JPS60207329A - 弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサ−フイルムの製造方法 - Google Patents

弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサ−フイルムの製造方法

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JPS60207329A
JPS60207329A JP6349684A JP6349684A JPS60207329A JP S60207329 A JPS60207329 A JP S60207329A JP 6349684 A JP6349684 A JP 6349684A JP 6349684 A JP6349684 A JP 6349684A JP S60207329 A JPS60207329 A JP S60207329A
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film
melt
vinylidene fluoride
resin
temperature
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JP6349684A
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斌也 水野
嘉吉 寺本
村山 直廣
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサー
フィルムの製造方法に関する。
弗化ビニリデンの単独または共重合体を主成分とする弗
化ビニリデン系樹脂からなるフィルムは、誘電率が高く
コンデンサー用などの誘電体材料として用いられ、コン
デンサーの小型化に有用であることが知られている。ま
た、このフィルムにイオン物質を含有させたものは、フ
ィルムの高誘電率効果を利用して、低い外部電界で、イ
オン物質を電界移動させることが可能である。しかし、
通常の溶融押出フィルムや溶剤蒸発法により製造された
キャストフィルムあるいはプレスフィルムなどでは、誘
電率は、室温、1KHz付近で、たかだか9〜lO程度
であり、しかも室温、商用周波数以下の低周波数領域で
のtanδは3〜5%以上と大きい。
この弗化ビニリデン系樹脂フィルムの誘電率を高めta
nδを低くする改良法としては、一旦形成された未延伸
または未配向フィルムを室温以上の温度で、未配向型か
ら少なくとも一定の方向に冷延伸(すなわち結晶融点以
下の温度での延伸)を行ない、固定する方法が開発され
(特公昭50−17680号公報)、実用化されている
。この方法で作られたフィルムは、低周波領域でのta
nδが3%以下に改良され、誘電率も未延伸フィルムに
比較して大きく、室温、1KHz付近における値は10
−11以上とな、る。しかし冷延伸配向された弗化ビニ
リデン系樹脂フィルムは、商用周波数ないしIKHzに
おける測定で、0°C付近から80℃付近まで昇温に伴
って、誘電率が大幅に上昇し、例えば20°Cから80
°Cの範囲でも10%以上、また0℃から80℃の範囲
では、実に30%以上の増加率を示す場合もあった。コ
ンデンサーにおいては、誘電体の誘電率が変化すると、
それに伴なって、静電容量が変化し、更にこのコンデン
サーを用いた回路の種々の特性が変化する。
本発明者等は、冷延伸操作による弗化ビニリデン系樹脂
誘電体フィルムの上記欠点を伴なわないコンデンサーフ
ィルムを得るために研究努力を重ねた結果、弗化ビニリ
デン系樹脂を溶融状態において高度に流動配向させると
ネッキング現象に類似した現象(以下[溶融ネッキング
延伸]と呼ぶ)が生じることを見出し、この溶融ネッキ
ング延伸を伴なってドラフトしつつ冷却し゛て得られる
フィルムは、前記欠点が改良され、更に室温付近におけ
るtanδも減少して極めて満足な特性を有するものと
なることが見出された。
このようにして得られたフィルムは、溶融状態より溶融
ネッキング延伸を伴なって固化されたものであるために
、主としてα型結晶構造を有している。また高度に流動
配向させた樹脂溶融体が固化したものであるので、その
結晶域の分子軸は、フィルム面に平行に配向しており、
上記のような優れた特性を有するものと考えられる。
本発明のコンデンサーフィルムの製造方法は、このよう
な知見に基づくものであり、より詳しくは、下記(1)
〜(3)の工程を、この順序で包含する事を特徴とする
ものである。
(1)弗化ビニリデン系樹脂を、その分解温度以下でメ
