JPS60208951A - プロテア−ゼ阻害方法および阻害剤 - Google Patents

プロテア−ゼ阻害方法および阻害剤

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JPS60208951A
JPS60208951A JP60001982A JP198285A JPS60208951A JP S60208951 A JPS60208951 A JP S60208951A JP 60001982 A JP60001982 A JP 60001982A JP 198285 A JP198285 A JP 198285A JP S60208951 A JPS60208951 A JP S60208951A
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oxo
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methyl
glycine
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JP60001982A
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リチヤード オーガスト ミユーラー
リチヤード アレン パーテイス
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GD Searle LLC
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GD Searle LLC
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/52Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
    • C07C69/533Monocarboxylic acid esters having only one carbon-to-carbon double bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C57/00Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C57/02Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms with only carbon-to-carbon double bonds as unsaturation
    • C07C57/03Monocarboxylic acids
    • C07C57/12Straight chain carboxylic acids containing eighteen carbon atoms

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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はその最も広し・態様においてプロテアーゼ阻害
剤に関する。−態様において、本発明は咄乳動物エラス
チンおよびその他のタンパク質に対するプロテアーゼの
分解作用により発病する病気状態を式1の化合物の有効
量を投与することにより防止または軽減するに有用な成
る新規な方法に関する。好まし℃・方法はプロテアーゼ
エラスターゼおよびカテゾシンGの阻害に関してし・る
。もう一つの態様において、本発明は哺乳動物エラスチ
ンおよびその他のタンパク質に対するプロテアーゼの分
解作用により発病する病気状態を防止または軽減するの
に有用な式■の化合物に関する。
エラスチンは結合組織の構成組織である弾性繊維組織の
機能性タンパク質構成成分である。弾性組織は比較的エ
ラスチンに富んでおり、独特のゴム状性質を有する。さ
らに詳細に言えば、かなりの111打乳動物の項靭帯お
よび声帯靭帯、推骨黄色靭帯、大動脈並びに肺動脈は弾
性組織であると考えられる。耳および咽頭部に存在する
もののような弾性繊維組織は弾性組織の特別の形のもの
である。肺、気管支および皮膚はまたエラスチンを含J
ournal of Medicine)、1981年
6月5日、566〜579頁を参照できる。
エラスターゼはエラスチンに対するその触媒的活性によ
り弾性繊維の分解および断片形成を生じさせるエラスチ
ン分解酵素である。エラスターゼは多くの源から産生さ
れ、微生物、ヘビ毒、並びにパンフレアーゼ、多形核白
血球および大食細胞を含む多くの哺乳動物の細胞および
組織に見(・出すことができる。正常に機能して℃・る
哺乳動物におし・て、エラスターゼは損傷した細胞の回
復および成る種の侵入バクテリアの消化に必須である。
本発明は特にセリンプロテアーゼ(3erinePro
teases )として知られて(・る一群のエラスタ
ーゼに関する。
過度のエラスチン分解は肺気腫、成人呼吸困難症候群、
関節炎、動脈硬化、成る種の′皮膚病およMedici
ne’)、306:900〜909 (1982年)を
参照できる。従って、エラスターゼを阻害することによ
り広範な種々の病気状態を軽減、消去または処置するこ
とができる。
多くのエラスターゼ阻害剤が既知である。ペプチドクロ
ルメチルケトン化合物はエラスターゼの決定的阻害剤で
あることが証明されて℃・る。しかしながら、ペプチド
クロルメチルケトン化合物をインビボで使用しようとす
る場合に、考慮しなければならなし・問題がある。これ
らの化合物は電子性であり、グルタチオンおよび種々の
タンパク質のチオール基のような良好な核体と反応でき
る。これらの阻害剤によるし・ずれか長期間の処置の間
に、このような非特異性アルキル化が耕し℃・抗原性汚
染物質の導入および自己免疫応答を導くことがあり、お
よび(または)既知のマスタード窒素等に類似した挙動
を示すことがある。アず一アミノ酸基を含有するペプチ
ド(アずペプチド)はもう一つの群の阻害剤である。ア
ずペプチドのエラスターゼ阻害剤としての効果は大部分
の場合に、即座に生じるアシル化の速度およびまた脱ア
シル化の速度に応じて変わる。従って、こFIらの化合
物はエラスターゼのインビトロ性質の研究の道具として
は有用であるが、インビボ用途には依然としてほとんど
不適である。
エラスターゼの阻害剤による成る群の病気の処置は前記
したように既知である。
本発明はエラスチンまたはその他のタンパク質の分解を
防止または減少させることによりこれらの分解により生
じる病気状態を防止または軽減する方法であって、次式
(1)で示される化合物を投与する方法に関する: 111 n −c −N −M −Con (1)2 〔式中、′Rはa〕飽和、不飽和また多不飽和である( 15〜19個(15と19とを含む)の炭素原子を有す
るアルキルであり; R2はa)水素;b)1〜6個(1と6とを含む)の炭
素原子を有するアルキル;またはC)フエニルまたはフ
ェニルメチルであり、ここでフェニル部分は場合により
Yおよび2により置換されて℃・てもよ(・; Yおよび2はそれぞれ同一または異なり、a)水素;1
))ハロゲン:C)1〜6個(1と6とを含む)の炭素
原子を有するアルキル:d)ヒドロキシ、θ)メトキシ
;f)アセトキシ;g)カルボン酸または1〜6個(1
と6とを含む)の炭素原子を有するそのアルキルエステ
ル、h)ニトロ:または1)フェニルであり: Mはa) XおよびWにより置換されているフェニル二
またはb)メチレンであり; Wおよび又はそれぞれ同一または異なり、a)水素;b
)1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を有するアル
キル;C)ヒドロキシ:d)メトキシ;e)カルボン酸
または1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を有する
そのアルキルエステル;f)ハロゲン+ g) ”2 
;またはh)アセトキシであるか、または WとXとが隣接している場合に、これらの基は一緒にな
ってフェニル環を形成できる〕。
これらの化合物は全て、R2が水素である場合を除き、
およびXが両方共に水素であることはできな℃・条件付
きで、自明ではなく新規である。
1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を有するアルキ
ルの例にはメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル並びにその異性体形および飽和および不飽
和形がある。
1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を有するアルコ
キシの例にはメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキ
シ、ペントキシ、ヘキソキシおよびその異性体形がある
Netの例にはNa”、K+、Ca + +、Mg +
 +、H+およびL1+がある。
15〜19個(15と19とを含む)の炭素原子を有す
るアルキルの例には、ヘキサデカノイル、9−Zまたは
9−Eオクタデセニル、オクタデカニル、6,9.12
−オクタデカトリエノイル、11.14−エイコサジェ
ノイルおよびその分枝鎖状異性体がある。
ハロゲンの例にはクロル、ヨウドおよびブロモがある。
これらの化合物の酸形の塩は適景の無機または有機塩基
、たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
カルシウム、水酸化マグネシウム、アンモニア、トリア
ルキルアミン、ジアルキルアミン、モノアルギルアミン
、二塩基性アミノ酸、酢酸ナトリウム、安息香酸カリウ
ム、トリエタノールアミン等の塩基で中和することによ
り、あるいはR1がアルキルである化合物の直接加水分
解により製造できる。
本発明の方法を実施するのに有用な化合物は白血球エラ
スターゼおよびカテプシンGの阻害剤である。エラスタ
ーゼはエラスチンの分解に含まれ、従って多くの病気状
態に関与するのでエラスターゼの作用を阻害する化合物
はこのような病気の管理、処置および防止に有用である
。エラスターゼはエラスチンの分解に加えて、また高度
に選択的な合成物質であるメトキシスクシニル−ala
−ala−pro−val−ニトロアニリド(MSN 
)を加水分解す4027(1979年)」oこれはMS
Nの加水分解がp−ニトロアニリンの放出を分光光度計
により測定することにより容易に定量できることから、
エラスターゼ阻害の測定に有用である。従って、エラス
ターゼ阻害の程度はMSNの加水分解の抑止割合を測定
することにより容易に測定できる。従って、本発明の化
合物は次のようにしてインビトロで試験できる:ヒト白
血球エラスターゼによるメトキシスクシニル−ala−
ala−pro−val−ニトロアニリドの加水分解程
度を被験化合物の存在または不存在下に分光光度計で追
跡する。この酵素反応を20%まで抑止し、た場合に陽
性の阻害であるとする。次いで工C5o値を決定する。
インビボにおける化合物の試験には次の方法を頁に記載
の方法に基づくものであり、これにより結果を評価する
。同系交配の雌のウイスターラツト(200〜230.
