JPS60203345A - 無限軌道式連続鋳造機の鋳片巾寸法変更装置 - Google Patents
無限軌道式連続鋳造機の鋳片巾寸法変更装置Info
- Publication number
- JPS60203345A JPS60203345A JP6161884A JP6161884A JPS60203345A JP S60203345 A JPS60203345 A JP S60203345A JP 6161884 A JP6161884 A JP 6161884A JP 6161884 A JP6161884 A JP 6161884A JP S60203345 A JPS60203345 A JP S60203345A
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- Japan
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- mold
- block
- guide rod
- guide
- lower belts
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0648—Casting surfaces
- B22D11/066—Side dams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、下向きに傾斜した無限軌道式モールドの短辺
璧を構成するダムブロックを移動して鋳片巾寸法を変更
するための装置に関するものである。
璧を構成するダムブロックを移動して鋳片巾寸法を変更
するための装置に関するものである。
(発明が解決すべき従来技術の問題点)従来この種無限
軌道式モールドでは、鋳片巾寸法を変更するために、鋳
込操業を中止しな後、モールドを構成するダムブロック
の位置を変えており、鋳込操業中での鋳片巾寸法の変更
は不可能であつ六ため、生産性が悪いという不具合を免
れなかった。
軌道式モールドでは、鋳片巾寸法を変更するために、鋳
込操業を中止しな後、モールドを構成するダムブロック
の位置を変えており、鋳込操業中での鋳片巾寸法の変更
は不可能であつ六ため、生産性が悪いという不具合を免
れなかった。
(発明の目的)
本発明は、前記従来の問題点を解決するために創案され
たもので、鋳込操業中に支障なく鋳片巾寸法の変更が行
なえるようにすることを目的とする。
たもので、鋳込操業中に支障なく鋳片巾寸法の変更が行
なえるようにすることを目的とする。
(発明の構成)
本発明に係る無限軌道式連続鋳造機の鋳片巾寸法変更装
置は、上下ベルトの側部間にダムブロックを挾持してな
る下向きに傾斜した無限軌道式モールドを有する連続鋳
噂機において、前記モールドの巾方向外側に、上下ベル
トと平行に回転可能な2個のスプロケットに巻回された
チェーンを配設し、該チェーンの各リンクの外側部に、
上下ベルト間に挾持可能で、かつ、その挾持力によりガ
イドロッドを固定可能なガイドロッド軸受を付設し、該
ガイドロッド軸受に前記ガイドロッドをリンク方向と直
角方向に摺動可能に装着し、該ガイドロッドの先端に、
前記ダムブロックを構成するブロックを固着すると共に
1該ブロツクを鋳込方向にガイドしつつモールド巾方向
に移動するガイドレールを偏見た巾替調整装置を前記モ
ールドの入側部に配設したことを特徴とする。
置は、上下ベルトの側部間にダムブロックを挾持してな
る下向きに傾斜した無限軌道式モールドを有する連続鋳
噂機において、前記モールドの巾方向外側に、上下ベル
トと平行に回転可能な2個のスプロケットに巻回された
チェーンを配設し、該チェーンの各リンクの外側部に、
上下ベルト間に挾持可能で、かつ、その挾持力によりガ
イドロッドを固定可能なガイドロッド軸受を付設し、該
ガイドロッド軸受に前記ガイドロッドをリンク方向と直
角方向に摺動可能に装着し、該ガイドロッドの先端に、
前記ダムブロックを構成するブロックを固着すると共に
1該ブロツクを鋳込方向にガイドしつつモールド巾方向
に移動するガイドレールを偏見た巾替調整装置を前記モ
ールドの入側部に配設したことを特徴とする。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
図中1は水平より下向きに傾斜した下ベルトで、下ニッ
ププーリ2,2間に図示しない駆動装置により回転可能
