JPS60205546A - 複写機の初期デ−タ設定装置 - Google Patents

複写機の初期デ−タ設定装置

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JPS60205546A
JPS60205546A JP59063720A JP6372084A JPS60205546A JP S60205546 A JPS60205546 A JP S60205546A JP 59063720 A JP59063720 A JP 59063720A JP 6372084 A JP6372084 A JP 6372084A JP S60205546 A JPS60205546 A JP S60205546A
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key
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JP59063720A
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Kenzo Tanaka
健三 田中
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複写機の初期データ設定装置に関する。
l魁I たとえば、複写機の仕向は先によって複写倍率を工場の
出荷段階で設定する場合がある。この種の複写倍率は、
一般の使用者が設定するものではなく、特定の係員が設
定するので、その設定用のスイッチは特定の者のみが操
作できるように構成される。この種の初期データ設定用
スイッチとしては、従来は複写機内にデジスイッチを設
けたものであった。しかしながら、このようなデジスイ
ッチを別に設けるにはそれだけ余分のスペースが要求さ
れるものであり、不経済であった。
光肌Ω1的 この発明は上述の問題を解決するためになされたもので
あって、この種の複写機には通常設けられている77ン
クシヨンキーと数値入力用のテンキーとによって初期デ
ータを設定し得る複写機の初期データ設定装置を提供す
ることを目的とするものである。
】をΩ処置 この発明においては、特定の操作者のみに操作可能な7
7ンクシ瀞ンキーの操作によって、所望の複写倍率など
の初期データを第1記憶手段から選択的に読み出して、
第2記憶手段に初期データを書き込み、複写機は第2記
憶手段の初期データを使用して複写倍率の制御を行なう
天施側 以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。
l1瑞 第1図は本発明に係る倍率制御装置を備えた電子写真複
写機の一例を示す。複写機本体の略中矢部には反時計回
り方向に回転駆動可能な感光体ドラム1が配設され、そ
の周囲にはメインイレーザランプ2.サブ帯電チャージ
ャ3.サブイレーザランプ41メイン帯電チャージャ5
.現像装置6を転写チャージャ7、複写紙の分離チャー
ジャ8゜ブレード方式のクリーニング装置9が配設され
ている。感光体ドラム1は表面に感光体層を設けたもの
で、この感光体は前記イレーザランプ2,4及び帯電チ
ャージャ3.5を通過することにより増感帯電され、光
学系10がら画像露光を受ける。
光学系10は原稿ガラス16の下方で原稿像を走査可能
に設置したもので、図示しない光源と、可動ミラー11
,12.13と、レンズ14と、ミラー15とから構成
されている。前記光源、可動ミラー11は感光体ドラム
1の周速度(v’) <等倍、変倍に拘わらず一定)に
対して(v/n) (但し、n:複写倍率)の速度で左
方に移動し、可動ミラー12.13は(v/2n)の速
度で左方に移動するように、DCモータM3で駆動され
る。なお、複写倍率の変更に際しては、前記レンズ14
が光軸上で移動するとともにミラー15が移動・揺動す
る動作が伴うが、このような倍率変更装置については後
に詳述する。
一方、複写機本体の図中左側には、それぞれ給紙o−ラ
21(Cl3)、23(Cl3)を備エタ給紙部20.
22が配置され、複写紙の搬送路はローラ対24,25
、タイミングローラ対26(cLl)、搬送ベルト27
、定着装置28、排出ローラ対29にて構成されている
101は、工場出荷時またはサービスマンにより複写倍
率を設定するとしに操作される倍率設定キーである。こ
の倍率設定キー1o1は、ユーザーが容易に操作でとな
いように複写機本体の内部に設けられている。
次に、倍率変更のためのレンズ、ミラー等の移動機構に
ついて第3図、第4図を参照して説明する。この倍率変
更機構は拡大から縮小まで実質的に無段階の倍率を選択
可能としたもので、具体的には拡大(Xi、420)か
ら等倍(×1)をへて縮小(Xo、640)までの倍率
を適宜選択可能である。
倍率変更機構は、概略、レンズ移動機構35とミラー移
動(幾構40とミラー揺動機構55とこれらを駆動する
ステッピングモータM4とから構成されている。
レンズ移動機構35は、前記レンズ14を光軸と平行に
設置した〃イドレール36上に移動自在に取付け、前記
ステッピングモータM4の出力軸31に固定した駆動プ
ーリ32に巻回した駆動ワイヤ37を回転自在なプーリ
38,38に張設し、かつ駆動ワイヤ37の中間部をレ
ンズ14の側部に止着したものである。したがって、ス
テッピングモータM4を所定の回転数で正逆回転させる
ニーとにより、駆動プーリ32を介して駆動ワイヤ37
が正逆回転し、レンズ14ががイドレール36に沿って
光軸上で第3図中左右方向に移動し、倍率に応じた位置
で停止される。
ミラー移動機構40は、移動体41に回動自在に支承さ
