JPS6020982A - 接着剤用リムバ−組成物 - Google Patents

接着剤用リムバ−組成物

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JPS6020982A
JPS6020982A JP12757083A JP12757083A JPS6020982A JP S6020982 A JPS6020982 A JP S6020982A JP 12757083 A JP12757083 A JP 12757083A JP 12757083 A JP12757083 A JP 12757083A JP S6020982 A JPS6020982 A JP S6020982A
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adhesive
remover
adhesives
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composition
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JP12757083A
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Hiroshi Aoki
博 青木
Takashi Iwasaki
孝 岩崎
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SEMEDAIN KK
Cemedine Co Ltd
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SEMEDAIN KK
Cemedine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各種接着剤用のリムバー組成物、特にα−シア
ノアクリレート系接着剤、ゴム系接着剤、セルロース系
接着剤、アクリル系及び 接着剤に圧酢酸ビニル樹脂系接着剤、6ウレタン糸摘着
剤等の各種接着剤用リムバー組成物に関する。
従来、不要な接着剤をはく離(除去)する場合には、ト
ルエン、酢酸エチル、メチルエチルケトン、アセトン等
の有機溶剤を紙、布等に含ませて必要な個所をふき取る
方法が一般的であった。この方法は多量の有機溶剤を使
用するため、火災の危険性が大きく、コスト的にも高く
なシ、さらに衛生上も問題が大きい。
そのために、アセトンあるいはメチレンクロライド等を
主成分としてこれらを増粘、ゲル化したものが接着剤用
リムバー(はく離削)として市販されているが、その詳
しい組成は不明であシ、使用できる接着剤の種類も限ら
れておシ、さらに接着剤リムバーとしての性能も不十分
なものであった。
本発明者等は、沸a700 C以下の溶媒にカルボキシ
ル基含有高分子化合物と特定の高沸点化合物とを含有せ
しめてなる溶媒溶液が接着剤リムバーとして優れた性能
を示すことを知り、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明の接着剤用リムバー組成物は、カルボ
キシル基含有高分子化合物、沸点1000以上の溶媒、
並びにジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
N−メチルピロリドン、2−オキサゾリン、ε−カプロ
ラクトン、γ−ブチロラクトン、ジメチルスルホキシド
、スルホラン、エチレンカーボ$−ト及びプロピレンカ
ーボネートよりなる群から選ばれた少なくとも7種の高
沸点化合物を含有してなり、PHがj〜10である組成
物である。
本発明で使用するカルボキシル基含有高分子化合物とし
ては、たとえばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
、クロトン酸、ケイ皮酸及びイタコン酸等の重合性不飽
和カルボン酸若しくはその誘導体(たとえばモノメチル
マレイン酸、α−メチルケイ皮酸、メトキンケイ皮酸、
ジクロルマレイン酸、ジクロルケイ皮酸等)の重合体又
は共重合体があげられる。
そして、共重合体の場合の共重合単量体としては、たと
えばアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、酢酸
ビニル、塩化ビニル、[化ビニリデン、スチレン、エチ
レン、フロピレン及びブチレン等があげられる。さらに
、その共重合単量体としては、ジビニルベンゼン、メチ
ルビスアクリルアミド、ポリアリルサッカロース、アリ
