JPH0615591Y2 - 便座装置 - Google Patents

便座装置

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Publication number
JPH0615591Y2
JPH0615591Y2 JP1987183387U JP18338787U JPH0615591Y2 JP H0615591 Y2 JPH0615591 Y2 JP H0615591Y2 JP 1987183387 U JP1987183387 U JP 1987183387U JP 18338787 U JP18338787 U JP 18338787U JP H0615591 Y2 JPH0615591 Y2 JP H0615591Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
shaft
shaped bush
toilet
mounting portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987183387U
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English (en)
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JPH0186894U (ja
Inventor
裕二 山口
俊之 鳥居
伸治 川合
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、便座装置に関するものであり、更に詳しく
は、便座内に電気コードが延在する便座装置に関するも
のである。
(従来の技術) 例えば、特開昭58−157420号公報に開示されて
いる便座装置においては、便座はケーシングに筒状の軸
で枢着されており、電気コードが軸を通ってケーシング
内から便座内に延在している。
(考案が解決しようとする課題) ところが、電気コードは、互いに略対向する便座内の適
所とケーシング内の適所との双方で固定されているの
で、便座の回動の度に捩られることになり、電気コード
が損傷しやすいという不具合があった。
そこで、本考案は電気コードが捩られないようにするこ
とを技術的課題とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案において講じた技術的
解決手段は、便器、前記便器上面後方に配設され且つ一
端部および他端部から夫々前方に突出する第1取付部お
よび第2取付部が形成されたケーシング本体、前記ケー
シング本体の第1取付部及び第2取付部間に後方部が位
置すると共に内部に電気装置が装架された便座、前記便
座の後方部の一側部と前記第1取付部とを相対回動可能
に連結するとともに前記便座と一体的に回動する中空状
の第1軸、前記便座の後方部の他側部と第2取付部とを
相対回動可能に連結する第2軸、前記第1取付部内にて
前記第1軸の開口部と連結され前記第1軸とともに一体
回動する中空状のL型ブッシュ、前記第1取付部内に設
置された制御装置、前記電気装置と前記制御装置とを連
結すべく前記L型ブッシュおよび前記第1軸に挿通され
且つ前記L型ブッシュに固定された電気コードを有する
便座装置である。
(作用) 上記手段は次のように作用する。即ち、便座が開方向あ
るいは閉方向へ回転すると、便座は第1軸を中心として
第1軸とともに回転し、同時に第1軸に連結されたL型
ブッシュも第1軸とともに回転する。このように電気コ
ードは、L型ブッシュに固定された状態を保ちながら便
座とともに回転するために、第1軸及びL型ブッシュ内
で周方向に捩れたりしない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
ケーシング本体1は便器2の上面後部に設置されてお
り、ケーシング本体1の一端部および他端部からは、夫
々、前方に突出する第1取付部1aおよび第2取付部1
bが形成されている。ケーシング本体1の第1取付部1
a及び第2取付部1b間には、便座13の後方部13a
が位置しており、便座13は、第1軸14および第2軸
15を中心として、夫々ケーシング本体1の第1取付部
1aおよび第2取付部1bに対して回動可能となってい
る。
第2図に詳細に示すように、便座13の後方部13aは
中空状となっており且つ中空状の第1軸14と一体的に
形成されている。第1軸14の開口部はケーシング本体
1の第1取付部1a内に延在しており、中空状のL型ブ
ッシュ17の先端部17aが連結されて第1軸14と一
体的に回動するようになっている。L型ブッシュ17は
ゴムその他の弾性体で形成されている。ケーシング本体
1の第1の取付部1a内には、制御装置(図示略)が設
置されている。
そして、この制御装置と、便座12内に装架されたヒー
タ線、センサーその他の電気装置(図示略)とを連結す
る電気コード18は、L型ブッシュ17、第1軸14及
び便座13の後方部13a内を通過するようになってい
る。尚、本実施例では、電気コード18は、L型ブッシ
ュ17の遊端開口部17bと、固定腕16とで固定され
ている。尚、12は便蓋で、19は便座13のゴム脚で
ある。
次に、本実施例の作用について説明する。便座13が開
方向あるいは閉方向へ回転すると、便座13は第1軸1
4を中心として回転し、同時に第1軸14に連結された
L型ブッシュ17も第1軸14とともに回転する。この
ように電気コード18は、L型ブッシュ17の遊端開口
部17bで固定された状態を保ちながら便座13ととも
に回転するために、第1軸14及びL型ブッシュ17内
で周方向に捩れたりしない。従って、電気コード18の
損傷を防ぐことができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、電気コードをケーシング本体の取付部
内に固定するL型ブッシュが、便座の回転中心である第
1軸とともに回転するため、電気コード全体が便座とと
もに回転する。従って、便座の回転によって捩れが生じ
ず、電気コードの損傷が生じることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は便座装置全体を示す図および第2図は本考案の
要部を示す断面図である。 符号の説明 1:ケーシング、1a:ケーシングの第1取付部、1
b:ケーシングの第2取付部、2:便器、13:便座、
13a:便座の後方部、14:第1軸、15:第2軸、
17:ブッシュ、18:電気コード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器、前記便器上面後方に配設され且つ一
    端部および他端部から夫々前方に突出する第1取付部お
    よび第2取付部が形成されたケーシング本体、前記ケー
    シング本体の第1取付部及び第2取付部間に後方部が位
    置すると共に内部に電気装置が装架された便座、前記便
    座の後方部の一側部と前記第1取付部とを相対回動可能
    に連結するとともに前記便座と一体的に回動する中空状
    の第1軸、前記便座の後方部の他側部と第2取付部とを
    相対回動可能に連結する第2軸、前記第1取付部内にて
    前記第1軸の開口部と連結され前記第1軸とともに一体
    回動する中空状のL型ブッシュ、前記第1取付部内に設
    置された制御装置、前記電気装置と前記制御装置とを連
    結すべく前記L型ブッシュおよび前記第1軸に挿通され
    且つ前記L型ブッシュに固定された電気コードを有する
    便座装置。
JP1987183387U 1987-11-30 1987-11-30 便座装置 Expired - Lifetime JPH0615591Y2 (ja)

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JPH0186894U JPH0186894U (ja) 1989-06-08
JPH0615591Y2 true JPH0615591Y2 (ja) 1994-04-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59101798U (ja) * 1982-12-22 1984-07-09 九州日立マクセル株式会社 多機能便器

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Publication number Publication date
JPH0186894U (ja) 1989-06-08

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