JPS60211097A - ニオブの電気化学的、化学的被覆法 - Google Patents
ニオブの電気化学的、化学的被覆法Info
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- JPS60211097A JPS60211097A JP60055604A JP5560485A JPS60211097A JP S60211097 A JPS60211097 A JP S60211097A JP 60055604 A JP60055604 A JP 60055604A JP 5560485 A JP5560485 A JP 5560485A JP S60211097 A JPS60211097 A JP S60211097A
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- Japan
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- niobium
- bath
- nickel
- silver plating
- treatment
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
- F01D5/288—Protective coatings for blades
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D5/00—Electroplating characterised by the process; Pretreatment or after-treatment of workpieces
- C25D5/34—Pretreatment of metallic surfaces to be electroplated
- C25D5/38—Pretreatment of metallic surfaces to be electroplated of refractory metals or nickel
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、ニオブ上に他の金属を電気化学的または化学
的にコーティングを施す方法に関する。
的にコーティングを施す方法に関する。
特に本発明は、銀、銅、ニッケルまたはクロム被覆を生
成させるのに好適である。
成させるのに好適である。
+i、′ジ
モリブデン、タンタルおよびタングステンと共に、ニオ
、プは高温度でも高い強度を保持し得る金属の一つであ
る。しかしながら、ニオブ表面を種々な酸化工゛程に対
して十分に保護し得ないし、表面上に生成する種々な酸
化物はその後の急速な酸化を防止し得ないので、ニオブ
を実用に供する試みは殆ど失敗した。高融点金属の酸化
に対する保護に関して研究がなされてきたが、一部のみ
が成功したに過ぎず、利用分野が狭い範囲に限られてい
る [発明の技術的背景] 対象の材料を水酸化ナトリウム溶液で清浄化処理し、硝
酸φ弗化水素酸混合物(1: 1)で処理し、塩化ニッ
ケル浴で予備ニッケル化し、次いで1&酸・硫酸ニッケ
ル浴から厚いニッケルコーティングを付着せしめること
よりなる電気的ニッケルメッキは比較的好適な方法であ
ることが認められてきた。たとえば、この方法はディド
ナーとエルクのハンドブラフ・デア・ガルバノテクニク
(Handbuch der Ga1vanotech
nicK)、ラム7フルトインダストリー(Rau+5
fahrtindustrie) 1984゜1007
−1010頁)により報告されている。ニオブ製のター
ビン羽根の酸化に対する保護は、数十年間にわたり研究
されてきたが満足すべき結果はいまだ得られていない。
、プは高温度でも高い強度を保持し得る金属の一つであ
る。しかしながら、ニオブ表面を種々な酸化工゛程に対
して十分に保護し得ないし、表面上に生成する種々な酸
化物はその後の急速な酸化を防止し得ないので、ニオブ
を実用に供する試みは殆ど失敗した。高融点金属の酸化
に対する保護に関して研究がなされてきたが、一部のみ
が成功したに過ぎず、利用分野が狭い範囲に限られてい
る [発明の技術的背景] 対象の材料を水酸化ナトリウム溶液で清浄化処理し、硝
酸φ弗化水素酸混合物(1: 1)で処理し、塩化ニッ
ケル浴で予備ニッケル化し、次いで1&酸・硫酸ニッケ
ル浴から厚いニッケルコーティングを付着せしめること
よりなる電気的ニッケルメッキは比較的好適な方法であ
ることが認められてきた。たとえば、この方法はディド
ナーとエルクのハンドブラフ・デア・ガルバノテクニク
