JP4259130B2 - Cdフォーマット識別のための方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1つ若しくは複数のデータ又は/及び音声トラックを有する光記録媒体のフォーマットを決定する方法、並びに、そのような方法を用いた光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書込みのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な光記録媒体は、よく知られるコンパクトディスク(CD)である。長年に渡って、CDフォーマットは、最初のCDDAフォーマット(レッドブック)から、様々な応用を含むフォーマット類全体にまで発展した。それらフォーマットのうちいくつかは、同一ディスク上のCDDAと様々なデータフォーマットの混合をサポートする。そのようなフォーマットの例としては、CD−ROM及びCD−ROM−XAがある。その他に、音楽業界は、近年CD−plus及びミックスモードCDのような様々な音声CDを売り出している。これらのフォーマットは、CDDAフォーマットに完全に従うものではない。このことがマルチフォーマットCDプレーヤに難題を課すのは、光ディスク上の音声コンテンツのフォーマットをプレーヤが決定しなくてはならないためである。
【0003】
フォーマット定義:
CDDA:
CDDAフォーマットは、いわゆるコンパクトディスクであり、IEC908基準において詳述されている(レッドブックフォーマットとして知られている)。
CD−ROM/CD−ROM−XA:
CD−ROM/CD−ROM/XAフォーマットは、コンピュータデータを記憶するためのCDの延長を表したものである(イエローブックフォーマットとして知られている)。
Mix:
Mixフォーマット(いわゆるミックスモード)は、通常1つのデータトラックから98音声トラックまでの、CDDAトラック及びCD−ROM/CD−ROM−XAトラックとの組み合わせを有している。
その他:
上記フォーマットを除くその他のフォーマット。
【0004】
特開平10−124978は、CD−ROMの特定のトラックが、データトラックであるのか又は実際にCDDAフォーマットに従った音声トラックであるのか否かを区別する方法及び装置を開示する。この区別は、マルチフォーマットCDプレーヤが、マルチフォーマットCDプレーヤに接続されたスピーカなどの装置の破壊につながるCD−ROM上に記憶されたデータトラックの誤再生を防止しながら、同時にCD−ROM上に記憶された音声トラックを再生することを可能にする。両タイプのトラック間の区別は、ディスクのコンテンツテーブル(TOC)に含まれておりトラックがデータトラックか音声トラックかを指示する付加的な4ビット制御特性に基づく。この付加的な特性は、トラックの再生を開始する前に情報クラス区別によって評価され、音声トラックのみが再生される。前記開示された方法は、例えば物理的損傷及び/又は不適切なマスターディスク製造手順から起こるエラーによりTOC中の情報が部分的に破損している場合、音声トラックとデータトラックとの区別が失敗したり、いくつかの音声トラックが再生されない可能性がある、という問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、記録媒体上の部分的に破損したデータに対して耐性のある、光記録媒体のフォーマットを決定する方法を提供することである。本発明のもう1つの目的は、そのような方法を用いた光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みをするための装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、コンテンツテーブル(TOC)と、1つ以上のデータ及び/又は音声トラックとを有する光記録媒体(1)のフォーマットを決定する方法は、
前記コンテンツテーブル(TOC)を読み出すステップ(101)と、
前記コンテンツテーブルからの情報を記憶するステップと、
全てのトラックが音声トラック若しくはデータトラックとして指示されているか否か、又は、音声トラック及びデータトラックの両方が存在するか否かを確認するステップ(102、103、105)と、
1つ以上のデータトラックが存在する場合、最初に指示されているデータトラックが音声情報を含むか否かを確認するステップ(104、106、107)と、
全てのトラックが音声トラックとして指示されている場合、又は、いくつかの若しくは全てのトラックがデータトラックとして指示され、かつ、最初に指示されているデータトラックが音声情報を含んでいる場合、光記録媒体(1)のフォーマットをCDDAに決定するステップと、
上記の決定するステップにおける場合以外の場合、光記録媒体(1)のフォーマットをCDDAとは異なるフォーマットに決定するステップと
を有する。
【0007】
