JPS6362359B2 - - Google Patents

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JPS6362359B2
JPS6362359B2 JP16782780A JP16782780A JPS6362359B2 JP S6362359 B2 JPS6362359 B2 JP S6362359B2 JP 16782780 A JP16782780 A JP 16782780A JP 16782780 A JP16782780 A JP 16782780A JP S6362359 B2 JPS6362359 B2 JP S6362359B2
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【発明の詳細な説明】 この発明は、対称形状のワークを加工する産業
用ロボツトに係り、特にそのテイーチング時間を
短縮しうるようにしたものに関する。
プレイバツク方式でワークの加工位置を記憶さ
せるようにした産業用ロボツトは公知である。そ
してこのテイーチングに要する時間を短縮するこ
とは産業界の要望である。
一方例えば自動車のボデーを構成するプレス成
形品のように、左右対称なワークを加工する場合
は、一方のワークにつきプレイバツク方式でテイ
ーチングを実施し、他方はこのテイーチング情報
を座標変換するようにすれば、総合してテイーチ
ングの時間は半分に短縮しうるであろう。
一方、数値制御方式の加工装置においても、同
様に対称加工のためのプログラミングを簡単にす
ることが求められており、特開昭51−10283には、
対称形状に加工するのに際し、NCテープのデー
タによりパルス分配器から駆動装置へ入力する指
令信号を、切換スイツチの操作により極性反転す
ることによつて加工を行い、対称加工に対するプ
ログラミングを省略したものが開示されている。
また、特開昭49−33081には、ミラーイメージ回
路に加えて座標軸を切替えることによつて対称加
工に対するNC加工のプログラムを短かくするも
のが開示されている。そして、産業用ロボツトに
おいても、単に未加工のワークを対称加工する場
合は、こうした手法で簡単化したプログラミング
による加工ができる。しかしながら、対称形状に
加工した相異なるワークを更に対称加工する際に
して、こうした手法を取り入れて一方のワークで
加工位置情報を教示し、他方のワークの加工に転
用しようとするには一方のワークに対し、他方の
ワークを対称な位置に正確に位置決めすることが
必要となるため、位置決め装置が複雑になり、そ
のための作業にも手間がかかる。
それ故にこの発明においては、前述したような
テイーチングを実施しうるようにした、テイーチ
ングに手間のかからない産業用ロボツトを提供す
ることをその目的とする。
この発明では、ワーク位置決め装置は、面対称
形状に加工された相異るワークを、それぞれ相互
の位置関係を規定することなく、また、それぞれ
対応する面を前記産業用ロボツトに向けて一定位
置に固定する構造をもつている。
そして、一方のワークについてだけテイーチン
グを行い、もう一方のワークについては、一方で
のテイーチングによる加工位置情報から演算した
加工位置情報によつて工具を移動させて加工を行
うため、ワークに次のようなマーク付けを行うと
ともに位置制御装置もまた次のように構成してい
る。
相異る二つのワークは、それぞれ対応する面で
ロボツトの工具に向う面に相互に対称な位置にあ
る各3個所にマークを付ける。これら各3個所の
マークは、これらのワークを向い合わせたときに
向い合つて一致する。
また、位置制御装置は、テイーチングの際に、
これらワークのうち一方のワークの3個所のマー
クの位置情報を順次、取込むとともに、これらの
位置情報を取込んだのと同順序で、もう一方のワ
ークの3個所のマークについて位置情報を取込む
取込手段を具備している。そして、一方のワーク
すなわち加工位置情報のテイーチングを行う方の
ワークについて、任意の一つのマークを原点にと
り、この原点と他の一つのマークを結ぶ直線をX