(Handbuch der Ga1vanotech
nicK)、ラム7フルトインダストリー(Rau+5
fahrtindustrie) 1984゜1007
−1010頁)により報告されている。ニオブ製のター
ビン羽根の酸化に対する保護は、数十年間にわたり研究
されてきたが満足すべき結果はいまだ得られていない。
僅かに低圧プラズマ噴霧のみがいくらかの改良を示した
のみで酸化保護に対する問題は依然残っている。ロバー
ト・ボッシュ社のり/−カーナー(Kuno Kirn
er)のサーチツク(Surtec)会議(1981)
のタービン翼の酸化防IF°。
のみで酸化保護に対する問題は依然残っている。ロバー
ト・ボッシュ社のり/−カーナー(Kuno Kirn
er)のサーチツク(Surtec)会議(1981)
のタービン翼の酸化防IF°。
Protection from 0xidation
of Turbine Blade”部門の文献リプ
リント参照。また、米国ニューヨークのマテリアル舎イ
ンターサイエンス・パブリッシャー社の雑文「リアクタ
ー・ハンドブック」(Reactor Handboo
k、 Vol、1. 1980.828頁)には、ニオ
ブを、鉄またはニッケルで電解的に被覆できるけれども
、ニッケル層の付着力は鉄層の付着力よりも弱いと報告
されている。
of Turbine Blade”部門の文献リプ
リント参照。また、米国ニューヨークのマテリアル舎イ
ンターサイエンス・パブリッシャー社の雑文「リアクタ
ー・ハンドブック」(Reactor Handboo
k、 Vol、1. 1980.828頁)には、ニオ
ブを、鉄またはニッケルで電解的に被覆できるけれども
、ニッケル層の付着力は鉄層の付着力よりも弱いと報告
されている。
ニオブの他の利用分野としては、ニオブは比較的高湿度
で超伝導性になるので、超伝導性共振子の分野における
使用が挙げられる。
で超伝導性になるので、超伝導性共振子の分野における
使用が挙げられる。
この分野においても、容易に酸化される性質が一つの欠
点であり、生成する酸化物の熱伝導性が低く、冷却材に
熱が迅速に伝導するのを妨げる。
点であり、生成する酸化物の熱伝導性が低く、冷却材に
熱が迅速に伝導するのを妨げる。
従って、酸化が防止されそして良好な熱伝導が確保され
るようにその表面を被覆する必要がある。
るようにその表面を被覆する必要がある。
そしてそのコーティングは広い温度領域、すなわち、−
170℃から+730℃の範囲にわたって保護、付着力
および耐久性に関して良好な性状を保持することを要す
る。この温度上限値は、ニオブ製加工品を他材料製の加
工品にはんだ付けで固着するのに必要である。ニオブの
電気メッキに関する文献に記載の方法の追試においては
、温度のストレスにも耐え得る安定な、そして密着した
被覆はいづれの場合にも得られなかった。プラズマコー
ティングもまた満足な結果を与えなかったし、ニオブと
プラズマ層間の接着力は不十分であった・ [発明の目的1 本発明の目的は、良好な接着力を有し、ニオブが酸化さ
れることを防止し、良好な熱伝導性を確保し、かつ−1
70℃ないし+730℃の範囲にわたって温度のストレ
スに対しても耐え得る被覆(コーティング)を電気化学
的または化学的にニオブ上に生成せしめることによりな
るニオブを電気化学的または化学的に被覆する方法を提
供することにある。
170℃から+730℃の範囲にわたって保護、付着力
および耐久性に関して良好な性状を保持することを要す
る。この温度上限値は、ニオブ製加工品を他材料製の加
工品にはんだ付けで固着するのに必要である。ニオブの
電気メッキに関する文献に記載の方法の追試においては
、温度のストレスにも耐え得る安定な、そして密着した
被覆はいづれの場合にも得られなかった。プラズマコー
ティングもまた満足な結果を与えなかったし、ニオブと
プラズマ層間の接着力は不十分であった・ [発明の目的1 本発明の目的は、良好な接着力を有し、ニオブが酸化さ
れることを防止し、良好な熱伝導性を確保し、かつ−1
70℃ないし+730℃の範囲にわたって温度のストレ
スに対しても耐え得る被覆(コーティング)を電気化学
的または化学的にニオブ上に生成せしめることによりな
るニオブを電気化学的または化学的に被覆する方法を提
供することにある。
L発明の要旨]
本発明の上記目的は、ニオブ加工品を
(a)酸化アルミニタムでブラスト清浄化処理し、
(b)アルカリ性シアン化物浴で処理し、(C)酸性塩
化ニッケル浴を用いて予備ニッケル化し、 (d)改めてアルカリ性シアン化物浴で処理し、その後 (e)所望の方法により電気化学的または化学的に所望
の金属で被覆処理を行なうことを特徴とするニオブの電