ル基含有アクリレート、トリアリルシアヌレート、ポリ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリアリ
ルエーテル、トリメタフロイ、ルトリアジン、トリメチ
レンスルホン、トリアリルアミン、リン酸若しくは亜す
ン駿のアリルエステル、テトラビニルシラン、テトラア
リルシラン、テトラビニルシラン若しくはテトラアリル
シランのスズ若しくはゲルマニウム誘導体、及びアリル
アミド燐化合物等の多官能性化合物(架橋剤)を用いる
ことができ、かかる多官能性単量体を少量用いて共重合
させて得られる重合体(共重合体)は架橋型重合体であ
シ、かかる架橋型重合体は分子量が犬で、水溶液粘度が
高く、本発明で使用するカルボキシル基含有高分子化合
物として特に好ましいものである。まだ、そのカルボキ
シル基含有高分子化合物の粘度としては、ナトリウム塩
型に中和したものの0.5重−埼%水溶液の20Cにお
ける粘度(以下、これを単に「水溶液粘度」という。)
が!r000 cps 以上のものが、少量で本発明の
組成物に所望の粘度を与えることができるので特に好ま
しい。
本発明で使用するカルボキシル基含有高分子化合物にお
ける不飽和カルボン酸単消体成分の含有割合は、3モル
%以上、好ましくは20モル%以上である。
なお、かかるカルボキシル基含有高分子化合物は種々の
商品名の下で広く市販されているから、本発明において
はそれらの市販品の中から適当なものを適宜に選択して
使用することができる。その市販品としては、たとえば
カーボネートgtitt、、同タグ01同?4/、同り
34t(以上はグツドリッチ社商品名、架橋型重合体)
、ハイビスワコー103、同104t、同10!(以上
は和光純薬社商品名、架橋型アクリル酸系重合体)、タ
マノリS−//9、同G−37,(以上は荒用化学社商
品名、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体)、イソパ
ン0乙、同10(以上はクラレ社商品名、インブチレン
−無水マレイン酸共重合体)、CA−310HC近代化
学社商品名、スチレン−マレイン酸共重合体)、デそ一
ルBP、同8T(以上は花王石鹸社商品名、マレイン酸
系重合体)、シュンロンP W / / 0 %同//
/(’以上は日本純薬社商品名、架橋型アクリル酸系重
合体)、プライマルASE−乙O(ローム・アンド・ハ
ース社商品名、メタクリル酸系共重合体)等があげられ
る。
本発明のリムバー組成物における上記カルボキシル基含
有高分子化合物の配合割合は、リムバー組成物の粘度(
20Cの)を/、OOO〜200,000cps、好ま
しくは2ooo〜100,000cpsにすることがで
きるような割合であり、組成物中の高分子化合物濃度で
いえば、o、ooi〜20重量%、好ましくはo、oo
s〜10重量%の範囲内である。同高分子化合物濃度が
あまシ高いと本来除去すべきリムバー適用部分に皮膜を
形成したシ、粘着感(べとつき)が強くなるなど、リム
バー性能が悪くなるので、その濃度が低い方が好ましく
、そのためには、上記したように同高分子化合物の分子
量が大で、その水溶液粘度が虐000 cps以上のも
のが、少量で所望の高い粘度を組成物に付与できるので
好ましいのである。
本発明のリムバー組成物の粘度(、!OCの)ヲ、上記
(D ヨウK /、000〜200,000 cps。
好ましくはJOOO−100,000cpsにするのは
1、同粘度があまり低すぎると、たとえば接着剤硬化物
の特定の部分のみをはく離しようとして、その特定の部
分に塗布したような場合に、リムバーが周囲のはく離を
すべきでない部分にまで流出し、その特定の部分以外の
部分の接着剤までをはく離する結果となるし、またリム
バー組成物の粘度が高すぎると、その施用等の取扱いが
困難になるし、リムバー性能も悪くなる、からである。
なお、カルボキシル基含有高分子化合物に代えて、他の
高分子化合物を使用して、リムバー組成物の粘度を調整
した場合には、リムバー性能が低下する(比較例り、i
o、//、/2参照)。
本発明における沸点ioo C以下の溶媒としては、た
とえば水、親水性芦媒のメタノール、エタノール、プロ
パツール、アセトン、テトラヒドロフラン及びメチルエ
テルケトン等があげられ、これら溶媒は2種以上の混合
溶媒として使用してもよい。かかる溶媒は、カルボキシ
ル基含有高分子化合物及びリムバー組成物全体の溶媒と
して作用し、リムバー組成物の塗布を容易ならしめ、か
つリムバー性能を発揮せしめるものである。
