JPS60208474A - 表面処理装置 - Google Patents
表面処理装置Info
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- JPS60208474A JPS60208474A JP6217684A JP6217684A JPS60208474A JP S60208474 A JPS60208474 A JP S60208474A JP 6217684 A JP6217684 A JP 6217684A JP 6217684 A JP6217684 A JP 6217684A JP S60208474 A JPS60208474 A JP S60208474A
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- gas
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- electrode
- discharge
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/44—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
- C23C16/48—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation
- C23C16/482—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation using incoherent light, UV to IR, e.g. lamps
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は,所定の気体を,光化学的反応により活性化す
るかグロー放電によシ分解するかの少なくとも一方の状
態下で基板表面に対し薄膜の作成。
るかグロー放電によシ分解するかの少なくとも一方の状
態下で基板表面に対し薄膜の作成。
食刻,清浄化あるいは表面改質などの固体表面処fg!
を行う表面処理装置の改良に関する。
を行う表面処理装置の改良に関する。
気体を光化学的反応により活性化し,固体に神々の表面
処理をする方法は,次のような利点から最近急速な進展
をみせている。すなわち、■処理過程が低温で可能であ
ること,■荷電粒子の衝撃による損傷がないこと,■光
化学的選択性により従来に無い処理が可能となること,
■反応過程の選択および制御が容易であることなどであ
る。利用される光源としては,200〜4 0 0 n
m の近紫外光のみならず50〜2 0 0 nrn
の遠紫外光も重要視されてき一Cいる。そして、従来は
第1図に示すような装置が使用されている。第1図にて
。
処理をする方法は,次のような利点から最近急速な進展
をみせている。すなわち、■処理過程が低温で可能であ
ること,■荷電粒子の衝撃による損傷がないこと,■光
化学的選択性により従来に無い処理が可能となること,
■反応過程の選択および制御が容易であることなどであ
る。利用される光源としては,200〜4 0 0 n
m の近紫外光のみならず50〜2 0 0 nrn
の遠紫外光も重要視されてき一Cいる。そして、従来は
第1図に示すような装置が使用されている。第1図にて
。
2は光源,3は光源支持台,4は光学窓,5は反応気体
導入系、6は反応室排気系、7は支持台。
導入系、6は反応室排気系、7は支持台。
8はその上に置かれた被処理物、9は反応室である。
ところが、光源2と反応室の光学窓4との間に空気10
が存在するこの第1図の装置では、光源2より発せられ
た遠紫外光を利用する事ができない。これは空気10中
の気体の中で特に酸素の7ユーマンールング吸収帯は1
95 nm (」近から始まり、175 nm より短
波長側では強い連続吸収帯となっていて、しかも、この
吸収帯に相当する波長領域は反応室9内にて所望の光化
学的反応を生せしめる場合において極めて重要な領域で
あるだめである。空気10の存在は光源の利用効率を著
しく低下せしめ大きな障害となる。また従来の装置では
、空気10中の酸素が紫外線を吸収してオゾンを発生す
るなどがあり異臭の発生2人体への悪影響が生、じてい