に巻回されている。3は下ベル)1と平行に鋳込方向に
第1図に示すLだけずれた上ベルトで、上ニッププーリ
4,4間に図示しない駆動装置により下ベルト1と同一
速度で回転可能に巻回されている。5はダムブロックで
、上下ベルト】、3の側部間に側面視四角形の多数個の
ブロック6、・・・を連接して挾持されるものである。
ププーリ2,2間に図示しない駆動装置により回転可能
に巻回されている。3は下ベル)1と平行に鋳込方向に
第1図に示すLだけずれた上ベルトで、上ニッププーリ
4,4間に図示しない駆動装置により下ベルト1と同一
速度で回転可能に巻回されている。5はダムブロックで
、上下ベルト】、3の側部間に側面視四角形の多数個の
ブロック6、・・・を連接して挾持されるものである。
本発明は、このような無限軌道式モールドを有する連続
鋳造機において、ダムブロック5を構成するブロック6
、・・・をモールドの入側でモールド巾方向に前後進可
能としたことを特徴とする0 具体的には、モールドの巾方向外側には、上下対向して
連結されたダムブロックカセットフレーム上蓋7A と
下蓋7Bが連続鋳造機フレーム8と一体のダムブロック
サポート81に着脱可能に支持されている。ダムブロッ
クカセットフレーム上蓋7Aと下蓋7Bのモールド出入
側端部間には、鋳込方向で対をなすスプロケット9,9
が上下ベル)1.3と平行に回転可能に装着され、モー
ルド出側のスプロケット9は鋳込方向に進退可能にして
緊張バネ10により支持されている。
鋳造機において、ダムブロック5を構成するブロック6
、・・・をモールドの入側でモールド巾方向に前後進可
能としたことを特徴とする0 具体的には、モールドの巾方向外側には、上下対向して
連結されたダムブロックカセットフレーム上蓋7A と
下蓋7Bが連続鋳造機フレーム8と一体のダムブロック
サポート81に着脱可能に支持されている。ダムブロッ
クカセットフレーム上蓋7Aと下蓋7Bのモールド出入
側端部間には、鋳込方向で対をなすスプロケット9,9
が上下ベル)1.3と平行に回転可能に装着され、モー
ルド出側のスプロケット9は鋳込方向に進退可能にして
緊張バネ10により支持されている。
ローラチェーン11は、スプロケット9,9に巻回され
、緊張バネ1Gにより適度の緊張力が与えられており、
該ローラチェーン11を構成する谷リンク12の外側部
にはガイドロッド軸受13がピン14により付設されて
いる。ガイドロッド軸受13には、リンク方向と直角方
向に沿うロッド通し孔15. 15が穿設され、かつ、
該ロッド通し孔15、 15と連続する内面をもった円
弧状断面の弾性片16・16. 16・16が外端部に
突設されると共に、該弾性片16 拳16. 16・1
6を上下方向中央部に挿嵌したラバーシール17が固着
されている。
、緊張バネ1Gにより適度の緊張力が与えられており、
該ローラチェーン11を構成する谷リンク12の外側部
にはガイドロッド軸受13がピン14により付設されて
いる。ガイドロッド軸受13には、リンク方向と直角方
向に沿うロッド通し孔15. 15が穿設され、かつ、
該ロッド通し孔15、 15と連続する内面をもった円
弧状断面の弾性片16・16. 16・16が外端部に
突設されると共に、該弾性片16 拳16. 16・1
6を上下方向中央部に挿嵌したラバーシール17が固着
されている。
ラバーシール17の厚さtlハ、該ラバーシール17の
圧縮代αだけ鋳片18の厚さtoより大きくされている
。また、ラバーシール17の長さtlはダムブロックを
構成する1個のブロック6の長すtと略同長とされてい
る。
圧縮代αだけ鋳片18の厚さtoより大きくされている
。また、ラバーシール17の長さtlはダムブロックを
構成する1個のブロック6の長すtと略同長とされてい
る。
一方、前記ブロック6は、その反モールド構成面側に平
面視略二等辺三角形をなして張出しており、該ブロック
6の両端部には反モールド構成面側に延出するガイドロ
ッド19. 19が螺着され、中央部の反モールド構成
面側部にはガイドローラ加がブロック上面より引込んだ
状態で該ブロック上面と平行に回転可能に装着されてい
る。そして、ガイドロッド19. 19がガイドロッド
軸受130弾性片16 @ 16. 16・16間を通
してロッド通し孔15. 15に摺動可能に挿入され、
かくして該ガイドロッド軸受13を介してダムブロック
5のブロック6がローラチェーン11のリンク12に1