F)を一群30匹の3群に無作為に分ける。不完全フレ
ンドアジュバント中の仔牛鼻中隔タイプ■コラーデンの
皮内注射により関節炎を誘発させる。
投薬処置は経口で、−日一回、Q、5mlカルボキシメ
チルセルロースに入れて、ゼロ日目から犠牲にするまで
行なう: 詑1群4:被験化合物50〜100m9/に97日第2
群:フエニルブタ・戸ンdDm9/に9/日(1場性対
照) 第、391容汝/容量係カルボキシメチルセルロース(
陰性対照) (1)後肢の芽体的測定は(a1足底域にわたる膨潤;
(b)<るぶI−の厚さ: (cl (るぶし関節の伸
長可能度につ℃・て行なう。結果は組織的統計学的に評
価する。
(2)後肢の組織学的検査は7日目、14日目、21日
目および28日目に犠牲にした5匹の動物の群で行なう
。各肢から6つの部分から標本をとり、病気の進行の徴
候について検査する。
活性リウマチ性関節炎の期間中に、多大の数のヒト中性
好性白血球が被恵関節に引きつけられ、ここでこれらは
局所的に生じた免疫複合Wおよび組織破片の捕食作用を
行なう、、進行中は、酵素(主としてエラスターゼおよ
びカテプシンG)が関節空隙中に放出される。エラスタ
ーゼはこの状態において、滑液性軟骨およびコラーゲン
を分解させる能力を有し7、カテプシンGとの相乗効果
で関節破壊に寄与する。カテゾシンGはまた炎症症工n
veetす、A!、25(1982年)〕を生じさせる
。天然のエラスターゼ阻害体(α1−プロティナーゼ阻
害体におけるような巨大分子)が正常な血清および滑液
中にすでに存在しており、沈脚性関節破壊を防止できる
。天然阻害体の酸化(スルホキシド形への酸化)はこの
物質を不活性にすBiophys、 Ees、 Com
mun、)、96.1449(1980年)〕。本発明
による外部からの分子量のさらに少なし・阻害剤は天然
の阻害体がその分子寸法、酸化、電荷相反性またはリビ
ド溶解性によって受容されない関節空隙内の微細環境中
に入り込むことができ、かくして後続のエラスターゼ放
出障害を抑止または防止する。さらに、肺気腫は、この
場合に白血球から放出されるエラスターゼのような酵素
による肺組織の進行性で非抑止的なタンパク質分解によ
る特徴を有する病気である。
α1−アンチトリプンン不全にお℃・て同型接合体49
3〜506負(1974年)〕。本発明の化合物はまた
、肺組織の後続のタンパク質分解を防止するのに使用で
きる。さらにまた、これらの化合物のカテゾシンG阻害
能力は、エラスターゼとカテノシンGとがエラスチン分
解にお(・て、エラスターゼ単独の場合よりも5倍も有
効であること10256頁(1981年)〕。同様の様
相で、病気状態がエラスターゼによるタンパク質の局所
的分解に関連して−・る成人呼吸困難症候群、成る種の
皮膚病、老化および成る種の炎症症状が本発明の化合物
のようなエラスターゼ阻害剤により処らの化合物はまた
、プロυルヒドロオキシラーゼに関連するフリプロシス
(fribrosis )、HMGCoAレダクターゼ
に関連するコレステロール過剰血症、炎症性腸疾病等の
ようなその他の酵素関与病気の処置に有用であることも
できる。これらの化合物はさらにまた、細胞保護剤でも
ある。本発明がこれらの例に制限されず、当業者はいず
れかその他のプロテアーゼ関連疾病または症状にこれら
の方法を容易に適用できる。
本発明の方法は種々の方法で実施でき、本発明による化
合物は多くの投与形で投与できる。好適な投与方法は阻
害剤の作用が局限化されるような方法テある。従って、
たとえば関節炎の場合に、本発明の化合物は被患関節中
に直接に注射でき、または気腫の場合に、本発明の化合
物をエアゾールまたはその他の適轟な噴霧手段を用いて
吸入させることができる。℃・ずれの場合も、化合物は
℃・ずれか都合の良℃・方法で投与できる。本発明の化
合物は錠剤、カプセル、ピル、粉末または顆粒のような
単位投与形で投与できる。これらはまた座薬のような形
で直腸または膣に投与できる。これらはまた、点眼剤の
形で、または調剤技術で既知の形を用いて、腹腔内、皮
下または筋肉内に導入することもできる。炎症性皮膚病
の処置には、本発明の化合物はまた、軟膏、クリーム、
グル等の形で局所的に投与できる。選ばれた投与経路に
関係なく、本発明の化合物は調剤技術で既知の都合の良
い方法により医薬として許容されうる投与形に製剤化で
きる。
有効であって非毒性の量の化合物を処置に使用する。本
発明の化合物によるエラスターゼ阻害の投与計画は唾乳
動物の種類、年令、体重、性別および医療状態、特定の
病気およ、びその重篤度、投与経路並びに使用する特定
の化合物を含む種々の因子により選択する。通常の技術
を有する医師および獣医師は症状の進行を防止または軽
減するための化合物の有効量を容易に決定し、指図でき
るであろう。このような処置にお℃・て、医師または獣
医師は最初に比較的低℃・投与量を使用し、次℃・で最
大応答が得られるまで投与量を増加することができる。
本発明の方法の実施に有用な化合物は次の反応式Aおよ
びBに例示されて℃・る方法により製造できる: ↓H2/触媒 本発明は次側からさらに充分に明白になるであろう。こ
れらの例は説明のためだけの目的で示すものであって、
本発明をその精神または範囲の℃・づれかを制限しよう
とするものではな℃・。物質および方法の両方における
多くの修正は轟業者にとってこれらの記載から明白であ
ろう。これらの例におし・て、温度は摂氏度(’C)で
示し、そして物質の量は別の意味が記載されて℃・な〜
・かぎりグラム(E)およびミリリットル(ml)で示
す。
例 1 N−(1−オキソ−92−オクタデセニル)−N−フェ
ニルグリシンエチルエステルの製造テトラヒドロフラン
(100mg)中のオレオイルクロリド(0,01モル
)、N−フェニルグリシンエチルエステル(0,01モ
ル)おヨヒトリエチルアミン(1,41rLl)を室温
で一夜にわたり攪拌する。溶剤を回転蒸発器により除去
し、残留物を酢酸エチル(50ml)に溶解し、次1.
