JPS6020893A - 作業工具装置 - Google Patents

作業工具装置

Info

Publication number
JPS6020893A
JPS6020893A JP12968583A JP12968583A JPS6020893A JP S6020893 A JPS6020893 A JP S6020893A JP 12968583 A JP12968583 A JP 12968583A JP 12968583 A JP12968583 A JP 12968583A JP S6020893 A JPS6020893 A JP S6020893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
work
spring
grinder
stroke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12968583A
Other languages
English (en)
Inventor
越智 重貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP12968583A priority Critical patent/JPS6020893A/ja
Publication of JPS6020893A publication Critical patent/JPS6020893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、産業用ロボットなどの自動機誠の腕または
手首などの先にエンドエフェクタとして使用する作業工
具装置殊にパリ取9作業などの研削作業、ワーク外形の
検査作業なとの作業工具装置に関するものである。
産業用ロボットは溶接、塗装などから他の作業へとその
利用範囲を広げており、パリ取りなどの研削作業にも利
用され始めているか、多くの解決すべき課題があるため
、充分には利用されていない。以下、パリ取り作業を対
象として述べる。
産業用ロボットのエンドエフェクタとしてグラインダを
使用して例えば鋳バリを研削する場合、鋳バリの近くに
ある鋳バリのないワーク面にグラインダのといしを接触
させて面の位置データを検出し、それを産業用ロボット
の制御装置に記憶さぜ、研削作業はこの記憶し/こ面に
といしが到述するまで行わせることになる。そしてこの
面の位置データは、産業用ロボットの軸、腕捷たは手首
位置データとして、詳しくは例えばこれらの軸、腕せた
は手首を、駆動するモーフと結合したエンコーダの位置
データとして記憶される。
このような場合、従来、ティーチングn3すなわちワー
ク面の位置データを記憶するときに(dl、第1図のよ
うにロボノl−Hに取り付けたグラインダ100にはパ
リ取り時に使用するのより直径の小さいといし101を
取り付けてワーク]03の鋳バ!J103aの近くで例
えばa点とb点を教示し、パリ取9作業時にはこれより
大きい直径のといし102と取り替えて、これらといし
の直径差によって研削圧力を生じさせてパリ取りを行う
ものがあった。しかしながら、ティーチングの度ごとに
といしの取替えが必要であるため手間がかかること、研
削終了時に研削圧がなくなるようにといしの直径を選ん
だとすると研削開始時には研削圧力が大きくグラインダ
の軸にたわみを生じさせることやパリ自体、一般に厚み
はないが不規則な凹凸のある形状をしているため研削圧
が極端に変化するなどの欠点がある。また、といしの摩
耗によって変わる研削圧の補正なども行われていなかっ
た。
この発明は、前述のような従来技術の欠点に着目して行
われたものであり、例えば産業用ロボットのエンドエフ
ェクタとしてグラインダを使用してパリ取りなどの研削
作業を行うに際し、ティーチング時の取扱いが容易で、
゛研削圧力を所望の適切な範囲に保てるような研削装置
すなわち作業工具装置を提供することを目的とする。
この発明は、例えば産業用ロボットのエンドエフェクタ
としてグラインダを使用してパリ取9などの研削作業を
行わせる装置において一グラインダをその軸方向に変位
可能なスプリングなどの弾機手段を介して支持し、かつ
その支持位置を調節可能に支持すると共に弾機手段の状
態変化検出手段を具備せしめ、弾機手段に適切な状態変
化を与えてその変化に伴って適切な研削圧が得られる状
態で研削作業を行うことができるようにしたことを特徴
とする。
以下、この発明をグラインダを使用してパリ取りを行う
だめの研削装置(作業工具装置)に実施し、産業用ロボ
ットのエンドエフェクタとして使用した実施例について
図面を参照して説明する。
第2図において 1はグラインダ(工具)であり、1aはそのディスク型
のといし、1bは円筒形のケースに納寸った駆動モータ
、1cはその軸である。
2は圧縮型のスプリング(弾機手段)、3は支持材であ