本発明で使用する高沸点化合物は、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ヘーメテルピロリドン、2
−オキサゾリン、6−カプロラクトン、γ−ブチロラク
トン、ジメチルスルホキシド、スルホラン、エチレンカ
ーボネート及びプ四ピレンカーボネートよシなる群から
選ばれるものであシ、これらは7種を単独で使用しても
よいし1.2種以上を適宜に併用してもよい。これらの
高沸点化合物は、リムバー組成物を接着剤硬化物塗膜上
に塗布した場合に、溶媒の蒸発後も硬化物塗膜上に残存
してそれを膨潤・溶解させ、そのはく離(除去)を容易
ならしめるものである。
本発りのリムバー組成物における高沸点化合物の割合は
、通常7〜70重量%、好ましくは3〜jO重量%であ
る。同割合が高くなシすぎると、接着剤のはく離作築時
にべとつく醇その取扱いが面倒になるし、低すぎると接
着剤はく離性能が低下してくる。
本発明のリムバー組成物は、そのPHをj〜IOに調整
する。同pHが3よりも低くなったり、或いはIOより
も高くなると、リムバーの適用部分にさびあるいは変色
を生じたシ、リムバーの貯蔵時等において、高沸点化合
物の分解、変質等を起すので、好ましくない。
その組成物のPH調整には、PH調整剤として種々の塩
基性の化合物を使用して行うことができる。たとえば水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、
モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、トリn(又は叱)−プロパノールアミン
、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、
プロピルアミン、ブチルアミン、ステアリルアミン、オ
レイルアミン、アンモニア、モルホリン、セシルモルホ
リン、エチレンジアミン、エチレンジアミンポリエチレ
ン(又はポリプロピレン)オキサイド付加物、アルキル
アミンポリアルキレンオキサイド付加物(たとえばオレ
イルアミンポリエチレンオキサイド付加物、ラウリルア
ミンポリエチレンオキサイド付加物等)、ポリアミドア
ミン等をPH調整剤として用い、これらPH調整剤の7
種を単独で添加し、或いは2種以上を併用して添加して
、組成物のPHを所望の値に調整する。また、そのPH
調整剤の添加時期等には格別の制限がなく、リムバー組
成物調製の任意の段階でそれを添加することができる。
したがって、場合によってはカルボキシル基含有高分子
化合物として1予めそれをアルカリ剤(PH調整剤)で
中和したものを用いて、本発明のリムバー組成物を調製
することも可能である。
本発明のプライマー組成物には、必要に応じて他の成分
を含有せしめることができる。
たとえば、ジオキサン、トルエン、グリセリン、エチレ
ングリコール、トリプロピレングリコール等の他の溶剤
、炭酸カルシウム、クレー、タルク等の充填剤、その他
、ポリエチレンクリコール、ポリプロピレングリコール
、流動パラフィン、塩化パラフィン、ワックス類、界面
活性剤類、染料、顔料等の着色剤、ゲル化剤、アニオン
重合促進剤等を本発明のプライマー組成物に添加するこ
とができるなお参考までに記載すると、本発明のリムバ
ー組成物は、それをそのままα−シアノアクリレート系
接着剤のプライマーとして使用すれば、同プライマーと
しても優れた作用効果を発揮することができる。
α−シアノアクリレート系接着剤とは、一般式 (式中、几はアルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アリル基等の炭化水素基、又は置換基としてアル
キルオキシ基、アルケニルオキシ基、シクロアルキルオ
キシ基若しくはアリルオキシ基を含有するそれらの炭化
水素基を示す。) で表わされるシアノアクリレート系単量体を主成分とす
るアニオン重合型の接着剤であり、優れた瞬間接着剤と
して広く使用されている。しかし、この接着剤は紙、布
、皮革及び木材等の多孔質表面を有する被着体に塗布し
た場合に、接着剤が被着体中に浸み込んでしまうので有
効に接着できないし、またアニオン重合型であるために
、木材等の酸性を帯びた表面においては硬化速度が遅く
、肝心の瞬間接着の目的を達成できない等の欠点があっ
る欠点を除く対策として、被着体の多孔性表面若しくは
酸性を有する表面、すなわち離隔間接着性表面を、接着
に先立ってプライマーで前処理する方法がある。
しかし、かかる目的で使用される従来のプライマーは、
木材等の被着体を汚染しやすく、またプライマーを塗布
