JP3408196B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3408196B2
JP3408196B2 JP16549399A JP16549399A JP3408196B2 JP 3408196 B2 JP3408196 B2 JP 3408196B2 JP 16549399 A JP16549399 A JP 16549399A JP 16549399 A JP16549399 A JP 16549399A JP 3408196 B2 JP3408196 B2 JP 3408196B2
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pipe
vacuum cleaner
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inner pipe
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定基 小寺
利造 小林
俊行 藤吉
好弘 森
高裕 西山
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    • A47L5/12Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
    • A47L5/22Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
    • A47L5/36Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back
    • A47L5/362Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back of the horizontal type, e.g. canister or sledge type
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は電気掃除機に係わ
り、特に掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
ホース及びパイプを介して吸込具等に還流するようにし
た排気還流(循環)式の電気掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な床移動型の電気掃除機において
は、掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を総て
本体背面側等に形成された排気口から外部に排出するよ
うにしているが、電動送風機からの排気が総て排出され
るため、かなりの勢いで外部に吹き出される。従って、
この排気風によって床面や絨毯上に沈滞する塵埃が舞い
上がって、部屋中に拡散するという不具合が生じる。
【0003】このような外部に吹き出される排気風を減
らしたり、集塵効果を上げる等の目的で、従来より、例
えば実公昭39−36553号公報や特開平9−135
795号公報等に開示されているように、掃除機本体に
連結されるホース、パイプ及び吸込具に、吸気流路と共
に電動送風機からの排気の一部又は全部を還流する排気
流路を形成して成る電気掃除機が提案されている。
【0004】上記のものでは、ホース及びパイプを二重
構造に構成して、内側に吸気流路を形成し、外側に排気
流路を形成するようにしているが、ホースの具体的な構
造については何ら考慮されていないものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、掃除機本体
に内蔵した電動送風機からの排気をホース及びパイプを
介して吸込具等に還流するようにしたものにおいて、最
適なホースを備えた電気掃除機を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は,
電動送風機を内蔵すると共に電動送風機の排気を流す排
気流路を有する掃除機本体に、ホース及び連結パイプを
介して吸込具を連結した電気掃除機であって、前記ホー
スを、内側ホースと外側ホースとからなる2重構造に構
成して排気流路と吸気流路を形成すると共に、前記内側
ホース及び外側ホースを、長尺状の部材を巻回し接合部
を接合して筒状に形成した可撓性ホースから構成し、前
記内側ホースの長尺状部材の巻回方向と外側ホースの長
尺状部材の巻回方向とを同方向としたことを特徴とす
る。
【0007】上記構成において、前記内側ホースにて吸
気流路を形成すると共に前記外側ホースと前記内側ホー
スとの間にて排気流路を形成することが望ましい。
【0008】また、一端側が前記ホースの端部に接続さ
れ、他端側が掃除機本体に接続される外側パイプと内側
パイプとからなる2重構造のホース接続部を設け、前記
外側パイプの外周及び内側パイプの外周に、外側ホース
及び内側ホースが係合される係合部を管軸方向に対して
傾斜してそれぞれ形成し、該係合部の傾斜を同方向とす
ることが好ましい.
【0009】一端側が前記ホースの端部に接続され、他
端側が連結パイプに接続される外側パイプと内側パイプ
とからなる2重構造のホース接続部を設け、前記外側パ
イプの外周及び内側パイプの外周に、外側ホース及び内
側ホースが係合される係合部を管軸方向に対して傾斜し
てそれぞれ形成し、該係合部の傾斜を同方向とすること
が好ましい.