る。支持材3にはストッパ4aが遊かんする溝3aが設
けられており、グラインダ1の回りを止める。
4はシャフトであり、一端にポテンショメータ7を駆動
するギヤを有し、他の一端でグラインダ1と結合されて
いる。4aはそのストッパ部であり、支持材3の溝3a
中に遊かんされている。
5は指針である。
6はスケールであり、ポテンショメータ7の支持材をも
兼ねている。
7はポテンショメータであり、スプリング2のストロー
ク(状態変化)を検出する状態変化検出手段である。
8a18b19a19bはそれぞれロックナツトであり
、9a 、9bはその位置によりスプリング2のストロ
ークを調節する状態変化調節手段である。
10は前記1〜9bで構成される研削装置(作業工具装
置)である− 第3図において Rは、研削装置10をエンドエフェクタとして具備した
5軸の多関節形ロボットであり、第1軸R1,第1腕R
2,第2腕R8,第2軸R4および第3腕R5で構成さ
れる。各軸および腕R1〜R5は、回動角α1〜α5を
制偶1することによって制御され、グラインダ1の位置
および姿勢を決めることができる。
第4図は多関節ロボツ)Rの制御装置を示す概略ブロッ
ク図である。操作パネル50には、多関節ロボッ)Rを
どの動作モードで動かすかを指示するモード切換スイッ
チ51が設けられる。このモート切換スイッチ51は、
マニュアルモードM、ティーチングモードα)およびオ
ートモード(4)のいずれかのモードを選択的に切換え
て設定できる。
操作パネル50には、さらに、押ボタンスイッチ52.
53および54が設けられる。押ボタンスイッチ52は
、オートモードのスタート指令を与えると共に、ティー
チングモードにおけるティーチング指令を与えるために
操作される。押ボタンスイッチ53および54は、それ
ぞれ、直線補間動作および円弧補間動作を、ロボット”
Rに指令する場合に、操作磨れる。速度設定器55が設
けられる。この速度設定器55は、エンドエフェクタす
なわち研削装置10の移動すべき速度を指令するための
ものでちる。操作パネル50には、2つのグループのマ
ニュアルスイッチ56,57.58.59および60な
らびに62.63.64.65および66が設けられる
。スイッチ56ないし60は、ロボソl−Rを直角座標
系すなわちXYZ系で位置制御するために操作される。
一方、スイッチ62ないし66は、各回動角α1ないし
α5を直接に制御するために用いられる。そのために、
この操作パネル5oにはスイッチ56ないし60のグル
ープが捷たけスイッチ62ないし66のグループのいず
れを有効にするかを選択する、系切換スイッチ68が設
けられる。したがって、この系切換スイッチ68を左方
(第2図において)に切換えれば、マニュアルスイッチ
56ないし60のグループが有効化され、スイッチ68
を右方に切換えることによってマニュアルスイッチ62
ないし66のグループが有効化される。
これらマニュアルスイッチ56ないし6oおよび62な
いし66は、それぞれ3つの位置をとることができ、こ
の第4図において実線、で示す位置がニュートラル位置
である。そして、スイッチ56.57.58は、それぞ
れX軸、Y軸およびZ軸を制御するために用いられ、そ
の直角座標の原点から遠ざかる方向がアップ方向(U)
として、その原点に近づく方向がダウン方向(至)とし
て、規定されている。丑だ、スイッチ59は研削装置]
0の配向角φを制御するために用いられ、スイッチ60
は研削装置10の姿呪し角θを制御するために用いられ
る。そして、これらスイッチ59.60は、研削装置1
0に関連する角度φおよびθを、それぞれ、特訓方向(
C)寸たは反時計方向(CC)に制御することができる
。同様に、α系のマニュアルスイッチ62ないし66も
、各腕ないし軸の回動角α]ないしα5を、それぞれ1
時開方向(C) t=たけ反時計方向(CC)に制御す
ることがてきる。
これら各コンポーネントを含む操作パネル50とデータ
バス69との間で、インターフェース(図示せず)を介
してデータのやりとりが行なわれる。
このデータバス69には、さらに、制御手段を構成する
CPU70と、メモリ71とが連結される。メモリ71
には、CPU70の7ステムプロダラムやユーザプログ
ラムを記憶しておくためのそれぞれROMやRAM、C
PU70におけル演算その他の処理に必要な記憶領域や
フラグ領域を有するR A、 Mが含捷れる。データバ
ス69には、複数の(この実施例では5つの回動角α1
ないしα5に対応して5つの)駆動回路72.73.7
4.75および76と、複数の(この実施例では5つの
)インクリメンタルエンコーダ78.79.80.81
および82並びにポテンショメータ7が、それぞれ連結
される。この第4図においては、駆動回路72が、他を
代表してより詳細に描かれている。ここで、この駆動回
