JP3009996U - コンタクトレンズ洗浄用栓 - Google Patents

コンタクトレンズ洗浄用栓

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JP3009996U
JP3009996U JP1994013494U JP1349494U JP3009996U JP 3009996 U JP3009996 U JP 3009996U JP 1994013494 U JP1994013494 U JP 1994013494U JP 1349494 U JP1349494 U JP 1349494U JP 3009996 U JP3009996 U JP 3009996U
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JP
Japan
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contact lens
washbasin
outer diameter
peripheral edge
diameter
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994013494U
Other languages
English (en)
Inventor
珪三 長谷川
Original Assignee
株式会社ハセガワ・ビコー
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄作業中におけるコンタクトレンズの流出
を防止すること。 【構成】 洗面台の排水口の内径より十分に大きい外径
を有する肉厚の薄い円盤状をなし、周縁には肉厚が厚い
段差部があり、その中央には中心が周縁の一方側に偏心
しつつ表裏方向に向って球状にゆるく膨出した膨出部が
あり、該膨出部の表面には洗浄すべきコンタクトレンズ
の外径より小さな径の透孔が多数設けられている本体を
ショアA硬度30乃至60の軟質合成樹脂で形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はコンタクトレンズの洗浄作業の際に用いる洗浄補助具に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
コンタクトレンズはたびたび洗浄する必要があり、洗面台において水道水を用 いて洗浄するのが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
言うまでもなく、コンタクトレンズは透明でかつ小径の為、洗浄作業中紛失し たり、誤って洗面台の排水口に流してしまうことがあり、これらを防止する何ら かの対策が求められていた。
【0004】 この考案はコンタクトレンズ洗浄作業の際の上記問題点を解決することを目的 とするものであり、作業中のコンタクトレンズの流失を防止できる便利な補助具 を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、洗面台の排水口の内径より十分に大きい外径を有する肉厚の薄い 円盤状をなし、周縁には肉厚が厚い段差部があり、その中央には中心が周縁の一 方側に偏心しつつ表裏方向に向って球状にゆるく膨出した膨出部があり、該膨出 部の表面には洗浄すべきコンタクトレンズの外径より小さな径の透孔が多数設け られているコンタクトレンズ洗浄用栓本体をショアA硬度30乃至60の軟質合 成樹脂によって形成することにより、上記課題を解決せんとするものである。
【0006】
【作用】
洗面台の排水口にかぶせ、洗浄作業中におけるコンタクトレンズの流失を阻止 するものである。排水口を上下に昇降する所謂ポップアップタイプの栓を用いて いる洗面台の場合は図5に示す様に膨出部を表側にし、オープン状態にしたポッ プアップタイプ栓の上にかぶせて使用する。一方、普通のゴム栓を用いる洗面台 の場合は図3、図4に示す様に膨出部を下向きにして排水口に差し込んだ状態で 使用する。洗浄の際の水は本体に多数設けられてた小径の透孔から流れ出るが、 コンタクトレンズはこの透孔よりも径が大きい為、あやまって洗面台に落として も透孔に引っかかり、流出することはない。又、膨出部は偏心して設けられてい るので、排水口が洗面台の立上った周壁に接近して設けられているタイプの洗面 台の場合にも無理なく取付けることができる。
【0007】
【実施例】
図1はこの考案に係るコンタクトレンズ洗浄用栓の一実施例の斜視図、図2は 裏面側から見たその斜視図、図3は洗面台に装着した状態の斜視図、図5はポッ プアップタイプの栓を有する洗面台に装着した状態の斜視図である。
【0008】 図中1は肉厚の薄い軟質樹脂材料製の本体であり、洗面台2の排水口3の内径 より大きい外径を有する円盤状をしており、その中央部は周縁の一方側に偏心し つつ表裏方向に向かって球状にゆるく膨出し、膨出部4となっている。又、本体 1の周縁には段差部5が環状に設けられており、肉厚が若干大きくなっている。 なお、この段差部5は水を流れ易くする為のものである。 更に、膨出部4を含む本体1の表面には洗浄すべきコンタクトレンズの外径よ り小さな径の透孔6が多数設けられている。
【0009】 本体1の肉厚は0.7mm乃至1.4mm程度、段差部5で1.5mm乃至2 .5mm程度が好ましく、これ以上薄いと形状保持が困難となり、又これ以上厚 いと洗面台2の排水口3に装着した時、洗面台2のカーブになじみにくくなり、 すきまが出来やすくなり、共に好ましくない。
【0010】 又、その硬度はショアA30乃至60程度が好ましい。 硬度がこれ以下の場合は厚さの場合と同様、形状保持が困難となり、これ以上 の場合は装着の際すきまが出来やすく共に好ましくない。 一方、材質としては軟質合成樹脂、天然ゴム等が使用可能であるが、製造コス トの面からはポリエチレンが好適である。
【0011】
【考案の効果】
この考案に係るコンタクトレンズ洗浄用栓は上述の通りの構成を有するもので あり、洗面台の排水口にかぶせるだけで高価なコンタクトレンズの流出事故を防 止することができる。 又、通常の取りはずし式ゴム栓を用いた洗面台だけではなく、排水口にあらか じめ取付けられた栓が上下に昇降するポップアップタイプの栓にも対応でき、更 に、排水口が洗面台側縁の立上り面に接近して設けられているタイプの洗面台に も何ら問題なく装着でき、すぐれた汎用性を有している。又、軟質材料製の為、 持ち運びが容易であり、携行性にすぐれ、旅行、出張などの際にも使用できる利 便性を有している。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るコンタクトレンズ洗浄用栓の一
実施例の斜視図。
【図2】同じく裏面側から見た斜視図。
【図3】洗面台に装着した状態の斜視図。
【図4】図3の状態の拡大断面図。
【図5】同じくポップアップタイプの栓を用いた洗面台
に装着した状態の斜視図。
【符号の説明】
1 本体 2 洗面台 3 排水部 4 膨張部 5 段差部 6 透孔 7 ポップアップ栓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面台の排水口の内径より十分に大きい
    外径を有する肉厚の薄い円盤状をなし、周縁には肉厚が
    厚い段差部があり、その中央には中心が周縁の一方側に
    偏心しつつ表裏方向に向って球状にゆるく膨出した膨出
    部があり、該膨出部の表面には洗浄すべきコンタクトレ
    ンズの外径より小さな径の透孔が多数設けられている本
    体をショアA硬度30乃至60の軟質合成樹脂によって
    形成したことを特徴とするコンタクトレンズ洗浄用栓。
JP1994013494U 1994-10-07 1994-10-07 コンタクトレンズ洗浄用栓 Expired - Lifetime JP3009996U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010255345A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Noritz Corp 排水目皿
JP2011006860A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Noritz Corp 排水目皿

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010255345A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Noritz Corp 排水目皿
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