JP2002223999A - 電気掃除機及び電気掃除機用ホース - Google Patents

電気掃除機及び電気掃除機用ホース

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JP2002223999A
JP2002223999A JP2001022622A JP2001022622A JP2002223999A JP 2002223999 A JP2002223999 A JP 2002223999A JP 2001022622 A JP2001022622 A JP 2001022622A JP 2001022622 A JP2001022622 A JP 2001022622A JP 2002223999 A JP2002223999 A JP 2002223999A
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vacuum cleaner
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tubular
diameter
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Kazuo Saito
和雄 斉藤
Toshizo Kobayashi
利造 小林
Sadao Fukushima
定男 福島
Jun Yoshida
潤 吉田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
ホース及びパイプを介して吸込具等に還流するようにし
たものにおいて、空気の流路を確保できる電気掃除機用
ホースを提供することを課題とする。 【解決手段】電気掃除機に使用されるホース20を、蛇
腹状ホース21と、該蛇腹状ホース21内に挿通される
小径の管状ホース22と、前記蛇腹状ホース21内に管
状ホース22の一部を接触させた状態で、蛇腹状ホース
21内面及び管状ホース22外面とに密着して空間を確
保するフィルム部材23とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に使用
されるホースに係わり、特に掃除機本体に内蔵した電動
送風機からの排気をホース及びパイプを介して吸込具等
に還流するようにした排気還流(循環)式の電気掃除機
用ホースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な床移動型の電気掃除機において
は、掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を総て
本体背面側等に形成された排気口から外部に排出するよ
うにしているが、電動送風機からの排気が総て排出され
るため、かなりの勢いで外部に吹き出される。従って、
この排気風によって床面や絨毯上に沈滞する塵埃が舞い
上がって、部屋中に拡散するという不具合が生じる。
【0003】近年、このような外部に吹き出される排気
風を減らしたり、集塵効果を上げる等の目的で、掃除機
本体に連結されるホース、パイプ及び吸込具に、吸気流
路と共に電動送風機からの排気の一部又は全部を還流す
る排気流路を形成して成る電気掃除機が提案されてい
る。
【0004】上記排気還流式電気掃除機のホースは、図
11に示すごとく、径の異なる2本のホース(内側ホー
ス40、外側ホース41)を同心円状に組み立てて構成
され、内側ホース40内を吸気通路、外側ホース41と
内側ホース40との間の空間を排気通路(還流通路)と
している。
【0005】そして、上記各ホース40、41は、長尺
状の部材40a、41aを螺旋状に巻回し接着すること
で管状に形成されるため、この接合部に螺旋状の突部4
0b、41bが形成されている。
【0006】そのため、内側ホース40の外面に形成さ
れた突部40bが抵抗となるとともに、使用中にホース
の湾曲によって内側ホース40が変位して外側ホース4
1と内側ホース40との間の空間の断面形状が変化しや
すいため、外側ホース41と内側ホース40との間を通
過する空気が流れにくい問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、掃除機本体に内蔵した電動送風機
からの排気をホース及びパイプを介して吸込具等に還流
するようにしたものにおいて、空気の流路を確保できる
電気掃除機用ホースを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気掃除機に
接続される電気掃除機用ホースであって、可撓性を有す
る第1のホースと、該第1のホース内に挿通される第1
のホースより小径の第2のホースとを備え、前記第2の
