JP2001095732A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001095732A
JP2001095732A JP24586999A JP24586999A JP2001095732A JP 2001095732 A JP2001095732 A JP 2001095732A JP 24586999 A JP24586999 A JP 24586999A JP 24586999 A JP24586999 A JP 24586999A JP 2001095732 A JP2001095732 A JP 2001095732A
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hose
electric blower
dust collecting
vacuum cleaner
opening
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Toshizo Kobayashi
利造 小林
Kazuo Saito
和雄 斉藤
Koichi Nakai
康一 中井
Toshiyuki Fujiyoshi
俊行 藤吉
Yoshihiro Mori
好弘 森
Takahiro Nishiyama
高裕 西山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L7/00Suction cleaners adapted for additional purposes; Tables with suction openings for cleaning purposes; Containers for cleaning articles by suction; Suction cleaners adapted to cleaning of brushes; Suction cleaners adapted to taking-up liquids
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47L5/12Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
    • A47L5/22Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
    • A47L5/36Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back
    • A47L5/362Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back of the horizontal type, e.g. canister or sledge type
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    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
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Abstract

(57)【要約】 【課題】掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
ホース及びパイプを介して吸込具等に還流するようにし
たものにおいて、使用勝手を向上し得る電気掃除機を提
供する。 【解決手段】吸込具33から連結パイプ32及びホース
21を介して掃除機本体1に至る吸気流路と、掃除機本
体1内の電動送風機14の排気を吸込具33に環流させ
る排気流路とを形成した電気掃除機において、掃除機本
体1に、集塵袋10を介することなく電動送風機14に
連通するバイパス通路を開閉自在に形成した電気掃除
機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は電気掃除機に係わ
り、特に掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
ホース及びパイプを介して吸込具等に還流するようにし
た排気還流(循環)式の電気掃除機とホースに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的な床移動型の電気掃除機において
は、掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を本体
背面側等に形成された排気口から外部に排出するように
しているが、電動送風機からの排気が総て排気口から排
出されるため、かなりの勢いで外部に吹き出され、この
排気風によって床面や絨毯上に沈滞する塵埃が舞い上が
り、部屋中に拡散するという不具合が生じる。
【0003】そこで、排気口から排出される排気風を減
らしたり、集塵効果を向上させるため、例えば実公昭3
9−36553号公報や特開平9−135795号公報
等に開示されているように、掃除機本体に連結されるホ
ース、パイプ及び吸込具に、吸気流路と共に電動送風機
からの排気を還流する排気流路を形成してなる電気掃除