【0010】そして、前記ホース接続部の外側パイプと
内側パイプとは別体で構成されていることが望ましい。
【0011】また、前記内側パイプを外側パイプに回動
自在に支持することが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図8に本発明の第1の実
施形態を示し、以下、これらの図に基づいて説明する。
【0013】1は掃除機本体で、図2に示すように上ケ
ース2と、下ケース3と集塵蓋4から構成されており、
掃除機本体1の前方側には後述する本体側ホース接続部
17が接続されるホース接続口5が形成され、後方側に
はスリット状の排気穴6が形成されている。この掃除機
本体1内の底部には、隔壁7により掃除機本体1内の上
部空間と仕切られ、前記ホース接続口5と連通する排気
流路B1と、前記排気穴6と連通する外部排気流路Cと
が形成されている。この隔壁7には隔壁7の上方の空間
を前後に区画する区画壁8が立設されている。
【0014】9は前記区画壁8の前方側に形成された集
塵室で、前方側に前記ホース接続口5と同心円上にホー
ス差込口9aが形成されている。この集塵室9内には集
塵袋10を着脱自在に固定する集塵袋取付ケース11が
着脱自在に収納されており、装着状態で集塵袋10の開
口が前記集塵室9のホース差込口9aに対向するように
している。
【0015】12は前記区画壁8に取り付けられた微塵
フィルタで、前記集塵袋10の後方側に位置して微細な
塵埃を除去するようになっている。
【0016】13は前記区画壁8の後方側に形成された
電動送風機収納室で、内部に電動送風機14が収納され
る。この電動機収納室13の下方側には、電動機収納室
13と前記排気流路B1及び外部排気流路Cを連通する
ように開口13aが形成されており、電動送風機14の
駆動により電動送風機14からの排気が、下ケース3に
立設されたリブ15により分流され、前記開口13aか
ら前記排気流路B1を介してホース接続口5側に導かれ
ると共に、一部は前記開口13aから外部排気流路C、
排気穴6に設けられた排気フィルタ16を介して排気穴
6から掃除機本体1外に排気される。
【0017】17は後述するホース21に接続されてホ
ース接続口5に装着される本体側ホース接続部で、図3
及び図4に示すように円筒状の外側パイプ18と、この
外側パイプ18に複数の支持リブ19aにより一体形成
された内側パイプ19とからなる2重構造をしている。
【0018】前記外側パイプ18のホース接続口5に装
着される一端側にはホース接続口5に設けられた被係止
部5aに係止される係止爪18aが形成される一方、他
端側にはネジ状に形成された外側リブ18bが管軸方向
に対して傾斜して形成されている。
【0019】前記内側パイプ19は、ホース接続口5に
装着される一端側をホース差込口9aから集塵室9内に
突出するように外側パイプ18より長く形成されてい
る。一方、他端側は外側パイプ18より長く形成され、
外周側に外側パイプ18の外側リブ18bと同方向に傾
斜する内側リブ19bが形成されている。20は本体側
ホース接続部17のホース21が接続される側を覆うよ
うに設けられた円筒状のカバーである。
【0020】前記本体側ホース接続部17は前記係止爪
18aを前記掃除機本体1のホース接続口5に係止する
ことで、前記本体側ホース接続部17の内側パイプ19
が前記集塵室9内に突出して集塵室9内と連通し、内側
パイプ19内が吸気流路A2となる。また、外側パイプ
18は掃除機本体1内の排気流路B1と連通し、外側パ
イプ18と内側パイプ19との間が排気流路B2とな
る。
【0021】21は本体側ホース接続部17及び後述す
るホース接続部27に装着されるホースで、図5に示す
ように外側ホース22と内側ホース23とからなる2重
構造になっている。
【0022】前記外側ホース22は図6に示すように長
尺状の部材を螺旋状に巻回することで管状に形成され、
この接合部22a及び長尺状の部材にそれぞれ螺旋状の
突部22b、22cが形成されている。そして、この突
部22bに信号線としての導電性のコイル22dが、突
部22cに保形性を有するコイル線22eが内装されて
いる。外側ホース22のコイル線22d、22eにより
ホース21の強度が保たれるようになっている。尚、こ
の外側ホース22は半透明な材料にて形成されている。