れた軸43に前記ミラー15を背面側で固定し、この移
動体41の側片42,42を光軸と平行に設置した〃イ
ド軸45に摺動自在に取付け、前記軸43の端部に設け
た回転自在なローラ44を補助がイドレール46上に載
置したものである。また、移動体41にブラケット49
を介して設けたビン50には移動駆動カム53の周面が
当接し、移動体41はビン47に一端を止着したコイル
ばね48にて前記カム53側に付勢されている。前記ス
テッピングモータM4の出力軸31に固定したギヤ33
は支軸51の一端に固定したギヤ52と噛合し、前記カ
ム53は支軸51の他端に固定されている。
したがって、ステッピングモータM4の回転はギヤ33
からギヤ52、支軸51を介してカム53に伝達され、
移動体41即ちミラー15はカム53の周面形状に応じ
て光軸上で前後に移動し、倍率変更に伴う光路長の補正
を行う。即ち、前記レンズ14とミラー15は倍率変更
に伴ってステッピングモータM4にて連動して駆動され
、その位置関係は第2図に示すとおりである。なお、本
発明の実施例では無段階の変倍を行うためにステッピン
グモータM4の回転量は連続的に調整可能であるが、こ
れを段階的に行うと数段の倍率を選択する機構とするこ
とかできる。
一方、ミラー揺動機構55は、前記移動体41に設けた
回転自在な支軸56に固定した揺動駆動カム57の周面
を前記ミラー15の背面に当接させ、ミラー15を軸4
3に巻回したコイルぽね58にてカム57側に付勢する
一方、支軸56に固定したピニオンギヤ59を複写機本
体に取f1けたラック60に噛合しなもので、ラック6
0は前記ガイド軸45に平行に延在している。このミラ
ー揺動機構55は倍率の変更に伴ってミラー15を単に
移動させるだけではミラー15にて反射された光束の光
軸が前記感光体ドラム1に当たる露光点がずれるのを補
正し、倍率変更に際しても同一露光点に光軸を向けるよ
うにミラー15を揺動させる。
即ち、倍率変更に応じて移動体41が前後に移動すると
、ピニオンギヤ59がラック6o上を転動してカム57
が支軸56とともに回転し、ミラー15がカム57の周
面形状に応じて軸43を支点として揺動し、露光点の補
正を行う。
この場合、ミラー15の揺動角度は最大倍率時(本実施
例では拡大時)にミラー15で反射された光束の光軸が
感光体ドラム1の中心に向かうように位置決めされ、こ
れより小さい倍率に対してはこの最大倍率時の露光点と
同一露光点に光軸が向くように調整される。これは、ス
リット状の像が拡大されて投影されるので露光像の歪み
が最も顕著に現われる最大倍率時の光軸を感光体ドラム
1に垂直に入射させることにより、全体的に入射角のず
れによる露光像の歪みを目立たなくしている。
制御装置 第5図は本発明に係る複写機の繰作パネルの構成を示し
ている。
102〜106は倍率の選択tたは設定に係るキ一群で
あり、102はユーザーにより任意に設定される特殊な
サイズの複写倍率である表倍率を選択または設定すると
ぎに押す表倍率キー、103〜106は工場出荷時に設
定される使用頻度の高い複写倍率である複数の表倍率ま
たは複数の前記表倍率の選択または設定のための倍率選
択キーである。この予め設定された表倍率と表倍率のデ
ータは後述する記憶装置に記憶される。以下、キー10
2〜106を総称して変倍キーと云う。この池にイニシ
ャライズキー101を設ける。107はキー102が押
されたときに点灯する表倍率選択表示LED、108=
111は表倍率が選択または設定されたときに繰作され
たキー103〜106の夫々に応じて点灯する倍率選択
表示LEDである。
112.113は複写画像の濃度を選択する露光量選択
キー、114は複写枚数を計数するトータルカウンタの
計数内容を読み出すためのトータルカウンタ読出しキー
であり、これを押している間、枚数表示器116に上位
2桁倍率表示器に下位4桁が表示されるものである。1
15は集中表示パネルで、この集中表示パネルにおいて
は、サービスマンコール、トナー不足1紙詰りなどの複
写機の状態を表示する表示器115a、設定された複写
枚数を表示する2桁の7セグメント数値表示器116.
複写倍率を選択または設定したときにその倍率を表示す
る4桁の7セグメント数値表示器117などが設けられ
る。118〜127は夫々θ〜9の数値に対応したテン
キー、128は割込み複写を指定するための割込みキー
、129はクリアストップキー、130は複写を開始す
るためのプリントキー、131は複写を禁止するときに
点灯するプリントキー受付は禁止LEDである。
この実施例においては、複写機は8段の任意設定が可能
な倍率及び一時的に使用する任意設定可能な1段の倍率
を選択可能にしている。前者は、更に主としてサービス
マンにより設定される4段の裏倍率と、主としてユーザ
ーにより設定される4段の裏倍率よりなり、全9段の倍
率は171000単位までの精度で設定可能である。゛ ここで、説明の便宜上、工場設定の4段の裏倍率をMS
1〜4、ユーザー設定の4段の裏倍率をMU1〜4、一
時的に使用する倍率MTと称し、以下その使用方法につ
いて説明する。
まず、裏倍率MSであるが、これは最も多用すると考え
られる4つの倍率仕向けに応じて工場設定されるもので
ある。これらの4段の裏倍率のデータは、上述のキー1
03〜106に対応して後述するマイクロコンピュータ
に内蔵する電池バックアップされたRAMの記憶エリア
Q1〜Q4に夫々記憶され、キー103〜106を選択
的に操作することにより読み出される。例えば、裏倍率
MSIを選択するときにはキー103を押す。この操作
により、裏倍率MSIが選択され、倍率選択表示LED