機が提案されている。
【0004】しかしながら、従来の構成においては、環
流された排気は、塵埃等を浮き上がらせて吸塵効率を向
上させることに用いられているに過ぎず、環流した排気
を有効に活用できていないものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、掃除機本体
に内蔵した電動送風機からの排気を有効に活用し得る電
気掃除機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、集塵袋が装着
される集塵室及び電動送風機が収納される電動送風機室
を有する掃除機本体と、該掃除機本体の接続口に接続さ
れる可撓性ホースと、該ホースに接続される延長パイプ
と、該延長パイプに接続される吸込具と、前記電動送風
機の排気を吸込具に環流させる環流路とを備えた電気掃
除機において、前記掃除機本体に、外気を集塵袋を介す
ることなく電動送風機に流入させるバイパス通路を開閉
自在に形成したことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、集塵袋が装着される集塵
室及び電動送風機が収納される電動送風機室を有する掃
除機本体と、該掃除機本体の接続口に接続される可撓性
ホースと、該ホースに接続される延長パイプと、該延長
パイプに接続される吸込具と、前記電動送風機の排気を
吸込具に環流させる環流路とを備えた電気掃除機におい
て、前記掃除機本体に、集塵室を開閉自在に閉塞する蓋
体を形成し、該蓋体の開放状態において電動送風機の運
転を可能としたことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、集塵袋が装着される集
塵室及び電動送風機が収納される電動送風機室を有する
掃除機本体と、前記集塵室を開閉自在に閉塞する蓋体
と、前記掃除機本体の接続口に接続される可撓性ホース
と、該ホースに接続される延長パイプと、該延長パイプ
に接続される吸込具と、前記電動送風機の排気を吸込具
に環流させる環流路とを備えた電気掃除機において、前
記蓋体に集塵室に連通する開口を形成するとともに、該
開口を開閉自在に覆う閉塞部材を設けたことを特徴とす
る。
【0009】前記開口の面積を、可撓性ホースの吸気開
口の面積よりも大きくすることが望ましい。
【0010】また、前記閉塞部材は弾性部材にて形成す
ることが望ましい。
【0011】尚、電動送風機を、ファン部と、電動機部
とから構成し、前記ファン部に排出口を形成し、該排出
口から排出した空気を環流路に環流させる構成とするこ
とが好ましい。
【0012】また、電動送風機の排気口にフィルターを
配設し、該フィルターを通過した空気を環流路に導く構
成としてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図9に基づいて以下に詳述する。
【0014】1は掃除機本体で、図1に示すように上ケ
ース2と、下ケース3と、集塵蓋4と、下ケース3に装
着される後述の隔壁7とから構成されており、掃除機本
体1の前方側には後述する本体側ホース接続部17が接
続されるホース接続口5が形成され、後車輪6には排気
口6aが形成されている。前記下ケース3には、下ケー
ス3裏面との間に間隔を有して隔壁7が装着され、隔壁
7が掃除機本体1の外壁の一部を構成するようになって
おり、下ケース3裏面と隔壁7との間に、ホース接続口
5に連通する排気流路B1が形成されている。
【0015】8は前記下ケース3底面から上方に向かっ
て立設された区画壁で、掃除機本体1内部を前後に区画
するようになっている。9は前記区画壁8の前方側に形
成された集塵室で、前方側に前記ホース接続口5と同心
円上にホース差込口9aが形成されている。この集塵室
9内には集塵袋10を着脱自在に固定する集塵袋取付ケ
ース11が着脱自在に収納されており、装着状態で集塵
袋10の開口が前記集塵室9のホース差込口9aに対向
するようにしている。
【0016】12は前記区画壁8に取り付けられた微塵
フィルタで、前記集塵袋10の後方側に位置して微細な
塵埃を除去するようになっている。
【0017】13は前記区画壁8の後方側に形成された
電動送風機収納室で、内部に電動送風機14がモーター
カバー15に囲繞されて収納されている。前記電動送風
機14は、ファンカバー14aに送風口14bが形成さ
れ、送風口14bから排気の一部を排出すると共に、残
りの排気を電動機部14c内部を通過させ電動機部14
cを冷却して排出するようになっている。
【0018】前記モーターカバー15の下方側には、電
動送風機収納室と前記排気流路B1及び外部排気流路C
を連通するように開口13a、13bが形成されてい
る。16は前記開口13bに配設されたフィルターであ
る。そして、電動送風機14の駆動により送風口14b
からの排気が、前記開口13aから前記排気流路B1を
介してホース接続口5側に導かれると共に、電動送風機
14の電動機部14cを通過した排気が前記開口13a
から外部排気流路Cを介して排気口6aから掃除機本体
1外部に排出される。
【0019】17は後述するホース21に接続されてホ
ース接続口5に装着される本体側ホース接続部で、図3
に示す如く、円筒状の外側パイプ18と、内側パイプ1