ホース外面を第1のホース内面に当接または近接させた
状態に偏心させて配設したことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、電気掃除機に接続される
電気掃除機用ホースであって、可撓性を有するホース
と、該ホース内に配設される筒状のフィルムとを備え、
前記ホース内を、フィルムにより囲まれる空間と、ホー
ス内面とフィルム外面とにより区画される空間とに区画
したことを特徴とする。
【0010】前記ホース内のホース内面とフィルム外面
とにより区画される空間に、可撓性を有する小径のホー
スを配設してもよい。
【0011】前記小径のホースを、ホースの延設方向に
摺動可能とするとよい。
【0012】さらに、本発明は、電動送風機を内蔵した
掃除機本体に連結されるホース、連結パイプ及び吸込具
に、吸気流路と電動送風機からの排気を還流する排気流
路を形成してなる電気掃除機であって、前記ホースを、
可撓性を有する第1のホースと該第1のホース内に挿通
される第1のホースより小径の第2のホースとから構成
し、前記第2のホース外面を第1のホース内面に当接ま
たは近接させた状態に偏心させて配設したことを特徴と
する。
【0013】また、本発明は、電動送風機を内蔵した掃
除機本体に連結されるホース、連結パイプ及び吸込具
に、吸気流路と電動送風機からの排気を還流する排気流
路を形成してなる電気掃除機であって、前記ホースを、
可撓性を有するホースと該ホース内に配設される筒状の
フィルムとから構成し、前記ホース内を、フィルムによ
り囲まれる空間と、ホース内面とフィルム外面とにより
区画される空間とに区画したことを特徴とする。
【0014】前記ホース内のホース内面とフィルム外面
とにより区画される空間に、可撓性を有する小径のホー
スを配設してもよい。
【0015】また、前記小径のホースを、ホースの延設
方向に摺動可能とするとよい。
【0016】さらに、前記ホース内のフィルムにより囲
まれる空間内を、吸気路とすることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。
【0018】1は掃除機本体で、上ケース2と、下ケー
ス3と、集塵蓋4と、下ケース3に装着される後述の隔
壁7とから構成されており、掃除機本体1の前方側には
後述する本体側ホース接続部17が接続されるホース接
続口5が形成され、後車輪6には図示しない排気口が形
成されている。
【0019】前記下ケース3には、下ケース3裏面との
間に間隔を有して比較的熱伝導率の高い材料にて形成さ
れた隔壁7が装着され、隔壁7が掃除機本体1の外壁の
一部を構成するようになっており、下ケース3裏面と隔
壁7との間に、ホース接続口5に連通する排気流路B1
が形成されている。
【0020】8は前記下ケース3底面から上方に向かっ
て立設された区画壁で、掃除機本体1内部を前後に区画
するようになっている。9は前記区画壁8の前方側に形
成された集塵室で、前方側に前記ホース接続口5と同心
円状にホース差込口9aが形成されている。この集塵室
9内には集塵袋10を着脱自在に固定する集塵袋取付ケ
ース11が着脱自在に収納されており、該集塵袋取付ケ
ース11の装着状態で集塵袋10の開口が前記集塵室9
のホース差込口9aに対向するようになっている。
【0021】12は前記区画壁8に取り付けられた微塵
フィルターで、前記集塵袋10の後方側に位置して微細
な塵埃を除去するようになっている。
【0022】13は前記区画壁8の後方側に形成された
電動送風機収納室で、内部に電動送風機14がモーター
カバー15に囲繞されて収納されている。前記電動送風
機14は、ファンカバー14aに送風口14bが形成さ
れ、送風口14bから排気の一部を排出するとともに、
残りの排気を電動機部14c内部を通過させ、電動機部
14cを冷却して排出するようになっている。
【0023】前記モーターカバー15の下方側には、電
動送風機収納室13と前記排気流路B1及び外部排気流
路Cを連通するように開口13a、13bが形成されて
いる。16は前記開口13bに配設されたフィルターで
ある。
【0024】そして、電動送風機14の駆動により送風
口14bからの排気が、前記開口13aから前記排気流
路B1を介してホース接続口5側に導かれるとともに、
電動送風機14の電動機部14cを通過した排気が前記
開口13aから外部排気流路C及び排気口に設けられた
図示しない排気フィルターを介して掃除機本体1外に排
気される。
【0025】17は後述するホース20に接続されてホ
ース接続口5に装着される本体側ホース接続部で、円筒
状の外側パイプ18と内側パイプ19とから構成されて
いる。
【0026】前記本体側ホース接続部17は掃除機本体