8が点灯するとともに、この倍率MS1の値が集中表示
パネル115内の倍率表示器117に表示される。
次に、裏倍率MU1〜4の選択方法について述べる。こ
の4段の裏倍率のデータは、キー103〜106に対応
してRAMの記憶エリアQ5〜Q8に夫々記憶されてお
り、裏倍率キー102を操作した後、引1続いて倍率選
択キー103〜106を選択的に操作することにより選
択される。例えば、裏倍率MUIを選択する場合には、
まず、キー102を押すと、裏倍率モードになって裏倍
率選択表示LED7を点灯し、倍率表示器117の前に
選択された倍率の表示が消える。この状態では、まだ、
倍率が非選択で複写動作に入ることができないので、プ
リントキー受付は禁止LED131が点灯する。引き続
いて、例えばキー103を押すと、裏倍率MUIが選択
され、この裏倍率MU1のデータがRA Mの記憶エリ
アQ5から読み出されて倍率表示器117に表示される
とともに、プリントキー受付は禁止LED 131が消
灯する。
一時的に設定可能な倍率MTの使用方法は次の通りであ
る。
まず、裏倍率キー102を押すと、復信率選択表示LE
D107が点灯し、倍率表示器117の表示が消え、さ
らに、プリントキー受付は禁止しED131が点灯する
。ここまでは、上述の裏倍率選択の手順と同じである。
引き続いて、テンキー118〜127により倍率をキー
人力し、さらに続いてプリントキー130を押すと、キ
ー人力された倍率データがRAMの記憶エリアQ9に記
憶され、この倍率が選択されるとともに、複写動作に入
る。テンキー118〜127により入力される倍率デー
タは、順次に倍率表示器117に表示され、1桁目のキ
ー人力でLED131が消灯し、プリントキー130の
受け付けが可能になる。
また、4桁を越えてキー人力した場合には、5桁目から
は無効となる。さらに、プリントキー130が受け付け
られた時点で4桁ともにキー人力されていない場合、未
入力の桁に0″が入れられる。
そして、入力された倍率が設定可能な範囲であるより小
さいと、入力された倍率がXo、640に修正され、人
力された倍率がXi、420よI)大きいと、Xi、4
20に修正される。なお、設定された倍率は、次に変更
されるまで有効である。
次に、裏倍率MS1〜4及び裏倍率MU1〜4の設定方
法について述べる。
まず、裏倍率MS1〜4の設定であるが、これは当該複
写機の工場出荷時に設定されるものである。この場合、
ユーザーが容易に操作できないように複写(幾の内部に
設けられたイニシャライズキー101を、工場作業者が
押しなが呟複写機の電源用のコンセントプラグを商用電
源に差し込むことi二より、マイクロコンピュータ14
11こリセットをかける。これにより、マイクロコンピ
ュータはリセット直後の初期設定の処理で、イニシャラ
イズキー101のオンオフを判定し、オンの場合は裏倍
率を国内仕向けに設定すべく、ROMに記憶されている
国内仕向けのデータをRAMの倍率データエリアQ1〜
Q4に転送し、同時に裏倍率倍率、例えばXl、OOO
に設定する。オフの場合は、倍率データを変更しない。
本実施例において採用しているマイクロコンピュータ1
41は0MO8構造で、RAMの記憶データを電池によ
り保持するスタンバイモードを有し、RAM141aに
記憶された倍率データは複写機のコンセントプラグを抜
いた場合でも保持される。
従って、マイクロコンピュータ141に対して初めてリ
セットをかける場合には、記憶されている全てのデータ
に意味がないから、倍率データも初期設定する必要があ
る。イニシャライズキー101は、このように、RAM
141aのデータを全て初期設定するときに操作するも
のである。マイクロコンピュータのリセット時にイニシ
ャライズキーがオフの場合は、単にユーザーがコンセン
トプラグを商用電源に差し込んだ場合に該当し、この時
は倍率データを初期設定する必要はない。
ところで、仕向は及びそれに対応する表倍率は第1表の
ように通常3仕向けが考えられる。これは、国により使
用する用紙サイズが異なるためで第1表 上述したように、国内向けの場合は、イニシャライス′
キーをオンしながら、コンセントプラグを商用電源に差
し込む。
欧州または北米仕向けの場合は、イニシャライズキーの
近くに配置されるファンクションキー101aを操作し
て設定する。このファンクシシンキーは、通常モードと
77ンクシaンモードを反転するモーメンタリ−スイッ
チとして動作し、ファンクションモードであることを枚
数表示器116に第20図のように表示する。図中(、
)は、通常モードで複写枚数を表示している状態である
。この状態でファンクションキー101aを押すと、(
b)のよう1こ“F″を表示してファンクションコード
待ちとなる。77ンクシランはF1〜F5モードまであ
り、それぞれ第2表のような機能を有している。
第2表 第20図中(b)の状態でファンクションコード1〜5
をテンキー118〜122により置数すると、(e)の
表示になる。なお、77ンクシヨンコードは6以上を受
け付けない。
第20図(b)又は(c)の状態でファンクシシンキ1
01aを押すと(a)の通常モードに復帰するが、(C
)の状態でプリントキー130を押すと第2表に示した
77ンクシaンの機能を実行する。
本発明ではF1〜F3までの機能は言及しない。
今、表倍率を欧州向けに設定しようとすると、77ンク
シヨンキー101aとテンキー“4″のti作で枚数表
示器116を“F4″を表示にし、プリントキー130
を押す。これにより、RAM141aの表倍率記憶エリ
アQ1〜Q4にROM141bに記憶されている欧州向
けの標準倍率が転送される。北米仕向は倍率を設定する