る。
が存在するこの第1図の装置では、光源2より発せられ
た遠紫外光を利用する事ができない。これは空気10中
の気体の中で特に酸素の7ユーマンールング吸収帯は1
95 nm (」近から始まり、175 nm より短
波長側では強い連続吸収帯となっていて、しかも、この
吸収帯に相当する波長領域は反応室9内にて所望の光化
学的反応を生せしめる場合において極めて重要な領域で
あるだめである。空気10の存在は光源の利用効率を著
しく低下せしめ大きな障害となる。また従来の装置では
、空気10中の酸素が紫外線を吸収してオゾンを発生す
るなどがあり異臭の発生2人体への悪影響が生、じてい
る。
更に、光学窓4はその材質によっては最短透過波長が限
定され、光化学反応に有効な短波長帯の輻射線が全く利
用できないという事態も生ずる。
定され、光化学反応に有効な短波長帯の輻射線が全く利
用できないという事態も生ずる。
かつ2反応室9の分解生成物等がこの光学窓4の内面に
付着し、輻射線の透過率を1得速に低下せしめ、頻繁な
清拭・交換が必要になるなどの欠点もある。
付着し、輻射線の透過率を1得速に低下せしめ、頻繁な
清拭・交換が必要になるなどの欠点もある。
本発明の第1の目的はこれらの欠点を除去することにあ
り、光源2と反応室9との間の光路の各部材を完全に省
略することにより、光源から発せられた輻射線を能率良
く反応室に投入する新規の表面処理装置を提供するもの
である。
り、光源2と反応室9との間の光路の各部材を完全に省
略することにより、光源から発せられた輻射線を能率良
く反応室に投入する新規の表面処理装置を提供するもの
である。
一方、第2図は従来のグロー放電分解法による表面処理
を説明するだめの図で、平行平板容量結合型グロー放電
装置の模式図である。図において。
を説明するだめの図で、平行平板容量結合型グロー放電
装置の模式図である。図において。
21は真空室、22は真空排気系、23は反応ガス供給
系、24は高周波印加電極、25はシールド板、26は
絶縁拐、27は基板設置電極、28は基板、29は高周
波電源を示している。通常。
系、24は高周波印加電極、25はシールド板、26は
絶縁拐、27は基板設置電極、28は基板、29は高周
波電源を示している。通常。
高周波印加電極24には反応ガスを真空室21内に均等
に導入するため多数の細孔が設けられており、対向する
基板設置電極27には基板加熱機構(図示省略)が具備
され、接地電位となっている。
に導入するため多数の細孔が設けられており、対向する
基板設置電極27には基板加熱機構(図示省略)が具備
され、接地電位となっている。
従来の表面処理は高周波印加電極24と基板設置電極2
7の間で発生したグロー放電プラズマにより基板28上
に膜を堆積する等の処理をするのが一般的な方法であっ
た。上記のような従来の方法は簡便ではあるが2次のよ
うな問題点がある。即ち、 fllえばこの問題点を基
板28上にアモルファス半導体膜を堆積させる場合で代
表させ具体的に説明すると。
7の間で発生したグロー放電プラズマにより基板28上
に膜を堆積する等の処理をするのが一般的な方法であっ
た。上記のような従来の方法は簡便ではあるが2次のよ
うな問題点がある。即ち、 fllえばこの問題点を基
板28上にアモルファス半導体膜を堆積させる場合で代
表させ具体的に説明すると。
■ 基板28は直接プラズマに曝されるため。
アモルファス半導体膜はその堆積過程においてプラズマ
中の電子やイオンの衝撃を受け、ダングリングボンド、
ボイドr S+H2結合などアモルファス半導体に好1
しくない構造欠陥の密度を大きくシ。
中の電子やイオンの衝撃を受け、ダングリングボンド、
ボイドr S+H2結合などアモルファス半導体に好1
しくない構造欠陥の密度を大きくシ。
その結果、半導体緒特性を低下させる原因のひとつとな
る。
る。
■ 通常、真空室21はステンレス等の金属材料より構
成されているが、真空室内面と高周波印加電極24との
間で不必要な放電を防止するため接地電位とされたシー
ルド板25が設置される。
成されているが、真空室内面と高周波印加電極24との
間で不必要な放電を防止するため接地電位とされたシー
ルド板25が設置される。
しかしながら、ガス圧力や高周波電力等の条件によりシ