9とから構成されており、ホース21が接続される部分
をカバーにて覆っている。
【0020】前記外側パイプ18には、一端側にネジ状
に形成された外側リブ18bが外側ホース22の巻回方
向と同方向に傾斜して形成されている。また、前記外側
パイプ18の掃除機本体1へ装着される他端側には、ホ
ース接続口5に形成される係止爪18aが形成されてお
り、該係止爪18aは押さえ板18bにより抜け止めさ
れている。
【0021】前記内側パイプ19は、外側パイプ18と
別体で形成され、一端側にはネジ状に形成された外側リ
ブ19bが内側ホース23の巻回方向と同方向に傾斜し
て形成されている。前記内側パイプ19のホース接続口
5に接続される他端側は、ホース差込口9aから集塵室
9内に突出するように外側パイプ18より長く形成され
ている。また、前記内側パイプ19外周には、外側パイ
プ18の内周に当接する複数の支持リブ19aが形成さ
れると共に、外側パイプ18と内側パイプ19とをネジ
18c固定する固定部19bが形成されている。
【0022】前記本体側ホース接続部17は前記係止爪
18aを前記掃除機本体1のホース接続口5に係止する
ことで、前記本体側ホース接続部17の内側パイプ19
が前記集塵室9内に突出して集塵室9内と連通し、内側
パイプ19内が吸気流路A2となる。また、外側パイプ
18は掃除機本体1内の排気流路B1と連通し、外側パ
イプ18と内側パイプ19との間が排気流路B2とな
る。
【0023】21は本体側ホース接続部17及び後述す
るホース接続部27に装着されるホースで、図4に示す
ように外側ホース22と内側ホース23とからなる2重
構造になっている。
【0024】前記外側ホース22は、スチレン系エラス
トマーからなる長尺状の部材を螺旋状に巻回し、長尺状
部材の幅方向端部の接合部22aをポリプロピレンから
なる接合剤にて接合することで筒状に形成されておりこ
の接合部22a及び長尺状部材の幅方向略中央部に夫々
螺旋状の突条22b、22cが形成されている。そし
て、この突条22b、22cに信号線としての導電性の
コイル22d、22eが内装されており、突条22b、
22c及びコイル22d、22eによりホース21の強
度を向上させている。
【0025】尚、この外側ホース22は半透明に形成
し、外側ホース22を通して内側ホース23が見えるよ
うにして、デザイン性を向上させている。外側ホース2
2を半透明にすることにより、外側からコイル22d、
22eが見え、使用者に不安感を与えるおそれがあるた
め、接合剤はポリプロピレンに乳白色の着色剤を添加し
て、外側ホース22の外部から22d、22eが見えに
くくなるようにしている。
【0026】一方、内側ホース23は、スチレン系エラ
ストマーからなる長尺条の部材を螺旋状に巻回し、長尺
状部材の幅方向端部の接合部23aをポリプロピレンか
らなる接合剤にて接合することで環状に形成され、その
接合部23a及び長尺状部材の幅方向略中央部に夫々螺
旋状の突条23d、23eが形成されている。また、前
記内側ホース23は、スチレン系エラストマーに着色剤
を添加することにより不透明に形成されている。
【0027】前記ホース21は、外側ホース22に外側
パイプ18の外側リブ18bを係合させ、外側パイプ1
8を外側ホース22にねじ込むと共に、内側ホース23
に内側パイプ19の外側リブ19bを係合させ、内側ホ
ース23を内側パイプ19にねじ込む。そして、押さえ
板21を固定するネジ22を固定部19bに螺合して外
側パイプ18と内側パイプ19を固定する。
【0028】上述の如く、前記外側パイプ18と内側パ
イプ19とを別体にて構成することで、外側ホース22
と内側ホース23に個々に装着作業することができ、作
業性を向上することができると共に、各パイプ18、1
9とホース22、23とを装着作業時にホース22、2
3にねじれによる応力を受けるのを防止することがで
き、ホースの耐久性を向上させることができる。
【0029】前記内側ホース23内は本体側ホース接続
部17の吸気流路A2に連通され、吸気流路A3となる
一方、外側ホース22と内側ホース23との間は本体側
ホース接続部17の排気流路B2に連通され、排気流路
B3となる。
【0030】また、内側ホース23の巻回方向と外側ホ
ース22の巻回方向とは同方向としているので、内側ホ
ース23及び外側ホース22は屈曲され易い方向や捻ら
れやすい方向が同方向となる。従って、掃除機本体1を
使用中にホース21がねじられたり屈曲されたりした際
に、外側ホース22及び内側ホース23は互いに追従し
てねじられたり屈曲されたりするので、外側ホース22
及び内側ホース23はそれぞれのねじりや屈曲に対して
互いに抵抗となることなく、ホース21のしなやかさが
確保される。
【0031】24はグリップ部で、後述する連結パイプ
が装着される曲がり管25と、該曲がり管25に一体的
に形成されるハンドル部と、一端が前記曲がり管25に
装着され、他端側にホース21が装着されるホース接続
部27とから構成されている。
【0032】前記ホース接続部27は、円筒状の外側パ
イプ28と、該外側パイプと別体に形成された円筒状の
内側パイプ29とからなる2重構造に形成されており、
ホース21が装着される側を覆うようにカバー31が設