1のホース接続口5に係止することで、前記本体側ホー
ス接続部17の内側パイプ19が前記集塵室9内に突出
して集塵室9内と連通し、内側パイプ19内が吸気流路
A2となる。また、外側パイプ18は掃除機本体一内の
排気流路B1と連通し、外側パイプ18と内側パイプ1
9との間が排気流路B2となる。
【0027】20は前記本体側ホース接続部17及び後
述するホース接続部27に装着されるホースで、スチレ
ン系エラストマーからなる長尺状の部材を螺旋状に巻回
し、長尺状部材の幅方向の端部の接合部を接合剤にて接
合することで筒状に形成された蛇腹状ホース21(本実
施の形態では、直径40mm)と、該蛇腹状ホース21
内に挿通される小径の管状ホース22(本実施の形態で
は、直径10mm)と、後述のフィルム23とから構成
されている。
【0028】23は図2に示すごとく、蛇腹状ホース2
1内面と管状ホース22外面に密着して断面略三日月形
状の空間を形成するフィルムで、前記ホース20を形成
する際には、図3に示すごとく、前記蛇腹状ホース21
内に、該蛇腹状ホース21内面の一部に接するように管
状ホース22を挿通した状態で、前記空間に対向する面
に接着剤を塗布したフィルム23に風を送り込むことに
より、前記フィルム23が蛇腹状ホース21内面及び管
状ホース22外面に密着させて形成するようになってい
る。
【0029】前記蛇腹状ホース21内面と管状ホース2
2外面との間に形成される空間は、前記本体側ホース接
続部17の吸気流路A2に連通されて吸気流路A3とな
るとともに、前記管状ホース22内は本体側ホース接続
部17の排気流路B2に連通され、排気流路B3とな
る。
【0030】24はグリップ部で、後述する連結パイプ
が装着される曲がり管25と、該曲がり管25に一体的
に形成されるハンドル部26と、一端が前記曲がり管2
5に装着され、他端側にホース20が装着されるホース
接続部27とから構成されている。
【0031】前記ホース接続部27は、円筒状の外側パ
イプ28と、該外側パイプ28と別体に形成された円筒
状の内側パイプ29とからなる二重構造に形成されてお
り、該外側パイプ28と内側パイプ29との間は、ホー
ス20の排気流路B3と連通し、排気流路B4なるとと
もに、内側パイプ29内はホース20内の吸気流路A3
と連通し、吸気流路A4となる。
【0032】前記曲がり管25には、後述する連結パイ
プ31が装着される装着口25aが形成され、該装着口
25aの上部にはクランプ25bが設けられている。ま
た、前記曲がり管25内部には、装着口25aと連通
し、前記ホース接続部27の内側パイプ29の端部が挿
入される円筒部30が形成されており、円筒部30内を
内側パイプ29の吸気流路A4に連通して吸気流路A5
とするとともに、円筒部30の外側とグリップ部24の
外郭との間を内側パイプ29と外側パイプ28で形成さ
れた排気流路B4に連通し排気流路B5としている。
【0033】31は前記クランプ25bに係止されてグ
リップ部24の装着口25aに装着される連結パイプ
で、2本のパイプ31aを連結することで形成されてい
る。この連結パイプ31は、断面略円形の外側筒状部3
1bと、この外側筒状部31bと偏心し上部が外側筒状
部31bに一体形成された内側筒状部31cとから構成
されており、内側筒状部31cと外側筒状部31bとで
三日月状の空間を形成している。
【0034】そして、この連結パイプ31はグリップ部
24に装着した際に、内側筒状部31cがグリップ部2
4の吸気流路A5に連通して内部吸気流路A6を形成す
るとともに、外側筒状部31b及び内側筒状部31cの
間はグリップ部24の排気流路B5に連通して排気流路
B6を形成する。
【0035】32は前記連結パイプ31に接続される吸
込具で、回転ブラシ33を回転自在に収納しており、前
記ホース20及び連結管31を介して還流される排気を
回転ブラシ33のブレードに吹き付けることにより回転
ブラシ33を回転させるようになっている。
【0036】上記構成によると、ホース20を形成する
際には、図3に示すごとく、蛇腹状ホース21内に、蛇
腹状ホース21内面の一部に接するように管状ホース2
2を挿通した状態で、空間に対向する面に接着剤を塗布
したフィルム23に風を送り込むことにより、フィルム
23が蛇腹状ホース21内面及び管状ホース22外面に
密着させる。
【0037】管状ホース22はフィルム23により、蛇
腹状ホース21に一部を接する状態に固定されるため、
使用中のホース20の湾曲によって管状ホース22が変
位することがなく、蛇腹状ホース21と管状ホース22
との間の空間の断面形状が変形することがなく、さら
に、凹凸のないフィルム23内を塵埃等を含む吸引空気
