JPS602116Y2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPS602116Y2 JPS602116Y2 JP18204882U JP18204882U JPS602116Y2 JP S602116 Y2 JPS602116 Y2 JP S602116Y2 JP 18204882 U JP18204882 U JP 18204882U JP 18204882 U JP18204882 U JP 18204882U JP S602116 Y2 JPS602116 Y2 JP S602116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- diameter
- pair
- paper feed
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子写真複写機等における裁断紙の給紙装置に
関し、さらに詳しくは、寸法の異なる用紙に対し、−軸
に大径の給紙ローラ対と小径の給紙ローラ対を設け、幅
の広い用紙に対しては大径の給紙ローラ対で、幅の狭い
用紙に対しては小径の給紙ローラ対をもって給紙を行な
うようになした給紙装置に関するものである。
関し、さらに詳しくは、寸法の異なる用紙に対し、−軸
に大径の給紙ローラ対と小径の給紙ローラ対を設け、幅
の広い用紙に対しては大径の給紙ローラ対で、幅の狭い
用紙に対しては小径の給紙ローラ対をもって給紙を行な
うようになした給紙装置に関するものである。
電子写真複写機等において、１つの給紙ローラを用いて
多種類の用紙を給紙する場合、各寸法毎に用紙をカセッ
トに収納しておき、所望寸法のものを選択的に機械本体
に装着して用紙の交換を行なうものがある。
多種類の用紙を給紙する場合、各寸法毎に用紙をカセッ
トに収納しておき、所望寸法のものを選択的に機械本体
に装着して用紙の交換を行なうものがある。
この場合の問題点として、用紙の寸法が変わっても、給
紙ローラの位置は一定であるため、用紙の交換に伴って
給紙ローラと用紙の当接位置が異なり、当接不良等によ
る斜め送りなどの不都合を生じるということがあった。
紙ローラの位置は一定であるため、用紙の交換に伴って
給紙ローラと用紙の当接位置が異なり、当接不良等によ
る斜め送りなどの不都合を生じるということがあった。
この問題点を解消するために、第１図ａ、 ｂに示す如
く、給紙ローラとして、回転軸１上に大径の給紙ローラ
対２と、その内側に小径の給紙ローラ対３とを備えたも
のを用い、幅の広い用紙に対しては外側にある大径の給
紙ローラ対２で給紙を行ない、幅の狭い用紙に対しては
内側の小径の給紙ローラ対３のみが用紙に当接するよう
に設定したものがあった。
く、給紙ローラとして、回転軸１上に大径の給紙ローラ
対２と、その内側に小径の給紙ローラ対３とを備えたも
のを用い、幅の広い用紙に対しては外側にある大径の給
紙ローラ対２で給紙を行ない、幅の狭い用紙に対しては
内側の小径の給紙ローラ対３のみが用紙に当接するよう
に設定したものがあった。
しかしながらこのものでは給紙ローラの径が異なるため
、軸１の回転数が一定であれば大径ローラ２と小径ロー
ラ３とで送り速度及び送り量が異なる。
、軸１の回転数が一定であれば大径ローラ２と小径ロー
ラ３とで送り速度及び送り量が異なる。
このため、たとえば給紙ローラの次段に、送り出されて
くる用紙を一旦停止させ、たわみを形成した後に所定の
タイミングで用紙を機内に送り込むタイミングローラの
如き機構を必要とし、またタイミングローラを設けたと
しても、給紙ローラ対の径の差によって上記たわみの量
が異なり、たわみが大きくなると紙詰りゃ不正規な搬送
の原因ともなるのでたわみ量の規制がめんどうである等
、不都合な点が多い。
くる用紙を一旦停止させ、たわみを形成した後に所定の
タイミングで用紙を機内に送り込むタイミングローラの
如き機構を必要とし、またタイミングローラを設けたと
しても、給紙ローラ対の径の差によって上記たわみの量
が異なり、たわみが大きくなると紙詰りゃ不正規な搬送
の原因ともなるのでたわみ量の規制がめんどうである等
、不都合な点が多い。
本考案はこのような点に注目してなされたもので、大径
ローラ使用時と小径ローラ使用時とで゛ローラの駆動速
度を変化させて径の差によって生じる搬送量の差を補正
し、給紙された用紙が常に−定の状態で搬送ローラ等の
後段の装置に達するようにした給紙装置を提供すること
を目的とするものである。
ローラ使用時と小径ローラ使用時とで゛ローラの駆動速
度を変化させて径の差によって生じる搬送量の差を補正
し、給紙された用紙が常に−定の状態で搬送ローラ等の
後段の装置に達するようにした給紙装置を提供すること
を目的とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
第２図は本考案の実施例を示すもので、給紙ローラ軸１
の駆動源として直流モータＭを用い、給紙ローラの切換
に伴ってその入力電圧を変化させて回転数を変化させる
ことができる。
の駆動源として直流モータＭを用い、給紙ローラの切換
に伴ってその入力電圧を変化させて回転数を変化させる
ことができる。
この場合、第３図ａ、 ｂに示す如く、切換スイッチＳ
Ｗは、シート紙を収納するカセットの幅によって切換え