けられている。
【0033】前記外側パイプ28の一端側には、本体側
ホース接続部17の外側パイプ18の外側リブ18bと
同様に、外側ホース22が係合される外側リブ28aが
外側ホース22の巻回方向と同方向に傾斜して設けられ
ている。また、外側パイプ28の他端側内周には、端部
から所定距離の位置に位置決め用突部28bが形成され
ている。
【0034】前記内側パイプ29は、一端側外周に、本
体側ホース接続部17の内側パイプ19の外側リブ19
bと同様に、内側ホース23がねじ込まれる内側リブ2
9aが内側ホース23の巻回方向と同方向に傾斜して形
成されている。また、前記内側パイプ29の他端側外周
には、管軸方向に外側パイプ28内周に当接する支持リ
ブ29bが形成されており、該支持リブ29bを外側パ
イプ28の突部28bと曲がり管25に当接させて内側
パイプ29を位置決めすると共に、内側パイプ29を回
転自在に支持している。
【0035】前記ホース接続部27は、前記本体側ホー
ス接続部17と同様にして組み立てられ、外側パイプ2
8と内側パイプ29とを別体に構成することで、組立作
業性を向上させている。また、外側パイプ28と内側パ
イプ29とを回転自在に構成しているので、外側ホース
22に対する内側ホース23の経年変化や製造誤差等に
よるねじれを解消することができ、ホース21のねじり
による応力を防止してホース21の耐久性を向上するこ
とができる。
【0036】また、外側ホース22と内側ホース23の
長さが異なる場合には、外側パイプ28及び内側パイプ
29へのねじ込み白を調整することにより外側ホース2
2と内側ホース23の長さを調整することができる。
【0037】前記外側パイプ28と内側パイプ29との
間は、ホース21の排気流路B3と連通し、排気流路B
4となる。また、内側パイプ29内はホース21内の吸
気流路A3と連通し、吸気流路A4となる。
【0038】前記曲がり管25には、後述する連結パイ
プ32が装着される装着口25aが形成され、装着口2
5aの上部にはクランプ25bが設けられている。ま
た、前記曲がり管25内部には、装着口25aと連通
し、前記内側パイプ29の端部が挿入される円筒部30
が形成されており、円筒部30内を内側パイプ29の吸
気流路A4に連通して吸気流路A5とすると共に、円筒
部30の外側とグリップ部24の外郭との間を内側パイ
プ29と外側パイプ28で形成された排気流路B4に連
通し、排気流路B5としている。
【0039】32はクランプ25bに係止されてグリッ
プ部24の装着口25aに装着される連結パイプで、2
本のパイプ32aを連結することで形成されている。こ
の連結パイプ32は、断面略円形の外側筒状部32b
と、この外側筒状部32bと偏心し、上部が外側筒状部
32bに一体形成された内側筒状部32cとから構成さ
れており、内側筒状部32cと外側筒状部32bとで三
日月状の空間を形成している。そして、この連結パイプ
32はグリップ部24に装着した際に、内側筒状部32
cがグリップ部24の吸気流路A5に連通して内部に吸
気流路A6を形成すると共に、外側筒状部32b及び内
側筒状部32cの間はグリップ部24の排気流路B5に
連通して排気流路B6を形成する。
【0040】また、上記排気流路B6を通る排気は、掃
除機本体1の集塵袋10や微塵フィルタ12を介して塵
埃が取り除かれたきれいな空気であるため、内側筒状部
32cのように塵埃詰まりを考慮した断面略円形に形成
する必要がない点に着目して、本実施形態では上述の如
く前記排気流路B6を断面略三日月形として、外側筒状
部32bが断面略円形になるように形成している。
【0041】33は前記連結パイプ32に接続される吸
込具で、回転ブラシ33aを回転自在に収納しており、
前記ホース21及び連結管32を介して環流される排気
を回転ブラシ33aのブレードに吹き付けることにより
回転ブラシ33aを回転させるようになっている。
【0042】而して、上記のように構成された電気掃除
機の使用時には、電動送風機14の吸引によって、吸込
具33から吸い込んだ塵埃の混じった空気が連結パイプ
32の吸気流路A5、ホース21の吸気流路A3を通っ
て掃除機本体1内に取り込まれる。掃除機本体1内で
は、集塵袋10で塵埃が取り除かれ、更に微塵フィルタ
12を介して清浄化された空気が電動送風機14に吸引
され、その電動送風機14を冷却する。
【0043】そして、電動送風機14からの排気の一部
は掃除機本体1の排気口から外部へ排出され、その他は
掃除機本体1の排気流路B1を通過するが、排気流路B
1を掃除機本体1外部と区画する隔壁7は、比較的熱伝
導率の高い材料にて形成されているので、排気流路B1
を通過する排気の熱は隔壁7を介して外部に放熱され、
環流する排気の温度が低下するため、使用時間の経過と
共に環流する排気の温度が次第に上昇するのを抑制する
ことができる。従って、ホース21や連結パイプ32の
温度上昇を抑制することができ、使用者の不快感を低減
することができ、ホース21などの耐久性を向上するこ
とができる。
【0044】上述の如く排気の一部を還流させることに
より、外部へ吹き出される排気風が低減し弱くなるの
で、掃除中の部屋の埃が舞い上がるのを効果的に抑制す
ることができる。
【0045】また、アルミサッシの桟の部分や、障子の
