JPS60205787A

JPS60205787A - 回数券処理装置

Info

Publication number: JPS60205787A
Application number: JP59064663A
Authority: JP
Inventors: 馬場　啓司
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-03-30
Filing date: 1984-03-30
Publication date: 1985-10-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景この発明は、回数券処理装置に関し、特にバス等の車両
に搭載され、乗継乗車券を発行する回数券処理装置に関
する。

電車のみならずバス等にも回数券か利用されるようにな
っているか、−のバス会社のバスから他のバス会社のバ
スに乗継く場合に、−の会社の回数券で他のバス会社の
バスに乗継ぐことはできない。−のバス会社のバスの車
内で他のバス会社の乗継乗車券を運転手等か現金で販売
することが考えられているが、まだ実用化されていない
。このやり方によると、運転手の仕事か煩雑になるので
好ましくない。

発明の概要この発明は、回数券を用いて乗継乗車券を発行し、利用
者の便宜に供するとともに、運転手の労力の軽減を図る
ことを目的とする。

この発明による回数券処理装置は、投入された回数券の
表わす少なくとも金額に関するデータを読取る回数券読
取装置、乗継乗車券発行指令入力手段、および読取られ
た回数券の表わす金額から東軍オ′１金に相当する金額
を減算してｉｕめ設定されたもしくは指定された金額を
表わす乗継：Ｊ１（小巻を発行する装置１１を備え−Ｃ
いることを特徴とする。

この発明による回数券処理装置の最も１１１純な形態は
次のようなものである。すなわち、乗屯したバス等の乗
車利金（運賃）とその乗客か次に乗継くへきバス等の乗
継利金（運賃）との合１ｆ１金布１に達するまて１また
は複数の回数券をＪり入させる。投入された回数券の表
わす金額か上記の合−奨金１１１金額に達し、かつ乗継
乗屯券発行指令入力かあったときに、乗継乗車券を発行
する。

この形態によると、現金を全く使用しないので、装置の
構成はもちろん１８１素になるし、乗客も運転手も現金
授受のわずられしさから１官放される。複数のバス会社
の回数券を受入れるようにしておけば、融通性かあり乗
客にとってはきわめて便利である。

乗継乗車券を発行するために不足額がある場合−には現
金で補うようにすることもてきる。逆に、２′ノがある
場合には釣銭を放出する機構を設けることもてきよう。

実施例の説明この実施例は、会社Ａのバス（以下、バスＡという）か
ら会社Ｂのバスｃ以下、バスＢという）に乗継ぐ場合で
ある。バスＡの乗車利金は走行距離、区間に関係なく一
律（均−料金）であると仮定する。もつとも、バスＡか
区間別金利の場合には、各乗客の來ｔｌｉ、区間を羅詔
するために、整理券の読取装置と、整理券の読取データ
と必要ならは降車停留所を表わすデータとに基づいて乗
１（料金を算出する手段を設けておけばよい。また、回
数券には、その金額等のデータがあらかじめ磁気的にま
たはバーコード等により記録されているものとする。

第１図は回数券処理装置の外観を、第２図はその電気的
な構成をそれぞれ示している。回数券処理装置（１）の
前面には、回数券挿入口（３）、乗継東車券発行口（５
）、投入された回数券の表わす金額の表示器（７）、乗
継料金の表示器（８）および発行ボタン（９）か設けら
れている。また回数券処理装置（１）内には、回数券読
取装置（２）、乗継乗車券発行装置（４）およびこれら
の制御装置（６）か組込まれている。制御装置（６）は
、ＣＰＵ（１０）およびメモＩＪ　（Ｉｌｌから構成さ
れ、回数券読取装置（２）および乗継乗車券発行装置（
４）かインターフェイス（１りを介してＣＰ　Ｕ　ｔｌ
Ｏ）に接続されている。このような回数券処理装置（１
）は、この実施例ではバスＡに搭載されている。

第３図は、ＣＰＵｔＩＯ＋による処理手順を示している
。回数券かその挿入口（３）に投入されると（ステップ
（２＋１　）　、その回数券のデータが読取られる（ス
テップｃ２２）。回数券の読取データ中の金額を表わす
データにより、投入された回数券の表わす金額が表示器
（７）に表示される（ステップｆ２３１）。Ａ会社の回
数券とＢ会社の回数券の両方を受入可能としておくこと
が好ましい。回数券の金額かバスＡの乗車料金以」二に
なったかどうかかチェックされる（ステップ（２４＋　
）。乗客は複。数枚の回数券を１１「１次投入すること
ができる。復数枚の回数券が投入された場合には、それ
らの合１１金額か表示器（７）に表示される。

投入された回数券の合計額がバスＡの乗車料金以上であ
れば、この合ｆｉｔ　＊ｉから乗車１′Ｆ金を減、！ト τンした力′：額が乗廉料金として表示器（８）に表示
さｉＬる（ステップ因））。乗継割引が適用される場合
に１まこの割引を１７人した額、すなわち乗継料金に充
当てきる金額か表示器（８）に表示される。

乗客は表示器（８）の表示をみて、表示されている金額
か目的とする東絹；旧金と一致すれば、発行ボタン（９
）を押すので（ステップｃ２ＪＪｌ　）　、その金額を
表わずバス１３の東継乗１１１券が、乗継乗１１ｉ券発
行装置（４）によって発行され、発行１ｊ　ｔ５１にｈ
ｔ５出される（ステップ１２７＋　）。発ｊｊボタン（
９）は運転手か押すようにしてももちろんよい。

乗客は発行された乗継乗車券を受取り、バスＡを降車し
たのち、バスＢに乗車することができる。

表示器（８）には、乗継料金に充当できる金額が表示さ
れているが、乗継可能な区間数等を表示するようにして
もよい。バスＢの乗継乗車券は、単に金額または区間数
のみを印字したもののみならず、発行日、有効期限等も
含めて磁気的に。

またはバーコード等で記録するようにしてもよい。

バスＡとバスＢの経営者か異なる場合等、独立して料金
を精ｎする必要かある場合には、バス会社Ａ４ｉバスＡ
で回収されたバスＢの回数券に相当する金額をバス会社
Ｂに請求することにより、またバス会社ＢはバスＢて回
収されかつバスＡで発行された乗継乗車券に相当する金
額をバス会社Ａに請求することにより精ｔ＞する事かで
きる。

上記のような回数券処理装置において、乗継割引を実施
すると、乗客は回数券による１１−ｊ引きと乗継割引の
両方の適用を受けることができるので、より安いＴＩ金
でバスに乗ることができる。

上記実施例において、表示器（８）に表示された金額が
バスＢのｇｐ　ｕ＜：東ＩＩｃ券の金額に対して不足し
ている場合か起りうる。このような場合には、バスの運
転席の近傍に設けられている貨幣処理機に不足分の現金
を投入することにより、バスＢの乗継乗車券を発行させ
るようにしてもよい。

投入された現金を運転手が確認したのちに発行ボタン（
９）を押すようにすることが好ましい。

また、回数券処理装置に、現金鑑別装置を含む現金受入
装置を設けておき、この装置で受入れた金額を表示器（
８）の表示額に加算して表示するようにしてもよい。必
要ならば、釣銭放出機を備えるようにすることもできる
。さらに、発行を希望する乗継乗車券の金額または区間
数を入力するための入力手段、たとえば押ボタンやテン
キーなどを備えるようにすることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は回数券処理装置の外観を示す斜視図、第２図は
同装置の電気的構成を示すブロック図、第３図は回数券
処理動作を示すフローチャートである。（１）・・・回数券処理装置、（２）・・・回数券読取
装置、［３＋　＠・・回数券挿入口、（４）・拳・乗継
乗車券発行装置、（５）・・・乗継果車券発行口、＋６
１−・・制仰装置、（７）・・・投入額表示器、（８）
・・ｅ乗継料金表。吊器、（１０）・・・ＣＰＵ０以　上外４名第１図第２０

Claims

【特許請求の範囲】（１）　投入された回数券の表わす少なくとも金額に関
するデータを読取る回数券読取装置、乗継乗車券発行指
令入力手段、および読取られた回数券の表わす金額から乗車料金に相当する
金額を減算して得られる金＊ｉにれだもしくは指令され
た金額を表わす乗継乗車券を発行する装置、を備えた回数券処理装置。（２）　投入された回数券の表わす金Ｗｃｉを表示する
表示器か設けられている、特許請求の範囲第（１）項に
記載の回数券処理装置。（３）　乗車料金が一律である、特許請求の範囲第（１
）項に記載の回数券処理装置。（４）　乗車料金を判定する手段が設けられている、特
許請求の範囲第（１）項に記載の回数券処理装置。（５１乗継料金またはこれに関連する情報を表示する表
示器が設けられている、特許請求の範囲第（１）項に記
載の回数券処理装置。（６）　追加される金額に関するデータを作成する手段
が設けられている、特許請求の範囲第（１）項に記載の
回数券処理装置。（７）　追加される金額に関するデータを作成する手段
が、投入された現金の鑑別装置である、特許請求の範囲
第（６）項に記載の回数券処理装置。（８）　追加される金額に関するデータを作成する５手
段が、回数券処理装置とは別体に設けられた貨幣処理機
である、特許請求の範囲第（６）項に記載の回数券処理
装置。（９）　発行されるべき乗継乗車券が表わす金額または
それに関連するデータを入力するだめの手段が設けられ
、この手段か乗継乗車券発行指令入力手段を兼ねている
、特許請求の範囲第（１）項に記載の回数券処理装置。（１Ｇ　投入された現金の金額か追加される金額よりも
大きい場合には、その差額の釣銭を放出する機構が設け
られている、特許請求の範囲第（１）項に記載の回数券
処理装置。