JPS6021066Y2 - 流水洗眼器 - Google Patents

流水洗眼器

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JPS6021066Y2
JPS6021066Y2 JP16688281U JP16688281U JPS6021066Y2 JP S6021066 Y2 JPS6021066 Y2 JP S6021066Y2 JP 16688281 U JP16688281 U JP 16688281U JP 16688281 U JP16688281 U JP 16688281U JP S6021066 Y2 JPS6021066 Y2 JP S6021066Y2
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JP
Japan
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water
saucer
water supply
groove
eyes
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JP16688281U
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JPS5873239U (ja
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悦司 香西
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流水により眼を洗うために用いられる流水洗眼
器に関する。
従来から水栓の蛇口に取着して用いるようにした洗眼器
が既に学校などで備えられており、生徒、児童が運動後
などに洗眼できるようにしである。
ところがこの種のものは、眼に当てかう受皿から水道水
が真上方向に噴出するものであるため、実際上これを用
いる生徒達は当該噴出水に警戒心をおこしてしまい、充
分に眼を受皿に押当させることを恐れ、この結果僅かに
眼を濡らす程度に止まり、洗眼の効用を充分に果してい
ない。
そこで、この欠点を解消するものとして、流水が流過す
る洗眼筐体内に眼を押当することで流水により洗眼する
ものも提示されているが、この場合にあっては流入して
くる水と洗眼した水とが混合してしまい、該汚染水で再
び洗眼することになったり、筐体外に給水が溢水して使
用者の衣服等を意に反して濡らしてしまう等の問題点が
あった。
本考案は、上記の事情に鑑み検討されたもので、適所に
溢水用の排水溝を形成することで、使用者が安心して押
当させることができるばかりでなく、流入水と排水との
混合や溢水による使用者の衣服の水濡れ等の不具合を生
ずる惧れがなく、常に清浄な流入水により、不本意な流
出水の心配なしに、洗眼本来の機能を果すことができる
ようにしたもので、これを図示の実施例によって詳記す
れば、ゴム、合成樹脂等によって形成した受皿1は、図
示例の場合両眼用のものとなっているが、もちろん片眼
用のものであってもよく、同受皿1には眼の近傍外周顔
部に押当するよう脹ら立上り周縁2が立設され、これに
よりその内側に水溜凹所3が形成されている。
さらに図示例にあっては、上記脹ら立上り周縁2の内側
にあって、同心円状に溢水用周壁4を立設して、同周縁
2,4の間に排水溝5が周設され、この際溢水用周壁4
は脹ら立上り周縁2よりも低く形成されている。
次に上記受皿1には、その巾方向中央部に鼻陥入凹所6
が形成され、水溜凹所3が形成している底壁7には、そ
の内端側である鼻陥入凹所6寄りに給水孔8が穿設され
ており、さらに当該底壁7の下面には給水パイプ9が固
設され、従って同バイブ9は給水孔8を介して水溜凹所
3と連通している。
こ)で上記給水パイプ9として図示されたものは、先端
に図示しない水栓の蛇口に被嵌する軟質端口10が設け
られていると共に、基端側に大径部11を設け、これを
底壁7に固設するよう構成されている。
さらにまた上記底壁7の外端側には、前記排水溝5に開
口する排水孔12が穿設されており、回礼12には排水
パイプ13の基端が嵌着され、かくて水溜凹所3が排水
パイプ13にも連通ずること)なり、図示の同パイプ1
3にあっては、分岐管部14.14’が夫々の排水孔1
2に連結され、同管部14.14’が分岐管部15を介
して合流管部16に連通ずるものとなっている。
従って上記のものを用いるには給水パイプ9の軟質端口
10を所望蛇口等に被嵌すると共に、排水パイプ13の
合流管部16を下水等の排水箇所に装入しておき、受皿
1の眼当立上り周縁2を眼の周囲に押し当て、給水パイ
プ9から水を流入させればよく、かくて当該流水は水溜
凹所3に流入腰こ)に充満された後、溢水用周壁4から
排水溝5へのオーバーフローが生じ、排水溝5への流水
は排水パイプ13を介して排水箇所へ放流されること)