桟、パソコンのキーボードなど、塵埃等を吸引するより
飛散させたい場合には、図1に示す如く、集塵蓋4を開
放し、掃除機本体1のホース接続口5にホース21を接
続した状態、あるいはホース21及び連結パイプ32を
接続した状態で、電動送風機14を起動させる。電送送
風機14の駆動に伴い、外気が集塵室9の上面開口部か
ら、集塵袋10を介することなく電動送風機14に吸引
され、電動送風機14からの排気の一部がホース21を
介して連結パイプ32から放出される。この際には、集
塵蓋9が開放されているため、内側ホース23から吸引
することはなく、電動送風機14は集塵室9の上面開口
部から空気を吸引し、連結パイプ32先端から電動送風
機14の排気の一部が排出される。この排気を利用して
塵埃等を飛散させることができるものであるが、この排
気は、集塵袋10の口板から吸い込まれて集塵袋10内
を通過した空気ではなく比較的清浄な空気であるため、
使用者が不衛生感を感じることもない。
【0046】一方、連結パイプ32から吸込具33を取
り外し、集塵蓋4を閉成した状態で電動送風機14を駆
動すると、電動送風機14の排気の一部がホース21を
介して連結パイプ32の排気流路B6から放出される
が、連結パイプ32先端部分において、吸気流路A6と
排気流路B6とを区画する内側筒状体32cが外側筒状
体32bより短く形成されているため、排気流路B6か
ら放出された排気は、外気と共に吸気流路A6から吸気
される。従って、排気流路B6から放出される排気によ
りゴミを飛散させることはない。
【0047】尚、上記第1の実施の形態では、電動送風
機14のファンカバー14aに送風口14bを形成し、
該送風口14bから排出される排気を排気流路B1に導
くように構成したが、図10に示す如く、電動送風機1
4の電動機部を冷却した排気を、開口13aに配設した
フィルター13bを介して排気流路B1に導くよう構成
し、このフィルター13bにより排気中に含まれる電動
送風機14のカーボン等を除去するようにしてもよい。
この構成であれば、電動送風機14の電動機部分を通過
することにより排気中にカーボン等が含まれても、排気
中のカーボン等はフィルター13bにより除去すること
ができ、清浄な空気を排気流路に環流させることができ
る。
【0048】また、上記第1の実施の形態では、集塵蓋
4を開放することにより、集塵袋10を介することなく
外気を環流させる構成としたが、図11乃至図13に示
す第2の実施の形態のごとく、集塵蓋4などの集塵室9
内に連通する場所に開口部を形成し、この開口部を蓋体
により開閉自在に閉塞する構成としても良い。尚、第1
の実施の形態と同一部分については、同一符号を附して
説明を省略する。
【0049】35は前記集塵蓋4に形成され、前記集塵
室9に連通する開口で、該開口35を開放することによ
り、外気を吸引するようになっている。前記開口35
は、集塵室9への吸気開口、即ちホース差込口9aの開
口面積よりも大きく形成されており、該開口35を開放
した使用状態では、ホース21の吸気流路A2から空気
が吸引されることがない。
【0050】36は前記開口を開閉自在に覆う閉塞部材
で、弾性を有するポリプロピレン等の樹脂にて形成され
ており、該閉塞部材36により開口35を閉塞した使用
状態では、電動送風機14の吸引力により該閉塞部材3
6が集塵蓋4に密着し、集塵室9を気密に保持するよう
になっている。
【0051】この構成によると、アルミサッシや障子の
桟、パソコンのキーボードなど、塵埃等を吸引するより
飛散させたい場合には、図12に示すごとく閉塞部材3
6を水平方向に回転させて開口35を開放し、掃除機本
体1のホース接続口5にホース21を接続した状態、あ
るいはホース21及び連結パイプ32を接続した状態で
電動送風機14を起動させる。
【0052】電動送風機14の駆動に伴い、外気が集塵
蓋4の開口35から集塵袋10を解することなく電動送
風機14に吸引され、電動送風機14からの排気の一部
がホース21を介して連結パイプ32から放出される。
【0053】開口35はホース差込口9aの開口面積よ
りも大きく形成されているため、該開口35を開放した
使用状態では、ホース21の吸気流路A2から空気が吸
引されることはなく、電動送風機14は集塵蓋4の開口
35から空気を吸引し、連結パイプ32先端から電動送
風機14の排気の一部が排出され、この排気を利用して
塵埃等を飛散させて掃除を行うことができる。
【0054】閉塞部材36は弾性部材にて形成されてい
るため、集塵蓋4の開口35を閉塞部材36にて覆った
状態での使用状態では、電動送風機14の吸引力により
閉塞部材36が集塵蓋4に密着し、集塵室9内を気密に
保持して吸込力を低下させることがない。
【0055】尚、本第2の実施の形態では、集塵蓋4な
どの集塵室9内に連通する場所に開口部を形成し、この
開口部を蓋体により開閉自在に閉塞する構成としたが、
電動送風機室13内前方で電動送風機14の吸込口部に
連通する場所に開口部を形成し、この開口部を蓋体によ
り開閉自在に閉塞する構成としてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、電動送風機の排気を利
用して塵埃等を飛散させることができ、使用範囲を増大