1軸とし、原点と他の一つのマークを結ぶ直線X
1軸とし、原点と残る一つの点とを結ぶ直線とX
1軸との外積をもつてZ1軸とし、更にX1軸と
Z1軸の外積をもつてY1軸とする座標を設定
し、もう一方のワークすなわち加工位置情報をテ
イーチングしない方のワークについても、同様
に、すなわち一方のワークで位置情報を取込んだ
のと同順序で、位置情報を取込んだ各3個所のマ
ークについて、一方のワークで原点としたマーク
と対応するマークを原点としてX2,Z2,Y2
軸からなる座標を設定する座標設定手段を具備し
ている。そして、更に一方のワークについてテイ
ーチングした、加工位置情報を、元々のロボツト
の座標からX1,Z1,Y1からなる座標に変換
し、次にこれをX2,Z2,Y2からなる座標に
変換し、更に元々のロボツトの座標に変換するこ
とによつてもう一つのワークの加工位置情報を演
算する演算手段を具備している。
以下図面を参照しつゝこの発明一実施例を詳述
する。
1は、左右に長く形成した基台であり、床に固
設される。
2は、基台1上部に左右方向(X方向)に施設
した2本の平行レールである。
3は、レール2に一端部が支持され、かつX方
向に移動自在の腕であり、前後に長く形成されて
いる。4は、基台1に取付けた電動機であり、公
知の動力伝達機構(ボールスクリユー)5を介し
て腕3の移動位置を強制するべくなされている。
6は、腕3に前後方向(Y方向)に施設した2
本の平行レールである。
7は、レール6に支持され、Y方向に移動自在
の移動体である。8は、腕3に取付けた電動機で
あり、公知の動力伝達機構(ボールスクリユー)
9を介して移動体7の移動位置を強制するべくな
されている。
10は、移動体7に支持され、上下方向(Z方
向)に移動自在のコラムである。11は、コラム
10上部に取付けた電動機であり、詳細を図示し
ていないが公知の動力伝達機構(ボールスクリユ
ー)を介してコラム10の移動位置を強制するべ
くなされている。
12は、コラム10下端部に支持され、上下軸
13まわりに旋回自在の部材であり、コラム10
に取付けた電動機14によりその旋回角Φを強制
するべくなされている。
15は、部材12に支持され、軸13に対して
実施例では45度の傾斜軸16まわりに回動自在に
支承した切断工具(プラズマトーチ)Tの保持具
であり、部材12に取付けた電動機17によりそ
の回動角Ψを強制するべくなされている。
なおトーチTは軸16に対し45度傾斜した姿勢
に保持されている。さらには軸13,16は点P
で交わるようになされ、しかもトーチTの溶断作
用点は点Pに一致するようになされている。かく
してトーチTはその姿勢角αを可変に構成されて
いる。
18は、腕3の一端部に取付けた公知のスプリ
ングバランサである。18aは、その展張材(ワ
イヤ)である。
19,20は、移動体7上部に、別々に左右方
向軸19a,20aにより回転自在に支持した第
1および第2滑車である。
21は、コラム10下部に、左右方向軸21a
により回転自在に支持した第3滑車である。
22は、腕3に、かつ移動体7の、腕3一端側
の終端位置よりバランサ18寄りの位置におい
て、左右方向軸22aにより回転自在に支持した
補助滑車である。
なお展張材18aは、その先端は腕3の他端部
に固定され、また中間は、バランサ18側から滑
車22,19,21,20の順に巻掛けられてい
る。さらにはバランサ18の展張材18aの巻込
力は、コラム10およびこれに支持された各構成
(部材12、保持具15、トーチTなど)の全重
量のほぼ半分に設定されている。
以上1〜22によりX,Y,Z,Φ,Ψの5制
御軸を有するこの実施例溶断ロボツト本体Rが構
成されている。なおロボツト本体Rは制御装置C
により制御される。
23は、プレス成形ワークW1(実施例では超
薄板の乗用車ボデーの左側の一部)の搭載用支持
台であり、腕3下方において床に固設されてる。
なお台23上部には3本のパイプ23a〜23c
が適宜間隔をおいて立設されている。
A1は、溶断すべきプレス成形ワークW1の型
である。この実施例型A1は、凹面を上にし、か