本発明による方法は、例えば物理的損傷によりコンテンツテーブル内において1つ以上のトラックがデータトラックとして誤って指示されている場合でも、それらトラックが実際には音声トラックであるか否か確認されるという利点がある。それは、光記録媒体の全ての音声トラックが正しく再生されることを確実にする。前記確認するステップは、最初に指示されるデータトラックに必ずしも限定されるものではない。また、他に指示されるデータトラックを確認することや、複数の、又は全ての指示されるデータトラックを確認することも可能である。
【0008】
本発明の特徴によると
てのトラックがデータトラックとして指示され、かつ、前記最初に指示されているデータトラックが音声情報を含まない場合、光記録媒体のフォーマットをCDROM/CDROM−XAに決定するステップと、
前記最初のトラックが、データトラックとして指示され、音声情報を含まず、かつ、残りのトラックが音声トラックとして指示されている場合、光記録媒体のフォーマットをミックスモードに決定するステップ
をさらに含むことが好ましい
【0009】
この方法で、全ての代表的なフォーマットを確実に決定することができ、音声トラックの確実な再生を得ることができる。前述したように、前記確認するステップは、必ずしも最初に指示されたデータトラックに限定されるものではない。他に指示されるデータトラックを確認することや、複数の、又は全ての指示されるデータトラックを確認することも可能である。
【0010】
DDA、CD−ROM/CD−ROM−XA、ミックスモードは、最も関与的なフォーマットである。よって、最も入手しやすいディスクの確実な再生が保証される。異なるフォーマットのディスクが決定される場合は、再生不可能ディスクであることを指示する信号が出力されてもよい。
【0011】
本発明の特徴によると、指示されるデータトラックが音声情報を含むか否かの識別は、該指示されるデータトラックに沿った統計的サブコード分析、例えばqコード分析、に基づく。前記qコードは、前記トラック上のタイミング情報を指示するだけでなく、前記トラックが音声トラックか又はデータトラックであるかを指示する。通常では、音声トラックの前記qコードは、前記トラック全体に沿って前記トラックが音声トラックであることを指示する。しかし、音声トラックに沿った前記qコードは、前記トラックがデータトラックであると指示することもある。それでも、音声指示の周波数は、データ指示の周波数より高い。データトラックが指示された場合、該指示されたトラックの前記qコードが集められ、「音声」及び「データ」指示の数が分析される。音声指示の周波数がデータ指示の周波数よりかなり高ければ、前記指示されたトラックは実際に音声トラックであると決定される。この方法によって、両タイプのトラック間の確実な区別を得ることができる。
【0012】
本発明のもう1つの特徴によると、指示されるデータトラックが音声情報を含むか否かの識別は、該トラックに沿った音声信号認識に基づく。最初に、前記トラックは、音声トラックだとして扱われ、再生されたデータをスピーカに伝送することなく再生される。前記再生されたデータの周波数スペクトルが分析される。前記スペクトルが、関連した高調波を予め決められた期間前記トラックのいくつかの異なる部分上で示す場合、前記トラックは音声トラックであると考えられる。前記スペクトルがランダムな高調波を示す場合、前記トラックはデータトラックであると考えられる。一方、前記再生されたデータが時間軸上で変化する包絡線の波形を与える場合、前記トラックは音声トラックであると考えられる。前記包絡線の波形が一定である場合は、前記トラックはデータトラックであると考えられる。前述したように、音声トラックとデータトラックとの確実な区別が得られる。
【0013】
前記識別する手順は、前記指示されたデータトラックの選択された部分でのみ行われることが好ましい。そうすることにより前記識別ステップを迅速に行うことができ、より速い前記ディスクフォーマットの決定を可能にする。例えば前記分析は、各該部分が10個のqコードフレームから構成される、前記トラックの3つの部分で行うことができ、該3つの部分のそれぞれは、前記トラックの始まり、中間、及び最後に位置される。
【0014】
本発明はこれまでコンパクトディスクの視点から述べられてきたが、このタイプの記憶媒体に限定するものではない。本発明は、他の記録媒体に容易に応用することができる。本発明によると、前記記憶されたデータ並びに、少なくとも第1の及び第2のタイプの1つ以上のデータユニットの情報を有するデータ記憶媒体のフォーマットを決定する方法は、
憶されたデータについての情報を読み出すステップと、
全てのデータユニットが前記第1のタイプとして、若しくは前記第2のタイプとして指示されているか否か、又は前記第1のタイプ及び第2のタイプのデータユニット両方が存在するか否かを確認するステップと、
前記第2のタイプのデータユニットが1つ以上存在する場合、前記第2のタイプの最初に指示されているデータユニット、前記第1のタイプのデータを含むか否かを確認するステップと、
前記確認するステップに従って前記フォーマットを決定するステップと