【0023】一方、内側ホース23は図7に示すように
長尺状の部材を螺旋状に巻回することで管状に形成さ
れ、その接合部23a及び長尺状の部材にそれぞれ螺旋
状の突部23b、23cが形成されており、不透明な材
料にて形成されている。
【0024】このホース21は、先ず、内側ホース23
の巻回方向を本体側ホース接続部17の内側リブ19b
の傾斜と同方向にして内側ホース23を内側リブ19b
にねじ込まれる。この際、内側パイプ19のホース21
が接続される一端側は外側パイプ18より突出している
ので、この突出した部分に一旦内側ホース23を引っか
けるようにして挿入して装着できる。したがって、内側
ホース23の装着が容易になっている。
【0025】次に、内側ホース23の場合と同様に外側
ホース22の巻回方向を本体側ホース接続部17の外側
リブ18bの傾斜と同方向にして外側ホース22を外側
リブ18bにねじ込み、ホース21の本体側ホース接続
部17への装着が完了する。
【0026】この際、内側ホース23内は本体側ホース
接続部17の吸気流路A2に連通され、吸気流路A3と
なる一方、外側ホース22と内側ホース23との間は本
体側ホース接続部17の排気流路B2に連通され、排気
流路B3となる。
【0027】また、内側ホース23の巻回方向と外側ホ
ース22の巻回方向とは同方向としているので、内側ホ
ース23及び外側ホース22は屈曲され易い方向や捻ら
れやすい方向が同方向となる。従って、掃除機本体1を
使用中にホース21がねじられたり屈曲されたりした際
に、外側ホース22及び内側ホース23は互いに追従し
てねじられたり屈曲されたりするので、外側ホース22
及び内側ホース23はそれぞれのねじりや屈曲に対して
互いに抵抗となることなく、ホース21のしなやかさが
確保される。
【0028】24は一端側にホース21が接続され、他
端側に後述する連結パイプ32が装着されるグリップ部
で、連結パイプ32が装着されるハンドル部35と、一
端側にホース21が接続され、他端側がハンドル部35
に装着されるホース接続部27とから構成されている。
【0029】前記ホース接続部27は、円筒状の外側パ
イプ28と、この外側パイプ28に支持リブ29aで一
体形成された内側パイプ29とからなる2重構造をして
おり、ホース21が接続される側を覆うようにカバー3
1が設けられている。
【0030】前記外側パイプ28及び内側パイプ29の
外周には前記本体側ホース接続部17の外側リブ18b
及び内側リブ19bと同じ傾斜の外側リブ28aと内側
リブ29aがそれぞれ形成されており、ホース21の外
側ホース22と内側ホース23を同方向にねじって装着
できるようになっている。これにより、組立作業が容易
になっている。
【0031】この際、外側パイプ28と内側パイプ29
との間はホース21の排気流路B3と連通し、排気流路
B4となる。また、内側パイプ29内はホース21内の
吸気流路A3と連通し、吸気流路A4となる。
【0032】前記ハンドル部35は、への字状の管状部
25と、管状部25の上方に延設されたハンドル26と
で構成されており、連結パイプ32が装着される装着口
25aが形成され、装着口25aの上部にはクランプ2
5bが設けられている。また、内部には装着口25aと
連通し、前記内側パイプ29の端部が挿入される円筒部
30が形成されており、円筒部30内を内側パイプ29
の吸気流路A4に連通して吸気流路A5とすると共に、
円筒部30の外側とグリップ部24の外郭との間を内側
パイプ29と外側パイプ28で形成された排気流路B4
に連通し、排気流路B5としている。
【0033】32はクランプ25bに係止されてグリッ
プ部24の装着口25aに装着される連結パイプで、2
本のパイプ32aを連結することで形成されている。こ
の連結パイプ32は、断面略円形の外側筒状部32b
と、この外側筒状部32bと偏心し、上部が外側筒状部
32bに一体形成された内側筒状部32cとから構成さ
れており、内側筒状部32cと外側筒状部32bとで三
日月状の空間を形成している。そして、この連結パイプ
32はグリップ部24に装着した際に、内側筒状部32
cがグリップ部24の吸気流路A5に連通して内部に吸
気流路A6を形成すると共に、外側筒状部32b及び内
側筒状部32cの間はグリップ部24の排気流路B5に