ときも同様に、77ンクシヨンキー101aとテンキー
“5”の操作で枚数表示器116をF5”表示にし、プ
リントキー130を押せばよい。
−ハトち1=−a本イト白1+&ぽ伶常か7アンクシ。
ンキーの機能に持たせることにより、仕向けを判別する
仕向はスイッチが不要になった。従来は2速デイツプの
スイッチを必要としており、工場でもそのディップスイ
ッチを仕向は別に設定する必要があった。
表倍率MU1〜4の設定は、ユーザーにより行なわれる
。まず、裏倍率キー102を操作して、表倍率モードに
する。このとき、表倍率選択表示”LED 107が点
灯し、倍率表示器117の表示が消え、プリントキー受
付は禁止LED 131が点灯する。ここで、倍率選択
キー103〜106のいずれかを繰作すると表倍率を選
択することになるが、その前に倍率MTの場合と同様に
、テンキー118〜127を繰作して設定しようとする
倍率データをキー人力し、その後、倍率選択キー103
〜106のうち倍率を設定しようとするキーを繰作する
。この繰作により、RA Mの記憶エリアQ5〜Q8の
うち繰1ヤされたキーに対応した記憶エリアにキー人力
された表倍率のデータが記憶されるとともに、キー人力
された表倍率が選択される。すなわち、テンキー118
〜127の操作の後、プリントキー130を押すと倍率
MTで複写動作を行なうことになり、倍率選択キー10
3〜106を繰作するとテンキーによりキー人力された
表倍率が設定されることになる。
ところで、テンキー118〜127を操作して倍率デー
タをキー人力する場合に、誤ったデータをキー人力した
場合には、クリアストップキー129を繰作することに
より、それまでにキー人力したデータがクリアされ、再
び正しい倍率データをキー人力することができる。また
、倍率モードで選択または設定を行なう前に再び裏倍率
キー102を操作した場合には、それ以前に選択されて
いた倍率に復帰する。
第6図は本発明を適用した複写機の制御装置の概略構成
を示しており、141は複写動作の制御を行なうマイク
ロコンピュータであり、このマイクロコンピュータ14
1はRAM141aを備える。RAM141aは、テン
キーにより入力された倍率データを一時的に記憶する記
憶エリアQO1倍率選択キー103〜106に夫々対応
した表倍率MS1〜4を記憶する記憶19701本Q4
、キー103〜10Gに夫々対応した表倍率MU1〜4
を記憶する記憶エリアQ5〜Q8、並びに、MS1〜4
とMUi〜4のうちの複写を行なうのに際して採用され
た倍率または一時倍率MTを一時的に記憶する記憶エリ
アQ9を有する。このRAM141aは電池バックアッ
プされている。142は変倍複写時のレンズ移動制御及
びスキャナーのスキャン速度制御を行なうマイクロコン
ピュータである。この2つのマイクロコンピュータ14
1.142においては、マイクロコンピュータ141か
らマイクロコンピュータ142へ倍率データ、スキャン
タイミング信号などを通信し、マイクロコンピュータ1
42からマイクロコンビよ−タ】41へ転写紙搬送のタ
イミング信号、レンズ移動中を示す信号などを通信する
。マイクロコンピュータ142はレンズ移動制御回路1
43及びスキャナー制御回路144に夫々制御信号を小
弟7図は複写動作を制御するマイクロコンピュータ14
1の処理手順を概略的に示すフローチャートである。
ステップS1の初期設定では、第8図に示す処理を実行
する。まず、イニシャライズキー101(不図示)のオ
ンオフ信号を入力する。(ステップ520)。
ステップS21でイニシャライズスイッチがオンである
と判断されると、ステップS22で、国内仕向けの標準
倍率をROM141bかちRAM141aの表倍率記憶
エリアQ1〜Q4に転送し、ステップS23で表倍率記
憶エリアQ5〜Q8に等倍であるXl、000に初期設
定する。なお、表倍率に初期設定する標準倍率は国内仕
向は倍率でなくてもよいし、表倍率に設定するデータも
必ずしも等倍でなくてもよい。
ステップS24では、現在選択されている倍率を1〜9
のコードで記憶する倍率コードエリアにコード4を設定
しているが、これは表倍率MS4いるわけである。これ
は倍率MS4に最も多用する等倍を割1)当てるように
しているからである。
ステップS25では、キー106すなわち倍率MS4に
対応するLEDIIIを点灯している。
ステップ826では、その他のデータ例えばフラグ、出
力用のデータ、通信用のデータ等を初期設定している。
ステップS21でイニシャライズスイッチがオンされて
いない場合には、ステップS22がスキップし、既に工
場やユーザー等により設定されている記憶エリアQ1〜
Q8のデータをそのまま採用することになる。
17図に戻って、ステップS2ではマイクロコンピュー
タ141における処理の1ルーチンの時間を規定するた
めの内部タイマをセットし、ステップS3では倍率デー
タ等をマイクロコンピュータ142に対して送信する処
理を行なっている。この時、同時にマイクロコンピュー
タ142からマイクロコンピュータ141へも転写紙搬
送タイミング等のデータを送信するので、マイクロコン
ピュータ141はそれらのデータをRA Mに転送する
ステップS4では、複写動作中は“1″にセットされる
コピーフラグを判断し、複写動作中であるならばステッ
プS5.S6をスキップするが、複写動作中でなければ
、ステップS5でテンキー118〜127の入力時の処
理、ステップS6で倍率の選択及び設定に係る変倍キー
101〜106及びプリントキー130の入力時の処理
を行なう。
ステップS7ではクリアストップキー129の入力時の
処理を行ない、ステップ807でファンクション処理を
行ない、ステップS8では複写動作を制御する処理を行