−で水(50m7りで洗浄する。酢酸エチル溶液を硫酸
ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、次℃・で溶剤を窒素
流により除去し、得られた油状物をシリカゾル上のクロ
マトグラフィにより精製し、標題の化合物を得る。
元素分析: C28H45No、 (443,65)に
つ℃・て、計算値: c 75.80 : Hl [1
,22; N 3.16実測値: C75,51: H
10,32: N 2.94例 2 N−(1−オキソ−92−オクタデセニル)−N−フェ
ニルグリシンの製造 例1からの生成物(3,、Og)および水酸化リチウム
1水和物(1,14g)をメチルアルコール(75TL
l)および水(3511Ll)中で磁気的に攪拌する。
2時間後に、清明な溶液に水(50Inl)を加え、反
応混合物を濃塩酸でP[12に酸性にする。
メチルアルコールを回転蒸発器により除去し、酢酸エチ
ル(100ml)に変える。層を分離させ、水性層を酢
酸エチル(50〃L)で洗浄する。集めた酢酸エチル溶
液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、溶剤を回転
蒸発器により除去し、油状物を得る。生成物をシリカゾ
ル上でクロマトグラフィにより精製して、標題の化合物
を生成する。
元素分析: 026H41NO3(415,61)につ
いて、計算値: c 75.14 ; H9,94; 
N 3.37実測値: c 74.94 ; H1[1
,00; N 3.22例 3 N−フェニルグリシンエチルエステルの製造エタノール
(150m1)中(7)7ニリン(0,096モル)、
ブロモ酢酸エチル(0,096モル)オヨび酢酸ナトリ
ウム(0,096モル)を4時間還流し、次いで室温で
18時間攪拌する。エタノールを回転蒸発器により除去
して油状物を得る。油状物ヲエチルエーテル(2007
711)に溶解し、濾過し、次℃・で溶剤を回転蒸発器
により除去する。暗色の油状残留物を冷ヘキサンから結
晶化させる。
推定構造はNMRにより支持された。この化合物は例1
の標題の化合物を製造するためのように用いられる。
例 4 N−(4−クロルフェニル)−N−(1−オキソ−9z
−オクタデセニル)グリシンエチルエステルの製造 例1の方法に従い標題の化合物を製造する。
元素分析: 0w8H4+C1kJOs (478,1
1)につ(・て、計算値: c 70.34 ; H9
,28; N 2.93 ;CJ 7.42 実測値: c 70.27 ; H9,35; N 2
.77 ;CI 7.1 2 例 5 N−(4−クロルフェニル)−4−(1−オキ7−92
−オクタデセニル)グリシンの製造例2の方法に従も・
標題の化合物を製造する。
元素分析: C26I(40CJNOa (450,0
6)につL−て、計算値:C69,38;)18.96
:N3.11 ;CI!7.88 実測値: C68,98; H8,93; N 3.1
5 ;CJ 7.86゜ 例 6 N−(2−ヒドロキシフェニル)−N−(1−オキソ−
92−オクタデセニル)グリシンエチルエステルの製造 例1の方法に従し・楠題の化合物を製造する。
元素分析: C28F、5No、 (459,67) 
Kッu”C1計算値: C73,16; H9,87;
 N 3.05実測値: c 72.86 ; H9,
91; N 2.91例 7 N−(2−ヒドロキシフェニル)−N−(1−オキシー
92−オクタデセニル)グリシンの製造 例2の方法に従い標題の化合物を製造する。
元素分析: C26H41NO4(431,61)にッ
℃・て、計算値: C72,35; H9,57; N
 3.25実測値: C72,31: H9,60; 
N 3.20例 8 N−(4−ヒドロキシフェニル)−N−(1−オキソ−
9z−オクタデセニル)グリシンエチルエステルの製造 H 例1の方法に従い標題の化合物を製造する。
元素分析二028月、5NO,(459,67)につ(
・て、計算値: C73,16; H9,87; N 
3.05実測値: C72,84; H9,91; N
 2.91例 9 N−(4−ヒドロキシフェニル)−N−(1−オキシー
92−オクタデセニル)グリシンの製造 例2の方法に従℃・標題の化合物を製造する。
元素分析: 026H41NO4(431,61)につ
り・て、計算値: c 72.35 ; H9,57;
 N 3.25実測値: c 72.39 : )! 
9.63 : N 3.18゜例1O N−C(4−クロルフェニル)メチルコグリシンエチル
エステル塩酸塩の製造 ナトリウムシアノホウ素水素化物(0,10モル)をメ
チルアルコール(125ffil)中のグリシンエチル
エステル(0,10モル)およびp−10ルベンズアル
デヒド(0,10モル)の溶液に少しづつ加え、室温で
4日間攪拌する。a塩酸を加え、メチルアルコールを回
転蒸発器でス) IJッピング除去する。水(100d
)を加え、エチルエーテル(2X757m)で抽出した
後に、水性層を水酸化カリウムナトリウムでpH10に
塩基性にし、塩化ナトリウムで飽和し、次いで生成物を
エチルエーテル(2X100d)中に抽出する。集めた
抽出液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、溶剤を
窒素流により除去して、油状物を得る。その構造はNM
Rにより確認し、この物質は原料として使用する。
標題の化合物の塩酸塩は次の方法で製造する。
粗生成物をエチルエーテル(1007J)に溶解し、次
いで急速に攪拌しながら、イソプロピルアルコール中の
塩化水素の飽和溶液をもはや生成物が沈殿しなくなるま
で滴下して加える。生成物を濾取し、エチルエーテルで
よく洗浄して、標題の化合物の塩酸塩を得る;融点:約
171〜176℃。
元素分析: C11H15Cj2NO2(264,15
)について、 計算値: C50,02: H5,72; N 5.3
0 ;CJ 2 6.8 4 実測値: c 49.68 ; H5,60; N 5
.48 ;CI 26.5 4゜ 例11 N−(1−オキソ−92−オクタデセニル)−N−(フ
ェニルメチル)グリシンエチルエステルの製□造 テトラヒドロ7ラン(101nl’)中のトリエチルア
ミン(1,,114’)の溶液をテトラヒドロ7ラン(
751d)中のオレオイルク四リド(0,01モル)お
よびN−ベンジルグリシンエチルエステル(0,01モ
ル)の溶液に滴下して加える。混合物を室温で18時間
攪拌する。溶剤を回転蒸発器で除去し、水(20[]m
A’)および酢酸エチル(150a)を残留物忙加え、
層を分離させ、水性層を追加の酢酸エチル(75mA’
)で洗浄する。
集めた酢酸エチル抽出液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ
、濾過し、次いで溶剤を回転蒸発器で除去して、油状物
を得る。生成物をシリカゲル上でクロマトグラフィによ
り精製し、標題の化合物を得る。
元素分析: C2oH4γHOs (457,70)に
ついて、計算値: c 76.10 ; H10,35
; N 3.06実測値: c 75.74 ; )1
10.39 ; N 2.91゜例12 N−(1−オキソ−92−オクタデセニル)−N−(フ
ェニルメチル)グリシンの製造例11からの生成物(0
,0079モル)および水酸化リチウム1水和物(0,
0315モル)をメチルアルコール(45d)および水
(2511Ll)中で15℃において攪拌し、次の2.
