JPS6021176A - アルミ製熱交換器の製造法 - Google Patents
アルミ製熱交換器の製造法Info
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- JPS6021176A JPS6021176A JP12879583A JP12879583A JPS6021176A JP S6021176 A JPS6021176 A JP S6021176A JP 12879583 A JP12879583 A JP 12879583A JP 12879583 A JP12879583 A JP 12879583A JP S6021176 A JPS6021176 A JP S6021176A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- extruded tube
- brazing
- flux
- precipitation
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
- B23K1/0008—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
- B23K1/0012—Brazing heat exchangers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミ製熱交換器の製造法に関するもので、特
にFe O,15〜0,5wt%(以下wt%を単に%
と略記)、CuO0005〜0.02%、残部純度99
.3〜99.7%のl1lIA(と不可避的不純物から
なる押出チューブを用いることにより7−nの析出量を
安定化さゼて耐食性の改善を図ったものである。
にFe O,15〜0,5wt%(以下wt%を単に%
と略記)、CuO0005〜0.02%、残部純度99
.3〜99.7%のl1lIA(と不可避的不純物から
なる押出チューブを用いることにより7−nの析出量を
安定化さゼて耐食性の改善を図ったものである。
一般にアルミ製熱交換器、例えば自動車用熱交換器は第
1図に示すように純A(又はAJ! −Mn合金からな
る押出チューブ(1)を用い、これを第2図に示すよう
に蛇行状に成形したチューブ(1)間にコルゲート状に
加工したアルミフィン〈2)を組合ぜ、フラックスろう
付は法、真空ろう付は法又は不活性ガスろう付は法によ
り造られている。フラックスろう付は法ではフラックス
からZnの析出拡散が起り、これが犠牲陽極となって孔
食を防止し、全面腐食となるため孔食が貫通するまでに
は相当の時間がかかる。しかしながら高価なフラックス
を使用するため、コスト高となるばりか、洗浄撥液の処
理問題があり、最近では洗浄を必要としない真空ろう付
は法や不活性ガスろう付は法に移行しつつある。
1図に示すように純A(又はAJ! −Mn合金からな
る押出チューブ(1)を用い、これを第2図に示すよう
に蛇行状に成形したチューブ(1)間にコルゲート状に
加工したアルミフィン〈2)を組合ぜ、フラックスろう
付は法、真空ろう付は法又は不活性ガスろう付は法によ
り造られている。フラックスろう付は法ではフラックス
からZnの析出拡散が起り、これが犠牲陽極となって孔
食を防止し、全面腐食となるため孔食が貫通するまでに
は相当の時間がかかる。しかしながら高価なフラックス
を使用するため、コスト高となるばりか、洗浄撥液の処
理問題があり、最近では洗浄を必要としない真空ろう付
は法や不活性ガスろう付は法に移行しつつある。
真空ろう付は法や不活性ガスろう付は法は犠牲陽極とな
る7nの析出拡散が起らず、厳しい腐食環境に接すると
孔食を発生し、短時間で貫通ずることがある。これを改
善するため、不活性ガスろう付は法において、押出チュ
ーブの表面に予めZn置換メッキ(ジンケーI〜)を施
し、これをろうイ」りすることにより同時にZnを拡散
させる方法が提案されている。また不活性ガスろう付t
ノ法では弗化物系フラックス、例え、ばKF’−AJ!
F3、テトラフルオロアルミン酸カリウム(KAfF+
)、ヘキリーフルAロアルミン酸ノJリウム(K3A
J!F6)などの五合物を少量用いてろう付(プしても
、その残漬を取り除く必要がないところから、前記Z
11置換メツキと併用してろう付けが行なわれるように
なった。
る7nの析出拡散が起らず、厳しい腐食環境に接すると
孔食を発生し、短時間で貫通ずることがある。これを改
善するため、不活性ガスろう付は法において、押出チュ
ーブの表面に予めZn置換メッキ(ジンケーI〜)を施
し、これをろうイ」りすることにより同時にZnを拡散
させる方法が提案されている。また不活性ガスろう付t
ノ法では弗化物系フラックス、例え、ばKF’−AJ!