ールド板25と高周波印加電極24との間で放電が発生
し、プラズマの中心部分と外周部分とでプラズマの性質
に差異が生じる。これが、基板設置電極27の位置によ
り膜堆積速度や膜の性質が不均一となる原因となる。
ールド板25と高周波印加電極24との間で放電が発生
し、プラズマの中心部分と外周部分とでプラズマの性質
に差異が生じる。これが、基板設置電極27の位置によ
り膜堆積速度や膜の性質が不均一となる原因となる。
■ この製造方法では、グロー放電プラズマは平行平板
状二極の間で発生されるので膜堆積面は単一の平面に限
定され、装置の占有面積が処理能力の点で有効に利用さ
れていない。
状二極の間で発生されるので膜堆積面は単一の平面に限
定され、装置の占有面積が処理能力の点で有効に利用さ
れていない。
本発明の第2の目的はこれらの問題点の解決を図ろうと
するもので、グロー放電空間と基板が位置する表面処理
空間とを分離し、良質かつ均一で大面積の処理を可能に
する新規の表面処理装置を提供するものである。
するもので、グロー放電空間と基板が位置する表面処理
空間とを分離し、良質かつ均一で大面積の処理を可能に
する新規の表面処理装置を提供するものである。
更に2本発明は次の如き装置を提供しようとするもので
ある。
ある。
現在、真空放電を利用する表面処理が盛んに行われてい
るが、その表面処理は光化学的活性化とグロー放電分解
による活性化が未知の形で混在するブラックボックス的
な装置でなされている。更に、その上に電子やイオンに
よる衝撃が加わって一層現象を複雑にし理解し難いもの
にしている。
るが、その表面処理は光化学的活性化とグロー放電分解
による活性化が未知の形で混在するブラックボックス的
な装置でなされている。更に、その上に電子やイオンに
よる衝撃が加わって一層現象を複雑にし理解し難いもの
にしている。
このような理由で、大きい不純要因である荷電粒子の衝
撃全除去すると共に、あるときはほとんど純粋に光化学
作用のみの処理を行い、あるときけはとんど純粋にグロ
ー放電分解のみの処理を行い。
撃全除去すると共に、あるときはほとんど純粋に光化学
作用のみの処理を行い、あるときけはとんど純粋にグロ
ー放電分解のみの処理を行い。
捷だあるときはこの両者を共働せしめ、もしくは光化学
とグロー放電分解の両活性化の相対強度を所望値に調整
して基板処理を行うことの出来る装置があれば、それは
当業者に寄与する効果大である。しかも、このような装
置は2表面処理の理想的条件を探し出す上で、また表面
処理現象を理論的に解明する上で大きい役割りを果すと
考えられる。
とグロー放電分解の両活性化の相対強度を所望値に調整
して基板処理を行うことの出来る装置があれば、それは
当業者に寄与する効果大である。しかも、このような装
置は2表面処理の理想的条件を探し出す上で、また表面
処理現象を理論的に解明する上で大きい役割りを果すと
考えられる。
本発明の第3の目的はかかる理想的な表面処理装置を提
供することにある。
供することにある。
しかし、このような装置が単なる実験装置で終るもので
あってはならず1発光強度において充分強力であり、放
電分解効率においても充分高度のものでなければならな
い。また、太陽電池として使用するアモルファスンリコ
ン膜の製造においては、量産性、低温性、成膜の高品質
及び均質性。
あってはならず1発光強度において充分強力であり、放
電分解効率においても充分高度のものでなければならな
い。また、太陽電池として使用するアモルファスンリコ
ン膜の製造においては、量産性、低温性、成膜の高品質
及び均質性。
経済性が特に要求される。
本発明の第4の目的はこれらの要請にも充分応えること
のできる表面処理装置を提供することにある。
のできる表面処理装置を提供することにある。
本発明によれば、所定の気体を、光化学的に活性化する
かグロー放電によシ分解するかの少なくとも一方の状態
下で基板表面に所定の処理を施す装置であって、真空容
器内に同軸状に互いに近接には被処理基板を配置して成
る表面処理装置が得られる。
かグロー放電によシ分解するかの少なくとも一方の状態
下で基板表面に所定の処理を施す装置であって、真空容
器内に同軸状に互いに近接には被処理基板を配置して成
る表面処理装置が得られる。
以下余日
〔実施例〕