を含む。
【0015】
光記録媒体のフォーマットを決定するための装置は、本発明による方法を実行することが好ましい。
【0016】
コンテンツテーブル及び1つ以上のデータ及び/又は音声トラックを有する光記録媒体のフォーマットを決定するための識別回路である識別エンジンは、前記光記録媒体から読み出された情報を受信するための入力と、前記光記録媒体の前記コンテンツテーブルに記憶された前記情報から、全てのトラックが音声トラック若しくはデータトラックとして指示されているか否か、又は、音声トラック及びデータトラックの両方が存在するか否かを分析するための第1のアナライザと、1つ以上のデータトラックが存在する場合に、最初に指示されているデータトラックが音声情報を含むか否かを分析するための第2のアナライザと、全てのトラックが音声トラックとして指示されている場合、又は、いくつかの若しくは全てのトラックがデータトラックとして指示され、かつ、最初に指示されているデータトラックが音声情報を含んでいる場合、光記録媒体のフォーマットをCDDAに決定し、その他の場合、光記録媒体のフォーマットをCDDAとは異なるフォーマットに決定する識別論理と、前記記録媒体から更に情報を読み出すことを要求するための第1の出力と、前記フォーマットを指示する信号を出力する第2の出力とを有する。
【0017】
そのような識別回路(識別エンジンは、光記録媒体のフォーマットを自動的に決定することを可能にする。最初に、前記記録媒体の前記コンテンツテーブルが分析される。音声トラックとデータトラックとの混合が発見された場合、前記第1の出力によって、前記データトラックについての更なる情報が要求される。前記指示されたデータトラックにより再生された前記情報は、前記第2のアナライザによって分析される。前記第2のアナライザがデータトラック又は音声トラックのどちらを指示するかによって、前記識別論理は、フォーマットを決定しこのフォーマットを指示する信号を出力する。
【0018】
前記第2のアナライザは、前記トラックに沿った統計的サブコード分析を行うことが望ましい。そうすることにより音声トラックとデータトラックとの確実な区別が保証される。前記区別を迅速にするために、分析を前記指示されたデータトラックの選択された部分上でのみ行ってもよい。
【0019】
一方、前記第2のアナライザは、前記トラック、又は前記トラックの選択された部分に沿って音声信号認識を行う。そうすることでも、音声トラックとデータトラックとの確実な区別が可能である。
【0020】
本発明によると、前記識別回路(識別エンジンは、様々なフォーマットの選択が可能になるように、前記フォーマットの自動決定をバイパスする外部手段によって手動モードに切り替えられることができる。それにより、前記フォーマットが予め分かっている場合前記フォーマット決定手順を早めることができる。
【0021】
本発明による識別回路(識別エンジンは、光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書込みのための装置において用いられることが好ましい。これは、前記コンテンツテーブルにおいて音声トラックが誤ってデータトラックとして指示されても、前記装置が様々なフォーマットのディスクを再生できるという利点がある。
【0022】
本発明によると、光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置は、前記フォーマットに従って前記記録媒体から読み出された前記情報を処理するための複数の処理ブロックと、前記光記録媒体から読み出された前記情報を対応する前記処理ブロックに経路制御するフォーマットスイッチと、前記識別回路(識別エンジンの前記第2の出力の出力信号により制御される前記フォーマットスイッチとを更に有する。そうすることにより、各フォーマットに対してよく適応された処理ブロックが提供され、全てのフォーマットが正しく再生される。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、代表的なCDデータレイアウトを示す。光記録媒体は、通常1つ以上のセッションを持つことができる。各セッションは、リードイン、プログラム、及びリードアウト領域を含む。前記プログラム領域は、音声トラック又はデータトラックのどちらかである1つ以上のトラックを含む。前記ディスクに沿って、各領域(リードイン、プログラム、及びリードアウト)にサブコードが埋め込まれている。前記コンテンツテーブル(TOC)は、前記リードイン領域に埋め込まれた前記サブコードであり、トラックの数や属性や位置等の前記セッションのコンテンツについての情報を含む。
【0024】
図2は、本発明による、光記録媒体(1)のフォーマットを決定する方法を示す。ステップ101では、前記光記録媒体に記憶されたコンテンツテーブルTOCが読み出され、以下の情報が記憶される。
・全体のトラック数
・各トラックの位置
・各トラック(音声又はデータ)の属性
・様々な領域(リードアウト、次のセッション等)の位置
