JPS6020360Y2 - 電気掃除機におけるコ−ド巻取装置 - Google Patents
電気掃除機におけるコ−ド巻取装置Info
- Publication number
- JPS6020360Y2 JPS6020360Y2 JP16190578U JP16190578U JPS6020360Y2 JP S6020360 Y2 JPS6020360 Y2 JP S6020360Y2 JP 16190578 U JP16190578 U JP 16190578U JP 16190578 U JP16190578 U JP 16190578U JP S6020360 Y2 JPS6020360 Y2 JP S6020360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cord
- winding drum
- cord
- winding
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気掃除機におけるコード巻取装置に関す
るものである。
るものである。
一般に、電気掃除機においては電源コードを巻取る巻取
ドラムが設けられているものであるが、この巻取ドラム
は取付用軸を介して接点取付台とともに本体ケースに回
転自在に取付けられている。
ドラムが設けられているものであるが、この巻取ドラム
は取付用軸を介して接点取付台とともに本体ケースに回
転自在に取付けられている。
ここで、この取付用軸は巻取ドラム内を貫通さているた
め、巻取ドラムのガタを少なくし接点とターミナルリン
グとの接触不良を防ぐように寸法精度を必要とし、また
構成部品も多く構造も複雑なものである。
め、巻取ドラムのガタを少なくし接点とターミナルリン
グとの接触不良を防ぐように寸法精度を必要とし、また
構成部品も多く構造も複雑なものである。
そこで、巻取ドラムを左右2分割とし一方のドラム内に
巻込み用の全舞を内蔵させそれぞれのドラムの中央部を
筒状に外方へ延出させて本体ケースに取付けられる取付
軸を形威し、内端側を互いに嵌合させて巻取ドラムを構
威し、このドラムの一部に電源コードをドラム内へ導入
するための導入孔を形威し、この導入孔より電源コード
を導入しつつその先端側を電動送風機側の取付軸内を貫
通させつつ引出して電動送風機側との直付は結線を行な
うようにした簡略的なものも考えられている。
巻込み用の全舞を内蔵させそれぞれのドラムの中央部を
筒状に外方へ延出させて本体ケースに取付けられる取付
軸を形威し、内端側を互いに嵌合させて巻取ドラムを構
威し、このドラムの一部に電源コードをドラム内へ導入
するための導入孔を形威し、この導入孔より電源コード
を導入しつつその先端側を電動送風機側の取付軸内を貫
通させつつ引出して電動送風機側との直付は結線を行な
うようにした簡略的なものも考えられている。
この場合、取付軸より引出された電源コードは固定金具
により本体ケース内側に固定されているので接続結線部
に直接力が加わることがないというものである。
により本体ケース内側に固定されているので接続結線部
に直接力が加わることがないというものである。
ところが、電源コードの引出しあるいは巻取りの際に巻
取ドラムが回転するので、この巻取ドラムの回転に伴な
ってドラム内に導入された電源コードがねじられてしま
うこととなり、断線等の心配がある。
取ドラムが回転するので、この巻取ドラムの回転に伴な
ってドラム内に導入された電源コードがねじられてしま
うこととなり、断線等の心配がある。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、構造
の簡略化を維持しつつ電源コードのねじれをなくすこと
ができ断線等の心配のない電気掃除機におけるコード巻
取装置を得ることを目的とするものである。
の簡略化を維持しつつ電源コードのねじれをなくすこと
ができ断線等の心配のない電気掃除機におけるコード巻
取装置を得ることを目的とするものである。
この考案の第一の実施例を第1図および第2図に基いて
説明する。
説明する。
まず、1は電動送風機、2が内蔵された本体ケースで、
この本体ケース1の前部側には集塵ケース3がクランプ
4により着脱自在に取付けられている。
この本体ケース1の前部側には集塵ケース3がクランプ
4により着脱自在に取付けられている。
そして、前記本体ケース1の後部側にはコード収納室5
が形成され、このコード収納室5内には電源コード6が