連通して排気流路B6を形成する。
【0034】また、上記排気流路B6を通る排気は、掃
除機本体1の集塵袋10や微塵フィルタ12を介して塵
埃が取り除かれたきれいな空気であるため、内側筒状部
32cのように塵埃詰まりを考慮した断面略円形に形成
する必要がない点に着目して、本実施形態では上述の如
く前記排気流路B6を断面略三日月形として、外側筒状
部32bが断面略円形になるように形成している。
【0035】33は連結パイプ32に接続される吸込具
で、連結パイプ32が接続される継手管33a、33b
は同心円状の二重構造に形成され、上記連結パイプ32
との嵌合部分は連結パイプ32と同様の形状をしてい
る。
【0036】而して、上記のように構成された電気掃除
機の使用時には、電動送風機14の吸引によって、吸込
具33から吸い込んだ塵埃の混じった空気が連結パイプ
32の吸気流路A5、ホース21の吸気流路A3を通っ
て掃除機本体1内に取り込まれる。掃除機本体1内で
は、集塵袋10で塵埃が取り除かれ、更に微塵フィルタ
12を介して清浄化された空気が電動送風機14に吸引
され、その電動送風機14を冷却する。
【0037】そして、電動送風機14からの排気の一部
は掃除機本体1の排気穴6から外部へ排出され、その他
は掃除機本体1の排気流路B1からホース21の排気流
路B3を通る。この際、外側ホース22の突部22b、
22cの方向と内側ホース23の突部23の方向が同方
向に形成されているため、突部23による外側ホース2
2と内側ホース23との間を流れる空気に対する通気抵
抗が減少し、ホース21の排気流路B3内での損失を抑
えることができる。
【0038】そして、ホース21の排気流路B3を通っ
た後は、連結パイプ32の排気流路B6を通って、吸込
具33に環流し、この排気風により舞い上げられた塵埃
と共に再び連結パイプ32の吸気流路A6へと循環する
ことになる。
【0039】上述の如く排気の一部を還流させることに
より、外部へ吹き出される排気風が低減し弱くなるの
で、掃除中の部屋の埃が舞い上がるのを効果的に抑制す
ることができる。
【0040】尚、上記実施の形態では、ホース接続部は
ハンドル部を介して連結パイプに装着されるようにした
が、ホース接続部をへ字状に形成し、ホース接続部に直
接、連結パイプが装着されるようにしてもよい。
【0041】図9乃至図17に第2の実施の形態を示
し、これらの図に基づき説明する。第2の実施の形態に
おいては本体側ホース接続部17の外側パイプ18と内
側パイプ19とを別体とし、ホース接続部27の外側パ
イプ28と内側パイプ29とを別体としたものである。
尚、上記第1の実施の形態と同一の部品は同一の符号を
符して説明を省略する。
【0042】51はホース21に接続されて掃除機本体
1に装着される本体側ホース接続部で、図9に示すよう
に円筒状の外側パイプ52と内側パイプ53とから構成
されている。
【0043】この外側パイプ52には、図10に示すよ
うに掃除機本体1へ装着される一端側にホース接続口5
に係止される係止爪52aが形成される一方、他端側に
上記第1の実施の形態と同様の外側リブ52bが形成さ
れている。54は前記係止爪52aを上方から押さえる
押さえ板である。
【0044】前記内側パイプ53は外側パイプ52とは
別体で形成され、外周には掃除機本体1へ装着される一
端側に複数の支持リブ53aが形成されている。この支
持リブ53aは外側パイプ52の内周と当接するように
形成されており、内側パイプ53を外側パイプ52内に
支持するようになっている。
【0045】また、内側パイプ53の略中央には雌ネジ
部53cが形成されており、前記押さえ板54を固定す
る取付ネジ55を外側パイプ52の内周から突出し、こ
の取付ネジ55をこの雌ネジ部53cに螺合することで
内側パイプ53が外側パイプ52に固定されるようにな
っている。
【0046】一方、内側パイプ53の他端側には上記第
1の実施の形態と同様に外側リブ52bと同方向に傾斜
した内側リブ53bが形成されており、この内側リブ5
3bに内側ホース23がねじ込まれて装着されるように
なっている。
【0047】上記構成の本体側ホース接続部17の組立
は、ホース21の巻回方向を内側リブ53b及び外側リ
ブ52bと同方向にし、ホース21の内側ホース23を
外側ホース22より引き出す。そして、内側ホース23