路72の構成ニついて説明するが、残シの、駆動回路7
3ないし76についても、同様の構成をと9得ることを
予め指摘しておく。
駆動回路72には、CPU70がもの指令位置悄fla
がロードされる指令位置バッファ84と、対応のインク
リメンタルエンコーダ78かうt7)パルス信号をカウ
ントするためのフィードバックカウンタ85が設けられ
る。指令位置バッファ84の内容が被減数として、丑だ
フィードバックカウンタ85の内容が減数として、減算
器86の2:)の入力として力えられる。減算器86の
出力はD/A変換器87に与えられる。したがって、こ
のD/A変換器87からは、指令位置と現在位置との差
に応じた電圧信号が導出されることになる。D/A変換
器87の出力は、サーボアンプ88、コマンドリミッタ
89を介して、ザーボモーク90の駆動信号として与え
られる。なお、コマンドリミッタ89の出力は、さらに
、NutL 信号検知回路91に与えられる。このNu
lA信号は、サーボ系によって位置制御されたときにサ
ーボアンプ88から得られる零信号であり、目標位置の
ごく近い領域すなわちモータ90がほとんど停止するタ
イミングで導出される。したがって、このNull信号
検知回路91の出力は、サーボモータ90によって制i
llされる被制徘11体か、指令位置バッファ84にロ
ードされた指令位置に達したことを示す信号として、デ
ータバス69を介してCPU70に与えられる。
バリ取シのための研削作業を行うため、まず第紹 6図に示す研ノ面12b(この場合、平面)、作業開始
位置A、作業終了位置Bのティーチングが必要である。
第5図はスプリング2のバネ特性図であり、横軸にスト
ロークを、縦軸にバネ力をとっている。グラインダの研
削圧力はこのようなバネ力として与えられ、このような
バネ力はスプリング2のストロークによって決まる。第
5図においてFは自由長位置、Lはグラインダ1に研削
圧力の」二限値を与えるようなスプリング2のストロー
ク位置である。ティーチングに先立ち指針5の指示を見
て、ナノ)9a、9bを調整することにより、グライン
ダ1に研削圧力の初期値を与えるようなスプリング2の
ストローク位置I(初期値)を与える。そして、押しボ
タン52を押してこのときのポテンショメータ7の出力
を取り込む。
次に、ロボットRに研削面12bを記憶させるため、こ
の場合研削面12bは平面であるから任意の基準点a、
b、cの3点をティーチングする。
このため、制御パネル5oのモード切替スイッチ51で
ティーチングモードを選択する。一般にはこの実施例の
ように作業線が直角方向に延長されていることが多いた
めオペレータにとって研削装置10を作業線に沿って動
かせやすく、かつ演算も容易であることから切換スイッ
チ68ばxyzに切り換えておく。そしてグラインダ1
を駆動せスニスイッチ56〜6oを操作してグラインダ
1のといし1aをa点に移動させ、第3図に示ナグライ
ンダ姿勢を保ち、かつスプリング20ストロークは第5
図の1位置より僅かに大きいl′点となるようにといし
laを研削面12bに押しつける(ステップS2)。そ
して押ボタン52を押してそのときの各腕および各軸の
回動角情報およびポテンショメータ7の出力を制御装置
に取り込む(ステップS3)。これでa点における位置
姿勢および研削圧力が記憶されたことになる。同様にし
てb点および0点においてティーチングを行う(ステッ
プS4、S5、S6、s7)。同様Kして作業開始位置
Aおよび作業終了位置Bを記憶させる。
ところで、研削作業時における適切な研削圧力は、スプ
リング2のバネ力の初期値(第5図1位置におけるバネ
力)に増加分を加えたものとして得られるものであり、
バ!J12aの材質、形状および主としてグラインダ1
のといし1aの材質によって変わるものであるが、適切
範囲は数に9程度である。従って、この適切な研削圧力
を与えるスプリング2のストローク(S位置)は、1位
置におけるスプリング2のストローク(初期値)から決
せるものであり、スプリング2のストロークの1位置(
初期値)がステップSlで記憶されることによってめら
れ、基準値として記憶される。
以上のティーチング結果に従って第8図のフロー図の通
り自動的に研削作業が行われる。
まずバ’) 12 aは直線状であるため、押しボタン
スイッチ53を押して直線補間動作を選択しておく、マ
た、主としてといし1aの材質からみて適切な研削装置
10の移動速度を速度設定器55で設定しておく。また
グラインダの図示しない電源スィッチをオンにする。
そして、マニュアルスイッチ51を(4)位置にし、押
しボタンスイッチ52を押す。グラインダ1のといし1
aは作業開始位置Aへ向って移動させられ、先にティー
チングされた通りの位置、姿勢およびスプリング2のス
トローク(1位置)で作業開始位置Aに達する(ステッ
プ521)。
この間、先にティーチングした基準点aib、C1作業