5時間の間に室温にまで温める。反応混合物を濃塩酸で
pH2に酸性にし、メチルアルコールを回転蒸発器で除
去し、エチルエーテル(507d)を加え、次℃・で層
を分離させる。水性層をエチルエーテル(5Qm)で洗
浄する。集めたエチルエーテル層を硫酸す) IJウム
上で乾燥させ、濾過し、次いで回転蒸発器で溶剤をスト
リッピング除去し、油状物を得る。生成物をシリカゲル
上のクロマトグラフィにより精製し、標題の化合物を得
る。
元素分析: C27H43NO3(429,6)につ℃
・て、計算値: c 75.48 : H10,09;
 N 3.26実測値: C75,40; H10,1
4: N 3.12゜例13 N−C(4−クロルフェニル)メチル〕−N−(1−オ
キソ−9z−オクタデセニル)グリシンエチルエステル
の製造 例11の方法に従い標題の化合物を製造する。
元素分析: C2,I(、,1Jc)03(492,1
)について、計算値: c 70.78 ; l(9,
42; N 2.85 :ct 7.2 0 実測値: c 70.78 ; H9,52; N 2
.68 ;CI 7.5 3 例14 N−((4−クロルフェニル)メチル〕−N−(1−オ
キソ−9z−オクタデセニル)グリシンの製造 例12の方法に従い標題の化合物を製造する。
元素分析: C27g、2cl!No3 (464,1
)につ(・て、計算値:C69゜88 : H9,12
; N 3.02 ;C17,64 実測値: c 69.60 ; )19.17 ; N
 2.95 :CI 7.94゜ 例15 N−[(3,4−ジクロルフェニル)メチル〕−N−(
1−オキソ−9z−オクタデセニル)グリシンエチルエ
ステルの製造 例11の方法に従(・標題の化合物を製造する。
元素分析: C29H,5cz2No3(526,6)
につ(・て、計算値:C66,12:H8,61:N2
.66:cit 1’ 3.46 実測値: C66,25: H8,75; N 2.5
7 ;CJ 13.21゜ 例16 N−((3,4−ジクロルフェニル)メチル〕−N−(
1−オキソ−9z−オクタデセニル)グリシンの製造 例12の方法に従(・標題の化合物を製造する。
元素分析: C2tHiINC1203(498,5)
につt・て、計算値:C65,05:H8,29;N2
.81 :ci 14.22 実測値: C64,77: )18.29 : N 2
.76 :C113,97゜ 例17 N−([1,1’−ビフェニルクー4−イルメチル)−
N−(1−オキソ−9z−オクタデセニル)グリシンエ
チルエステルの製造 例11の方法に従(・標題の化合物を製造する。
この生成物はシリカデル上でのクロマトグラフィにより
精製した後に使用する。
例18 N−([1,1’−ビフェニルクー4−イルメチル)−
N−(1−オキソ−9z−オクタデセニル)グリシンの
製造 例12の方法に従(・標題の化合物を1M造する。
元素分析: C33H47NOs (505,74)に
つ(・て、計算値: c 78.37 ; )19.3
7 : N 2.77実測値: c 78.12 : 
H9,39; N 2.65゜例19 N−((2−クロルフェニル)メチル〕−N−(1−オ
キソ−9z−オクタデセニル)グリシンエチルエステル
の製造 例11の方法に従い標題の化合物を製造する。
元素分析: c29H,6yo3ci (492,14
)につ℃・て、計算値: c 70.78 ; )19
.42 : N 2.85 ;CI 7.20 実測値: c 70.71 : H9,50: N 2
.84 :CI 7.4 2,1 例2O N−((2−クロルフェニル)メチル〕−N−(1−オ
キソ−9Z−オクタデセニル)グリシンの製造 例12の方法に従い標題の化合物を製造する。
元素分析: c27m42ctno3(464,09)
について、計算値: C69,88; H9,12; 
N 3.02 ;ct 7.64 実測値: c 69.49 ; m 9.04 ; N
 2.88 :CI 7.47゜ 例21 N−C(4−ヨードフェニル)メチル〕−N−(1−オ
キソ−9z−オクタデセニル)グリシンエチルエステル
ノ製造 例11の方法に従い標題の化合物を製造する。
生成物はさらに精製することなく例22で使用する。
例22 N−((4−ヨードフェニル)メチル」−N−(1−オ
キソ−92−オクタデセニル)グリシンの製造 例12の方法に従し・標題の化合物を製造する。
元素分析:C2フ)1.2NIO3(555,5)につ
いて、計算値: c 58.38 ; H7,62; 
y 2.52実測値: c 58.19 : H7,5
3; N 2.25例23 2−((1−オキソ−92−オクタデセニル)アミノ〕
安息香酸の製造 トリエチルアミン(20#IJ)を塩化メチレン(15
0m/)中のオレオイルク日リド(0,02モル)とア
ントラニル酸(0,02モル)との混合物に攪拌しなが
ら15分間の間に滴下して加える。
室温で18時間攪拌した後に、溶剤およびトリエチルア
ミンを回転蒸発器上で除去する。トルエン(151]#
Il)を加え、処理を繰返す。残留物に酢酸エチル(1
001d)を加え、短時間攪拌した後に濾過し、次いで
溶剤を回転蒸発器でストリッピング除去する。残留物を
シリカゲル上でクロマトグラフィにより精製して、標題
の化合物を得る;融点:約43〜51℃。
元素分析: 025H39No3(401,6)につ℃
・て、計算値: C’ 74.77 ; H9,79;
 N 3.49実測値: ’C74,86; H10,
20; N 3.62゜例24 4−((1−オキソ−92−オクタデセニル)アミン〕
安息香酸の製造 例26の方法に従い標題の化合物を製造する;融点:約
168〜172℃0 元素分析:025式9yo3(401,6)につ℃・て
、計算値: c 74.77 ; H9,79; N 
3.49実測値:C’75.04;H9,71;N3.
48゜例25 3−[(1−オキソ−92−オクタデセニル)アミン〕
安息香酸の製造 例23の方法に従い標題の化合物を製造する:融点:約
201〜207℃。
元素分析: C25H39NO3(401,6)につい
て、計算値: c 74.77 ; H9,79; N
 3.49実測値: c 74.67 ; n 9.6
2 ; N 3.44゜例26 3−((1−オキソ−92−オクタデセニル)アミン〕
−2−ナフタレンカルボン酸の製造例26の方法に従い
標題の化合物を製造する。
元素分析: C29E411JO3(451,65)に
つり・て、計算値: c 77.12 ; H9,15
: N 3.10実測値: C76,84; )19.
25 : N 2.96 。
例27 2−アミノ−6−メチル安息香酸の製造エタノール(2
50#I/)中の3−メチル−2−二トロ安息香酸(7
g)の溶液を5%パラジウム/カーボン(0,7,9)
触媒上におし・て2 psiで水素ガスにより還元する
。水素吸収が止んだ後に、混合物を濾過し、次いで溶剤
を回転蒸発器で除去して白色固形物を得る。生成物をエ
チルエーテル−ヘキサンからの再結晶により梢製する;
#l!II点:約170〜176℃。
元素分析: C3H9No、 (151,2)について
、計算値: C63,57; H6,00; N 9.
27実測値: c 63.19 : H6,00; N
 9.16゜例28 6−メチル−2−((1−オキソ−92−オクタデセニ
ル)アミノ〕安息香酸の製造 標題の化合物をオレオイルクロリドと例27からの生成
物とを例23の方法に従(・反応させることにより製造
する;融点:約78〜80℃。
元素分析: C26H41NO3(415,61)につ
℃・て、計算値: c 75.14 : H9,94;
 N 3.37実測値: c 75.20 : H9,
93; N 3.61゜例29 3−メトキシ−2−[(1−オキソ−92−オクタデセ
ニル)アミン〕安息香酸の製造02B 例28の方法に従し・標題の化合物を製造する。
元素分析: C26I(,1No、 (43C6)にっ
し・て、計算値: c 72.35 ; n 9.58
 ; N 3.25実測値: c 72.68 : I
(9,61: N 3.21゜例60 2−メチル−6−[(1−オキソ−92−オクタデセニ
ル)アミノ〕安息香酸の製造 例28の方法に従℃・標題の化合物を製造する。
元素分析: C26H41NO3(415,61)につ
いて、計算値: c 75.14 ; H9,94; 
N 3.67実測値二074.91 ; I(10,0
0; N 3.04例61 2−(N−メチル)アミン安息香酸の製造エタノール(
3007m)中の2−アミノ安息香酸(25,!?)の
溶液を過剰量のパラホルムアルデヒrと反応させ、次(
・で酸化白金(2511)触媒上において60 psi
で水素がスにより還元する。
水素吸収が止んだ後に、混合物を濾過し、溶剤を回転蒸
発器で除去する。生成物をシリカゾル上のクロマトグラ
フィにより精製し、その構造はNMRおよび赤外分析に
より確認した。
例62 2−〔メチル(1−オキソ−92−オクタデセニル)ア
ミノ〕安息香酸の製造 例23の方法に従℃・、オレオイルクロリドおよび例3
1からの生成物を反応させて標題の化合物を製造する。
元素分析: C26B41NO3(415,60) K
 ライ”C1計算値: C75,14; H9,94;
 N 3.37実測値:C74,75;H9,98;N
3.25゜例33 5−((1−オキソ−92−オクタデセニル)アミノ)
−1,3−ベンゼンジカルボン酸の製造 トリエチルアミン(20d)を5−アミノイソフタル酸
(0,02モル)およびオレオイルクロリド(0,02
モル)の塩化メチレン(15[)ゴ)中の溶液に滴下し
て加え、濁った溶液を室温で18時間攪拌する。溶剤を
窒素流下に除去する。残留物に塩酸(IN;200ゴ)
を攪拌しながら加える。塩酸をデカンテーションにより
除去し、残留物を熱し・酢酸エチル(1501d)で処
理する。不溶性物質を濾去した後に、溶剤を回転蒸発器
により除去する。シリカゲル上でクロマトグラフィによ
り精製し、標題の化合物を得る:融点:約265℃。
元素分析: Cz6HsoNO5(445,6)につ℃
・て、計算値: C7[)、[l 8 ; H8,82
; N 3.14実測値: c 69.94 ; H8
,85: N 2.83゜例64 2−r(1−オキソ−92−オクタデセニル)アミノ)
−1,3−ベンゼンジカルボン酸の製造 例33の方法に従い標題の化合物を製造する;融点:約
142〜146℃。
元素分析: C261139NO5(445,6) l
cツイテ、計算値: c 70.08 ; H8,82
; N 3.14実測値:C’70.19;H8,93
:N3.14゜例35 2−アミノ−1,3−ベンゼンジカルボン酸の製造 02B 溶剤としてテトラヒドロフランを用℃・て例27の方法
に従い標題の化合物を製造する。
元素分析: C3)17No、 (181,15)につ
(・て、計算値: c 53.04 ; H3,89:
 N 7.73実測値: C52,92; H4,01
; N 7.49゜例66 2−((1−オキソ−92−オクタデセニル)アミノJ
−1.4−ベンゼンジカルボン酸の製造 例66の方法に従℃・標題の化合物を製造する;融点:
約237〜240℃0 元素分析: c26n39No5(445,6)につし
・て、計算値: c 70.08 ; H8,82; 
N 3.14実測値: C69,82: H8,78;
 N 3.09゜例67 ジメチル5−[(1−オキソ−9z−オクタデセニル)
アミノ)−1,3−ジペンゼンジカルボキシレートの製
造 塩化メチレン(5ml )中の塩化チオニル(0,2m
1)の溶液をメタノール(25d)中の例63からの生
成物(1,I X 10−3モル)の溶液に3分間の間
に滴下して加え、次℃・で室温で18時間攪拌する。蒸
気浴上で1.5時間加温した後に、水(257d)を加
え、生成物を酢酸エチル(2X25+1Lg)中に抽出
する。集めた酢酸エチル抽出液を硫酸す) IJウム上
で乾燥させ、濾過し、次いでス) IJツピング処理し
て油状物を得る。生成物をシリカゲル上でクロマトグラ
フィにより精製して標題の化合物を得る;融点:約55
〜59℃。
元素分析: C25H43NOs (473−65)に
つ℃・て、計算値: C71,00; H9,15; 
N 2.96実測値: c 70.88 : H9,3
2; N 2.85゜例68 6−アミノ−5−カルボキシメチル安息香酸の製造 水酸化リチウム1水和物1当量をメタノール(7571
1/)および水(207ffJ)中のジメチル−5−ア
ミノインフタレート(5−アミノイソフタル酸、塩化チ
オニルおよびメタノールから製造する)の溶液に加え、
室温で24時間攪拌する。濁った溶液を熱板上で2時間
加熱し、メタノールを回転蒸発器でストリッピング除去
する。残留物を塩酸とすりまぜ、次(・で塩化メチレン
(2x75m)に抽出する。集めた塩化メチレン抽出液
を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、次(・で溶剤
をストリッピング除去する。生成物はメタノール−エチ
ルエーテルからの結晶化により精製する;融点:214
〜220℃。
元素分析: C9H1ONO4C/ (23C6)にZ
ll、−て、計算値: c 46.67 ; )l 4
.35 : N 6.[] 4実測値: c 46.1
6 ; H4,41; N 5.91゜例69 5−((1−オキソ−92−オクタデセニル)アミノJ
−1.3−ベンゼンジカルボン酸1−メチルエステルの
製造 例38で生成した生成物を使用して例66の方法に従し
・標題の化合物を製造する:融点:133〜138℃0 元素分析:C2フ)i、lNO3(459,62)にっ
し・て、計算値: C70,56; p 8.99 :
 N 3.05実測値: c 70.41 : H9,
09; N 3.36例40 2−メトキシ−5−ニトロ安息香酸の製造m−キシレン
(200+d)中の5−二トロサリチル#(0,10モ
ル)および炭酸カリウム(0,22モル)の溶液を3時
間還流させる。混合物を冷却させた後産、メチルp−ト
ルエンスルボネート(0,30モル)を10分間にわた
り滴下して加え、再び還流させ(18時間)、この間生
成した水をディーンースタークトラップにより除去する
。混合物を熱し・うちに濾過し、固形物を熱し・トルエ
ンで洗浄する。濾液を回転蒸発器によりストリッピング
除去して、メチル2−メトキシ−5−ニトロペン・戸エ
ートを固形物として得る(構造はNMRにより確認した
)。
この生成物を熱いメタノールおよび水の混合物中で炭酸
ナトリウムを用℃・て標題の化合物に加水分解する。常
法により仕上げた後に、標題の化合物を固形物として単
離する;融点=161〜162℃。
元素分析: C8H,No、 (197,15)につし
・て、計算値: C48,74; H3,58; N 
7.10実測値:cdB、56:m5.66:n7.0
2゜例41 5−アミノ−2−メトキシ安息香酸の製造例27の方法
に従も・標題の化合物を製造する;融点:約166〜1
66℃。構造はNMRおよびIRにより確認した。
例42 2−メトキシ−5−[(1−オキソ−92−オクタデセ
ニル)アミン〕安息香酸の製造例23の方法に従し・標
題の化合物を製造する;融点:約128〜161℃。
元素分析: 026H4□No、 (431,6)につ
(・て、計算値: C72,35; H9,58: N
 3.25実測値:C72,33;)19.58;N3
.16゜例46 2−アセチルオキシ−5−二トロ安息省酸の製造 5−ニトロサリチル酸(5μ)、無水酢酸(13ml)
および硫酸(0,3d )の混合物を55℃で10分間
加熱する。溶剤を熱り・水浴から除去し、次℃・で室温
で1時間攪拌し、た後に、水(200d)中に注ぎ入れ
る。混合物を10分間攪拌し、次℃・で濾過する。固形
物を水(100M)と攪拌し、吸引ン慮過し、通気乾燥
させて標題の化合物を得る;融点:約165〜168℃
元素分析: C9)]yNO6(225,16)につ℃
・て、計算値:c48.01 :H3,13;N6.2
2実測値: c 47.79 ; H3,16: N 
6.15例44 5−アミノ−2−アセチルオキシ安息香酸の製造 例27の方法に従し・標題の化合物を製造する;融点:
約202〜206℃。
元素分析: C0H9NO4(195,17)につし・
て、計算値: C55,ろ9 : I(4,65; N
 7.18実測値: C55,60; H4,84; 
N 7.05 。
例45 2−(アセチルオキシ)−5−[(1−オキシー92−
オクタデセニル)アミノ〕安息香酸の製造 例26の方法に従い標題の化合物を製造する;融点:約
140〜145℃。
元素分析: C26H39NO5(445,(S )に
ついて、計算値: C70,08; H8,82; N
 3.14実側値: c 70.19 ; ’s 8.
93 : Nろ、14゜例46 メチル2−ヒドロキシ−5−[(1−オキソ−92−オ
クタデセニル)アミノJペンゾエートの製造 例23の方法に従い標題の化合物を製造する;融点:約
67〜72℃o C原料物質であるメチル−5−アミノ
−2−ヒドロキシベンゾエートは常法(例45)により
5−アミノ−サリチル酸、塩化チオニルおよびメタノー
ルから製造する〕。
元素分析: c26n41so、 (431,61)に
つり・て、計算値: c 72.35 ; H9,57
: N 3゜25実側値: c 72.67 : I(
9,58: N 3.22例47 メチル5−アミノ−2−メトキシベンゾエート地酸塩の
製造 ・ HCJ 例41の反応により塩化チオニルおよびメタノールを用
℃・て標題の化合物を製造する。標題の化合物はメタノ
ール−エチルエーテルからの再結晶により精製する。
元素分析: C,H12No3CJ (217,65)
について、計算値: C49,67; H5,56: 
N 6.44 :ci 16.29 実測値: c 49.34 ; E 5.52 : N
 6.26 :cll 6.07゜ 例48 メチル5−1(1−オキソ−9Z−オクタデセニル)ア
ミン〕メトキシベン・戸ニーhの製造例23の方法に従
し・標題の化合物を製造する;融点:約74〜78℃。
元素分析: 027H43NO4(445−6) ニラ
t+ ”’C1計算値: C72,77: H9,72
; N 3.14実測値: C72,57; H9,8
3: N 3.25 。
例49 メチル2〜アセチルオキシ−5−二トロペン・戸エート
の製造 塩化チオニル(3Q+++A)をメタノ−# (300
ml )中の5−ニトロ−サリチル酸(25g)の溶液
に60分間にわたり滴下して加える。室温で18時間撹
拌した後に、溶剤および過剰の塩化チオニルを回転蒸発
器で除去する。残留物を熱し・トルエンに溶解し、濾過
し、次いで冷却させる。白色固形物、メチル−2−ヒド
ロキシ−5−二トローペン・lエートを濾過により単離
する。この生成物を無水酢酸(20ml)および#L酸
(8滴)VCより50℃で1時間処理する。反応混合物
を冷却させ、氷水(250ml)中に注ぎ人ね、60分
間攪拌し、標題の化合物を減圧濾過により単離する。こ
の生成物を水で良く洗浄する:融点:約70〜72℃0
元素分析: C1oHoNO6(239,2)にツt、
−て、計算値: C50,22: )I 3.79 :
 N 5.86実測値: c 50.26 : n 3
.67 : N 5.83 。
例50 メチル2−アセチルオキシ−5−〔N−メチルアミノコ
ベン・lエートの製造 例6゛1の方法に従い標題の化合物を製造する。
構造はNMRおよび工Rにより確認された。
例51 メチル2−(アセチルオキシ)−5−[N−メチル−(
1−オキソ−9z−オクタデセニル)アミン〕ベンゾエ
ートの製造 例23の方法に従℃・標題の化合物を製造する。
元素分析: r29n]5No5 (487,68)に
つり・て、計算値: c 71.42 ; H9゜30
 ; N 2.87実測値:r71.36:N9.65
;N2.84゜例52 2−(アセチルオキシ)−5−(N−メチル−(1−オ
キソ−9z−オクタデセニル)アミノ〕安息香酸の製造 メタノール−水中で水酸化リチウム1水和物を用(・て
例51の生成物を処理り、常法で仕上げて標題の化合物
を得る。構造はNMRスペクトル分析により確認された
例56 2−ヒドロキシ−5−〔メチル−(1−オキソ−9Z−
オクタデセニル)アミノ」安息香酸の製造 熱いメタノール−水中で水酸化す) IJウムを用℃・
て例52の生成物を処理し、常法で仕上げて標題の生成
物を得る。シリカゲル上のクロマトグラフィにより精製
する。
元素分析: C26)141NO4(431,61)に
つり・て、計算値: c 72.35 ; H9,57
; N 3.25実測値:C72,23:N9.72;
N3.17゜例54 2−ヒドロキシ−4−((1−オキソ−92−オクタデ
セニル)アミン〕安息香酸の製造オレオイルクロリド6
.0gをテトラヒドロフラン溶剤中の4−アミンサリチ
ル酸1.58 gに室温で加える。トリエチルアミン1
.4−を次し・で加え、混合物を室温で約24時間攪拌
する。シリカゲル上でクロマトグラフィ処理し、得られ
た生成物0.812 、!i’をシクロヘキサンを加え
た酢酸エチルからの再結晶により精↓する:融点:約1
68〜172℃0 例55 2−ヒドロキシ−5−((1−オキソ−92−オクタデ
セニル)アミノJ安息香酸の製造オレオイルクロリド3
.0.F、5−アミノサリチル酸1.58gおよびトリ
エチルアミン1.4mlを例51におけるように処理し
て、標題の化合物を得る:融点:約179〜186℃。
例56 2−ヒドロキシ−5−((1−オキソ−9Z−オクタデ
カニル)アミン〕安息香酸の製造例55からの生成物0
.5yを溶剤中で水素およびカーボン上パラジウムを用
いて処理する。溶剤を窒素流下延除去し、残留物を酢酸
エチルから再結晶させて標題の化合物を得る;融点:約
196〜200℃。
例57 ローヒドロキシー4−メチル−2−((1−オキソ−9
2−オクタデセニル)アミノ」安息香酸の製造 2−アミノ−ろ−ヒドロキシー4−メチル安息香酸2.
4.!9をテトラヒドロフラン約5 mlに懸濁し、次
いでオレオイルクロリド4.5yを加え、混合物を2時
間室温で撹拌する。トリエチルアミン2,1rnlを、
次℃・で2時間後にさらに2.1rnl:を加える。混
合物を室温で約62時間攪拌し、次も・で約18時間還
流させる。混合物を室温に冷却させ、次し・で水約60
0 m11.中に攬拝しながら加え、シクロヘキサンで
抽出し、有機抽出液を集め、硫酸す) IJウム土で乾
燥させ、次℃・で溶剤を除去して、油状物を得る。油状
物をペンタンから結晶化させ、所望の標題の化合物を得
る:融点:約82〜86℃0例58 6−ヒドロキシ−4−[(1−オキソ−9Z−オクタデ
セニル)アミノ」安息香酸の製造例57の方法で、6−
ヒドロキシ−4−アミノ−安息香酸3.06.9 、オ
レオイルクロリド6.0 、?およびトリエチルアミン
5.6蛯を反応させる。反応混合物を水に加えると得ら
れる結晶を酢酸エチルから再結晶させて標題の化合物を
生成する:融点:約222〜226°C。
例59 2−クロル−5−((1−オキシー92−オクタデセニ
ル)アミノ〕安息香酸の製造 例57の方法で、2−クロル−5−アミノ−安息香酸3
.47 g、オレオイルクロリド6.0.9およびトリ
エチルアミン5.6縦を反応させる。反応混合物を水に
加えると得られる生成物を酢酸エチル/シクロヘキサン
から結晶化させて標題の化合物を得る;融点:約91〜
97”C6 例6Q 4−ニトロ−2−1(1−オキソ−92−オクタデセニ
ル)アミノ]安息香酸のM造 例57の方法で、2−アミノル4−ニトロ安息香酸2.
7g、オレオイルクロリド4.5yおよびトリエチルア
ミンL2mlを反応させる。得られた固形物を酢酸エチ
ルから再結晶させて標題の化合物を得る:融点:約16
5〜140℃。
例61 4−ヒドロキシ−3−[(1−オキソ−92−オクタデ
セニル)アミノ」安息香酸の製造OOH 例57の方法で、6−アミノ−4−ヒドロギシ安息香酸
4.0!?、オレオイルクロリド4.5μおよびトリエ
チルアミン4.2罰を反応させる。酢酸エチルから再結
晶させて標題の化合物を得る:融点:約241〜245
℃。
例62 2−ヒドロキシ−5−((1−オキソドデシル)アミン
〕安息香酸の製造 例57の方法で、ラウリルクロリド4.38 g、5−
アミノ−サリチル酸3.0 、@およびトリエチルアミ
ン2.8属を反応させる。メタノール/酢酸エチルから
、次し・でメタノールから再結晶させ、標題の化合物を
得る:融点:約201〜205℃0例66 2−ヒドロキシ−5−((1−オキソオクチル)アミノ
J安息香酸の製造 例57の方法で、オクタノイルクロリド3.4ml、5
−アミノ−サリチル酸3.Oyおよびトリエチルアミン
2.(3mlを反応させる。メタノールから再結晶させ
て標題の化合物を得る;融点:約200〜204℃0 例64 6−ヒドロキシ−2−((1−オキソ−9Z−オクタデ
セニル)アミン〕安息香酸の製造例57の方法で、2−
アミノ−3−ヒドロキシ安息香酸3.8I、オレオイル
クロリド7.4yおよびトリエチルアミン7、Qmlを
反応させる。酢酸エチル/シクロヘキサンから再結晶さ
せて標題の化合物を生成する。
元素分析二024B39No4(417,59)につ℃
・て、計算値:c71.91 :n9.41 :N3.