【0025】
次のステップ102では、全てのトラックが音声トラックとして指示されているか否か確認される。この識別は、ステップ101で集められた属性データに基づいて行われることができる。全てのトラックが音声トラックとして指示される場合、そのフォーマットは「CDDA」と決定される。
【0026】
全てのトラックが音声トラックとして指示されない場合、ステップ103では、全てのトラックがデータトラックとして指示されているか否か確認される。前述されるように、この識別はステップ101で集められた属性データに基づいて行われることができる。全てのトラックがデータトラックとして指示される場合、ステップ104では、前記最初のトラックが音声情報を含むか否か分析される。含んでいる場合は、フォーマットは「CDDA」であると決定される。含んでいない場合は、フォーマットは「CD−ROM/CD−ROM−XA」であると決定される。前記識別は、前記トラックに沿った統計的qコード分析及び/又は前記トラックに沿った音声信号認識手順に基づいて行われることができる。全てのトラックが音声トラックとして指示されておらず、かつ、全てのトラックがデータトラックとして指示されていない場合、ステップ105では、最初のトラックがデータトラックとして指示されており残りのトラックが音声トラックとして指示されているか否か確認される。前述されるように、この識別はステップ101で集められた属性データに基づいて行われることができる。前記確認の結果が「はい」であれば、ステップ106では、最初のトラックがいずれかの音声情報を含むか否か確認される。前記最初のトラックが音声情報を含む場合、そのフォーマットは「CDDA」であると決定され、含まない場合、そのフォーマットは「ミックスモード」であると決定される。前記確認するステップ105の結果が「いいえ」であれば、ステップ107では、最初に取り出したデータトラックに音声情報が含まれるか否か分析される。前記最初に取り出したデータトラックは、ステップ101で集められた属性データに基づいて行われることができる。前記音声情報についての識別は、前述されるように、前記指示されるトラックに沿った統計的qコード分析及び/又は前記指示されるトラックに沿った音声信号認識手順に基づいて行われることができる。前記最初に取り出したデータトラックが音声情報を含んでいる場合、そのフォーマットは「CDDA」であると決定される。前記最初に取り出したデータトラックが音声情報を含んでいない場合、そのフォーマットは「その他」であると決定される。
【0027】
図3においては、本発明による、光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置が概略的に示されている。前記光記録媒体1が前記装置に挿入されると、該光記録媒体1のフォーマットを決定するため装置が稼動し、それに従って音声コンテンツを処理できるようにする。光学読み取り機2は、最初に前記記録媒体1に記憶されたコンテンツテーブルのサブコードデータを読み出し、入力7によってそのデータを識別エンジン3に転送する。同図に示されるように、前記識別エンジンは、3つの処理ブロック4、5、6から構成される。前記第1の処理ブロックは、前記コンテンツテーブルTOCに記憶された情報を記憶及び分析するための第1のアナライザ4である。分析後、前記アナライザ4は、その結果を前記第2の処理ブロックである前記識別論理5に転送する。前記記録媒体1にデータトラック及び音声トラックの混合が発見された場合、前記識別論理5は、そのトラックについてのより具体的な情報を識別エンジン3に転送するよう、第1の出力8によって光学読み取り機2に指示する。このデータは、サブコード分析又は音声信号認識を行う第3の処理ブロックである第2のアナライザ6によって分析される。前記第2のアナライザ6による分析の結果は、前記識別論理5にも転送される。その後、前記識別論理5は、更なる分析のためにより具体的なデータを識別エンジン3に転送するよう指示するか、又は前記挿入された記録媒体1のフォーマットについての決定に達する。後者の場合、前記識別エンジン3は、そのフォーマットを指示する信号を第2の出力9によって出力する。前記出力信号は、前記記録媒体1から読み出された前記情報を対応する処理ブロック11、12、13、14に経路制御するフォーマットスイッチ10を制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的なCDデータレイアウトを示す図である。
【図2】本発明によるフォーマットを決定する方法を示す図である。
【図3】本発明による光記録媒体から読み出す及び/又は該光記録媒体に書き込むための装置の概略図である。
【符号の説明】
1 光記録媒体
2 光学読み取り機
3 識別エンジン
4 第1のアナライザ
5 識別論理
6 第2のアナライザ
7 入力
8 第1の出力
9 第2の出力
10 フォーマットスイッチ
11、12、13、14 処理ブロック

Claims (11)