巻回される巻取ドラム7が回転自在に設けられている。
が形成され、このコード収納室5内には電源コード6が
巻回される巻取ドラム7が回転自在に設けられている。
ここで、この巻取ドラム7は左右に2分割されたドラム
体8,9をその筒状の胴部10,11を嵌合させてなる
もので、それぞれのドラム体8,9の中央部には外方に
向けて筒状で内部に電源コード6を挿通しうる取付軸1
2.12が連設されてこの取付軸12.13が本体ケー
ス1に軸支されている。
体8,9をその筒状の胴部10,11を嵌合させてなる
もので、それぞれのドラム体8,9の中央部には外方に
向けて筒状で内部に電源コード6を挿通しうる取付軸1
2.12が連設されてこの取付軸12.13が本体ケー
ス1に軸支されている。
また、前記ドラム体9の取付軸13の周りには前記巻取
ドラム7を巻取回転方向に付勢するための全舞14が取
付けられ、この全舞14を覆うリブ15にはブレーキ装
置のブレーキゴム17が当接している。
ドラム7を巻取回転方向に付勢するための全舞14が取
付けられ、この全舞14を覆うリブ15にはブレーキ装
置のブレーキゴム17が当接している。
そして、前記胴部10の一部にはこの胴部10内に前記
電源コード6を導入しうる導入孔18が形成され、この
導入孔18よりその先端側が導入された電源コード6は
ドラム体8の取付軸12内を貫通させつつ前記電動送風
機2側に引出され、前記取付軸12に近接した位置で固
定金具19により固着されているとともにその先端が接
続子20を介して電動送風機2側と直付は接続されてい
る。
電源コード6を導入しうる導入孔18が形成され、この
導入孔18よりその先端側が導入された電源コード6は
ドラム体8の取付軸12内を貫通させつつ前記電動送風
機2側に引出され、前記取付軸12に近接した位置で固
定金具19により固着されているとともにその先端が接
続子20を介して電動送風機2側と直付は接続されてい
る。
ここで、前記電源コード6は取付軸12と導入孔(1)
8との間で前記巻取ドラム7の巻取回転方向の回転に合
わせてくせづけされたコイル状のねじり緩衝部21とさ
れている。
8との間で前記巻取ドラム7の巻取回転方向の回転に合
わせてくせづけされたコイル状のねじり緩衝部21とさ
れている。
このような構成において、電源コード6が引出される場
合をみると、電源コード6の引出しに伴なって巻取ドラ
ム7が回転し、この転が電源コード6を取付軸12と導
入孔18との間でねじろうとするが、この部分は予めコ
イル状のねじり緩衝部21とされてコード自身のねじれ
が吸収されることとなり、固定金具19による固定部や
接続子20による接続部に力が加わることがない。
合をみると、電源コード6の引出しに伴なって巻取ドラ
ム7が回転し、この転が電源コード6を取付軸12と導
入孔18との間でねじろうとするが、この部分は予めコ
イル状のねじり緩衝部21とされてコード自身のねじれ
が吸収されることとなり、固定金具19による固定部や
接続子20による接続部に力が加わることがない。
また、金魚14の復元力により巻取ドラム7を反転。
させて電源コード6を巻取る場合にも引出しの際に解か
れるねじり緩衝部21が反転に伴なって元のコイル状に
復帰するだけであり、電動送風機2側との接続部等に力
が加わることなく、電源コード6がいたむこともない。
れるねじり緩衝部21が反転に伴なって元のコイル状に
復帰するだけであり、電動送風機2側との接続部等に力
が加わることなく、電源コード6がいたむこともない。
このように、電源コーづドロの先端と電動送風機2側と
の電気的接続を直付けにより行なえ、接点、ターミナル
リング等の電気的接触部がないので短絡、接触不良とい
った心配がなく、同時に構造を簡略化することができ構
成部品の少ない安価なものとすることができる。
の電気的接続を直付けにより行なえ、接点、ターミナル
リング等の電気的接触部がないので短絡、接触不良とい
った心配がなく、同時に構造を簡略化することができ構
成部品の少ない安価なものとすることができる。
つづいて、この考案の第二の実施例を第3図ないし第5
図により説明する。
図により説明する。
前記実施例で示した部分と同一部分は同一符号を用い説
明も省略する。
明も省略する。
この実施例はドラム体8,9の一部に平坦部22.23
を形成するとともにこの平坦部22゜23に軸方向にそ
って切欠部24.25を形成し、その胴部10,11を
嵌合させたときこれら−の切欠部24.25により導入