ない、ステップS9ではその他の処理例えばキーj12
,113により露光量を設定する処理などを行なう。ス
テップ810では、内部タイマの終了を判断しているが
、これはプログラムの1ルーチンを処理内容に係らず例
えば20m5で処理するように時間調整を行なうための
処理である。内部タイマが終了すると、再びステップS
2からの処理を実行する。
次に、ステップS5のテンキー処理の詳細を第9図によ
り説明すみ− まず、テンキー118〜127によりデータを入力しく
ステップ530)、テンキー118〜127のキー人力
があるかどうか判断しくステップ531)、キー人力が
ある場合には、ステップ832でキーの立上りエツジか
どうかを判断する。ここでは、テンキーフラグにより1
ルーチン前にキー人力があったかどうかを記憶、してお
り、テンキーフラグが“0”であれば、今回のキー人力
が立上りエツジであると判断され、次回のルーチンのた
めにテンキーフラグを“1”にセットしておく(ステッ
プ533)。ステップ831でテンキーの入力が無いと
判断されると、テンキーフラグを“0″にリセットしく
ステップ540)、リターンする。テンキーの入力が有
る場合でも、ステップS32でテンキーフラグが“1”
であれば、立上りエツジではないので、そのまま何も処
理を行なわずにリターンする。すなわち、ステップ83
3以降の処理は、テンキーの入力の立上りのエツジが検
出されたときにのみ実行される。
ステップS34では、倍末罠P≧モーy7ラーグを判断
している。この倍率設定モードフラグは、テンキー11
8〜127により倍率を設定でbるモードのときに“1
″にセットされるもので、詳しくは後述する。倍率設定
モードではないときは、ステップS41でファンクショ
ンモード7ラグを判断する。77ンクシヨンモード7ラ
グは第7図中SO7でセット及びリセットされるもので
、ファンクションキー101aのオン動作によってファ
ンクションモードならば“1”である。ここでファンク
ションモード中ならステップS42でテンキーからの入
力を判断し、入力された値が1〜5の値ならこれをファ
ンクションコード1こセットして枚数表示器116に表
示する。ステップS41でファンクションでないなら、
複写枚数設定の処理を行う。そしてステップS34に戻
って倍率設定モードのときは、ステップ835でケタカ
ウンタのデータを判断する。ケタカウンタとは、倍率設
定モードにおいてテンキーにより入力された数値の桁数
をカウントするもので、倍率設定モードに入る時にクリ
アされて内容は“0″になっている。
二二で、ケタカウンタの計数値が既に“4”である場合
には、倍率データの4桁が全てキー人力済みということ
で、今回のテンキーの人力は処理せずにリターンする。
ケタカウンタの計数値がまだ4”になっていないときは
、ケタカウンタをインクリメントしくステップ836)
、プリントキー受付は禁止LED131を消灯する(ス
テップ537)。これは、少なくとも1桁以上の倍率デ
ータが入力されているから、プリントキー130を受け
付けることができる状態になるからである。実際の使用
においては、1桁目の人力でLED131は消灯する。
ステップ838では、今回のテンキーの人力データを倍
率入力データ格納のために記憶エリアQOにセットする
。そして、記憶エリアQOのデータを倍率表示器117
で表示する。従って、表示器117の倍率表示は、テン
キー118〜127でデータを入力する度に上位桁がら
その数値が順次に表示されていく。
次に、第10図ないし第14図によりステップS6の変
倍キー及びプリントキー処理の詳細について説明する。
ステップS50で変倍キー101〜106及びプリント
キー130を入力し、ステップ851ではこれらのキー
のうちどれがオンされているが判断する。キー人力が無
い場合には、ステップ865へ進んでキーフラグをリセ
ットしてリターンするが、キー人力が有る場合には、ス
テップ852で1ルーチン前のキー人力の有無を示すキ
ーフラグにより立上りエツジがどうかを判断する。キー
フラグが“0”の場合は立上りエツジであるから、ステ
ップ853でキーフラグをセットしてステップS54へ
進む。
ステップS54では、キー人力がプリントキーかどうか
を判断する。プリントキーがオンされているときは、ス
テップ5100Oでまず77ンクシaンモード7ラグを
判断し、“1″の時は51001で7rンクシシン7ラ
グがセットされているか判断する。セットされていれば
81002で、ファンクションの実行を要求するファン
クシ1ン要求フラグを“1”にセットする。このフラグ
は後述するファンクション処理ルーチンで、ファンクシ
シンの実行プログラムに起動をかけることになる。51
00Iで7Tンクシaン7ラグが未設定なら、つまり表
示器116の表示が第20図(b)の状態なら河も処理
せずリターンする。51000に戻り、ファンクシシン
モードでないと判断される場合はS55で倍率設定モー
ドフラグを判断する。この倍率設定モードフラグは、表
倍率キー102が操作されたときにセットされるフラグ
で、テンキー118〜127による倍率設定を可能とす
るものである。倍率設定モードフラグが“0”のときは
、ステップS63へ進んでコピー動作処理ルーチンに起
動をかけるためのコピー要求フラグがセットされ、ステ
ップS64でプリントキー受付は禁止LED131を点
灯する。一方、ステップS55で、倍率設定モードフラ
グが“1”の場合には、ステップS56に進み、一時倍
率MTを使用して複写動作へ入れるかどうかをケタカウ
ンタが“0″かどうかにより判断する、すなわち、ケタ
カウンタが“0”の場合には、倍率設定モードになって
からまだ1桁も倍率データが入力されていない状態であ
るか呟ステップS57の倍率補正を行うことができず、
倍率を定めて複写動作に入ることができない。そこで、
ケタカウンタが“0”の場合には、何も処理せずリター
ンすることになる。
ステップ850でケタカウンタが“θ″でない場合は、
1桁以上の倍率データがテンキーにより入力済みである
から、その場合にはステップ857で倍率をチェックし
て補正が必要な時は補正を行なうことになる。そして、
その後一時倍率MTをセットしてコピー動作処理ルーチ
ンに起動をかける。
第15図はステップS57の倍率補正ルーチンの詳細を
示している。ステップ5500ではケタカウンタの計数
内容が“4″かどうか判断し、“4″でないときはQO
の未設定エリアに“O″をセットしくステップ5501
)、ケタカウンタが“4″であるときは、ステップ55
01をスキップしてステップ5502へ進む。ステ・・
プ5502では、記憶工17アQOの処理が倍率設定可
能範囲0.640〜1.420の上限1.420を越え
ているかどうかを判断し、上廻っている場合はステップ
8503で1,420に補正し、ステップ5504で下
限0.640を下廻っている場合はステップ5505で
データ釘0.640に補正する。
vSio図に戻って、ステップS57で上述の補正が行
′なれわた後、ステップ358で記憶エリアQOのデー
タが採用倍率データ記憶エリアQ9へ転送される。さら
に、ステップ859で倍率コーードに一時倍率の選択中
であることを示す“9”がセットされ、ステップ860
で記憶エリアQ9のデータをマイクロコンピュータ14
2への送信データエリアにセットしている。ステップS
61ではさらに記憶エリアQ9のデータを倍率表示器1
17で表示し、ステップS62で倍率設定モードフラグ
をクリアし、ステップS63へ進んでコピー動作処理ル
ーチンへ起動をかけるコピー要求フラグをセットし、ス
テップS64で複写動作に入るため以後のプリントキー
人力の受けイ4はを禁止するためにプリントキー受付は
禁止LED131を点灯させる。
ステップS54でプリントキー130が押されていない
ことが判断されると、ステップ880へ進んでキー10
2の入力を判断するステップS80でキー102のオン
を判断すると、ステップS81で倍率設定モードフラグ
を判断し、倍率設定モードフラグが“0”のときはステ
ップ882で一旦LEDIO?〜117をすべて消灯し
た後ステップS83でLED107を点灯して、ステッ
プS70へ進む。LED107を点灯するのは、表倍率
モードであるからである。また、倍率設定モードフラグ
を設定する(870)。これにより、表倍率のテンキー
による設定が可能となる。さらに、ケタカウンタをリセ
ットしくステップ571)、記憶エリアQOをクリアし
くステップ572)、プリントキー受付は禁止L E 
D、131を点灯しくステップ573)、倍率表示器1
17の表示を消す(ステップ374)、プリントキー受
付は禁止LED131を点灯しているのは、この状態が
倍率非選択の状態であり、複写動作を行なうことができ
ないからである。ステップS80で倍率設定モードフラ
グが“1”であると判断されたときは、今回のキー10
2のオンの動作が倍率設定モードの解除動作になる。す
なわち、ステップ57C)で倍率設定モードフラグをリ
セットし、ステップ87?では倍率コードにより記憶さ
れている直前の被選択倍率に対応したLED107〜1
11を点灯する。
ステップS78ではLED131を消灯し、ステップ8
79で直前の倍率データである記憶エリアQ9のデータ
を19率表示器117で表示する。
ステップS80でキー102のオフを判断すると、第1
1図に示すステップS84へ進んて゛キー103の人力
を判断する。キー103〜106は倍率に対応したキー
であり、このキーがオンされるときは倍率が選択された
り設定されることになる。ステップS84でキー103
がオンであると判断すると、ステップS85へ退社ステ
ップS85で倍率設定モードフラグが0″であると判断
干ろと斉(k率MSIが選択されム二と1九・入−十な
わち、表倍率MSIが記憶されている記憶エリアQ1か
ら採用倍率記憶エリアQ9へ倍率データを転送しくステ
ップ886)、倍率コードを61′″にしくステップ5
87)、L、ED107〜111を一旦すべて消灯しく
ステップ888)、LEI)108を点灯する(ステッ
プ589)。さらに、記憶エリアQ9のデータをマイク
ロコンピュータ142への送信データエリアへ転送しく
ステップ590)、記憶エリア Q 9のデータを倍率
表示器117で表示する(ステップ591)。
ステップS85で倍率設定モーl’7ラグが“1”であ
ると判断したどきは、ステップS92でケタカウンタを
判断し、ケタカウンタがθ″の場合にはキー103の表
倍率MUIを選択す志ことになり、表倍率MUIのデー
タを記憶する記憶エリアQ5から採用倍率データを記憶
する記憶エリアQ9ヘデータを転送しくステップ594
)、倍率コードに表倍率MU1′に対応した“5″をセ
ットする(ステップ595)。さらに、ステップS96
で倍率設定モードフラグをリセットし、LED131を
消灯して(ステップ597)、ステップS90へ進む。
ステップ892でケタカウンタが“0”でないと判断す
ると、今回のキー103の人力で表倍率MU1が設定さ
れることになる。従って、ステップ898の倍率補正ル
ーチンで倍率データを補正し、記憶エリアQOのデータ
(ステップS98で補正路11!されたデータ)記憶エ
リアQ5へ転送したり(ステップ5100)、倍率コー
ドに“5”を入れたり(ステップ5IOI)、記憶エリ
アQO(=Q5)のデ −夕を採用倍率データエリアQ
9へ転送して(ステップ5102)、ステップ896へ
進む。
以下、キー104〜106の入力の処理は、第12図〜
第14図に夫々示すように、上述のキー103の場合と
同様であるので、説明を省略する。
なお、第14図のM以降の処理がキー106の入力処理
になる。
次に、第16図によりステップS7のクリアストップキ
ー処理の詳細を説明する。
ステップ8200〜5203とステップ521Oでの処
理は、クリアストップキーの立上りのエツジを検出する
処理を行なっている。今回の立上りエツジの場合には、
ステップ5204でコピーフラグを判断する。このコピ
ーフラグは複写動作中“1″にセットされ、コピーフラ
グが“1”の場合は、ステップ5209でストップフラ
グをセットしてストップ処理ルーチンに起動をかける。
ステップ5204でコピーフラグが0゛であると判断す
ると、ステップ5205で倍率設定モードフラグを判断
し、この倍率設定モードフラグが“0″の場合には、ス
テップ5208で枚数表示をクリアして′“1″にする
処理が行なわれる。ステップ5205で倍率設定モード
フラグが1”であると判断すると、倍率設定モードにお
いて既にキー人力されている倍率データを訂正する動作
になり、倍率入力データ記憶エリアQOをクリアしくス
テップ8206)、ケタカウンタをクリアする(ステッ
プ5207)。
次に、ファンクシaン処理ルーチンを第21図に従って
説明する。
マス、ステン7’5300でファンクションF1〜F3
を実行中か判断している。実行中の場合は5304で、
ファンクションF1〜F3の処理を続行し、そうでない
場合はステップS 31) 1でファンクション要求フ
ラグを判断する。このフラグは前述のプリンYキー処理
でセットされるものである。1゛の場合はステップ53
02へ進み、フラグをリセットしてファンクションコー
ドを判断する。ステップ5303,5305,5306
でファンクションコード力q〜3と判断された時はステ
ップ5304で、それらの機能を実行する。コードが4
の場合にはステップ5308へ進み、入信率の記憶エリ
アQl−Q4(RAM141a内)へ、欧州仕向けの標
準倍率をROh414Toから転送する。ステップ53
07でコードが4でもないと判断されると、残1)のコ
ードは5であるからステップ5309へ進んでRAM1
41a内の記憶エリアQ1〜Q4へ北米仕向けの標準倍
率が設定される。
十t” x 、r、J −1@Q 201へ厚り、7ア
ンクシ1ン要求フラグがセットされていない場合はステ
ップ5310へ進み、77ンクシヨンキー101が押さ
れているか判断する。押されていない時はステップ53
11でファンクションキー7ラグをリセットしてリター
ンする。押されている場合はステップ5312で、1ル
ーチン前のキーの状態を表わす77ンクシヨンキー7ラ
グを判断して、1ルーチン前も押されていた場合は何も
処理せずリターンするが、このフラグがOのときは今回
のキーオンがキーの立上りエツジであるので、次のよう
に処理する。
まず、ファンクシタンキー7ラグをセットしておき(ス
テップ5313)ステップ5314で、今までが77ン
クシヨンモードならステップ8315で7アンクシヨン
モード7ラグをセットして、以後77ンクシヨンモード
とする。また、ステ・ノブ5316では枚数表示器11
6に“F”を表示して(第20図中(b))7アンクシ
ジンコード入力待ちとなる。そしてステップ5314で
、今までがファンクシタンモードの場合はステツ7’S
317へ進み、ファンクションモード7ラグをリセット
して枚数データに1をセットして、これを枚数表示器1
161こ表示する。そして、以後、通常モードとなる。
以上説明した制御を行なうことにより、冒頭で説明した
機能を実現している。なお、電池によるバックアップが
行なわれるRAM141aは外部に接続するものであっ
てもよい。また、倍率はこの実施例では9段(8段+1
段)であるが、他の段数であってもよい。
第17図はステップS8のコピー動作処理ルーチンを示
して、おり、これについて、第18図のタイムチャート
を参照しつつ説明する。
ブロック10においては、プリントスイッチのオンによ
ってメインモータM1.現像モータM2゜帯電チャージ
ャ12.転写用チャージャ14をそれぞれ作動せしめる
と共に、コピー動作中であることを意味するコピーフラ
グを“1”にセクトし、制御用のタイマーT−A、T−
Bをスタートさせ、選択された側の給紙ローラのクラッ
チをオンさせブロック11では、このタイマーT−Aの
終了を↑η定して給紙クラッチをオフする。
ブロック12では、タイマーT−Bの終了を判定して、
スキャンモータM3をオンしてスキャン動作を開始させ
る。
ブロック13においては、スキャン動作中にタイミング
信号が出力されたとぎ、タイミングローラクラッチCL
3をオンすると共に、タイマーT−Cをセットする処理
が実行される。タイミングローラ35によって、複写シ
ートは感光体ドラム10上の像と同期して搬送される。
ブロック14においては、タイマーT−Cの終了を判定
して、帯電、スキャンモータ、タイミングローラクラッ
チをそれぞれオフする。なお、タイマーT−Cは、使用
される複写シートのサイズ等に応じて可変に設定しても
良い。
ブロック15においては、リターン動作に伴って光学系
が定位置に復帰して定位置スイッチがオンしたとき、現
像モータM2.転写チャージャ14をそれぞれオフとし
、コピーフラグを“0”にすると共に、タイマーT−D
をセットする処理が実行される。
ブロック16においては、タイマーT−Dの終了を判定
し、メインモータM1をオフする。ブロック17は、各