ルトフラクチャーを生ずることなく溶融押出する工程、 (2)その溶融押出状態で溶融ネッキング延伸を生じさ
せるようにドラフトしつつ冷却する工程、および (3)冷却して得たフィルムの主たる面の少なくとも一
方に金属薄膜を被着させる工程。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明に云う弗化ビニリデン系樹脂とは、弗化ビニリデ
ンホモポリマーは勿論、弗化ビニリデンを構成単位とし
て70モル%以上含み、これと共重合可能なモノマーを
1種または2種以上有する構成単位とする共重合体或い
はこれらの少なくともいずれかの重合体を70重量%以
上とする樹脂組成物を包含するものとする。組成物を構
成するものとしては異種ポリマー、有機または無機の添
加物等、特に限定されるものではない。代表的な例を挙
げると脂肪族ポリエステル可塑剤、顔料であるフラバン
トロン、塩化カリウム粉末、酸化チタン粉末、ジブチル
フタレート等がある。
この様な弗化ビニリデン系樹脂を、その分解温度以上で
メルトフラクチャーを生ずることなく溶融押出する。溶
融押出方法としてはT−ダイ、円形ダイ等公知または同
効の手段が採用される。
弗化ビニリデン系樹脂を溶融押出する際の樹脂温度は、
樹脂の分解温度を上限とする。分解温度は、主に樹脂の
種類、重合条件配合処方、成形滞留時間等によって異な
るので、個々に定められる。また樹脂温度の下限は、メ
ルトフラクチャーを生じない程度に定められる。メルト
フラクチャーは樹脂の溶融粘度と流速により影響される
ので一定しない。例えば弗化ビニリデンホモポリマーを
懸濁重合により得た場合には重合度が850程度であれ
ば流速により異なるが通常190〜210°C1重合度
がtooo程度であれば同様に通常200〜240℃、
重合度が1300程度であれば同様に通常230〜27
0℃、更に、重合度が1450程度であれば同様に通常
250〜280°Cである。これらの場合でも可塑剤或
いは滑剤の添加を行なえば上記温度条件よりも数℃〜数
lO°C低い温度で押出される。
ダイのリップクリアランスは小さ過ぎると流速が大きく
なり5押出量を小さくしない限り、メルトフラクチャー
を生じ、一般には下限は0.5mm、多くは下限は1.
ommである。逆にリップクリアランスが大き過ぎると
溶融ネッキング延伸を生じる迄に成膜するにはドラ°フ
ト率を相対的に大きくせざるを得す、製造」二の制約を
受けるので一般には5.0mm以下が用いられ、多くは
4.0mm以下である。
本発明においてはこの様な溶融押出状態で溶融ネッキン
グ延伸を生じさせる様にドラフトしつつ冷却することが
必要である。
ここで[溶融ネッキング延伸」とは本発明に於て初めて
命名するものであり、溶融押出された樹脂を高ドラフト
率で引取り、固化させる過程で、通常ダイス出口より2
cm〜30cm程度離れた位置にくびれが生じ、変形速
度が極めて大きくなる極大点が存在する現象である。こ
の現象に類似する現象としてネッキング延伸があるが、
ネッキング延伸は、一旦冷却固化された無配向の樹脂を
結晶融点以下で延伸したときに生ずるのに対し、溶融ネ
ッキング延伸は、溶融状態からの固化過程で生ずる点で
異なる。更にネッキング延伸は、例えば弗化ビニリデン
ホモポリマーの場合、延伸温度が常温付近〜融点近傍で
高々7倍程度の延伸倍率であり、延伸温度が融点近傍に
至ると零になるのに対し、溶融ネッキング延伸は弗化ビ
ニリデンホモポリマーの場合、延伸倍率は少なくとも数
十倍程度である様に延伸倍率を大幅に異にする点でも異
なる。この様な溶融ネッキング延伸が溶融押出しから引
取る過程で明瞭に生ずることは、弗化ビニリデン系樹脂
は勿論、他の樹脂でも認められていなかったのである。
この様な溶融ネッキング延伸を生じさせるには、弗化ビ
ニリデン系樹脂を構成する主たる樹脂の重合度が大きす
ぎても小さすぎても不適当である。即ち重合度が大きす
ぎると分子間の滑りが生じ得ないので、押出し時にメル
トフラクチャーを生じ、安定した押出が難しいし、たと
え、メルトフラクチャーが生じない程度に前断速度を小
さくして押出しても、分子間の滑りが生じ得ないので引
取り時に成形物が切断してしまい、事実上、成形が極め
て困難であるからである。また重合度が小さすぎても樹
脂が流れ過ぎて配向しないためである。したがって弗化
ビニリデン系樹脂を構成する主たる樹脂はジメチルホル
ムアミドの0.4g/lの溶液で30℃で測定したとき
の溶液のインヒヤレントビスコシティを通常0.8〜1
.8dl/gとする範囲、好ましくは1.0−1.6d
l/g、より一層好ましくは1.1−1.4dl/gと