を内側リブ53bにねじ込んで装着した後、外側ホース
22を外側リブ52bにねじ込んで装着する。最後に、
押さえ板54を固定する取付ネジ55により内側パイプ
53を外側パイプ52内に固定し、完了する。
【0048】この際に、内側パイプ53と外側パイプ5
2とは別体となっており、内側ホース23を外側ホース
22より引き出して内側パイプ53に装着できるので、
取り付け作業が容易になる。
【0049】次に、一端側にホース21が接続されて後
述するグリップ部24に装着されるホース接続部65に
ついて説明する。
【0050】65は一端側にホース21が接続されて後
述するグリップ部61に装着されるホース接続部で、円
筒状の外側パイプ63と、円筒状の内側パイプ64とか
らなる2重構造をしている。66はホース接続部65の
ホース21が接続される側を覆うように設けられたカバ
ーである。
【0051】外側パイプ63の一端側には図15に示す
ように外側ホース22がねじ込まれる外側リブ63aが
上記第1の実施の形態と同様に本体側ホース接続部51
の外側リブ52bと同方向に形成されている。一方、他
端側の内周には端部から所定の距離だけ凹んだ位置に突
部63bが形成されている。
【0052】前記内側パイプ64は図16に示すように
外側パイプ63と別体に形成されている。そして、一端
側に外側ホース22がねじ込まれる内側リブ64aが上
記第1の実施の形態と同様に本体側ホース接続部51の
内側リブ53bと同方向に形成されている一方、外周に
は管軸方向に支持リブ64bが形成されている。この支
持リブ64bは外側パイプ63の内周と当接するように
形成されており、内側パイプ64を外側パイプ63内に
回転自在に支持するようになっている。また、外側パイ
プ63の他端側の突部63bと当接させることで、内側
パイプ64の一端側を外側パイプ63のホース21が接
続される一端側と面一とすると共に、内側パイプ64の
他端側が外側パイプ63の他端側より突出するようにし
ている。
【0053】上記ホース接続部65の組立は、ホース2
1の巻回方向を内側リブ64b及び外側リブ63bと同
方向にし、ホース21の内側ホース23を外側ホース2
2より引き出す。そして、内側ホース23に内側リブ6
4bをねじ込んで装着した後、外側ホース22に外側リ
ブ63bをねじ込んで装着する。次に、内側パイプ64
の支持リブ64bを外側パイプ63の突部63bに当接
させて内側パイプ64を外側パイプ63内の所定の位置
に配設した後、内側パイプ64の支持リブ64bと外側
パイプ63とを接着し、完了する。
【0054】この際、内側パイプ64と外側パイプ63
とは互いに回動自在であることから、外側パイプ63を
捻らずに内側パイプ64を捻ることや内側パイプ64を
捻らずに外側パイプ63を捻ることができるので、外側
パイプ63及び内側パイプ64のホースへ21のねじ込
み代を外側ホース22と内側ホース23との間に捻りが
生じることなく調整することができる。従って、ホース
21の長さがばらついてもねじ込み代を調整することで
容易に調整することができる。
【0055】また、上記の如く、内側パイプ64を外側
パイプ63と別体とし、内側ホース23を外側ホースよ
り引き出し、内側ホース23を内側リブ64aにねじ込
んで装着することで、ホース21が接続される側の内側
パイプ64を外側パイプ63より突出させなくても容易
に装着できる。これにより、ホース接続部65のホース
21を接続する側を短くすることができ、ホース接続部
65のコンパクト化ができる。また、ホース21を接続
する側を覆うカバー66を短くすることがで、カバー6
6のコストを低減できる。
【0056】尚、上記第2の実施の形態ではホース接続
部65の内側パイプ64を外側パイプ63内の所定の位
置に配設されるようにしたが、管軸方向に移動できるよ
うにしてもよい。この場合、内側パイプ64を外側パイ
プ63に固定する位置を調整できるので、ホース21長
のばらつきやホース21をねじ込んだ際のねじ込み代の
ばらつき等を吸収することができる。従って、組立性を
向上できる。
【0057】また、上記第2の実施の形態では本体側ホ
ース接続部51は内側パイプ53を外側パイプ52に取
付ネジ55で固定するようにしたが、ネジ止めとせず内
側パイプ53を外側パイプ52に回転自在に支持される