孔18が形成されるようにしたものである。
を形成するとともにこの平坦部22゜23に軸方向にそ
って切欠部24.25を形成し、その胴部10,11を
嵌合させたときこれら−の切欠部24.25により導入
孔18が形成されるようにしたものである。
そして、この切欠部24.25による導入孔18に回転
自在に取付けられるコード保持リング26が設けられて
いる。
自在に取付けられるコード保持リング26が設けられて
いる。
このコード保持用リング20の内部は電源コード61を
挿通しうるもので、その内壁には抜は止め用の突起27
が形成されている。
挿通しうるもので、その内壁には抜は止め用の突起27
が形成されている。
このような構成において、コード保持用リング26を取
付けるには第4図に示すようにドラム体8.9の胴部i
o、i1を嵌合させる際に切欠部24.25に合わせて
挟み込めばよい。
付けるには第4図に示すようにドラム体8.9の胴部i
o、i1を嵌合させる際に切欠部24.25に合わせて
挟み込めばよい。
そして、電源コード6の引出しあるいは巻取りの際の動
作をみると、このコード保持用リング26が導入孔18
にて巻取ドラム7の正転・逆転に伴ない円滑に回転する
ので、電源コード6のねじり緩衝部21の解放、復帰が
より一層円滑に行なわれ、電源コード6の引出しおよび
巻取りがスムーズとなる。
作をみると、このコード保持用リング26が導入孔18
にて巻取ドラム7の正転・逆転に伴ない円滑に回転する
ので、電源コード6のねじり緩衝部21の解放、復帰が
より一層円滑に行なわれ、電源コード6の引出しおよび
巻取りがスムーズとなる。
また、電源コード6をその引出し方向に必要以上の力で
引張るようなことがあったとしても電源コード6がコー
ド保持用リング26の突起27により抜は止めされるの
で、電動送風機2側との接続部等に力が加わることがな
く断線の心配がない。
引張るようなことがあったとしても電源コード6がコー
ド保持用リング26の突起27により抜は止めされるの
で、電動送風機2側との接続部等に力が加わることがな
く断線の心配がない。
この考案は、上述したように筒状の取付軸、導入孔を有
する巻取ドラムを設け、電源コードの先端側をくせづけ
されたコイル状として巻取ドラム内に導入するとともに
取付軸より引き出された電源コードを取付軸に近接した
位置で固定金具で固定したので、電源コードのねじれ吸
収は巻取ドラム内だけでよく、巻取ドラムの取付軸から
引き出された電源コードは固定金具により固定されて動
くことがなく、したがって、巻取ドラムの内部スペース
を有効に利用することができ、また、構造が簡略化され
構成部品の少ない安価なものとすることができるととも
に、電源コードの引出しや巻取りによって巻取ドラムが
回転しても電源コードをねじってしまうことがなく断線
等の心配をなくすことができる等の効果を有するもので
ある。
する巻取ドラムを設け、電源コードの先端側をくせづけ
されたコイル状として巻取ドラム内に導入するとともに
取付軸より引き出された電源コードを取付軸に近接した
位置で固定金具で固定したので、電源コードのねじれ吸
収は巻取ドラム内だけでよく、巻取ドラムの取付軸から
引き出された電源コードは固定金具により固定されて動
くことがなく、したがって、巻取ドラムの内部スペース
を有効に利用することができ、また、構造が簡略化され
構成部品の少ない安価なものとすることができるととも
に、電源コードの引出しや巻取りによって巻取ドラムが
回転しても電源コードをねじってしまうことがなく断線
等の心配をなくすことができる等の効果を有するもので
ある。
第1図はこの考案の第一の実施例を示す一部を切欠いた
側面図、第2図はその要部の斜視図、第3図はこの考案
の第二の実施例を示す斜視図、第4図はその分解斜視図
、第5図はコード保持用リングの縦断側面図である。 1・・・・・・本体ケース、2・・・・・・電動送風機
、6・・・・・・電源コード、7・・・・・・巻取ドラ
ム、12・・・・・・取付軸、18・・・・・・導入孔
、19・・・・・・固定金具。
側面図、第2図はその要部の斜視図、第3図はこの考案
の第二の実施例を示す斜視図、第4図はその分解斜視図
、第5図はコード保持用リングの縦断側面図である。 1・・・・・・本体ケース、2・・・・・・電動送風機
、6・・・・・・電源コード、7・・・・・・巻取ドラ
ム、12・・・・・・取付軸、18・・・・・・導入孔
、19・・・・・・固定金具。
Claims (1)
