JPS60205868A - ビデオデイスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はビデオディスクプレーヤやパーソナルコンピュ
ータ等をコントロールするだめのコントロールコマンド
等のディジタル情報を記録したビデオディスクに関する
ものである。

〈従来技術〉 一般に、ビデオディスクは、大容量の情報の記録が可能
であること、高速のランダムアクセスが可能であること
などの長所を備えている。このような長所を活用してこ
のビデオディスクは、従来の映像・音声情報に加え例え
ばパーソナルコンピュータを制御するコントロールコマ
ンドやデータなどのディジタル情報の記録に利用される
ことが考えられている。このコントロールコマントカ記
録されたビデオディスクを使用するビデオディスクプレ
ーヤと、パーソナルコンピュータと、それらの周辺機器
とを含むビデオディスクシステム、例えばインターアク
ティブビデオディスクシステムでは、ビデオディスク再
生時に先ずビデオディスクプレーヤのピックアップ部を
介してビデオディスクに記録されているコントロールコ
マンド情報を読み取り、読み取ったコントロールコマン
ド情報を復調再生した後、ビデオディスクプレーヤとパ
ーソナルコンピュータとの間のコントロールコマンド転
送用のインターフェースヲ介シて、パーソナルコンピュ
ータにコントロールコマントヲ転送するようになってい
る。パーソナルコンピュータでは、転送されてきたコン
トロールコマンドをパーソナルコンピュータのコントロ
ールコマンド記憶用メモリに記憶させる。その後、バー
ンナルコンピュータは、該メモリに記憶されたコントロ
ールコマンドに基づき、インターアクティブビデオディ
スクシステムを制御するようになっているＯ ところでこのようなシステムにおいて、問題となる点の
１つにディスクに記録したディジタル情報と、その情報
を格納するパーソナルコンピュータのメモリ容量との関
係である。

例えば、いまディスクへのコマンド記録方式を２Ｈで１
ピツト、８ビツトで１バイトの構成で記録した場合、Ｉ
Ｖに約１６バイト記録可能である。

ここで１１はテレビ水平走査期間、■は垂直走査期間を
云う。

このとき、ディスク片面で１時間記録できるディスクの
記録容量は、１６（′督ト／ｖ）×６０（ｖ／秒ゝ×３
．６００’秒）から３．４６ＸＩＯバイトと々るが、実
際にはディスクのドロップアウトによるビット欠落など
を配慮して、エラー訂正用ビットを設ける必要があるた
め、有効データの記録容量は１．３ＸＩＯ６バイト程度
である。

これに対し市販されているパーソナルコンピュータのＲ
ＡＭ容量は、６４にバイトが主流であるが、３２にバイ
ト、＋２８にバイトなど種々であり、ユーザーが使用で
きる容量は、パーソナルコンピュータにより異なってい
るのが現状である。

従って、パソコンコマンドを記録したディスクを用いた
ビデオディスクプレーヤ、パーソナルコンピュータ及び
その周辺機器からなるインターアクティブビデオディス
クシステムにおいては、使用スルパーソナルコンピュー
タのＲＡ　Ｍ容量がディスクに記録したコマンドの容量
に比べ少なく、ディスクからの転送データを格納できな
い場合もあり得る。即ちパーソナルコンピュータに転送
されてきたコントロールコマンドの情報量がパーソナル
コンピュータで利用できるメモリ容量を越えるときには
、パーソナルコンピュータのメモリにそのコントロール
コマンドのすべてを格納できないことになる。このよう
にすべてのコントロールコマンド情報が格納されない状
態で、このシステムを操作すれば、誤った情報処理が行
なわれたり、処理不能状態になったりする。

〈目　的〉 本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、
ディスク記録情報の一部に、そのディスクに記録したコ
ントロールコマンドの容量を記録しておき、ディスク再
生開始時にディスクからパーソナルコンピュータに前も
ってこれから転送するコマンドの容量値を転送し、一方
パーソナルコンピュータ側では、このコマンド容量値と
そのコンピュータの使用できるメモリー容量とを比較し
、そのディスクを再生できるかどうか前もって判定でき
ることを可能にするものである。

〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第１図は、本発明のビデオディスクを使用するに
適したビデオディスクシステムの全体の回路ブロック図
である。このビデオディスクシステムは、インターアク
ティブビデオシステムに適用して説明される。どの実施
例のビデオディスクシステムは、ビデオディスクプレー
ヤｌと、これにインターフェース２を介して結合された
ノく一７ナルコンピユータ８とを有する。

先ず、ビデオディスクプレーヤ１の構成について説明す
る。このビデオディスクプレーヤ１においては、ピック
アップ部１１によりビデオディスク４に記録されている
情報がＦＭ信号として再生される。そのＦＭ信号は、プ
リアンプ１２により所定のレベルに増幅された後、ＦＭ
復調回路１３により復調されるとともに、この回路１３
によりビデオ信号と音声信号とに分離される。このビデ
オ信号は、ビデオ信号処理回路１４でドロップアウト補
正、ジッター補正などの所定の信号処理をされた後、ビ
デオ信号出力端子１５から出力される。また、音声信号
は、音声信号処理回路１６に入力され、ことでその内部
の図示しないバンドパスフィルタによりＦＭキャリア成
分が除去されてから１　ｃｈ、　２ｃｈの各音声信号復
調回路１６１ａ。

１６１ｂにより復調されるとともに、ノイズリグ２フフ
フ回路１６２ａ、＋６２ｂ　によりノイズが除去される
。こうして、ノイズが除去された音声信号は、チャンネ
ル切り換えスイッチ向路＋６８を経由して音声信号出力
端子＋　７　、　Ｉ’　７へ出力される。

１８は、マイクロコンピュータなどで構成されたもので
あって、ビデオディスクプレーヤ１の各回路の動作を制
御するプレーヤコントロール回路であり、１９はピック
アップ部１１の出力からトラッキングコントロール信号
を分離検波し、該ピックアップ部１１が備える信号検出
用針をビデオディスク４のトランクの中央をトレースす
るようにコントロールするトラッキングサーボ回路であ
る。

インターフェース２は、２ｃｈ音声信号復調回路１６＋
１）を介して、パーソナルコンピュータ３を制御するコ
ントロールコマンドを入力し、そのコントロールコマン
トヲパーソナルコンピュータ３に転送するように構成さ
れている。このコントロールコマンドには、一般にドロ
ップアウトに伴なうピット欠落対策として、エラー訂正
用のパリティピット、ハミングコードなどが付加され、
更にインタリープしてデータ変換された形で記録されて
いるので、このインターフェース２には、ピット欠落が
ないコントロールコマンドを得るために、波形整形回路
２１、データ復調回路２２およびデータ処理回路２３、
ならびにバッファ２４が設けられている。

パーソナルコンピュータ３には、インターフェース２の
バッファ２４を介してコントロールコマンドが入力され
るが、バーンナルコンピュータ３は、この入力されたコ
ントロールコマンドヲソの種類と内容とを判別しながら
メモリ３１に記憶し、コントロールコマンドの転送が終
了した後、このコントロールコマンドに従ってこのビデ
オディスクシステムを制御するようになっている。

このパーソナルコンピュータ３にはまた比較回路３２が
設けられている。この比較回路３２は、メモリ３１のコ
ントロールコマンドの記憶可能容量ト、ビデオディスク
４のコントロールコマンド記憶用トラックに記録されて
いるコントロールコマンド記録容量とを比較して、コン
トロールコマンド記録容量よりもメモリ３１のコントロ
ールコマンドの記憶可能容量の方が小さいときは、その
ことを判別する比較出力を出力するようになっている。

なお、５はビデオ信号用のＣＲＴ表示装置であり、６．
７は音声信号用のスピーカである。

第２図は、上記システムに使用される本発明の１実施例
のビデオディスクの半切断余１視図である。

このビデオディスク４は、最外周情報記録開始トラック
４１ａと、最内周情報記録終了トラック４１ｂとの間に
情報記録エリア４１を有する。この情報記録エリア４１
の外側のビデオディスク４上には、ピックアップ部ｊ１
の信号針が着地するランディングゾーン４２を置いて外
周トランクガード４３が形成され、情報記録エリア４１
の内側には、内周トラックガード４４と、センターホー
ル４５とが形成されている。このランディングゾーン４
２には、情報記録エリア４１と同様の書き込みが可能な
複数のトラックが形成されている。そして、このランデ
ィングゾーン４２には、そのトラックに情報記録エリア
４】に記録されているコントロールコマンドの前記コン
トロールコマンドの記録容量が記録されている。

通常ビデオディスクプレーヤでは再生開始時にランディ
ングゾーン４２に信号検出用針が降ろされるが、このと
き映像、音声は記録されていないため、ミューティング
動作が行なわれ映像、音声とも出力されず、信号検出用
針が最外周情報開始トラック４１ａに達したときからミ
ューティング動作を解除して再生動作を開始する。信号
検出用針がディスク４上に最初に降ろされた位置から最
外周情報記録トラック４１ａ４でのトラック数はその時
々によシ異なるが、最大では約２２００）ラックあり、
上述のコマンド記録方式によると５２８にバイト記録可
能である。しかし実際にはランディングゾーン４２の外
周部は殆んど再生することがなく、またコマンド容量情
報は数トラツクもあれば十分記録できることから、ラン
ディングゾーン４２の内の最外周情報記録トラック４１
近くの数トラツクを利用してコマンド容量情報を記録す
るは実用上最適となろう。

上記のようにディスク外周部のランディングゾ−ン４２
の一部Ｋ　予めコントロールコマンドの記録容量が記録
されたディスク４を使用すれば、ビデオディスクプレー
ヤにて再生した場合ビデオディスク４の情報記録エリア
４１の再生開始の前に、そのランディングゾーン４２に
記録されているコントロールコマンドの記録容量の検出
により、パーソナルコンピュータ３のメモリ３１の記憶
可能容量をそのコントロールコマンドの記録容量が越え
ているか否かを検出することにより、コントロールコマ
ンド情報が格納されない状態で、このシステムを操作し
て、誤った情報処理を行ったり、処理不能状態になった
りすることが防止できる。

く効　果〉 以上のように本発明のビデオディスクによれば、ビデオ
ディスクの再生開始時に、ビデオディスクに記録された
コントロールコマンド情報をコンピュータのメモリに格
納することができ、このようなビデオディスクを使用し
たビデオディスクシスでき′、これによりビデオディス
クシステムの操作の信頼性を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のビデオディスクを使用するに適したビ
デオディスクシステムの回路ブロック図、第２図は本発
明の１実施例のビ・デオディスクの半切断斜視図である
。 １はビデオディスクプレーヤ、３はパーソナルコンピュ
ータ、４はビデオディスク、４１は情報記録エリア、４
２はランディングゾーン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｌ　ビデオディスクプレーヤやパーソナルコンピュータ
   等をコントロールするためのコントロールコマンド等の
   ディジタル情報を記録したビデオディスクにおいて、記
   録情報の一部に、そのディスクに記録しているコマンド
   の容量を記録したことを特徴とするビデオディスク。