が通過するので、通過抵抗が小さく、塵埃等のつまりな
ども軽減することができる。
【0038】この構成によると、吸気流路及び排気流路
を備えたホース20を蛇腹状ホース21とフィルム23
だけで形成できるため、ホース20をより軽量化でき、
より使用性を向上できる。
【0039】尚、上記実施の形態では、管状ホース22
を蛇腹状ホース21に固定したが、フィルム23と管状
ホース22との接着をなくし、蛇腹状ホース21の延長
方向に管状ホース22を摺動可能にしてもよい。この構
成では、ホース20を曲げる際に、蛇腹状ホース21内
で管状ホース22が摺動し、ホース20が曲がりにくく
なるのを防止することができる。
【0040】また、上記実施の形態では、蛇腹状ホース
21内に管状ホース22を挿通した状態で、フィルム2
3にて蛇腹状ホース21内面及び管状ホース22外面に
密着させて形成する構成としたが、図9及び図10に示
すごとく、上記ホース20を形成後、管状ホース22を
取り出した状態で使用してもよい。すなわち、掃除機を
使用中は、蛇腹状ホース21と管状ホース22との間の
吸気流路は負圧になるとともに、管状ホース22内の排
気流路は正圧となるため、管状ホース22を取り除いた
状態でも、フィルム23の形状は保持される。この製造
に際しては、管状ホース22を用いる必要はなく、要は
蛇腹状ホース21内面とフィルム23との間に通気空間
を形成するためのスペーサーを用いればよいものであ
る。
【0041】上述の管状ホース22を摺動可能とする構
成、あるいは管状ホース22を取り除く構成とする場合
には、蛇腹状ホース21内面に接着剤を塗布する構成と
することが好ましい。フィルム23に接着剤を塗布した
場合、フィルム23に風を送り込む際に、フィルム23
によじれが生じて管状ホース22にフィルム23が装着
されることが考えられるが、蛇腹状ホース21内面に接
着剤を塗布すると、フィルム23が管状ホース22に接
着するのを確実に防止することができる。
【0042】尚、上記実施の形態では、外周側を構成す
るホースとして蛇腹状ホース21を用いたが、他のホー
ス、例えば、所謂コンジットホースを用いてもよい。
【0043】また、フィルム23を小径に形成し、管状
ホース22に換えて蛇腹状ホース21内面にフィルム2
3を装着する構成としてもよい。この構成においても、
フィルム23内を塵埃等を含む空気が通過する構成とす
ることが好ましい。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、第2のホー
スと第1のホースとの間を通過する空気の抵抗を減少さ
せることができ、空気を流れやすくできる。
【0045】本発明の請求項2によると、フィルムによ
りホース内を区画することにより空気の流路を確保でき
るとともに、複数の流路を備えたホースをホースとフィ
ルム部材だけで形成できるため、ホースをより軽量化で
き、より使用性を向上できる。また、凹凸の少ないフィ
ルム内を空気が通過するため、通気抵抗を低減すること
ができ、効率を向上することができる。
【0046】また、本発明の請求項3によると、小径の
ホースはフィルムにより、ホース内面に一部を近接、ま
たは接する状態に固定されるため、使用中のホースの湾
曲によって、小径のホースが変位してホースと小径のホ
ースとの間の空間の断面形状が変形することがなく、小
径のホースとホースとの間を通過する空気をより流れや
すくすることができる。
【0047】さらに、本発明の請求項4によると、ホー
スの湾曲に伴って小径のホースが摺動することができ、
ホースの湾曲性を向上させることができる。
【0048】本発明の請求項5によると、第2のホース
と第1のホースとの間を通過する空気の抵抗を減少させ
ることができ、空気を流れやすくできる。
【0049】本発明の請求項6によると、フィルムによ
りホース内を区画することにより空気の流路を確保でき
るとともに、複数の流路を備えたホースをホースとフィ
ルム部材だけで形成できるため、ホースをより軽量化で
き、より使用性を向上できる。また、凹凸の少ないフィ
ルム内を空気が通過するため、通気抵抗を低減すること
ができ、効率を向上することができる。
【0050】また、本発明の請求項7によると、小径の
ホースはフィルムにより、ホース内面に一部を近接、ま
たは接する状態に固定されるため、使用中のホースの湾
曲によって、小径のホースが変位してホースと小径のホ
ースとの間の空間の断面形状が変形することがなく、小
径のホースとホースとの間を通過する空気をより流れや
すくすることができる。
【0051】さらに、本発明の請求項8によると、ホー
スの湾曲に伴って小径のホースが摺動することができ、
ホースの湾曲性を向上させることができる。