ようにしてもよい。これにより、本体側ホース接続部5
1においてもホース接続部65と同様に、外側ホース2
2と内側ホース23との間に捻れが生じても、捻れを解
消して外側パイプ52と内側パイプ53とを一体化で
き、使用時にホース21の追従性やしなやかさを損なう
ことなく、使い勝手をよくすることができる。
【0058】また、上記第2の実施の形態では、ハンド
ル部に装着されるホース接続部の内側パイプと外側パイ
プとを別体としたが、内側パイプをハンドル部と一体に
形成し、外側パイプを内側パイプと別体としてもよい。
また、連結パイプがホース接続部に直接装着されるよう
にハンドル部をなくし、ホース接続部の内側パイプを連
結パイプに一体形成すると共に、外側パイプを内側パイ
プと別体としてもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、内側ホース
及び外側ホースは屈曲されやすい方向や捻られやすい方
向が同方向となり、掃除機本体を使用中にホースがねじ
られたり屈曲されたりした際に、外側ホース及び内側ホ
ースは互いに追従してねじられたり屈曲されたりするの
で、外側ホース及び内側ホースはそれぞれのねじりや屈
曲に対して互いに抵抗となることなく、ホースのしなや
かさを確保できる。また、外側ホースの突部の方向と内
側ホースの突部の方向が同方向に形成しているため、突
部による外側ホースと内側ホースとの間を流れる空気に
対する通気抵抗が減少し、ホースの排気流路内での損失
を抑えることができる。
【0060】本発明の請求項2によれば、電動送風機を
通って暖められた排気流路内の空気の熱は外側ホースを
介してホース外に放熱できると共に、内側ホースを介し
て吸気流路内に放熱できるので、排気流路内の熱の放熱
を効率よく行うことができる。
【0061】本発明の請求項3によれば、掃除機本体に
装着されるホース接続部に内側ホース及び外側ホースを
同一方向にねじって装着することができるので、組立作
業性を向上することができる。
【0062】本発明の請求項4によれば、パイプが装着
されるホース接続部に内側ホース及び外側ホースを同一
方向にねじって装着することができるので、組立作業性
を向上することができる。
【0063】本発明の請求項5によれば、外側パイプに
外側ホースを装着し、内側パイプに内側ホースを装着し
た後に内側パイプと外側パイプとを組み立てることがで
きるので、外側ホース及び内側ホースの装着が容易にな
り、装着作業性を向上することができる。
【0064】本発明の請求項6によれば、内側パイプと
外側パイプとは互いに回動自在であることから、外側パ
イプを捻らずに内側パイプを捻ることや内側パイプを捻
らずに外側パイプを捻ることができるので、外側パイプ
及び内側パイプのねじ込み代を外側ホースと内側ホース
との間に捻りが生じることなく容易に調整することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機を示す全体構成の側面断面
図であり、ホースの途中の部分は省略している。
【図2】同電気掃除機の本体部分の拡大断面図である。
【図3】同電気掃除機の本体側ホース接続部にホースを
接続した状態の拡大断面図である。
【図4】図3におけるホースを省略した状態での断面図
である。
【図5】同電気掃除機のホースの一部を破断した側面図
である。
【図6】図5における外側ホースの一部を破断した側面
図である。
【図7】図5における内側ホースの一部を破断した側面
図である。
【図8】同電気掃除機のグリップ部の断面図である。
【図9】同電気掃除機の第2の実施の形態を示し、ホー
ス接続部にホースを接続した状態の断面図である。
【図10】図9における外側パイプに外側ホースを接続
した状態の断面図である。
【図11】図9における内側パイプに内側ホースを接続
した状態の断面図である。
【図12】同電気掃除機のホースグリップ部の断面図で
ある。
【図13】図12におけるホース接続部にホースを接続
した状態の断面図である。
【図14】同ホース接続部の断面図である。
【図15】図13における外側パイプに外側ホースを接
続した状態の断面図である。
【図16】図13における内側パイプに内側ホースを接
続した状態の断面図である。
【図17】内側パイプと外側パイプが互いに回動自在で