以下1図を用いて本発明の詳細な説明する。
第3図にて、30は円筒形の真空容器、37はそれに接
続する円筒状金属メツシュ電極、38は底面381をも
つ高電圧印加用の円筒状金属メツシュ電極、41,42
.52は絶縁性の支持体。
続する円筒状金属メツシュ電極、38は底面381をも
つ高電圧印加用の円筒状金属メツシュ電極、41,42
.52は絶縁性の支持体。
50は浮遊電位の円筒形の基板ホルダであって基板51
a、51b、・・・を保持するもので、基板間隙に位置
して多数の通気孔53を有する。60は基板ホルダ50
の外周側に配置されたコイル状の加熱用ヒータである。
a、51b、・・・を保持するもので、基板間隙に位置
して多数の通気孔53を有する。60は基板ホルダ50
の外周側に配置されたコイル状の加熱用ヒータである。
これら金属メッシュ電極37 、38 、基板ホルダ5
0.ヒータ60は同軸状に配置される。35は高電圧電
源、61は加熱用電源である。ガスの種類を選んで発光
室ガス導入系31.反応室ガス導入系32からのガスを
導入し9発光室がス排出系339反応室ガス排出系34
からのガス排出を適当に行って真空容器30内の力゛ス
圧を適値に保ち、中央部の放電発光空間40に放電を発
生させる。金属メツシュ電極37゜38間の間隔を小さ
くしてこの部分では放電せしめず、−1−−中 空空間には中空陰極放電を発生させる。電極38を放電
発光空間40の中央に置いた通常の放電と較べるとき、
中空陰極放電は2周知の如く格段の高エネルギーを有し
強力に発光する。そして導入ガスを選ぶことで所望の光
化学的反応に適する波長の、遠・近の紫外光等を得る。
0.ヒータ60は同軸状に配置される。35は高電圧電
源、61は加熱用電源である。ガスの種類を選んで発光
室ガス導入系31.反応室ガス導入系32からのガスを
導入し9発光室がス排出系339反応室ガス排出系34
からのガス排出を適当に行って真空容器30内の力゛ス
圧を適値に保ち、中央部の放電発光空間40に放電を発
生させる。金属メツシュ電極37゜38間の間隔を小さ
くしてこの部分では放電せしめず、−1−−中 空空間には中空陰極放電を発生させる。電極38を放電
発光空間40の中央に置いた通常の放電と較べるとき、
中空陰極放電は2周知の如く格段の高エネルギーを有し
強力に発光する。そして導入ガスを選ぶことで所望の光
化学的反応に適する波長の、遠・近の紫外光等を得る。
浮遊電位遮蔽金属メッシュ39は゛この放電を安定にし
かつ均一にする効果をもつ。中空陰極放電は高エネルギ
ーであるためプラズマの分解効率は極めて高い。
かつ均一にする効果をもつ。中空陰極放電は高エネルギ
ーであるためプラズマの分解効率は極めて高い。
さて、電極38は電極37よりも小表面積であるため、
直流的にはやや負に帯電するが、正・負の電位をもつ二
つの金属メツ/:、、 37 r :38は放電フ0ラ
ズマ中の電子やイオンの荷電粒子を捕捉し。
直流的にはやや負に帯電するが、正・負の電位をもつ二
つの金属メツ/:、、 37 r :38は放電フ0ラ
ズマ中の電子やイオンの荷電粒子を捕捉し。
これらを基板ホルダ50の置かれた反応室空間に洩らさ
ないか、洩らしてもその量は少ない。荷電粒子が洩れて
も基板ホルダ50を浮遊電位にしであるためその衝撃は
小さい。この装置では、基板ホルダ50をアース電位に
しても衝撃の小さいことが実験で確かめられている。
ないか、洩らしてもその量は少ない。荷電粒子が洩れて
も基板ホルダ50を浮遊電位にしであるためその衝撃は
小さい。この装置では、基板ホルダ50をアース電位に
しても衝撃の小さいことが実験で確かめられている。
反応室空間に到達するのはフ0ラズマ中の、中性のラジ
カル、分子、原f及びメッシュの目を通過した放射光で
ある。基板51a、51b等の表面ではこれらによって
所望の表面処理が行われる。
カル、分子、原f及びメッシュの目を通過した放射光で
ある。基板51a、51b等の表面ではこれらによって
所望の表面処理が行われる。
荷電粒子による衝撃のおそれがないため1表面処J11
!速度の増Ktめざして、投入電力は大幅に大きくとる
ことができる。捷だ2例えば真空容器3()の周囲に磁
場発生コイル70を巻回してグラズマ密度を一■−げ、
処理速度を−L昇させることができる。
!速度の増Ktめざして、投入電力は大幅に大きくとる
