JPS6020941Y2 - 混成集積回路 - Google Patents

混成集積回路

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JPS6020941Y2
JPS6020941Y2 JP10074179U JP10074179U JPS6020941Y2 JP S6020941 Y2 JPS6020941 Y2 JP S6020941Y2 JP 10074179 U JP10074179 U JP 10074179U JP 10074179 U JP10074179 U JP 10074179U JP S6020941 Y2 JPS6020941 Y2 JP S6020941Y2
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JP
Japan
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board
output
hic
integrated circuit
hybrid integrated
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JP10074179U
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JPS5619053U (ja
Inventor
晃 矢野
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は混成集積回路(ハイブリッドIC,以下HIC
と呼ぶ)の構造に関する。
一般に、HICはセラミック等の基材にスクリーン印刷
により配線パターン及び厚膜抵抗が形成され、半導体素
子のチップ等が、配線パターンとワイヤボンディングに
より接続され、内容物を気密に保つためセラミック材の
蓋あるいはエポキシ等充填材にて覆われ入出力端よりピ
ンリードが外部に引出された構造をもっている。
また、HICの用途は多岐に互っているが、特にコアメ
モリアクセス回路や、放電表示板ドライブ回路のように
、所要回路数が多い上に、大電流または高電圧出力が要
求される分野に多用されている。
一例として、放電表示板ドライブ回路への応用をながめ
てみる。
放電表示板は、一般にX電極群とY電極群がそれぞれ形
成された2枚のガラス板が、各電極群が直角に対向する
様に放電空間を介して配置され、放電空間にはネオン等
のイオン化ガスが気密封止された構造をもち、例えば、
Y電極群の各電極を1本ずつ順次電気的に励震し、Y電
極群の1電極が励震されているとき、この電極上の表示
点灯すべき放電セルに対応するX電極群の各電極を電気
的に励震して放電セルを点灯せしめて表示を得る、いわ
ゆる線順次走査方法により駆動される。
放電表示板の励震に要する電圧は一般に150〜250
Vの高電圧であって、モノリシック集積回路にてドライ
バー回路を構成することは、現在のところ技術的困難を
伴い、経済的ではない。
従って、トランジスタ、抵抗器等の単体電気素子を使っ
て、ドライバー回路を組立てることになるが、例えば、
5×7ドツトで1文字を構成するマトリックス方式で3
紋字×8行(256文字)の表示を得るためには16鉢
のX電極群と56本のY電極群が必要となり、単体電気
素子にて全ドライバー回路を組むことは、全く経済性に
欠けるばかりでなく、ドライバー回路部の占める容積が
大きく、スペースファクタの悪い表示装置となってしま
う。
そこで、トランジスタのチップと厚膜抵抗等で構成でき
るHICの採用は非常に有効な手段となる。
放電表示板の5〜6電極分のドライバー回路を1パツケ
ージのHICに組込んだ場合、表示装置の組立工数は数
分の1、回路部容積は半分以下に改善され得るからであ
る。
さらにHICを採用した場合、ドライバー回路部だけで
なく、論理回路TrLのチップをも同一パッケージ内に
組込めるという利点もある。
さて、放電表示板の放電セルにて構成される画素のピッ
チは0.5〜11rgn程度のときに最も見易い文字の
大きさが得られる。
表示板の外部へX電極及びY電を銭引き出す端子部のピ
ッチは、X電極及びY電極は、それぞれ表示板の相対す
る2辺に引出せるで、画素ピッチの2倍即ち、1〜2W
11となる。
ところでドライバー用HICの出力端子ピッチが、放電
表示板の端子ピッチと一致していれば、HICの出力端
子と放電表示板の端子を直線的に配線することができる
即ち、HICの出力端子リード線を放電表示板の端子に
直接接続する等、コネクタあるいはプリント配線基板に
よるピッチの変換手段を構する必要がなくなり、安価な
表示装置を提供することが可能となる。
ところで、ドライバー回路構成部の面積が大きくとれて
、しかも出力端子ピッチを1〜2W!nと細かくできる
HICの構造としてドライバー回路の形成された基板を