してから接着するまでの放置時間(以下、これを「オー
プンタイム」という。)が長くなると、前処理効果が著
しく低下する欠点があった。そのために、従来のプライ
マーは、プライマー塗布後一定の短かい時間内に接着作
条を終了させる必要があシ、実用上著しく不便であるの
を免れず、接着剤使用者側からは、前処理効果の長時間
持続するプライマーが要求されていた。また、従来のプ
ライマーは初期接着強度が充分でない欠点があった。
しかるに、本発明のリムバー組成物は、それをそのまま
α−シアノアクリレート系接着ライマーの上記欠点をす
べて解消できるのである。たとえばオープンタイム/週
間後でも、なお充分に前処理効果を発揮できるし、また
初期接着力も著しく高いのである。
このように、本発明のリムバー組成物は、そのままα−
シアノアクリレート系接着剤用プライマーとして優れた
性能を示すということは驚くべきことであると同時に、
本発明のリムバー組成物の実用化にとって極めて有利な
ことである。
すなワチ、α−シアノアクリレート糸摘゛着剤のリムバ
ー作用と、同接着剤のプライマー作用とは、本来、相反
する(或いは互いに矛盾する)作用である筈であるのに
、本発明のリムバー組成物はその両方の性能に優れてい
るというのであるから、これは驚くべき事実である。
また、接着剤、特にα−シアノアクリレート系接着剤を
使用する現場においては、その接着作業と・同時に、接
着剤をはく離する必要性もしばしば生ずる。たとえば、
α−シアノアクリレート系接着剤は瞬間接着剤であるの
で、一旦貼合わせたものを貼りなおそうとしても、瞬間
に接着硬化してしまっているし、また接着剤が被着体の
接着個所以外の個所や作業者の皮膚等に、或いはその他
の各種の物品等に誤、って付着したような場合にも、同
様である。そして、一旦接着硬化したその接着剤ははく
離(除去)が極めて困難であシ、無理にはく離をしよう
とすれば、物品や皮膚等を損傷しかねないのである。と
ころが、本発明のリムバー組成物は、上記のようにその
ままで接着剤用プライマーとしても優れた性能を有する
ものであるので、その商品化(市販化)に際しては、一
つの組成物をリムバー兼プライマーとして市販すること
ができ、そうすれば供給者にとっても需要者にとっても
著しく有利でアシ、かつ使用上も便利である。
以下12本発明を実施例及び比較胸をあげて詳述する。
実施例/〜g 比較例1−ざ 表7に示すように、種々のカルボキシル基含有高分子化
合物、種々の沸点10OC以下の溶媒、種々の高沸点化
合物及び種々のPH調整剤を組合わせて使用して、実施
例/〜g、及び比較例7〜gの各リムバー組成物を調製
した。
表7の注 wI/・・・グツドリッチ社の架橋型カルボキシル基含
有重合体の商品名、水溶 液粘度がIII、000 cps 。
*コ・・・和光純薬社の架橋型アクリル酸系重合体の商
品名、水溶液結成が り/、000 cps 0 峯3・・・旭電化社のエチレンジアミンポリエチレンオ
キサイド付加物の商品 名。
秦弘・・・日本乳化剤社のアルキルアミンポリエチレン
オキサイド付加物の商 品名。
秦j・・・「実/」及び「比/」は、「実施例1」及び
「比較例1」のそれぞ れ略称である。以下、これに単す る。
実施例2〜/4’ 比較例り〜/2 表2に示すように、種々のカルボキシル基含有高分子化
合物又はポリビニルピロ1ノドン、酢酸ビニル樹脂、市
販ゲル化剤(後述のゲルオールD)、沸点1oo c以
下の種々の溶媒、種々の高沸点化合物及び種々のPHf
、ll整剤を組合わせて使用し、実施例り〜/≠、及び
比較例り〜12の各リムノく一組成」勿を調製した。
表2の注 棗/・・・ジェネラル・アニリンeフィルム社のポリビ
ニルピロリドンの商品 名 秦コ・・・日本合成社の酢酸ビニル樹脂、ゴーセニール
MJ−O−YO(表、2に おける使用量は固形分量を示to) ※3・・・新日本理化社のD−ソルビトールとベンズア
ルデヒドとの縮合体の 商品名 上記各実施例及び比較例において得られたリムバー組成
物について、各種接着剤に対するリムパー性能試験をし
た。すなわち、鉄板上に市販のα−シアノアクリレート
系接着剤(セメダイン社商品名 3000ゴールド)、
市販のゴム系接着剤(セメダイン社商品名ハイコンタク
ト)、市販のアクリル系接着剤(セメダイン社商品名 
5GA−/)、市販のウレタン系接着剤(セメダイン社
商品名 セ′メダイン700)、市販の酢酸ビニル樹脂
系接着剤(セメダイン社商品名 セメダイン/りJ″)
、市販のセルロース系接着剤(セメダイン社商品名 セ
メダインC)を、下記の塗膜形成条件で塗布し、それぞ