  1. コンテンツテーブルと、1つ以上のデータ及び/又は音声トラックとを有する光記録媒体のフォーマットを決定する方法であって、
    前記コンテンツテーブルを読み出すステップと
    前記コンテンツテーブルからの情報を記憶するステップと、
    全てのトラックが音声トラック若しくはデータトラックとして指示されているか否か、又は、音声トラック及びデータトラックの両方が存在するか否かを確認するステップと
    1つ以上のデータトラックが存在する場合、最初に指示されているデータトラックが音声情報を含むか否かを確認するステップと
    全てのトラックが音声トラックとして指示されている場合、又は、いくつかの若しくは全てのトラックがデータトラックとして指示され、かつ、前記最初に指示されているデータトラックが音声情報を含んでいる場合、前記光記録媒体のフォーマットをCDDAに決定するステップと、
    前記決定するステップにおける場合以外の場合、前記光記録媒体のフォーマットをCDDAとは異なるフォーマットに決定するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. てのトラックがデータトラックとして指示され、かつ、前記最初に指示されているデータトラックが音声情報を含まない場合、前記光記録媒体のフォーマットをCDROM/CDROM−XAに決定するステップと、
    前記最初のトラックが、データトラックとして指示され、音声情報を含まず、かつ、残りのトラックが音声トラックとして指示されている場合、前記光記録媒体のフォーマットをミックスモードに決定するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 指示されるデータトラックが音声情報を含むか否かの識別は、前記指示されるデータトラックに沿った統計的サブコード分析に基づくことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 指示されるデータトラックが音声情報を含むか否かの識別は、前記トラックに沿った音声信号認識に基づくことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記識別プロセスは、前記トラックの選択された部分でのみ行われることを特徴とする請求項又はに記載の方法。
  6. コンテンツテーブルと、1つ以上のデータ及び/又は音声トラックとを有する光記録媒体のフォーマットを決定するための識別回路であって、前記光記録媒体から読み出された情報を受信するための入力と、前記光記録媒体の前記コンテンツテーブルに記憶された前記情報から、全てのトラックが音声トラック若しくはデータトラックとして指示されているか否か、又は、音声トラック及びデータトラックの両方が存在するか否かを分析するための第1のアナライザと、1つ以上のデータトラックが存在する場合に、最初に指示されているデータトラックが何らかの音声情報を含むか否かを分析するための第2のアナライザと全てのトラックが音声トラックとして指示されている場合、又は、いくつかの若しくは全てのトラックがデータトラックとして指示され、かつ、前記最初に指示されているデータトラックが音声情報を含んでいる場合、前記光記録媒体のフォーマットをCDDAに決定し、その他の場合、前記光記録媒体のフォーマットをCDDAとは異なるフォーマットに決定する識別論理と、前記光記録媒体から更に情報を読み出すことを要求するための第1の出力と、前記フォーマットを指示する信号を出力する第2の出力とを有することを特徴とする識別回路。
  7. 前記第2のアナライザは、前記トラックに沿った統計的サブコード分析を行うことを特徴とする請求項に記載の識別回路。
  8. 前記第2のアナライザは、前記トラックに沿った音声信号認識を行うことを特徴とする請求項に記載の識別回路。
  9. 請求項からのいずれか1項に記載の識別エンジンであって、様々なフォーマットの選択が可能になるように、前記フォーマットの自動決定をバイパスする外部手段によって手動モードに切り替えることができることを特徴とする識別回路。
  10. 光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置であって、挿入された光記録媒体のフォーマットを決定するための、請求項からのいずれか1項に記載の識別回路を有することを特徴とする装置。
  11. 請求項10に記載の、前記光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置であって、前記フォーマットに従って前記光記録媒体から読み出された前記情報を処理するための複数の処理ブロックと、前記光記録媒体から読み出された前記情報を対応する前記処理ブロックに経路制御するフォーマットスイッチと、前記識別回路の前記第2の出力の出力信号により制御される前記フォーマットスイッチとを更に有することを特徴とする装置。
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