複数枚重ね合わせたものが提唱されている。
例えば2枚の基板を重ねた場合、第1の基板及び第2の
基板の出力端子ピッチをそれぞれ2.54wnとした場
合、組合せ後、出力を第1の基板と第2の基板から交互
に取出せば1.27m++ピッチが得られるというもの
である。
さて、第1図にブロック図にて示す回路は、シリアル入
カパレラル出力シフトレジスタの各出力にドライバー回
路が付いたもので、例えば、前述の放電表示板のY電極
の各電極を1本ずつ順次電気的に励震するような場合に
広く用いられる回路構成である。
この種のシフトレジスタを含んだドライバー回路を、前
述したように2枚の基板を重ね合せた構造をもつHIC
に構成する手段を提供するのが、本考案の目的である。
本考案は、複数の入力端子と複数の出力端子を有し、複
数ビットのシフトレジスタと複数個のドライバー回路を
含む基板をN枚重ね合わせた構造をもつHICに於て、
HICの出力端辺をN分割して、第1の基板の出力端子
をN分割の第1の領域に、第2の基板の出力端子を第2
の領域に、第Nの基板の出力端子を第Nの領域に順次位
置づけることにより、その目的を遠戚したものである。
第2図a〜dは、本考案の実施例を示す図であり、第2
図aは正面図、第2図すは側面図、第2図Cは第1の基
板の回路形成模式図、第2図dは第2の基板の回路形成
模式図である。
本実施例に示すHICは、それぞれ8ビツトシリアル入
力パラレル出力シフトレジスタチツプとドライバー回路
8回路分が形成された第1の基板A及び第2の基板Bの
2枚の基板が背中合せに重ね合わせられた構造をもつ。
入力端子1a及び1bは外部で接続されて、クロック信
号が与えられる。
また、入力端子2aにはシフト信号が与えられ、この信
号はクロック信号によりシフトレジスタ内を順次転送さ
され、ドライバー回路を励震するので出力端子3a〜1
0aに順次電気出力を与える。
第1の基板のシフト信号出力端子11aは、第2の基板
の入力端子2bに外部接続されるので、第1の基板のシ
フト完了後次に第2の基板の出力端子3b〜10bに順
次電気出力が現われる。
本実施例に於ては、第1の基板の出力端子はHICの出
力端辺の左半分に、第2の基板の出力端子は同じく右半
分に位置しており、ドライバー出力は、最も左の3aか
ら順次右に移って最も右の10bに達するよう出力され
るので、プリント配線基板等で、順序を入替えることな
く、HIC出力を、例えば放電表示板のY電極群へ直接
接続することができ、安価なシステムを提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシフトレジスタを含むドライバー回路図、第2
図aとbは本考案の実施例を示す正面図と側面図、第2
図c、l!:dは本考案の実施例の一対を基板のそれぞ
れの回路形成模式図。 A・・・・・・第1の基板、B・・・・・・第2の基板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の入力端子と複数の出力端子とを有する基板を複数
    枚重ねた構造の混成集積回路において、前記各基板の各
    出力端子群がその群ごとに位置を異ならせて同一方向に
    引き出されていることを特徴とする混成集積回路。
JP10074179U 1979-07-20 1979-07-20 混成集積回路 Expired JPS6020941Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10074179U JPS6020941Y2 (ja) 1979-07-20 1979-07-20 混成集積回路

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JP10074179U JPS6020941Y2 (ja) 1979-07-20 1979-07-20 混成集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5619053U JPS5619053U (ja) 1981-02-19
JPS6020941Y2 true JPS6020941Y2 (ja) 1985-06-22

Family

ID=29333452

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JP10074179U Expired JPS6020941Y2 (ja) 1979-07-20 1979-07-20 混成集積回路

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JPS5619053U (ja) 1981-02-19

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