JPS60204927A - V型エンジン - Google Patents
V型エンジンInfo
- Publication number
- JPS60204927A JPS60204927A JP6172384A JP6172384A JPS60204927A JP S60204927 A JPS60204927 A JP S60204927A JP 6172384 A JP6172384 A JP 6172384A JP 6172384 A JP6172384 A JP 6172384A JP S60204927 A JPS60204927 A JP S60204927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bank
- head
- cylinder
- cylinder head
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0535—Single overhead camshafts [SOHC]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1824—Number of cylinders six
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/06—Endless member is a belt
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、カムシャフトがシリンダヘッドに設けられた
オーバーヘッドカムシャフト(O)−IC>方式のV型
エンジンに関するものである。
オーバーヘッドカムシャフト(O)−IC>方式のV型
エンジンに関するものである。
(従来技術)
従来、V型エンジンにおいては、特開昭55−1148
45号公報に示されるように、一方のバンクを他方のバ
ンクに対してクランクシャフトの軸方向にずらiること
により、前記一方のバンクの前方と他方のバンクの後方
とに空間部をそれぞれ形成し、この雨空間部にクランク
シャフトで駆動されるエンジン補機を振り分けて配設し
、シリンダブロックに取付けるようにすることにより、
エンジン全体形状を小さくすることは知られている。
45号公報に示されるように、一方のバンクを他方のバ
ンクに対してクランクシャフトの軸方向にずらiること
により、前記一方のバンクの前方と他方のバンクの後方
とに空間部をそれぞれ形成し、この雨空間部にクランク
シャフトで駆動されるエンジン補機を振り分けて配設し
、シリンダブロックに取付けるようにすることにより、
エンジン全体形状を小さくすることは知られている。
ところが、このような構造のV型エンジンはオーバーヘ
ッドバルブ方式であるので、0)−1c方式のものに適
用する場合、ディストリビュータ等のカムシャフトによ
って駆動するようにしたエンジン補機用の取付孔をシリ
ンダヘッドカバーおよびシリンダヘッドに開設する必要
があり、V型エンジンの両側のバンクでシリンダヘッド
の別々の部分に開孔が形成されて両側のバンクにおける
部品の共通化を図る際の障害となっている。
ッドバルブ方式であるので、0)−1c方式のものに適
用する場合、ディストリビュータ等のカムシャフトによ
って駆動するようにしたエンジン補機用の取付孔をシリ
ンダヘッドカバーおよびシリンダヘッドに開設する必要
があり、V型エンジンの両側のバンクでシリンダヘッド
の別々の部分に開孔が形成されて両側のバンクにおける
部品の共通化を図る際の障害となっている。
また、シリンダヘッド上に設けるヘッドカバーに上記開
孔を設けてこのヘッドカバーにエンジン補機を取付ける
ことは、ヘッドカバーに補機を支持するだけの強度が必
要となり、このヘッドカバーの軽量化が困難となるもの
である。
孔を設けてこのヘッドカバーにエンジン補機を取付ける
ことは、ヘッドカバーに補機を支持するだけの強度が必
要となり、このヘッドカバーの軽量化が困難となるもの
である。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑み、両側のバンクにおけるシリン
ダヘッド構成部材の共通化を図るについて、ヘッドカバ
ーにはディストリビュータ等のエンジン補機取付部およ
びオイル注入部を形成しないようにするとともに、第1
バンクのシリンダと第2バンクのシリンダとがクランク
シャフトの軸方向にずれて配置されている構造を利用し
て、カムシャフトによって駆動されるエンジン補機の取
付部およびオイル注入部を両側のバンクの対称位置に配
置するようにして部品の共通化およびヘッドカバーの軽
量化を図るようにしたV型エンジンを提供することを目
的とするものである。
ダヘッド構成部材の共通化を図るについて、ヘッドカバ
ーにはディストリビュータ等のエンジン補機取付部およ
びオイル注入部を形成しないようにするとともに、第1
バンクのシリンダと第2バンクのシリンダとがクランク
シャフトの軸方向にずれて配置されている構造を利用し