つその凹面に適宜離型剤を塗布したワークW1の
凹部に、時間の経過とともに硬化する耐熱材料
(例えば石こう、セメントなどの水硬性材料)2
4を流し込むとともに、その流し込んだ材料24
中に補強材25の一部(パイプ25a)を浸潰さ
せ、そして材料24が硬化した後、ワークW1か
ら離型させて形成される。なおパイプ25aには
材料24から露出して部材25bが計3本突設さ
れている。そして部材25b先端には略三角形状
の平板25cが固着されている。さらに平板25
cには、3個の突起25d,25e,25fが固
設され、これらの突起25d〜25fはパイプ2
3aないし23cと係合し得るように前記固設さ
れている。
以上23〜25によりワークW1の位置決め装
置J1が構成されている。
そして、ワークW1とW2とは、「もなか」の
皮を合わせるようにして、突出側を外側にして合
わせれば、外形が同一に合わせうる。このように
して合わせた場合、必らず少なく共3個所で接触
するであろう。そこでこの接触3個所に、ドリル
で小径(例えば1mmφ)の穴を共穴で穿孔する。
そうすれば、この両ワークW1とW2とに相互に
対称な位置に3個所のマークが付されることとな
る(以下第3図参照)。また、A2はワークW2
の型であり、型A1と同様に構成され、この型A
2に対する補強材25′は、突起25′d,25′
eおよび25′fをパイプ23aないし23cと
係合させて位置決めできる。かくして、23〜2
5′によりワークW2の位置決め装置J2が構成
されている。
次に制御装置Cにつきその構成を述べる。
制御装置Cには公知の中央処理装置CPUおよ
びメモリMを含む。またこのバスラインBには、
遠隔操作装置L、各制御軸毎の動力すなわち、電
動機4,8,11,14および17、さらに、各
制御軸毎のエンコーダXE,YE,ZE、ΦEおよび
ΨEが接続される。
メモリMに記憶されているシステムプログラム
の内容については、後の作用の説明によつて明ら
かにしたい。
遠隔操作装置Lには、以下のスイツチ類が設け
られる。すなわち、切換スイツチS1はマニユア
ルモードM、マニユアル操作によるテイーチング
モードMT、テストモードTE、オートモードA
をそれぞれ設定するものであり、いずれかにその
つまみを回動させることによりモードが切換わる
ごとくなされている。スタートボタンスイツチS
2はコンピユータCの動作をスタートさせるもの
であり、切断速さ指令スイツチS3は切断トーチ
TによつてワークWを切断するときの速度を設定
するものである。
マニユアル操作スイツチ群S4はX,Yおよび
Z軸に沿つてトーチTを手動的に位置制御するも
のであり、「U」側または「D」側へ倒すことに
より、各制御軸に沿つて原点より遠ざかりまたは
接近する向きにトーチTが移動する。マニユアル
操作スイツチ群S5はΦおよびΨ角を手動的に角
度制御するものであり、「C」または「CC」側へ
倒すことにより、トーチTが時計方向または反時
計方向に回動する。
S6はトーチTに対して作動して切断を実行さ
せる指令をプログラムする切断指令スイツチであ
る。
S7はプレイバツク方式であらかじめテイーチ
ングされたユーザプログラムの位置指令情報を、
直線XWに対して反転して、座標変換すべき指令
をプログラムする、反転指令スイツチである。
以下前述実施例につきその作用を述べる。
まず型A1を台23上に搭載、すなわち突起2
5d〜25fをパイプ23a〜23c上部に装着
して、型A1の台23に対する位置を決定してお
く。
さらにワークW1を型A1の材料24上面に確
実にかぶせて、ワークW1の位置を決める。この
とき一般に乗用車のボデーには凹凸部分があるた
め、材料24の凹凸部分にワークWの凹凸部分が
係合し、ワークW1の位置は、たわみやすい超薄
板であつても正確に位置決めされる。
かくしてワークW1を位置決めしたうえで、オ
ペレータは装置LのスイツチS1を操作して、テ
イーチングモードMTに合せる。
そして、まずワークW1について、一連のテイ
ーチングに先立ち、前述3個所のマークM1,M
2,M3の位置情報をこの順に、スイツチS7に
よる反転指令と共に、メモリMに取り込んでお