- 電動送風機が内蔵された本体ケース内に電源コードが巻
回される巻取ドラムを回転自在に軸支させて設け、この
巻取ドラムの一部に前記電源コードの一部をこの巻取ド
ラム内へ導入させる導入孔を形成し、この導入孔より前
記巻取ドラム内へ導入された電源コードの先端側をくせ
づけされたコイル状とするとともにその電源コードを前
記巻取ドラムの筒状の取付軸を挿通させつつこの取付軸
に近接した位置で固定金具により固定したことを特徴と
する電気掃除機におけるコード巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16190578U JPS6020360Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 電気掃除機におけるコ−ド巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16190578U JPS6020360Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 電気掃除機におけるコ−ド巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5578059U JPS5578059U (ja) | 1980-05-29 |
JPS6020360Y2 true JPS6020360Y2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=29157097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16190578U Expired JPS6020360Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 電気掃除機におけるコ−ド巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020360Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-27 JP JP16190578U patent/JPS6020360Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5578059U (ja) | 1980-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6020360Y2 (ja) | 電気掃除機におけるコ−ド巻取装置 | |
JP2549323B2 (ja) | コード巻取装置 | |
JP3408196B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2576472B2 (ja) | 可動部における信号線接続構造 | |
CN2481014Y (zh) | 变压整流器 | |
JP3003452U (ja) | アーク溶接用ダブルコードリール | |
JPS5824583Y2 (ja) | 照明具付サンバイザ | |
JP2572510Y2 (ja) | 光ファイバケーブルの余長処理機構 | |
JPS602205A (ja) | コ−ドリ−ル付ヘアドライヤ− | |
JPS62183802U (ja) | ||
KR0120838Y1 (ko) | 모터의 리드 와이어 고정구조 | |
JPH03100362U (ja) | ||
JPH0229227A (ja) | 電気掃除機のコード巻取装置 | |
JP3015473U (ja) | ユニットカバー巻付け具 | |
JPS5844641Y2 (ja) | 車両用伸縮形ロツドアンテナ | |
JPS5834370U (ja) | 床コンセント | |
JPH0716187A (ja) | 電気掃除機の吸込ホース | |
JPH0615591Y2 (ja) | 便座装置 | |
JPS62219480A (ja) | リ−ルタツプ | |
JPH0440467U (ja) | ||
JPS5816909U (ja) | 電動伸縮アンテナの接続装置 | |
JPS6051920B2 (ja) | コ−ドリ−ル付アイロン | |
JPH0472420U (ja) | ||
JPS6283987A (ja) | コ−ドリ−ル | |
JPH04128064U (ja) | 回転電機におけるリード線の固定構造 |