て、カムシャフトによって駆動されるエンジン補機の取
付部およびオイル注入部を両側のバンクの対称位置に配
置するようにして部品の共通化およびヘッドカバーの軽
量化を図るようにしたV型エンジンを提供することを目
的とするものである。
(発明の構成)
本発明のV型エンジンは、両側のバンクのシリンダヘッ
ドを、それぞれのシリンダヘッド端面がらシリンダが離
隔してる一端部で各々のへラドカバーよりそれぞれ延長
し、両側のシリンダヘッドの各延長部の互いに対称な位
置にそれぞれ開孔を設け、一方のバンクにおける開孔を
エンジン補機取付部とし、他方のバンクにおける開孔を
オイル注入部としたことを特徴とするものである。
ドを、それぞれのシリンダヘッド端面がらシリンダが離
隔してる一端部で各々のへラドカバーよりそれぞれ延長
し、両側のシリンダヘッドの各延長部の互いに対称な位
置にそれぞれ開孔を設け、一方のバンクにおける開孔を
エンジン補機取付部とし、他方のバンクにおける開孔を
オイル注入部としたことを特徴とするものである。
」二記シリンダヘッドにおいて、カムシャフトの支持部
がカムキャップを備えているものでは、前記シリンダヘ
ッドの延長部はこのカムキャンプを包含している。また
、上記エンジン補機としては、ディストリビュータ、燃
料ポンプ、インジェクションポンプ(ディーゼルエンジ
ン)など、カムシャフトにより駆動されるものである。
がカムキャップを備えているものでは、前記シリンダヘ
ッドの延長部はこのカムキャンプを包含している。また
、上記エンジン補機としては、ディストリビュータ、燃
料ポンプ、インジェクションポンプ(ディーゼルエンジ
ン)など、カムシャフトにより駆動されるものである。
(発明の効果)
本発明によれば、両側のバンクでシリンダがクランクシ
ャフトの軸方向にずれて配置されるのに伴って形成され
るデッドスペースを利用してこの部分におけるシリンダ
ヘッドをヘッドカバーより延長し、この延長部に設けた
開孔を一方のバンクではエンジン補機の取付部とし、他
方のバンクではオイルの注入部としたことにより、エン
ジンの全長を長くすることなくエンジン補機の取付部と
オイル注入部の形成が行え、しかも、両側のバンクでヘ
ッドカバーを含むシリンダヘッド構成部材の共通化が図
れ、部品点数の低減およびコストダウンが実現できる。
ャフトの軸方向にずれて配置されるのに伴って形成され
るデッドスペースを利用してこの部分におけるシリンダ
ヘッドをヘッドカバーより延長し、この延長部に設けた
開孔を一方のバンクではエンジン補機の取付部とし、他
方のバンクではオイルの注入部としたことにより、エン
ジンの全長を長くすることなくエンジン補機の取付部と
オイル注入部の形成が行え、しかも、両側のバンクでヘ
ッドカバーを含むシリンダヘッド構成部材の共通化が図
れ、部品点数の低減およびコストダウンが実現できる。
また、ヘッドカバーへのエンジン補機の取付けを行うこ
とがないようにしたため、このヘッドカバーの要求強度
が低減して、薄肉化、プラスチック化が図れ小形、@値
化が行え、美観の向上およびフローティング構造の採用
による騒音低減が図れる。さらに、上記延長部分はそれ
ぞれのバンクにおけるシリンダブロックのデッドスペー
スともなっており、オイル注入部からオイルパンに至る
オイルリターン通路が確保でき、また、シリンダヘッド
からのオイルリターンの形成も容易であり、良好なオイ
ル流通性が得られる。
とがないようにしたため、このヘッドカバーの要求強度
が低減して、薄肉化、プラスチック化が図れ小形、@値
化が行え、美観の向上およびフローティング構造の採用
による騒音低減が図れる。さらに、上記延長部分はそれ
ぞれのバンクにおけるシリンダブロックのデッドスペー
スともなっており、オイル注入部からオイルパンに至る
オイルリターン通路が確保でき、また、シリンダヘッド
からのオイルリターンの形成も容易であり、良好なオイ
ル流通性が得られる。
〈実施例)
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は6気筒V型エンジンを一部断面にして示す概略
正面図、第2図はその概略平面図、第3図は第2図のA
−A線に沿う第1バンクの断面図、第4図は第2図のB
−B線に沿う第2バンクの断面図である。
正面図、第2図はその概略平面図、第3図は第2図のA
−A線に沿う第1バンクの断面図、第4図は第2図のB
−B線に沿う第2バンクの断面図である。
OHC方式のV型エンジン1は、V字状に右左に配設さ
れた第1および第2バンク2.3を有し、そのシリンダ
ブロック4の下面にオイルパン5が取付けられている。
れた第1および第2バンク2.3を有し、そのシリンダ
ブロック4の下面にオイルパン5が取付けられている。
このオイルパン5とシリンダブロック4下部とでlNf
f1されたクランクケース6にクランクシャフト7が設
けられている。
f1されたクランクケース6にクランクシャフト7が設
けられている。
第1および第2バンク2.3の、シリンダブロック4上
面に気密接合された第1および第2シリンダヘッド8.