【0052】また、本発明の請求項9によると、掃除機
を使用中は、ホース内のフィルムにより囲まれる空間内
(吸気路)は負圧になるとともに、ホース内面とフィル
ム外面とにより区画される空間内(排気路)は正圧とな
るため、フィルムの形状が保持され、フィルムにより複
数の流路を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すホースの一部破断図
である。
【図2】同断面図である。
【図3】同ホースのフィルム装着過程を示す断面図であ
る。
【図4】同掃除機本体の断面図である。
【図5】同グリップ部の断面図である。
【図6】同連結パイプの縦断面図である。
【図7】同横断面図である。
【図8】同電気掃除機の全体構成を示す側面断面図であ
る。
【図9】同他の実施の形態を示すホースの一部破断図で
ある。
【図10】同断面図である。
【図11】従来の技術を示すホースの一部破断図であ
る。
【符号の説明】
1 掃除機本体 14 電動送風機 20 ホース 21 蛇腹状ホース(第1のホース) 22 管状ホース(第2のホース) 23 フィルム部材 31 連結パイプ 32 吸込具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 定男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉田 潤 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B057 BA09 BA22 3H111 AA02 CA15 CA17 CA24 CB03 CB08 CB14 CB30 DA26 DB25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気掃除機に接続される電気掃除機用ホ
    ースであって、可撓性を有する第1のホースと、該第1
    のホース内に挿通される第1のホースより小径の第2の
    ホースとを備え、前記第2のホース外面を第1のホース
    内面に当接または近接させた状態に偏心させて配設した
    ことを特徴とする電気掃除機用ホース。
  2. 【請求項2】 電気掃除機に接続される電気掃除機用ホ
    ースであって、可撓性を有するホースと、該ホース内に
    配設される筒状のフィルムとを備え、前記ホース内を、
    フィルムにより囲まれる空間と、ホース内面とフィルム
    外面とにより区画される空間とに区画したことを特徴と
    する電気掃除機用ホース。
  3. 【請求項3】 前記ホース内のホース内面とフィルム外
    面とにより区画される空間に、可撓性を有する小径のホ
    ースを配設したことを特徴とする請求項2記載の電気掃
    除機用ホース。
  4. 【請求項4】 前記小径のホースを、ホースの延設方向
    に摺動可能としたことを特徴とする請求項3記載の電気
    掃除機用ホース。
  5. 【請求項5】 電動送風機を内蔵した掃除機本体に連結
    されるホース、連結パイプ及び吸込具に、吸気流路と電
    動送風機からの排気を還流する排気流路を形成してなる
    電気掃除機であって、前記ホースを、可撓性を有する第
    1のホースと該第1のホース内に挿通される第1のホー
    スより小径の第2のホースとから構成し、前記第2のホ
    ース外面を第1のホース内面に当接または近接させた状
    態に偏心させて配設したことを特徴とする電気掃除機。
  6. 【請求項6】 電動送風機を内蔵した掃除機本体に連結
    されるホース、連結パイプ及び吸込具に、吸気流路と電
    動送風機からの排気を還流する排気流路を形成してなる
    電気掃除機であって、前記ホースを、可撓性を有するホ
    ースと該ホース内に配設される筒状のフィルムとから構
    成し、前記ホース内を、フィルムにより囲まれる空間
    と、ホース内面とフィルム外面とにより区画される空間
    とに区画したことを特徴とする電気掃除機。
  7. 【請求項7】 前記ホース内のホース内面とフィルム外
    面とにより区画される空間に、可撓性を有する小径のホ
    ースを配設したことを特徴とする請求項6記載の電気掃
    除機。
  8. 【請求項8】 前記小径のホースを、ホースの延設方向
    に摺動可能としたことを特徴とする請求項7記載の電気
    掃除機。
  9. 【請求項9】 前記ホース内のフィルムにより囲まれる
    空間内を、吸気路としたことを特徴とする請求項6記載
    の電気掃除機。
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