F3、テトラフルオロアルミン酸カリウム(KAfF+
)、ヘキリーフルAロアルミン酸ノJリウム(K3A
J!F6)などの五合物を少量用いてろう付(プしても
、その残漬を取り除く必要がないところから、前記Z
11置換メツキと併用してろう付けが行なわれるように
なった。
しかるに純Ap (J +511oi+、1200.1
050)、le−Mn合金(JIS3003.3203
)等からなる押出チューブに7 n置換メッキを行な
うと、Znn析出量バラツキが非常に大ぎく、Z 11
析出量の制御が困難となり、実操業には適さないもので
あった。これを改善するため、押出チューブの表面を苛
性ソーダでエツチングする方法や溶剤で脱脂する方法が
試みられたが、苛性ソーダでエツチングJると7n析出
mが5(1/71L2以下と少なくなり、必要な析出量
、即ち10(+/7112前後を析出さゼようとするフ
クレ等の異常析出を起で。また溶剤で脱脂すると10g
/ TrL2前後の析出が容易に得られるも、析出量
のバラツキが大ぎく製造上の管理が不可能となる欠点が
あった。
050)、le−Mn合金(JIS3003.3203
)等からなる押出チューブに7 n置換メッキを行な
うと、Znn析出量バラツキが非常に大ぎく、Z 11
析出量の制御が困難となり、実操業には適さないもので
あった。これを改善するため、押出チューブの表面を苛
性ソーダでエツチングする方法や溶剤で脱脂する方法が
試みられたが、苛性ソーダでエツチングJると7n析出
mが5(1/71L2以下と少なくなり、必要な析出量
、即ち10(+/7112前後を析出さゼようとするフ
クレ等の異常析出を起で。また溶剤で脱脂すると10g
/ TrL2前後の析出が容易に得られるも、析出量
のバラツキが大ぎく製造上の管理が不可能となる欠点が
あった。
本発明はこれに鑑み純へ(、AJ!−Mn含金等の素材
について、ジンケート処理(亜鉛の化学メッキ処理)を
行ない、Zn析出量のバラツキとその原因を調査し、バ
ラツキの原因が素材の微量不純物や添加元−素の量にあ
ることを知見し、更に検討の結果、Znの析出量を安定
化させて耐食性を改善したアルミ製熱交換器の製造法を
開発したもので、F e O,15〜0.5%、Cu0
.005〜0.02%、残部純度99.3〜99.7%
の純へ(と不可避的不純物からなる押出チューブの表面
に、1回の化学処理によりZnを5〜15g/m2析出
させた後、アルミフィンと組合せてフラックスを塗布し
、AJ−3i系ろう材を用い、不活性ガス雰囲気中にお
いてろう付けすることを特徴とするものである。
について、ジンケート処理(亜鉛の化学メッキ処理)を
行ない、Zn析出量のバラツキとその原因を調査し、バ
ラツキの原因が素材の微量不純物や添加元−素の量にあ
ることを知見し、更に検討の結果、Znの析出量を安定
化させて耐食性を改善したアルミ製熱交換器の製造法を
開発したもので、F e O,15〜0.5%、Cu0
.005〜0.02%、残部純度99.3〜99.7%
の純へ(と不可避的不純物からなる押出チューブの表面
に、1回の化学処理によりZnを5〜15g/m2析出
させた後、アルミフィンと組合せてフラックスを塗布し
、AJ−3i系ろう材を用い、不活性ガス雰囲気中にお
いてろう付けすることを特徴とするものである。
即ち本発明者等は純A、e及びA、e−Mn合金のZn
置換メッキにおけるZn析出量のバラツキについて、そ
の原因を調査した結果、特にMn、Fe、Cuの影響が
大きく、Mllを添加するとZ nの析出量が低下し、
目標の109/1rL2を析出させるためには処理時間
を倍以上とする必要がある。一方処理時間を長くすると
フクレなどの異常析出の原因となり、A、、e−Mn合