させることができ、使用勝手を向上することができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の使用状態を説明する斜視
図である。
【図2】同掃除機本体の断面図である。
【図3】同掃除機本体の底面図である。
【図4】同本体側ホース接続部にホースを接続した状態
の断面図である。
【図5】同一部を破断したホースの側面図である。
【図6】同グリップ部の断面図である。
【図7】同連結パイプの断面図である。
【図8】同連結パイプの断面図である。
【図9】同電気掃除機の全体構成を示す側面断面図であ
る。
【図10】同本発明の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図11】本発明の第2の実施の形態を示す電気掃除機
の要部断面図である。
【図12】同集塵蓋の開口を開放した状態を示す要部断
面図である。
【図13】同掃除機本体の上面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 4 集塵蓋 14 電動送風機 21 ホース 22 外側ホース 23 内側ホース 32 連結パイプ 33 吸込具 35 開口 36 閉塞部材 A2〜A6 吸気流路 B1〜B6 排気流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 康一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤吉 俊行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森 好弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西山 高裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B057 BA09 BA22 BA26 BA34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵袋が装着される集塵室及び電動送風
    機が収納される電動送風機室を有する掃除機本体と、該
    掃除機本体の接続口に接続される可撓性ホースと、該ホ
    ースに接続される延長パイプと、該延長パイプに接続さ
    れる吸込具と、前記電動送風機の排気を吸込具に環流さ
    せる環流路とを備えた電気掃除機において、前記掃除機
    本体に、外気を集塵袋を介することなく電動送風機に流
    入させるバイパス通路を開閉自在に形成したことを特徴
    とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 集塵袋が装着される集塵室及び電動送風
    機が収納される電動送風機室を有する掃除機本体と、該
    掃除機本体の接続口に接続される可撓性ホースと、該ホ
    ースに接続される延長パイプと、該延長パイプに接続さ
    れる吸込具と、前記電動送風機の排気を吸込具に環流さ
    せる環流路とを備えた電気掃除機において、前記掃除機
    本体に、集塵室を開閉自在に閉塞する蓋体を形成し、該
    蓋体の開放状態において電動送風機の運転を可能とした
    ことを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 集塵袋が装着される集塵室及び電動送風
    機が収納される電動送風機室を有する掃除機本体と、前
    記集塵室を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記掃除機本体
    の接続口に接続される可撓性ホースと、該ホースに接続
    される延長パイプと、該延長パイプに接続される吸込具
    と、前記電動送風機の排気を吸込具に環流させる環流路
    とを備えた電気掃除機において、前記蓋体に集塵室に連
    通する開口を形成するとともに、該開口を開閉自在に覆
    う閉塞部材を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記開口の面積を、可撓性ホースの吸気
    開口の面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項3
    記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記閉塞部材を弾性部材にて形成したこ
    とを特徴とする請求項3または請求項4記載の電気掃除
    機。
  6. 【請求項6】 前記電動送風機のファンカバーに、吸引
    した空気の一部を排出する送風口を形成し、該送風口か
    ら排出した空気を環流路に環流させることを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 前記電動送風機の排気口にフィルターを
    配設し、該フィルターを通過した空気の一部を環流路に
    導いてなる請求項1乃至請求項5記載の電気掃除機。
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