JPS6020564Y2 - 筒端引張り機構を備える包装装置 - Google Patents

筒端引張り機構を備える包装装置

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JPS6020564Y2
JPS6020564Y2 JP11314679U JP11314679U JPS6020564Y2 JP S6020564 Y2 JPS6020564 Y2 JP S6020564Y2 JP 11314679 U JP11314679 U JP 11314679U JP 11314679 U JP11314679 U JP 11314679U JP S6020564 Y2 JPS6020564 Y2 JP S6020564Y2
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JP
Japan
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cut
roller
rollers
tube
blade
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Expired
Application number
JP11314679U
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English (en)
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JPS5632004U (ja
Inventor
辿 菅
Original Assignee
茨木精機株式会社
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Publication date
Application filed by 茨木精機株式会社 filed Critical 茨木精機株式会社
Priority to JP11314679U priority Critical patent/JPS6020564Y2/ja
Publication of JPS5632004U publication Critical patent/JPS5632004U/ja
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は延伸性の合成樹脂製連続フィルムを端から順次
筒状に成形しながら被包装物を包み込むようにした製筒
形色装機に於いて、前記合成樹脂製チューブを切断して
被包装物の前後で形成した同チューブの端を前記被包装
物の下面に引き伸しながら折り込むときの該チューブの
引張り機構に関するもので、包装機全体の小形化を損わ
ず、それでチューブ内の脱気機能をも具備せしめたこと
を特徴とするものである。
従来この種包装機(例実開昭54−21066)は、第
8図に示す如く、延伸性合成樹脂製のチューブ3によっ
て包んだ被包装物1,1・・・を両側のサイドベルトで
挾持して運搬しながら、上下に対設したカットローラ4
,4によって前記チューブ3を切断する一方、前記カッ
トローラ4の後位に設けた真空ノズル8の吸引作用によ
って被包装物1の後側のチューブの端3aをチェノ2に
並設した棒9a、9bの隙間7から下方へ引張り、被包
装物1の運搬速度よりも高速で移動する棒9aで前記の
チューブの端3aを被包装物1の下面に折り込み、さら
に被包装物1の前側のチューブの端3bはそれよりも移
動した位置で被包装物の下面に折り込む如くしたものが
提供されている。
このようにこの種の包装機はチューブを切断したあと、
その端3a*3bは被包装物1を所定速度で運搬しなが
らその下面に折り込む関係上、それに相応した作業域が
必要になり、結果的にはそれだけ包装機械が大形になる
欠陥があった。
本考案は上記に鑑み上側のカットローラ設けた切断刃の
刃先の回転径よりも同下側のカットローラに設けた受刃
の回転径を小さく形成すると共に、前記切断刃と受刃と
のサイクルが対向位置で一致するような歯数比の歯車に
よって前記両カットローラの軸を連結する一方、上面が
開口する溝形材からなる吸気ノズルを前記の下側のカッ
トローラを囲繞する如く設置することにより、嵩高い被
包装物の通過を阻害せず、それでいてチューブの端を切
断した個所で下方へ引張ることができ、それだけ包装機
械を小形化でき、さらにチューブ前端の脱気機能を発揮
できる如くしたものである。
以下本考案の実施例を第1図及び第2図に基づき説明す
る。
図示するチェノベルト11は複数個のチェノホイル12
.12・・・に張設して両サイドに対設した一対のエン
ドレス状のチェノ13,13間に多数の棒材14,14
・・・を所定のピッチで架設して構成している。
一方、一対のカットローラ15.16は前記チェンコン
ベア11の上側の水平な面を隔てて上下に対設するもの
で、上側のローラ15には切断刃17を、下側のローラ
16には受刃1Bをそれぞれ固定している。
特に図示実施例においては上側ローラ15の中心から切
断刃17の刃先までの半径D1が、下側ローラ16の中
心から受刃18の先端までの半径D2の2倍の大きさに
形成している。
また第1図において前記ローラ15,16の軸20.2
1はともにその両端を軸受(図示しない)に支持される
が、これら軸20.21に固定した歯数が2対1の関係
にある平歯車22.23を介して両ローラ15,16を
連結するとともに、下側のローラの軸21に対して回転
自在に支持した人力歯車24を安全装置25を介して前
記軸21に連結している。
一方、第2図に示す如く真空ノズル26を下側のカット
ローラ16を囲繞する如く形成している。
該ノズル26は上面が開口するU形溝材26aの両端の
壁板26b、26bに前記カットローラ16の両端の軸
21.21をそれぞれ気密状に貫通せしめると共に、前
記U形溝材26aの溝底面に接続したダクト27を介し
て真空ポンプなどの空気機械に連結している。
本考案は上記の如く構成するものに対して、以下作用を
説明する。
入力歯車24にはチェノ32から原動力が加えられ、該
入力歯車24によって歯車30,31゜22.23に動
力が伝えられる。
2個の補助歯車30.31は歯数が同じであるため入力
歯車24と歯車22とは同調するが、歯車22,23は
歯数が2対1の関係にあるため、一側のカットローラ1
5が1回転する間に他側のカットローラ16は2回転し
て両刃17.18の周速度を一致させる。
た<L受刃18のみではチューブCを切断する能力はな
いから、該受刃18が2回転するたびに一回だけ切断刃
17と一致してチェノベルト11で被包装物Aと一体に
運搬されるチューブCを切断する。
なお実施例において両カットローラ15,16の周りの
円軌道の直径D1.D2を2対1の関係にし、歯車22
.23をそれぞれ対応する歯数比にしているが、これら
周りの円軌道の直径をそれ以;下の数値或いはそれ以上
の数値であってもよく、歯車22,23の歯数比も切断
刃17と受刃18との周速比がそれぞれ同速になるよう
な数値に設定することを可能とするものである。
一方吸気ノズル26の上面開口部からは20を°介して
常時、空気が吸入される。
このため先に述べたように切断刃17と受刃18とで切
断されたチューブの端C1,C2は棒材14,14の隙
間からU形溝材り6a内に引張られる。
そして被包装物Aを両側より挾持して回転するサイドベ
ルト(図示せず)よりも高速で移動する棒材14によっ
て、被包装物Aの後側のチューブの端C□は延伸されな
がら被包装物Aの下面に折り込まれる。
このときチューブの前側の端C2内の空気は吸気ノズル
26の吸引作用で排出される。
叙上の如く本考案の製筒形色装機において被包装物間で
切断し且つ該被包装物の下面に折り込むチューブの端の
引張り機構は、切断刃17の周速度と受刃18の周速度
とが略一致するような歯数比の歯車22.23によって
上下のカットローラ15.16の軸を連結したから、背
の高い被包装物Aを通過させるのに充分な周りの円軌道
の直径D□の上側のカットローラ15に対して、下側の
カットローラ16の周りの円軌道の直径D2のみを小さ
くできる。
このため下側のカットローラ16に被さるように吸気ノ
ズル26を設置しても該吸気ノズルの開口面の吸引能力
を充分保持できる。
従って、第3図に示す従来品に比べて、切断刃17によ
って切断したチューブの後側の端C□をすぐに下方に引
張って折り込み態勢に入ることができるので、包装機の
小形化を損わないし、それでいて同時にチューブの前側
の端C2内の空気をも脱気できるので、チューブを被包
装物に密着状に折り込むことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図は前回の
■−■線断面図、第3図は従来品の説明図である。 13・・・・・・チェノ、14・・・・・・棒材、15
・・・・・・カットローラ、16・・・・・・カットロ
ーラ、17・・・・・・切断刃、26・・・・・・吸気
ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 延伸性合成樹脂製チューブC内に等間隔に配置し且つ両
    側からサイドベルトで挾持されながら運搬作用を受ける
    被包装物Aの運搬域の上下に、切断刃17を具備する上
    側のカットローラ15と、受刃18を具備する下側のカ
    ットローラ16とを対設すると共に、これら両カットロ
    ーラ15,16を隔て且つ前記被包装物Aの運搬域の下
    側に位置するように、多数の棒材14,14・・・を並
    設したチェノベルト12を前記サイドベルトよりも高速
    度で回転する如く設置した包装機械に於いて、前記の上
    側のカットローラ15の切断刃17の刃先の円軌道の直
    径D1よりも同下側のカットローラ16の受刃18の円
    軌道の直径D2を小さく形成すると共に、前記切断刃1
    7と受刃18とのサイクルが対向位置で一致するような
    歯数比の歯車22.23によって前記両カットローラ1
    5,16の軸を連結する一方、上面の開口する溝形材2
    6aからなる吸気ノズル26を前記の下側のカットロー
    ラ16を囲繞する如く設置せしめたことを特徴とする筒
    端引張り機構を備える包装装置。
JP11314679U 1979-08-16 1979-08-16 筒端引張り機構を備える包装装置 Expired JPS6020564Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11314679U JPS6020564Y2 (ja) 1979-08-16 1979-08-16 筒端引張り機構を備える包装装置

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JP11314679U JPS6020564Y2 (ja) 1979-08-16 1979-08-16 筒端引張り機構を備える包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5632004U JPS5632004U (ja) 1981-03-28
JPS6020564Y2 true JPS6020564Y2 (ja) 1985-06-20

Family

ID=29345453

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11314679U Expired JPS6020564Y2 (ja) 1979-08-16 1979-08-16 筒端引張り機構を備える包装装置

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JPS5632004U (ja) 1981-03-28

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