9にはカムシャフト10.11−がそれぞれ設けられ、
該カムシャフト10.11がクランクシャフト7にそれ
らの端部(前端)で連係され、それによって、カムシャ
フト10.11とクランクシャフト7とが同期回転可能
となっている。すなわち、゛カムシャフト10.11の
端部に固定されているタイミングプーリ12.13と、
クランクシャフト7の端部に固定されているクランクプ
ーリ14とにタイミングベルト15が巻き掛けられてい
る。16.17.18はアイドラである。
面に気密接合された第1および第2シリンダヘッド8.
9にはカムシャフト10.11−がそれぞれ設けられ、
該カムシャフト10.11がクランクシャフト7にそれ
らの端部(前端)で連係され、それによって、カムシャ
フト10.11とクランクシャフト7とが同期回転可能
となっている。すなわち、゛カムシャフト10.11の
端部に固定されているタイミングプーリ12.13と、
クランクシャフト7の端部に固定されているクランクプ
ーリ14とにタイミングベルト15が巻き掛けられてい
る。16.17.18はアイドラである。
上記第1バンク2には偶数番目のシリンダ■。
IV、VIが、第2バンク3には奇数番目のシリンダ1
、 I[1,Vがそれぞれ形成され、この第1バンク2
のシリンダIIIV、Vlは、第2バンク3のシリンダ
1. II、 Vよりも前面側で前記端部より離隔する
ようにクランクシャフト7の軸方向にずれて配置されて
いる。第1および第2バンク2.3のシリンダヘッド8
.9の上面には、ヘッドカバー19.20がそれぞれ設
けられている。
、 I[1,Vがそれぞれ形成され、この第1バンク2
のシリンダIIIV、Vlは、第2バンク3のシリンダ
1. II、 Vよりも前面側で前記端部より離隔する
ようにクランクシャフト7の軸方向にずれて配置されて
いる。第1および第2バンク2.3のシリンダヘッド8
.9の上面には、ヘッドカバー19.20がそれぞれ設
けられている。
第1バンク2のシリンダヘッド8は前部すなわら前記端
部に近い部分および第2バンク3のシリンダヘッド9は
後部すなわち前記端部とは反対側の端部に近い部分が、
各々のヘッドカバー19゜20よりそれぞれ延長して形
成されている。
部に近い部分および第2バンク3のシリンダヘッド9は
後部すなわち前記端部とは反対側の端部に近い部分が、
各々のヘッドカバー19゜20よりそれぞれ延長して形
成されている。
この両シリンダヘッド8.9の延長部8a、9aの互い
に対称な位置にそれぞれ開孔21.22が設けられてい
る。上記シリンダヘッド8.9およびヘッドカバー19
.20は両側のバンク2゜3で共通化された部材で、第
2図より明らかなように、互いに他方に対して180°
回転された状態で配置されて取付けられ、前記延長部8
a、9aの開孔21’、22も同様の位置関係に配設さ
れ、これらは平面図でみて、エンジン中心に対して点対
称になっている。
に対称な位置にそれぞれ開孔21.22が設けられてい
る。上記シリンダヘッド8.9およびヘッドカバー19
.20は両側のバンク2゜3で共通化された部材で、第
2図より明らかなように、互いに他方に対して180°
回転された状態で配置されて取付けられ、前記延長部8
a、9aの開孔21’、22も同様の位置関係に配設さ
れ、これらは平面図でみて、エンジン中心に対して点対
称になっている。
第1バンク2のシリンダヘッド8の延長部8aの開孔2
1はエンジン補機取付部23に形成され、第3図に示す
ように、その開孔21に筒状部材25が上方に突出して
固定され、この筒状部材25の開口端から開孔21を通
じてディストリビュータ24(エンジン補機)が取付け
られている。該ディストリビュータ24の回転軸24a
の下端部にウオームホイール24bが固着され、このウ
オームホイール24bがカムシャフト10に設けられた