開始位置Aおよび作業終了位置Bの位置情報から、点A
−B間は第9図の通りA1、A2、A3・に分割される
。そしてこれらの分割による区間A〜A1、A1−A2
・・を所望の時間で、先にティーチングされた姿勢を保
って研削を行いながら通過するよう指令される。なお、
これらの点Ah A2・・・の位置は直角座標(xyz
系)で演算され、角度系(α系)に座標変換され、更に
細分化された時間とどの角度系による位置情報として指
令される。これらの指令のタイミングは図示しないクロ
ックパルス発生器の出力によって制御される。
点Aへ移動したといし1aは最初の目硅点として点A1
への移動を指令される(ステップ522)。といし1a
はA点から僅かに研削を行いながら点A1に向って移動
を始め、バ!J12aに接触すると本格的に研削を始め
る。そして、スプリング2のストロークはボテンショノ
ーク7の出力と言う形でCPU70に取り込まれ、先に
ティーチングしだスプリング2のストロークの基準値と
比較される(ステップ523)。スプリング2のストロ
ークが基準値であればそのま丑所望の速度で研削を進行
しくステップ524)、それと共にステップS23を繰
返すが、基準値でないときは更に、基準値を超えるかど
うかが判断される(ステップ525)。第9図のように
パリの高さが高くなるとスプリング2のストロークは基
準値を超えることになり、更に上限値り点に達すること
にでもなると無理な研削を行うことになるので、目標位
置(この実施例ではZ方向)指令か修正されて点A]へ
向って所望の速度で研削しながら進む。
そして、目標位置すなわち点A1へ達していないと判断
されるかぎり(ステップ581)、前述同様のステップ
が繰返えされ、目標位置すなわちX1点に達したと判断
されると(ステップ531)、更に目標位置は作業終了
点Bかどうかが判断される(ステップ532)。この場
合は作業終了位置ではないので、次の目標位置A2が指
令され(ステップ522)、前述同様のステップを繰返
して点A2、と研削して行き、点A 1.0に達すると
、ステップS25でスプリング2のストロークが基準値
を超えないと判断される。そして更にティーチング値(
1位置)以下かどうかか判断される(ステップ527)
。スプリング2のストロークが1位置以下でなければ、
更にスプリング2のストロークが基準値になるよう目標
位置を修正して研削した場合に研削面121〕を削り込
オないかとうかを判断しくステップ528)、削り過き
ないようであれば、スプリング2のストロークが基準値
になるよう目標位置指令を修正してω1削する(ステッ
プ826)。この場合は削り過ぎることになると判断さ
れるので、削り過きにならないストロークで当初の目標
位置Allに向ってコイL行しながら研削する(ステッ
プ829)。以下、同様にしてAll、A12まで研削
し、点A12と作業終了点Bとの中間でパリはなくなる
ので、スプリング2のストロークはティーチング位置(
1位置)以下になる。すなわちバ’) 12 aは12
a]の形になる寸で研削される。そして、スプリング2
のストロークが1位置以下と判断されると(ステップ5
27)、といし1aは増速しで研削せずに作業終了位置
Bへ達する。以下、前述同様にしてパリ12 aJは]
 2 a2tで研削され、次に研削面12bにはパリが
なくなり、作業開始位置A〜作業終了位置Bをスプリン
グ2のストロークが1位置以下で移動すること(ステッ
プ833)によって研削作業は終る。
なお、このような研削作業中にといし1aの摩耗がある
。従って作業開始位置A、作業終了位置B、研削面の基
準点a、1〕、Cなどを、ティーチング時の台腕および
軸の位置情報として記憶し指令すると、といし1aの摩
耗が大きくなった場合、前記情報によって目標位置を演
算し、指令し、位置決めしたとしても、スプリング2の
ストロークが所望の範囲に達しているとは限らなくなる
。そのため、所望の研削圧力で研削されずパリが残るこ
とになる。そこで、適宜な時間間隔をもって、第10図
のような工具補正のザブルーチンをプログラムして置き
、これを実行させる。すなわち、ティーチングされた情
報によるa点へといし1aを移動させるが、といし1a
は摩耗しているので、ワーク12の基準面12bとの接
触はない。次にグラインダ]の軸1cを、最初にa点を
検出したときの姿勢と同姿勢として垂直下向きに・1行
移動させ、スプリング2のストロークがティーチング時
の値(1位置)になったことを検出してといし1aとワ
ークの基準面12bの接触を検出する。
そして台腕および軸の位置情報を取り込み、点aに関す
る位置情報を更新する。点bicについても同様にして
位置情報を更新する。
以」二の通り、この実施例においてはパリ取りを研削に
よって行うに際し、ティーチング時と研削時とでグライ
ンダ1のといし1aを取り替える必要はなく、パリの形