するものが用いられる。
またこの様な溶融ネッキング延伸は、T−ダイによる方
法、インフレーション法などでなされるが、特にインフ
レーション法による場合は、ドラフト率とブローアツプ
比の積を大きくすることにより達成される。ここでドラ
フト率(R1)とは樹脂のダイ出口での流出速度(Ra
)に対するティク・アップロールでの巻取り速度(R)
の比(Rs=R/Ro)である。またブローアツプ比(
Br)とはダイ・リップの円周の2分の1、すなわちダ
イ・リップの直径をDとするとπD/2に対する巻き上
がったチューブ状フィルムの折幅(W)の比(B1=2
W/πD)である。ブローアツプ比は後述の如く、上限
を有するのに対し、ドラフト率の上限はインフレーショ
ンが可能であれば特にない。ただ多くはインフレーショ
ンを行なう場所の空間の大きさにより制約されるだけで
ある。この様な上限を考慮しつつドラフト率とブローア
ツプ比の種は好ましくは50以上、より好ましくは10
0以上、より一層好ましくは200以上とする範囲が用
いられる。
またインフレーション法では押出されたチューブは安定
なバブルが得られる程度にブローアツプ比を選ぶと共に
、その比を0.8程度以上としてインフレーションされ
る。安定なバブルが得られるためには通常ブローアツプ
比の上限は4.0程度であり、好ましくは2.0程度、
より好ましくは1.5程度である。
この様にブローアツプ比は比較的小さな値の上限を有し
、且つ上記の様なドラフト率とブローア・ンプ比の積が
大きい値が好ましい故、ドラフト率は相当大きな値とな
る。またTダイによる場合でもドラフト率は相当大きな
値である。しかしながらドラフト率が大きければ大きい
程、良い訳ではなく、大き過ぎると、誘電率の絶対値は
低下する傾向にあり、小さ過ぎると誘電、率の温度依存
性が大きくなる傾向にある。その限界はドラフト率によ
り一律に定められず、樹脂の溶融粘度1種類等を始めと
する諸要素により異なるが、得られたフィルムが有する
α型結晶構造とβ型結晶構造の比により好ましい範囲が
定まる。即ちβ型結晶構造の特性吸収帯510cm’の
吸光度をD510とし、α型結晶構造の特性吸収帯53
0cm−’の吸光度をD530としたとき、好ましくは
0.05≦D510 / (D530 + D510 
)≦0.20より一層好ましくは 0.08≦0510 / (0530+D510 )≦
0.13の範囲となる様に溶融ネッキング延伸される。
また多くの場合、溶融ネー2キング延伸を生じさせるに
は、フィルムの膜厚を0.5〜15ILmとする様に成
膜される。膜厚が厚すぎると、樹脂が冷却され難く、配
向緩和を抑えることができない1 からである。このように溶融ネッキング延伸を生じさせ
るには、得られるフィルムの膜厚を選択すると共に、ド
ラフトしつつ冷却することが必要である。冷却はたとえ
ばダイス出口近傍に取り付けたエアーリングから冷却風
を吹き付ける方法、水をはじめとする冷媒中に浸漬する
方法等の、公知または同効の手段が採用される。
冷却後熱処理することにより誘電率が上昇する傾向があ
り、好適には熱処理される。熱処理は常温状態で緊張状
態が好ましく、温度は最大結晶化速度を与える温度が最
も好ましい。
この様にして得られたフィルムの主たる面の少なくとも
いずれかに金属薄膜を被着させる。被着方法としては蒸
着法、スパッタリング法、単に金属箔を戴置する方法等
の公知の手段、或は同効の手段が採用される。
次に対照例及び実施例によって本発明の効果及び内容を
更に詳細に説明する。
2 丈111」 ポリフッ化ビニリデン(インヒャレントビスコシティが
1.0dl/g)を直径150mmφ、クリアランスが
2 m mの円形状グイから240’0の溶融状態で上
方にチューブ状に押出し、グイ孔を通して外部からチュ
ーブ内部に空気を導入してドラフト率を209、ブロー
アツプ比を1.1としてインフレーションした。この際
グイから5cm上方に取付けたエアーリングからO,1
m”/ s e cの風量で冷却風を流した。その結果
、中空に保ったままチューブ状の溶融ポリフッ化ビニリ
デンが冷却され結晶化し固化した0次いで、固化したチ
ューブをガイドロールを通して引取った。この時の押出
量300 g/分、引取速度36m/分、グイ出口の温
度250℃であり、フィルム折中は25cmであった。
この時、インフレーションチューブのショルダ一部位に
溶融ネッキング部が認められた。
こうして出来たフィルムは厚さ約9gmであり、また透
明で主にα型結晶構造を有し、赤外吸光度比D 530
 / D 510は7、すなわち0510/(D530
 +D510 )は0.125、複屈折率22X l 