なるから当該使用者の眼は水溜凹所3を流過する流水中
に浸漬されること)なる。
本考案は上記実施例によって具現される通り、底壁7と
、眼の近傍外周顔部に押当自在な眼当立上り周縁2とに
より、水溜凹所3を形成して受皿1となしこの受皿1に
は水源に連結する給水パイプ9を取着し、上記眼当立上
り周縁2の内側の同心状に該周縁2より高さの低い溢水
用周壁4を立設することで、該周壁4と上記周縁2との
間に排水溝5を周設し、当該排水溝5の内側にあって、
前記給水パイプ9と水溜凹所3とが、受皿1に穿設の給
水孔8を介して連通ずると共に同排水溝5に開口して受
皿に穿設した排水孔12には排水パイプ13を連通する
構成としたから、給水パイプ9から供給される水は、流
動しなから水溜凹所3に貯溜され、この貯溜水中に眼が
浸漬されること)なるため、眼に噴出水を受は入れる如
き不安感をおこさせず、誰でも安心して眼を押し当てる
ことができ、しかも水溜凹所3の水は給水孔8から排水
孔12へ常時流動しているので流入水と洗眼汚染水とが
混合する惧れもなく洗眼効果も充分なものとなり、特に
眼に異物が入ったような場合は、これを眼の奥へ押し流
してしまうことなく、顔面にそった水の流れにより異物
排出の効果もあげられ、また眼当立上り周縁2より低い
高さの溢水用周壁4が設けられているので、流入水が水
溜凹所3から受皿1の外部へ溢水することなく、上記溢
水用周壁4と眼当立上り周縁2との間に形成された排水
溝5に溢水され排水孔12から排水されるから、使用者
が意に反して溢水により衣服を濡らすといった不具合も
改善され、さらに該給水溝5に連通ずる給水パイプ13
も付設されているから、随時所望の場所で使用するにも
水の放流に至便で使い易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る洗水洗眼器の上面図、第2図は回
器の一部を切欠した正面図である。 1・・・・・・受皿、2・・・・・・眼当立上り周縁、
3・・・・・・水溜凹所、4・・・・・・溢水用周壁、
5・・・・・・排水溝、7・・・・・・底壁、8・・・
・・・給水孔、9・・・・・・給水パイプ、12・・・
・・・排水孔、13・・・・・・排水パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底壁と、眼の近傍外周顔部に押当自在な脹ら立上り周縁
    とにより、水溜凹所を形成して受皿となし、この受皿に
    は水源に連結する給水パイプを取着し、上記脹ら立上り
    周縁の内側に同心状に該周縁より高さの低い溢水用周壁
    を立設することで、当該周壁と上記周縁との間に排水溝
    を周設し、当該排水溝の内側にあって、前記給水パイプ
    と水溜凹所とが、受皿に穿設の給水溝を介して連通ずる
    と共に、同排水溝に開口して受皿に穿設した排水孔には
    、排水パイプを連通してなる流水洗眼器。
JP16688281U 1981-11-09 1981-11-09 流水洗眼器 Expired JPS6021066Y2 (ja)

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JP16688281U JPS6021066Y2 (ja) 1981-11-09 1981-11-09 流水洗眼器

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JP16688281U JPS6021066Y2 (ja) 1981-11-09 1981-11-09 流水洗眼器

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Publication Number Publication Date
JPS5873239U JPS5873239U (ja) 1983-05-18
JPS6021066Y2 true JPS6021066Y2 (ja) 1985-06-24

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ID=29959017

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JP16688281U Expired JPS6021066Y2 (ja) 1981-11-09 1981-11-09 流水洗眼器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4707357B2 (ja) * 2004-09-30 2011-06-22 小林製薬株式会社 洗眼容器

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JPS5873239U (ja) 1983-05-18

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