ことができる。捷だ2例えば真空容器3()の周囲に磁
場発生コイル70を巻回してグラズマ密度を一■−げ、
処理速度を−L昇させることができる。
この装置を2例えば光CVD装置等、即ち専ら光化学的
表面処理装置として使うときには2発光室ガス導入系3
1からは発光用ガスを2反応室ガス導入量:32からは
反応用ガスをそれぞれ導入し。
表面処理装置として使うときには2発光室ガス導入系3
1からは発光用ガスを2反応室ガス導入量:32からは
反応用ガスをそれぞれ導入し。
発光室ガス排出系33から排気し2反応室ガス排出系3
4を閉鎖すればよい。反応ガスは専ら反応室を流れ、−
二つのメツシュ電極を素通りして到達する強力な放射光
で活性化されて基板51a等の表面で光化学的処理が行
われる。
4を閉鎖すればよい。反応ガスは専ら反応室を流れ、−
二つのメツシュ電極を素通りして到達する強力な放射光
で活性化されて基板51a等の表面で光化学的処理が行
われる。
この装置を2例えばプラズマCVD等、即ち専らノ°う
でマ的表面処理装置として使うときには2発光室ガス導
入系31から反応ガスを導入し1反応室ガス排出系34
から排出して、他の系を閉鎖すればよい。反応ガスの分
解生成物から有害な荷電粒子を除去したものが基板51
a等の表面で衝撃損傷を伴わない処理を行う。但し、こ
の11では処理には光化学的処理が随伴する。光化学の
要素を払拭したいときには、電極のメッシュを1人して
発光室の放射光が反応室に洩れないようにする必要があ
る。光を遮蔽するのは簡単である。
でマ的表面処理装置として使うときには2発光室ガス導
入系31から反応ガスを導入し1反応室ガス排出系34
から排出して、他の系を閉鎖すればよい。反応ガスの分
解生成物から有害な荷電粒子を除去したものが基板51
a等の表面で衝撃損傷を伴わない処理を行う。但し、こ
の11では処理には光化学的処理が随伴する。光化学の
要素を払拭したいときには、電極のメッシュを1人して
発光室の放射光が反応室に洩れないようにする必要があ
る。光を遮蔽するのは簡単である。
図(c)のように電極メッシュをnI Hn2 p n
3の三枚設けるときは遮光は更に完全となる。なお、メ
ッシュm2又はn2の上下動で透光量を調節できる。勿
論。
3の三枚設けるときは遮光は更に完全となる。なお、メ
ッシュm2又はn2の上下動で透光量を調節できる。勿
論。
周方向にずらすようにしても良い。その駆動装置は単純
であり小さい力で足りる。
であり小さい力で足りる。
これら第4図のメツシュは1例えば電極37を多重のメ
ッ7ュに置きかえたものである。メッシュとしては2編
組した金網、エキス・ゼンドノタル。
ッ7ュに置きかえたものである。メッシュとしては2編
組した金網、エキス・ゼンドノタル。
打抜き金網等が選択利用できる。
本装置を用いることにより、光化学反応、プラズマ化学
反応の少なくとも一方の基礎過程を調べることができ、
これらを複合した70ロセスを開発する為の手段として
も本装置は極めて有能である。
反応の少なくとも一方の基礎過程を調べることができ、
これらを複合した70ロセスを開発する為の手段として
も本装置は極めて有能である。
この実施例の装置を用いて行った成膜の具体例を以下に
示す。発光室ガス導入系31よりアルゴンガスを200
SCCM 、反応室ガス導入系32より7ランガスを
2003CCM導入し2反応室ガス排気系34で排気し
て真空容器30内の圧力f:360mTo r rに設
定する。捷だ、高電圧電源35よシ商用交流50 Hz
e 550 Vの電圧を印加して放電発光空間40内
に強い放電発光を起こし、被処理物である基板51.
a等を照射した。このとき加熱ヒータ60により基板5
1a等を100℃に加熱しておくことで、その上にアモ
ルファス水素化シリコン膜が成長した。作成された膜の
赤外線吸収ス(クトルを測定したものが第5図である。
示す。発光室ガス導入系31よりアルゴンガスを200
SCCM 、反応室ガス導入系32より7ランガスを
2003CCM導入し2反応室ガス排気系34で排気し
て真空容器30内の圧力f:360mTo r rに設
定する。捷だ、高電圧電源35よシ商用交流50 Hz
e 550 Vの電圧を印加して放電発光空間40内
に強い放電発光を起こし、被処理物である基板51.