金はZ「1置換メツキに適さないこと、またMA、eの
中でも微量のF e及びCuの影響が特に大きく通常純
A(はJIs規格により不純物の上限が規定されている
が、実際に市販されている純A(の成分は第1表のごと
くかなりバラツキがある。このような材わ1を用いてZ
n置換メッキを行なってもZ−n析出量は大ぎなバラツ
キを生じ、実験室的には7n析出量をある程度制御する
ことが可能でも、実操業では非常に困難であることを知
見した。
置換メッキにおけるZn析出量のバラツキについて、そ
の原因を調査した結果、特にMn、Fe、Cuの影響が
大きく、Mllを添加するとZ nの析出量が低下し、
目標の109/1rL2を析出させるためには処理時間
を倍以上とする必要がある。一方処理時間を長くすると
フクレなどの異常析出の原因となり、A、、e−Mn合
金はZ「1置換メツキに適さないこと、またMA、eの
中でも微量のF e及びCuの影響が特に大きく通常純
A(はJIs規格により不純物の上限が規定されている
が、実際に市販されている純A(の成分は第1表のごと
くかなりバラツキがある。このような材わ1を用いてZ
n置換メッキを行なってもZ−n析出量は大ぎなバラツ
キを生じ、実験室的には7n析出量をある程度制御する
ことが可能でも、実操業では非常に困難であることを知
見した。
() 0Vll 0,1
つ つ 〕
これ等の知見に基き更に検問の結果、押出チューブをF
Q O,15〜0.5%、Cu O,005〜0.02
%、残部純度99.3〜99.7%の純A(と不可避的
不純物からなる組成とすることにより、Zn置換メッキ
、特に前記ジンゲート処理により10±5g/m2の均
一なZn析出を1qたもので、これにアルミフィンと組
合けてフラックスを塗布しAI!、−81系ろう材を用
い、不活性カス雰囲気中においてろう(=1けすること
により耐食性の優れたアルミ製熱交換器を得たものであ
る。
Q O,15〜0.5%、Cu O,005〜0.02
%、残部純度99.3〜99.7%の純A(と不可避的
不純物からなる組成とすることにより、Zn置換メッキ
、特に前記ジンゲート処理により10±5g/m2の均
一なZn析出を1qたもので、これにアルミフィンと組
合けてフラックスを塗布しAI!、−81系ろう材を用
い、不活性カス雰囲気中においてろう(=1けすること
により耐食性の優れたアルミ製熱交換器を得たものであ
る。
本発明において押出チューブの組成を上記の如く限定し
たのは下記の理由によるものである。
たのは下記の理由によるものである。
Fe含右ωを0.15〜0.5%、Cu含有量を0.0
05〜0.02%としたのは、Fe又はC1lの何れか
が下限未満ではZ n析出量のバラツキが大きくなり、
かつフィン等の異常析出を起し易く、更に上限を越える
と上記ジンケート処理によるZn析出量が少なくなり、
ろうイ」けにより十分なln拡散状態が得られず、孔食
を完全に防止できないためである。
05〜0.02%としたのは、Fe又はC1lの何れか
が下限未満ではZ n析出量のバラツキが大きくなり、
かつフィン等の異常析出を起し易く、更に上限を越える
と上記ジンケート処理によるZn析出量が少なくなり、
ろうイ」けにより十分なln拡散状態が得られず、孔食
を完全に防止できないためである。
またA(純度を99.3〜99.7%と限定したのは、
純度99.3%未満ではZn析出量が少なく 、99.
7%を越えるとZ 11析出量のバラツキが大きくなり
、しかもフィン等の異常析出を起し易くなるためである
。尚純A(に含まれる不可避的不純物どじCの81は0
.15%以下に制限することが望ましい。
純度99.3%未満ではZn析出量が少なく 、99.
7%を越えるとZ 11析出量のバラツキが大きくなり
、しかもフィン等の異常析出を起し易くなるためである
。尚純A(に含まれる不可避的不純物どじCの81は0
.15%以下に制限することが望ましい。
又Mll、Mill 1Zn、Cr、Ti等はそれぞれ
0.01%以下に制限することが望ましい。
0.01%以下に制限することが望ましい。
以上の組成からなる押出チューブの表面に1回の化学処
理によりZnを5〜i5g /7112 、望ましくは
7〜13o/m2析出させるもので、Zn析出量が5g
/TrL2未満ではろうイ」け後に必要な犠牲陽極効果
が得られず、析出量が15g/m2を越えるとコスト高
となるばかりか、7 I)濃度が高くなりすぎて7n拡
散層の溶出が早くなり犠牲陽極効果が小さくなる。Zn
を析出させる方法としては化学メッキ法、電気メツキ法
等があるがアルカリ性亜鉛酸ソーダによるジンケート処
理を用いることが望ましく、処理に際しては溶剤のみで
表面を処理すればよい。
理によりZnを5〜i5g /7112 、望ましくは
7〜13o/m2析出させるもので、Zn析出量が5g
/TrL2未満ではろうイ」け後に必要な犠牲陽極効果
が得られず、析出量が15g/m2を越えるとコスト高
となるばかりか、7 I)濃度が高くなりすぎて7n拡
散層の溶出が早くなり犠牲陽極効果が小さくなる。Zn
を析出させる方法としては化学メッキ法、電気メツキ法
等があるがアルカリ性亜鉛酸ソーダによるジンケート処
理を用いることが望ましく、処理に際しては溶剤のみで
表面を処理すればよい。
このJ、うにして711を析出処理した押出チューブに
フィンを組合Ill!: l::後、その表面に7ラツ
クスを塗布づる。イの用は20(1/IrL2以下とす
ることが望ましく、これ以上塗布すると残漬フラックス
の熱交換器への(=J着が顕署どなり外観上好ましくな
いばかりか、コルゲートフィン間で目詰りを起し、放熱
性などの低下をまねく。またフラックスの使用量の増加
は製造コスト・を高める原因となる。
フィンを組合Ill!: l::後、その表面に7ラツ
クスを塗布づる。イの用は20(1/IrL2以下とす
ることが望ましく、これ以上塗布すると残漬フラックス
の熱交換器への(=J着が顕署どなり外観上好ましくな
いばかりか、コルゲートフィン間で目詰りを起し、放熱
性などの低下をまねく。またフラックスの使用量の増加
は製造コスト・を高める原因となる。
次に7ラツクスを塗布した押出チューブにフィンを組合
ゼ、AZ−Si系ろう拐を用い、不活性ガス雰囲気中で
580〜620℃の温度に加熱してろうイ1すするもの
で、不活性カスとしてはAr 、 N2等のガスが用い
られるが、ガスのコストを考えるとN2ガスが望ましい
。尚本発明法に使用するフラックスは塩化物系、又は弗
化物系が適用されがフラックスの除去、洗浄が不要な弗
化物系がコスト或いは公害の点で望ましい。
ゼ、AZ−Si系ろう拐を用い、不活性ガス雰囲気中で
580〜620℃の温度に加熱してろうイ1すするもの
で、不活性カスとしてはAr 、 N2等のガスが用い
られるが、ガスのコストを考えるとN2ガスが望ましい
。尚本発明法に使用するフラックスは塩化物系、又は弗
化物系が適用されがフラックスの除去、洗浄が不要な弗
化物系がコスト或いは公害の点で望ましい。
弗化物系フラックスとしては特公昭55−26949に
開示されているごとくフッ化カリウム(KF)とフッ化
アルミニウム<AJ!F3)の混合物で好ましくはこれ
らの錯体であるテトラフルオロアルミン酸カリウム(K
A、f!F+ )とへキサフルオロアルミン酸カリウム
(K3AJ!l二e)の混合物を通常水性スラリーの形
で使用する。このような混合物を得るためには正確な比
率でA、eF3とK Fとを溶解し、その混合物を冷却
し、これを適当な粒径に粉砕して水中に薄いスラリーの
形で懸濁させる。粒径は100メツシュ以下好ましくは
200メツシユ以下とする。まIcK A ! F+と
KaAJ!F6とを別々に製造し、これ等を所望の比率
C混合してもよい。これ等に水を加えてスラリーと覆る
際、必要に応じて少量の界面活性剤を加えるとよい。
開示されているごとくフッ化カリウム(KF)とフッ化
アルミニウム<AJ!F3)の混合物で好ましくはこれ
らの錯体であるテトラフルオロアルミン酸カリウム(K
A、f!F+ )とへキサフルオロアルミン酸カリウム
(K3AJ!l二e)の混合物を通常水性スラリーの形
で使用する。このような混合物を得るためには正確な比
率でA、eF3とK Fとを溶解し、その混合物を冷却
し、これを適当な粒径に粉砕して水中に薄いスラリーの
形で懸濁させる。粒径は100メツシュ以下好ましくは
200メツシユ以下とする。まIcK A ! F+と
KaAJ!F6とを別々に製造し、これ等を所望の比率
C混合してもよい。これ等に水を加えてスラリーと覆る
際、必要に応じて少量の界面活性剤を加えるとよい。
前記の如く表面に7−nを析出処理したアルミ押出チュ
ーブにアルミフィンを組合せてフラックスを塗布し、A
J!−8i系ろう月を用い、不活性ガス雰囲気中で加熱
してろう付けするが、又はアルミ押出チューブに、AJ
!−8i系ろう材をクラッドしたプレージングシートか
らなるアルミフィンを組合せフラックスを塗布し、不活
性ガス雰囲気中で加熱してろう付けするものである。
ーブにアルミフィンを組合せてフラックスを塗布し、A
J!−8i系ろう月を用い、不活性ガス雰囲気中で加熱
してろう付けするが、又はアルミ押出チューブに、AJ
!−8i系ろう材をクラッドしたプレージングシートか
らなるアルミフィンを組合せフラックスを塗布し、不活
性ガス雰囲気中で加熱してろう付けするものである。
以下本発明を実施例について詳細に説明する。
実施例(1)
第2表に示″ブ′組成のAJ!を溶製し、金型に鋳造し
て直径180 mm、長さ 400 mmのビレットを
得た。
て直径180 mm、長さ 400 mmのビレットを
得た。
これを550 ’(、の温度に加熱し、500℃の温度
で押出加工して第1図に示す肉厚1.0 mm N 1
] 30mm s高さ5 mmの多孔チューブを製造し
た。
で押出加工して第1図に示す肉厚1.0 mm N 1
] 30mm s高さ5 mmの多孔チューブを製造し
た。
これ等チューブを第2図に示す如く蛇行状に曲げ、トリ
クレンで脱脂した後、液が内部に入らないようにチュー
ブの穴をテープで密封し、ZnO50(]/f、N a
O8370g/ f、液温25℃のジングー1〜処狸
液中で7分間処理し、これ等についてZn析出量を調べ
ると共に3003相当の芯材に4343相当のろう材を
クラッドしたプレージングシートからなるコルゲートフ
ィン(厚さ0.16#Ill+)を第2図に示すように
組合せ、冶具で固定した。これをKF45%、AJ!F
355%からなる約150メツシユのフラックス水溶液
中に浸漬した後乾燥し、これをNzガス雰囲気中600
℃の温度で5分間ろう付は加工してテストコアーを作成
した。
クレンで脱脂した後、液が内部に入らないようにチュー
ブの穴をテープで密封し、ZnO50(]/f、N a
O8370g/ f、液温25℃のジングー1〜処狸
液中で7分間処理し、これ等についてZn析出量を調べ
ると共に3003相当の芯材に4343相当のろう材を
クラッドしたプレージングシートからなるコルゲートフ
ィン(厚さ0.16#Ill+)を第2図に示すように
組合せ、冶具で固定した。これをKF45%、AJ!F
355%からなる約150メツシユのフラックス水溶液
中に浸漬した後乾燥し、これをNzガス雰囲気中600
℃の温度で5分間ろう付は加工してテストコアーを作成
した。
これ等コアーについてZn析出相とキャス試験LITS
H8681)及び乾湿交互試験を行なって孔食を測定し
た。これ等の結果を第2表に併記した。
H8681)及び乾湿交互試験を行なって孔食を測定し
た。これ等の結果を第2表に併記した。
Zn析出量は室温の10%HN O3溶液中に1分間浸
漬してZnを溶出し、その前後の重量を秤量することに
よりめた。キャス試験は720時間行ない、乾湿交互試
験は5%Na CJI!溶液中に10分間浸漬した後、
50℃の温度で50分間乾燥づ−ることを1サイクルと
してi oooサイクル行なって最大孔食深さを測定し
た。
漬してZnを溶出し、その前後の重量を秤量することに
よりめた。キャス試験は720時間行ない、乾湿交互試
験は5%Na CJI!溶液中に10分間浸漬した後、
50℃の温度で50分間乾燥づ−ることを1サイクルと
してi oooサイクル行なって最大孔食深さを測定し
た。
そ
畷什
−7
$二呉邑啜邑爽邑邑=ηg’ g g g 2 go
00 oo oc> c; e:;c; e:;e:;
e:: c; c;Z T−(’J(’)寸LrJ[F
]Nの■♀=≧♀; =] コ 第2表から明らかなように未発明滅< N O,1〜N
o、7)は何れもZn析出量が6〜15g / 7+1
2、即ち10±5g/m2の範囲内にあり、何れもろう
付は後の耐孔食性が優れていることが判る。
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o、7)は何れもZn析出量が6〜15g / 7+1
2、即ち10±5g/m2の範囲内にあり、何れもろう
付は後の耐孔食性が優れていることが判る。
これに対しAJ2純度の高い比較法No、8、l” e
含有量の少ない比較法No、10. Cu含有量の少な
い比較法(No、12)では何れも7n析出昂が増大し
、フィン等の異常析出によりろうイ]け時の加熱による
Zn拡散が十分に寄与せず、耐孔食性が劣り、またAぶ
純度の低い比較法N o、、 9、Fe含右量の多い比
較法No、11、Cu含4:J量の多い比較法No、1
3更ニ11001当ヲffJイタf来ff1N0.14
.3003相当を用い1c従来法NO,15では伺れも
Z n析出量が減少し、ろう伺は後の耐孔食性が劣るこ
とが判る。
含有量の少ない比較法No、10. Cu含有量の少な
い比較法(No、12)では何れも7n析出昂が増大し
、フィン等の異常析出によりろうイ]け時の加熱による
Zn拡散が十分に寄与せず、耐孔食性が劣り、またAぶ
純度の低い比較法N o、、 9、Fe含右量の多い比
較法No、11、Cu含4:J量の多い比較法No、1
3更ニ11001当ヲffJイタf来ff1N0.14
.3003相当を用い1c従来法NO,15では伺れも
Z n析出量が減少し、ろう伺は後の耐孔食性が劣るこ
とが判る。
実施例(2)
Fe0.25%、Cu O,01%、残部純度99.5
%の純A(で実施例(1)と同様にして肉厚1.0 H
B、 +1j30IIll++、高さ5姻の多孔チュー
ブを製造し、これを蛇行状に曲げ加工した後、水酸化ナ
トリウム(Na 0f−l ) 356g/、e 、M
化亜鉛(Zno)60g/λの水溶液からなる液温25
℃の70塩浴中に5分間浸漬処理してデユープ表面にZ
nを13g/γIL2析出させた。これを水洗乾燥した
後3003相当の芯材の両面に4343相当のろう月を
クラッドしたブレージングシーI・からなるコルゲート
フィンと組合せ、冶具で固定してKAJ!F+とに3A
、eF6の混合物(千猜比でK F/ A RF3 =
45155)の水性スラリーを塗布し、乾燥した後NZ
ガス雰囲気中で600℃に加熱してろう(=jけを行な
い第2図のごときコンアン1ナーを作成した。
%の純A(で実施例(1)と同様にして肉厚1.0 H
B、 +1j30IIll++、高さ5姻の多孔チュー
ブを製造し、これを蛇行状に曲げ加工した後、水酸化ナ
トリウム(Na 0f−l ) 356g/、e 、M
化亜鉛(Zno)60g/λの水溶液からなる液温25
℃の70塩浴中に5分間浸漬処理してデユープ表面にZ
nを13g/γIL2析出させた。これを水洗乾燥した
後3003相当の芯材の両面に4343相当のろう月を
クラッドしたブレージングシーI・からなるコルゲート
フィンと組合せ、冶具で固定してKAJ!F+とに3A
、eF6の混合物(千猜比でK F/ A RF3 =
45155)の水性スラリーを塗布し、乾燥した後NZ
ガス雰囲気中で600℃に加熱してろう(=jけを行な
い第2図のごときコンアン1ナーを作成した。
このコンデンサーのデユープについてX51マイクロア
ナライ量アーで亜鉛の拡散状態を調べた。その結果を第
3表示す。
ナライ量アーで亜鉛の拡散状態を調べた。その結果を第
3表示す。
第 3 表
試験個所 表面Zn6度 拡散深ざ
〈%〉 (μm )
A 4.5 90
13 4.2 95
C4,290
D 4,1 90
E 4.2 95
第3表から明らかなように本発明方法によれば、デユー
プ表面にZnが均一に析出し、ろう付けによりほぼ均一
な拡散が得られることが判る。
プ表面にZnが均一に析出し、ろう付けによりほぼ均一
な拡散が得られることが判る。
更に前述のように製造した本発明法によるコンデンサー
と、比較のため亜鉛の析出1哩を全く行なわなかったこ
とを除いて同様に作製した比較コンデンサーについてキ
A7ス試験(J I S l−18881)を1200
時間行なった。その結果本発明により製造したコンデン
サーのチューブは1200時間後もほとんど孔食は認め
られなかったが、Zn置換メッキを全く施されないコン
デンサーでのデユープは600時間で孔食が貫通した。
と、比較のため亜鉛の析出1哩を全く行なわなかったこ
とを除いて同様に作製した比較コンデンサーについてキ
A7ス試験(J I S l−18881)を1200
時間行なった。その結果本発明により製造したコンデン
サーのチューブは1200時間後もほとんど孔食は認め
られなかったが、Zn置換メッキを全く施されないコン
デンサーでのデユープは600時間で孔食が貫通した。
このように本発明によればZn置換メッキ、特に1回の
ジンヶ−[−処理によりzn析出量を5〜15g/m2
の範囲内に管理することが可能となり、その後のろうイ
1けにより犠牲陽極となるZn拡散層を形成し、熱交換
器としての耐食性を向上することができる顕箸な効果を
奏するものである。
ジンヶ−[−処理によりzn析出量を5〜15g/m2
の範囲内に管理することが可能となり、その後のろうイ
1けにより犠牲陽極となるZn拡散層を形成し、熱交換
器としての耐食性を向上することができる顕箸な効果を
奏するものである。
第1図はΔ(調熱交換器用チューブの一例を示す斜視図
、第2図はAぶ暖熱交換器のコアーの一例を示す斜視図
。 1、デユープ 2、フィン 第り図 第2図
、第2図はAぶ暖熱交換器のコアーの一例を示す斜視図
。 1、デユープ 2、フィン 第り図 第2図
Claims (1)
- (1) F OO,15〜0.5wt%、Cu 000
05〜0.02wt%、残部純度99.3〜99.7%
の純A(と不可避的不純物からなる押出チューブの表面
に、化学処理ニJ: リZ nを5〜15g/1rL2
析出させた後、アルミフィンと組合せてフラックスを塗
布し、AJ!−8i系ろう材を用い、不活性ガス雰囲気
中においてろう付りづることを特徴とするアルミ製熱交
換器の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12879583A JPS6021176A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | アルミ製熱交換器の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12879583A JPS6021176A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | アルミ製熱交換器の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021176A true JPS6021176A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=14993626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12879583A Pending JPS6021176A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | アルミ製熱交換器の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021176A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024267A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-06 | Furukawa Alum Co Ltd | アルミ製熱交換器の製造法 |
US4852791A (en) * | 1986-09-04 | 1989-08-01 | Showa Aluminum Kabushiki Kaisha | Method for making corrosion resistance heat exchangers |
US4901908A (en) * | 1987-09-09 | 1990-02-20 | Nippondenso Co., Ltd. | Aluminum material for brazing, method of manufacturing same, and method of manufacturing heat exchanger made of aluminum alloy |
US4911351A (en) * | 1986-11-17 | 1990-03-27 | Furukawa Aluminum Co., Ltd. | Method of manufacturing heat-exchanger |
JPH02138455A (ja) * | 1987-07-27 | 1990-05-28 | Furukawa Alum Co Ltd | 熱交換器用アルミ押出偏平多穴チューブの製造方法 |
US5072789A (en) * | 1989-12-08 | 1991-12-17 | Showa Aluminum Corporation | Heat exchanger made of aluminum |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583987A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Nippon Radiator Co Ltd | アルミニウム製熱交換器コアの製造方法 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP12879583A patent/JPS6021176A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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