るようにすれば実用上有効である。
Ｗは、シート紙を収納するカセットの幅によって切換え
るようにすれば実用上有効である。
即ち、幅の広いシート紙を収納したカセットＣ□が装着
されると切換スイッチＳＷはカセットＣ□に押され、端
子ａに接続されて抵抗Ｒを介して直流モータＭには降圧
された電圧が供給され、幅の狭いシートを収納したカセ
ットＣ２が装着されると切換スイッチＳＷはカセットに
当接しないため端子すに切換り、接点Ｖを介して直流モ
ータＭには前述の場合より高い電圧が供給され、小径ロ
ーラ３を使用するときの方が軸１は高速回転することに
なる。
されると切換スイッチＳＷはカセットＣ□に押され、端
子ａに接続されて抵抗Ｒを介して直流モータＭには降圧
された電圧が供給され、幅の狭いシートを収納したカセ
ットＣ２が装着されると切換スイッチＳＷはカセットに
当接しないため端子すに切換り、接点Ｖを介して直流モ
ータＭには前述の場合より高い電圧が供給され、小径ロ
ーラ３を使用するときの方が軸１は高速回転することに
なる。
また、このように回転数を変える手段として切換クラッ
チ等を使用し、ギア比の変化によって行うことも可能で
ある。
チ等を使用し、ギア比の変化によって行うことも可能で
ある。
以上説明した如く、本考案は同一の回転軸上に大径の給
紙ローラ対と小径の給紙ローラ対とを設け、幅の広いシ
ート紙の場合は大径の給紙ローラを用い、それよりも幅
の狭いシート紙の場合は小径の給紙ローラを用いて給紙
するようになしたものにおいて、小径ローラを使用する
ときに大径ローラのときよりもローラ軸を高速に回転制
御手段に設けたものであるから、シート紙の大きさに拘
らず次段の搬送装置へは常に一定の状態で給紙され、不
必要な紙のたわみ等を形成することがなく、紙詰りゃ不
正規送り等の不都合が生じないという利点を有するもの
である。
紙ローラ対と小径の給紙ローラ対とを設け、幅の広いシ
ート紙の場合は大径の給紙ローラを用い、それよりも幅
の狭いシート紙の場合は小径の給紙ローラを用いて給紙
するようになしたものにおいて、小径ローラを使用する
ときに大径ローラのときよりもローラ軸を高速に回転制
御手段に設けたものであるから、シート紙の大きさに拘
らず次段の搬送装置へは常に一定の状態で給紙され、不
必要な紙のたわみ等を形成することがなく、紙詰りゃ不
正規送り等の不都合が生じないという利点を有するもの
である。
第１図は大径の給紙ローラ対と小径の給紙ローラ対とを
同軸上に備えた給紙装置の概略を示す図、第２図は本考
案の回転制御手段の具体例を示す図。 第３図ａ、ｂは用紙幅を検知するスイッチ手段の具体例
を示す図である。 １・・・・・・給紙ローラ軸、２・・・・・・大径の給
紙ローラ対、３・・・・・・小径の給紙ローラ対、Ｃ１
，Ｃ２・・・・・・カセット、ＳＷ・・・・・・切換ス
イッチ。
同軸上に備えた給紙装置の概略を示す図、第２図は本考
案の回転制御手段の具体例を示す図。 第３図ａ、ｂは用紙幅を検知するスイッチ手段の具体例
を示す図である。 １・・・・・・給紙ローラ軸、２・・・・・・大径の給
紙ローラ対、３・・・・・・小径の給紙ローラ対、Ｃ１
，Ｃ２・・・・・・カセット、ＳＷ・・・・・・切換ス
イッチ。
Claims (1)
- 同一の回転軸上に大径の給紙ローラ対と、その内側に小
径の給紙ローラ対とを設け、幅の広い用紙に対しては大
径の給紙ローラ対を用い、幅の狭い用紙に対しては小径
の給紙ローラ対を用いて給紙するようになした給紙装置
において、使用される給紙ローラ対を、装着された用紙
の幅によって検知するスイッチ手段と、該スイッチ手段
の状態に対応して、小径ローラを使用するときに大径ロ
ーラのときよりも上記回転軸を高速に回転せしめる回転
制御手段とを設けたことを特徴とする給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18204882U JPS602116Y2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18204882U JPS602116Y2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58134337U JPS58134337U (ja) | 1983-09-09 |
| JPS602116Y2 true JPS602116Y2 (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=30102498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18204882U Expired JPS602116Y2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602116Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18204882U patent/JPS602116Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58134337U (ja) | 1983-09-09 |
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