ウオームギア10bと噛合し、それによってカムシャフ
ト10の回転駆動力でディストリビュータ24が回転作
動されるようになっている。
1はエンジン補機取付部23に形成され、第3図に示す
ように、その開孔21に筒状部材25が上方に突出して
固定され、この筒状部材25の開口端から開孔21を通
じてディストリビュータ24(エンジン補機)が取付け
られている。該ディストリビュータ24の回転軸24a
の下端部にウオームホイール24bが固着され、このウ
オームホイール24bがカムシャフト10に設けられた
ウオームギア10bと噛合し、それによってカムシャフ
ト10の回転駆動力でディストリビュータ24が回転作
動されるようになっている。
すなわち、上記カムシャフト10はその大径部10aが
各シリンダn、rv、V1間でシリンダヘッド8の軸受
部8b1.:回転自在に支承されるとともに、その吸気
もしくは排気カム部10cに吸気弁もしくは排気弁に連
係したロッカーアーム26の一端が当接している。そし
て、このカムシャフト10の一端部(前端)に前記タイ
ミングプーリ12が固着され、この#1lfiI内方は
シリンダヘッド8の延長部8aの内部空間を貫通し、こ
の部分に上記ウオームギア10bが形成されている。
各シリンダn、rv、V1間でシリンダヘッド8の軸受
部8b1.:回転自在に支承されるとともに、その吸気
もしくは排気カム部10cに吸気弁もしくは排気弁に連
係したロッカーアーム26の一端が当接している。そし
て、このカムシャフト10の一端部(前端)に前記タイ
ミングプーリ12が固着され、この#1lfiI内方は
シリンダヘッド8の延長部8aの内部空間を貫通し、こ
の部分に上記ウオームギア10bが形成されている。
また、上記第1バンク2のシリンダヘッド8の延長部8
a内のカムシャフト10が貫通している内部空間27は
、上部が上記開孔21に連通する一方、下部はこのシリ
ンダヘッド8からシリンダブロック4の前端面に沿って
形成されたオイルリターン通路28に連通されており、
このオイルリターン通路28と、シリンダヘッド8上部
とヘッドカバー19とで形成されロッカーアーム26等
が設置された上部空間とが連通孔29(第1図参照)に
よって連通され、該空間部のオイルの一部が連通孔29
からオイルリターン通路28を通ってオイルパン5への
オイルリターンが行われる。
a内のカムシャフト10が貫通している内部空間27は
、上部が上記開孔21に連通する一方、下部はこのシリ
ンダヘッド8からシリンダブロック4の前端面に沿って
形成されたオイルリターン通路28に連通されており、
このオイルリターン通路28と、シリンダヘッド8上部
とヘッドカバー19とで形成されロッカーアーム26等
が設置された上部空間とが連通孔29(第1図参照)に
よって連通され、該空間部のオイルの一部が連通孔29
からオイルリターン通路28を通ってオイルパン5への
オイルリターンが行われる。
一方、第2バンク3におけるシリンダヘッド9の延長部
9aの開孔22はオイル注入部3oに形成され、第4図
に示すように、その開孔22に筒状部材31が上方に突
出して固定され、この筒状部材31の開口端に着脱自在
にフィラーキャップ32が螺合され、該フィラーキャッ
プ32を開放してオイルの注入を行うものである。
9aの開孔22はオイル注入部3oに形成され、第4図
に示すように、その開孔22に筒状部材31が上方に突
出して固定され、この筒状部材31の開口端に着脱自在
にフィラーキャップ32が螺合され、該フィラーキャッ
プ32を開放してオイルの注入を行うものである。
上記第2バンク3のカムシャフト11はその大径部11
aが各シリンダI、In、V間でシリンダヘッド9の軸
受部9bに回転自在に支承されるとともに、その吸気も
しくは排気カム部11cに吸気弁もしくは排気弁に連係