あることを示す説明図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 14 電動送風機 17、51 本体側ホース接続部 18、52 本体側ホース接続部の外側パイプ 18b、52a 本体側ホース接続部の外側リブ 19、53 本体側ホース接続部の内側パイプ 19b、53a 本体側ホース接続部の内側リブ 21 ホース 22 外側ホース 23 内側ホース 27、65 ホース接続部 28、63 ホース接続部の外側パイプ 28b、63a ホース接続部の外側リブ 29、64 ホース接続部の内側パイプ 29b、64a ホース接続部の内側リブ 32 連結パイプ 33 吸込具 A2〜A6 吸気流路 B1〜B6 排気流路
フロントページの続き (72)発明者 藤吉 俊行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 森 好弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 西山 高裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開2000−325275(JP,A) 特開2000−325270(JP,A) 特開 平9−135795(JP,A) 特開 平9−285426(JP,A) 特開 平11−178760(JP,A) 特開 昭60−182925(JP,A) 特開 平11−187999(JP,A) 実開 平6−24662(JP,U) 実開 昭52−152579(JP,U) 実開 昭63−64333(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 5/00 - 9/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を内蔵すると共に電動送風機
    の排気を流す排気流路を有する掃除機本体に、ホース及
    び連結パイプを介して吸込具を連結した電気掃除機であ
    って、 前記ホースを、内側ホースと外側ホースとからなる2重
    構造に構成して排気流路と吸気流路を形成すると共に、
    前記内側ホース及び外側ホースを、長尺状の部材を巻回
    し接合部を接合して筒状に形成した可撓性ホースから構
    成し、 前記内側ホースの長尺状部材の巻回方向と外側ホ
    ースの長尺状部材の巻回方向とを同方向としたことを特
    徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記内側ホースにて吸気流路を形成する
    と共に前記外側ホースと前記内側ホースとの間を排気流
    路としたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 一端側が前記ホースの端部に接続され、
    他端側が掃除機本体に接続される外側パイプと内側パイ
    プとからなる2重構造のホース接続部を設け、前記外側
    パイプの外周及び内側パイプの外周に、外側ホース及び
    内側ホースが係合される係合部を管軸方向に対して傾斜
    してそれぞれ形成し、該係合部傾斜を同方向としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 一端側が前記ホースの端部に接続され、
    他端側が連結パイプに接続される外側パイプと内側パイ
    プとからなる2重構造のホース接続部を設け、前記外側
    パイプの外周及び内側パイプの外周に、外側ホース及び
    内側ホースが係合される係合部を管軸方向に対して傾斜
    してそれぞれ形成し、該係合部傾斜を同方向としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記ホース接続部の外側パイプと内側パ
    イプとは別体で構成されていることを特徴とする請求項
    3又は請求項4記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 前記内側パイプを外側パイプに回動自在
    に支持したことを特徴とする請求項5記載の電気掃除
    機。
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