状に変化があっても所望の適切な範囲の研削圧力で研削
が行え、かつといし1aに摩耗が生じても所望の適切な
範囲の研削圧力で研削が行えると言う効果がある。
他の実施例として、前述実施例における研削中といし1
aが研削面12bに達し、スプリング2のストロークが
1位置以下になった点を記憶しておき、これらをといし
1aの次回の作業開始位置および作業終了位置とし、先
にティーチングした作業開始位置および作業開始位置捷
で移動することがないようにすることができる。
前述のような直線状のパリで凹凸形状を異にするパリに
ついても前述同様、研削作業を行うことができる。直線
状でないパリの場合は、適宜な3点をティーチングし、
操作パネル50上で押しボタンスイッチ54を押して円
弧補間を選択してティーチングすることで、前述同様、
研削作業を行うことができる。研削作業によって仕上げ
られる面が曲面である場合は、組合わせて使用する産業
用ロボットRを曲面の演算ができる制御装置をもったも
のとし、曲面を決めるために更に多くの点をティーチン
グすることにより前述同様、研削作業を行うことができ
る。ワークが大きく、パリの長さが長いような場合は、
適宜の区間に分割し、それぞれの区間について前述同様
の研削を行うことができる。工具補正を行う時期は、研
削作業を行なった回数、時間、距離などから適宜、決め
られるようにすることができる。
前述実施例では円筒形の駆動部ケースのグラインダを使
用したが、これを角形、その他の形のグラインダとする
ことも可能であり、角形のような場合は、その支持材に
回り止め構造を設ける必要はない。また、スプリング、
スケール、指針の代りに、空気圧シリンダ、レギュレー
タ、空気圧力計、圧力検出器を使用することができ、ま
たその他の流体圧を利用した装置を使用することができ
る。グラインダのといしも平型、カップ型、矛型など他
の形状のものとすることができる。ストロークの検出も
エンコーダ、ホトスイッチなど非接触式のものとするこ
とができる。工具補正その他の形状のものとすることが
できる。工具補正における接触の検出は、産業ロボット
の腕または軸にストレーンゲージを取9付けておき、そ
の出力変化を検出して行うこと、グラインダモータ1b
の電流変化を検出して行うこともできる。また最初の実
施例において基準点として定めた例えば3点のうち一点
についてだけ接触を検出して位置情報を更新し、それに
ならって他の2点の位置データを更新することもできる
また、この研削装置は前述実施例のような多関節ロボッ
トに限らず、移動するワークの研削面に垂直な方向にだ
け位置制御可能とした装置のエンドエフェクタとして使
用することもできる。
そして、以上、その他の実施例においても、最初の実施
例と同様の作用および効果がある。
以上の通ジであるから、この発明の作業工具装置は、産
業用ロボットなどの自動機械のエンドエフェクタとして
使用することにょ9、ティーチング時と作業時とで工具
サイズを変更する必要はなく、ワークの形状変化に対し
ても所望の一定範囲の加工圧力で作業を行うことができ
ると言う特有の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の従来技術および実施例を示すもので
あり、第1図は従来技術を示す模式図である。第2図以
下はこの発明の実施例を示し、第2図は構造の概要図、
第3図は模式図、第4図は制御装置のブロック図、第5
図はばね線図、第6図は概要図、第7図および第8図は
フロー図、第9図は概要図並びに第10図はフロー図で
ある。 第2図において、1・・グラインダ(工具)、2°゛。 スプリング(弾機手段)、3・支持材、7・・・ポテン
ショメータ(状態変化検出手段)。 出願人 新明和工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工具をこの工具の軸方向と同方向に変位する弾機手段お
    よび前記弾機手段の状態変化を調節する状態変化調節手
    段を介して支持材に支持してなり、更に前記弾機手段の
    状態変化を検出する状態変化検出手段を具備してなる作
    業工具装置。
JP12968583A 1983-07-15 1983-07-15 作業工具装置 Pending JPS6020893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12968583A JPS6020893A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 作業工具装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12968583A JPS6020893A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 作業工具装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18234983A Division JPS6020858A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 自動バリ取り装置によるバリ取り方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6020893A true JPS6020893A (ja) 1985-02-02