35実測値: c 72.04 ; H9,48: N
 3.40 。
例65 2−ヒドロキシ−5−((1−オキソ−92−オクタデ
セニル)アミン〕安息香酸の製造例57の一般的方法で
、5−アミンサリチル酸0.7&、エライドイルクロリ
ド1.39.9およびトリエチルアミン1.4mlを反
応させる。得られた生成物を木炭含有メタノールから再
結晶させて標題の化合物を得る:融点:約180〜18
4.5℃。
例66 メチル2−メチルオレオエートの製造 テトラヒドロフラン(100ffll)中のメチルオレ
オニー) (0,054モル)の溶液をテトラヒドロフ
ラン(400ml)中のリチウムインプロピルシクロヘ
キシルアミド(1,2当量)のfrしく生成した冷い溶
液に4.75時間にわたり滴下して加える。次(・で、
ヨウ化メチル(1,5当量)を迅速に滴下して加え、反
応混合物を室温に戻す。反応混合物から溶剤をストリッ
ピング除去し、オレンジ色油状物を得る。生成物を1N
塩酸(1007117)に加え、エチルエーテル中に抽
出する。エチルエーテル溶液を水(100#IA)で洗
浄し、h:i i1々ナトリウー上で乾燥させ、2慮過
し、ストリッピング処理して、得られた油状物をスペク
トル分析により標題の化合物であることを確認し、次側
67で使用する。
例67 メチルー2.2−ジメチルオレオエートの418+造例
66の生成物(169)を例66と同じ方法で処理I、
て標題の化合物を得る。その同定けNMHlCMBおよ
びよりスペクトルにより確認【た。この生成物(G、L
、C,分析により98%)はさらに梢製することなく例
68で使用する。
例68 2.2−ジメチルオレオン酸のHfAri++: 67
からの生成物をメチルアルコール(3CI Oml )
、水酸化リチウム1水和物(6,3g>および水(10
0#Il)で処理し、次L・で室温で約18時間攪拌す
る。熱板上で6時間加温1−1次υ・で室温に一夜にわ
たり攪拌する。メチルアルコールを回転蒸発器で除去し
、水性残留物をIN塩酸でpH2に酸性にする。生成物
を酢酸エチル(2×100m1)で抽出し7、硫酸ナト
リウム上で乾燥させ、濾過1、溶剤をストリッピング除
去し、油状物を得る。標題の化合物はシリカゲル上のク
ロマトグラフィにより1itJJ&する。
元素分析: C2o)1.qsO2(310−52)に
ついて、削算値: C77,36: H12,33実御
1値: C77,60: H12,48例69 2−ヒドロキシ−5−((1オキソ−2,2−ジメチル
−9z−オクタデセニル)アミノJ安息香酸の製造 冷し・ベンゼン(43ml)中の例68からの生成物(
0,0[] 7モル)をオキずリルクロリド(0,00
7モ°ル)で処理する。室温で約4.5時間撹拌した後
に、溶剤を回転蒸発器で除去する。酸クロリドを5−ア
ミノサリチル酸で例26の方法で処理する。
元素分析: C”7Hz3NO4(445,62)にっ
し・て、計算値: c 72.76 ; H9,73;
 N 3.14実測値:C72,45:N9.81 :
N2.95゜代理人 浅 村 皓 手続補正書(自発) 昭和60年3月lr日 特許庁長官殿 〜 1、事f’l;の表示 昭和60年特r1願第1982 号 2、発明の名称 プロテアーゼ阻害方法および阻害剤 3、補正をする者 ’]T1’lとの関係 f′1ft出願人4、代理人 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 エラスチンおよびその他のタンパク質の分解を
    防止または減少させて、このような分解により発症する
    病気状態を防止または軽減する方法であって、式 %式% ( 〔式中Rはa)飽和、不飽和または多不飽和である15
    〜19個(15と19とを含む)の炭素原子を有するア
    ルキルであり: R2はa)水素、b)1〜6個(1と6とを含む)の炭
    素原子を有するアルキル、またはC)フェニルまたはフ
    ェニルメチル(ここでフェニル部分は場合によりYおよ
    び2により置換されていてもよい)であり; Yおよび2はそれぞれ同一または異なり、a)水素、b
    )ハロゲン、C) 1〜6個(1と6とを含む)の炭素
    原子を有するアルキル、d)ヒドロキシ、e)メトキシ
    、f)アセトキシ、g)カルボン酸および1〜6個(1
    と6とを含む)の炭素原子を有するそのアルキルエステ
    ル、h)ニトロ、またはi)フェニルであり; Mはa) XおよびWにより置換されてし・るフェニル
    、またはb)メチレンであり; WおよびXはそれぞれ同一または異なり、a)水素、b
    )1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を有するアル
    キル、C)ヒドロキシ、d)メトキシ、e)カルボン酸
    および1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を有する
    そのアルキルエステル、f)ハロゲン、g)−No2、
    またはh)アセトキシであるか、またはWとXとが隣接
    している場合に、これらの基は一緒になってフェニル環
    を形成することができる〕 で示される化合物を投与することを特徴とする方法。 (2)式 R2 〔式中Rはa)飽和、不飽和または多不飽和である15
    〜19個(15と19とを含む)の炭素原子を含むアル
    キルであり; R2はa) 1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を
    有するアルキル、またはb)フェニルまたはフェニルメ
    チル(ここでフェニル部分は場合によりYおよび2によ
    り置換されていてもよ℃・)であり ; Yおよび2はそれぞれ同一または異なり、a)水素、b
    )ハロゲン、c) 1〜6個(1と6とを含む)を有す
    るアルキル、d)ヒドロキシ、e)メトキシ、f)アセ
    トキシ、g)カルボン酸および1〜6個(1と6とを含
    む)の炭素原子を有するそのアルキルエステル、h)ニ
    トロ、マタは1)フェニルであり; MはXおよびWにより置換されて(・るフェニル、また
    はb)メチレンであり、 WおよびXはそれぞれ同一または異なり、a)水素、b
    ) 1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子ヲ有するア
    ルキル、C)ヒドロキシ、d)メトキシ、θ)カルボン
    酸および1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子を有す
    るそのアルキルエステル、f)ハO1’7、g)−No
    2、またはh)アセトキシテあるか、またはWとXとが
    隣接している場合に、これらは−緒になってフェニル環
    を形成できる;但しXとWとは両方共に水素であること
    はできな℃・〕 で示される化合物。 (3) R2が1〜6個(1と6とを含む)の炭素原子
    を有するアルキルである特許請求の範囲第2項の化合物
    。 (4)2−[メチル−(1−オキソ−92−オクタデセ
    ニル)アミン〕安息香酸である特許請求の範囲第6項の
    化合物。 (5)2−ヒドロキシ−5−〔メチル=(1−オキソ−
    92−オクタデセニル)アミノ〕安息香酸である特許請
    求の範囲第6項の化合物。 (61R2がフェニルである特許請求の範囲第2項の化
    合物。 (71N−(4−クロルフェニル)−N−(1−オキシ
    ー9z−オクタデセニル)グリシンである特許請求の範
    囲第6項の化合物。 f81N−(4−ヒドロキシフェニル)−N−(1−オ
    キソ−92−オクタデセニル)グリシンである特許請求
    の範囲第6項の化合物。 (91N−(1−オキソ−92−オクタデセニル)−N
    −フェニルグリシンである特許請求の範囲第6項の化合
    物。 00)N−(2−ヒドロキシフェニル)−n−(1−オ
    キソ−92−オクタデセニル)グリシンである特許請求
    の範囲第6項の化合物。 α1)R2がフェニルアルキルである特許請求の範囲第
    2項の化合物。 (12)N−(1−オキ:/−9Z−オクタデセニル)
    −N−(フェニルメチル)グリシンである特許請求の範
    囲第11項の化合物。 031N−[(3,4−ジクロルフェニル)メチル〕−
    N−(1−オキソ−92−オクタデセニル)グリシンで
    ある特許請求の範囲第11項の化合物。 a41N−〔(2−クロルフェニル)メチル〕−N−(
    1−オキソ−9z−オクタデセニル)グリシンである特
    許請求の範囲第11項の化合物。 (15) N−(CL 1’−ビスフェニル〕−4−イ
    ルメチル)−N−(1−オキソ−9Z−オクタデセニル
    )グリシンである特許請求の範囲第11項の化合物。 (161N−[(4−ヨードフェニル)メチルJ−N−
    (1−オキソ−92−オクタデセニル)グリシンである
    特許請求の範囲第11項の化合物。 Q71N−〔(4−クロルフェニル)メチルJ−N−(
    1−オキシー9z−オクタデセニル)グリシンである特
    許請求の範囲第11項の化合物。
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