気化学的、化学的金属被覆法によって達成されることを
見い出した。
化ニッケル浴を用いて予備ニッケル化し、 (d)改めてアルカリ性シアン化物浴で処理し、その後 (e)所望の方法により電気化学的または化学的に所望
の金属で被覆処理を行なうことを特徴とするニオブの電
気化学的、化学的金属被覆法によって達成されることを
見い出した。
上記(b)、(c)、(d)、および(e)の各工程の
間には水洗工程を挿入することが好ましい。これにより
、シアン化水素酸が放出するのが防1トされ、そして各
々の浴の使用寿命が著しく延長される ニオブ製の超伝導振動子については、400gm厚以内
の比較的厚い銀被覆が有用であることが判明した。その
ような被覆は、前記(e)工程において、まづ、電気的
(galvanic)銀メッキの前処理をし、次いで電
気的銀メッキの後処理を実施することによって得られる
。
間には水洗工程を挿入することが好ましい。これにより
、シアン化水素酸が放出するのが防1トされ、そして各
々の浴の使用寿命が著しく延長される ニオブ製の超伝導振動子については、400gm厚以内
の比較的厚い銀被覆が有用であることが判明した。その
ような被覆は、前記(e)工程において、まづ、電気的
(galvanic)銀メッキの前処理をし、次いで電
気的銀メッキの後処理を実施することによって得られる
。
本発明法においては、工程(a)ないしくd)によって
前処理された加工品は銀メッキされるのに適しているの
みならず、銅、ニッケルまたはクロムメッキ層で電気化
学的または化学的に被覆し得ることが認められた。従っ
て、工程(a)ないしくd)によって得られた薄いニッ
ケル層上に。
前処理された加工品は銀メッキされるのに適しているの
みならず、銅、ニッケルまたはクロムメッキ層で電気化
学的または化学的に被覆し得ることが認められた。従っ
て、工程(a)ないしくd)によって得られた薄いニッ
ケル層上に。
ニッケルに付着し得る他の金属層を電気化学的または化
学的に生成せしめることが可能である。このことは、種
々な分野に使用するためにニオブに機会を与える。
学的に生成せしめることが可能である。このことは、種
々な分野に使用するためにニオブに機会を与える。
[発明の詳細な記述J
本発明法の実施に際して、第1工程(a)においては、
ニオブ製加工品を酸化アルミニウムを用いてブラスト清
浄化処理する。#36ないし#230の粒度の酸化アル
ミニウムが適当であることが認められた。未ブラスト清
浄化処理加工品トの層は所要の接着強さを有しないので
、この工程は必須工程であると思われる。
ニオブ製加工品を酸化アルミニウムを用いてブラスト清
浄化処理する。#36ないし#230の粒度の酸化アル
ミニウムが適当であることが認められた。未ブラスト清
浄化処理加工品トの層は所要の接着強さを有しないので
、この工程は必須工程であると思われる。
(b)工程のアルカリ性シアン化物浴での処理は必要で
ある。この中間工程で処理されない加工品は酸性ニッケ
ル化に対して十分な接着力を有する層を提供しない。代
表的なアルカリ性シアン化合物浴はNaOHを7.5な
いし15 g / lおよびNaCNを30ないし37
7交含有する。
ある。この中間工程で処理されない加工品は酸性ニッケ
ル化に対して十分な接着力を有する層を提供しない。代
表的なアルカリ性シアン化合物浴はNaOHを7.5な
いし15 g / lおよびNaCNを30ないし37
7交含有する。
酸性塩化ニッケルを用いる電気的予備ニッケル化処理は
既知の方法で実施し得る。一般に、浴はニッケルを少な
くとも50g/l含み、そしてHClを33ないし51
i/見含んでおり、室温で作業する。通常、予備ニッ
ケル化は4ないし6ボルトの電圧および3.8ないし8
A/drn”の電流密度で実施する。
既知の方法で実施し得る。一般に、浴はニッケルを少な
くとも50g/l含み、そしてHClを33ないし51
i/見含んでおり、室温で作業する。通常、予備ニッ
ケル化は4ないし6ボルトの電圧および3.8ないし8
A/drn”の電流密度で実施する。
予備ニッケル化後、工程(d)において加工品を再度ア
ルカリ性シアン化物浴で処理し、次いで別の層を既知の
方法にて電気化学的または化学的に形成する。
ルカリ性シアン化物浴で処理し、次いで別の層を既知の
方法にて電気化学的または化学的に形成する。
銀層構造を形成するためには、銀1.5ないし3 g/
Itおよびシアン化カリウム約70 g / l含有す
る鋼浴を用いる銀メツキ前処理をまづ実施することが好
ましい。この鋼浴は3ないし4ポルトの電圧で室温で操
作する。次いで、得られた層上に400gm以内の厚さ
の銀層を、例えば銀37ないし70 g / lおよび
シアン化カリウム60ないし90g/l、KOHを4な
いし15g/iおよびに2 CO3を30g/l含有す
る鋼浴を用いて形成させる。この浴は1ないし2 A
/ cゴの電流密度で室温で操作する。
Itおよびシアン化カリウム約70 g / l含有す
る鋼浴を用いる銀メツキ前処理をまづ実施することが好
ましい。この鋼浴は3ないし4ポルトの電圧で室温で操
作する。次いで、得られた層上に400gm以内の厚さ
の銀層を、例えば銀37ないし70 g / lおよび
シアン化カリウム60ないし90g/l、KOHを4な
いし15g/iおよびに2 CO3を30g/l含有す
る鋼浴を用いて形成させる。この浴は1ないし2 A
/ cゴの電流密度で室温で操作する。
銀被覆の代わりに、もっと厚いニッケル層を電気的に形
成してもよい。この目的に用いる代表的ニッケルスルフ
ァメート浴は、ニッケル75ないし90g/立、塩化ニ
ッケル8ないし25 gy y−およびホウ酸37ない
し40 g/u含有する。そのpHは約4.3である。
成してもよい。この目的に用いる代表的ニッケルスルフ
ァメート浴は、ニッケル75ないし90g/立、塩化ニ
ッケル8ないし25 gy y−およびホウ酸37ない
し40 g/u含有する。そのpHは約4.3である。
このニッケルスルファメート浴は、2ないし4ポルトの
電圧、2.5ないし7 、5A/dtn”の電流密度で
50℃で操作する。
電圧、2.5ないし7 、5A/dtn”の電流密度で
50℃で操作する。
銅メッキに適した浴は、銅14ないし30g/、11.
NaOH’4ないしl1g/41およびNacN8ない
し22 g / lを含有する。この浴は工ないし3
A/ dm’の電流密度で約50℃で操作する。
NaOH’4ないしl1g/41およびNacN8ない
し22 g / lを含有する。この浴は工ないし3
A/ dm’の電流密度で約50℃で操作する。
クロムメッキの場合には、CrO3を245ないし25
5 g/見、H2SO4を0.8ないし1.2g/fL
およびCr2O3を3ないし10g7文含有する浴を用
いてよい。この浴は3.5ないし6ポルトの電圧、25
ないし30A/dm’の電流密度で55ないし60℃の
温度で操作する。
5 g/見、H2SO4を0.8ないし1.2g/fL
およびCr2O3を3ないし10g7文含有する浴を用
いてよい。この浴は3.5ないし6ポルトの電圧、25
ないし30A/dm’の電流密度で55ないし60℃の
温度で操作する。
電気的または電気化学的被覆法の代わりに、化学的被覆
法を用いてもよい。例えば、この目的のための化学的ニ
ッケル浴としては、ニッケルを4 、5 g/lおよび
NaH2PO2・2H20を25 g/l含有する浴が
好適である。この浴を、少なくとも95℃の温度で約4
.5PHにて用いる。
法を用いてもよい。例えば、この目的のための化学的ニ
ッケル浴としては、ニッケルを4 、5 g/lおよび
NaH2PO2・2H20を25 g/l含有する浴が
好適である。この浴を、少なくとも95℃の温度で約4
.5PHにて用いる。
電気化学的または化学的に付着せしめられる金属の層厚
は20ないし30gmの範囲で大抵の使用目的に対して
充分である。しかしながら、技術的理由からもっと厚い
層が要求される場合には、層厚を増大させることは可能
である。
は20ないし30gmの範囲で大抵の使用目的に対して
充分である。しかしながら、技術的理由からもっと厚い
層が要求される場合には、層厚を増大させることは可能
である。
本発明によって作成した試料は全ての場合において、酸
化に対する保護、熱伝導性、温度抵抗性および接着強さ
に関する要求の全てを満足し、この点に関しては従来法
で処理された加工品と完全に区別し得ることを示した。
化に対する保護、熱伝導性、温度抵抗性および接着強さ
に関する要求の全てを満足し、この点に関しては従来法
で処理された加工品と完全に区別し得ることを示した。
次に、本発明の実施例を示す。ただし1本発明はその実
施例に示すところに限定されるものでない。
施例に示すところに限定されるものでない。
[実施例1」
ニオブの直線状加工品およびわん曲加工量を酸化アルミ
ニウム#36でブラスト処理し、次いでアルカリ性シア
ン化゛物浴中に5分間浸漬した。シッフ化合物浴は、N
aOHfI:11 g/lおよびNaCNを35 g
/ l含有していた。NaOHを7.5ないし15g
/uおよびNaCNを30ないし37 g/l含有する
シアン化物浴が均等に良好な結果を与えることを実験は
示した。加工品を水洗し、酸性塩化ニッケル浴中で予備
ニッケル化した。この浴はニッケルを少なくとも50
g/lおよびHC!Lを42 g/l含有していた。も
っと多量のニッケルを含有し、H(11含量が33ない
し51g/iの浴が均等に良好な結果を与えた。
ニウム#36でブラスト処理し、次いでアルカリ性シア
ン化゛物浴中に5分間浸漬した。シッフ化合物浴は、N
aOHfI:11 g/lおよびNaCNを35 g
/ l含有していた。NaOHを7.5ないし15g
/uおよびNaCNを30ないし37 g/l含有する
シアン化物浴が均等に良好な結果を与えることを実験は
示した。加工品を水洗し、酸性塩化ニッケル浴中で予備
ニッケル化した。この浴はニッケルを少なくとも50
g/lおよびHC!Lを42 g/l含有していた。も
っと多量のニッケルを含有し、H(11含量が33ない
し51g/iの浴が均等に良好な結果を与えた。
このニッケルメッキ予備処理を4ないし6ポルトの電圧
、3.8ないし8 A / d m″の電流密度で30
℃で実施した。次いで、加工品を水洗し、再度アルカリ
性シアン化物浴で処理した0次いで、銀(A g)を1
.5g/ILおよびKCNを70g/見含有する浴を用
いて加工品の銀メツキ前処理を実施した。この浴は3な
いし4ポルトの電圧で室温で操作した。この前処理後直
ちに、加工品の銀メッキをAg70g/文、KCN85
g/見、K OH5g / lおよびに2 CO330
g/l含有する浴中にて継続した。この浴を1ないし2
A/drn”の電流密度で室温で操作し、400 pm
厚の層が得られた。銀を37ないし70 g / Hの
濃度、KCNを60ないし90 g/lの濃度およびK
OHを4ないし15 g/lの濃度で用いて実験を行な
ったところ均等に良好な結果が得られた。
、3.8ないし8 A / d m″の電流密度で30
℃で実施した。次いで、加工品を水洗し、再度アルカリ
性シアン化物浴で処理した0次いで、銀(A g)を1
.5g/ILおよびKCNを70g/見含有する浴を用
いて加工品の銀メツキ前処理を実施した。この浴は3な
いし4ポルトの電圧で室温で操作した。この前処理後直
ちに、加工品の銀メッキをAg70g/文、KCN85
g/見、K OH5g / lおよびに2 CO330
g/l含有する浴中にて継続した。この浴を1ないし2
A/drn”の電流密度で室温で操作し、400 pm
厚の層が得られた。銀を37ないし70 g / Hの
濃度、KCNを60ないし90 g/lの濃度およびK
OHを4ないし15 g/lの濃度で用いて実験を行な
ったところ均等に良好な結果が得られた。
上記の処理によって得られた加工品の熱衝撃試験、曲げ
試験およびはんだ付は試験を行った。いづれの試験も満
足すべきものであることが認められた。
試験およびはんだ付は試験を行った。いづれの試験も満
足すべきものであることが認められた。
[実施例2に
オブ製の加工品を実施例1記載の方法により前処理し、
次いで電気的にニッケルメッキした。
次いで電気的にニッケルメッキした。
この目的のために使用したニッケルスルファメート浴は
ニッケル75g/l、N1CiL2 ・H2゜8な(z
’L25 g/lおよUH3B0340 g/l含有し
ていた。PHは4.3であった。浴を2ないし4ポルト
の電圧、2.5ないし7.5A/drn’の電流密度で
50℃で操作した。さらにニッケル含量を90 g/1
1およびホウ酸含量を37g/文にして実験を行なった
ところ、均等に良好な結果が得られた(温度ストレス試
験法:空気中にて1000℃で1時間)。
ニッケル75g/l、N1CiL2 ・H2゜8な(z
’L25 g/lおよUH3B0340 g/l含有し
ていた。PHは4.3であった。浴を2ないし4ポルト
の電圧、2.5ないし7.5A/drn’の電流密度で
50℃で操作した。さらにニッケル含量を90 g/1
1およびホウ酸含量を37g/文にして実験を行なった
ところ、均等に良好な結果が得られた(温度ストレス試
験法:空気中にて1000℃で1時間)。
[実施例3]
実施例1記載の方法で前処理した加工品を、ニー/ ケ
At 4 、5 / l及びNILH2PO2m 2H
7025g/n含有する化学的ニッケル浴(95℃)中
に浸漬した。pHは4.5であった。得られた層厚は約
20.mで、層は前記の試験の全てに合格した。
At 4 、5 / l及びNILH2PO2m 2H
7025g/n含有する化学的ニッケル浴(95℃)中
に浸漬した。pHは4.5であった。得られた層厚は約
20.mで、層は前記の試験の全てに合格した。
[¥施例4]
実施例1記載の方法により前処理した加工品を、銅25
g/n、NaOHl0g/iおJ:びIjlaCN1
4g/l含有する浴中にて電気的に銅メッキした。浴温
度は49ないし54℃で、電流密度は1ないし3A/d
ゴであった。さらに、銅含量を14ないし30g/1.
NaOH含量を4ないしl1g/lおよびNaCN含量
を8ないし22 g/lにして一連の実験を実施したと
ころ均等に良好な結果が得られた0層厚は30gmまで
であり、得られた層は希望する性状を有した。
g/n、NaOHl0g/iおJ:びIjlaCN1
4g/l含有する浴中にて電気的に銅メッキした。浴温
度は49ないし54℃で、電流密度は1ないし3A/d
ゴであった。さらに、銅含量を14ないし30g/1.
NaOH含量を4ないしl1g/lおよびNaCN含量
を8ないし22 g/lにして一連の実験を実施したと
ころ均等に良好な結果が得られた0層厚は30gmまで
であり、得られた層は希望する性状を有した。
[実施例5J
実施例1記載の方法により前処理した加工品をCro3
255 g/1.H25o42.5/l、Cr2035
g/lおよびFe5g/IL(最大)含有する浴中にて
電気的にクロムメッキした。浴温度は55ないし60℃
で、電圧は3.5ないし6ポルトであった。さらに、C
rO3を245g/Hの濃度、H2SO4を0 、8
g/lの濃度およびCr2O3を3ないし10g/Jl
の濃度で用いる実験を実施した。同様に良好な結果が得
られた。
255 g/1.H25o42.5/l、Cr2035
g/lおよびFe5g/IL(最大)含有する浴中にて
電気的にクロムメッキした。浴温度は55ないし60℃
で、電圧は3.5ないし6ポルトであった。さらに、C
rO3を245g/Hの濃度、H2SO4を0 、8
g/lの濃度およびCr2O3を3ないし10g/Jl
の濃度で用いる実験を実施した。同様に良好な結果が得
られた。
特許出願°人 ドイツチェ・ルフトハンザ・アー・ゲー
′ 代 理 人 弁理士 柳 川 泰 男
′ 代 理 人 弁理士 柳 川 泰 男
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)ニオブ加工品を酸化アルミニウムでブラスト
清浄化処理し、 (b)得られたブラスト清浄化処理済ニオブ加工品をア
ルカリ性シアン化物浴で処理し、(C)前記(b)工程
で得られた処理加工品を酸性塩化ニッケル浴を用いて予
備ニッケル化し、(d)前記(C)工程で得られた加工
品を改めてアルカリ性シアン化物浴で処理し、そして(
e)電気化学的または化学的に金属で被覆処理を行なう
こと を特徴とするニオブの電気化学的、化学的金属被覆法。 2、水洗工程を、(b)、(c)、(d)およびCe)
の各工程の間で実施することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の方法。 3、工程(e)において、まず電気的銀メツキ前処理を
施し、次いで電気的銀メツキ後処理を施すことによって
、厚さ400μm以内の銀メッキ層を形成することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、工程(e)において、まず電気的銀メツキ前処理を
施し、次いで電気的銀メツキ後処理を施すことによって
、厚さ400ILm以内の銀メッキ層を形成することを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 5、金属が、銀、銅、ニッケルおよびクロムよりなる群
から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の方法。 6、金属が、銀、銅、ニッケルおよびクロムよりなる群
から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の方法。
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WO2006129602A1 (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | High Energy Accelerator Research Organization | 銅電鋳によって製作した銅/ニオブ複合管材とその製造方法及び複合管材から製造された超伝導加速空洞 |
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- 1985-03-18 JP JP60055604A patent/JPS60211097A/ja active Pending
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