したロッカーアーム26の一端が当接している。そして
、このカムシャフト11の一端部(前端)に前記タイミ
ングプーリ13が固着され、I#i1部はシリンダヘッ
ド9の延長部9a内には突出しておらず、後端部にお(
ブるシリンダヘッド゛9の貫通孔は刺孔プラグ33によ
って閉塞されている。
aが各シリンダI、In、V間でシリンダヘッド9の軸
受部9bに回転自在に支承されるとともに、その吸気も
しくは排気カム部11cに吸気弁もしくは排気弁に連係
したロッカーアーム26の一端が当接している。そして
、このカムシャフト11の一端部(前端)に前記タイミ
ングプーリ13が固着され、I#i1部はシリンダヘッ
ド9の延長部9a内には突出しておらず、後端部にお(
ブるシリンダヘッド゛9の貫通孔は刺孔プラグ33によ
って閉塞されている。
また、上記第2バンク3のシリンダヘッド9の延長部9
aの内部空間34は、上部が上記開孔22からフィラー
キャップ32で開閉されるオイル注入孔に連通する一方
、下部はこのシリンダヘッド9からシリンダブロック4
の後端面に沿って形成されたオイル1ノターン通路35
に連通されておりオイルパン5へのオイル注入が行われ
る。また、この内部空間34は前記連通孔29と同様に
開口された連通孔40でシリンダヘッド9の上部空間に
連通されている。
aの内部空間34は、上部が上記開孔22からフィラー
キャップ32で開閉されるオイル注入孔に連通する一方
、下部はこのシリンダヘッド9からシリンダブロック4
の後端面に沿って形成されたオイル1ノターン通路35
に連通されておりオイルパン5へのオイル注入が行われ
る。また、この内部空間34は前記連通孔29と同様に
開口された連通孔40でシリンダヘッド9の上部空間に
連通されている。
なお、第3図および第4図において、36は各シリンダ
ニ〜Vlの燃焼室、37はピストン、38は冷却水通路
、39はタイミングベルトケースである。
ニ〜Vlの燃焼室、37はピストン、38は冷却水通路
、39はタイミングベルトケースである。
上記のような構造により、OHC方式のV型エンジン1
において両側のバンク2,3のシリンダをクランクシャ
フト7の軸方向にずらすことによって生ずる第1バンク
2における前端部のシリンダ■の前方および第2バンク
3におけるシリンダVの後方のデッドスペースを有効に
利用して、エンジン補機取付部23およびオイル注入部
30を配置しているので、エンジン1の全長を伸ばすこ
となく、小型化を図ったままでその配設を行うことがで
き、また、その位置関係からシリンダヘッド8,9およ
びヘッドカバー19.20を共通化することができる。
において両側のバンク2,3のシリンダをクランクシャ
フト7の軸方向にずらすことによって生ずる第1バンク
2における前端部のシリンダ■の前方および第2バンク
3におけるシリンダVの後方のデッドスペースを有効に
利用して、エンジン補機取付部23およびオイル注入部
30を配置しているので、エンジン1の全長を伸ばすこ
となく、小型化を図ったままでその配設を行うことがで
き、また、その位置関係からシリンダヘッド8,9およ
びヘッドカバー19.20を共通化することができる。
特に、上記実施例では、カムシャフト10の先端にタイ
ミングプーリ12を固着した前端側に形成される第1バ
ンク2のシリンダヘッド8の延長部8aにエンジン補機
取付部23を設けたことにより、ディストリビュータ2
4の駆動部分として有利であるとともに、第2バンク3
のシリンダヘッド9の後端側に形成される延長部9aに
オイル注入部30を形成したことにより、オイル注入操
作が行いやすいものである。しかも、上記各延長部(3
a、9aは各バンク2,3のデッドスペースであるため
、各シリンダヘッド8,9からシリンダブロック4にオ
イルパン5に連通する大きなオイルリターン通路28.