O−”であった。その誘電率ε′は第1表に示すように
20℃、IKHzにおいて約13.8.80℃では約1
3.4であり、温度変化は少ない。
犬J目1ヱ ドラフト率を160、ブローアツプ比を1.5とした他
は実施例1と同様に行なったところ、ネッキングを伴う
インフレーションになIJ厚さ約8μmのフィルムを得
た。このフィルムはD530/D510=12.9、即
ちD510 / (D530 +D510)は0.07
2であり、複屈折率は20×104であった。誘電挙動
については第1図I及び第1表に示すように(′は12
付近であって、0℃から90℃に至るも温度によって殆
ど変化していない。
丈J11J 実施例1と類似のインフレーション装置であるが小型の
インフレーション装置を用い、リップクリアランス3m
m、直径80 m mφの円形状グイからポリフッ化ビ
ニリデン(インヒャレントビスコシティが1.1dl/
g)を押出量60g/分、樹脂温度240℃で上方に押
出し、ダイの上方的5cmに取付けたエアーリングから
冷却風量的0.03m37secの冷却風を流しながら
、ティク・アップスピード35m/分で巻取った。
このときのドラフト率は750であり、ブローアツプ比
は約1であった。このようにして溶融ネッキングを伴う
インフレーションによって得られたフィルム折山12c
m、厚さ約4.Lmの、イルムはα型であり、D510
 / (0530+ D510 )は0.12で、その
ε′は第1表に示すように1KHzにおいて室温(20
℃)で12.3.80℃でも11.8と殆ど変化せずt
anδは第2表に示すように20℃で1%以下と小さか
った。
1竃1」 実施例3のフィルムを枠にはさみ、室温で緊張状態にし
たものを150 ”Oで30分間空気浴中に入れ熱処理
した。フィルムは150℃では無緊張5 であった。枠にはさんだまま室温付近まで冷却して取出
したフィルムは第1表に示すように結晶型はα型であり
、D510 / (0530+ 0510 )は0.0
67であった。このフィルムの誘電率ε′は第1表に示
すように20℃、IKHzで13゜8と大きく、1KH
zで80℃まで昇温過程でのε′の増加の傾向は見られ
なかった。
1皿1」 ポリフッ化ビニリデンをTダイから溶融押出しして作っ
たシートを110℃で一軸に延伸して作った厚さ7#L
mのフィルムは主として結晶構造はβ型であった。この
フィルムの誘電率ε′は、第1図の、U、及びwS1表
に示すように、20℃、1KHzにおいて14と大きい
が、tanδは第8表に示すように1.9%であり、そ
の温度依存性は第2図のUに示すように昇温に伴って0
℃から80℃以上まで大きく上昇している。
1凰1」 ポリフッ化ビニリデンをTダイから溶融押出しして作っ
た無配向シートを二軸延伸して作った厚6 さ12pmのフィルムは、わずかにβ型を含むが主とし
てα型の結晶構造をしており、このフィルムは160℃
で約10%の熱収縮を起した。このフィルムの誘電的性
質を第1.2表に示す、20℃、1KHzにおけるε′
は1O08と小さめであり、6′の温度依存性は第1図
Bに示すように0°Cから80℃に至るまで上昇し続け
、実施例2の■と比較すると、温度変化は顕著である。
1藍1」 対照例2で用いたTダイから溶融押出しして作った無配
向シートは厚さ80ILmで結晶型は殆どα型であるが
このフィルムの誘電率はlKH2,20℃で9.0と小
さかった。
第1表、第2表及び1lt1図、第2図における実施例
と対照例の比較からも知られる通り本発明フィルムは高
い誘電率を室温から80℃付近まで安定に保持し、0℃
から20℃付近でtanδの減少効果も得られる。
第1表 1is2表
【図面の簡単な説明】
第1図及びwIJ2図は本発明の詳細な説明するための
グラフであって誘電率及びtanδのそれぞれ1KHz
での測定における室温変化を示したものである。図中に
おいて、Uはβ型の一軸延伸フィルム(対照例1)、B
はα型二軸延伸フィルム(対照例2)、■は本発明によ
るα型配向フィルム(実施例2)を用いた場合を示して
いる。 9 e ミ 鴫 (ZHンl)電1譬 −(Z/−/ )/l )夕u”J 手続補正書 昭和58年 5月2夕日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第63496号 2、発明の名称 弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサーフィルムの
製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (110)呉羽化学工業株式会社 4、代理人 住所〒105 東京都港区東新橋2−7−7 新線国際ビル6階 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1) 本願明細書第8頁16行および19行の「得な
い」を「難い」と補正します。 (2) 同第9頁18行の「Br」を「B1」と補正し
ます。 手続補正書 昭和60年4月6日 特許庁長官 志賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第63496号 2、発明の名称 弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサーフィルムの
製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (110)呉羽化学工業株式会社 4、代理人 住所〒105 東京都港区東新橋2−7−7 新線国際ビル6階 明細書の全文 6、補正の内容 明細書の全文を別紙の通り補正します。 明 細 書 1、発明の名称 弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサーフィルムの
製造方法 2、特許請求の範囲 12下記(A)〜(C)の工程を、この順序で包含する
事を特徴とする、弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデ
ンサーフィルムの製造方法。 (A)弗化ビニリデン系樹脂を、その分解温度以下でメ
ルトフラクチャーを生ずることなく溶融押出する工程、 (旦)その溶融押出状態でブローアープが0.5〜15
 m なるようにドラフトしっつンフレーシ ンさせな
がら冷却する工程、および (C)冷却して得たフィルムの主たる面の少なくとも一
方に金属薄膜を被着させる工程。 2.9ラフ ゛ ブローア・・プ 100ま上 −−1
−ビニ ーン、 ・ hンデンサーフ ルームの方」紋。 3、発明の詳細な説明 本発明は、弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサー
フィルムの製造方法に関する。 弗化ビニリデンの単独または共重合体を主成分とする弗
化ビニリデン系樹脂からなるフィルムは、誘電率が高く
コンデンサー用などの誘電体材料として用いられ、コン
デンサーの小型化に有用であることが知られている。ま
た、このフィルムにイオン物質を含有させたものは、フ
ィルムの高誘電率効果を利用して、低い外部電界で、イ
オン物質を電界移動させることが可能である。しかし、
通常の溶融押出フィルムや溶剤蒸発法により製造された
キャストフィルムあるいはプレスフィルムなど〒は、誘
電率は、室温、IKHz付近で、たかだか9〜10程度
であり、しかも室温、商用周波数以下の低周波数領域で
のtanδは3〜5%以上と大きい。 この弗化ビニリデン系樹脂フィルムの誘電率を高めta
nδを低くする改良法としては、一旦形成された未延伸
または未配向フィルムを室温以上の温度で、未配向型か
ら少なくとも一定の方向に冷延伸(すなわち結晶融点以
下の温度での延伸)を行ない、固定する方法が開発され
(特公昭50−17680号公報)、実用化されている
。この方法で作られたフィルムは、低周波領域でのta
nδが3%以下に改良され、誘電率も未延伸フィルムに
比較して大きく、室温、IKHz付近における値は10
〜11以上となる。しかし冷延伸配向された弗化ビニリ
デン系樹脂フィルムは、商用周波数ないしIKHzにお
ける測定で、0℃付近から80℃付近まで昇温に伴って
、誘電率が大幅に上昇し、例えば20℃から80℃の範
囲でも10%以上、また0℃から80℃の範囲では、実
に30%以上の増加率を示す場合もあった。コンデンサ
ーにおいては、誘電体の誘電率が変化すると、それに伴
なって、静電容量が変化し、更にこのコンデンサーを用
いた回路の種々の特性が変化する。 本発明者等は、冷延伸操作による弗化ビニリデン系樹脂
誘電体フィルムの上記欠点を伴なわないコンデンサーフ
ィルムを得るために研究努力を重ねた結果、弗化ビニリ
デン系樹脂を溶融状態において高度に流動配向させドラ
フトしつつインフレーションさせながら冷却して得られ
るフィルムは、前記欠点が改良され、更に室温付近にお
けるtanδも減少して極めて満足な特性を有するもの
となることが見出された。 このようにして得られたフィルムは、溶融状態よりドラ
フトしつつインフレーションさせながら固化されたもの
であるために、主としてα型結晶構造を有している。ま
た高度に流動配向させた樹脂溶融体が固化したものであ
るので、その結晶域の分子軸は、フィルム面に平行に配
向しており、上記のような優れた特性を有するものと考
えられる。 本発明のコンデンサーフィルムの製造方法は、このよう
な知見に基づくものであり、より詳しくは、下記(1)
〜(3)の工程を、この順序で包含する事を特徴とする
ものである・。 (1)弗化ビニリデン系樹脂を、その分解温度以下でメ
ルトフラクチャーを生ずることなく溶融押出する工程、 (2)その溶融押出状態でブローアツプ比を0.8程度
以上とし、ドラフト率とブローアツプ比の積を50以上
とし得られたフィルムの厚さが0.5〜15#Lmとな
るようにドラフトしつつインフレーションさせながら冷
却する工程、および (3)冷却して得たフィルムの主たる面の少なくとも一
方に金属薄膜を被着させる工程。 以下、本発明を更に詳細に説明する。 本発明に云う弗化ビニリデン系樹脂とは、弗化ビニリデ
ンホモポリマーは勿論、弗化ビニリデンを構成単位とし
て70モル%以上含み、これと共重合可能な七ツマ−を
1種または2種以上有する構成単位とする共重合体或い
はこれらの少なくともいずれかの重合体を70重量%以
上とする樹脂組成物を包含するものとする。組成物を構
成するものとしては異種ポリマー、有機または無機の添
加物等、特に限定されるものではない。代表的な例を挙
げると脂肪族ポリエステル可塑剤、顔料であるフラバン
トロン、塩化カリウム粉末、酸化チタン粉末、ジブチル
フタレート等がある。 この様な弗化ビニリデン系樹脂を、その分解温度以上で
メルトフラクチャーを生ずることなく溶融押出する。溶
融押出方法としてはT−グイ、円形グイ等公知または同
効の手段が採用される。 弗化ビニリデン系樹脂を溶融押出する際の樹脂温度は、
樹脂の分解温度を上限とする。分解温度は、主に樹脂の
種類、重合条件配合処方、成形滞留時間等によって異な
るので、個々に定められる。また樹脂温度の下限は、メ
ルトフラクチャーを生じない程度に定められる。メルト
フラクチャーは樹脂の溶融粘度と流速により影響される
ので一定しない。例えば弗化ビニリデンホモポリマーを
懸濁重合により得た場合には重合度がR50程度であれ
ば流速により異なるが通常190〜210℃、重合度が
1000程度であれば同様に通常200〜240°C1
重合度が1300程度であれば同様に通常230〜27
0℃、更に、重合度が1450程度であれば同様に通常
250〜280°Cである。これらの場合でも可塑剤或
いは滑剤の添加を行なえば上記温度条件よりも数℃〜数
lθ℃低い温度で押出される。 グイのリップクリアランスは小さ過ぎると流速が大きく
なり、押出量を小さくしない限り、メルトフラクチャー
を生じ、一般には下限は0.5mm、多くは下限は1.
0mmである。逆にリップクリアランスが大き過ぎると
ドラフト率を相対的に大きくせざるを得す、製造上の制
約を受けるので一般には5.0mm以下が用いられ、多
くは4.0mm以下である。 本発明の目的とするフィルムを生じさせるには、弗化ビ
ニリデン系樹脂を構成する主たる樹脂の重合度が大きす
ぎても小さすぎても不適当である。即ち重合度が大きす
ぎると分子間の滑りが生じ難いので、押出し時にメルト
フラクチャーを生じ、安定した押出が難しいし、たとえ
、メルトフラクチャーが生じない程度に前断速度を小さ
くして押出しても、分子間の滑りが生じ難いので引取り
時に成形物が切断してしまい、事実上、成形が極めて困
難であるからである。また重合度が小さすぎても樹脂が
流れ過ぎて配向しないためである。したがって弗化ビニ
リデン系樹脂を構成する主たる樹脂はジメチルホルムア
ミドの0.4g/lの溶液で30℃で測定したときの溶
液のインヒヤレントビスコシティを通常0.8〜1.8
dl/gとする範囲、好ましくは1.0〜1.6dl/
g、より一層好ましくは1.1−1.4dl/gとする
ものが用いられる。 またこの様な溶融押出された樹脂は、インフレーション
法で高度に配向されるときに達成され、ドラフト率とブ
ローアツプ比の積を50以上とすることにより達成され
る。ここでドラフト率(R1)とは樹脂のグイ出口での
流出速度(Ro )に対するティク・アップロールでの
巻取り速度(R)の比(Rt=R/Ro)である。また
ブローアツプ比(B1)とはダイ・リップの円周の2分
の1、すなわちダイeす、ツブの直径をDとするとπD
/2に対する巻き上がったチューブ状フィルムの折幅(
W)の比(B1=2W/πD)である。ブローアツプ比
は後述の如く、上限を有するのに対し、ドラフト率の上
限(太インフレーションが可能であれば特にない。ただ
多くはインフレーションを行なう場所の空間の大きさに
より制約されるだけである。この様な上限を考慮しつつ
ドラフト率とブローアツプ比の積は好ましくは100以
上、より好ましくは200以上とする範囲が用いられる
。 また押出されたチューブは安定なバブルが得られる程度
にブローアツプ比を選ぶと共に、その比を0.8程度以
上としてインフレーションされる。安定なバブルが得ら
れるためには通常ブロー7・ンプ比の上限は4.0程度
であり、好ましくは2.0程度、より好ましくは1.5
程度である。 この様にブローアツプ比は比較的小さな値の上限を有し
、且つ上記の様なドラフト率とブローアツプ比の積が大
きい値が好ましい故、ドラフト率は相当大きな値となる
。またTダイによる場合でもドラフト率は相当大きな値
である。しかしながらドラフト率が大きければ大きい程
、良い訳ではなく、大き過ぎると、誘電率の絶対値は低
下する傾向にあり、小さ過ぎると誘電率の温度依存性が
大きくなる傾向にある。その限界はドラフト率により一
律に定められず、樹脂の溶融粘度、種類等を始めとする
諸要素により異なるが、得られたフィルムが有するα型
結晶構造とβ型結晶構造の比により好ましい範囲が定ま
る。即ちβ型結晶構造の特性吸収帯510cm−1の吸
光度を0510とし、α型結晶構造の特性吸収帯530
cm−”の吸光度をD530としたとき、好ましくは0
.05≦D510 / (0530+0510 )≦0
.20より一層好ましくは 0.08≦0510 / (D530 +D510 )
≦0.13O の範囲となる様にインフレーシロンされる。 また多くの場合、フィルムの膜厚を0.5〜157Lm
とする様に成膜される。膜厚が厚すぎると、樹脂が冷却
され難く、配向緩和を抑えることができないからである
。このように、得られるフィルムの膜厚を選択すると共
に、ドラフトしつつ冷却することが必要である。冷却は
たとえばダイス出口近傍に取り付けたエアーリングから
冷却風を吹き付ける方法、水をはじめとする冷媒中に浸
漬する方法等の、公知または同効の手段が採用される。 冷却後熱処理することにより誘電率が上昇する傾向があ
り、好適には熱処理される。熱処理を行なう前に常温状
態で緊張状態とし、この緊張状態で熱処理を行なうこと
が好ましく、温度は最大結晶化速度を与える温度が最も
好ましい。 この様にして得られたフィルムの主たる面の少なくとも
いずれかに金属薄膜を被着させる。被着方法としては蒸
着法、スパッタリング法、単に金属箔を戴置する方法等
の公知の手段、或は同効の1 手段が採用される。 次に対照例及び実施例によって本発明の効果及び内容を
更に詳細に説明する。 支11」 ポリフッ化ビニリデン(インヒヤレントビスコシティが
1.Odl/g)を直径150 m mφ、クリアラン
スが2 rn mの円形状ダイから240℃の溶融状態
で上方にチューブ状に押出し、グイ孔を通して外部から
チューブ内部に空気を導入してドラフト率を209、ブ
ローアツプ比を1.1としてインフレーションした。こ
の際グイから5cm上方に取付けたエアーリングから0
.1m”/ s e cの風量で冷却風を流した。その
結果、中空に保ったままチューブ状の溶融ポリフッ化ビ
ニリデンが冷却され結晶化し固化した。次いで、固化し
たチューブをガイドロールを通して引取った。この時の
押出量300 g/分、引取速度36m/分、グイ出口
の温度250℃であり、フィルム折中は25cmであっ
た。 こうして出来たフィルムは厚さ約9pmであリ、また透
明で主にα型結晶構造を有し、赤外吸光度比D 530
 / D 510は7.すなわち0510/(D530
 +0510 )は0.125、複屈折率22X 10
−8であった。その誘電率ε°′は第1表に示すように
2060.IKHzにおいて約13.8.80℃では約
13.4であり、温度変化は少ない。 文」L卸ヱ ドラフト率を160、ブローアツプ比を1.5とした他
は実施例1と同様に行なったところ、厚さ約8pmのフ
ィルムを得た。このフィルムはD530 /D510 
= 12 、9、即ちD510/(D530 + D 
510 )は0.072であり、複屈折率は20 X 
l O−”であった。誘電挙動については第1図I及び
第1表に示すようにε′は12付近であって、0°Cか
ら90 ’0に至るも温度によって殆ど変化していない
。 支電遣」 実施例1と類似のインフレーション装置であるが小型の
インフレーション装置を用い、リップクリアランス3m
m、直径80mmφの円形状グイからポリフッ化ビニリ
デン(インヒャレントビスコシティが1.1dl/g)
を押出量60g/分、樹脂温度240℃で上方に押出し
、ダイの上方的5cmに取付けたエアーリングから冷却
風量的0.03m”/seeの冷却風を流しながら、テ
ィク・アップスピード35m/分で巻取った。 このときのドラフト率は750であり、ブローアツプ比
は約1であった。このようにしてインフレーションによ
って得られたフィルム折山12cm、厚さ約44mのフ
ィルムはα型であり、D510 / (D530 +D
510 )は0.12で、そのε′は第1表に示すよう
にIKHzにおいて室温(20℃)で12.3.80℃
でも11.8と殆ど変化せずtanδは第2表に示すよ
うに20℃で1%以下と小さかった。 支鬼遣」 実施例3のフィルムを枠にはさみ、室温で緊張状態にし
たものを150℃で30分間空気浴中に入れ熱処理した
。フィルムは150℃では無緊張4 であった。枠にはさんだまま室温付近まで冷却して取出
したフィルムは第1表に示すように結晶型ハa ’fJ
 テJT、 リ、D510 / (0530+ D51
0 ) t*0.067であった。このフィルムの誘電
率ε′は第1表に示すように20℃、IKHzで13゜
8と大きく、IKHzで80’0まで昇温過程でのε′
の増加の傾向は見られなかった。 11貫」 ポリフッ化ビニリデンをTダイから溶融押出しして作っ
たシートを110’0で一軸に延伸して作った厚さ7g
mのフィルムは主として結晶構造はβ型であった。この
フィルムの誘電率6′は、第1図のU、及び第1表に示
すように、20 ’0、IKHzにおいて14と大きい
が、tanδは第8表に示すように1.9%であり、そ
の温度依存性は第2図のUに示すように昇温に伴って0
℃から80℃以上まで大きく上昇している。 1皿1」 ポリフッ化ビニリデンをTダイがら溶融押出しして作っ
た無配向シートを二軸延伸して作った厚5 さ12pmのフィルムは、わずかにβ型を含むが主とし
てα型の結晶構造をしており、このフィルムは160°
Cで約lθ%の熱収縮を起した。このフィルムの誘電的
性質を第1.2表に示す。20℃、1KHzにおけるε
′は1O18と小さめであり、ε′の温度依存性は第1
図Bに示すように0゛Cから80℃に至るまで上昇し続
け、実施例2のIと比較すると、温度変化は顕著である
。 1凰1」 対照例2で用いたTダイから溶融押出しして作った無配
向シートは厚さ80#Lmで結晶型は殆どα型であるが
このフィルムの誘電率はlKH2,20℃で9.0と小
さかった。 第1表、第2表及び第1図、第2図における実施例と対
照例の比較からも知られる通り本発明フィルムは高い誘
電率を室温から80℃付近まで安定に保持し、0℃から
20’O付近でtanδの減少効果も得られる。 第1表 第2表 8 4、図面の簡単な説明 第1図及び第2図は本発明の詳細な説明するためのグラ
フであって誘電率及びtanδのそれぞれIKHzでの
測定における室温変化を示したものである。図中におい
て、Uはβ型の一軸延伸フィルム(対照例1)、Bはα
型二軸延伸フィルム(対照例2)、■は本発明によるα
型配向フィルム(実施例2)を用いた場合を示している
。 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記(1)〜(3)の工程を、この順序で包含する事を
    特徴とする、弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサ
    ーフィルムの製造方法。 (1)弗化ビニリデン系樹脂を、その分解温度以下でメ
    ルトフラクチャーを生ずることなく溶融押出する工程、 (2)その溶融押出状態で溶融ネッキング延伸を生じさ
    せるようにドラフトしつつ冷却する工程、および (3)冷却して得たフィルムの主たる面の少なくとも一
    方に金属薄膜を被着させる工程。
JP6349684A 1984-03-31 1984-03-31 弗化ビニリデン系樹脂からなるコンデンサ−フイルムの製造方法 Pending JPS60207329A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125386A (en) * 1974-08-26 1976-03-01 Mitsubishi Electric Corp U jigatakeikotonoseizosochi

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125386A (en) * 1974-08-26 1976-03-01 Mitsubishi Electric Corp U jigatakeikotonoseizosochi

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