:lの対応で装着されている。
面視略二等辺三角形をなして張出しており、該ブロック
6の両端部には反モールド構成面側に延出するガイドロ
ッド19. 19が螺着され、中央部の反モールド構成
面側部にはガイドローラ加がブロック上面より引込んだ
状態で該ブロック上面と平行に回転可能に装着されてい
る。そして、ガイドロッド19. 19がガイドロッド
軸受130弾性片16 @ 16. 16・16間を通
してロッド通し孔15. 15に摺動可能に挿入され、
かくして該ガイドロッド軸受13を介してダムブロック
5のブロック6がローラチェーン11のリンク12に1
:lの対応で装着されている。
ダムブロックカセットフレーム下蓋7B上には、ダムブ
ロック往き行程でローラチェーン11を案内するチェー
ンガイドnと、ダムブロック戻り行程でブロック6のモ
ールド構成面と下面を案内するガイドローラ囚および受
口−ラスが設けられている。
ロック往き行程でローラチェーン11を案内するチェー
ンガイドnと、ダムブロック戻り行程でブロック6のモ
ールド構成面と下面を案内するガイドローラ囚および受
口−ラスが設けられている。
ダムブロックカセットフレーム上ti 7Aノモ−ルド
人側喘部上には、ブロック6をガイドローラ加を介して
モールド巾方向外側から内側へ漸次移動させる傾斜ガイ
ドレール怒と、該傾斜ガイドレール怒の出側端に連なっ
てブロック6をガイドローラ20を介して鋳込方向に案
内する平行ガイドレール26とが配置されている。傾斜
ガイドレール6は、先端でダムブロックカセットフレー
ム上蓋7に鋳込方向にのみ移動可能に枢着され、かつ、
後端で後述するモールド巾方向に沿った移動片4の先端
部に枢着されている。
人側喘部上には、ブロック6をガイドローラ加を介して
モールド巾方向外側から内側へ漸次移動させる傾斜ガイ
ドレール怒と、該傾斜ガイドレール怒の出側端に連なっ
てブロック6をガイドローラ20を介して鋳込方向に案
内する平行ガイドレール26とが配置されている。傾斜
ガイドレール6は、先端でダムブロックカセットフレー
ム上蓋7に鋳込方向にのみ移動可能に枢着され、かつ、
後端で後述するモールド巾方向に沿った移動片4の先端
部に枢着されている。
平行ガイドレール26は、移動片nの先端に固着されて
モールド入側の上ニッププーリ4の中心線を含むモール
ド断面の近傍まで延びている。
モールド入側の上ニッププーリ4の中心線を含むモール
ド断面の近傍まで延びている。
前記移動片aは、駆動装置囚によりガイドローラ29ヲ
介してモールド巾方向に前後進可能に設けられている。
介してモールド巾方向に前後進可能に設けられている。
尚、図示しなhが、ダムブロック5が戻り行程でベルト
冷却排水により冷却されるよう、ダムブロックカセット
フレーム7A、7Bの適所には冷却孔が設けられている
。
冷却排水により冷却されるよう、ダムブロックカセット
フレーム7A、7Bの適所には冷却孔が設けられている
。
(作用)
ラバーシール17が上下ベルト1,3間に挾持されて圧
縮されたとき、該ラバーシール17により、弾性片16
. 16は、その対向方向内側に撓み、ブロック6に1
体化されたガイドロッド19を挾持するから、ラバーシ
ール17が圧縮されないモールドの出入側では、ブロッ
ク6は、ローラチェーン11のリンク12に設けたガイ
ドロッド軸受17内を摺動可能となっている。平行ガイ
ドレール26は、巾替調整装置6〜器によりモールド巾
方向内側へ所定のストローク移動可能であり、傾斜ガイ
ドレール怒は、該平行ガイドレール拠と常に協働してこ
れに連なっている。また、ダムブロック5がモールド構
成区間で上下ベルト1゜3間に挟持されて移動するのに
伴い、ローラチェーン11が回転されると、ブロック6
、・・・は、ガイドロッド軸受13によりガイドロッド
19を介してローラチェーン11のリンク方向と直角方
向に保持された状態でモールド入側のスプロケット9の
回りを旋回してモールドの入側に戻り、ガイドレール邸
にガイドローラ加を介して案内支持される。このためモ
ールド入側においては、上下ベルトl、3の移動に伴い
ブロック6、・・・が傾斜ガイドレール5に案内されて
モールド巾方向内側へ移動し、所定の鋳片巾寸法が得ら
れる。ブロック6、・・・は給湯された溶融金属31の
静圧が作用しても後退しないように傾斜ガイドレール6
に連なる平行ガイドレール26により、上下ベルト1.
3間に挾持されるまで案内される0 傾斜ガイドレール怒と平行ガイドレール届によりダムブ
ロック5を鋳込方向に案内する助走区間AとBを合わせ
たものはダムブロック5の助走区間りに相当しており、
該助走区間り以後ではブロック6とラバーシール17は
、上下ベルト1,3間に挾持され、該ラバーシール17
は、ブロック6の厚さく鋳片厚)まで圧縮されるから、
ブロック6に設けたガイドロッド19. 19は、ガイ
ドロッド軸受13に設けた弾性片16 # 16.16
・16により挾持され、摺動できなくなる。また、該ガ
イドロッド軸受13を有するリンク12は、ローラ21
,21によりチェーンガイドnに案内支持されている。
縮されたとき、該ラバーシール17により、弾性片16
. 16は、その対向方向内側に撓み、ブロック6に1
体化されたガイドロッド19を挾持するから、ラバーシ
ール17が圧縮されないモールドの出入側では、ブロッ
ク6は、ローラチェーン11のリンク12に設けたガイ
ドロッド軸受17内を摺動可能となっている。平行ガイ
ドレール26は、巾替調整装置6〜器によりモールド巾
方向内側へ所定のストローク移動可能であり、傾斜ガイ
ドレール怒は、該平行ガイドレール拠と常に協働してこ
れに連なっている。また、ダムブロック5がモールド構
成区間で上下ベルト1゜3間に挟持されて移動するのに
伴い、ローラチェーン11が回転されると、ブロック6
、・・・は、ガイドロッド軸受13によりガイドロッド
19を介してローラチェーン11のリンク方向と直角方
向に保持された状態でモールド入側のスプロケット9の
回りを旋回してモールドの入側に戻り、ガイドレール邸
にガイドローラ加を介して案内支持される。このためモ
ールド入側においては、上下ベルトl、3の移動に伴い
ブロック6、・・・が傾斜ガイドレール5に案内されて
モールド巾方向内側へ移動し、所定の鋳片巾寸法が得ら
れる。ブロック6、・・・は給湯された溶融金属31の
静圧が作用しても後退しないように傾斜ガイドレール6
に連なる平行ガイドレール26により、上下ベルト1.
3間に挾持されるまで案内される0 傾斜ガイドレール怒と平行ガイドレール届によりダムブ
ロック5を鋳込方向に案内する助走区間AとBを合わせ
たものはダムブロック5の助走区間りに相当しており、
該助走区間り以後ではブロック6とラバーシール17は
、上下ベルト1,3間に挾持され、該ラバーシール17
は、ブロック6の厚さく鋳片厚)まで圧縮されるから、
ブロック6に設けたガイドロッド19. 19は、ガイ
ドロッド軸受13に設けた弾性片16 # 16.16
・16により挾持され、摺動できなくなる。また、該ガ
イドロッド軸受13を有するリンク12は、ローラ21
,21によりチェーンガイドnに案内支持されている。
このため、ダムブロック5は、所定の鋳片巾寸法を維持
しつつモールド構成領域を移動することになり、モール
ド1. 3. 5. 5により所定巾寸法の鋳片18が
鋳造される。この鋳造に際して、上下ベルト1.3にス
プレーされた冷却水の1部は、該上下ベル)1,21間
に回り込むことがあっても、ラバーシール17列により
モールド巾方向内側へ浸入するのを防止されており、上
下ベルト1,3とダムブロック6との間を通してモール
ド内に浸入することがない。他方、ダムブロックカセッ
トフレーム7A。
しつつモールド構成領域を移動することになり、モール
ド1. 3. 5. 5により所定巾寸法の鋳片18が
鋳造される。この鋳造に際して、上下ベルト1.3にス
プレーされた冷却水の1部は、該上下ベル)1,21間
に回り込むことがあっても、ラバーシール17列により
モールド巾方向内側へ浸入するのを防止されており、上
下ベルト1,3とダムブロック6との間を通してモール
ド内に浸入することがない。他方、ダムブロックカセッ
トフレーム7A。
7Bには冷却孔が設けられており、戻り行程にあるダム
ブロック5は、該冷却孔内に前記冷却水が流れることに
よりダムブロックカセットフレーム7A、7Bを介して
冷却される。
ブロック5は、該冷却孔内に前記冷却水が流れることに
よりダムブロックカセットフレーム7A、7Bを介して
冷却される。
鋳造領域を出たダムブロック5のブロック6゜・・・は
、モールド出側のスプロケットホイール9の回りを旋回
しつつガイドローラnによプ順次初期の位置まで押し込
まれて再びモールドの入側へ戻り、上記の動作を繰返す
。
、モールド出側のスプロケットホイール9の回りを旋回
しつつガイドローラnによプ順次初期の位置まで押し込
まれて再びモールドの入側へ戻り、上記の動作を繰返す
。
鋳込操業中でも、中容調整装置6〜29により傾斜ガイ
ドレール5と平行ガイドレール26をモールド巾方向内
側へ移動できるから、鋳込操業中の鋳片巾寸法変更が簡
単かつ確実に行なえる。
ドレール5と平行ガイドレール26をモールド巾方向内
側へ移動できるから、鋳込操業中の鋳片巾寸法変更が簡
単かつ確実に行なえる。
このときの変更速度(平行ガイドレール26の移動速度
)■ は、ブロック6の長さ、高さをt。
)■ は、ブロック6の長さ、高さをt。
hとし、かつ、鋳込速度をV。とじた次式を満足するよ
うに定めればよい。
うに定めればよい。
h/vg>t/v。
故に vg<v。+1h/l
ダムブロック5等は、ダムブロックカセットフレーム7
A、7Bにより中容ユニットとして連続鋳造機フレーム
8上のダムブロックサポート81に簡単に脱着される構
成とする場合にはベルト交換作業等の準備を短時間で行
なうことができる0 尚、本実施例では、鋳片巾寸法の変更を鋳片巾寸法が最
も大きくなる初期の位置からモールド巾方向内側へダム
ブロック5を移動することにより行なえるようにしたが
、逆に鋳片巾寸法が最も小さくなる初期の位置からモー
ルド中方向外側へダムブロック5全移動することにより
行なえるようにしてもよい。
A、7Bにより中容ユニットとして連続鋳造機フレーム
8上のダムブロックサポート81に簡単に脱着される構
成とする場合にはベルト交換作業等の準備を短時間で行
なうことができる0 尚、本実施例では、鋳片巾寸法の変更を鋳片巾寸法が最
も大きくなる初期の位置からモールド巾方向内側へダム
ブロック5を移動することにより行なえるようにしたが
、逆に鋳片巾寸法が最も小さくなる初期の位置からモー
ルド中方向外側へダムブロック5全移動することにより
行なえるようにしてもよい。
(発明の効果〕
以上の通り本発明は、モールドの入側でダムブロックを
モールド巾方向に前後進させて鋳片巾寸法を調整し、そ
の調整状態を上下ベルトによるダムブロックの挾持力を
利用して固定することができるようにした構成であるか
ら、鋳込操業中でも鋳片巾寸法の変更が容易にかつ短時
間にでき、そのために鋳込操業を中止せずに済む点で生
産能率を向上できると共に、成品歩留シを向上できる。
モールド巾方向に前後進させて鋳片巾寸法を調整し、そ
の調整状態を上下ベルトによるダムブロックの挾持力を
利用して固定することができるようにした構成であるか
ら、鋳込操業中でも鋳片巾寸法の変更が容易にかつ短時
間にでき、そのために鋳込操業を中止せずに済む点で生
産能率を向上できると共に、成品歩留シを向上できる。
第1図、第2図、第3図は本発明の一実施例を概略的に
示す側面図、平面図、正面図、第4図は第2図の要部の
拡大詳細図、第5図はモールド出側スプロケットホイー
ルのダムブロックカセットフレーム内取付は状況を示す
側面図、第6図はダムブロックを構成するーブロックの
ローラチェーンの一リンクに対する取付は状況を示す平
面図、オフ図は第6図の要部断面正面図、第8図はオフ
図の■〜線断面図である。 1・・・下ベルト、2・・・下ニッププーリ、3・・・
上ベルト、4・・・上ニッププーリ、5・・・ダムブロ
ック(ブロック6、ガイドロッド19)、7A・・・ダ
ムブロックカセットフレーム上蓋、7B・・・ダムブロ
ックカセットフレーム上蓋、8・・・連続鋳造機フレー
ム、9・・・スプロケット、10・・・緊張ハネ、11
・・・ローラチェーン(リンク12. ローラ21)、
13・・・ガイドロッド軸受(ロンド通し孔152弾性
片161 ラバーシール17)、18・・・鋳片、加・
・・ガイドローラ、η・・・チェーンガイド、幻・・・
ガイドローラ、あ・・・受ローラ、墓・・・傾斜ガイド
レール、26・・・平行ガイドレール、n・・・移動片
、囮・・・駆動装置、加・・・ガイドローラ。 特開昭GO−203345(6) 区 区
示す側面図、平面図、正面図、第4図は第2図の要部の
拡大詳細図、第5図はモールド出側スプロケットホイー
ルのダムブロックカセットフレーム内取付は状況を示す
側面図、第6図はダムブロックを構成するーブロックの
ローラチェーンの一リンクに対する取付は状況を示す平
面図、オフ図は第6図の要部断面正面図、第8図はオフ
図の■〜線断面図である。 1・・・下ベルト、2・・・下ニッププーリ、3・・・
上ベルト、4・・・上ニッププーリ、5・・・ダムブロ
ック(ブロック6、ガイドロッド19)、7A・・・ダ
ムブロックカセットフレーム上蓋、7B・・・ダムブロ
ックカセットフレーム上蓋、8・・・連続鋳造機フレー
ム、9・・・スプロケット、10・・・緊張ハネ、11
・・・ローラチェーン(リンク12. ローラ21)、
13・・・ガイドロッド軸受(ロンド通し孔152弾性
片161 ラバーシール17)、18・・・鋳片、加・
・・ガイドローラ、η・・・チェーンガイド、幻・・・
ガイドローラ、あ・・・受ローラ、墓・・・傾斜ガイド
レール、26・・・平行ガイドレール、n・・・移動片
、囮・・・駆動装置、加・・・ガイドローラ。 特開昭GO−203345(6) 区 区
Claims (1)
- 上下ベルトの側部間にダムブロックを挾持してなる下向
きに傾斜した無限軌道式モールドを有する連続鋳造機に
おいて、前記モールドの巾方向外側に、上下ベルトと平
行に回転可能な2個のスプロケットに巻回されたチェー
ンを配役し、該チェーンの各リンクの外側部に、上下ベ
ルト間に挾持可能で、かつ、その挾持力によりガイドロ
ッドを固定可能なガイドロッド軸受を付設し、該ガイド
ロッド軸受に前記ガイドロッドをリンク方向と直角方向
に摺動可能に装着し、該ガイドロッドの先端に、前記ダ
ムブロックを構成するブロックを固着すると共に、核ブ
ロックを鋳込方向にガイドしつつモールド巾方向に移動
するガイドレールを備えた中替調整装置を前記モールド
の入側部処配役したことを特徴とする無限軌道式連続鋳
造機の鋳片巾寸法変更装置0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6161884A JPS60203345A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 無限軌道式連続鋳造機の鋳片巾寸法変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6161884A JPS60203345A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 無限軌道式連続鋳造機の鋳片巾寸法変更装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60203345A true JPS60203345A (ja) | 1985-10-14 |
JPH0342140B2 JPH0342140B2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=13176339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6161884A Granted JPS60203345A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 無限軌道式連続鋳造機の鋳片巾寸法変更装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60203345A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0238705A2 (en) * | 1986-03-28 | 1987-09-30 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd | Endless track continuous casting machine |
FR2609912A1 (fr) * | 1987-01-27 | 1988-07-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Machine de moulage continu du type a courroies |
EP0321979A2 (en) * | 1987-12-23 | 1989-06-28 | Nippon Steel Corporation | Twin belt type continuous casting machine |
JPH0280161A (ja) * | 1988-09-17 | 1990-03-20 | Nippon Steel Corp | 片ベルト式連続鋳造機のサイド堰 |
US20100236748A1 (en) * | 2007-08-16 | 2010-09-23 | Sms Demag Ag | Caster |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP6161884A patent/JPS60203345A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342140B2 (ja) | 1991-06-26 |
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