35を形成づることができ、オイル注入、オイルリター
ンが良好に行えるものである。しかし、エンジン補機取
付部23とオイル注入部30との配設位置は、取付ける
補機が異なる場合もしくは他の補機との関係等の理由で
上記実施例と逆に、第1バンク2にオイル注入部30を
、第2バンク3にエンジン補機取付部23を配設するこ
ともある。
ミングプーリ12を固着した前端側に形成される第1バ
ンク2のシリンダヘッド8の延長部8aにエンジン補機
取付部23を設けたことにより、ディストリビュータ2
4の駆動部分として有利であるとともに、第2バンク3
のシリンダヘッド9の後端側に形成される延長部9aに
オイル注入部30を形成したことにより、オイル注入操
作が行いやすいものである。しかも、上記各延長部(3
a、9aは各バンク2,3のデッドスペースであるため
、各シリンダヘッド8,9からシリンダブロック4にオ
イルパン5に連通する大きなオイルリターン通路28.
35を形成づることができ、オイル注入、オイルリター
ンが良好に行えるものである。しかし、エンジン補機取
付部23とオイル注入部30との配設位置は、取付ける
補機が異なる場合もしくは他の補機との関係等の理由で
上記実施例と逆に、第1バンク2にオイル注入部30を
、第2バンク3にエンジン補機取付部23を配設するこ
ともある。
なお、上記実施例においては、シリンダヘッド8.9を
単一の部材で形成し、カムシャフト10゜11は、シリ
ンダヘッド8.9に貫通開設した軸受部8b、9bに支
承するようにしているが、このシリンダヘッド8,9を
、軸受部Bb、gbの部分で上下に分割される2部材、
すなわち、ヘッドカバー19.20が付く上半分のいわ
ゆるカムキャップと、シリンダブロック4に付く下半分
のシリンダヘッドとで構成し、両者を締結してカムシャ
フトio、iiのベアリング部を形成するようにしても
よい。この構造においては、シリンダヘッド8,9の延
長部Ba、gaはこの下半分のシリンダヘッドと一体と
なった部分と上記カムキャップとで構成され、カムキャ
ップの部分に開孔21.22を開設することが好ましい
。かかる構造にあっては、シリンダヘッド、カムキャッ
プおよびヘッドカバーの左右バンクの共通化が可能とな
る。
単一の部材で形成し、カムシャフト10゜11は、シリ
ンダヘッド8.9に貫通開設した軸受部8b、9bに支
承するようにしているが、このシリンダヘッド8,9を
、軸受部Bb、gbの部分で上下に分割される2部材、
すなわち、ヘッドカバー19.20が付く上半分のいわ
ゆるカムキャップと、シリンダブロック4に付く下半分
のシリンダヘッドとで構成し、両者を締結してカムシャ
フトio、iiのベアリング部を形成するようにしても
よい。この構造においては、シリンダヘッド8,9の延
長部Ba、gaはこの下半分のシリンダヘッドと一体と
なった部分と上記カムキャップとで構成され、カムキャ
ップの部分に開孔21.22を開設することが好ましい
。かかる構造にあっては、シリンダヘッド、カムキャッ
プおよびヘッドカバーの左右バンクの共通化が可能とな
る。
また、本発明は、6気筒以外の0l−IC方式の多気筒
V型エンジンにも適用でることができるのは言うまでも
ない。
V型エンジンにも適用でることができるのは言うまでも
ない。
第1図は本発明の一実施例における6気筒V型エンジン
を一部断面にして示す概略正面図、第2図はその概略平
面図、 第3図は第2図のA−A線に沿う第1バンクの断面図、 第4図は第2図のB−B線に沿う第2バンクの断面図で
ある。 1・・・・・・■型エンジン 2・・・・・・第1バン
ク3・・・・・・第2バンク 4・・・・・・シリンダ
ブロック7・・・・・・クランクシャフト 8.9・・・・・・シリンダヘッド 10.11・・・・・・カムシャフト 15・・・・・・タイミングベルト 19.20・・・・・・ヘッドカバー 21.22・・・・・・開孔 23・・・・・・エンジン補機取付部 24・・・・・・ディストリビュータ 30・・・・・・オイル注入部 32・・・・・・フィラーキャップ F I G、2
を一部断面にして示す概略正面図、第2図はその概略平
面図、 第3図は第2図のA−A線に沿う第1バンクの断面図、 第4図は第2図のB−B線に沿う第2バンクの断面図で
ある。 1・・・・・・■型エンジン 2・・・・・・第1バン
ク3・・・・・・第2バンク 4・・・・・・シリンダ
ブロック7・・・・・・クランクシャフト 8.9・・・・・・シリンダヘッド 10.11・・・・・・カムシャフト 15・・・・・・タイミングベルト 19.20・・・・・・ヘッドカバー 21.22・・・・・・開孔 23・・・・・・エンジン補機取付部 24・・・・・・ディストリビュータ 30・・・・・・オイル注入部 32・・・・・・フィラーキャップ F I G、2
Claims (1)
- (1)第1および第2バンクのシリンダヘッドにカムシ
ャフトをそれぞれ設け、該カムシャフトをクランクシャ
フトにそれらの端部において同期回転可能に連係すると
ともに、第1バンクのシリンダを第2バンクのシリンダ
よりも前記端部から離隔するようにクランクシャフトの
軸方向にずらせて配置したV型エンジンにおいて、前記
第1および第2バンクのシリンダヘッド上にヘッドカバ
ーがそれぞれ設けられるとともに、第1バンクのシリン
ダヘッドはカムシャフトの前記端部に近い部分および第
