は、特に良好な特性および特別な経済性
を有する。
に酸性反応で生じたフェノール樹脂(ノボラック)を含
有する成形材料は、特に良好な特性および特別な経済性
を有する。
エポキシ樹脂付加物対ノボラックの混合比はノボラック
のOH数およびエポキシ樹脂のエポキシ数による。有利
に、等モル比が使用される。
のOH数およびエポキシ樹脂のエポキシ数による。有利
に、等モル比が使用される。
これから、成分の分子量に応じて、1:4〜4:1、%
に6.1〜1:1の重量比が生じる。
に6.1〜1:1の重量比が生じる。
双方の成分の反応は、200〜120’C範囲内の温度
で40〜120分間、特に140℃で60分間行なわれ
る。
で40〜120分間、特に140℃で60分間行なわれ
る。
エポキシ樹脂付力v物と硬化剤から成る結合剤混合物に
、付カロ的になお少量の促進剤を添加することができる
。この促進剤の添加は無条件に必要ではないが、これは
実際に有利な短い硬化時間を得るために適している。こ
の種の促進剤は、たとえばジメチルアミンのようなアミ
ン、ジメチルアミノエチルフェノール、たとえば三フッ
化ホウ素のような金属ノ・ロケ8ノ化物、亜鉛または塩
化亜鉛、アセチルアセトネートまたはイミダゾールであ
る。
、付カロ的になお少量の促進剤を添加することができる
。この促進剤の添加は無条件に必要ではないが、これは
実際に有利な短い硬化時間を得るために適している。こ
の種の促進剤は、たとえばジメチルアミンのようなアミ
ン、ジメチルアミノエチルフェノール、たとえば三フッ
化ホウ素のような金属ノ・ロケ8ノ化物、亜鉛または塩
化亜鉛、アセチルアセトネートまたはイミダゾールであ
る。
エポキシ樹脂付方l物の製造は、固形エポキシ樹脂およ
び4.4′−ジアミノジアリールアルカンを溶融し、液
状反応成分を100°Cより上の温度で混合することに
より行なわれる。その際装入物質を別々に溶融し、次い
で混合するか、またはこれらを予め粉末または顆粒とし
て相互に予備混合し、−緒に溶融し、激しく混合するか
否かは重要ではない。
び4.4′−ジアミノジアリールアルカンを溶融し、液
状反応成分を100°Cより上の温度で混合することに
より行なわれる。その際装入物質を別々に溶融し、次い
で混合するか、またはこれらを予め粉末または顆粒とし
て相互に予備混合し、−緒に溶融し、激しく混合するか
否かは重要ではない。
反応は5〜10分間で終了する。その後、反応混合物を
放冷する。付加物は、500Cより高い軟化点を有する
。これを室温で粉砕し、潜在硬化剤および所望の填料お
よび添〃口物と混合する。このようにして得られる混合
物は、室温で貯蔵安定で、流動性であり、加熱する際短
時間内に硬化して、良好な特性を有する成形された生成
物または単一な層を生じる。従って、この混合物は成形
体または積層物の製造のために使用することができる。
放冷する。付加物は、500Cより高い軟化点を有する
。これを室温で粉砕し、潜在硬化剤および所望の填料お
よび添〃口物と混合する。このようにして得られる混合
物は、室温で貯蔵安定で、流動性であり、加熱する際短
時間内に硬化して、良好な特性を有する成形された生成
物または単一な層を生じる。従って、この混合物は成形
体または積層物の製造のために使用することができる。
本発明による混合物を用いて製造される生成物は、特に
良好な耐老化性および耐候性によりすぐれている。殊に
、電気的特性は、極めて長い屋外暴落後もほとんど不変
である。
良好な耐老化性および耐候性によりすぐれている。殊に
、電気的特性は、極めて長い屋外暴落後もほとんど不変
である。
実姉例
エポキシ柄脂を主体とする結合剤および潜在硬化剤と、
促進剤、填料および添加物から成る次の基礎配合に相当
する混合物を、捏和機中で原料の粉砕後に製造する: エポキシ樹脂(付加物) 2ON量部 潜在硬化剤 10 促進剤 0.1 (2−へプチノげシルイミダゾール) 二酸化チタン 35 カオリン 25 繊維材料 6 染 料 2.4 離型剤 1.5 貯蔵安定な混合物から、140℃で60分間プレス加工
することにより被験体を製造し、これを用いて次表で挙
げられた特性を測定する。
促進剤、填料および添加物から成る次の基礎配合に相当
する混合物を、捏和機中で原料の粉砕後に製造する: エポキシ樹脂(付加物) 2ON量部 潜在硬化剤 10 促進剤 0.1 (2−へプチノげシルイミダゾール) 二酸化チタン 35 カオリン 25 繊維材料 6 染 料 2.4 離型剤 1.5 貯蔵安定な混合物から、140℃で60分間プレス加工
することにより被験体を製造し、これを用いて次表で挙
げられた特性を測定する。
その際、種々の実施例および比較例において次の結合剤
および硬化剤を使用する: 例1 エポキシ樹脂付加物:220のエポキシ当量および64
℃の軟化点を有する、フェノールを主体とする、市販の
固形エポキシ樹脂275Kpを155℃に加熱し、その
際溶融する。強力に攪拌しながら、10分間に4.4′
−ジアミノジフェニルメタン4 Kfを添加し、反応容
器の上昇する温度を、冷却することにより約145°C
に保つ。反応の停止後、30分間に4,4′−ジアミノ
ジフェニルメタンをさらに4 Ky添加し、反応混合物
を、温度が150°Cより上に上昇しないように冷却す
る。その後、反応混合物をさらになお90分間、140
°Cで放置し、次いで反応混合物を冷却する。硬化した
生成物を微細に粉砕する。これは次の特性を有する2 150°Cでの溶融粘度: 1400mPa、s軟化点
(環球法)=92°C 硬化剤:580の平均分子量および540のOH−価を
有する、市販の酸性縮合された固形のフェノール−ホル
ムアルデヒ ド縮合生成物 エポキシ樹脂付加物対硬化剤の混合比: 2.5 :1
゜ 例2 エポキシ樹脂付加物二側1と同様に、例1からのエポキ
シ樹脂275 Ktを4,4′−ジアミノジフェニルエ
タンろKpと反応させ、その際得られた生成物を使用す
る。
および硬化剤を使用する: 例1 エポキシ樹脂付加物:220のエポキシ当量および64
℃の軟化点を有する、フェノールを主体とする、市販の
固形エポキシ樹脂275Kpを155℃に加熱し、その
際溶融する。強力に攪拌しながら、10分間に4.4′
−ジアミノジフェニルメタン4 Kfを添加し、反応容
器の上昇する温度を、冷却することにより約145°C
に保つ。反応の停止後、30分間に4,4′−ジアミノ
ジフェニルメタンをさらに4 Ky添加し、反応混合物
を、温度が150°Cより上に上昇しないように冷却す
る。その後、反応混合物をさらになお90分間、140
°Cで放置し、次いで反応混合物を冷却する。硬化した
生成物を微細に粉砕する。これは次の特性を有する2 150°Cでの溶融粘度: 1400mPa、s軟化点
(環球法)=92°C 硬化剤:580の平均分子量および540のOH−価を
有する、市販の酸性縮合された固形のフェノール−ホル
ムアルデヒ ド縮合生成物 エポキシ樹脂付加物対硬化剤の混合比: 2.5 :1
゜ 例2 エポキシ樹脂付加物二側1と同様に、例1からのエポキ
シ樹脂275 Ktを4,4′−ジアミノジフェニルエ
タンろKpと反応させ、その際得られた生成物を使用す
る。
硬化剤二側1と同様
エポキシ樹脂付加物対硬化剤の混合比: 2.5 :1
゜ 例3 例1かものエポキシ樹脂 硬化剤:無水フタル酸 エポキシ樹脂付加物対硬化剤の混合比:i、s:1゜ 比較例1 188のエポキシ当量を有スる、ビスフェノールAを主
体とする液状エポキシ樹脂と硬化剤としての4.4′−
ジアミノジフェニルメタンとから成る結合剤系樹脂対硬
化剤の混合比:6.8=1゜ 前述の配合に相当する混合物は、完全な硬化を得るため
に、18D0Cで150分間硬化しなければならなかっ
た。
゜ 例3 例1かものエポキシ樹脂 硬化剤:無水フタル酸 エポキシ樹脂付加物対硬化剤の混合比:i、s:1゜ 比較例1 188のエポキシ当量を有スる、ビスフェノールAを主
体とする液状エポキシ樹脂と硬化剤としての4.4′−
ジアミノジフェニルメタンとから成る結合剤系樹脂対硬
化剤の混合比:6.8=1゜ 前述の配合に相当する混合物は、完全な硬化を得るため
に、18D0Cで150分間硬化しなければならなかっ
た。
比較例2
比較例1と同様のエポキシ樹脂
硬化剤:例1と同様
樹脂対硬化剤の混合比: 1.8 : 1第1頁の続き
@発明者 ロルフ・クラース ド
@発 明 者 ウルリヒ・グルントケ ドラ
イツ連邦共和国イーゼルローン・フオーシンカンプ 3
2イツ連邦共和国ズイスブルク12・ブロックホルスト
ストーセ 52
2イツ連邦共和国ズイスブルク12・ブロックホルスト
ストーセ 52
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エポキシ樹脂を主体とする結合剤および潜在硬化剤
ならびに填料および場合により添加物からなる貯蔵安定
で熱硬化性の混合物において、これがエポキシ樹脂成分
として、分子中に平均して1個よりも多いエポキシ基を
有する高分子の固形エポキシ樹脂と4.4′−ジアミノ
ジアリールアルカンから成る付加物を含有し、その際4
.4′−ジアミノジアリールアルカン対エポキシ樹脂の
モル比が0.01〜0.05 : 1であることを特徴
とする、貯蔵安定で熱硬化性のエポキシ樹脂混合物。 2、高分子エポキシ樹脂および4.4′−ジアミノジフ
ェニルメタンから成る付加物を特徴する特許請求の範囲
第1項記載の混合物。 6、 硬化剤としてフェノール−ホルムアルデヒド縮合
生成物を特徴する特許請求の範囲第1項または第2項記
載の混合物。 4、分子中に平均して1個よりも多いエポキシ基を有す
る室温で固形のエポキシ樹脂とジアミノジアリールアル
カンとを、4.4’−ジアミノジフェニルアルカン対エ
ポキシ基のモル比0.01〜0.05 : 1で、10
0〜150°Cの温度で反応させ、こうして得られた付
加物を冷却した後粉砕し、潜在硬化剤および填料および
添加物と混合することを特徴とする、貯蔵安定で熱硬化
性のエポキシ樹脂混合物の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843409499 DE3409499A1 (de) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | Lagerstabile, waermehaertbare mischungen auf epoxidharzbasis und verfahren zu ihrer herstellung |
DE3409499.7 | 1984-03-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0689119B2 JPH0689119B2 (ja) | 1994-11-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60050694A Expired - Lifetime JPH0689119B2 (ja) | 1984-03-15 | 1985-03-15 | 貯蔵安定で熱硬化性のエポキシ樹脂混合物およびその製法 |
Country Status (4)
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---|---|
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JP (1) | JPH0689119B2 (ja) |
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1985
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