a等を照射した。このとき加熱ヒータ60により基板5
1a等を100℃に加熱しておくことで、その上にアモ
ルファス水素化シリコン膜が成長した。作成された膜の
赤外線吸収ス(クトルを測定したものが第5図である。
第5図では、 SiHの吸収ピークA、Bが観測され、
その波長からAはSiHの伸縮モード、Bは5illの
揺れモードによる吸収であることがわかる。
その波長からAはSiHの伸縮モード、Bは5illの
揺れモードによる吸収であることがわかる。
第6図は第5図のA部の拡大図である。こtlから。
本装置によって、100℃という低温においても。
S + H2結合の少ない良質のアモルファス水素化/
リコン膜が成長することが判明した。
リコン膜が成長することが判明した。
本発明の表面処理装置は上述の通りであって。
上記した諸口的を達成するものである。特にこの装置は
上記したように太陽電池用の゛アモルソ、スソリコン膜
の製造に適している。すなわち、同1抽円筒の最外周部
に基板が位置する構成のため、長尺大幅員の、薄板状の
ステンレス板又に1耐熱性゛fラスチツクフイルムをこ
の最外周部にて連続的に移動せしめるという量産的手法
が採用できる。光化学反応を活用すれば基板フィルムを
充分低感状態で表面処理できることは有利である。処理
速度が大であることに加えて成膜の品質は高く、シかも
均一である。したがって1本発明が半導体製品分野に寄
与するところは甚大である。
上記したように太陽電池用の゛アモルソ、スソリコン膜
の製造に適している。すなわち、同1抽円筒の最外周部
に基板が位置する構成のため、長尺大幅員の、薄板状の
ステンレス板又に1耐熱性゛fラスチツクフイルムをこ
の最外周部にて連続的に移動せしめるという量産的手法
が採用できる。光化学反応を活用すれば基板フィルムを
充分低感状態で表面処理できることは有利である。処理
速度が大であることに加えて成膜の品質は高く、シかも
均一である。したがって1本発明が半導体製品分野に寄
与するところは甚大である。
なお本発明の構成及び使用法は上述の実施例に拘束され
ない。例えば基板ホルダの形状、ヒータの位置、磁場装
置の配置、ガス導入位置、ガス排出位置、電源35の周
波数、電圧、波形等々は本発明の主旨の下に容易に設計
変更が可能である。
ない。例えば基板ホルダの形状、ヒータの位置、磁場装
置の配置、ガス導入位置、ガス排出位置、電源35の周
波数、電圧、波形等々は本発明の主旨の下に容易に設計
変更が可能である。
壕だ1本装置にあっては放電発生空間40の内部にフ0
ラズマ電位に浮遊する電位の基板を設けることで、ここ
でも荷電粒子の衝撃の少ない表面処理を行うことができ
る。この処理を外部の基板51a等の処理と同時に行う
ことも可能であり。
ラズマ電位に浮遊する電位の基板を設けることで、ここ
でも荷電粒子の衝撃の少ない表面処理を行うことができ
る。この処理を外部の基板51a等の処理と同時に行う
ことも可能であり。
このこともまた本装置の万能的性能を印象づけるもので
ある。
ある。
第1図は従来の光化学的表面処理装置の構成図第2図は
従来のグロー放電分解法による表面処理装置の構成図、
第3図は本発明の中空陰極放電型表面処理装置の実施例
の構成図、第4図はその金属メッシュ電極部を変形した
ものの図、第5図は本発明の装置で作成されたアモルフ
ァス水素化/リコン膜の赤外線吸収スペクトルの図、第
6図はその一部の拡大図。 30:真空容器、31:発光室ガス導入系。 32:反応室ガス導入系、33:発光室ガス排出系、3
4:反応室ガス排出系、35:高圧電源。 37:接地金属メツ7ユ電極、38:高圧印加金属メツ
シー電極、40:放電発光空間、41゜42.52:絶
縁支持体、50.基板ホルダ。 51 a 、 5 l b 、 −:基板、53:通気
孔、60:加熱用ヒータ、61:加熱用電源、70:磁
場発生用コイル。 第1図 第2図 第4図
従来のグロー放電分解法による表面処理装置の構成図、
第3図は本発明の中空陰極放電型表面処理装置の実施例
の構成図、第4図はその金属メッシュ電極部を変形した
ものの図、第5図は本発明の装置で作成されたアモルフ
ァス水素化/リコン膜の赤外線吸収スペクトルの図、第
6図はその一部の拡大図。 30:真空容器、31:発光室ガス導入系。 32:反応室ガス導入系、33:発光室ガス排出系、3
4:反応室ガス排出系、35:高圧電源。 37:接地金属メツ7ユ電極、38:高圧印加金属メツ
シー電極、40:放電発光空間、41゜42.52:絶
縁支持体、50.基板ホルダ。 51 a 、 5 l b 、 −:基板、53:通気
孔、60:加熱用ヒータ、61:加熱用電源、70:磁
場発生用コイル。 第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 】 所定の気体を、光化学的に活性化するかグロー放電
により分解する°かの少なくとも一方の状態下で基板表
面に所定の処理を施す装置であって。 真空容器内に同軸状に互いに近接させて筒状の導処理基
板を配置したことを特徴とする表面処理装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の表面処理装置において
、前記接地極、高電圧印加電極のいずれか一方を少なく
とも2つの筒状メツシュで構成し。 一方の筒状メツツユの目を他方に対してずらし得るよう
にしたことを特徴とする表面処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6217684A JPS60208474A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 表面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6217684A JPS60208474A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 表面処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60208474A true JPS60208474A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13192547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6217684A Pending JPS60208474A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 表面処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60208474A (ja) |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP6217684A patent/JPS60208474A/ja active Pending
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