2バンクのシリンダヘッドはカムシャフトの前記端部と
は反対側の端部に近い部分が各々のヘッドカバーよりそ
れぞれ延長され、この第1および第2バンクのシリンダ
ヘッドの各延長部の互いに対称な位置にそれぞれ開孔が
設けられ、この開孔の一方をエンジン補機取付部、他方
をオイル注入部とし、さらにオイル注入部にフィラーキ
ャップが着脱可能に取付けられていることを特徴とする
■型エンジン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6172384A JPS60204927A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | V型エンジン |
US06/601,729 US4516546A (en) | 1983-04-18 | 1984-04-18 | V-Type overhead-camshaft engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6172384A JPS60204927A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | V型エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60204927A true JPS60204927A (ja) | 1985-10-16 |
JPS6327532B2 JPS6327532B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=13179423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6172384A Granted JPS60204927A (ja) | 1983-04-18 | 1984-03-29 | V型エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60204927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010229964A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 燃料供給装置 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP6172384A patent/JPS60204927A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010229964A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 燃料供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6327532B2 (ja) | 1988-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5052351A (en) | Double overhead camshaft bearing structure | |
US4516546A (en) | V-Type overhead-camshaft engine | |
JPH01301909A (ja) | 4サイクルエンジンの動弁装置 | |
JPS60204927A (ja) | V型エンジン | |
JP2883626B2 (ja) | 駆動軸オフセット型船外機 | |
EP1243760A2 (en) | Internal combustion engine | |
EP0957259A2 (en) | Internal combustion engine | |
JP2001090513A (ja) | バルブリフタの装着構造 | |
JPH021459Y2 (ja) | ||
JP3156789B2 (ja) | V型5バルブエンジンの動弁装置 | |
JP2516488Y2 (ja) | Dohcエンジンのシリダヘッド | |
JPS59180017A (ja) | 頭上弁式内燃機関のカム軸受構造 | |
JPH108987A (ja) | 4サイクルエンジンのチェーンカバー構造 | |
JPH108988A (ja) | バルブタイミング可変装置を備えた4サイクルエンジン | |
JPH0413422Y2 (ja) | ||
JP2837425B2 (ja) | 船外機のエンジン | |
JPH0232830Y2 (ja) | ||
JP2659566B2 (ja) | 4サイクル多気筒エンジン | |
JP2529893Y2 (ja) | Dohcエンジンのシリンダヘッド | |
JPS61182444A (ja) | V型エンジン | |
JP2732076B2 (ja) | 多弁式エンジン | |
JP3079836B2 (ja) | 内燃機関の潤滑構造 | |
JPH088288Y2 (ja) | Dohc型内燃機関のシリンダヘッド | |
JPS6349550Y2 (ja) | ||
JPH0113786Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |