JPS60210958A - インスタントパスタ製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インスタント製品とし°Ｃのマカロニ、スパ
ゲツティ等のパスタを製造するための装置に関するもの
である。

近年マカロニ、スパゲツティ−、ラザーニャ等のパスタ
類の良さが理解され、消費も増大傾向にあるが、一般家
庭内における消費量はそれ程上昇していない。このよう
にニーズがありながら消費量の上昇が鈍いのは、他の食
品に比較してパスタのインスタント化が遅れているため
、調理に時間がかかり過ぎるということに最大原因があ
ると考えられる。

そこで本発明は、マカロニ等のインスタントパスタ製品
を簡単に製造でき、以てこれらの製品の普及に貢献する
インスタントパスタ製造装置を提供することを目的とす
るものである。

本発明は、成形機に続いてスチーマ−１茹で機、水洗・
水切り装置、定量供給装置、−次乾燥機、本乾燥機をこ
の順に連設したことを特徴とするインスタントパスタ製
造装置であって、図面はその実施例としてインスタント
マカロニ製造ラインを示している。図中１は成形機で、
一定の割合で供給された小麦粉と水を十分に混合した後
、真空装置により気泡を除去したドウから、成形用ダイ
スを介してマカロニを加圧成形する。２はスクリュウフ
ィーダーで、成形され、一定長さに切断されてコンベア
ー３上を送られてくるマカロニを、重なり合わないよう
整列させつつ、定量コンベアー４上に供給する。

５はスチーマ−で、ここにおいてマカロニの表面のみを
アルファー化し、マカロニの食味向上を図るとともに、
次工程の茹で上げに際してくつつき合わないようにし、
茹で上げ作業を容易化する。６は茹で機で、スチーマ−
５において細部アルファー化されたマカロニを茹で上げ
、アルファー化を完成させて完全にインスタント化する
。この茹で上げに当たっては、既に前工程においてマカ
ロニの表面が固化されているために、溶出量が極めて減
少し、歩留りが良くなる。７はシャワーコンベアーで、
茹で上がったマカロニを水洗し、その表面のヌルヌルを
除去する（ネハつき防止）。８はシャワーコンベア＝７
に連設した水切りコンベアーで、ファンによって水洗し
たマカロニの水切りをする。９は水切りコンベアー８の
端部に添設したロータリーフィダーで、水切りをしたマ
カロニを一次乾燥機に送り込むために、並列するトレイ
コンベアー〇トレイ内に定量宛供給する。ＩＯは一次乾
燥機で、そこにおいてマカロニのアルファー化を保持さ
せ、形状を安定化させるための予備乾燥をする。１１は
本乾燥機、１２は冷却コンベアー、１３ばカップ定量供
給機である。マカロニ以外のパスタ類についても、上記
同様の工程を経る。

本装置の上記各工程は、いずれも自動的に進行する。処
理時間は、例えば、スチーマ−５において５分、茹で機
６において３分、−次乾燥機１０において１６分、本乾
燥機１１において２５分程に設定する。従来の製造方法
では、成形後直ちに乾燥して製品化していたために、調
理時戻しに２０〜３０分もかかっていたが、本発明に係
る装置によってインスタント化されたものは、その５分
の１から１０分の１の時間で戻すことができる。

本発明は上述した通りであって、完全にインスタント化
したパスタ製品を自動的に量産でき、その製品は処理時
間（戻し時間）が数分で済むために、調理の簡便化の風
潮に合致し、パスタ類の消費向上に資するところ大なる
ものがある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例の構成図である。 符号の説明 １−成形機、５−スチーマ−１６−茹で機、７・−シャ
ワーコンベアー、８−水切りコンヘアー、９−ロータリ
ーフィーダー、１０−−一−−次乾燥機、ＩＩ一本乾燥
機 特許出願人　株式会社 トーキョーメンキ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 成形機に続いてスチーマ−１茹で機、水洗・水切り装置
   、定量供給装置、−次乾燥機、本乾燥機をこの順に連設
   したことを特徴とするインスタントパスタ製造装置。