種出力のための処理を実行する。
なお、以上の70−チャート及びタイムチャートで説明
したタイマーT −A −T −D等は、内部タイマl
こよって規定された時間内に実行されるMC50の処理
の1ルーチンに“1″宛カウントアツプされるようにプ
ログラムされたデジタルタイマであり、タイムアツプ時
間は数値データとして記憶されている。
第19図は第6図に示す制御装置の構成を詳細に示して
おり、キーマ)リクス65は上述のイニシャライズキー
101.変倍キー102〜106゜テンキー118〜1
27.プリントキー130゜ファンクションキーなと、
さらに、複写機の内部に設けられた種々の検出スイッチ
などにより構成される。マイクロコンピュータ141に
設けられたRAM141aには、予め定められた入信率
と2裏倍率のデータが記憶されている。マイクロコンピ
ュータ141に入力される5V検出信号は、電源電圧V
ccが4.5■より高いと%”High”になり、電源
電圧■CC4,5■より低いとき“Lou+″になる。
マイクロコンピュータ141は、この信号を監視して、
この信号が“Higl+″から“LO−”に変化した時
に、スタンバイモードに入るべくストップ命令を実行す
る。スタンバイモードでは、電池66により給電され、
マイクロコンピュータ141は低消費電力動作でRA 
Mのデータを保持する。電源電圧Vccが5■に復帰す
ると、二のスタンバイモードはリセット信号により解除
される。
マイクロコンピュータ142は光学系のスキャナーとレ
ンズ移動を制御する。この制御のためのスキャンタイミ
ング信号や倍率データが、シリアlレインターフエース
67を介してマイクロコンピュータ141からマイクロ
コンピュータ142へ送信される。また、マイクロコン
ピュータ142からマイクロコンピュータ141へは、
複写紙の転写時搬送タイミング信号などがシリアルイン
ターフェース67を介して送信される。2桁の7セグメ
ント数値表示器116は複写枚数を表示し、4桁の7セ
グメント数値表示器117は選択された複写倍率を表示
する。この表示器117の図中右側のLEDは紙詰りな
どの状態表示器115aを構成する。露光量制御回路6
8と並列に露光量表示器69が接続される。
上述の実施例ではファンクションキーを用いて仕向は複
写倍率を設定するようにしたが、この発明は複写倍率の
設定に限らず、例えば仕向はコードを電池バックアップ
のメモリに書き込むものであってもよいし、感光体の感
度データなど(幾差を生じるデータを、一台一台につい
てファンクションでメモリに書き込んでもよい。この場
合は、例えばF6表示でプリントキーを押すと、データ
人力待ちになり、1桁又は2桁のデータをテンキーで入
力するようにする。この方法により機差をハードウェア
で補正することなく、ソフトウェアとして処理できるの
でコストダウンができる。
以上詳述したように、この発明はファンクションキーと
テンキーとを用いて複写機の初期データの設定(実施例
では仕向は複写倍率)を行なうようにしたか呟初期デー
タ設定用の通常は1回程度しか使用しないスイッチを特
に設ける必要がなく、部品点数の低減と複写機内のスペ
ースの節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される複写機の一例を示す図、
第2図は第1図の複写機におけるレンズの位置関係を示
す図、第3図は第1図の複写機におけるミラー移動機構
の斜視図、第4図は第1図の複写機におけるミラー揺動
機構の斜視図、第5図は第1図の複写機の捏作パネルの
構成を示す平面図、第6図は第1図の複写機の制御装置
の概略構成を示す図、第7図ないし第17図はマイクロ
コンピュータ141の処理手順を示す70−チャート、
第18図は第17図に示す複写動作の要部を示すタイム
チャート、第19図はこの発明が適用される複写機の制
御装置の一実施例を示すブロック図、v、20図は表示
の一例を示す正面図、fjS21図は77ンクシタン処
理ループを示すフローチャートである。 65・・・キーマトリクス、101・・・イニシャライ
ズキー、101a・・・77ンクシヨンキー、118〜
127・・・テンキー、130・・・プリン)キー、1
41・・・マイクロコンピュータ、141a・・・RA
 M 。 QO〜Q9・・・記憶エリア。 − 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理 人 弁理士青山葆外2名 第7図 リセーIl− ア1お1タイマー セヴ) 盪イさ °−7qグY り4哩 2Zzに 0ン)へ←夕改哩 ?s8図 第14図 第12図 第13図 第14図 第20図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)種々の所定のデータを選択可能に記憶しといる第
    1記憶手段と、複写機の使用時に使用するデータを記憶
    する第2記憶手段と、特定の操作者のみに操作可能に設
    けられた複数種のI能を示すファンクシタンキーと、操
    作された77ンクシBンキーの機能の内容に応じて第1
    記憶手段から所定のデータを読み出して第2記憶手段に
    初期データとして書き込む制御手段とを備えたことを特
    徴とする複写機の初期データ設定装置。
JP59063720A 1984-03-30 1984-03-30 複写機の初期デ−タ設定装置 Pending JPS60205546A (ja)

Priority Applications (1)

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