Family

ID=15015644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12968583A Pending JPS6020893A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 作業工具装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6020893A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993007998A1 (en) * 1991-10-16 1993-04-29 Fanuc Ltd Method of correcting position of forward end of tool
KR20180133423A (ko) * 2016-04-07 2018-12-14 페로보틱스 컴플라이언트 로봇 테크놀로지 게엠베하 로봇-보조 연마 장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993007998A1 (en) * 1991-10-16 1993-04-29 Fanuc Ltd Method of correcting position of forward end of tool
US5451850A (en) * 1991-10-16 1995-09-19 Fanuc Ltd. Method of correcting a position of a tool center point
KR20180133423A (ko) * 2016-04-07 2018-12-14 페로보틱스 컴플라이언트 로봇 테크놀로지 게엠베하 로봇-보조 연마 장치
JP2019511381A (ja) * 2016-04-07 2019-04-25 フェルロボティクス コンプライアント ロボット テクノロジー ゲーエムベーハーFerrobotics Compliant Robot Technology GmbH ロボット支援研削装置
US11780099B2 (en) 2016-04-07 2023-10-10 Ferrobotics Compliant Robot Technology Gmbh Robot-aided grinding apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2676793B2 (ja) 倣い制御ロボット
JP3643098B2 (ja) 数値制御装置
KR950000814B1 (ko) 로보트의 동작지시 방법 및 제어장치
JP2787891B2 (ja) レーザロボットの自動教示装置
KR960010445B1 (ko) 틀 선단위치 보정 방법
JPS6020893A (ja) 作業工具装置
EP0460227B1 (en) Additional shaft follow-up control system of robot
JPS5981705A (ja) Nc工作機械における補正方法
JPH06155036A (ja) 溶接ロボットの溶接ガンの位置決め装置
JPS6020858A (ja) 自動バリ取り装置によるバリ取り方法
JPH05303425A (ja) 直接教示方式ロボット
JPH0146276B2 (ja)
JPS60195617A (ja) ロボツトにおける自動テイ−チング方法
JP2771458B2 (ja) 産業用ロボットの撓み補正方法
JPH01147608A (ja) 位置決め誤差補正方式
JPS6362359B2 (ja)
JPH03256682A (ja) ロボット制御装置
JPH052455B2 (ja)
JP2868195B2 (ja) 研削ロボットおよび研削作業実施方法
JPS60175555U (ja) Nc工作機械の加工基準点補正装置
JPH02109662A (ja) トレーサヘッドの検出誤差の補正方法
JPH05265537A (ja) ロボットの自動教示法
JPH0346250B2 (ja)
JPH0724762A (ja) ロボット制御装置
JP3350687B2 (ja) ロボット制御方法およびロボット制御装置