く。かくしてワークW1の3個所のマークの位置
情報すなわちM1(XM1,YM1,ZM1)、M
2(XM2,YM2,ZM2)、M3(XM3,
YM3,ZM3)が記録される。
さらにスイツチS4およびS5を操作して、各
制御軸を手動で遠隔操作し、トーチTを適当な姿
勢角αおよび旋回角Φに制御し、さらにその作用
点PをワークW1上にあらかじめ引いた加工線
WL1上になぞる。そして、記憶させるべき各点
においてスイツチS2を作用させれば、そのとき
の各エンコーダXE,YE,ZE,ΦEおよびΨEの
出力情報がメモリMのユーザプログラムの一部と
して記録される。なおトーチTのその個所におい
てオートモード時に溶断を実行させるべきときは
スイツチS6を操作する。さらにこれらテイーチ
ングした各点間をトーチTがオートモード時に移
動するときの指令速度はスイツチS3によつて選
択して指令する。
この際、トーチTの加工点Pに対し、トーチT
の軸上後方一定点Qを定めておき、先の実施例同
様に点PのX,Y,Z系の位置情報を取り込むと
同時に、点Qの位置情報をも演算により求めて記
憶しておく。この演算は、角ΦおよびΨの情報か
ら立体幾何学の公知の手法により求められるトー
チTの旋回角β、姿勢角α(すなわちトーチTの
方向)、ならびに点PQ間の距離により求めうるも
のである。
念のため、角Φ,Ψと角α,βとの関連を次式
に示す。
かくしてPTP方式でトーチTの移動すべき各
点位置情報を含むユーザープログラムをメモリM
に記憶させて、一連のテイーチングを完了する。
そして、スイツチS1をテストモード(TE)と
し、スイツチS2を操作すれば、トーチTはテイ
ーチングモードにおいて指令した各点を通り、し
かしながら溶断は実行せず、指令された速さで移
動する。そしてオペレータはテイーチングミスが
あれば、その部分を修正しておく。
次に、ワークW2についても、ワークW1同様
型A2を台23上に搭載し、型A2の位置を決め
たうえ、ワークW2を型A2上にかぶせてワーク
W2の位置を決める。この際、ワークW2の位置
は、ワークW1の位置と対称にするといつた位置
関係を何ら規定されるものではない。そして、オ
ペレータはスイツチS1をテイーチングモード
MTとし、ワークW2について3個所のマークK
1(XK1,YK1,ZK1)、K2(XK2,YK
2,ZK2)、K3(XK3,YK3,ZK3)の位
置情報を同様にしてスイツチS7による反転指令
と共にメモリMに取り込む。そして、トーチTを
ワークW1の加工開始位置へ移動させる。
その後スイツチS1をオートモードAとし、ス
イツチS1を操作すれば、トーチTは今度は作動
しながら、ワークW1の加工線WL1の切断を実
行する。
ワークW2については、点K1,K2,K3の
テイーチングおよび反転指令にもとずいてテイー
チングの際、またはそのテストモードもしくはオ
ートモード時に、ワークW1について記憶した各
位置情報および角度情報を、ワークW2について
のそれに座標変換すべき演算を、装置CPUにお
いて実行する(第3図および第7図参照)。
その詳細を以下説明する。
今ワークW1において点M1を原点、点M1と
点M2とを結ぶ直線M1M2をX1軸とする。
そしてこのX1軸と、点M1と点M3とを結ぶ
直線M1M3との外積(M1M2×○M1M3)を
Z1軸とする。さらにZ1軸とX1軸との外積
(Z1×○X1)をY1軸とする。
同様にしてワークW2においてK1K2をX2
軸、K1K2×○K1K3をZ2軸、Z2×○X2を
Y2軸とする。
まず前述加工線WL1上の各点のX,Y,Z系
の位置情報およびこれら各点に対応する点Qの
X,Y,Z系の位置情報を、X1,Y1,Z1系
の位置情報に座標変換する。これは直角座標系同
志の間の公知の座標変換手法によつて演算して実
行される。
次にこれらX1,Y1,Z1系の各位置情報を
X2,Y2,Z2系の位置情報に座標変換する。
これは、Z1軸についての情報のみ符号を反転す
ればよいことは理解されよう。
さらにX2,Y2,Z2系の各位置情報を公知
の手法によつてX,Y,Z系の各位置情報に座標
変換する。このとき、各P点の位置情報とこれに
対応するQ点の位置情報から、これも前述のよう
な公知の立体幾何学の手法によつて、角Φおよび
Ψを演算する。そしてこれら演算して求めた加工
線WL2上の各位置情報および各角度情報はメモ
リに記憶される。
かくしてワークW2についてのテイーチングを
完了したなれば、前述と同様にして、スイツチS
1をテストモードTEとし、テストを行ない、さ
らにオートモードAとして、加工線WL2の切断
を実行する。
なおこの実施例において、点QはトーチT軸上
後方に定めたが、これを前方に定めてもよいもの
である。また点PとQとの位置情報から角Φおよ
びΨの角度情報への演算も、あらかじめ行なつた
計算結果による表をメモリMに記憶させておいて
これを読み出すことにより実行してもよい。また
前述各3個所のマークは共穴での穿穴の他、プレ
ス時に型によつて穿孔しておいてもよい。
前述実施例において、ロボツト本体Rは、直角
座標系としたが、その他の座標系であつても実施
しうる。その他のこの発明の技術的思想の範囲内
における、各構成の均等物との置換えも、またこ
の発明の技術的範囲に含まれるものである。
この発明は、前述の通りであるから、ワーク位
置決装置をもつた教示再生方式の産業用ロボツト
で、面対称形状に加工した相異なるワークを対称
加工するのに、各ワークを相互に正確に対称位置
に位置決めする必要がない。そこで、このための
複雑な装置や手間を要することかなく、一方のワ
ークについてはテイーチングのための操作を省略
できるので、テイーチング時間を非常に短かくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの発明実施例を示し、第1図
は全体側面図、第2図は全体平面図、第3図はワ
ークの斜視図、第4図および第5図はワーク位置
決め装置の斜視図、第6図は制御装置を含むブロ
ツク図、第7図はフローチヤートである。 R……ロボツト本体、J1およびJ2……ワー
ク位置決め装置、W1およびW2……ワーク、T
……工具(プラズマトーチ)、C……制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワーク位置決め装置およびロボツトに支持さ
    れた工具の位置制御装置を具備してなる教示再生
    方式の産業用ロボツトにおいて、 前記ワーク位置決め装置は、面対称形状に加工
    した相異るワークをそれぞれ相互の位置関係を規
    定することなく、かつ、それぞれ対応する面を前
    記産業用ロボツトに向けて一定位置に固定する構
    造であり、前記各ワークには、前記対応する面に
    相互に対称な位置に少なくとも各3個所のマーク
    が付けられ、 前記工具の位置制御装置は、前記ワークのうち
    一方のワークの前記3個所のマークの位置情報を
    順次取込むとともに、これら3個所のマークにつ
    いて位置情報を取込んだのと同順序で、もう一方
    のワークの前記3個所のマークの位置情報を取込
    む取込手段と、前記一方のワークについての前記
    3個所のうち1個所を原点とし、この原点と他の
    1個所を結ぶ直線をX1軸とし、前記原点と前記
    3個所のうち残る1個所を結ぶ直線と前記X1軸
    との外積をZ1軸とし、更に前記X1軸とZ1軸
    との外積をY1軸とする座標を設定し、前記もう
    一方のワークについても前記一方のワークで原点
    とした前記マークと対応するマークを原点として
    同様にX2,Z2,Y2軸からなる座標を設定す
    る座標設定手段と、前記一方のワークについて教
    示した加工位置情報をロボツトの座標からX1,
    Y1,Z1軸からなる座標、X2,Y2,Z2軸
    からなる座標、ロボツトの座標へと順次座標変換
    することによつて前記もう一つのワークの加工位
    置情報を演算する演算手段を具備してなる。 前記産業用ロボツト。
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