九の接着剤塗膜上に、各リムバー組成物を塗布し、゛そ
の塗布、24を時間後にクロスカットテスターを用いて
、荷重/、 j kpでマモウ試験を行ない、塗膜が除
去されるに要した往復回数で評価した。ローラ部には綿
帆布を装着した。その結果は表−3に示すとおルであっ
た。
(A)接着剤塗膜形成条件 (a)α−シアノアクリレート系接着剤銅板上に上記市
販の3000ゴールドを塗布し、/週間放置して厚み7
0〜30μの塗膜を形成した。
(b) アクリル系接着剤 銅板上に上記8GA−/硬化用プライマーを塗布した後
、5GA−/主剤を塗布して7週間放置し厚さ10〜3
0μの塗膜を形成した。
(C) ゴム系接着剤 (a)に同じ。
(d) ウレタン系接着剤 (a)に同じ。
(e) 酢酸ビニル樹脂系接着剤 (a)に同じ。
(f) セルロース系接着剤 (a)に同じ。
なお参考のために、上記各実施例及び比較例で得られた
リムバー組成物を、そのままα−シアノアクリレート系
接着剤のプライマーとして使用した場合のプライマー性
能を試験した。
すなわち、各実施例及び比較例で得られたリムバー組成
物を、2枚のカバ材単板(2よ×10O×3mm)の片
面にそれぞれ塗布し、一方の単板のその塗布面上に表3
に記載のオープンタイム経過直後に、市販のα−シアノ
アクリレート系接着剤(セメダイン株式会社商品名 3
000ゴールド)を塗布し、これと前記プライマーのみ
を塗布した単板とを貼合わせて圧着しく貼合わせ面積3
./、2ICm”)、そのセットタイム及び貼合わせ後
一定時間経過後のibせん断強度を測定した。セットタ
イムはJIS K6g/;/ −/977 セットタイ
ム測定法に準じて行ない、引張シせん断強度は、引張り
速度/ Q mm 7分で行なった。
それらの試験結果は表3に示すとおシであった。
なおプライマー処理をしなかった場合のセットタイムは
10〜73分、貼合わせ1分間後の引張シせん断強度は
0kff/♂、tg時間後の同強度はl 、3 kg 
f 7cm”であった。
表3の注 */・・・リムバー性能評価数値は上記ソーラーの往復
回数である。また、X 印は往復回数20回以内では除去 できなかったことを示す。
*21」セメダイン社 商品名3000ゴールド廉3 
トセメダイン社 商品名5GA−/*グ・・・セメダイ
ン社 商品名ハイコンタクト峯j・・・セメダイン社 
商品名セメダイン700*1−−−セメダイン社 商品
名セメダイン/りj*7・・・セメダイン社 商品名セ
メダインCW!す・・・市販のα−シアノアクリレート
接着剤用リムバー0 東り・・・引張シせん断速度の単位はkg f / a
n”である。
表3の結果から明らかなように、各実施例のリムバー組
成物は、α−シアノアクリレート系接着剤、アクリル系
接着剤、ゴム系接着剤、ウレタン系接着剤、酢酸ビニル
樹脂系接着剤、及びセルロース系接着剤の各接着剤硬化
塗膜に対して、優れたリムバー性能を発揮する。また、
各実施例のリムバー組成物は、それをそのままα−シア
ノアクリレート系接着剤用プライマーとして使用した場
合に、同プライマーとしても優れた性能を示す。
特許出願人 セメダイン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l) カルボキシル基含有高分子化合物、沸点ioo 
    c以上の溶媒、並びにジメチルホルムアミド、ジメチル
    アセトアミド、N−メチルピロリドン、コーオキサジノ
    ン、ε−カブ鴛ラうトン、r−ブチロラクトン、ジメチ
    ルスルホキシド、スルホラン、エチレンカーボネート及
    びプロピレンカーボネートよりなる群から選ばれた少な
    くとも7種の高沸点化合物を含有してなり、PHがj〜
    IOである接着剤用リムバー組成物。 2) カルボキシル基含有高分子化合物が架橋型高分子
    化合物である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3) カルボキシル基含有高分子化合物が、ナトリウム
    塩型に中和したものの065重量%水溶液の20Cにお
    ける粘度がj000cps以上である特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の組成物。
JP12757083A 1983-07-15 1983-07-15 接着剤用リムバ−組成物 Pending JPS6020982A (ja)

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